JP2011078160A - 昇圧回路および半導体メモリ - Google Patents

昇圧回路および半導体メモリ Download PDF

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Abstract

【課題】 高電圧の生成効率を向上し、消費電力を削減する。
【解決手段】 昇圧回路は、第1ノードおよび第2ノードの間に第3ノードを介して直列に接続された第1および第2キャパシタと、第4ノードおよび第5ノードの間に第6ノードを介して直列に接続された第3および第4キャパシタと、第4ノードが第1レベルに設定されているときに、第3ノードを電源線に接続する第1スイッチと、第1ノードが第1レベルに設定されているときに、第6ノードを電源線に接続する第2スイッチと、第6ノードの電荷を第2ノードに転送する第3スイッチと、第3ノードの電荷を第5ノードに転送する第4スイッチと、第2ノードを電圧線に接続する第5スイッチと、第5ノードを電圧線に接続する第6スイッチとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇圧回路および昇圧回路を有する半導体メモリに関する。
キャパシタの充放電とキャパシタのカップリング作用を利用して高電圧を生成する昇圧回路が知られている。回路面積を削減するために、例えば昇圧回路のキャパシタは、不揮発性のメモリセルのフローティングゲートおよび拡散層間の絶縁膜と、制御ゲートおよびフローティングゲート間の絶縁膜を利用して形成されるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−283667号公報
昇圧回路において、キャパシタに蓄積された電荷を接地線等に放電する場合、電荷の一部は高電圧の生成に寄与しない。この結果、昇圧回路による高電圧の生成効率が低下し、消費電力が増加する。
本発明の目的は、直列に接続された一対のキャパシタを有する昇圧回路において、高電圧の生成効率を向上し、消費電力を削減することである。
本発明の一形態では、昇圧回路は、第1ノードおよび第2ノードの間に第3ノードを介して直列に接続された第1および第2キャパシタと、第4ノードおよび第5ノードの間に第6ノードを介して直列に接続された第3および第4キャパシタと、第4ノードが第1レベルに設定されているときに、第3ノードを電源線に接続する第1スイッチと、第1ノードが第1レベルに設定されているときに、第6ノードを電源線に接続する第2スイッチと、第6ノードの電荷を第2ノードに転送する第3スイッチと、第3ノードの電荷を第5ノードに転送する第4スイッチと、第2ノードを電圧線に接続する第5スイッチと、第5ノードを電圧線に接続する第6スイッチとを備えている。
第3ノードの電荷を、放電することなく第4キャパシタに接続された第5ノードに転送し、第6ノードの電荷を、放電することなく第2キャパシタに接続された第2ノードに転送することで、高電圧の生成効率を向上でき、消費電力を削減できる。
一実施形態における昇圧回路の例を示している。 図1に示した昇圧回路の動作の例を示している。 図1に示した昇圧回路を有する半導体メモリの例を示している。 図3に示したメモリセルアレイおよびメモリセルの例を示している。 図3に示した昇圧部の例を示している。 図1に示したキャパシタ対のレイアウトの例を示している。 図6のA−A’線に沿う断面の例を示している。 図6のB−B’線に沿う断面の例を示している。
以下、実施形態を図面を用いて説明する。末尾に”X”の付いている信号は、負論理を示している。図中の二重の四角印は、外部端子を示している。外部端子は、例えば、半導体チップ上のパッド、あるいは半導体チップが収納されるパッケージのリードである。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。
図1は、一実施形態における昇圧回路BSTの例を示している。昇圧回路BSTは、ノードφ1およびノードNDCの間にノードNDAを介して直列に接続されたキャパシタC1、C2(キャパシタ対CP1)と、ノードφ2およびノードNDDの間にノードNDBを介して直列に接続されたキャパシタC3、C4(キャパシタ対CP2)と、スイッチNM1−2、PM1−4とを有している。特に限定されないが、スイッチNM1−2は、nMOSトランジスタであり、スイッチPM1−4は、pMOSトランジスタである。
トランジスタNM1は、ゲートをノードNDBに接続し、ソースをノードNDAに接続し、ドレインを電圧線VCCに接続し、基板を電圧線VSSに接続している。例えば、電圧線VCCは電源線であり、電圧線VSSは接地線である。特に限定されないが、電源電圧VCCは5Vである。トランジスタNM2は、ゲートをノードNDAに接続し、ソースをノードNDBに接続し、ドレインを電圧線VCCに接続し、基板を電圧線VSSに接続している。
トランジスタPM1は、ゲートをノードφ4に接続し、ソースをノードNDCに接続し、ドレインをノードNDBに接続し、基板を高電圧線VHIGHに接続している。トランジスタPM2は、ゲートをノードφ3に接続し、ソースをノードNDDに接続し、ドレインをノードNDAに接続し、基板を高電圧線VHIGHに接続している。トランジスタPM3は、ゲートをノードφ3に接続し、ソースおよび基板を高電圧線VHIGHに接続し、ドレインをノードNDCに接続している。トランジスタPM4は、ゲートをノードφ4に接続し、ソースおよび基板を高電圧線VHIGHに接続し、ドレインをノードNDDに接続している。例えば、昇圧回路BSTは、5Vの電源電圧VCCから9.5Vの高電圧VHIGHを生成する。
ノードφ1−4は、ノードVHIGHに高電圧を生成するためのクロックを受ける。例えば、ノードφ1−4に供給するクロックは、昇圧制御回路BSTCNTにより生成される。なお、昇圧制御回路BSTCNTは、昇圧回路BST内に形成されてもよい。
ノードφ1、φ2は、交互に高レベルに設定される。ノードφ1の高レベルに応答してノードNDAの電圧が上昇し、スイッチNM2がオンする。ノードφ2の高レベルに応答してノードNDBの電圧が上昇し、スイッチNM1がオンする。ノードφ1が高レベルに設定されている間に、ノードφ3は、スイッチPM3、PM2をオンするために低レベルに設定される。ノードφ2が高レベルに設定されている間に、ノードφ4は、スイッチPM4、PM1をオンするために低レベルに設定される。昇圧回路BSTの動作の詳細は、図2に示す。
図2は、図1に示した昇圧回路の動作の例を示している。例えば、クロックφ1−4は、図1に示した昇圧制御回路BSTCNTにより生成される。クロックφ1、φ2は、交互に高レベルに設定され、高レベル期間は互いに重複しない。クロックφ3は、クロックφ1の高レベル期間に所定の期間低レベルに設定される。クロックφ4は、クロックφ2の高レベル期間に所定の期間低レベルに設定される。特に限定されないが、クロックφ1−2の振幅は、5V/0Vであり、クロックφ3−4の振幅は、9.5V/0Vである。
まず、最初のサイクルCYC1において、クロックφ2が高レベルに変化すると、キャパシタC3によるカップリング作用によりノードNDBの電圧が上昇する(図2(a))。ノードNDBの電圧は、クロックφ2が高レベルに変化する前に、スイッチNM2を介して5V(VCC)に設定されている。このため、ノードNDBの電圧は、クロックφ2の振幅にほぼ等しい5Vだけ上昇し、10Vになる。ノードNDBの電圧変化に追従して、キャパシタC4によるカップリング作用によりノードNDDの電圧が上昇する(図2(b))。ノードNDDの電圧は、クロックφ2が高レベルに変化する前に、スイッチPM2を介して7.5Vに設定されている。ノードNDDの電圧は、クロックφ2の振幅にほぼ等しい5Vだけ上昇し、12.5Vになる。
ノードNDBの電圧は、クロックφ2の電圧に追従して変化する。このため、キャパシタC3に印加される電圧は、クロックφ2の電圧変化の前後において5Vに維持される。同様に、ノードNDDの電圧は、ノードNDBの電圧に追従して変化する。このため、キャパシタC4に印加される電圧は、クロックφ2の電圧変化の前後において2.5Vに維持される(図2(c))。
一方、ノードNDBの電圧の上昇により、スイッチNM1がオンし、ノードNDAが電源線VCCに接続される。これにより、ノードNDAは、電源電圧VCC(5V)までプリチャージされる(図2(d))。ノードNDAの電圧変化に追従して、キャパシタC1によるカップリング作用によりノードNDCの電圧が上昇する(図2(e))。ノードNDAの電圧の上昇により、キャパシタC1に印加される電圧は、徐々に高くなる。ノードNDA、NDCの電圧の上昇は、カップリング作用によるため、キャパシタC2に印加される電圧は変化しない(図2(f))。
次に、クロックφ2が高レベルの期間にクロックφ4が、所定の期間だけ高レベルから低レベルに変化する(図2(g))。クロックφ4の低レベルにより、スイッチPM4、PM1がオンする。ノードNDDにチャージされている電荷は、スイッチPM4を介してノードVHIGHに転送される。これにより、ノードVHIGHの電圧は9.5Vまで上昇し、ノードNDDの電圧は9.5Vまで下降する。また、スイッチPM1のオンにより、ノードNDB、NDC間でチャージシェアが起こり、ノードNDBに蓄積されている電荷がノードNDCに転送される。すなわち、キャパシタC3−C4間の中間ノードNDBに蓄積された電荷は、接地線VSS等に放電されることなく、次にカップリング動作するキャパシタ対CP1に接続されたノードNDCに転送される。チャージシェアにより、例えば、ノードNDBの電圧は8Vまで下降し、ノードNDCの電圧は7.5Vまで上昇する(図2(h、i))。
ノードNDBの電圧の低下により、キャパシタC3に印加される電圧は、3Vまで低下する。また、ノードNDDの電圧の下降量は、ノードNDBの電圧の下降量より大きい。このため、キャパシタC4に印加される電圧は、1.5Vまで低下する(図2(j))。また、ノードNDCの電圧の上昇量は、ノードNDAの電圧の上昇量より大きい。このため、キャパシタC2に印加される電圧は、2.5Vまで上昇する(図2(k))。しかし、ノードNDAが電源電圧VCCまでプリチャージされるため、キャパシタC2に印加される電圧を最小限にできる。したがって、耐圧の小さいキャパシタC2を使用して昇圧回路BSTを形成できる。換言すれば、キャパシタC2の耐圧を、キャパシタC1の耐圧より小さくできる。あるいは、キャパシタC2の信頼性を向上できる。
次に、クロックφ2が低レベルに戻ると、キャパシタC3によるカップリング作用によりノードNDBの電圧が下降する(図2(l))。ノードNDBの電圧は、クロックφ2の振幅にほぼ等しい5V下降し、3Vになる。ノードNDBの電圧変化に追従して、キャパシタC4によるカップリング作用によりノードNDDの電圧が下降する(図2(m))。ノードNDDの電圧は、クロックφ2の振幅にほぼ等しい5V下降し、4.5Vになる。
以上のサイクルCYC1の動作により、ノードNDDに蓄積された電荷による高電圧VHIGH(9.5V)の生成と、ノードNDA、NDCへの電荷の蓄積が行われる。ノードNDA、NDCへの電荷の蓄積は、次のサイクルCYC2で高電圧VHIGHを生成するための準備である。また、クロックφ4が低レベルの期間に、ノードNDBに蓄積された電荷は、接地線VSS等に捨てることなくノードNDCに転送される。これにより、電源線VCCから供給される電荷を、高電圧VHIGHを生成するために無駄なく使用できる。この結果、高電圧VHIGHの生成効率を向上でき、昇圧回路BSTの消費電力を最小限にできる。
次のサイクルCYC2において、クロックφ1が高レベルに変化すると、キャパシタC1によるカップリング作用によりノードNDAの電圧が上昇する(図2(n))。ノードNDAの電圧は、サイクルCYC1で電源電圧VCCにプリチャージされている。このため、ノードNDAの電圧は、クロックφ1の振幅にほぼ等しい5Vだけ上昇し、10Vになる。ノードNDAの電圧変化に追従して、キャパシタC2によるカップリング作用によりノードNDCの電圧が上昇する(図2(o))。ノードNDCの電圧は、クロックφ1の振幅にほぼ等しい5Vだけ上昇し、12.5Vになる。
ノードNDA電圧は、クロックφ1の電圧に追従して変化する。このため、キャパシタC1に印加される電圧は、クロックφ1の電圧変化の前後において5Vに維持される。同様に、ノードNDCの電圧は、ノードNDAの電圧に追従して変化する。このため、キャパシタC2に印加される電圧は、クロックφ1の電圧変化の前後において2.5Vに維持される(図2(p))。
一方、ノードNDAの電圧の上昇により、スイッチNM2がオンし、ノードNDBは、5Vまでプリチャージされる(図2(q))。ノードNDBの電圧変化に追従して、キャパシタC3によるカップリング作用によりノードNDDの電圧が上昇する(図2(r))。ノードNDDBの電圧の上昇により、キャパシタC3に印加される電圧は、徐々に高くなる。ノードNDB、NDDの電圧の上昇は、カップリング作用によるため、キャパシタC4に印加される電圧は変化しない(図2(s))。
次に、クロックφ1が高レベルの期間にクロックφ3が、所定の期間だけ高レベルから低レベルに変化する(図2(t))。クロックφ3の低レベルにより、スイッチPM3、PM2がオンする。ノードNDCにチャージされている電荷は、スイッチPM3を介してノードVHIGHに転送される。これにより、ノードVHIGHの電圧は9.5Vまで上昇し、ノードNDCの電圧は9.5Vまで下降する。また、スイッチPM2のオンにより、ノードNDA、NDD間でチャージシェアが起こり、ノードNDAに蓄積されている電荷がノードNDDに転送される。これにより、例えば、ノードNDAの電圧は8Vまで下降し、ノードNDDの電圧は7.5Vまで上昇する(図2(u、v))。
ノードNDAの電圧の低下により、キャパシタC1に印加される電圧は、3Vまで低下する。また、ノードNDCの電圧の下降量は、ノードNDAの電圧の下降量より大きい。このため、キャパシタC2に印加される電圧は、1.5Vまで低下する(図2(w))。また、ノードNDDの電圧の上昇量は、ノードNDBの電圧の上昇量より大きい。このため、キャパシタC4に印加される電圧は、2.5Vまで上昇する(図2(x))。しかし、ノードNDBが電源電圧VCCまでプリチャージされるため、キャパシタC4に印加される電圧を最小限にできる。したがって、耐圧の小さいキャパシタC4を使用して昇圧回路BSTを形成できる。換言すれば、キャパシタC4の耐圧を、キャパシタC3の耐圧より小さくできる。あるいは、キャパシタC4の信頼性を向上できる。
次に、クロックφ1が低レベルに戻ると、キャパシタC1によるカップリング作用によりノードNDAの電圧が下降する(図2(y))。ノードNDAの電圧は、クロックφ1の振幅にほぼ等しい5Vだけ下降し、3Vになる。ノードNDAの電圧変化に追従して、キャパシタC2によるカップリング作用によりノードNDCの電圧が下降する(図2(z))。ノードNDCの電圧は、クロックφ1の振幅にほぼ等しい5Vだけ下降し、4.5Vになる。
以上のサイクルCYC2の動作により、ノードNDCに蓄積された電荷による高電圧VHIGH(9.5V)の生成と、ノードNDB、NDDへの電荷の蓄積が行われる。ノードNDB、NDDへの電荷の蓄積は、次のサイクルCYC3で高電圧VHIGHを生成するための準備である。また、クロックφ3が低レベルの期間に、ノードNDAに蓄積された電荷は、接地線VSS等に捨てることなくノードNDDに転送される。これにより、電源線VCCから供給される電荷を、高電圧VHIGHを生成するために無駄なく使用できる。この結果、高電圧VHIGHの生成効率を向上でき、昇圧回路BSTの消費電力を最小限にできる。
この後、サイクルCYC1−2と同様に、サイクルCYC2−3およびそれ以降のサイクルが実施され、高電圧VHIGHが生成され続ける。このように、この実施形態では、一対のキャパシタ対CP(CP1−2)を交互にカップリング動作させて高電圧VHIGHを生成するとともに、従来捨てられていた電荷を次にカップリング動作するキャパシタ対CPに転送する。
なお、この例では、各キャパシタC1、C3に印加される最大電圧は5Vであり、各キャパシタC2、C4に印加される最大電圧は2.5Vである。このため、キャパシタC1、C3の耐圧は5Vを超えていればよい。キャパシタC2、C4の耐圧は2.5Vを超えていればよい。
図3は、図1に示した昇圧回路BSTを有する半導体メモリMEMの例を示している。例えば、半導体メモリMEMは、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体メモリである。半導体メモリMEMは、動作制御部10、昇圧部12、アドレスラッチ14、Yデコーダ16、Xデコーダ18、Yゲート部20、メモリセルアレイ22、データラッチ24およびデータ入出力バッファ26を有している。
動作制御部10は、外部端子を介してクロック信号FCLK、ライトイネーブル信号WEX、チップイネーブル信号CEXを受ける。ライトイネーブル信号WEXおよびチップイネーブル信号CEXは、メモリセルアレイ22をアクセスするためのコマンド信号である。特に限定されないが、コマンド信号として、プログラム動作(書き込み動作)を実行するためのプログラムコマンド(書き込みコマンド)、読み出し動作を実行するための読み出しコマンド、および消去動作を実行するための消去コマンドがある。動作制御部10は、コマンド信号に応答して、昇圧部12、アドレスラッチ14、Yデコーダ16、Xデコーダ18、データラッチ24およびデータ入出力バッファ26の動作を制御する制御信号(タイミング信号)を生成する。
例えば、動作制御部10は、プログラムコマンドを受けたときに、昇圧部14を動作させるためのプログラム信号PGMを出力する。また、動作制御部10は、プログラムコマンドを受けたときに、プログラムベリファイ動作での期待値であるデータ信号DIN(書き込みデータ)およびプログラムベリファイ動作のベリファイ結果であるベリファイデータ信号DOVを受ける。ベリファイデータ信号DOVは、消去ベリファイ動作時もYゲート部20から動作制御部10に出力される。なお、動作制御部10は、クロック信号FCLKを受けることなく動作してもよい。すなわち、半導体メモリMEMは、クロック非同期タイプでもよい。
昇圧部12は、図1に示した昇圧回路BSTを有しており、プログラム信号PGMの活性化中に動作して高電圧VHIGHを生成する。例えば、高電圧VHIGHは、プログラム動作時に制御ゲート線CG(図4)の高レベルとして使用される。昇圧部12の例は、図5に示す。
アドレスラッチ14は、外部端子を介して供給されるアドレス信号FAを、動作制御部10からの制御信号に同期してラッチし、ラッチした信号をカラムアドレスCAおよびロウアドレスRAとして出力する。例えば、カラムアドレスCAは、アドレス信号FAの下位ビットであり、ロウアドレスRAは、アドレス信号FAの上位ビットである。
Yデコーダ16は、動作制御部10からの制御信号に同期してカラムアドレスCAをデコードし、カラムデコード信号CDを生成する。Xデコーダ18は、動作制御部10からの制御信号に同期してロウアドレスRAをデコードし、図4に示す制御ゲート線CG、選択ゲート線SGおよびソース線SLを選択するためのロウコード信号RDを生成する。
Yゲート部20は、カラムデコード信号CDに対応するYゲートをオンする。Yゲートのオンにより、図4に示すメモリセルアレイ22において、アクセスされるメモリセルMCに対応するビット線BLがデータラッチ24に接続される。メモリセルアレイ22は、マトリックス状に配置された不揮発性のメモリセルMC(図4)を有している。
データラッチ24は、メモリセルMCに論理0を書き込むプログラム動作時に、動作制御部10からの制御信号に同期してデータ入力信号DINをラッチし、ラッチした信号をデータ線DTを介してYゲート部20に出力する。データラッチ24は、読み出し動作時に、Yゲート部20およびデータ線DTを介してメモリセルアレイ22から出力される読み出しデータを、動作制御部10からの制御信号に同期してラッチし、ラッチした信号をデータ入出力バッファ26に出力する。
データ入出力バッファ26は、プログラム動作時に、データ端子I/Oに供給されるデータ信号をデータ入力信号DINとして出力する。データ入出力バッファ26は、読み出し動作時に、データラッチ24から出力される読み出しデータDORをデータ端子I/Oに出力する。なお、この実施形態では、消去動作はセクタ単位で実施されるため、データ入出力バッファ26は、消去動作時にデータ信号I/Oを受けない。
図4は、図3に示したメモリセルアレイ22およびメモリセルMCの例を示している。メモリセルアレイ22は、マトリックス状に配置される複数の不揮発性のメモリセルMCを有している。選択ゲート線SG、制御ゲート線CGおよびソース線SLは、図の横方向に並ぶメモリセルMCの列に共通に接続されている。メモリセルMCの選択は、選択ゲート線SGを高レベルに設定することで行われる。
各メモリセルMCは、ソース線SLとビット線BLとの間に直列に配置されたメモリトランジスタMTおよび選択トランジスタSTを有している。メモリトランジスタMTは、電子を蓄積するフローティングゲートFGと、制御ゲート線CGに接続された制御ゲートCGとを有する。なお、メモリセルMCは、メモリトランジスタMTのみで形成されてもよい。さらに、メモリトランジスタMTは、電子が所定の場所に蓄積されるトラップゲートを用いて形成されてもよい。
図4の左下に示すように、メモリトランジスタMTは、nMOSトランジスタの構造を有しており、p型ウエル領域PW(半導体基板)上に形成された一対のn型のソースドレイン領域NSDを有している。そして、p型ウエル領域PWと、p型ウエル領域PW上に積層されたフローティングゲートFGとの間に設けられる窒化膜等の絶縁膜を容量膜として用いてキャパシタCaが形成される。フローティングゲートFGと、フローティングゲートFG上に積層された制御ゲートCGとの間に設けられる酸化膜等の絶縁膜を容量膜として用いてキャパシタCbが形成される。
例えば、キャパシタCaの耐圧は6Vに設計され、キャパシタCbの耐圧は4Vに設計されている。一般に、耐圧は、キャパシタを形成する絶縁膜の組成および厚さで決まる。図6から図8で説明するように、昇圧回路BSTのキャパシタC1、C3は、キャパシタCaと同じ製造プロセスを用いて形成され、昇圧回路BSTのキャパシタC2、C4は、キャパシタCbと同じ製造プロセスを用いて形成される。図2に示したように、キャパシタC1、C3に印加される最大電圧は5Vである。キャパシタC2、C4に印加される最大電圧は2.5Vである。このため、メモリトランジスタMTの製造プロセスを利用して、昇圧回路BSTのキャパシタC1−C4を製造できる。印加される電圧がそれぞれ異なるキャパシタC1、C2(またはC3、C4)を含む昇圧回路BSTを、不揮発性のメモリセルのメモリトランジスタMTのキャパシタ対を利用して容易に形成できる。
なお、耐圧が満足する場合、キャパシタC1、C3をキャパシタCbと同じ製造プロセスを用いて形成し、キャパシタC2、C4をキャパシタCaと同じ製造プロセスを用いて形成してもよい。
メモリトランジスタMTは、制御ゲートCGに印加される制御ゲート電圧CGに応じてフローティングゲートFGに蓄積される電荷量を変えることで、閾値電圧が変化する。そして、メモリトランジスタMTは、閾値電圧に応じてデータの論理を記憶する。選択トランジスタSTは、ゲートが選択ゲート線SGに接続されたnMOSトランジスタである。メモリトランジスタMTは、選択トランジスタSTのオンによりビット線BLに接続される。
図5、図3に示した昇圧部12の例を示している。昇圧部12は、発振器OSC、タイミング制御回路TCNT、レベルコンバータLVCN1−2、バッファBUF1−2および図1に示した昇圧回路BSTを有している。例えば、発振器OSC、タイミング制御回路TCNT、レベルコンバータLVCN1−2およびバッファBUF1−2は、図1に示した昇圧制御回路BSTCNT内に形成される。
発振器OSCは、図3に示した動作制御回路10からプログラム信号PGMを受けている間に発振動作し、タイミング制御回路TCNTに発振信号OSC1を出力する。プログラム信号PGMは、プログラムコマンドに応答してプログラム動作を実行するときに生成される。例えば、発振信号OSC1の周期は、図2に示した各サイクルCYC1−5に等しい。
タイミング制御回路TCNTは、遅延回路および論理回路を有しており、発振信号OSC1に同期して発振信号φ01、φ02、φ03、φ04を生成する。発振信号φ01、φ02、φ03、φ04の生成タイミングは、図2に示したφ1、φ2、φ3、φ4と同じである。
レベルコンバータLVCN1−2は、互いに同じ回路である。レベルコンバータLVCN1は、発振信号φ03の高レベルを電源電圧VCCから高電圧VHIGHに変換する。同様に、レベルコンバータLVCN2は、発振信号φ04の高レベルを電源電圧VCCから高電圧VHIGHに変換する。
バッファBUF1は、電源電圧VCCおよび接地電圧VSSを受けて動作する。バッファBUF1は、各発振信号φ01、φ02に対応して、直列に接続された偶数個のインバータを有している。バッファBUF1は、発振信号φ01に同期して発振信号φ1を出力し、発振信号φ02に同期して発振信号φ2を出力する。発振信号φ1−2の振幅は、電源電圧VCCに等しい5Vである。
バッファBUF2は、高電圧VHIGHおよび接地電圧VSSを受けて動作する。バッファBUF2は、各発振信号φ03、φ04に対応して、直列に接続された偶数個のインバータを有している。バッファBUF2は、発振信号φ03に同期して発振信号φ3を出力し、発振信号φ04に同期して発振信号φ4を出力する。発振信号OSC3−4の振幅は、高電圧VHIGHに等しい9.5Vである。
なお、昇圧回路BSTが動作を開始するとき、高電圧VHIGHの値は、9.5Vより低い。このとき、レベルコンバータLVCN1−2およびバッファBUF2に供給される高電圧VHIGHは、昇圧回路BSTの動作とともに上昇する。
図6は、図1に示したキャパシタ対CP1、CP2のレイアウトの例を示している。例えば、キャパシタ対CP1−2は、図4に示したメモリセルMCに形成されるキャパシタCa、Cbの製造プロセスを使用して形成される。すなわち、図1に示したキャパシタC1、C3は、フローティングゲートFG用のポリシリコン膜とp型ウエル領域PWの間の絶縁膜を容量膜として用いて形成される。図1に示したキャパシタC2、C4は、制御ゲートCG用のポリシリコン層POLY1と、フローティングゲートFG用のポリシリコン層POLY2の間の絶縁膜を容量膜として用いて形成される。
図6の網掛け部分は、制御ゲートCGが形成される層と同じポリシリコン層POLY1による電極を示している。図6の斜線部分は、フローティングゲートFGが形成される層と同じポリシリコン層POLY2による電極を示している。但し、ポリシリコン層POLY2による電極は、ポリシリコン層POLY1による電極の下にも形成される。このため、ポリシリコン層POLY2による電極は、網掛け部分と斜線部分に形成される。換言すれば、ポリシリコン層POLY1による電極は、上部の配線とポリシリコン層POLY2による電極とのコンタクトを取るために、斜線で示した穴が開いている。
図6にX印を付けた四角は、コンタクトCONTを示している。網掛け部分の上のコンタクトCONTは、上部の配線とポリシリコン層POLY1とを接続する。斜線部分の上のコンタクトCONTは、上部の配線とポリシリコン層POLY2とを接続する。その他のコンタクトCONTは、上部の配線と拡散層(図4に示したソースドレイン領域NSD)とを接続する。細い実線で示した矩形は、拡散層領域DLを示している。破線で示した矩形は、レイアウトの繰り返し単位を示している。各キャパシタ対CP1−2は、図6のレイアウトを必要な数だけ繰り返し配置して形成される。配置数が多いほど、容量値は大きくなる。
図7は、図6のA−A’線に沿う断面の例を示している。図7において、斜線部分は導電体を示し、網掛け部分は絶縁体を示す。ポリシリコン層POLY1に接続されるコンタクトCONTは、図1に示したノードNDCまたはNDDに接続される。ポリシリコン層POLY2に接続されるコンタクトCONTは、図1に示したノードNDAまたはNDBに接続される。例えば、コンタクトCONTは、プラグコンタクトである。
ポリシリコン層POLY2(FG)とp型ウエル領域PWの間の絶縁膜INS1によりキャパシタ対CP1のキャパシタC1またはキャパシタ対CP2のキャパシタC3が形成される。ポリシリコン層POLY1(CG)とポリシリコン層POLY2(FG)の間の絶縁膜INS2によりキャパシタ対CP1のキャパシタC2またはキャパシタ対CP2のキャパシタC4が形成される。p型ウエル領域PWは、図6に示した拡散層領域DLの内側に形成される。p型ウエル領域PWの外側には、素子分離領域STIが形成される。
図8は、図6のB−B’線に沿う断面の例を示している。図8において、斜線部分は導電体を示し、網掛け部分は絶縁体を示す。ソースドレイン領域NSDに接続されたコンタクトCONTは、図1に示したノードφ1またはφ2に接続される。そして、半導体メモリMEMの製造工程において、図1に示した昇圧回路BSTのキャパシタC1−C4が、メモリトランジスタMTの制御ゲートCGおよびフローティングゲートFGとともに形成される。
以上、この実施形態では、一方のキャパシタ対(例えば、CP1)の中間ノード(例えば、NDA)に蓄積された電荷は、接地線VSS等に放電されることなく、次にカップリング動作する他方のキャパシタ対(例えば、CP2)に接続されたノードNDDに転送される。これにより、電源線VCCから供給される電荷を、高電圧VHIGHを生成するために無駄なく使用できる。この結果、高電圧VHIGHの生成効率を向上でき、昇圧回路BSTの消費電力を削減できる。
印加される電圧がそれぞれ異なるキャパシタC1、C2(またはC3、C4)を含む昇圧回路BSTを、不揮発性のメモリセルのメモリトランジスタMTのキャパシタ対を利用して容易に形成できる。換言すれば、耐圧が互いに異なる不揮発性のメモリセルの一対のキャパシタを用いて、印加される電圧がそれぞれ異なるキャパシタC1、C2(またはC3、C4)を含む昇圧回路BSTを容易に形成できる。
なお、上述した実施形態では、不揮発性のメモリセルMCを有する半導体メモリMEMに、メモリセルMCの制御ゲートCGに印加する高電圧を生成する昇圧回路BSTを形成する例について述べた。しかし、DRAMやSRAM等の他の半導体メモリに、メモリセルの転送トランジスタのゲート(制御ゲート)に印加する高電圧を生成する昇圧回路BSTを形成してもよい。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲がその精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物に拠ることも可能である。
10‥動作制御部;12‥昇圧部;14‥アドレスラッチ;16‥Yデコーダ;18‥Xデコーダ;20‥Yゲート部;22‥メモリセルアレイ;24‥データラッチ;26‥データ入出力バッファ;BL‥ビット線;BST‥昇圧回路;BSTCNT‥昇圧制御回路;BUF1−2‥バッファ;C1−4‥キャパシタ;CG‥制御ゲート線;CONT‥コンタクト;CP1−2‥キャパシタ対;DL‥拡散層領域;FG‥フローティングゲート;LVCN1−2‥レベルコンバータ;MC‥メモリセル;MEM‥半導体メモリ;MT‥メモリトランジスタ;NM1−2‥スイッチ;NSD‥ソースドレイン領域;OSC‥発振器;PM1−4‥スイッチ;POLY1−2‥ポリシリコン層;PW‥p型ウエル領域;SG‥選択ゲート線;SL‥ソース線;ST‥選択トランジスタ;STI‥素子分離領域;TCNT‥タイミング制御回路;VHIGH‥高電圧線

Claims (8)

  1. 第1ノードおよび第2ノードの間に第3ノードを介して直列に接続された第1および第2キャパシタと、
    第4ノードおよび第5ノードの間に第6ノードを介して直列に接続された第3および第4キャパシタと、
    前記第4ノードが第1レベルに設定されているときに、前記第3ノードを電源線に接続する第1スイッチと、
    前記第1ノードが前記第1レベルに設定されているときに、前記第6ノードを前記電源線に接続する第2スイッチと、
    前記第6ノードの電荷を前記第2ノードに転送する第3スイッチと、
    前記第3ノードの電荷を前記第5ノードに転送する第4スイッチと、
    前記第2ノードを電圧線に接続する第5スイッチと、
    前記第5ノードを前記電圧線に接続する第6スイッチと、
    を備えていることを特徴とする昇圧回路。
  2. 前記第1ノードと前記第4ノードを交互に前記第1レベルに設定するとともに、前記第1ノードを前記第1レベルに設定中に前記第4スイッチおよび前記第5スイッチをオンし、前記第4ノードを前記第1レベルに設定中に前記第3スイッチおよび前記第6スイッチをオンする昇圧制御回路を備えていることを特徴とする請求項1記載の昇圧回路。
  3. 前記第1スイッチは、ゲートが前記第6ノードに接続され、ソースが前記第3ノードに接続され、ドレインが前記電源線に接続された第1トランジスタを含み、
    前記第2スイッチは、ゲートが前記第3ノードに接続され、ソースが前記第6ノードに接続され、ドレインが前記電源線に接続された第2トランジスタを含むこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の昇圧回路。
  4. 前記第3スイッチは、ゲートが第7ノードに接続され、ソースが前記第2ノードに接続され、ドレインが前記第6ノードに接続された第3トランジスタを含み、
    前記第4スイッチは、ゲートが第8ノードに接続され、ソースが前記第5ノードに接続され、ドレインが前記第3ノードに接続された第4トランジスタを含み、
    前記第3スイッチをオン/オフするために前記第3トランジスタのゲートに印加される前記第7ノードの電圧の振幅は、前記第1ノードに印加される電圧の振幅より大きく、
    前記第4スイッチをオン/オフするために前記第4トランジスタのゲートに印加される前記第8ノードの電圧の振幅は、前記第4ノードに印加される電圧の振幅より大きいこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の昇圧回路。
  5. 前記第5スイッチは、ゲートが第8ノードに接続され、ソースが前記電圧線に接続され、ドレインが前記第2ノードに接続された第5トランジスタを含み、
    前記第6スイッチは、ゲートが第7ノードに接続され、ソースが前記電圧線に接続され、ドレインが前記第5ノードに接続された第6トランジスタを含み、
    前記第5スイッチをオン/オフするために前記第5トランジスタのゲートに印加される前記第8ノードの電圧の振幅は、前記第1ノードに印加される電圧の振幅より大きく、
    前記第6スイッチをオン/オフするために前記第6トランジスタのゲートに印加される前記第7ノードの電圧の振幅は、前記第2ノードに印加される電圧の振幅より大きいこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の昇圧回路。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項記載の昇圧回路と、
    前記第1ノードと前記第4ノードを交互に前記第1レベルに設定するとともに、前記第1ノードを前記第1レベルに設定中に前記第4スイッチおよび前記第5スイッチをオンし、前記第4ノードを前記第1レベルに設定中に前記第3スイッチおよび前記第6スイッチをオンする昇圧制御回路と、
    制御ゲートを有するメモリセルと
    を備え、
    前記制御ゲートに供給される電圧は、前記昇圧回路が前記電圧線に生成する電圧を用いて生成されること
    を特徴とする半導体メモリ。
  7. 前記メモリセルは、半導体基板上に第1絶縁膜を介して積層されたフローティングゲートと、前記フローティングゲート上に第2絶縁膜を介して積層された制御ゲートとを有する不揮発性のメモリセルであり、
    前記第1および第3キャパシタの各々は、前記第1絶縁膜を容量膜として用いて形成され、
    前記第2および第4キャパシタの各々は、前記第2絶縁膜を容量膜として用いて形成されること
    を特徴とする請求項6記載の半導体メモリ。
  8. 前記第1および第3キャパシタの耐圧は、前記第2および第4キャパシタの耐圧より高いこと
    を特徴とする請求項6または請求項7記載の半導体メモリ。
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