JP2011076129A - サービス管理システム及びサービス管理装置 - Google Patents

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悠一 五十嵐
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Abstract

【課題】
センサ機器を利用しているユーザに適切なセンサデータを提供することを可能とする。
【解決手段】
ユーザのIDと、ユーザが使用するセンサ機器のIDと、ユーザ及びセンサ機器が利用可能なサービスのIDとを紐付けて管理するユーザ情報データベースを格納し、センサ機器からセンサデータを受信した場合には、ユーザ情報データベースを参照してセンサ機器のIDを検索キーとしてセンサ機器のIDに紐付けられたユーザのIDを取得し、センサ機器のIDとユーザのIDからユーザセンサ機器IDを生成し、ユーザセンサ機器IDとセンサデータとを紐付けてセンサデータ格納データベースとして記憶部に格納し管理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス管理システム及びサービス管理装置に関する。
無線技術及びネットワーク技術の発展に伴い、身の回りの物の動き、身の回りの環境の温度・湿度、人の血圧・体重などの情報をセンサ機器で取得し、その取得した情報(センサデータ)を、ネットワークを介して収集することが可能になっている。収集した情報を用いて、生活習慣改善、在宅介護支援、児童・高齢者見守り、防犯・防災、省エネ等のサービスに役立てることが期待されている。これらのサービスは、センサデータの標準化や、多数のセンサデータを一元管理するASPシステムなどにより、ユーザが利用したいセンサ機器で、利用したいサービスを受けられるようになりつつある。
この中で、センサデータには個人のプライバシー情報等が含まれる可能性があり、センサデータを適切なユーザに提供することが望まれている。特に、センサ機器を別のユーザに貸与した場合、またセンサ機器が盗難にあった場合などに、別のユーザがセンサ機器をサーバに登録した際に、過去のユーザのセンサデータまで取得しないようにする必要がある。このケースは、センサ機器のレンタル事業を考えた場合に想定される。
センサ機器のセンサデータを適切なユーザに提供する方法として、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1記載の技術では、端末装置(センサ機器)にユーザ情報を入力する手段を保持し、機器IDとユーザ情報からユーザ登録情報を生成することで、認証を行う。これにより、機器IDを利用者に明かすことなく安全にユーザ登録を行う。
特開2003−132026号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、センサ機器に入力装置を設け、ユーザとセンサ機器との紐付けをセンサ機器側で行っているため、センサ機器のレンタル事業において、複数のセンサ機器をレンタルする場合に、センサ機器1つ1つにユーザ情報を登録する必要が出てくる。これは、ユーザにとって負担の大きな作業になる。
また、センサデータとサービスとを紐付ける時に、センサ機器側にユーザ情報を保持するシステムでは、センサ機器へのユーザ情報入力を間違えるとサービスが受けられなくなる。
そこで、本発明では、センサ機器を利用しているユーザに適切なセンサデータを提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を備える。即ち、ユーザが使用するセンサ機器と、センサ機器が取得したセンサデータを使用してユーザに対してサービスを提供するサービス事業者装置と、センサ機器及びサービス事業者装置と接続されたサービス管理装置と、を有するサービス管理システムであって、サービス管理装置の記憶部は、ユーザのIDと、ユーザが使用するセンサ機器のIDと、ユーザ及びセンサ機器が利用可能なサービスのIDとを紐付けて管理するユーザ情報データベースを格納し、サービス管理装置の制御部は、センサ機器からセンサデータを受信した場合には、ユーザ情報データベースを参照してセンサ機器のIDを検索キーとしてセンサ機器のIDに紐付けられたユーザのIDを取得し、センサ機器のIDとユーザのIDからユーザセンサ機器IDを生成し、ユーザセンサ機器IDとセンサデータとを紐付けてセンサデータ格納データベースとして記憶部に格納し管理する。
本発明によれば、センサ機器を利用しているユーザに適切なセンサデータを提供することが可能となる。
実施例1に係る全体構成及びサービス管理装置の構成を示す図である。 実施例1に係るサービス事業者装置、センサ機器、センサゲートウエイ機器の構成を示す図である。 実施例1に係るセンサ機器固有情報データベースの一例、センサゲートウエイ機器固有情報データベースの一例を示す図である。 実施例1に係る機器情報データベースの一例を示す図である。 実施例1に係るサービス情報データベースの一例を示す図である。 実施例1に係るユーザ情報データベースの一例、センサデータ格納データベースの一例を示す図である。 実施例1に係るサービスユーザ情報データベースの一例、センサデータパケットの一例を示す図である。 実施例1に係るユーザガイドページの一例を示す図である。 実施例1に係る機器情報登録処理手順のフローチャート、機器情報登録処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るサービス情報登録処理手順のフローチャート、サービス情報登録処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るユーザ情報登録処理手順のフローチャート、ユーザ情報登録処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るユーザセンサ機器登録処理手順のフローチャートである。 実施例1に係るユーザセンサ機器登録処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るユーザサービス登録処理手順のフローチャートである。 実施例1に係るユーザサービス登録処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るセンサデータ受信処理手順のフローチャートである。 実施例1に係るセンサデータ受信処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るデータリクエスト応答処理手順のフローチャート、データリクエスト応答処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係る機器情報削除処理手順のフローチャート、機器情報削除処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るサービス情報削除処理手順のフローチャート、サービス情報削除処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るユーザ情報削除処理手順のフローチャートである。 実施例1に係るユーザ情報削除処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るユーザセンサ機器削除処理手順のフローチャートである。 実施例1に係るユーザセンサ機器削除処理手順のシーケンス図である。 実施例1に係るユーザサービス削除処理手順のフローチャートである。 実施例1に係るユーザサービス削除処理手順のシーケンス図である。 実施例2に係るユーザ情報データベースの一例、センサデータ格納データベースの一例を示す図である。 実施例2に係るセンサデータ受信処理手順のフローチャート、センサデータ受信処理手順のシーケンス図である。 実施例2に係るデータリクエスト応答処理手順のフローチャート、データリクエスト応答処理手順のシーケンス図である。 実施例2に係るユーザセンサ機器削除処理手順のシーケンス図である。
まず、本発明を実施するための形態(「本実施形態」という)の概要を説明する。本実施形態においては、サーバ側でユーザとセンサ機器とセンサデータとサービスとの紐付けを行い、ユーザが使用するセンサ機器が取得する情報に基づいて提供され得るサービスの候補を自動的にユーザに提示し、その候補の内から、ユーザの選択を受け付け得るサービス管理システムにおいて、ユーザがセンサ機器を別のユーザに貸与しても、サーバ側の紐付け情報を変更することで、センサ機器を利用しているユーザに適切なセンサデータを提供することを可能とする。
以降、本実施形態を、図等を参照しながら詳細に説明する。図1〜図26は本実施形態の例1(実施例1)を示す図であり、図27〜図30は本実施形態の例2(実施例2)を示す図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表し、基本的な構成および動作は同様であるものとする。
まず、本実施形態で利用する用語について説明する。
センサ機器とは、センサが取得したデータを外部の機器に対して有線通信又は無線通信の方法で送信しうる機器である。例えば、体重計、血圧計、電力計、温湿度計等である。
ユーザとは、センサ機器を使用する者であり、後記する「サービス」の受益者でもある。
サービスとは、センサ機器が取得したデータに基づいて、ユーザに対して提供される便益をいう。例えば、「ダイエット支援」、「健康指導」、「電力監視」、「ビニルハウス温度監視」等である。
サービス事業者装置とは、サービスをユーザに対して提供する装置である。
サービス管理装置とは、センサ機器とサービス事業者機器とに接続されており、ユーザと、サービスとの仲介を行う装置である。
センサゲートウエイ機器とは、サービス管理装置と接続されており、センサ機器が送信したデータをサービス管理装置に転送する装置である。
図1は、実施例1に係る全体構成及びサービス管理装置の構成を示す図である。
ネットワーク8を介して、サービス管理装置2、サービス事業者装置3、ユーザ端末装置5、センサゲートウエイ機器6、及びセンサ機器製造事業者装置7が相互に接続されている。センサ機器4は、センサ機器4との間で無線通信が可能なセンサゲートウエイ機器6を介してネットワーク8に接続されている。
サービス管理システム1は、サービス管理装置2、サービス事業者装置3、及びセンサ機器4を有する。
サービス管理装置2は、一般的なコンピュータであり、中央制御装置11、主記憶装置12、補助記憶装置13、出力装置14、入力装置15及び通信インタフェース(IF)16を有している。これらは相互にバスで接続されている。
補助記憶装置13には、機器情報データベース41、サービス情報データベース42、ユーザ情報データベース43、センサデータ格納データベース44及びユーザガイドページ81が格納されている。
主記憶装置12の機器情報登録削除部31、サービス情報登録削除部32、ユーザ情報登録削除部33、センサデータ受信部34、ユーザセンサ機器登録削除部35、及びユーザサービス登録削除部36は、いずれもプログラムである。以降、「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置11が、補助記憶装置13から各プログラムを読み出し、主記憶装置12にロードしたうえで、各プログラムの機能を実現するものとする。図1では、1台のサービス管理装置2を記載したが、前記プログラムやデータベースが、複数の筐体に分散して格納されていてもよい。
図2(a)は、実施例1に係るサービス事業者装置の構成を示す図である。
サービス事業者装置3は、一般的なコンピュータであり、中央制御装置51、主記憶装置52、補助記憶装置53、入力装置54、出力装置55及び通信インタフェース(IF)56を有している。これらは相互にバスで接続されている。補助記憶装置53にはサービスユーザ情報データベース45が格納されている(図1参照。図2(a)では図示を省略した)。
図2(b)は、実施例1に係るセンサ機器の構成を示す図である。
センサ機器4は、中央制御装置61、主記憶装置62、補助記憶装置63、表示部64、センサ部65及び無線処理部66を有している。これらは相互にバスで接続されている。補助記憶装置63には、センサ機器固有情報データベース68が格納されている。補助記憶装置63のアプリケーションプログラム67は、センサ部65が取得した情報をセンサゲートウエイ機器6に送信するためのプログラムである。中央制御装置61が、補助記憶装置63からアプリケーションプログラム67を読み出し、主記憶装置62にロードした上で、アプリケーションプログラム67を実行する。
センサ部65は、温度や湿度、又は体重計や血圧計などの情報を検知し、データとして取得する。
無線処理部66は、センサゲートウエイ機器6の無線処理部76に対してセンサ部65が取得したデータの送信を行う。無線通信の方式としては、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.15.4、BLUETOOTH(登録商標)、特定小電力無線、UWBなどがある。
図2(c)は、実施例1に係るセンサゲートウエイ機器の構成を示す図である。
センサゲートウエイ機器6は、中央制御装置71、主記憶装置72、補助記憶装置73、表示部74、通信インタフェース(IF)75及び無線処理部76を有している。これらは相互にバスで接続されている。補助記憶装置73には、センサゲートウエイ機器固有情報データベース78が格納されている。
補助記憶装置73のパケット転送プログラム77は、センサ機器4から受信した情報を、サービス管理装置2に送信するためのプログラムである。中央制御装置71が、補助記憶装置73からパケット転送プログラム77を読み出し、主記憶装置72にロードした上で、パケット転送プログラム77を実行する。
ユーザ端末装置5は、ユーザが使用する一般的なコンピュータである。ユーザは、ユーザ端末装置5を介して、サービス管理装置2の生成したユーザガイドページ81を閲覧し、利用可能なサービスを知り、また、利用するサービスを選択し、登録する(詳細後記)。センサゲートウエイ機器6の構成は、サービス事業者装置3の構成に準じる(図2(a)参照)。
センサ機器製造事業者装置5は、センサ機器の製造者が使用する一般的なコンピュータである。センサ機器製造事業者は、センサ機器製造事業者装置5を介して、サービス管理装置2に対してセンサ機器4についての情報を登録する(詳細後記)。センサ機器製造事業者装置7の構成は、サービス事業者装置3の構成に準じる(図2(a)参照)。
図1に戻って、サービス事業者装置3は、1台又は複数台存在する。センサ機器製造事業者装置7もまた、1台又は複数台存在する。
ユーザ9も1人又は複数人存在する。ある1人のユーザ9のもとには、センサ機器4が、1台又は複数台存在し、ユーザ端末装置5も1台又は複数台存在する。しかしながら、1人のユーザ9に使用されるユーザ端末装置5は1台であることが一般的である。
図3(a)は、実施例1に係るセンサ機器固有情報データベースの一例を示す図である。
センサ機器固有情報データベース68においては、センサ機器ID、機器フォーマットID及び無線IDが記憶されている。
センサ機器ID欄101のセンサ機器IDは、センサ機器4を一意に特定する識別子であり、センサ機器製造事業者が定義する値である。
機器フォーマットID欄102の機器フォーマットIDは、センサ機器の機種を特定する識別子である。機器フォーマットIDは、サービス管理装置2が付与する。
更に、図4の説明において後記するが、機器フォーマットIDは、機器情報データベース41において、同一の機種に係るレコードの組を特定する識別子にもなっている。センサ機器製造事業者は、機器フォーマットIDをセンサ機器4に対して組み込んで(又は説明書等に記載して)、センサ機器4を出荷する。
無線ID欄103の無線IDは、無線通信において、無線通信機器としてのセンサ機器4を一意に特定する識別子である。
図3(b)は、実施例1に係るセンサゲートウエイ機器固有情報データベースの一例を示す図である。
センサゲートウエイ機器固有情報データベース78においては、ゲートウエイ機器ID、無線ID、ネットワークID、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウエイ及びセンタIPアドレスが記憶されている。
ゲートウエイ機器ID欄111のゲートウエイ機器IDは、センサゲートウエイ機器6を一意に特定する識別子であり、センサゲートウエイ機器の製造者が定義する値である。
無線ID欄112の無線IDは、無線通信において、無線通信機器としてのセンサゲートウエイ機器6を一意に特定する識別子である。
ネットワークID欄113のネットワークIDは、ネットワーク通信において、センサゲートウエイ機器6を一意に特定する識別子である。
IPアドレス欄114のIPアドレスは、ネットワーク通信において、センサゲートウエイ機器6に対して付与されるIPアドレスである。
サブネットマスク欄115のサブネットマスクは、IPネットワーク通信に必要なサブネットマスクである。
デフォルトゲートウエイ欄116のデフォルトゲートウエイは、IPネットワーク通信に必要なデフォルトゲートウエイである。
センタIPアドレス欄117のセンタIPアドレスは、サービス管理装置2に対して付与されるIPアドレスである。
なお、ネットワーク8に接続されているサービス管理装置2、サービス事業者装置3、ユーザ端末装置5及びセンサ機器製造事業者装置7もまた、同様の情報(欄113〜欄117)を保有しており、相互間でネットワーク8を介した通信が可能である。
図4は、実施例1に係る機器情報データベースの一例を示す図である。
機器情報データベース41においては、機器フォーマットID欄121には機器フォーマットIDが、製造者名称欄122には製造者名称が、機器名称欄123には機器名称が、データ種類欄124にはデータ種類が、データ種類ID欄125にはデータ種類IDが、フォーマット欄126にはフォーマットが、フォーマット型式欄127にはフォーマット型式が、データ変数欄128にはデータ変数が、バイト数欄129にはバイト数が、それぞれ記憶されている。
機器フォーマットID欄121の機器フォーマットIDは、図3(a)の機器フォーマットと同じである。前記したように、機器フォーマットIDは、センサ機器4の機種を特定するだけでなく、機器情報データベース41のレコードの組をも特定する。例えば「FFFFA002」は、符号131に含まれる4つのレコードをそれらの間の順番とともに特定する。
製造者名称欄122の製造者名称は、センサ機器4の製造者の名称である。
機器名称欄123の機器名称は、センサ機器の名称である。ここでは、そのセンサ機器の機能を示す一般名詞(「体重計」等)が記憶されている。
データ種類欄124のデータ種類は、センサ機器4によって取得された情報(センサデータ)が、何を示すものかを記述した情報である。例えば「体重」、「脈拍」等である。
なお、「ヘッダ」は、その情報が、「体重」等の検知された情報そのものではなく、検知された情報の直前に付されたガイド的な情報であることを示す。ある機器フォーマットIDが特定するレコードの組のなかに、「ヘッダ」が存在しない場合(符号130、133、134)もあり、複数存在する場合もある(符号132)。
データ種類ID欄125のデータ種類IDは、フォーマットとフォーマット型式の組み合わせを一意に特定する識別子である。
フォーマット欄126のフォーマットは、データが出力される際の桁数、単位を示したものである。データ種類が「ヘッダ」である場合は、出力される文字等そのものを示している。
フォーマット型式欄127のフォーマット型式は、データの型式である。ここでは、ASCII(American Standard Code for Information Interchange)又は、2値(Binary)の2者のうちの何れかとしたが、それらに限定されない。
データ変数欄128のデータ変数は、データ種類を一意に特定する識別子である。この識別子は、一般に公開されており、例えば「Wt」は「体重」を示すという認識が、サービス事業者装置3とセンサ機器製造事業者装置3との間で共有される。
サービス変数は識別子ではあるが、サービス事業者装置7が受け入れ可能な変数を「引数」として指定する記号でもあることから、「変数」という語を用いている。
バイト数欄129のバイト数は、データの量をバイト(Byte)数で示したものである。
なお、「第1の識別子」には、機器フォーマットIDが相当し、「センサ機器が取得できるデータの種類」には、欄128のデータ変数が相当する。
図4を参照すると、例えば以下の事柄がわかる。
(1)データは、大きく分けて5つのレコードの組(符号130〜134)からなる。そして、1つのレコードの組に対して、1つの機器フォーマットIDが対応している。
(2)レコードの組131は、4つのレコードからなり、これらは、「A社」が製造した「血圧計」というセンサ機器4についての情報である。
「血圧計」からサービス管理装置2に送信されるセンサデータ(図7(b)において後記)は、「80、○○、○○、○○」であり、これは「ヘッダ、最高最低血圧差、最低血圧、脈拍」を示している。
(3)レコードの組132は、4つのレコードからなり、これらは、「B社」が製造した「体組成計」というセンサ機器4についての情報である。
「体組成計」からサービス管理装置2に送信されるセンサデータは、「0x10 0x11、○○○○kg、0x10 0x12、○○.○%」であり、これは「ヘッダ、体重、ヘッダ、体脂肪」を示している。
(4)レコードの組130は、1つのレコードからなり、これは「A社」が製造した「体重計」というセンサ機器4についての情報である。
「体重計」からサービス管理装置2に送信されるセンサデータは、「○○.○kg」であり、これは「体重」を示している。
(5)データ変数「Wt」は、レコードの組130及び、レコードの組132の2行目に記憶されている。両者は、同じ「体重」を示す情報であるので、フォーマットが異なっていても(「○○.○kg」と「○○○○kg」)、データ変数としては区別されていない。
図5は、実施例1に係るサービス情報データベースの一例を示す図である。
サービス情報データベース42においては、サービスID欄141に記憶されたサービスIDに関連付けて、サービス事業者名称欄142にはサービス事業者名称が、サービス名称欄143にはサービス名称が、サービス内容欄144にはサービス内容が、データ変数欄145にはデータ変数が、それぞれ記憶されている。
サービスID欄141のサービスIDは、サービスを特定する識別子である。
実施例1においては、あるサービスとそのサービスを提供するサービス事業者装置3とが、1対1に対応しているものとする。すなわち、サービスIDは、サービス事業者装置3を特定する識別子でもある。
サービス事業者名称欄142のサービス事業者名称は、サービス事業者の名称である。
サービス名称欄143のサービス名称は、サービスの名称である。
サービス内容欄144のサービス内容は、サービスがどのようなものであるかを、ユーザに対して説明する情報である。
データ変数欄145のデータ変数は、サービスの提供に際して、サービス事業者装置3が受け入れる「引数」としてのデータ種類を特定する識別子であり、図4のデータ変数と同じである。
なお、「第2の識別子」には、サービスIDが相当し、「サービスに利用されるデータの種類」には欄145のデータ変数が相当する。
図5を参照すると、例えば以下の事柄がわかる。
(1)登録されているサービスは、4つ存在する。1つのレコードが1つのサービスに対応しており、サービス毎に(すなわちレコード毎に)1つのサービスIDが付されている。
(2)行146のレコードを参照すると、サービス事業者「a社」は、「ダイエット支援」という名称のサービスを提供している。このサービスは「Wt」というデータ変数が特定するデータ種類のセンサデータを受け入れて、「体重をグラフ化して減量の推移」をユーザに返すようなサービスである。
そして、図5からは直接わからないが、図4を参照すると、「Wt」は「体重」を示すデータであり、「A社」が製造する「体重計」及び「B社」が製造する「体組成計」によって取得可能であることがわかる。
(3)行147のレコードを参照すると、サービス事業者「c社」は、「電力監視」という名称のサービスを提供している。このサービスは「PWt」及び「PWs」というデータ変数が特定するデータ種類のセンサデータを受け入れて、「次回支払い予定の電気料金」の「推定」額をユーザに返すようなサービスである。
そして、図5からは直接わからないが、図4を参照すると、「PWt」及び「PWs」は、それぞれ「電力値」及び「総電力量」を示すデータであり、「C社」が製造する「電力計」によって当該「PWt」及び「PWs」を取得可能であることがわかる。
図6(a)は、実施例1に係るユーザ情報データベースの一例を示す図である。
ユーザ情報データベース43においては、ユーザID欄151に記憶されたユーザIDに関連付けて、パスワード欄152にはパスワードが、メールアドレス欄153にはメールアドレスが、登録センサ機器情報欄154には登録センサ機器情報が、登録サービス情報欄155には登録サービス情報が、それぞれ記憶されている。
ユーザID欄151のユーザIDは、ユーザを一意に特定する識別子である。
ユーザIDは、ユーザ9が決定したもの(ニックネームなど)をそのまま使用してもよいし、サービス管理装置2が生成したうえでユーザ9に対して割り当ててもよい。
更に、詳細は後記するが、あるユーザ9と、そのユーザ9に対してサービス管理装置2が割り当てるユーザガイドページ81(図8)とは、1対1に対応している。すなわち、ユーザIDは、ユーザガイドページ81を特定する識別子でもある。
パスワード欄152のパスワードは、サービス管理装置2がユーザ9を認証するためのパスワードである。
メールアドレス欄153のメールアドレスは、ユーザ9のメールアドレスである。
登録センサ機器情報欄154の登録センサ機器情報は、ユーザ9がサービス管理装置2に対して登録したセンサ機器4と、そのセンサ機器4に対応する機器フォーマットIDの組合せである。ユーザ9が複数のセンサ機器4について登録を行うと、この欄154には、登録したセンサ機器4の数と同じ数の組合せが記憶される。
センサ機器IDが決まれば1つ機器フォーマットIDが決まる。
登録サービス情報欄155の登録サービス情報は、ユーザ9がそのサービスを受けるものとしてサービス管理装置2に対して登録したサービスを特定するサービスIDと、そのサービスを受けるに際し必要となるデータを取得するセンサ機器4を特定するセンサ機器IDの組合せである。
サービスIDとセンサ機器IDとは、1対1に対応するとは限らない。図6(a)の2行目のレコードにおいては、1つのセンサ機器ID「B001001」が、2つのサービスID「EEEEa001」及び「EEEEb001」に対応している。
ユーザ情報データベース43には、前記のパスワード、メールアドレスに限られず、電話番号やクレジットカード番号などのその他の個人情報(これらを纏めて「ユーザ情報」という)を記憶する欄を設けてもよい。
ユーザ情報データベース43のレコードは、ユーザ9の数だけ存在する。
なお、「第3の識別子」には、ユーザIDが相当し、「第4の識別子」には、センサ機器IDが相当する。
登録センサ機器情報と登録サービス情報との関係について補足説明する。登録サービス情報に含まれるセンサ機器IDは、同じレコードの登録センサ機器情報のなかに必ず含まれている。
一方、登録センサ機器情報に含まれるセンサ機器IDは、同じレコードの登録サービス情報のなかに必ずしも含まれているとは限らない。更に、登録センサ機器情報に含まれるある1つのセンサ機器IDが、同じレコードの登録サービス情報のなかの複数の組に共通して含まれることもあり得る。なぜならば、ユーザ9があるセンサ機器4の登録をしたとしても、そのセンサ機器4が取得するセンサデータを使用するサービスは存在しないかもしれないし、存在しても、ユーザのニーズに合致せず、サービスの登録はされないかも知れないからである。更には、1つのセンサ機器4が取得するセンサデータを使用して複数の別個のサービスを受けることをユーザが登録することもあり得るからである。
図6(a)の2行目のレコードに注目すると、サービスIDが「EEEEa001」及び「EEEEb001」である2種類のサービスを受けるために、ユーザIDが「user2」であるユーザ9は、センサ機器IDが「B00101」であるセンサ機器4を使用していることがわかる。また、このユーザ9は、サービスIDが「EEEEc001」であるサービスを受けるために、センサ機器IDが「C00101」であるセンサ機器4を使用していることもわかる。仮に、登録サービス情報欄155に「C00101」を含む組が存在しない場合は、このユーザは、センサ機器IDが「C00101」であるセンサ機器4の登録は行っているが、未だ、そのセンサ機器4が取得するセンサデータを使用したサービスの登録を行ってないことになる。
さらに補足すると、ユーザ情報データベース43のレコードは、以下の3段階で情報が順次追加的に記憶される。
すなわち、第一に、ユーザID欄151〜メールアドレス欄153に値が記憶される(後記するユーザ情報登録処理手順)。
第二に、登録センサ機器情報欄154に値が記憶される(後記するユーザセンサ機器登録処5理手順)。
第三に、登録サービス情報欄155に値が記憶される(後記するユーザサービス登録処理手順)。
図6(b)は、実施例1に係るセンサデータ格納データベースの一例を示す図である。
センサデータ格納データベース44においては、ユーザセンサ機器ID欄161に記憶されたセンサ機器IDに関連付けて、時刻欄162には時刻が、機器フォーマットID欄163には機器フォーマッIDが、センサデータ欄164にはセンサデータが、それぞれ記憶されている。
ユーザセンサ機器ID欄161のIDは、ユーザに対応したセンサ機器IDを表し、図6(a)のユーザIDと図3(a)のセンサ機器IDから生成されるIDである。例えば、ユーザIDとセンサ機器IDとを掛け合わせたIDである。ユーザセンサ機器IDは一意になるように生成する。ユーザセンサ機器IDとユーザIDとセンサ機器IDのバイト長はそれぞれ違っていても良い。
時刻欄162の時刻は、サービス管理装置2がセンサデータを受け付けた後、パケットフォーマット(詳細後記)が正しいものである、と判断した時刻である。
機器フォーマットID欄163の機器フォーマットIDは、図3(a)の機器フォーマットIDと同じである。
センサデータ欄164のセンサデータは、センサ機器4によって取得されサービス管理装置2に対して送信された実データである。
センサデータ格納データベース44のレコードは、サービス管理装置2がセンサデータを受け付けた回数と同じ数だけ存在する。
図7(a)は、実施例1に係るサービスユーザ情報データベースの一例を示す図である。
サービスユーザ情報データベース45においては、ユーザID欄171に記憶されたユーザIDに関連付けて、パスワード欄172にはパスワードが、メールアドレス欄173にはメールアドレスが、センサ機器ID欄174にはセンサ機器IDが、それぞれ記憶されている。
ユーザID欄171のユーザIDは、図6(a)のユーザIDと同じである。しかしながら、サービス事業者装置3に、受け入れ可能な桁数制限等の事情があれば、サービス事業者装置3ごとの識別子を生成してもかまわない。
パスワード欄172のパスワードは、サービス事業者装置3がユーザ9を認証するためのパスワードであり、図6(a)のパスワードと同じでもよい。
メールアドレス欄173のメールアドレスは、図6(a)のメールアドレスと同じである。
センサ機器ID欄174のセンサ機器IDは、ユーザ9が、サービス管理装置2に対し登録したサービスを受けるために必要なデータを取得するセンサ機器4を特定するセンサ機器IDであり、図3(a)のセンサ機器IDと同じである。
ここでの「センサ機器」とは、センサ機器4としての登録をしただけでは足らず、サービス登録もした場合の、そのサービスに必要なセンサ機器である(図6(a)の登録サービス情報の組に含まれるセンサ機器IDに対応する)。
サービスユーザ情報データベース45は、各サービス事業者装置3がそれぞれ1つずつ記憶する。1つのサービスユーザ情報データベース45のレコードの数は、そのサービスを利用しているユーザの数(ユーザIDの数)だけ存在する。
図7(b)は、実施例1に係るセンサデータパケットの一例を示す図である。
センサ機器4は、センサゲートウエイ機器6及びネットワーク8を経由してサービス管理装置2に対して、センサ部65により取得した情報(センサデータ)を送信する。その際、センサデータは、センサデータパケット80に含まれて送信される。
1つのセンサデータパケット80は、機器情報データベース41のレコードの1つの組(符号130、131、・・・)に対応する。
センサデータパケット80は、時系列に配置された、パケット名181、センサ機器ID182、機器フォーマットID183及びセンサデータ184を含む。
パケット名181は、センサデータパケット80の開始点を示す情報である。
センサ機器ID182は、図3(a)のセンサ機器IDを示す情報である。
機器フォーマットID183は、図3(a)の機器フォーマットIDを示す情報である。
センサデータ184は、図6(b)のセンサデータを示す情報である。
図8は、実施例1に係るユーザガイドページの一例を示す図である。
ユーザガイドページ81は、ユーザ9毎にサービス管理装置2によって作成され、ユーザ端末装置5の出力装置55に表示されるページである。
ユーザガイドページ81は、ユーザ9の数だけ存在し、個々のユーザガイドページ81は、ユーザIDに関連付けられたうえで、補助記憶装置13に記憶されているものとする(図1参照)。
登録センサ機器一覧191には、ユーザ9が登録したセンサ機器4の製造者名称、機器名称、及びセンサ機器IDが組になって表示されている(符号192、193)。
ここでのセンサ機器IDは図6(a)の登録センサ機器情報に含まれるセンサ機器IDである。
利用可能サービス一覧195には、ユーザ9が利用可能であるサービスのサービス事業者名称、サービス名称、そのサービスを受けるために必要なセンサ機器4のうち、既にユーザ9が登録しているセンサ機器4(図6(a)の登録センサ機器情報に含まれるセンサ機器IDが特定するセンサ機器4)の製造者名称、機器名称、センサ機器ID、及びそのサービスのサービス内容が組になって表示されている(符号196〜198)。
利用可能サービス一覧195に表示されるサービス名称等は、登録済のサービス(図6(a)の登録サービス情報に含まれるサービスIDが特定するサービス)に係るものではない。サービス管理装置2が、ユーザ9から受け付けた機器フォーマットIDを基に、機器情報データベース41のデータ変数と、サービス情報データベース42のデータ変数を突き合わせることによって、ユーザ9が登録したセンサ機器4が取得したセンサデータを使用しユーザ9に対して提供され得るサービスを判別し、表示している(詳細後記)。
なお、利用可能なサービスのうち、ユーザ9が既に登録しているサービス(図6(a)の登録サービス情報に含まれるサービスIDが特定するサービス)については、例えば欄196の符号203のように強調表示する(下線を付ける、色を変えて表示する等)こととしてもよい。
センサ機器登録ボタン199は、ユーザ9が、センサ機器4をサービス管理装置2に対して登録する際に押下するボタンである(詳細後記)。
センサ機器削除ボタン200は、ユーザ9が、サービス管理装置2に対して登録されているセンサ機器登録を削除する際に押下するボタンである(詳細後記)。
サービス登録ボタン201は、ユーザ9が、利用可能なサービスの中から希望するサービスを選択し、サービス管理装置2に対して登録する際に押下するボタンである(詳細後記)。
サービス削除ボタン202は、ユーザ9が、サービス管理装置2に対して登録されているサービス登録を削除する際に押下するボタンである(詳細後記)。
以降に、実施例1に係る処理手順を説明する。処理手順には以下のものがある。
(1)機器情報登録処理手順
サービス管理装置2は、センサ機器製造事業者装置7から受信したセンサ機器情報を登録する。
(2)サービス情報登録処理手順
サービス管理装置2は、サービス事業者装置3から受信したサービス情報を登録する。
(3)ユーザ情報登録処理手順
サービス管理装置2は、ユーザ端末装置5から受信したユーザ情報を登録する。
(4)ユーザセンサ機器登録処理手順
サービス管理装置2は、ユーザ端末装置5から、センサ機器の登録を受信する。
(5)ユーザサービス登録処理手順
サービス管理装置2は、ユーザ端末装置5から、サービスの登録を受信する。
(6)センサデータ受信処理手順
サービス管理装置2は、センサ機器4から受信したセンサデータを格納する。
(7)データリクエスト応答処理手順
サービス事業者装置3は、サービス管理装置2からセンサデータを受信し、受信したセンサデータを使用してサービスを行い、サービスの成果をユーザ端末装置5に対して送信する。
(1)〜(3)が(4)及び(5)の前提となる処理であり、(4)及び(5)が(6)及び(7)の前提となる処理である。(1)〜(3)の間の順序は問わない。
また、一旦登録された情報を削除する処理手順として、前記(1)〜(5)に対応して、(8)機器情報削除処理手順、(9)サービス情報削除処理手順、(10)ユーザ情報削除処理手順、(11)ユーザセンサ機器削除処理手順、及び(12)ユーザサービス削除処理手順がある。
図9(a)は、実施例1に係る機器情報登録処理手順のフローチャートである。
図9(b)は、実施例1に係る機器情報登録処理手順のシーケンス図である。
装置間での情報の遣り取りを明確にするために、以下の各処理手順の説明においては、フローチャートとシーケンス図を併用する。なお、両者は、同一の処理手順を異なる型式で表現したものである。したがって、各処理手順の表現型式がそれぞれ2つ存在しても、各処理手順そのものはそれぞれ1つである。
ステップS301において、サービス管理装置2の機器情報登録削除部31は、センサ機器情報を受信する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、センサ機器製造事業者装置7から、製造者名称、機器名称、データ種類、データ種類ID、フォーマット、フォーマット型式、データ変数及びバイト数(これらを纏めて「センサ機器情報」という)を受信する(1001)。
ステップS302において、機器情報登録削除部31は、センサ機器情報に不足がないか否かを判断する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、センサ機器情報のうち前記した少なくとも1つの情報が不足している場合(ステップS302“NO”)は、ステップS303に進む。それ以外の場合(ステップS302“YES”)は、ステップS304に進む。
ステップS303において、機器情報登録削除部31は、エラーメッセージを送信する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、センサ機器製造事業者機器7に対して、エラーメッセージを送信した後、機器情報登録処理手順を終了する。
ステップS304において、機器情報登録削除部31は、機器フォーマットIDを生成する(1002)。
ステップS305において、機器情報登録削除部31は、機器フォーマットIDを送信する
具体的には、機器情報登録削除部31は、センサ機器製造事業者機器7に対して、ステップS304において生成した機器フォーマットIDを送信する(1003)。
ステップS306において、機器情報登録削除部31は、センサ機器情報を登録する。
具体的には、第一に、機器情報登録削除部31は、機器情報データベース41の新たなレコードを作成する。
第二に、ステップS304において生成した機器フォーマットIDを機器フォーマットID欄121に記憶し、ステップS301において受信したセンサ機器情報を、製造者名称欄122〜バイト数欄129に記憶する(1004)。
ここで、機器情報登録処理手順は終了する。
図10(a)は、実施例1に係るサービス情報登録処理手順のフローチャートである。
図10(b)は、実施例1に係るサービス情報登録処理手順のシーケンス図である。
ステップS311において、サービス管理装置2のサービス情報登録削除部32は、サービス情報を受信する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、サービス事業者装置3から、サービス事業者名称、サービス名称、サービス内容、及びデータ変数(これらを纏めて「サービス情報」という)を受信する(1011)。
ステップS312において、サービス情報登録削除部32は、サービス情報に不足がないか否かを判断する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、サービス情報のうち前記した少なくとも1つの情報が不足している場合(ステップS312“NO”)は、ステップS313に進む。それ以外の場合(ステップS312“YES”)は、ステップS314に進む。
ステップS313において、サービス情報登録削除部32は、エラーメッセージを送信する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、サービス事業者装置3に対して、エラーメッセージを送信した後、サービス情報登録処理手順を終了する。
ステップS314において、サービス情報登録削除部32は、サービスIDを生成する(1012)。
ステップS315において、サービス情報登録削除部32は、サービスIDを送信する
具体的には、サービス情報登録削除部32は、サービス事業者装置3に対して、ステップS314において生成したサービスIDを送信する(1013)。
ステップS316において、サービス情報登録削除部32は、サービス情報を登録する。
具体的には、第一に、サービス情報登録削除部32は、サービス情報データベース42の新たなレコードを作成する。
第二に、ステップS314において生成したサービスIDをサービスID欄141に記憶し、ステップS311において受信したサービス情報を、サービス事業者名称欄142〜データ変数欄145に記憶する(1014)。
ここで、サービス情報登録処理手順は終了する。
図11(a)は、実施例1に係るユーザ情報登録処理手順のフローチャートである。
図11(b)は、実施例1に係るユーザ情報登録処理手順のシーケンス図である。
ステップS321において、サービス管理装置2のユーザ情報登録削除部33は、ユーザ情報を受信する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ端末装置5から、パスワード、メールアドレス、その他の個人情報(「ユーザ情報」)を受信する(1021)。
ステップS322において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ情報に不足がないか否かを判断する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ情報のうち前記した少なくとも1つの情報が不足している場合(ステップS322“NO”)は、ステップS323に進む。それ以外の場合(ステップS322“YES”)は、ステップS324に進む。
ステップS323において、ユーザ情報登録削除部33は、エラーメッセージを送信する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ端末装置5に対して、エラーメッセージを送信した後、ユーザ情報登録処理手順を終了する。
ステップS324において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザIDを生成する(1022)
ステップS325において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザガイドページを作成する(1023)。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、登録センサ機器一覧191及び利用可能サービス一覧192が空白であるユーザガイドページ81を新たに作成し、ステップS324において生成したユーザIDに関連付けて、補助記憶装置13に記憶する。
ステップS326において、ユーザ情報登録削除部33は、登録メッセージ等を送信する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ端末装置5に対して、ステップS324において生成したユーザID、ステップS325において生成したユーザガイドページ81のURL、及びユーザ登録が終了した旨のメッセージを送信する(1024)。
ステップS327において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ情報を登録する。
具体的には、第一に、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ情報データベース43の新たなレコードを作成する。
第二に、ステップS324において生成したユーザIDをユーザID欄151に記憶し、ステップS321において受信したユーザ情報を、パスワード欄152、メールアドレス欄153及びその他の個人情報を記憶すべきその他欄(図示せず)に記憶する(1025)。
ここで、ユーザ情報登録処理手順は終了する。
なお、ここでは、ユーザ情報登録削除部33がユーザIDを生成することとした。しかしながら、前記したように、ユーザ9が決定したユーザIDを、サービス管理装置2がそのまま使用することとしてもよい。
図12は、実施例1に係るユーザセンサ機器登録処理手順のフローチャートである。
図13は、実施例1に係るユーザセンサ機器登録処理手順のシーケンス図である。
ステップS331において、サービス管理装置2のユーザセンサ機器登録削除部35は、センサ機器ID等を受信する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ユーザ端末装置5から、ユーザIDを受信する(1031)と、そのユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81をユーザ端末装置5に送信して出力装置55に表示する。
第二に、センサ機器登録ボタン199の押下を受信する。
第三に、ユーザ端末装置5から、センサ機器ID及び機器フォーマットIDを受信する(1031)。
ステップS332において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、機器フォーマットIDが機器情報データベース41に存在するか否かを判断する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS331において受信した機器フォーマットIDが、機器情報データベース41の機器フォーマット欄121に存在しなし場合(ステップS332“NO”)は、ステップS333に進む。それ以外の場合(ステップS332“YES”)は、ステップS334に進む。
ステップS333において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、エラーメッセージを送信する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末装置5に対して、エラーメッセージを送信した後、ユーザセンサ機器登録処理手順を終了する。
ステップS334において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、センサ機器情報を送信する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ステップS331において受信した機器フォーマットIDを検索キーとして情報機器データベース41を検索し、該当したすべてのレコードのセンサ機器情報を取得する(1032)。
第二に、取得したセンサ機器情報を、ユーザ端末機器5に送信する(1033)。
ステップS335において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、確認メッセージを受信する。
具体的には、第一に、ユーザ端末装置5は、受信したセンサ機器情報が正しいことを確認する(1034)。例えば、製造者名称、機器名称等がユーザ9の認識に一致することを確認する。
第二に、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末機器5から、前記確認が終了した旨のメッセージを受信する。(1035)。
ステップS336において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、センサ機器登録を行う。
具体的には、第一に、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS331において受信したユーザIDを検索キーとして。ユーザ情報データベース43を検索し、該当したレコードを取得する。
第二に、「第一」において取得したレコードの登録センサ機器情報欄154に、ステップS331において受信したセンサ機器IDと機器フォーマットIDを組にして記憶する(1036)。
ステップS337において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、利用できるデータ変数を取得する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS334において検索の結果該当した機器情報データベース41のすべてのレコードの、データ変数を取得する(1037)。
ステップS338において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、利用できるサービスを取得する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、サービス情報データベース42の任意のレコードのデータ変数を取得する。
第二に、「第一」において取得したデータ変数のすべてが、ステップS337において取得したデータ変数のなかに含まれている場合は、「第一」において取得したデータ変数を含むレコードの、サービス情報を取得する(1038)。
「第一」において取得したデータ変数のすべてが、ステップS337において取得したデータ変数のなかに含まれていない場合は何もしない。
ステップS338の処理は、サービス情報データベース42のすべてのレコードについて繰り返す。
ステップS339において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、登録メッセージを送信する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末装置5に対して、センサ機器登録が終了した旨のメッセージを送信する(1039)。
ステップS340において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザガイドページを更新する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ステップS331において受信したユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を、補助記憶装置13から取得する。
第二に、ユーザガイドページ81の登録センサ機器一覧191に対し、ステップS334において取得したセンサ機器情報のうちの製造者名称及び機器名称を、ステップS331において受信したセンサ機器IDとともに記憶する(1040)。
第三に、ユーザガイドページ81の利用可能サービス一覧195に対し、ステップS338において取得したサービス情報のうち、サービス事業者名称、サービス名称及びサービス内容と、ステップS334において取得したセンサ機器情報のうちの製造者名称及び機器名称を、ステップS331において受信したセンサ機器IDとともに記憶する(1040)。
ステップS341において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザガイドページ81を表示する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、更新後のユーザガイドページ81をユーザ端末装置5に送信し、出力装置55に表示する。
例えば、ユーザ9が「B00101」のセンサ機器4について登録した場合は、欄192、欄196及び欄197を視認することができる。すなわち、ユーザは、「体組成計」が取得するセンサデータに基づいて、「ダイエット支援」及び「健康指導」というサービスを利用可能であることがわかる。
ちなみに、ユーザ9が更にセンサ機器登録機器ボタン199を押下すると、ユーザセンサ機器登録処理手順が再度実行される。このとき、ユーザ9が「C00101」のセンサ機器について登録した場合は、ユーザ9は、更に欄193及び欄198を視認することができる。
ここで、ユーザセンサ機器登録処理手順は終了する。
図14は、実施例1に係るユーザサービス登録処理手順のフローチャートである。
図15は、実施例1に係るユーザサービス登録処理手順のシーケンス図である。
ステップS351において、サービス管理装置2のユーザサービス登録削除部36は、センサ機器ID等を受信する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、第一に、ユーザ端末装置5からユーザIDを取得(1051)すると、そのユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81をユーザ端末装置5に送信して出力装置55に表示する。
第二に、サービス登録ボタン201の押下を受信する。
第三に、ユーザ端末装置5から、サービスID及びセンサ機器IDを受信する(1051)。ここでは、ユーザ9が欄196〜198をマウス等の入力装置54で選択すると、その欄のサービスに対応するサービスID及びセンサ機器IDがユーザ端末装置5からサービス管理装置2に対して送信されるものとする。
ステップS352において、ユーザサービス登録削除部36は、ユーザ情報を取得する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、ステップS351において取得したユーザIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43を検索して、該当したレコードのユーザ情報を取得する(1052)。
ステップS353において、ユーザサービス登録削除部36は、サービス事業者装置3に対して、ユーザ登録要求を送信する(1053)。
ここで、ステップS351において取得したサービスIDによって送信先であるサービス事業者装置3が特定されるものとする。
ステップS354において、ユーザサービス登録削除部36は、センサ機器ID等を送信する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、ステップS352において取得したユーザ情報と、ステップS351において取得したユーザID及びセンサ機器IDをサービス事業者装置3に送信し、サービス事業者装置3はそれらを受信する(1054)。
ステップS355において、サービス事業者装置3は、ユーザ登録ページを作成する。
具体的には、サービス事業者装置3は、ステップS354において受信したユーザID、センサ機器ID及びユーザ情報に基づいて、ユーザ9からサービス登録を受けるためのサービス登録ページを作成する(1055)。サービス登録ページは、サービス内容、センサ機器の取扱い方法、サービス料金等を、サービス情報データベース42に記憶されている以上に詳しく説明するページである(図示せず)。
ステップS356において、サービス事業者装置3は、サービス管理装置2に対し、登録準備完了メッセージを送信する(1056)。
ステップS357において、サービス管理装置2のユーザサービス登録削除部36は、画面を切り替える。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、ユーザ端末装置5の出力装置55に表示しているユーザガイドページ81に替えて、ステップS355において作成されたサービス登録ページを表示する(1057)。
この段階で、ユーザ端末装置5とサービス事業者装置3の間に通信が確保されたことになる。
ステップS358において、ユーザ端末装置5は、必要な情報を送信する。
具体的には、ユーザ端末装置5は、必要な情報をサービス事業者装置3に送信し、サービス事業者装置はこれを受信する(1058)。「必要な情報」とは、サービスを受けるに際して必要となる、ユーザ情報以外、かつセンサデータ以外の情報であり、具体的な内容は、サービス毎に異なる。例えば「ダイエット支援」というサービスについては、ユーザ9の身長のようなデータが想定される。
ステップS359において、サービス事業者装置3は、ユーザ情報を登録する。
具体的には、サービス事業者装置3は、第一に、サービスユーザ情報データベース45の新たなレコードを作成する。
第二に、ステップS354において受信した、ユーザID及びセンサ機器IDを、ユーザID欄171、センサ機器ID欄174にそれぞれ記憶する。
第三に、ステップS354において受信したユーザ情報のうち、パスワード及びメールアドレスを、パスワード欄172及びメールアドレス欄173にそれぞれ記憶する。ユーザ情報の中に、電話番号やクレジット番号が含まれている場合は、別途欄を作成し記憶する。ステップS358において受信した、ユーザ情報以外の情報も、別途欄を作成し記憶する(1059)。
ステップS360において、サービス事業者装置3は、登録終了メッセージを送信する。
具体的には、サービス事業者装置3は、ユーザ端末装置5及びサービス管理装置2の両方に対して、ユーザ及びサービスの登録が終了した旨のメッセージを送信する(1060、1061)。
ステップS361において、サービス管理装置2のユーザサービス登録削除部36は、ユーザ情報データベース43を更新する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、ステップS351において受信したユーザIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43を検索し、該当したレコードの登録サービス情報欄155に、ステップS351において受信したサービスIDとセンサ機器IDの組合せを記憶する(1062)。
ステップS362において、ユーザサービス登録削除部36は、ユーザガイドページを更新する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、第一に、ステップS351において受信したユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を、補助記憶装置13から取得する。
第二に、ユーザガイドページ81の利用可能サービス一覧195の欄196〜198のうち、ステップS351において取得したサービスIDが特定するサービスに係る欄の情報を加工し、当該ページが表示されたときにはその欄が強調表示されるようにする(1063)。
ステップS363において、ユーザサービス登録削除部36は、ユーザガイドページ81を表示する。ユーザサービス登録削除部36は、更新後のユーザガイドページ81をユーザ端末装置5に送信し、出力装置55に表示する。
このとき、ユーザ9は、自らが選択したサービスに係る欄(図8の符号203のように強調表示されている)を視認できる。
ここでユーザサービス登録処理手順は終了する。
前記した機器情報登録処理手順、サービス情報登録処理手順、ユーザ情報登録処理手順、ユーザセンサ機器登録処理手順及びユーザサービス登録処理手順においては、サービス事業者装置3、センサ機器製造事業者装置7及びユーザ端末装置5の入力装置から、各種情報が入力され、それらの情報を、サービス管理装置2がネットワーク8を介して受信することとした。
しかしながら、センサ機器製造事業者、サービス事業者及びユーザ9から紙媒体等で送付されてきた各種情報が、サービス管理装置2の入力装置15から入力されることとしてもよい。また、ユーザ9がセンサ機器4を購入する際、センサ機器の販売を行う者(量販店等)が、ユーザ9を代理して、ユーザ端末機器5(この場合、量販店の店頭にある端末装置である)を操作してもよい。
図16は、実施例1に係るセンサデータ受信処理手順のフローチャートである。
図17は、実施例1に係るセンサデータ受信処理手順のシーケンス図である。
センサデータ受信処理手順の前提として、センサ機器4は、温度等の情報をセンサ部65によって感知し(1071)、これをセンサデータ184(図7(b)参照)とする。続いて、センサデータに対して、パケット名181、センサ機器ID182及び機器フォーマットID183を付加し、センサデータパケット80の型式にしたうえで、センサゲートウエイ機器5に送信する(1072)。センサゲートウエイ機器は、受信したセンサデータパケット80を、サービス管理装置2に転送する(1073)。
ステップS371において、サービス管理装置2のセンサデータ受信部34は、センサデータパケットを受信する。
ステップS372において、センサデータ受信部34は、パケットフォーマットが正しいか否かを判断する。
具体的には、センサデータ受信部34は、ステップS371において受信したセンサデータパケット80が、図7(b)に示すような所定の型式を有する場合(ステップS372“YES”)は、ステップS373に進み、それ以外の場合(ステップS372“NO”)は、センサデータ受信処理手順を終了する。
ステップS373において、センサデータ受信部34は、センサ機器の利用者が存在するか否かを判断する。
具体的には、ユーザ情報データベース43に受信したセンサデータパケット80のセンサ機器IDを利用しているユーザがいるかを確認する(1074)。ユーザ情報データベース43にセンサ機器の利用者が存在する場合(ステップS373“YES”)は、ユーザIDを取得して(1075)、ステップS374に進み、それ以外の場合(ステップS373“NO”)は、ステップS374に進む。
ステップS374において、S373で取得したユーザIDと受信したセンサデータのセンサ機器ID182から新しいIDとして、ユーザセンサ機器ID(図6(b)参照)を生成する(1076)。
ステップS375において、センサデータ受信部34は、受信時刻を取得する。受信時刻とは、現在時刻である。
ステップS376において、センサデータ受信部34は、センサデータ等をセンサデータ格納データベースに登録する(1077)。
具体的には、センサデータ受信部34は、第一に、センサデータ格納データベース44の新たなレコードを作成する。
第二に、ステップS374で生成したユーザセンサ機器IDをユーザセンサ機器ID欄161に記憶し、ステップS371において受信したデータパケット80に含まれている機器フォーマットID及びセンサデータを機器フォーマットID欄163及びセンサデータ欄164にそれぞれ記憶し、ステップS375において取得した受信時刻を時刻欄162に記憶する。
ここで、センサデータ受信処理手順は終了する。
このセンサデータ受信処理において、センサ機器とユーザとを結び付けるユーザセンサ機器IDを生成し、センサデータをユーザセンサ機器IDで管理することで、ユーザとセンサ機器とを一意に関連付ける。よって、センサ機器を新たに別のユーザが登録して利用した場合でも、新しいユーザは過去のユーザのセンサデータを取得することができない。
図18(a)は、実施例1に係るデータリクエスト応答処理手順のフローチャートである。
図18(b)は、実施例1に係るデータリクエスト応答処理手順のシーケンス図である。
ステップS381において、サービス管理装置2のデータリクエスト応答部37は、サービスID等を受信する。
具体的には、データリクエスト応答部37は、サービス事業者装置3から、サービスID、ユーザID、センサ機器ID及び条件を受信する(1081)。
ここで受信するユーザID及びセンサ機器IDは、サービスユーザ情報データベース45のあるレコードのユーザID及びセンサ機器IDである。また、「条件」とは、サービスの内容によって異なるが、例えば、「時刻○○の後に生成されたデータが〇〇個必要である」のような内容を示す情報である。
ステップS382において、ユーザIDとセンサ機器IDからユーザセンサ機器IDを生成する(1082)。
ステップS383において、データリクエスト応答部37は、センサデータを取得する。
具体的には、データリクエスト応答部37は、ステップS382で生成したユーザセンサ機器IDと、ステップS381において受信した「条件」を検索キーとして、センサデータ格納データベース44を検索し、該当したレコードのセンサデータを取得する(1083)。
ステップS384において、データリクエスト応答部37は、センサデータを送信する。
具体的には、ステップS383において取得したセンサデータをサービス事業者装置3に対して送信する(1084)。サービス事業者装置3は、センサデータを受信した時点で、ユーザ端末装置5に対してサービスを提供する(1085)ことが可能になる。
サービスの提供の形態は、サービス事業者の定める形態に従う。前記したようなネットワーク8を介してサービスの成果物をユーザ端末装置5に対して送信する形態に限定されない。例えば、サービスの成果物をサービス事業者端末3から紙媒体で出力しそれを郵送してもよい。更に、サービス端末装置5に対してサービスの成果物送信する一方、ユーザ9が画面上でそれを見ているあいだに、ユーザ事業者が電話でコンサルティングを行ってもよい。
ここで、データリクエスト応答処理手順は終了する。
このデータリクエスト応答処理手順において、センサデータ格納データベースには、ユーザがセンサ機器を登録している期間のセンサデータがユーザセンサ機器IDと紐付けられて登録されている。そのため、ユーザセンサ機器IDを生成するだけで、センサ機器がいつどの期間にどのユーザが利用しているといった情報を意識することなく、ユーザが利用した期間のみのセンサデータをセンサデータ格納データベースから取得することできる。
図19(a)は、実施例1に係る機器情報削除処理手順のフローチャートである。
図19(b)は、実施例1に係る機器情報削除処理手順のシーケンス図である。
機器情報削除処理手順は、センサ機器製造事業者が、センサ機器4の製造を中止した場合、一旦送信したセンサ機器情報の内容に誤りがあった場合等に実行される。
ステップS391において、サービス管理装置2の機器情報登録削除部31は、センサ機器製造事業者装置7から、機器フォーマットIDを受信する(1091)。
ステップS392において、機器情報登録削除部31は、機器フォーマットIDは登録されているか否かを判断する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、ステップS391において受信した機器フォーマットIDが機器情報データベース41のなかに存在するか否かを確認し(1092)、存在する場合(ステップS392“YES”)は、ステップS394に進む。それ以外の場合(ステップS392“NO”)は、ステップS393に進む。
ステップS393において、機器情報登録削除部31は、センサ機器製造事業者装置7に対してエラーメッセージを送信する。そして、その後、機器情報削除処理手順を終了する。
ステップS394において、機器情報登録削除部31は、ユーザ情報データベース43を更新する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、第一に、ステップS391において受信した機器フォーマットIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43の登録センサ機器情報欄154を検索し、該当したレコードのユーザIDを取得し、登録センサ機器情報(センサ機器IDと機器フォーマットIDの組み合わせ)を削除する(1093)。
このとき、該当するレコードが存在しない場合は、機器情報削除処理手順を終了する(図示せず)。
第二に、ステップS391において受信した機器フォーマットIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43の登録サービス情報欄155を検索し、該当したレコードの登録サービス情報(サービスIDとセンサ機器IDの組み合わせ)を削除する(1093)。
ステップS395において、機器情報登録削除部31は、ユーザガイドページ81を更新する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、第一に、ステップS394において取得したレコードのユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を取得する。
第二に、取得したユーザガイドページ81の登録センサ機器一覧191に含まれる欄192、193、・・のうち、ステップS394において削除した登録センサ機器情報に含まれるセンサ機器IDに係る欄を削除する。
第三に、取得したユーザガイドページ81の利用可能サービス一覧195に含まれる欄196、197、198、・・のうち、ステップS394において削除した登録サービス情報に含まれるセンサ機器IDに係る欄の情報を加工し、当該ページが表示されたときにはその欄が強調表示されないようにする(1094)。
ステップS396において、機器情報登録削除部31は、機器情報データベース41を更新する。
具体的には、機器情報登録削除部31は、ステップS391において受信した機器フォーマットIDを検索キーとして機器情報データベース41を検索し、該当したレコードを削除する(1095)。
ステップS397において、機器情報登録削除部31は、センサ機器製造事業者装置7に対して、削除完了メッセージを送信する(1096)。
ここで、機器情報削除処理手順は終了する。
ステップS396の処理を行うことにより、以降、ユーザ端末装置5は、センサ機器4の登録ができなくなる(ステップS332“NO”、S333)。例えば、センサ機器4に技術的な不具合が生じた場合に有効である。
センサ機器製造事業者が、その機種の製造を中止するが、ユーザ9に対するサポートは引き続き行う場合もある。この場合は、ステップS394及びS395を省略することとすれば、新規のセンサ機器4の登録はできなくなるが、一旦センサ機器4を登録したユーザ9に対するサービスは維持できる。
図20(a)は、実施例1に係るサービス情報削除処理手順のフローチャートである。
図20(b)は、実施例1に係るサービス情報削除処理手順のシーケンス図である。
ステップS401において、サービス管理装置2のサービス情報登録削除部32は、サービス事業者装置3から、サービスIDを受信する(1101)。
ステップS402において、サービス情報登録削除部32は、サービスIDは登録されているか否かを判断する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、ステップS401において受信したサービスIDがサービス情報データベース42のなかに存在するか否かを確認し(1102)、存在する場合(ステップS402“YES”)は、ステップS404に進む。それ以外の場合(ステップS402“NO”)は、ステップS403に進む。
ステップS403において、サービス情報登録削除部32は、サービス事業者装置3に対してエラーメッセージを送信する。そして、その後、サービス情報削除処理手順を終了する。
ステップS404において、サービス情報登録削除部32は、ユーザ情報データベース43を更新する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、ステップS401において受信したサービスIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43の登録サービス情報欄155を検索し、該当したレコードのユーザIDを取得し、登録サービス情報(サービスIDとセンサ機器IDの組み合わせ)を削除する(1103)。
このとき、該当するレコードが存在しない場合は、サービス情報削除処理手順を終了する(図示せず)。
ステップS405において、サービス情報登録削除部32は、ユーザガイドページ81を更新する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、第一に、ステップS404において取得したユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を取得する。
第二に、取得したユーザガイドページ81の利用可能サービス一覧195に含まれる欄196、197、198、・・のうち、ステップS404において削除した登録サービス情報に含まれるサービスIDに係る欄を削除する(1104)。
ステップS406において、サービス情報登録削除部32は、サービス情報データベース42を更新する。
具体的には、サービス情報登録削除部32は、ステップS401において受信したサービスIDを検索キーとしてサービス情報データベース42を検索し、該当したレコードを削除する(1105)。
ステップS407において、サービス情報登録削除部32は、サービス事業者装置3に対して、削除完了メッセージを送信する(1106)。
ここで、サービス情報削除処理手順は終了する。
図21は、実施例1に係るユーザ情報削除処理手順のフローチャートである。
図22は、実施例1に係るユーザ情報削除処理手順のシーケンス図である。
ステップS411において、サービス管理装置2のユーザ情報登録削除部33は、ユーザ端末装置5から、ユーザIDを受信する(1111)。
ステップS412において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザIDは登録されているか否かを判断する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ステップS411において受信したユーザIDがユーザ情報データベース43のなかに存在するか否かを確認し(1112)、存在する場合(ステップS412“YES”)は、ステップS414に進む。それ以外の場合(ステップS412“NO”)は、ステップS413に進む。
ステップS413において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ端末装置5に対してエラーメッセージを送信する。そして、その後、ユーザ情報削除処理手順を終了する。
ステップS414において、ユーザ情報登録削除部33は、サービスIDを取得する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ステップS411において受信したユーザIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43を検索し、該当したレコードの登録サービス情報に含まれるサービスIDをすべて取得する(1113)。
ステップS415において、ユーザ情報登録削除部33は、サービス事業者装置3に対して削除要求を送信する(1114)。
このとき、ユーザ情報登録削除部33は、ステップS414において取得したサービスIDに基づいて、サービス事業者装置3を特定するものとする。
ステップS416において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザIDを送信する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ステップS411において取得したユーザIDを、サービス事業者装置3に対して送信し(1115)、サービス事業者装置3はこれを受信する。
ステップS417において、サービス事業者装置3は、サービスユーザ情報登録データベース45を更新する。
具体的には、サービス事業者装置3は、ステップS416において受信したユーザIDを検索キーとして、サービスユーザ情報データベース45を検索し、該当したレコードを削除する。
ステップS418において、ユーザ情報登録削除部33は、削除完了メッセージを受信したか否かを判断する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、サービス事業者装置3から削除完了メッセージ(1117)を受信した場合(ステップS418“YES”)は、ステップS419に進む。それ以外の場合(ステップS418“NO”)は、ステップS413に進む。
ステップS419において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ情報データベース43を更新する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ステップS411において受信したユーザIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43を検索し、該当したレコードを削除する(1118)。
ステップS415〜S419の処理は、ステップS414において取得したすべてのサービスIDについて繰り返す(複数のサービス事業者装置3との遣り取りを繰り返す)。
ステップS420において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザ端末装置5に対して、削除完了メッセージを送信する(1119)。
ステップS421において、ユーザ情報登録削除部33は、ユーザガイドページ81を削除する。
具体的には、ユーザ情報登録削除部33は、ステップS411において受信したユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を削除する。
ここで、ユーザ情報削除処理手順は終了する。
図23は、実施例1に係るユーザセンサ機器削除処理手順のフローチャートである。
図24は、実施例1に係るユーザセンサ機器削除処理手順のシーケンス図である。
ステップS431において、サービス管理装置2のユーザセンサ機器登録削除部35は、センサ機器ID等を受信する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ユーザ端末装置5から、ユーザIDを受信する(1131)と、そのユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81をユーザ端末装置5に送信して出力装置55に表示する。
第二に、センサ機器削除ボタン200の押下を受信する。
第三に、ユーザ端末装置5から、センサ機器IDを受信する(1131)
ステップS432において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、センサ機器IDは登録されているか否かを判断する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS431において受信したセンサ機器IDを有するレコードがユーザ情報データベース43のなかに存在するか否かを確認し(1132)、存在する場合(ステップS432“YES”)は、ステップS434に進む。それ以外の場合(ステップS432“NO”)は、ステップS433に進む。
ステップS433において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末装置5に対してエラーメッセージを送信する。そして、その後、ユーザセンサ機器削除処理手順を終了する。
ステップS434において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、サービスIDを取得する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS431において受信したセンサ機器IDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43の登録サービス情報欄155を検索し、該当したレコードの登録サービス情報に含まれるサービスIDをすべて取得する(1133)。
ステップS435において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、サービス事業者装置3に対して削除要求を送信する(1134)。
このとき、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS434において取得したサービスIDに基づいて、サービス事業者者装置3を特定するものとする。
ステップS436において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、センサ機器IDを送信する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ステップS431において受信したセンサ機器IDを、サービス事業者装置3に対して送信し(1135)、サービス事業者装置3はこれを受信する。
ステップS437において、サービス事業者装置3は、サービスユーザ情報登録データベース45を更新する。
具体的には、サービス事業者装置3は、ステップS436において受信したセンサ機器IDを検索キーとして、サービスユーザ情報データベース45を検索し、該当したレコードを削除する(1136)。
ステップS438において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、削除完了メッセージを受信したか否かを判断する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、サービス事業者装置3から削除完了メッセージ(1137)を受信した場合(ステップS438“YES”)は、ステップS439に進む。それ以外の場合(ステップS438“NO”)は、ステップS433に進む。
ステップS439において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ情報データベース43を更新する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ステップS431において受信したセンサ機器IDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43の登録センサ機器情報欄154を検索し、該当したレコードを取得する。
第二に、取得したレコードの登録センサ機器情報のうち、ステップS431において受信したセンサ機器IDを含む組を削除する。
第三に、ステップS431において受信したセンサ機器IDを含む組が、登録サービス情報(欄155)のなかにも存在する場合は、そのセンサ機器IDを含む組を削除する(1138)。
ステップS435〜S439の処理は、ステップS434において取得したすべてのサービスIDについて繰り返す(複数のサービス事業者装置3との遣り取りを繰り返す)。
ステップS440において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末装置5に対して、削除完了メッセージを送信する(1139)。
ステップS441において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザガイドページ81を更新する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ステップS431において受信したユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を取得する。
第二に、取得したユーザガイドページ81の登録センサ機器一覧191に記憶されている情報(欄192、193、・・・)のうち、ステップS431において受信したセンサ機器IDに係る情報を削除する。
第二に、取得したユーザガイドページ81の利用可能サービス一覧195に記憶されている情報(欄196、197、198、・・・)のうち、ステップS431において受信したセンサ機器IDに係る情報を削除する。
ここで、ユーザセンサ機器削除処理手順は終了する。
図25は、実施例1に係るユーザサービス削除処理手順のフローチャートである。
図26は、実施例1に係るユーザサービス削除処理手順のシーケンス図である。
ステップS451において、サービス管理装置2のユーザサービス登録削除部36は、サービスID等を受信する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、第一に、ユーザ端末装置5からユーザIDを取得(1151)すると、そのユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81をユーザ端末装置5に送信して出力装置55に表示する。
第二に、サービス削除ボタン202の押下を受信する。
第三に、ユーザ端末装置5から、サービスIDを受信する(1151)。ここでは、ユーザが欄196、197、198、・・・をマウス等の入力装置54で選択すると、その欄のサービスに対応するサービスIDがユーザ端末装置5からサービス管理装置2に対して送信されるものとする。
ステップS452において、ユーザサービス登録削除部36は、サービス事業者装置3に対して削除要求を送信する(1152)。
このとき、ユーザサービス登録削除部36は、ステップS451において取得したサービスIDに基づいて、サービス事業者者装置3を特定するものとする。
ステップS453において、ユーザサービス登録削除部36は、ユーザIDを送信する。
具体的には、ユーザサービス登録削除部36は、ステップS451において受信したユーザIDを、サービス事業者装置3に対して送信し(1153)、サービス事業者装置3はこれを受信する。
ステップS454において、サービス事業者装置3は、サービスユーザ情報登録データベース45を更新する。
具体的には、サービス事業者装置3は、ステップS453において受信したユーザIDを検索キーとして、サービスユーザ情報データベース45を検索し、該当したレコードを削除する(1154)。
ステップS455において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、削除完了メッセージを受信したか否かを判断する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、サービス事業者装置3から削除完了メッセージ(1155)を受信した場合(ステップS455“YES”)は、ステップS457に進む。それ以外の場合(ステップS455“NO”)は、ステップS456に進む。
ステップS456において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末装置5に対してエラーメッセージを送信する。そして、その後、ユーザサービス削除処理手順を終了する。
ステップS457において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ情報データベース43を更新する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ステップS451において受信したユーザID及びサービスIDを検索キーとして、ユーザ情報データベース43のユーザID欄151及び登録サービス情報欄155を検索し、該当したレコードを取得する。
第二に、取得したレコードの登録サービス情報のうち、ステップS451において受信したサービスIDを含む登録サービス情報を削除する。(1156)。
ステップS458において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザ端末装置5に対して、削除完了メッセージを送信する(1157)。
ステップS459において、ユーザセンサ機器登録削除部35は、ユーザガイドページ81を更新する。
具体的には、ユーザセンサ機器登録削除部35は、第一に、ステップS451において受信したユーザIDに関連付けられたユーザガイドページ81を取得する。
第二に、取得したユーザガイドページ81の利用可能サービス一覧195に記憶されている情報(欄196、197、198、・・・)のうち、ステップS451において受信したサービスIDに係る情報を加工し、当該ページが表示されたときにはその欄が強調表示されないようにする(1158)。
ここで、ユーザサービス削除処理手順は終了する。
なお、ユーザ9が、1つのセンサ機器4を使用して1つのサービスを受けており、そのサービスを受ける必要が消滅した場合、ユーザセンサ機器削除処理手順、ユーザサービス削除処理手順のどちらを実行しても差はない。
しかしながら、ユーザ9が、複数のセンサ機器4を使用して1つのサービスを受けており、そのうちの1つのセンサ機器4に対するサービスを受ける必要が消滅した場合(例えば、在宅の母親に対して体温計を与え、同じく在宅の父親に対して別の体温計を与え、ユーザ9本人は、1つのサービス事業者装置3から、母親の体温変化グラフと、父親の体温変化グラフを、勤務先のパソコンで受信している。母親については、そのサービスの必要がなくなった。)は、ユーザセンサ機器削除処理手順が実行されることになる。
なお、前記のユーザセンサ機器削除処理手順及びユーザサービス削除処理手順においては、センサデータ格納データベース44のレコードを削除せず、維持することとした。このことによって、過去に収集されたセンサデータはサービス管理装置2に引き継がれ、後に、同様のサービスを再度利用するために、又は全く別のサービスを利用するために、当該センサデータが活用される。
以上により、ユーザIDとセンサ機器IDから新たにユーザセンサ機器IDを生成して、ユーザセンサ機器IDによりセンサデータを管理することによって、ユーザとセンサ機器とセンサデータの紐付けを行う。これにより、センサ機器の貸与や盗難による、他のユーザへのセンサデータの漏洩を防ぐ。
実施例1では、センサデータの管理方法をユーザIDとセンサ機器IDから生成するユーザセンサ機器IDで管理することで、ユーザとセンサデータのひも付けを行い、センサ機器の貸与や盗難時の対策を可能にした。
実施例2では、ユーザ情報を登録しているデータベース(ユーザ情報データベース43)の中に、センサ機器の利用時間を管理することで、ユーザとセンサデータの紐付けを行う。
実施例2は、実施例1のシステム構成と大きな違いはなく、実施例1の一部を変更した形で実現できる。以下に実施例1との変更点を記述する。
図27(a)は、実施例2に係るユーザ情報データベースの一例を示す図である。実施例1においては、図6(a)に相当する。
ユーザ情報データベース43においては、ユーザID欄501に記憶されたユーザIDに関連付けて、パスワード欄502にはパスワードが、メールアドレス欄503にはメールアドレスが、登録センサ機器情報欄504には登録センサ機器情報が、登録サービス情報欄505には登録サービス情報が、それぞれ記憶されている。
実施例1と比較して変更となる部分は、登録センサ機器情報欄504のみである。
実施例1の登録センサ機器情報欄154は、センサ機器IDと機器フォーマットIDを格納していたが、実施例2では、センサ機器IDと機器フォーマットIDに加えて、センサ機器の登録されている期間を保持する。
図27(a)の2行目のレコードにおいては、センサ機器ID「B00101」で機器フォーマットID「FFFFB001」であるセンサ機器の登録期間は「2006.9.10〜2007.5.30」であり、2006.9.10に登録して、2007.5.30に登録を解除していることを示す。また、センサ機器ID「A00101」で機器フォーマットID「FFFFA001」であるセンサ機器においては、登録期間は「2007.6.10〜」となっており、2007.6.10に登録し、現在も登録中であることを示す。
図27(b)は、実施例2に係るセンサデータ格納データベースの一例を示す図である。実施例1においては、図6(b)に相当する。
センサデータ格納データベース44においては、センサ機器ID欄511に記憶されたセンサ機器IDに関連付けて、時刻欄512には時刻が、機器フォーマットID欄513には機器フォーマッIDが、センサデータ欄514にはセンサデータが、それぞれ記憶されている。
実施例1と比較して変更となる部分は、実施例1の図6(b)のユーザセンサ機器ID欄161が実施例2では、センサ機器ID欄511になった点である。センサ機器ID欄511のセンサ機器IDは、図3(a)のセンサ機器IDと同じである。後述するが、センサデータを格納する際に、ユーザIDとセンサ機器IDからユーザセンサ機器IDを生成することなく、受信したセンサ機器IDを格納する。
図27のユーザ情報データベースおよびセンサデータ格納データベースにより、ユーザが利用しているセンサ機器の期間を管理し、ユーザとセンサ機器のセンサデータの紐付けを行う。ユーザがセンサ機器を他のユーザに貸与する、もしくはセンサ機器が盗難にあった場合でも、センサ機器の登録期間により、登録中のユーザしかセンサデータを取得することができない。
図28(a)は、実施例2に係るセンサデータ受信処理手順のフローチャートである。実施例1においては、図16に相当する。
図28(b)は、実施例2に係るセンサデータ受信処理手順のシーケンス図である。実施例1においては、図17に相当する。
実施例1と比較して変更となる部分は、実施例1ではセンサデータのパケットフォーマットが正しいかどうかを確認したあと(図16のステップS372)、センサ機器の利用者が存在するかをユーザ情報データベースに確認し(図16のステップS373、図17の1074)、ユーザIDとセンサ機器IDからユーザセンサ機器を生成する(図16のステップS374)を実施するが、実施例2では、これらの処理を行わずに、センサデータのパケットフォーマットが正しいかどうかを確認したあと(ステップS602)、すぐに受信時刻を取得し(ステップS605)、センサデータをセンサデータ格納データベース44に登録する(ステップS606、2004)。
これにより、実施例2は、センサデータを受信すると時刻情報を付加してセンサデータ格納データベースに登録するのみであり、実施例1に比べて、センサデータ受信処理の負荷が少ない。
図29(a)は、実施例2に係るデータリクエスト応答処理手順のフローチャートである。実施例1においては、図18(a)に相当する。
図29(b)は、実施例2に係るデータリクエスト応答処理手順のシーケンス図である。実施例1においては、図18(b)に相当する。
実施例1と比較して変更となる部分は、実施例1では、サービス管理装置2のデータリクエスト応答部37がユーザIDとセンサ機器IDからユーザセンサ機器IDを生成する処理(ステップS382、1082)が、実施例2では、サービス提供可能であるか否かを判断する処理(ステップS612)になっている点である。
具体的には、データリクエスト応答部37は、サービス事業者装置3から受信したサービスID、ユーザID、センサ機器ID及び条件が、ユーザ情報データベース43に存在し、条件が適合するかを確認する(2012)。条件は、例えば、「時刻〇〇の後に生成されたデータが〇〇個必要である」のような内容を示す情報であり、センサ機器を登録している期間が記されている場合がある。条件が適合した場合は、実施例1と同じくセンサデータ格納データベース44からセンサデータを取得する(ステップS614、2013)。それ以外の場合は、エラーメッセージを送信し(ステップ613)し、データリクエスト応答処理手順を終了する。
図30は、実施例2に係るユーザセンサ機器削除処理手順のシーケンス図である。実施例1においては、図24に相当する。
実施例1と比較して変更となる部分は、実施例1ではサービス管理装置2がサービス事業者装置3に削除要求を送信して削除完了メッセージを受信したあと、ユーザ情報データベース43にあるセンサ機器IDを有するレコードを削除する(図24の1138)が、実施例2では、ユーザ情報データベース43にある登録センサ機器情報欄504(図27(a))の登録期間を更新する(2028)。
なお、実施例2におけるユーザセンサ機器登録処理手順においては、実施例1におけるユーザセンサ機器登録処理手順のフローチャート(図12)とユーザセンサ機器登録処理手順のシーケンス図(図13)と同一の処理である。ただし、サービス管理装置2のユーザセンサ機器登録削除部35がユーザ情報データベース43に行うセンサ機器登録(ステップS336、1036)において、実施例1では、センサ機器IDと機器フォーマットIDを組にして記憶することに対し、実施例2では、センサ機器IDと機器フォーマットIDに加えて、登録期間を組にして記憶する。つまり、登録する時刻を記憶しておく。
以上により、ユーザのセンサ機器登録期間を管理して、センサ機器を別のユーザに貸与する、もしくはセンサ機器が盗難にあった場合でも、他のユーザへセンサデータを漏洩することを防ぐことができる。
実施例1と実施例2は同一の効果であるが、センサデータ受信処理とデータリクエスト応答処理の応答性が異なる。
実施例1では、センサデータ受信時にユーザセンサ機器IDを生成する処理を実行するため、センサデータ受信処理の応答性はさほど速くはない。データリクエスト応答はユーザ情報データベース43を参照する必要がないため、データリクエスト応答処理の応答性は速い。
実施例2では、センサデータ受信時に不要な処理を実行しないため、センサデータ受信処理の応答性は速い。データリクエスト応答はユーザ情報データベース43を参照して必要な情報を取得してから、センサデータ格納データベース44からセンサデータを取得しる必要があるため、データリクエスト応答処理の応答性はさほど速くはない。
これらは、センサ機器4がセンサデータをサービス管理装置2に送信する頻度が多い、つまり、ユーザがセンサ機器を利用する頻度が多いか、もしくはサービス事業者装置がサービス管理装置2からセンサデータを受信する頻度が多い、つまり、ユーザがセンサデータを利用したサービスを利用する頻度が多いか、で使い分けると良い。前者の場合は実施例2、後者の場合は実施例1となる。
1 サービス管理システム
2 サービス管理装置
3 サービス事業者装置
4 センサ機器
5 ユーザ端末装置
6 センサゲートウエイ機器
7 センサ機器製造事業者装置
8 ネットワーク
11、51、61、71 中央制御装置(制御部)
12、52、62、72 主記憶装置(記憶部)
13、53、63、73 補助記憶装置(記憶部)
14、55 出力装置
15、54 入力装置
16、56、75 通信インタフェース
31 機器情報登録削除部
32 サービス情報登録削除部
33 ユーザ情報登録削除部
34 センサデータ受信部
35 ユーザセンサ機器登録削除部
36 ユーザサービス登録削除部
37 データリクエスト応答部
41 機器情報データベース
42 サービス情報データベース
43 ユーザ情報データベース
44 センサデータ格納データベース
45 サービスユーザ情報データベース
64 表示部
65 センサ部
66、76 無線処理部
67 アプリケーションプログラム

Claims (10)

  1. ユーザが使用するセンサ機器と、
    前記センサ機器が取得したセンサデータを使用して前記ユーザに対してサービスを提供するサービス事業者装置と、
    前記センサ機器及び前記サービス事業者装置と接続されたサービス管理装置と、
    を有するサービス管理システムであって、
    前記サービス管理装置の記憶部は、
    前記ユーザのIDと、前記ユーザが使用する前記センサ機器のIDと、前記ユーザ及び前記センサ機器が利用可能なサービスのIDとを紐付けて管理するユーザ情報データベースを格納し、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記センサ機器からセンサデータを受信した場合には、前記ユーザ情報データベースを参照して前記センサ機器のIDを検索キーとして前記センサ機器のIDに紐付けられたユーザのIDを取得し、前記センサ機器のIDと前記ユーザのIDからユーザセンサ機器IDを生成し、前記ユーザセンサ機器IDと前記センサデータとを紐付けてセンサデータ格納データベースとして前記記憶部に格納し管理することを特徴とするサービス管理システム。
  2. 請求項1に記載したサービス管理システムにおいて、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記サービス事業者装置からセンサデータリクエストを受信した場合には、前記センサデータリクエストに含まれるユーザのIDとセンサ機器のIDから前記ユーザセンサ機器IDを生成し、前記ユーザセンサ機器IDを基に前記センサデータ格納データベースから条件にあったセンサデータを取得することを特徴とするサービス管理システム。
  3. ユーザが使用するセンサ機器及び前記センサ機器が取得したセンサデータを使用して前記ユーザに対してサービスを提供するサービス事業者装置と接続されたサービス管理装置であって、
    前記サービス管理装置の記憶部は、
    前記ユーザのIDと、前記ユーザが使用する前記センサ機器のIDと、前記ユーザ及び前記センサ機器が利用可能なサービスとを紐付けて管理するユーザ情報データベースを格納し、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記センサ機器からセンサデータを受信した場合には、前記ユーザ情報データベースを参照して前記センサ機器のIDを検索キーとして前記センサ機器のIDに紐付けられたユーザのIDを取得し、前記センサ機器のIDと前記ユーザIDからユーザセンサ機器IDを生成し、前記ユーザセンサ機器IDと前記センサデータとを紐付けてセンサデータ格納データベースとして前記記憶部に格納し管理することを特徴とするサービス管理装置。
  4. 請求項3に記載したサービス管理装置において、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記サービス事業者装置からセンサデータリクエストを受信した場合には、前記センサデータリクエストに含まれるユーザのIDとセンサ機器のIDから前記ユーザセンサ機器IDを生成し、前記ユーザセンサ機器IDを基に前記センサデータ格納データベースから条件にあったセンサデータを取得することを特徴とするサービス管理装置。
  5. ユーザが使用するセンサ機器と、
    前記センサ機器が取得したセンサデータを使用して前記ユーザに対してサービスを提供するサービス事業者装置と、
    前記センサ機器及び前記サービス事業者装置と接続されたサービス管理装置と、
    を有するサービス管理システムであって、
    前記サービス管理装置の記憶部は、
    前記ユーザのIDと、前記ユーザが使用する前記センサ機器のIDと、前記ユーザ及び前記センサ機器が利用可能なサービスとを紐付けて管理するユーザ情報データベースを格納し、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記センサ機器の登録要求または削除要求を受信した場合には、前記ユーザ情報データベースに前記登録要求または削除要求があったセンサ機器の登録期間を記憶するように前記記憶部を制御することを特徴とするサービス管理システム。
  6. 請求項1または5に記載されたサービス管理システムにおいて、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記センサ機器からセンサデータを受信した場合には、前記センサデータに含まれるセンサデータパケットが正しいかを判断し、正しい場合は受信時刻を取得し、受信したセンサデータをそのままセンサデータ格納データベースに記憶するように前記記憶部を制御することを特徴とするサービス管理システム。
  7. 請求項1または5に記載されたサービス管理システムにおいて、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記サービス事業者装置からセンサデータリクエストを受信した場合には、前記センサデータリクエストに含まれるサービスのIDとユーザのIDとセンサ機器のIDの組み合わせが存在し、前記センサデータリクエストに含まれる条件が前記センサ機器の登録期間に該当するかを前記ユーザ情報データベースを参照することで確認し、該当する場合には、前記センサデータ格納データベースから条件にあったセンサ機器のIDのセンサデータを取得し、前記センサデータを前記サービス事業者装置に送信することを特徴とするサービス管理システム。
  8. ユーザが使用するセンサ機器及び前記センサ機器が取得したセンサデータを使用して前記ユーザに対してサービスを提供するサービス事業者装置と接続されたサービス管理装置であって、
    前記サービス管理装置の記憶部は、
    前記ユーザのIDと、前記ユーザが使用する前記センサ機器のIDと、前記ユーザ及びセンサ機器が利用可能なサービスとを紐付けて管理するユーザ情報データベースを格納し、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記センサ機器の登録要求または削除要求を受信した場合には、前記ユーザ情報データベースに前記登録要求または削除要求があったセンサ機器の登録期間を記憶するように前記記憶部を制御することを特徴とするサービス管理装置。
  9. 請求項8に記載されたサービス管理装置において、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記センサ機器からセンサデータを受信した場合には、前記センサデータに含まれるセンサデータパケットが正しいかを判断し、正しい場合は受信時刻を取得し、受信したセンサデータをそのままセンサデータ格納データベースに記憶するように前記記憶部を制御することを特徴とするサービス管理装置。
  10. 請求項8に記載されたサービス管理装置において、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    前記サービス事業者装置からセンサデータリクエストを受信するとした場合には、前記センサデータリクエストに含まれるサービスのIDとユーザのIDとセンサ機器のIDの組み合わせが存在し、前記センサデータリクエスト内にある条件が前記センサ機器の登録期間に該当するかをユーザ情報データベースを参照することで確認し、該当する場合には、前記センサデータ格納データベースから条件にあったセンサ機器IDのセンサデータを取得し、前記センサデータを前記サービス事業者装置に送信することを特徴とするサービス管理装置。
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