JP2011077669A - プレビュー機能付き原稿読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低解像度、小面積の表示装置を使用する場合でもプレビューによる原稿画像の確認、特に原稿の傾きやはみ出しといった位置確認をユーザが容易に行える手法を提供する。
【解決手段】原稿画像を読み取る原稿読取部と、読み取られた原稿画像を加工し出力用画像を生成する画像処理部と、前記出力用画像を外部へ出力する出力部と、原稿画像をユーザがプレビューするための表示部とを備え、前記画像処理部は、原稿画像の端部領域または原稿画像の文字領域に相当する一部領域からプレビュー用画像データを生成し、前記プレビュー用画像データを表示部に提供することを特徴とするプレビュー機能付き原稿読取装置。
【選択図】図5

Description

この発明は、読み取られた原稿画像をユーザがプレビューし得るプレビュー機能付き原稿読取装置に関する。
従来から、スキャンした画像を、コピー等の前に表示部で表示するプレビュー機能が提唱、実装されてきた。これら機能は、スキャンした原稿画像の方向、位置、角度、といった原稿載置状態の確認や、あるいは原稿画像の色や濃淡の状態、さらにはスキャンした原稿画像に付与される画像処理の結果を確認することを、主たる目的としている。
原稿読取装置(スキャン装置)としては、パーソナルコンピューター(いわゆるパソコン、PC)等に接続して画像の取り込みに用いられるものや、複写機等の原稿走査部に搭載されるものが存在する。前者では高解像度、かつ表示面積の大きなパーソナルコンピューターのディスプレイ上で画像の確認が行えるのに対し、後者では複写機の操作部に搭載された比較的低解像度、かつ表示面積の小さな液晶等の表示装置がプレビューに流用されることが多い。
そこで、表示装置の表示領域にほぼ一致するように、プレビュー画像を表示することで、プレビュー画像に対する編集作業を効率良く行えるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−332966号公報
しかし、解像度が低く、表示面積が小さい表示装置上でスキャンされた原稿画像を確認する場合には、原稿画像の細かな部分が十分に確認できないことが多い。また、原稿画像の詳細を確認するために拡大表示を行う場合には、原稿全体の状態を確認できない。このため、例えば原稿が傾いて置かれていないか、あるいは複写時の印字範囲からはみ出して置かれていないかといったことを確認しようとすると、解像度が不足するために実質的には確認ができなかったり、原稿の細部を原稿全体に渡って確認するのに時間を要したりするといった問題があった。
上記のような原稿の傾きやはみ出しといった確認を行うには、前述の特許文献1のような手法でも細かな画像を表示できないために十分とはいい難い面がある。
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであって、低解像度、小面積の表示装置を使用する場合でもプレビューによる原稿画像の確認、特に原稿の傾きやはみ出しといった位置確認をユーザが容易に行える手法を提供するものである。
上述した課題を解決するために、この発明は、読み取られた原稿画像の端部を検出し、検出した端部領域を抽出して表示装置に表示する、あるいは読み取られた原稿画像中の多数の文字から成る領域を検出し、検出した領域を抽出して表示装置に表示する表示モードを設けるようにする。さらに、抽出された複数の領域の画像が、同時に表示装置に表示する表示モードを設けてもよい。
即ち、この発明は、原稿画像を読み取る原稿読取部と、読み取られた原稿画像を加工し出力用画像を生成する画像処理部と、前記出力用画像を外部へ出力する出力部と、原稿画像をユーザがプレビューするための表示部とを備え、前記画像処理部は、原稿画像の端部領域または原稿画像の文字領域に相当する一部領域からプレビュー用画像データを生成し、前記プレビュー用画像データを表示部に提供することを特徴とするプレビュー機能付き原稿読取装置を提供する。
この発明の原稿読取装置において、前記画像処理部は、原稿画像の端部領域または原稿画像の文字領域に相当する一部領域からプレビュー用画像データを生成し、前記プレビュー用画像データを表示部に提供するので、従来からの原稿全体を表示するようなプレビュー画像に比べ、原稿の傾きやはみ出しといった位置確認をユーザが容易に行うことができる。また、原稿の一つの領域のみを部分的に拡大して表示する場合に比べると、原稿の傾きやはみ出しの確認の対象となる原稿の端部領域や文字領域が抽出されプレビュー画像として表示されるので、一方の端部から他方の端部へ画像をスクロールさせて確認するために時間を費やすことがない。
この発明において、原稿読取部は、原稿の画像を画像データとして読み取り画像信号を出力する部分である。その具体的な態様は、例えば、原稿台に置かれた原稿を走査しCCDなどのイメージセンサで原稿画像を読み取り読み取られた画像の信号を出力する装置、いわゆるイメージスキャナである。後述する実施形態において、原稿読取部は、露光ランプ、走査光学系、CCDセンサ、CCD制御部、スキャナ画像処理部および原稿サイズ検知に相当する。
また、画像処理部は、原稿読取部から出力された画像信号を出力可能な内容、形式に加工するものである。加工の一例は、画像の圧縮/伸張、回転、変倍、解像度変換、一部領域の削除、一部領域のコピー、色補正、下地除去処理、文字領域と階調領域との領域分離処理である。その電気回路的な構成の具体的な態様は、例えば、CPU、CPUが実行すべき処理プログラムを格納しワークエリアを提供するメモリ、種々の画像フィルタ処理等をCPUの制御の下で行う画像処理プロセッサ、画像データを格納する画像メモリおよび画像メモリが画像データを読み書きする動作を制御するメモリコントローラ、外部機器やハードディスクドライブ等の装置と画像データのやり取りを行うためのインターフェース回路等から構成されるユニットである。
出力部は、画像処理部により処理された画像データを外部へ出力するものである。その具体的な態様の一例は、画像データを印刷するプリントエンジンである。後述する実施形態において、出力部は、プリントエンジンに相当する。また、通信回線を介して接続されたFAX受信機へファクシミリ信号を送信するFAX送信部に相当する。さらに、ネットワークを介して接続される外部のパーソナルコンピューターへ画像データを送信するためのネットワークI/Fに相当する。あるいはまた、ハードディスク装置に画像データを書き込むためのHDD I/Fに相当する。
また、表示部は、プレビュー画像を表示するものである。また、装置の動作状態や設定された機能を表示してもよい。その具体的な態様は、例えば、操作部に配置されたドットマトリックス表示装置である。後述する実施形態において、表示部は、液晶表示パネルに相当する。
本発明の実施に係る画像形成装置の全体ブロック図である。 図1に記した画像処理部の詳細なブロック図である。 図1に記した操作部の詳細なブロック図である 本発明の実施に係る原稿画像および読み込まれた原稿画像の一例を示す説明図である。 本発明の実施に係る端部領域の抽出および抽出された端部領域に基づくプレビュー用画像の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係るプレビュー用画像の一例を示す説明図である。 本発明に係る画像処理部が、抽出すべき端部領域を決定する処理を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態3に係る原稿画像と読み込まれた原稿画像を示す説明図である。 図8に示す読み込まれた原稿画像から文字部分の端部を抽出し、それに基づいて端部領域を抽出する様子を示す説明図である。 本発明に係る画像処理部のCPUが、図4、図5に係る処理を行う際の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2で述べたプレビュー用画像のスクロール表示に係る画像処理部および操作部の各CPUの処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態1で述べたプレビュー用画像の表示に係る画像処理部の処理フローを示したものである。 図13は、原稿画像から文字列が固まっている部分を検出し、プレビュー用画像として表示する場合の一連の画像処理を示す説明図である。
以下、この発明の好ましい態様について説明する。
前記出力部は、出力用画像を出力先としての画像記憶装置、画像形成装置および/または通信線を介して接続された外部機器に出力し、前記画像処理部は、前記出力先に適合するよう決定された画像サイズに基づいて前記端部領域を抽出してもよい。このようにすれば、出力先に適合するよう決定された画像サイズに基づいて前記端部領域の大きさが決定されるので、例えば印刷出力される状態で端部の画像をユーザが容易に確認することができる。従って、原稿が置かれた位置の適否や傾きの有無などの確認をユーザが容易に行える。
また、前記画像処理部は、前記原稿画像の下地除去処理を行い、下地除去処理された画像から矩形の画像領域端を決定し、その画像領域端に基づいて前記端部領域を抽出してもよい。このようにすれば、端部付近が余白あるいは下地の領域のみで文字等の情報が存在しない原稿であっても、文字等の情報が存在する部分に基づいて端部領域を抽出することができる。従って、原稿が置かれた位置の適否や傾きの有無などの確認をユーザが容易に行える。
さらにまた、前記画像処理部は、前記原稿画像を少なくとも文字領域と非文字領域とに分離する領域分離処理を行い、領域分離処理された画像から前記文字領域を抽出してもよい。このようにすれば、文字等の情報が存在する文字領域プレビュー用画像として表示されるので、原稿が置かれた位置の適否や傾きの有無などの確認をユーザが容易に行える。即ち、文字列が並んでおり、傾きが判別しやすい箇所がプレビュー画像として表示されるようにできる。
前記画像処理部は、原稿画像から異なる位置の複数の端部または文字領域を抽出し、抽出された複数の領域を同時に表示するプレビュー用画像を生成してもよい。このようにすれば、複数の端部領域または複数の文字領域が表示部に同時に表示されるので、原稿が置かれた位置の適否や傾きの有無などの確認をユーザが容易に行える。
また、前記画像処理部は、表示部の縦横方向の表示サイズに対しいずれか一方向には収まるが他方向には収まらないサイズで前記プレビュー用画像を生成し、前記プレビュー用画像は、他方向へスクロールされることにより表示部に各部分が表示されるものであってもよい。このようにすれば、同時に表示される複数の端部領域または複数の文字領域が表示部の一方向について同時に収まるように表示されるので、各領域の状態を確認しつつ原稿が置かれた位置の適否や傾きの有無などの確認をユーザが容易に行える。また、他方向については、表示をスクロールさせることにより一時に表示されない部分の状態を確認することができる。
さらにまた、前記画像処理部は、原稿画像の端部領域を複数の部分領域に分割し、各部分領域に対応する画像データを並べて同時に表示するプレビュー用画像を生成してもよい。このようにすれば、部分領域に分割された端部領域が並んだ状態で同時に表示されるので、原稿が置かれた位置の適否や傾きの有無などの確認をユーザが容易に行える。
前記画像処理部は、各部分領域に対応する画像データの天地の方向を原稿の天地の方向と一致させて並べたプレビュー用画像を生成してもよい。このようにすれば、天地の方向が一致するように並んだ状態で各部分領域が表示されるので、例えば、傾きを相殺すべく原稿を回転させる方向をユーザが容易に把握することができる。
ここで示した種々の好ましい態様は、それら複数を組み合わせることもできる。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
図1は、本発明の実施に係る画像形成装置の全体ブロック図である。なお、本願発明の特徴は主として画像処理部および操作部にあり、他の各ブロックの機構的、回路構成は周知のものと同様であるため詳細は省略する。
図1で、露光ランプ1で露光された原稿2の像は、走査光学系3を通してCCDセンサ4に結像する。CCDセンサ4はCCD制御部5からの制御信号により駆動され、光を電気信号に変換して出力する。電気信号は、スキャナ画像処理部6にてシェーディング補正等の補正をされ、レッド、グリーン、ブルーの各色成分信号からなるRGB形式で画像処理部13に出力される。画像処理部13ではRGB形式の画像データを受け、実施形態に記載の種々の画像処理を実行したり、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分信号からなるYMCK形式や輝度成分信号のみの白黒形式に変換したり、画像のマスキング、色補正等を実施したりする。画像処理部13はネットワーク12を介して外部のパーソナルコンピューター11等と接続され、読み取った原稿画像をパソコンに送信したり、パソコンからのプリント画像を受け付けたりする。
画像処理部13で必要な処理を施された画像データは、プリントエンジン9へ送出されて用紙に印字される。あるいは、画像処理部13からFAX送受信部10に画像データが送出されて、FAXによる送信が実行される。
外部からのFAXデータを受信した場合は、FAX送受信部10から画像処理部13に受信したデータが送られ、必要な処理の後、プリントエンジン9に画像データが送られて受信データの印字が実行される。
画像処理部13にはハードディスク(HDD)7が接続されており、画像データの保管等に使用される。
操作部8は液晶と操作用のボタンを持ち、画像形成装置の状態の液晶での表示、あるいはボタンで入力された動作モード設定や複写枚数等の液晶での表示等を行う。操作部8はまた、画像処理部13からの画像データを受信してプレビュー表示も行えるように構成されている。
なお、原稿のサイズを検出するため、原稿サイズ検知14が設けられており、原稿台(図示せず)に載置された原稿のサイズを検出可能となっている。また、プリントエンジン9では印字に使用する用紙のサイズを検出し、画像処理部13に使用する用紙サイズを伝達し、画像処理部13で印字時の画像サイズが調整される。
図2は、図1に記した画像処理部13の詳細なブロック図である。
種々のモジュールを接続するために、ローカルバス31が設けられており、各モジュール間での画像データとコマンドの送受が高速に実行できるように構成されている。
画像メモリ20はCCDセンサ4で読み取られた原稿画像を画像データとして保持するための揮発性メモリであり、メモリコントローラ21によってローカルバス31からの読み書きが制御される。
画像処理プロセッサ22は画像形成装置の処理速度を上げるために設けられており、CPU23からの命令でCPU23が行うよりも高速に画像の圧縮・伸張、回転、変倍等の比較的単純な処理を行う。
CPU23はプログラムメモリ24(ワークメモリとしての機能も担う)を使ってプログラムにしたがって画像の処理や各ユニットとの画像データの送受信等の制御を行う。
スキャナI/F 25(I/Fはインターフェース回路の意)、プリントエンジンI/F 26、FAX I/F 27、ネットワークI/F 28、HDD I/F 29、操作部I/F 30は、それぞれ図1に示した画像処理部13に接続される各ユニットとメモリコントローラ21との間で、画像データの送受信を行う。
図3は、図1に記した操作部8の詳細なブロック図である。
液晶表示パネル67はローカルバス68に接続された液晶コントローラ61により、表示用画像メモリ60に格納された画像が表示制御される。
キースイッチ62はI/O63(I/Oは入出力回路の意)を介してローカルバス68に接続されており、ユーザが各種動作設定等を入力できる。
CPU65にはワークメモリとしても機能するプログラムメモリ64が接続されており、ローカルバス68を介して他の素子にアクセスでき、操作部全体の制御を行う。
画像処理部とのI/F 66は図2の操作部I/F 30と接続され、画像処理部13からの表示用画像データ等を受けて表示用画像メモリ等に格納する。
(実施の形態1)
図4〜図7は、本発明を実施した画像形成装置で複写動作を行う場合の、原稿、画像処理部に読み込まれた状態の原稿画像、および画像処理部で抽出されたプレビュー用画像を模式的に示したものである。
図4は、本発明の実施に係る原稿画像および読み込まれた原稿画像の一例を示す説明図である。図4(a)は図1に示す原稿2の画像である原稿画像40を示し、図4(b)は原稿画像40がCCDセンサ4で読み取られ画像処理部13内の画像メモリ20に一旦保存された状態の画像、即ち、読み取られた原稿画像41を示している。
図5は、本発明の実施に係る端部領域の抽出および抽出された端部領域に基づくプレビュー用画像の一例を示す説明図である。図5(a)は、図4(b)に示す読み取られた原稿画像41から、プレビュー表示用の画像データの対象となる端部領域42、43、44および45が抽出された状態を示す。図5(b)は、抽出された端部領域に基づき生成されたプレビュー表示用画像の一例を示している。
この実施形態では、読み取られた原稿画像41について、実際に印字される用紙サイズを基準にして用紙端部から10mm幅の範囲を端部領域として規定し、各辺に対応する端部領域42、43、44および45を抽出している。ここで、各辺の端部領域の重複部分49a、49b、49c、49dは画像の確認を行う際のプレビュー画像の見易さを考慮し、端部領域42、43、44および45で重複して抽出されるようにするのが好ましい。例えば、端部領域42、43の重複部分49bは、両者に共通して抽出される。
図5(b)は、液晶表示パネル67に表示されるプレビュー画像の一例を示す説明図である。図5(a)に示す端部領域42、43、44および45の画像が、操作部8の液晶表示パネル67に表示された状態の一例である。ここで、図5(b)の外枠は、液晶表示パネル67の表示領域の外枠に対応する。
図5(b)で、液晶表示パネル67の表示領域が横長の矩形状であるため、画像処理部13のCPU23は、端部領域42および45の画像については、前記表示領域に収まるように横方向のサイズが決定された状態でプレビュー用画像データを生成するよう制御する。端部領域43、44の画像については前記表示領域に収めるため、ここでは縦方向にそれぞれ4分割し、横方向に隣り合って表示されるようプレビュー用画像データを生成する。図5(b)に示すプレビュー画像のうち、端部領域の分割画像43a、43b、43c、43dは分割された端部領域43の画像に対応し、端部領域の分割画像44a、44b、44c、44dは、分割された端部領域44の画像に対応する。
図5(b)に示すように原稿画像の端部領域だけを抽出してプレビュー表示すれば、解像度が低く十分な面積を持たない操作部の表示装置であっても、原稿画像の全域を表示する場合に比べて原稿端部の詳細な状態をユーザが確認できる。また、原稿画像の方向とプレビュー表示される各画像の方向が対応しており、天地の方向が一致しているため、ユーザは原稿の傾き方向などを直感的に認識することができ、原稿位置の修正等が容易に行えるという利点がある。
ユーザがプレビュー表示で原稿の状態を確認する主要な目的の一つは、原稿が正しい位置、即ち読み取りの有効範囲に載置されているか、あるいは、斜めに載置されていないかである。図5(b)のようにプレビュー画像を表示することで原稿が前記有効範囲からはみ出していないか、あるいは著しく斜めになっていないかを容易に確認できるようになる。
なお、本発明を実施したプレビュー画像以外に従来からの原稿全体を表示するようなプレビュー画像も表示可能であって両者を選択できるようにすれば、さらに操作性が改善できる。
(実施の形態2)
図6は、図5(b)のプレビュー用画像と異なるプレビュー用画像の一例を示す説明図である。図6では端部領域の画像を分割したうえで並べて一度に表示しているが、図5(b)では横長の前記表示領域に合わせて、端部領域の各画像を横長の方向に揃えかつ縦方向に隣り合うように並べたプレビュー画像を生成するように制御している。ここで、プレビュー画像の縦方向のサイズは、前記表示領域の縦方向のサイズと一致するようにプレビュー画像の倍率を決定している。液晶表示パネル67の表示領域からはみ出して一度に表示できない部分は斜線をかけた領域として示している。このはみ出し部分48については、操作部8に配されたスクロールボタン47a、47bをユーザが押すと、それに応答して液晶表示パネル67に表示される部分がスクロールするように制御される。
この態様によれば、解像度が低く狭い液晶表示パネルであっても、原稿全体を表示する従来のプレビュー画像に比べると十分な解像度で原稿の状態を確認ができ、操作性が向上する。
図7は、本発明に係る画像処理部13のCPU23が、種々の原稿サイズ、用紙サイズ、およびユーザにより設定された編集処理等に応じて、抽出すべき画像の端部を適切に決定する処理を説明するための説明図である。
図7の左側の画像はいずれも読み込まれた原稿画像41a、41bを示すが、両者は原稿のサイズが異なる。原稿画像41aは原稿画像41bよりも小さなサイズの原稿画像である。これらの画像に対して、図7の右側の画像90a〜90cはいずれも出力用画像、即ち、プリントエンジン9により印刷されるべき画像、FAX送受信部10を経て外部へ送信されるべき画像あるいはネットワーク12を介して接続されたパーソナルコンピューター11に送信されるべき画像を模式的に示したものである。画像サイズはすべて同じサイズとしている。
出力用画像90aは、小サイズ原稿画像41aを印刷用の用紙にちょうど収まるサイズに拡大している。この場合、CPU23は、原稿画像41aが拡大処理された出力用画像のサイズに基づいて端部領域を決定し、端部領域42a、43a、44aおよび45aを抽出するように制御する。
出力用画像90bは、大サイズ原稿画像41bを用紙にちょうど収まるように縮小している。この場合、CPU23は、原稿画像41bが縮小処理された出力用画像のサイズに基づいて端部領域を決定し、端部領域42b、43b、44bおよび45bを抽出するように制御する。
出力用画像90cは、綴代91を設けてその分だけ大サイズ原稿画像41bをさらに縮小している。この場合、CPU23は、画像サイズと用紙サイズから決まる倍率から大サイズ原稿画像41bをさらに縮小するように制御する。そのため、出力用画像90bと比べると、上下に余白92a、92bができている。端部領域42c、43c、44cおよび45cは綴代91や上下の余白92a、92bを除き、大サイズ原稿画像41bに対応する部分から端部領域を抽出するように制御する。文字のない部分を表示するのはプレビュー表示の目的に照らして技術的意義に乏しいためである。
(実施の形態3)
図8および図9は、図4〜図7とは別な方法で画像を抽出する例を模式的に示した説明図である。
図8は、実施の形態3に係る原稿画像と読み込まれた原稿画像を示す説明図である。図8(a)は、原稿画像を示している。図8(a)の原稿画像は、用紙の地の色よりも高い濃度の下地画像部51に重なって、文字部分50が配置されている。図8(b)は、図8(a)に示す原稿画像が画像処理部13の画像メモリ20に読み取られた状態の原稿画像を示す説明図である。
図9は、図8に示す読み込まれた原稿画像から文字部分の端部を抽出し、それに基づいて端部領域を抽出する様子を示す説明図である。図9(a)は、画像処理部13が、図8(b)から下地画像部51を除去して文字部分50と見られる領域の最も外側の画像領域を抽出する。図9(a)は、文字部分50と見られる領域の端として決定された文字領域境界52、53、54、55の位置を示す。図5(a)では用紙サイズから端部領域を決定したが、この実施形態によれば、CPU23は、下地除去処理を行った後の領域、即ち、文字等の情報が存在すると思われる領域の境界に基づいて端部領域を決定する。そのため、図8(a)のように原稿の端部に文字等が存在しない原稿画像であっても、読み取られた原稿画像から文字等の情報が存在すると思われる領域が特定され、文字領域境界52、53、54および55に基づいて端部領域を抽出することができる。図9(b)は、図8(a)に示す原稿画像から抽出された端部領域56、57、58、59を示す説明図である。一般に、文字等の情報が存在する部分は下地画像部のみの領域に比べて原稿が斜めに置かれているか否かといった判断をユーザが容易に行える利点があると考えられる。
(処理手順の説明)
図10は、本発明に係る画像処理部のCPUが、図4、図5に係る処理を行う際の手順を示すフローチャートである。
CCDセンサ4で読み取られた原稿画像のデータが画像メモリ20に記憶された状態で、読み込まれた原稿画像のサイズと出力条件から、出力時の画像サイズを求める(S1)。ここで、出力条件とは、図7の説明で述べたように、種々の原稿サイズ、用紙サイズ、およびユーザにより設定された編集処理等に関する条件である。
印字の際に用紙サイズ一杯に印字をすると、用紙搬送のずれ等で用紙に転写されなかったトナーが機械の一部や、あるいは用紙の意図しない場所に付着することがある。これを防止するために、数ミリメートル程度の印字を禁止する領域(ボイドエリア)を設けることが多い。そのため、単純に用紙サイズで判定する以外に、このようなボイドエリアを含めて印字領域を求め、上記印字する際のサイズとしても良い。
求めたサイズから、例えば、10mmの幅に相当する部分として規定された端部領域の画像データを抽出する(S2)。10mmは一例であり、端部領域としてどれだけの画像データを抽出するかは、操作部の表示能力により適宜調整すればよい。
図5(b)のような態様でプレビュー画像を表示するため、CPU23は、抽出された端部領域43、44に対応する画像データを4分割するように制御する(S3)。このようにして4分割された端部領域の分割画像43a〜44dと、分割しない端部領域42、45の画像を生成する(S5)ように制御する。これを操作部に送出し(S6)、操作部では画像処理部から送出された画像を表示する。CPU23は、分割画像43a〜44dと端部領域42、45の画像を合成して一つのプレビュー画像を生成するよう制御してもよいが、分割画像43a〜44dと端部領域42、45を個別に生成して操作部に送出し、操作部8のCPU65がそれらの画像を合成して表示するように制御してもよい。装置内部でどの部分にどの処理を行わせるかは、各部の処理能力等に応じて適宜決定すればよい。
図11は、実施の形態2で述べたプレビュー用画像のスクロール表示を行うように構成した場合における、画像処理部および操作部の各CPUの処理手順を示すフローチャートである。
S11〜S16までは図10のS1〜S6とほぼ同じ処理である。S20以降は操作部での処理フローを示す。画像処理部から受信した画像データを、図6の上部のように表示する(S20)。
左スクロールキーが押されたか(S21)、右スクロールキーが押されたか(S24)により処理を分け、それぞれ左右一杯までスクロールしているかどうかを判定し(S22、S25)、まだスクロールできれば隠れている画像が表示されるようにスクロール処理を行う(S23、S26)。
ボタンが押されてプレビュー表示が終了(S27)するまで、上記動作を繰り返す。
図12は、実施の形態1で述べたプレビュー用画像の表示に係る画像処理部の処理フローを示したものである。
ここでは、画像データは白黒・多値画像であり、値が大きいほど黒く、値が小さいほど白く表現されるとして説明する。
画像メモリに読み込んだ画像のバックグランドを判定するために、判定用濃度dを決定する(S40)。
判定用濃度dは、あらかじめ決定された一定の濃度値でも良く、あるいはスキャンした画像データの濃度ヒストグラム等から求めるようにすれば、原稿画像に応じてより適切な値を決定できる。
画像の有効域、すなわち図9の52〜55を決定するために、x1、x2、y1、y2の値を初期設定する(S41)。
画像を走査するための変数xとyを初期化する(S43、S42)。xは主走査方向の、yは副走査方向の画素位置を示す。
x、yで示される画素の濃度とdを比較し、画素濃度がバックグランド以下の場合、すなわち、dよりもうすい画素濃度である場合は、その画素を白画素に置換する(S57)。
逆に画素濃度がバックグランドより高い場合、すなわち、dよりも濃い画素濃度である場合は、文字等の有効な画素であると判断し、S45以降の処理を行う。
y1は副走査画素数に初期化されるため、S46は初めにS44→S45の処理が実行されたときのみ実行され、図9の符号54の画素位置が記憶される。
y2は0に初期化されるため、副走査方向に新たなS44→S45の処理が実行されると必ず実行され、最終的に図9の符号55の画素位置が記憶される。
主走査方向の画素位置を示すxはS43で1ラインの処理開始毎に初期化されるが、x1は1ライン毎に初期化されないため、S49の処理はより小さなx座標値の有効画素が見つかる毎に実行される。
S51もS49同様に実行されるため、より大きなx座標値の有効画素が見つかる毎に実行され、全画素について処理を完了した時点で、x1には図9の52の位置、x2には図9の53の位置がそれぞれ格納される。
S53で主走査方向に終了していなければ画素位置を1画素進める(S55)。
主走査方向に終了していれば、副走査方向に終了したかを判定し(S54)、終了していなければyを+1する。
S62〜S66は、図10のS2〜S6と同様な処理となっている。
(実施の形態4)
以上の説明においては、原稿画像の端部領域を抽出してプレビュー表示していたが、この実施の形態では、端部領域に代えて文字列が固まっている部分を原稿画像から抽出しプレビュー表示する態様について説明する。
図13は、原稿画像から文字列が固まっている部分を検出し、プレビュー用画像として表示する場合の一連の画像処理を示す説明図である。
図13(a)は原稿画像そのものを示し、図13(b)は画像メモリ20に読み込まれた原稿画像を示す。
図13(c)は、図13(b)の画像にぼかし処理を加えたものであり、図13(d)は図13(c)を二値化したものである。ぼかし処理は一般的な画像処理で使用されるガウスぼかし等を使えばよい。
図13(e)は図13(d)に細線化処理を施したものである。細線化処理も一般的な画像処理で使用される方法を使う。図13(d)において、文字列が存在していた箇所は、文字領域80、81、82、83、84として点線枠で囲まれた箇所のように、ほぼ直線が平行に並んだ状態となる。このため、CPU23は、これら直線がなるべく多く並んだ箇所を探し、操作部には最も平行直線の数が多い箇所としての文字領域83を表示させるように制御する。
これにより、文字列が並んでおり、傾きが判別しやすい箇所がプレビュー用画像として表示される。
以上に示したように本発明を実施することで、解像度が低く、表示面積が狭い操作部であっても、原稿載置状態の確認が容易に行える。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味およびその範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:露光ランプ
2:原稿
3:走査光学系
4:CCDセンサ
5:CCD制御部
6:スキャナ画像処理部
7:ハードディスク
8:操作部
9:プリントエンジン
10:FAX送受信部
11:パーソナルコンピューター
12:ネットワーク
13:画像処理部
14:原稿サイズ検知
20:画像メモリ
21:メモリコントローラ
22:画像処理プロセッサ
23:CPU
24:プログラムメモリ
25:スキャナI/F
26:プリントエンジンI/F
27:FAX I/F
28:ネットワークI/F
29:HDD I/F
30:操作部I/F
31:ローカルバス
40:原稿画像
41:読み取られた原稿画像
41a:小サイズ原稿画像
41b:大サイズ原稿画像
42、43、44、45:端部領域
43a、43b、43c、43d、44a、44b、44c、44d:分割画像
47a、47b:スクロールボタン
48:はみ出し部分
49a、49b、49c、49d:重複部分
50:文字部分
51:下地画像部
52、53、54、55:文字領域境界
56、57、58、59:端部領域
60:表示用画像メモリ
61:液晶コントローラ
62:キースイッチ
63:I/O
64:プログラムメモリ
65:CPU
66:画像処理部とのI/F
67:液晶表示パネル
68:ローカルバス
80、81、82、83、84:文字領域
90a、90b、90c:出力用画像
91:綴代
92a、92b:余白

Claims (8)

  1. 原稿画像を読み取る原稿読取部と、
    読み取られた原稿画像を加工し出力用画像を生成する画像処理部と、
    前記出力用画像を外部へ出力する出力部と、
    原稿画像をユーザがプレビューするための表示部とを備え、
    前記画像処理部は、原稿画像の端部領域または原稿画像の文字領域に相当する一部領域からプレビュー用画像データを生成し、前記プレビュー用画像データを表示部に提供することを特徴とするプレビュー機能付き原稿読取装置。
  2. 前記出力部は、出力用画像を出力先としての画像記憶装置、画像形成装置および/または通信線を介して接続された外部機器に出力し、
    前記画像処理部は、前記出力先に適合するよう決定された画像サイズに基づいて前記端部領域を抽出する請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記画像処理部は、前記原稿画像の下地除去処理を行い、下地除去処理された画像から矩形の画像領域端を決定し、その画像領域端に基づいて前記端部領域を抽出する請求項1または2に記載の原稿読取装置。
  4. 前記画像処理部は、前記原稿画像を少なくとも文字領域と非文字領域とに分離する領域分離処理を行い、領域分離処理された画像から前記文字領域を抽出する請求項1〜3のいずれか一つに記載の原稿読取装置。
  5. 前記画像処理部は、原稿画像から異なる位置の複数の端部または文字領域を抽出し、抽出された複数の領域を同時に表示するプレビュー用画像を生成する請求項1〜4のいずれか一つに記載の原稿読取装置。
  6. 前記画像処理部は、表示部の縦横方向の表示サイズに対しいずれか一方向には収まるが他方向には収まらないサイズで前記プレビュー用画像を生成し、
    前記プレビュー用画像は、他方向へスクロールされることにより表示部に各部分が表示されるものである請求項5に記載の原稿読取装置。
  7. 前記画像処理部は、原稿画像の端部領域を複数の部分領域に分割し、各部分領域に対応する画像データを並べて同時に表示するプレビュー用画像を生成する請求項1〜3のいずれか一つに記載の原稿読取装置。
  8. 前記画像処理部は、各部分領域に対応する画像データの天地の方向を原稿の天地の方向と一致させて並べたプレビュー用画像を生成する請求項7に記載の原稿読取装置。
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