JP2011076447A - 商品管理システム、管理サーバ、管理方法及び管理プログラム等 - Google Patents

商品管理システム、管理サーバ、管理方法及び管理プログラム等 Download PDF

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Abstract

【課題】商品の送り先を管理することができる装置及び方法等を提供する。
【解決手段】商品受取人は、商品を受取る権利を有することを示す引換券を取得するためのURLによって、携帯電話機4Bを用いて管理サーバ3へアクセスすると、管理サーバ3は、商品を受取る権利を有することを示す引換券を示す情報を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品管理システム、管理サーバ、管理方法及び管理プログラム等に関するものであり、より詳細には、例えば、商品の送り先を管理する商品管理システム、管理サーバ、管理方法及び管理プログラム等の技術分野に関する。
近年、電子商取引(例えばEdy(登録商標)を用いた電子商取引等)の普及に伴い、かかる電子商取引の利用者に対して、種々のサービスが提供されるようになっている。
例えば、特許文献1では、電子メールの受信者に対して、ギフト等のサービスコンテンツを提供する技術が開示されている。
また、公知の技術である「Edyギフト」は、サービス等を提供する事業者が、顧客たる利用者が前記サービスを利用する頻度に応じて加算されたポイントやマイルを電子マネーたるEdyに交換して、前記利用者に付与したり、キャンペーンのプレゼントとして前記Edyを付与するものであり、かかるサービスが展開されている。
また、特許文献2では、ICカード機能により取り込んだ種々の情報を示すコンテンツを管理する技術が開示されている。特許文献2に開示されている技術によって、例えば、クーポン券や店舗案内などを、携帯電話機の内部(例えば、記憶装置等)へ取り込み利用することが可能となっている。
特開2007−305087号公報 特開2006−134210号公報
しかしながら、これらの技術は、利用者に商品に関する情報を提供するサービスであって、現実の商品を提供するためのサービスではない。従って、上記利用者が、現実の商品を相手に贈りたい場合には、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を入手している場合に限られてしまう。
また、上記技術において、上記商品に関する情報は、上記事業者が上記利用者に対して提供するものであって、当該利用者が上記情報の送り主になるものではない。従って、当該情報の提供先(例えば、上記利用者のメールアドレス等)を事前に上記事業者に開示しておく必要があるため、プライバシー保護等の観点から好ましくない。
そこで、本発明は上記各問題点に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、店舗で販売される商品の送り先を管理する商品管理システム、管理サーバ、管理方法及び管理プログラム等の記述分野に関する。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の管理サーバは、端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバであって、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信手段と、前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段と、利用者の携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段と、前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
従って、商品を相手に贈ることを望む者が、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を入手していない場合であっても、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。また、店舗の事業主等の第三者に、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を知られることなく、当該相手へ、当該商品を贈ることができる。さらに、店舗の事業主等の第三者に、商品を相手に贈ることを望む者の住所等の連絡先に関する情報(メールアドレス又は住所等)を知られることなく、当該相手へ、当該商品を贈ることができる。また、商品を直接配送する必要がないため、配送コストの削減に寄与する。さらに、商品を受取る者が直接店舗に赴くこととなるため、店舗にとって来店誘導となる。
請求項2に記載の管理サーバは、端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品識別情報を含んだ引換券を示す情報を含む商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバであって、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報に基づいたアクセスを受けた場合は、前記引換券を示す情報をアクセス元に返信する引換券送信手段と、送りつけられた引換券データを受信し、受信した引換券データの正当性を検証し、検証結果を引換券送信元に返信する引換券検証手段と、引換券データの正当性が確認できたときはその旨を商品に関する情報が記録されたデータベースに記録するデータベース更新手段と、引換券データの正当性が確認できたときは引換券送信元に引換券データの消去コマンドを送信する消去コマンド送信手段と、
を備える。
請求項3に記載の管理サーバは、端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバであって、前記端末装置から送信された、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信手段と、前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段と、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段と、前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段と、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報に基づいたアクセスを受けた場合は、前記引換券を示す情報をアクセス元に返信する引換券送信手段と、送りつけられた引換券データを受信し、受信した引換券データの正当性を検証し、検証結果を引換券データ送信元に返信する引換券検証手段と、引換券データの正当性が確認できたときはその旨を商品に関する情報が記録されたデータベースに記録するデータベース更新手段と、引換券データの正当性が確認できたときは引換券送信元に引換券データの消去コマンドを送信する消去コマンド送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の商品管理システムは、携帯機器からのデータの読取り及び当該携帯機器へのデータの書込みを非接触リーダライタを介して行う端末装置と、前記端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバと、利用者が使用する携帯機器がネットワークを介して接続された商品管理システムであって、前記端末装置は、前記商品を受取る権利を有することを示す引換券の発行要求がなされた場合に、商品識別情報を含んだ発行要求を前記管理サーバへ送信する第1の送信手段と、を備え、前記管理サーバは、前記発行要求を示す情報、及び、前記商品識別情報を受信する受信手段と、前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段と、前記携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段と、前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段と、を備え、前記端末装置は、更に、前記アドレス情報を受信するアドレス情報受信手段と、受信した前記アドレス情報を、前記非接触リーダライタを介して前記利用者が使用する携帯機器へ送信する第2の送信手段と、を備え、前記利用者が使用する携帯機器は、前記端末装置から、前記非接触リーダライタを介して送信された前記アドレス情報を受信する携帯機器受信手段と、受信された前記アドレス情報を、他の携帯機器宛てに送信する携帯機器送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、管理サーバは、前記引換券の発行要求がなされた場合に、前記携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された前記引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成し、前記端末装置に送信し、前記1の携帯機器は、前記端末装置から、前記非接触リーダライタを介して送信された前記アドレス情報を受信し、他の前記携帯機器宛てに送信する。
従って、商品を相手に贈ることを望む者が、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を入手していない場合であっても、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。また、店舗の事業主等の第三者に、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を知られることなく、当該相手へ、当該商品を贈ることができる。さらに、店舗の事業主等の第三者に、商品を相手に贈ることを望む者の住所等の連絡先に関する情報(メールアドレス又は住所等)を知られることなく、当該相手へ、当該商品を贈ることができる。また、商品を直接配送する必要がないため、配送コストの削減に寄与する。さらに、商品を受取る者が直接店舗に赴くこととなるため、店舗にとって来店誘導となる。
請求項5に記載の商品管理システムは、請求項4に記載の商品管理システムであって、前記第1の送信手段は、更に、前記商品の購入者を他の者と識別するための情報である会員IDを前記管理サーバへ送信し、前記会員IDを、生成された前記引換券を示す情報と、前記商品IDとに対応付けて商品管理情報として記憶する商品管理情報記憶手段を更に備えることを特徴とする。
従って、商品を購入した者を特定して、ポイントや特典を与えることができる。
請求項6に記載の商品管理システムは、請求項4又は5の何れか1項に記載の商品管理システムであって、前記管理サーバは、前記アドレス情報によって、他の前記携帯機器から、前記管理サーバにアクセスがあった場合には、前記引換券を示す情報と共に、前記アドレス情報によって受信される前記引換券を示す情報を、他の前記携帯機器に他の情報と識別可能に記憶させる独自アプリを送信することを特徴とする。
請求項7に記載の商品管理システムは、請求項4乃至6の何れか1項に記載の商品管理システムであって、前記携帯機器送信手段は、前記通信手段を介したデータの送受信を、メーラをユーザインタフェースとして実現する電子メールによって、受信した前記アドレス情報を他の携帯機器宛てに送信し、前記管理サーバは、前記携帯機器の前記メーラを起動させ、前記アドレス情報を前記送受信するデータとして設定するコマンドを生成するコマンド生成手段と、を更に備え、前記アドレス情報送信手段は、更に、前記コマンドを前記端末装置に送信することを特徴とする。
従って、商品を相手に贈ることを望む者が、当該相手のメールアドレスが既知であれば、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。店舗の事業主等の第三者に、当該相手のメールアドレスを知られることなく、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。
請求項8に記載の管理方法は、端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバにおける管理方法であって、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信ステップと、前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成ステップと、利用者の携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成ステップと、前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信ステップと、を有することを特徴とする。
請求項9に記載の管理プログラムは、端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバに含まれるコンピュータを、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信手段、前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段、利用者の携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段、前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段、として機能させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、引換券を入手するアドレスを含む情報を携帯機器のメーラを起動するコマンドとともに非接触リーダライタを通じて入手するステップ、電子メールにより引換券を入手するアドレスを含む情報を任意の携帯メールアドレスに送信するステップ、引換券を入手するアドレスを電子メールにより受信するステップ、引換券を入手するアドレスにアクセスして引換券情報を入手し、携帯機器のメモリに格納するステップ、引換券情報が格納された携帯機器をリーダライタにかざして引換券情報を読取らせるステップ、からなる電子的に引換券を送付し、送付先で利用させることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、管理サーバは、前記引換券の発行要求がなされた場合に、前記携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された前記引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成し、前記端末装置に送信し、前記1の携帯機器は、前記端末装置から、前記非接触リーダライタを介して送信された前記アドレス情報を受信し、他の前記携帯機器宛てに送信するように構成したので、商品を相手に贈ることを望む者が、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を入手していない場合であっても、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。また、店舗の事業主等の第三者に、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を知られることなく、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。
本実施形態に係る商品管理システムの概要構成例を示す図である。 携帯電話機4A(4B)内の機能ブロックの一例を示す概念図である。 本実施形態に係る商品管理システムSにおけるURLの受信から商品を受取るまでの動作の概要を示す概念図である。 本実施形態に係る商品管理システムSの引換券の発行要求から引換券データの送付まで(ギフト送付)についての動作例を示す概念図である。 本実施形態に係る商品管理システムSの商品受取りについての動作例を示す概念図である。 本実施形態に係る商品管理システムSにおける処理及び情報の流れ等を示すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面に基づいて説明する。
[1.商品管理システムの構成及び機能]
先ず、図1を参照して、本実施形態に係る商品管理システムの構成及び機能について説明する。
図1は、本実施形態に係る商品管理システムの概要構成例を示す図である。
図1に示すように、商品管理システムSは、非接触リーダライタ1、端末装置2、管理サーバ3、商品情報データベース(DB)3A、携帯電話機4A(本願の利用者が使用する携帯機器の一例)及び携帯電話機4B(本願の利用者が使用する携帯機器の一例)等を備えて構成されている。なお、通信手段の一例としてのネットワークNWは、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている(通信プロトコルにTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を採用)。
なお、図1の例では、説明の便宜上、非接触リーダライタ1及び端末装置2は一つずつ示されている。そして、後述する引換券の発行を要求する者が所有する携帯電話機を携帯電話機4A、引換券を受信し商品を受取る者が所有する携帯電話機を携帯電話機4Bとして示されている。しかし、非接触リーダライタ1及び端末装置2は商品やサービスが提供される多数の店舗等の店舗Tに設置されるようにしてもよい。また、携帯電話機4A(4B)は、利用者毎に多数存在する。また、管理サーバ3及び商品情報データベース3Aも多数存在するようにしてもよい。
[1−1.非接触リーダライタ1及び端末装置2の構成及び機能]
非接触リーダライタ1は、非接触ICカード技術である公知のFeliCa(登録商標)技術を採用しており、当該FeliCa技術を採用したICチップ(以下、「非接触ICチップ」という)及びアンテナが搭載された携帯機器からのデータの読取り及び当該携帯機器へのデータの書込みを非接触で行うことができるRFIDリーダライタである。
なお、本発明で用いる非接触ICカード技術としては、FeliCaに限定されるものではなく、例えば、Mifare(登録商標)、NFC(Near Field Communication)(登録商標)又は、eLWISE(エルワイズ)(登録商標)等を適用することもできる。
なお、携帯機器としては、例えば、携帯電話機、PDA、ポータブルプレイヤー等を適用可能であるが、本実施形態においては、携帯電話機4A(4B)を適用する。
端末装置2は、CPU(本願の第1の送信手段、アドレス情報受信手段及び第2の送信手段の一例)、RAM、ROM(各種データ及び端末装置2の動作を担うコンピュータプログラムを予め記録)等から構成された制御装置、ハードディスクドライブ等の記録装置、及びネットワークNWに接続するための通信装置等を備えたコンピュータである。
また端末装置2は、非接触リーダライタ1を介して、携帯電話機4A(4B)内に格納されているデータの読取り及び携帯電話機4A(4B)へのデータの書込みを行うことが可能な装置である。また、本実施形態では、端末装置2は、携帯電話機4A(4B)との間で、店舗における商品の購入又はサービスの提供に伴い支払われる対価の決済に用いられ、例えば上記FeliCa技術を用いた公知のEdy技術が採用される。
Edy技術については、公知技術であるため詳しい説明は省略するが、プリペイド型電子マネーサービスの一種である。利用者は、上記Edy技術に対応する非接触ICチップを備えたICカードや携帯電話機に、店舗などに設置された端末を用いて現金やクレジットカードから入金し、入金された金額に応じた上記決済を行うことができる。
また、上記Edy技術を有する携帯電話機の一例としては、公知の「おサイフケータイ」(登録商標)が適用され、本実施形態における携帯電話機4A(4B)もかかる「おサイフケータイ」の機能を有する。
さらに、本実施形態では、商品の購入者は、店舗において商品を購入した場合、当該商品を実際に受取るかわりに、上記引換券の発行を要求し、発行された当該引換券を受取ることもできる。
ここで引換券とは、商品を受取る権利を有することを示す証明書であり、当該引換券を所有する者であれば、かかる引換券を店舗に提出することによって、店舗において上記商品を受取ることができる。
以後、商品を購入し、当該引換券の発行を要求する者を「引換券発行要求人」とし、当該引換券を提出し商品を受取る者を「商品受取人」とする。
また、端末装置2の制御装置は、上記引換券の発行要求がなされた場合に、前記発行要求を示す情報、及び前記発行要求がなされた前記商品を他の商品群から識別するための情報である商品識別情報としての商品IDを管理サーバ3へ送信するようになっている。
そして管理サーバ3では、詳しくは後述するが、受信した上記情報をもとに引換券の発行処理等が行われるようになっている。
[1−2.管理サーバ3及び商品情報データベース3Aの構成及び機能]
管理サーバ3は、CPU(本願の受信手段、引換券生成手段、アドレス情報生成手段、アドレス情報送信手段、コマンド生成手段、商品管理情報記憶手段、引換券送信手段、引換券検証手段、データベース更新手段、及び消去コマンド送信手段の一例)、RAM、ROM(各種データ及び管理サーバ3の動作を担うコンピュータを予め記録)等から構成された制御装置、ハードディスクドライブ等の記録装置、及びネットワークNWに接続するための通信装置等を備えたサーバコンピュータである。
また、管理サーバ3の記録装置には、商品管理データベース3Aが構築されている。
商品管理データベース3Aには、上記店舗で扱われる商品に関する情報(例えば、当該商品の名称、商品ID、引換券発行の有無、陳列される店舗の名前、販売された日時)等が対応付けて記憶されるようになっている。これにより、例えば管理サーバ3の利用者は、上記商品IDを手がかりに、当該商品IDが示す商品に関する情報を適宜把握することができる。
また、管理サーバ3の制御装置は、端末装置2から送信される上記発行要求を示す情報及び上記商品IDを受信すると、当該商品IDが示す商品の引換券を示す情報としての引換券データを生成し、記憶するようになっている。
かかる引換券データは、上述した商品を受取る権利を有することを示すデータである。そして、当該引換券データは、ネットワークNWを介して送受信可能になっている。
さらに、管理サーバ3の制御装置は、生成した引換券データに対して、前記引換券データを他の生成された引換券データと識別するための識別子である引換券IDを付与する。
そして、管理サーバ3の制御装置は、引換券データと、当該引換券データが生成された商品ID、及び当該引換券データに対して付与された引換券IDとを、夫々対応付けて記憶する。
また、管理サーバ3の制御装置は、携帯電話機4A(4B)が、管理サーバ3にアクセスし前記記憶された引換券データを取得するためのアドレス情報の一例としてのURL(Uniform Resource Locator)を生成し(上記引換券の発行処理)、端末装置2へ送信する。このURLについての詳細は後述する。
[1−3.携帯電話機4A(4B)の構成及び機能]
携帯電話機4A(4B)は、アンテナ、スピーカ、マイク、操作キー、ディスプレイの他、本願の携帯機器送信手段及び携帯機器受信手段の一例としてのCPU、RAM、ROM(各種データ及び携帯電話機4A(4B)の動作を担うプログラムを予め記録)等から構成された制御装置により構成されている。
図2は、携帯電話機4A(4B)内の機能ブロックの一例を示す概念図である。
図2に示すように、携帯電話機4A(4B)は、一般的な通信制御機能(例えば、W−CDMA又はCDMA2000の通信方式による)、ブラウザ機能(URLを指定することで所定のサーバにアクセスして所定の情報を受ける(例えば、http(Hyper Text Transfer Protocol)による))、メーラ機能(例えば、メーラをユーザインタフェースとして、他の携帯電話機又はサーバ等との間でネットワークNWを介したデータの送受信を行う。)、携帯アプリ(携帯電話機の利用者が携帯電話機上で実行したい作業を実施する機能を直接的に有するソフトウェア(例えば、公知のトルカ(登録商標)等))等を有している。なお、携帯電話機4A(4B)におけるこれらの機能は公知であるため詳しい説明を省略する。
以下に、本実施形態に係る商品管理システムSにおけるURLの受信から商品を受取るまでの動作の概要を、図3を用いて説明する。
図3は、本実施形態に係る商品管理システムSにおけるURLの受信から商品を受取るまでの動作の概要を示す概念図である。
上述したように、管理サーバ3の制御装置は、引換券発行要求人の引換券の発行要求に基づいて生成したURLを、端末装置2へ送信する。
そして、引換券発行要求人が、自己の所有する携帯電話機4Aを非接触リーダライタ1へ翳すと、携帯電話機4Aは、管理サーバ3によって端末装置2へ送信されたURLを、非接触リーダライタ1を介して端末装置2から受信する(図3の(1)参照)。
そして引換券発行要求人は、商品受取人に、端末装置2から受信したURLを送ることができる。具体的には、例えば、携帯電話機4Aは、携帯電話機4Aのメーラ機能によって、商品受取人が所有する携帯電話機4Bへ、かかるURLを送信する(図3の(2)参照)。
そして、商品受取人が、携帯電話機4Bの操作によって、携帯電話機4Aから送信されたURLを選択すると、当該携帯電話機4B(ブラウザ)は、かかるURLに基づき、ネットワークNWを介して管理サーバ3へアクセスし、引換券データを取得する(図3の(3)参照)。
次に、商品受取人が、携帯電話機4Bを非接触リーダライタ1へ翳すと、非接触リーダライタ1は携帯電話機4Bから引換券データを読み出して端末装置2へ送信する。
そして、商品受取人は、商品を受取ることができる(図3の(4)参照)。
[2.商品管理システムの動作]
次に、図6を用いて、本実施形態に係る商品管理システムSの引換券の発行要求から引換券データの送付まで(ギフト送付)についての動作例(図4)と、本実施形態に係る商品管理システムSの商品受取りについての動作例(図5)と、本実施形態に係る商品管理システムSにおける処理及び情報の流れ等を示すシーケンス図とを対応付けて説明する。
図4は本実施形態に係る商品管理システムSの引換券の発行要求から引換券データの送付までについての動作例を示す概念図であり、図5は本実施形態に係る商品管理システムSの商品受取りについての動作例を示す概念図であり、図6は本実施形態に係る商品管理システムSにおける処理及び情報の流れ等を示すシーケンス図である。
図6において、引換券発行要求人の引換券の発行要求に基づき、端末装置2は、例えば、店舗の販売員の端末装置2の操作(例えば、商品のバーコードの読取り又は端末装置2のキーボードの操作)により入力された上記商品の商品ID及び、上記発行要求を、管理サーバ3へ送信する(ステップS1及びS2、図4の(1)及び(2)参照)。
かかる情報を受信した管理サーバ3は、引換券データを生成し、記憶する(ステップS3、図4の(3))。
なお、かかる引換券データには、発行者の電子署名が含まれている。かかる電子署名は公知の技術であるため詳しい説明は省略するが、手書きのサインや印鑑を電子的に代用し、インターネット上で利用できるものであり、例えば、公開鍵暗号方式によるデジタル署名等が適用される。本実施形態においては、後述する引換券データの正当性を確認するために用いられる。
なお、本実施形態における端末装置2は、上記商品の商品ID及び、上記発行要求の他に、上記商品の購入者を他の者と識別するための情報である会員IDを送信する。
そして、管理サーバ3は、生成した引換券データに対して、引換券IDを付与する。さらに、管理サーバ3は、引換券データと、当該引換券データが生成された商品ID、及び当該引換券データに対して付与された引換券IDとを、夫々対応付けて記憶する。
また、管理サーバ3は、商品管理データベース3Aを参照して、上記引換券データが生成された商品に関する情報を検索し、当該商品に対して上記引換券データが生成されたことを、商品管理データベース3Aに記憶する。
さらに、管理サーバ3は、送信された上記会員IDを、上記引換券データと、上記商品IDとに対応付けて商品管理情報として、商品管理データベース3Aに記録する(ステップS4)。
商品管理情報として記憶することによって、例えば、事業者は、上記商品管理情報を参照して、商品を購入した者を特定することができるため、当該商品を購入した者にポイントや特典を与えることができる。かかる特典を与えることにより、上記商品を購入した者に対して更なる購買意欲を惹起させ、事業者の売上増加に寄与することとなる。
図6の説明に戻り、管理サーバ3は、管理サーバ3にアクセスし前記記憶された引換券データを取得するためのアドレス情報の一例としてのURLを生成する(ステップS5)。
かかるURLは、管理サーバ3へアクセスし、記憶された引換券データを受取る(ダウンロード)ためのアドレスであり、例えば、
「http//xx.xx.jp/ticket/?itemid=001&ticketid=001」のように生成される。
生成されたURLのクエリストリングには、例えば、引換券IDを示す文字列(上記URLのクエリストリングの「ticketid=001」部分)、又は商品IDを示す文字列(上記URLのクエリストリングの「itemid=001」部分)等が付加されている。
そして、管理サーバ3は、作成したURLの他、携帯電話機4A(4B)の上記メーラを起動させ当該URLを上記送受信するデータとして設定するコマンドを端末装置2へ送信する(ステップS6、図4の(3)参照)。
そして、引換券発行要求人が非接触リーダライタ1に携帯電話機4Aを翳すと、端末装置2は、上記受信したURLとコマンドを、非接触リーダライタ1を介して、携帯電話機4Aへ送信し(ステップS7)、当該携帯電話機4Aは、当該URLとコマンドを受信する(ステップS8)。
尚、上記メーラを起動させ当該URLを上記送受信するデータとして設定するコマンドは、管理サーバ3で(ステップS6で)送信せずに、ステップS7において端末装置2が付加して携帯電話機4Aへ送信する処理フローとしてもよい。
携帯電話機4Aは、当該URLとコマンドを受信すると、かかる携帯電話機4Aは、メーラを起動させ(ステップS9)、ディスプレイ上に、図6に示すような表示画面例10を表示する(図4の(5)参照)。このときメーラの本分入力欄には、引換券入手先のURLが設定されている。
そして、上記表示状態において、携帯電話機4Aの利用者が、例えば、携帯電話機4Aの電話帳等に登録されたメールアドレスから任意の前記アドレスを選択し(ステップS10)、電子メールの送付先に設定し、必要に応じて任意に「プレゼントを贈ります」等のメール本文を追加入力した後に送信指示することによって、携帯電話機4Aのメーラは、引換券入手先のURLを本文に含んだメールを、他の携帯電話機(携帯電話機4B)へ送信する(ステップS11、図4の(6)参照)。
携帯電話機4Aから送信された上記URLを、携帯電話機4Bが受信すると、携帯電話機4Bのメーラは、メール受信画面として、ディスプレイ上に、図6に示すような画面11を表示する(ステップS12)。このときメーラの本分入力欄には、引換券入手先のURLが設定されている。
このような表示状態において、携帯電話機4Bの利用者(商品受取人)が操作キーを操作し、上記URLを選択すると、携帯電話機4Bは、上記URLに基づきネットワークNWを介して管理サーバ3にアクセスする(ステップS13、図4の(7)参照)。
そして、管理サーバ3は、上記記憶された引換券データ及び独自アプリを送信する(ステップS14)。
具体的には、上述したように、上記URLによってアクセスされた管理サーバ3は、当該URLのクエリストリングを参照することによって、当該クエリストリングによって示された商品ID又は引換券IDに対応付けられた引換券データを検索する。そして、管理サーバ3は、検索された引換券データを、携帯電話機4Bに送信する。
しかし、上記引換券データは、携帯電話機4Bが認識することができるデータ形式であるとは限らない。従って、このままでは、携帯電話機4Bは、送信された引換券データを、携帯電話機4BのRAM等に他の情報と識別可能に記憶し、又は選択的に他の機器へ送信すること(以下、「引換券データを利用すること」と概念化する)ができない。
そこで、管理サーバ3は、引換券を利用するためのアプリケーションとしての機能を有する独自アプリを、携帯電話機4Bへ送信する。この独自アプリは、上記引換券データを利用するために、JAVA(登録商標)等のプログラミング言語によって記述された携帯電話機上で動作するアプリケーションである。
また、上記独自アプリの代わりに、公知のアプリケーションであるトルカを用いることもできる。
当該トルカは公知のアプリケーションであるため詳しい説明は省略するが、クーポン券等のサービスチケットを携帯電話機4BのRAM等に他の情報と識別可能に記憶し、又は、これらの情報を選択的に他の機器へ送信する等、かかるサービスチケットを利用するためのアプリケーションである。
従って、携帯電話機4Bは、上記トルカの動作によっても、引換券データを利用することができる。
図6の説明に戻り、携帯電話機4Bは、管理サーバ3から送信された引換券データ及び独自アプリを受信する。受信された独自アプリはすぐ起動して、同時に受信された引換券データを非接触ICチップ内のメモリの所定の番地にストアする(ステップS15、図4の(8)参照)。
そして、商品受取人は、商品を受取るべく非接触リーダライタ1に携帯電話機4Bを翳すと、非接触リーダライタ1は、携帯電話機4Bの非接触ICチップ内のメモリの決められた番地から引換券データを読み出して、端末装置2へ送信する(ステップS16、図5の(1)参照)。
次いで、端末装置2は、携帯電話機4Bから非接触リーダライタ1を介して送信される引換券データを受信し、管理サーバ3へ送信する(ステップS17、図5の(2)参照)。
管理サーバ3は、端末装置2から非接触リーダライタ1を介して送信された引換券データを受信し、上述した受信した引換券データの正当性を検証する。
かかる正当性が確認された場合には、管理サーバ3は、商品管理データベース3Aに記録された商品管理情報に、当該正当性が確認された旨記憶(更新)する(ステップS16)。
そして、管理サーバ3は、商品の受渡し許可及び引換券データを消去するコマンドを端末装置2へ送信する(ステップS19、図5の(3)参照)。
上記引換券データは、携帯電話機4BのROM内の所定の番地に記録されている。上記コマンドは、上記所定の番地に記録されている引換券データを消去するための命令である。かかるコマンドにより、引換券データが重複して利用されることを防止することができる。そして、上記コマンドによって、引換券データの消し込みが行われる(ステップS20)。
なお、管理サーバ3は、分散ネットワーク環境対応のデータベースエンジンを適用することにより、引換券発行専用のサーバ及び引換券利用受付け専用のサーバに分けることも可能である(管理サーバ3の分散化)。
具体的には、上記引換券発行専用のサーバは、前記引換券の発行要求を受信し、前記引換券を示す情報を生成し、記憶する。そして、前記引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成し、当該アドレス情報を端末装置2に送信する。
また、上記引換券利用受付け専用のサーバは、前記引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報に基づいたアクセスを受けた場合は、前記引換券を示す情報(及び、必要な場合は前記独自アプリ)をアクセス元に返信する。また、当該引換券発行専用のサーバは、携帯電話機4Bから非接触リーダライタ1を介して、送りつけられた引換券データを受信し、受信した引換券データの正当性を検証し、検証結果を引換券送信元に返信する。そして、引換券発行専用のサーバは、引換券データの正当性が確認できたときはその旨を商品に関する情報が記録されたデータベースに記録し、また、引換券送信元に引換券データの消去コマンドを送信する。
かかる管理サーバ3の分散化により、サーバ上で使われる他のWEBサーバプログラムの可用性とスケーラビリティ(拡張性)が強化される。そして、管理サーバ3に必要な信頼性やパフォーマンスが向上することとなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、管理サーバ3は、携帯電話機4Aから送信された、前記引換券の発行要求を示す情報、及び前記商品IDを受信すると、前記引換券データを生成し、記憶する。そして、管理サーバ3は、前記URLを生成し、当該URLを端末装置2に送信するように構成したので、商品を相手に贈ることを望む者が、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を入手していない場合であっても、上記アドレス情報を取得した当該相手は、当該商品を受取ることができる。また、店舗の事業主等の第三者に、当該相手の住所等の連絡先に関する情報を知られることなく、当該相手へ、当該商品を贈ることができる。また、商品を直接配送する必要がないため、配送コストの削減に寄与する。さらに、商品を受取る者が直接店舗に赴くこととなるため、店舗には来店誘導となる。
なお、引き換え券発行依頼人、商品受取人の何れか又は双方が、非接触リーダライタ装置を搭載する端末装置(パソコン)を使用する場合には、上記引換券発行を依頼する店舗及び上記引換券を使用する店舗は、Web上の仮想店舗としてもよい。
かかるWeb上の仮想店舗は、例えば管理サーバ3上に設けられ、Webサーバプログラムの制御のもと、携帯電話機のブラウザをユーザインタフェースとして、上記引換券の発行処理等を実現するためのサイトである。
1 非接触リーダライタ
2 端末装置
3 管理サーバ
3A 商品情報データベース
4A、4B 携帯電話機
T 店舗
S 商品管理システム

Claims (10)

  1. 端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバであって、
    前記端末装置から送信された、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信手段と、
    前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段と、
    前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段と、
    前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする管理サーバ。
  2. 端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品識別情報を含んだ引換券を示す情報を含む商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバであって、
    前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報に基づいたアクセスを受けた場合は、前記引換券を示す情報をアクセス元に返信する引換券送信手段と、
    送りつけられた引換券データを受信し、受信した引換券データの正当性を検証し、検証結果を引換券送信元に返信する引換券検証手段と、
    引換券データの正当性が確認できたときはその旨を商品に関する情報が記録されたデータベースに記録するデータベース更新手段と、
    引換券データの正当性が確認できたときは引換券送信元に引換券データの消去コマンドを送信する消去コマンド送信手段と、
    を備えることを特徴とする管理サーバ。
  3. 端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバであって、
    前記端末装置から送信された、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信手段と、
    前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段と、
    前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段と、
    前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段と、
    前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報に基づいたアクセスを受けた場合は、前記引換券を示す情報をアクセス元に返信する引換券送信手段と、
    送りつけられた引換券データを受信し、受信した引換券データの正当性を検証し、検証結果を引換券データ送信元に返信する引換券検証手段と、
    引換券データの正当性が確認できたときはその旨を商品に関する情報が記録されたデータベースに記録するデータベース更新手段と、
    引換券データの正当性が確認できたときは引換券送信元に引換券データの消去コマンドを送信する消去コマンド送信手段と、
    を備えることを特徴とする管理サーバ。
  4. 携帯機器からのデータの読取り及び当該携帯機器へのデータの書込みを非接触リーダライタを介して行う端末装置と、前記端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバと、利用者が使用する携帯機器がネットワークを介して接続された商品管理システムであって、
    前記端末装置は、
    前記商品を受取る権利を有することを示す引換券の発行要求がなされた場合に、
    商品識別情報を含んだ発行要求を前記管理サーバへ送信する第1の送信手段と、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記発行要求を示す情報、及び、前記商品識別情報を受信する受信手段と、
    前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段と、
    前記携帯機器が、前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段と、
    前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、更に、
    前記アドレス情報を受信するアドレス情報受信手段と、
    受信した前記アドレス情報を、前記非接触リーダライタを介して前記利用者が使用する携帯機器へ送信する第2の送信手段と、
    を備え、
    前記利用者が使用する携帯機器は、
    前記端末装置から、前記非接触リーダライタを介して送信された前記アドレス情報を受信する携帯機器受信手段と、
    受信された前記アドレス情報を、他の携帯機器宛てに送信する携帯機器送信手段と、
    を備えることを特徴とする商品管理システム。
  5. 請求項4に記載の商品管理システムであって、
    前記第1の送信手段は、更に、前記商品の購入者を他の者と識別するための情報である会員IDを前記管理サーバへ送信し、
    前記会員IDを、生成された前記引換券を示す情報と、前記商品識別情報とに対応付けて商品管理情報として記憶する商品管理情報記憶手段を更に備えることを特徴とする商品管理システム。
  6. 請求項4又は5の何れか1項に記載の商品管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記アドレス情報によって、他の前記携帯機器から、前記管理サーバにアクセスがあった場合には、前記引換券を示す情報と共に、前記アドレス情報によって受信される前記引換券を示す情報を、他の前記携帯機器に他の情報と識別可能に記憶させる独自アプリを送信することを特徴とする商品管理システム。
  7. 請求項4乃至6の何れか1項に記載の商品管理システムであって、
    前記携帯機器送信手段は、前記通信手段を介したデータの送受信を、メーラをユーザインタフェースとして実現する電子メールによって、受信した前記アドレス情報を他の携帯機器宛てに送信し、
    前記管理サーバは、前記携帯機器の前記メーラを起動させ、前記アドレス情報を前記送受信するデータとして設定するコマンドを生成するコマンド生成手段と、を更に備え、
    前記アドレス情報送信手段は、更に、前記コマンドを前記端末装置に送信することを特徴とする商品管理システム。
  8. 端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバにおける管理方法であって、
    前記端末装置から送信された、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信ステップと、
    前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成ステップと、
    前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成ステップと、
    前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信ステップと、
    を有することを特徴とする管理方法。
  9. 端末装置と通信手段を介して接続可能であり、商品に関する情報が記録されたデータベースを備え前記商品に関する情報を管理する管理サーバに含まれるコンピュータを、
    前記端末装置から送信された、前記商品を受取る権利を有することを示す商品識別情報を含んだ引換券の発行要求を受信する受信手段、
    前記引換券を示す情報を生成し、記憶する引換券生成手段、
    前記管理サーバにアクセスし、前記記憶された引換券を示す情報を取得するためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成手段、
    前記アドレス情報を前記端末装置に送信するアドレス情報送信手段、
    として機能させることを特徴とする管理プログラム。
  10. 引換券を入手するアドレスを含む情報を携帯機器のメーラを起動するコマンドとともに非接触リーダライタを通じて入手するステップ、
    電子メールにより引換券を入手するアドレスを含む情報を任意の携帯メールアドレスに送信するステップ、
    引換券を入手するアドレスを電子メールにより受信するステップ、
    引換券を入手するアドレスにアクセスして引換券情報を入手し、携帯機器のメモリに格納するステップ、
    引換券情報が格納された携帯機器をリーダライタにかざして引換券情報を読取らせるステップ、
    からなる電子的に引換券を送付し、送付先で利用させる方法。
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