JP2009271854A - 表記変換システム、表記変換方法、および表記変換プログラム - Google Patents

表記変換システム、表記変換方法、および表記変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】取引対象企業の存在する地域や取引画面の種別などに応じて、画面情報を変換する。
【解決手段】企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置101に格納するデータ取得手段110と、電子商取引データより企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出しこの企業AおよびBのデータを第1テーブル125に照合して企業AおよびBの所在地を特定する所在地特定手段111と、企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブル126に照合し、企業AおよびBの所在地間における表記方式の対応関係において、表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定する項目特定手段112と、商取引データにおける前記変換項目について、表記方式の対応関係に応じて企業Aの所在地での表記方式を企業Bの所在地での表記方式に変換する変換手段113などとから表記変換システム100を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表記変換システム、表記変換方法、および表記変換プログラムに関し、具体的には、取引対象企業の存在する地域や取引画面の種別などに応じて、画面情報を変換する技術に関する。
近年、企業間で商取引を行うにあたり、各企業の端末をネットワークを介して相互に接続し、電子的に取引情報を交換して商取引を行うといった電子商取引システムが用いられつつある。こうした企業間の電子商取引技術として、例えば、ネットワークを介して接続される端末により企業間での電子的な商取引を行う電子商取引システムにおいて、ネットワーク内において行われる商取引に介在するセンタサイトを設け、該センタサイトが、前記ネットワークに接続する端末を有するサイトから受け取った公開により取引相手を募る公開調達情報を蓄積する公開調達情報データベースと、前記ネットワークを介して行われる前記サイト間での取引に基づく契約内容を保持する公証データベースとを有し、該公開調達情報データベースに蓄積された公開調達情報を前記ネットワークに接続されるサイトから参照可能とし、前記公開調達情報に基づく取引相手となる取引申入サイトからの取引申し入れを受け付け、受け付けた取引申し入れを該当する情報提供元サイトに通知し、この結果として行われる前記情報提供元サイトと前記取引申入サイトとの間の取引に介在し、該取引の結果交わされる契約内容に対して公証手続きを取って前記公証データベースに蓄積することを特徴とする電子商取引システム(特許文献1参照)などが提案されている。
一方で、昨今の商取引のグローバル化に伴い、国内企業間の商取引のみならず、国内企業と国外企業同士でWeb画面を介した商取引が行われるようになってきている。そこで例えば、ユーザ端末の所在地域に応じてWeb情報を制御するといった技術として、通信ネットワークを用いてWeb情報をユーザ端末に送信するWebページ閲覧方法において、前記ユーザ端末の地域情報と、地域情報対地域データベースと、を用いて前記ユーザ端末の地域を判別し、前記Web情報の内前記地域によって異なるWeb情報を選別し、前記選別されたWeb情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とするWebページ閲覧方法(特許文献2参照)などが提案されている。
特開平10−275191号公報 特開2000−20433号公報
Web画面を国毎に選択的に提供する従来技術はあっても、例えば、Web画面上の情報のうち、ある所定箇所の情報(例:数値情報など)を、他国および自国の表記方法に基づいて相互に変換する技術は提案されていなかった。習慣の異なる国や地域を跨って行われる電子商取引に際して、こうした表記等の変換処理の必要性は高く、対応が望まれていた。
そこで、本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、取引対象企業の存在する地域や取引画面の種別などに応じて、画面情報を変換する技術の提供を目的とする。
本発明の表記変換システムは、ネットワーク上の端末と通信する通信装置と、企業所在地のデータを格納した第1テーブルと、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納した第2テーブルとを記憶する記憶装置と、前記通信装置により企業Aの端末と通信し、当該企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置に格納する、データ取得手段と、前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブルに照合して前記企業AおよびBの所在地を特定する、所在地特定手段と、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定する項目特定手段と、前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換する変換手段と、前記通信装置により前記企業Bの端末と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信するデータ送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記表記変換システムにおいて、前記記憶装置が、商取引データ項目毎の表記方式の変換要否のデータを格納した第3テーブルを記憶しており、前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データが含むデータ項目を前記第3テーブルに照合して、変換要のデータ項目を特定できた時に、前記所在地取得手段または前記項目特定手段に対して処理開始の指示を通知する、項目要否判定手段を備えるとしてもよい。
また、前記表記変換システムにおいて、前記記憶装置が、商取引データの種類毎の表記方式の変換要否のデータを格納した第4テーブルを記憶しており、前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データの種別を前記第4テーブルに照合して、前記電子商取引データが変換要であると特定できた時に、前記所在地取得手段または前記項目特定手段に対して処理開始の指示を通知する、データ種要否判定手段を備えるとしてもよい。
また、前記表記変換システムにおいて、前記第2テーブルが、商取引データ項目としての金額または数量の、小数点および桁区切りに用いるピリオドおよびカンマの表記方式に関する、地域毎の対応関係を格納したものであり、前記項目特定手段が、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における、小数点および桁区切りのピリオドまたはカンマの表記方式の対応関係において、前記ピリオドおよびカンマの表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定するものであり、前記変換手段が、前記変換項目について、前記ピリオドおよびカンマの表記方式の対応関係に応じて、小数点をピリオドからカンマに置換またはカンマからピリオドに置換し、桁区切りをピリオドからカンマに置換またはカンマからピリオドに置換するものであるとしてもよい。
また、本発明の表記変換方法は、コンピュータが、ネットワーク上の端末と通信する通信装置と、企業所在地のデータを格納した第1テーブルと、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納した第2テーブルとを記憶する記憶装置とを備えて、前記通信装置により企業Aの端末と通信し、当該企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置に格納する処理と、前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブルに照合して前記企業AおよびBの所在地を特定する処理と、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定する処理と、前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換する処理と、前記通信装置により前記企業Bの端末と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信する処理と、を実行することを特徴とする。
また、本発明の表記変換プログラムは、ネットワーク上の端末と通信する通信装置と、企業所在地のデータを格納した第1テーブルと、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納した第2テーブルとを記憶する記憶装置とを備えるコンピュータに、前記通信装置により企業Aの端末と通信し、当該企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置に格納するステップと、前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブルに照合して前記企業AおよびBの所在地を特定するステップと、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定するステップと、前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換するステップと、前記通信装置により前記企業Bの端末と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信するステップと、を実行させることを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、取引対象企業の存在する地域や取引画面の種別などに応じて、画面情報を変換することが可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における表記変換システム100の構成図であり、図2は表記変換システム100のハードウェア構成例を示す図である。本実施形態におけるシステム100(以下、システム100)は、電子商取引ネットワークにおける取引対象企業の存在する地域や取引画面の種別などに応じて、画面情報を変換するコンピュータシステムであり、例えば、電子商取引ネットワークにおいて受発注企業間を仲介するサーバ装置等を想定できる。
こうした前記システム100は、表記変換方法を実行する機能を実現すべく不揮発性メモリなどの記憶装置101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。また、前記システム100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種ボタン類、キーボードなどの入力インターフェイス105や、LEDやディスプレイなどの出力インターフェイス106を必要に応じて備え、さらにネットワーク140を介した企業A(発注企業)の端末200や企業B(受注企業)の端末300ら他装置との通信を担う通信装置107などを有している。
続いて、前記システム100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する手段につき説明を行う。各手段は、1つのサーバ装置等に一体に備わるとしてもよいが、ネットワーク140上に配置するコンピュータ群(前記システム100にあたるサーバ装置を含む)に分散配置し、そのうち一つのサーバ装置(システム100)の主導の下で協働する例も想定してよい。なお、前記システムは、記憶装置101において、後述する第1テーブル125、第2テーブル126、第3テーブル127、第4テーブル128を少なくとも記憶している。
こうした前記システム100は、前記通信装置107により企業Aの端末200と通信し、当該企業Aの端末200から電子商取引データを受信して記憶装置101に格納する、データ取得手段110を備える。
また、前記システム100は、前記記憶装置101から前記電子商取引データをメモリ103に読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブル125に照合して前記企業AおよびBの所在地を特定する、所在地特定手段111を備える。
また、前記システム100は、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブル126に照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定する項目特定手段112を備える。
また、前記システム100は、前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換する変換手段113を備える。
また、前記システム100は前記通信装置107により前記企業Bの端末300と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信するデータ送信手段114を備える。なお、ここで端末300に送信される商取引データは、商取引データを表示するための画面データを想定するが、商取引データそのものであってもよい。
また、前記システム100は、前記記憶装置101から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データが含むデータ項目を前記第3テーブル127に照合して、変換要のデータ項目を特定できた時に、前記所在地取得手段111または前記項目特定手段112に対して処理開始の指示を通知する、項目要否判定手段115を備えるとしてもよい。
なお、前記システム100は、前記記憶装置101から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データの種別を前記第4テーブル128に照合して、前記電子商取引データが変換要であると特定できた時に、前記所在地取得手段111または前記項目特定手段112に対して処理開始の指示を通知する、データ種要否判定手段116を備えるとしてもよい。
また、前記第2テーブル126が、商取引データ項目としての金額または数量の、小数点および桁区切りに用いるピリオドおよびカンマの表記方式に関する、地域毎の対応関係を格納したものであるとしてもよい。
この場合、前記項目特定手段112が、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブル126に照合し、前記企業AおよびBの所在地間における、金額または数量の表記に用いる小数点および桁区切りのピリオドまたはカンマの表記方式の対応関係において、前記ピリオドおよびカンマの表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定するとしてもよい。
また、前記変換手段113が、前記変換項目について、前記ピリオドおよびカンマの表記方式の対応関係に応じて、小数点をピリオドからカンマに置換またはカンマからピリオドに置換し、桁区切りをピリオドからカンマに置換またはカンマからピリオドに置換するとしてもよい。
なお、これまで示した前記システム100における各手段110〜115は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置101に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、システム100のCPU103がプログラム実行に合わせて記憶装置101より該当プログラム102をメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
−−−テーブル構造例−−−
次に、本実施形態におけるシステム100が利用するテーブルの構造について説明する。図3は本実施形態の、(a)第1テーブルたる地域管理テーブル125、(b)第2テーブルたる変換方式管理テーブル126、の各データ構造例を示す図である。
前記地域管理テーブル125は、企業所在地のデータを格納したテーブルである。この地域管理テーブル125は、例えば、企業名1140をキーとして、地域名1141を対応付けたレコードの集合体となっている。
また、前記変換方式管理テーブル126は、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納したテーブルである。この変換方式管理126は、例えば、取引先の地域名1150と変換対象1151と変換方式1152と変換内容1153とが対応付けされたレコードの集合体となっている。この例では、商取引データ項目としての金額または数量の、小数点および桁区切りに用いるピリオドおよびカンマの表記方式に関する、地域毎の対応関係を格納したものとなっている。また、このテーブル中での変換方式1152のデータとしては、例えば、方式1:カンマをピリオドに置換、方式2:ピリオドをカンマに置換、といった内容になる。
図4は本実施形態の、(a)第3および第4テーブルたる変換要否管理テーブル127、(b)取引関係管理テーブル128、(c)認証情報管理テーブル129の各データ構造例を示す図である。前記変換要否管理テーブル127は、商取引データの種類毎および商取引データ項目毎の表記方式の変換要否のデータを格納したテーブルである。この変換要否管理テーブル127は、例えば、画面種別又は帳票種別1130と変換要否1131と変換項目1132とが対応付けされたレコードの集合体となっている。
また、前記取引関係管理テーブル128は、例えば、表記変換システム100の利用者として予め登録されている発注企業名1120と受注企業名1121とが対応付けされたレコードの集合体となっている。
また、前記認証情報管理テーブル129は、前記システム100に対する端末からのアクセスを管理するための認証情報を格納したテーブルである。この認証情報管理テーブル129は、例えば、電子商取引を行う企業のユーザID1100とパスワード(PW)1111とが対応付けされたレコードの集合体となっている。
−−−処理フロー例−−−
以下、本実施形態における表記変換方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する表記変換方法に対応する各種動作は、前記システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そしてこのプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。図5は本施形態の表記変換方法の処理手順例を示すフローチャートである。
本実施形態では、日本国内に存在する発注企業が、国外に存在する受注企業に対し、電子商取引ネットワークを利用して発注処理を行う場合を例にとり説明する。この場合、前記発注企業の端末200は、ユーザにより入力インターフェイスにて入力された認証情報(例えば、ユーザID、パスワード)をネットワーク140を介して前記システム100に送信する(s100)。
一方、前記システム100は、前記端末200から認証情報を受信し、この認証情報を前記認証情報管理テーブル129に照合し、認証処理を行う(s101)。また、前記システム100は、前記ステップs101での処理の結果、前記端末200からのアクセスに対する認証が成立すれば、その旨を示す情報をネットワーク140を介して前記端末200に送信する(s102)。
その後、前記発注企業の端末200は、前記認証結果を受信すると共に、例えば、図6に示す発注画面900から入力された自社情報9006(A社)、画面又は帳票の種別情報9005(注文)、取引先情報9004を少なくとも含む電子商取引データを、ネットワーク13を介してシステム100に送信する(s103)。
他方、前記システム100のデータ取得手段110は、前記通信装置107により前記発注企業の端末200と通信し、前記電子商取引データを受信して記憶装置101に格納する(s104)。また、前記システム100のデータ取得手段は、前記取引関係管理テーブル128において、前記ステップs104で受信した自社情報9006が示す“A社”、取引先情報9004が示す“S社”のデータ有無を確認する(s105)。この確認処理で前記“A社”と“S社”とが前記取引関係管理テーブル128に共に登録されており、なおかつ、両者が受発注企業として取引関係に設定されているか判定できる。もし、前記“A社”と“S社”とが前記取引関係管理テーブル128に共に登録されていないか、両者が受発注企業として取引関係に設定されていなかった場合(s105:NG)、エラーメッセージを前記端末200に返信し(s106)、本フローを終了する。
他方、前記“A社”と“S社”とが前記取引関係管理テーブル128に共に登録されており、なおかつ、両者が受発注企業として取引関係に設定されていた場合(s105:OK)、前記システム100のデータ種要否判定手段116は、前記記憶装置101から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データの種別“注文”とのデータを前記変換要否管理テーブル127に照合する(s107)。この時、前記データ種要否判定手段116は、前記変換要否管理テーブル127において、“注文”画面に対応するレコードの変換要否1131のデータを読取り、変換要否を判定することとなる。
前記データ種要否判定手段116は、前記電子商取引データ=“注文”データが「変換要」の対象であると特定できた時に(s107:変換要)、前記所在地取得手段111または前記項目特定手段112に対して処理開始の指示を通知する(s108)。他方、前記電子商取引データが「変換不要」であると判定できた場合(s107:変換不要)、本フローを終了する。
続いて、前記データ種要否判定手段116により処理開始の指示を受けた前記所在地特定手段111は、前記記憶装置101から前記電子商取引データをメモリ103に読み出し、この電子商取引データより、前記電子商取引データ(注文データ)を送信してきたA社と当該A社からの注文を受けるS社の社名データを抽出する(s109)。そして、このA社およびS社のデータを前記地域管理テーブル125に照合して前記A社およびS社の所在地を、それぞれ“日本”、“BB国”と特定する(s110)。
また、前記システム100の項目特定手段112は、前記A社およびS社の各所在地のデータを前記変換方式管理テーブル126に照合し、前記A社およびS社の所在地間における、小数点および桁区切りのピリオドまたはカンマの表記方式の対応関係において、前記ピリオドおよびカンマの表記方式が異なる商取引データ項目=“金額、数量”を変換項目として特定する(s111)。なお、前記システム100の項目要否判定手段115は、前記特定した変換項目を前記変換要否管理テーブル127に照合して、変換要のデータ項目であるか最終確認するとしてもよい。
次に、前記システム100の変換手段113は、前記商取引データ“注文”における前記変換項目“金額、数量”について、前記表記方式の対応関係に応じて前記A社の所在地“日本”での表記方式を前記S社の所在地“BB国”での表記方式に変換する(s112)。この時例えば、前記変換手段113は、前記変換項目“金額、数量”について、前記ピリオドおよびカンマの表記方式の対応関係に応じて、日本での小数点表記に用いるピリオドを“BB国”での小数点表記に用いるカンマに置換し、更に、日本での桁区切り表記に用いるカンマを“BB国”での桁区切り表記に用いるピリオドに置換する。
こうした変換処理を経た電子商取引データは、前記システム100のデータ送信手段114が、前記通信装置107により前記S社の端末300に送信する(s113)。なお、ここで前記システム100から前記端末300に送信される商取引データは、商取引データを前記端末300で表示するための画面データが想定できる。
図7に前記S社がシステム100から受信した電子商取引データとしての画面データ910の表示例を示している。この図に示すように前記A社が注文時に端末200で閲覧していた画面900とデータ構造は同様であるが、数量と金額の欄での桁区切りと小数点についてピリオドとカンマの表記が置換されている。このように本実施形態によれば、電子商取引データを、その閲覧者の地域特性に応じた表記に自在に変換することが可能となり、商取引において重要な金額や数量等について意思疎通を確実なものとできる。
以上、本実施形態によれば、取引対象企業の存在する地域や取引画面の種別などに応じて、画面情報を変換することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における表記変換システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態の表記変換システムのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の、(a)第1テーブルたる地域管理テーブル、(b)第2テーブルたる変換方式管理テーブル、の各データ構造例を示す図である。 本実施形態の、(a)第3および第4テーブルたる変換要否管理テーブル、(b)取引関係管理テーブル、(c)認証情報管理テーブルの各データ構造例を示す図である。 本施形態の表記変換方法の処理手順例を示すフローチャートである。 本施形態の発注企業側の表示画面例を示す図である。 本施形態の受注企業側の表示画面例を示す図である。
符号の説明
100 表記変換システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 入力インターフェイス
106 出力インターフェイス
107 通信装置
110 データ取得手段
111 所在地特定手段
112 項目特定手段
113 変換手段
114 データ送信手段
115 項目要否判定手段
116 データ種要否判定手段
125 地域管理テーブル(第1テーブル)
126 変換方式管理テーブル(第2テーブル)
127 変換要否管理テーブル(第3、第4テーブル)
128 取引関係管理テーブル
129 認証情報管理テーブル
140 ネットワーク
200 発注企業の端末
300 受注企業の端末

Claims (6)

  1. ネットワーク上の端末と通信する通信装置と、
    企業所在地のデータを格納した第1テーブルと、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納した第2テーブルとを記憶する記憶装置と、
    前記通信装置により企業Aの端末と通信し、当該企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置に格納する、データ取得手段と、
    前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブルに照合して前記企業AおよびBの所在地を特定する、所在地特定手段と、
    前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定する項目特定手段と、
    前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換する変換手段と、
    前記通信装置により前記企業Bの端末と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信するデータ送信手段と、
    を備えることを特徴とする表記変換システム。
  2. 前記記憶装置が、商取引データ項目毎の表記方式の変換要否のデータを格納した第3テーブルを記憶しており、
    前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データが含むデータ項目を前記第3テーブルに照合して、変換要のデータ項目を特定できた時に、前記所在地取得手段または前記項目特定手段に対して処理開始の指示を通知する、項目要否判定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の表記変換システム。
  3. 前記記憶装置が、商取引データの種類毎の表記方式の変換要否のデータを格納した第4テーブルを記憶しており、
    前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データの種別を前記第4テーブルに照合して、前記電子商取引データが変換要であると特定できた時に、前記所在地取得手段または前記項目特定手段に対して処理開始の指示を通知する、データ種要否判定手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の表記変換システム。
  4. 前記第2テーブルが、商取引データ項目としての金額または数量の、小数点および桁区切りに用いるピリオドおよびカンマの表記方式に関する、地域毎の対応関係を格納したものであり、
    前記項目特定手段が、前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における、小数点および桁区切りのピリオドまたはカンマの表記方式の対応関係において、前記ピリオドおよびカンマの表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定するものであり、
    前記変換手段が、前記変換項目について、前記ピリオドおよびカンマの表記方式の対応関係に応じて、小数点をピリオドからカンマに置換またはカンマからピリオドに置換し、桁区切りをピリオドからカンマに置換またはカンマからピリオドに置換するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表記変換システム。
  5. コンピュータが、
    ネットワーク上の端末と通信する通信装置と、
    企業所在地のデータを格納した第1テーブルと、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納した第2テーブルとを記憶する記憶装置とを備えて、
    前記通信装置により企業Aの端末と通信し、当該企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置に格納する処理と、
    前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブルに照合して前記企業AおよびBの所在地を特定する処理と、
    前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定する処理と、
    前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換する処理と、
    前記通信装置により前記企業Bの端末と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信する処理と、
    を実行することを特徴とする表記変換方法。
  6. ネットワーク上の端末と通信する通信装置と、企業所在地のデータを格納した第1テーブルと、商取引データ項目の表記方式に関する地域毎の対応関係を格納した第2テーブルとを記憶する記憶装置とを備えるコンピュータに、
    前記通信装置により企業Aの端末と通信し、当該企業Aの端末から電子商取引データを受信して記憶装置に格納するステップと、
    前記記憶装置から前記電子商取引データを読み出し、この電子商取引データより、前記企業Aと当該企業Aと商取引を行う企業Bのデータを抽出し、この企業AおよびBのデータを前記第1テーブルに照合して前記企業AおよびBの所在地を特定するステップと、
    前記企業AおよびBの各所在地のデータを前記第2テーブルに照合し、前記企業AおよびBの所在地間における前記表記方式の対応関係において、前記表記方式が異なる商取引データ項目を変換項目として特定するステップと、
    前記商取引データにおける前記変換項目について、前記表記方式の対応関係に応じて前記企業Aの所在地での表記方式を前記企業Bの所在地での表記方式に変換するステップと、
    前記通信装置により前記企業Bの端末と通信し、前記変換の実行後の商取引データを送信するステップと、
    を実行させることを特徴とする表記変換プログラム。
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