JP2011075623A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数枚取り基板の切断によって構成されるものであって、その切断性の向上が図れるとともに、切断面において水分侵入防止を効果あらしめた狭額縁構造からなる液晶表示装置の提供。
【解決手段】液晶を挟持して対向配置される第1基板および第2基板と、第1基板と第2基板との間に形成され前記液晶を封止するシール材とを備えた液晶表示装置の側面が切断面を有し、この切断面には、シール材に沿って形成され且つ表示領域における第1基板と第2基板のギャップよりも小さい高さの第1樹脂層と、シール材とが露出している。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶表示装置およびその製造方法に係り、特に、狭額縁構造の液晶表示装置およびその製造方法に関する。
液晶表示装置は、液晶を挟持して対向配置される一対の基板(以下、第1基板、第2基板と称する)と、第1基板と第2基板との間に形成され前記液晶を封止するシール材とで外囲器を構成している。シール材によって囲まれた領域は表示領域となっており、この表示領域はマトリックス状に多数の画素が配置されて構成されている。
そして、このような液晶表示装置は、その製造において、表示領域に加工がなされた一対のいわゆる複数枚取り基板を、シール材によって互いに貼り合わせた後に、切断によって複数の液晶セル(前記外囲器に相当する)に分離させるようにしている。
この場合、一対の複数枚取り基板をシール材が形成された領域のほぼ真ん中に沿って切断することにより、すなわち、隣接する液晶セルのそれぞれにおいてシール材が左右に分割されるように切断することにより、それぞれの液晶セルにおいて、基板の切断面と表示領域の間の間隔を小さくでき、狭額縁の液晶表示装置を得ることができる。
このようにして構成される液晶表示装置は、第1基板と第2基板の側面が、シール材が形成された部分に沿った第1基板と第2基板の一括切断による切断面で構成される部分を有するものとして得られるようになる。
なお、本願発明に関連する文献としては、たとえば下記特許文献1、2がある。特許文献1には、基板の側面から距離を有して形成されるシール材の形成領域内に堰を設け、この堰によっていわゆる液晶の差し込みを防止した液晶表示パネルの記載がある。また、特許文献2には、シール材を介して一対の複数枚取り基板を貼り合わせ、記シール材のほぼ中央に沿って一対の複数枚取り基板を一括切断する液晶表示装置の製造において、予めシール材のほぼ中央に細幅の樹脂層を設けており、一対の複数枚取り基板を一括切断は前記樹脂層のほぼ中央に沿って行う記載がある。この場合の樹脂層は、その頂部が他方の複数枚取り基板に当接された状態で形成されている。
特開2007−212667号公報 特開2006−30439号公報
しかし、上述した狭額縁構造の液晶表示装置は、第1基板と第2基板の一括切断がされた面における第1基板と第2基板との間にシール材が大部分を占めて露出されるようにして構成される。
したがって、この切断面において、前記シール材のみによって充分な水分侵入を阻止できない場合があり、より工夫された構成によって水分侵入を極力回避することが望まれる。
この場合、前記特許文献2に示す液晶表示装置は、第1基板と第2基板の一括切断がされた面における第1基板と第2基板との間に樹脂材が大部分を占めて露出された構成となる。樹脂材はシール材よりも耐湿性を有することから、水分侵入を信頼性よく防止できるようになる。しかし、第1基板と第2基板を複数枚取り基板の一括切断によって形成する場合、シール材よりも硬質な樹脂層は複数枚取り基板の切断の作業性を損なうことになる。
また、上述した狭額縁構造の液晶表示装置は、複数枚取り基板にシール材を塗布によって形成する場合、シール材は液晶セルごとの表示領域を囲むようにしたパターンとすることから、表示領域に流れ込んでしまう不都合が生じる。
本発明の目的は、複数枚取り基板の切断によって構成されるものであって、その切断性の向上が図れ、切断面において水分侵入防止を効果あらしめた狭額縁構造からなる液晶表示装置およびその製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記目的の他に、シール材の表示領域に流れ込みを防止した液晶表示装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明のたとえば液晶表示装置は、第1基板と第2基板の一括切断がされた面における第1基板と第2基板との間に、たとえば樹脂材とシール材とがほぼ同じ割合で層状となって露出されて構成されるようにしたものである。
本発明の構成は、たとえば、以下のようなものとすることができる。
(1)本発明の液晶表示装置は、液晶を挟持して対向配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置され前記液晶を封止するシール材とを備え、前記第1基板と第2基板の側面が、前記シール材が配置された部分に沿った前記第1基板と第2基板を切断することによって形成された切断面を有する液晶表示装置であって、前記第1基板あるいは第2基板の前記シール材が配置された領域内に、前記シール材に沿って第1樹脂層を有し、前記第1樹脂層は、前記表示領域における第1基板と第2基板のギャップよりも小さい高さを有し、前記第1基板と第2基板の前記切断がされた面には、前記第1樹脂層および前記シール材が露出していることを特徴とする。
(2)本発明の液晶表示装置は、(1)において、前記シール材によって囲まれる表示領域内に柱状スペーサを有し、前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする。
(3)本発明の液晶表示装置は、(1)において、前記シール材が配置された領域の前記表示領域側に前記第1樹脂層と離間して第2樹脂層が形成され、この第2樹脂層は前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする。
(4)本発明の液晶表示装置は、(3)において、前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする。
(5)本発明の液晶表示装置は、(4)において、前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする。
(6)本発明の液晶表示装置は、(1)において、前記シール材が配置された領域に前記第1樹脂層に近接しあるいは隣接して第2樹脂層が形成され、この第2樹脂層は、前記第1樹脂層よりも大きな高さを有するとともに、平面的に観て、複数の開口が並設されて形成されていることを特徴とする。
(7)本発明の液晶表示装置は、(6)において、前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする。
(8)本発明の液晶表示装置は、(7)において、前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする。
(9)本発明の液晶表示装置は、液晶を挟持して対向配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置され前記液晶を封止するシール材とを備え、
前記第1基板と第2基板の側面が、前記シール材が配置された部分に沿った前記第1基板と第2基板を切断することによって形成された切断面で構成される部分を有する液晶表示装置であって、
前記第1基板あるいは第2基板の前記シール材が配置された領域内に、前記シール材に沿って断続的に並設して形成された第1樹脂層を有し、
前記第1基板と第2基板の前記切断面には、前記第1樹脂層および前記シール材が露出していることを特徴とする。
(10)本発明の液晶表示装置は、(9)において、前記シール材によって囲まれる表示領域内に柱状スペーサを有し、前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする。
(11)本発明の液晶表示装置は、(9)において、前記シール材が配置された領域の前記表示領域側に前記第1樹脂層と離間して第2樹脂層が形成され、この第2樹脂層は前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする。
(12)本発明の液晶表示装置は、(11)において、前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする。
(13)本発明の液晶表示装置は、(12)において、前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする。
(14)本発明の液晶表示装置は、(9)において、前記シール材が配置された領域に前記第1樹脂層に近接あるいは隣接して第2樹脂層が形成され、
この第2樹脂層は、前記第1樹脂層よりも大きな高さを有するとともに、平面的に観て、複数の開口が並設されて形成されていることを特徴とする。
(15)本発明の液晶表示装置は、(14)において、前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする。
(16)本発明の液晶表示装置は、(15)において、前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする。
(17)本発明の液晶表示装置の製造方法は、第1複数枚取り基板の面に連続して閉じたパターンのシール材を塗布する工程と、
前記シール材を介し前記第1複数枚取り基板とギャップを有して第2複数枚取り基板を貼り合わせる工程と、
前記シール材の形成領域内を前記シール材に沿って少なくとも第1複数枚取り基板と第2複数枚取り基板の一括切断による切断によって液晶セルを形成する工程を備える液晶表示装置に製造方法であって、
シール材を塗布する前の第1複数枚取り基板あるいは第2複数枚取り基板のうち少なくとも一方の基板の前記シール材の形成領域内であって前記切断の箇所に、前記ギャップよりも高さの低い樹脂層を形成することを特徴とする。
(18)本発明の液晶表示装置の製造方法は、第1複数枚取り基板の面に連続して閉じたパターンのシール材を塗布する工程と、
前記シール材を介し前記第1複数枚取り基板と対向して第2複数枚取り基板を貼り合わせる工程と、
前記シール材の形成領域内を前記シール材に沿って少なくとも第1複数枚取り基板と第2複数枚取り基板の一括切断による切断によって液晶セルを形成する工程を備える液晶表示装置に製造方法であって、
シール材を塗布する前の第1複数枚取り基板あるいは第2複数枚取り基板のうち少なくとも一方の基板の前記シール材の形成領域内であって前記切断の箇所に、前記切断箇所に沿って不連続な複数の樹脂層を形成することを特徴とする。
なお、上記した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。また、上記した構成以外の本発明の構成の例は、本願明細書全体の記載または図面から明らかにされる。
このように構成した液晶表示装置およびその製造方法によれば、複数枚取り基板の切断によって構成され、その切断性の向上が図れるとともに、切断面における水分侵入防止を効果あらしめた狭額縁構造を得ることができる。
本発明のその他の効果については、明細書全体の記載から明らかにされる。
本発明の液晶表示装置の実施例1を示す要部構成図であり、図3の点線丸枠Q内の拡大図である。 本発明の液晶表示装置の実施例1を示す概略構成図である。 本発明の液晶表示装置の製造方法の一例を示す図である。 本発明の液晶表示装置の実施例2を示す要部構成図である。 本発明の液晶表示装置の実施例3を示す要部構成図である。 本発明の液晶表示装置の実施例4を示す要部構成図である。
本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。なお、各図および各実施例において、同一または類似の構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する。
図2は、本発明の液晶表示装置の実施例1を示す概略構成図である。図中上側の図は平面図を、図中下側の図は前記平面図のSC−SC線における断面図を示している。
図2において、液晶LCを挟持して対向配置される基板SUB1および基板SUB2がある。基板SUB2は、基板SUB1の図中下側の一部を露出させるように対向され、基板SUB1の面積よりも小さい面積となっている。基板SUB1の図中下側の一部には半導体装置(チップ)SECが搭載され、この半導体装置SECは後述の表示領域(表示部)AR内の各画素を駆動するようになっている。
基板SUB2の周辺には、基板SUB1との間にシール材SLが配置され、このシール材SLによって基板SUB1と基板SUB2の固着がなされている。また、このシール材SLは基板SUB1と基板SUB2の間に挟持される液晶LCを封止するようになっている。図2では、シール材SLの一部に開口ETが設けられ、この開口ETを塞ぐ封止材ECLが形成されている。基板SUB1と基板SUB2との間に液晶を封入する際にいわゆる液晶封入方式を採用しているからであり、たとえば液晶滴下方式を採用した場合には、シール材SLの開口ET、および封止材ECLはないものとなっている。このため、シール材SLの開口ET、および封止材ECLは形成されていなくてもよい。
なお、図2では図示されていないが、シール材SLの配置領域において、その表示領域側である内周側に、シール材SLの長手方向に沿って細幅の連続した樹脂層(図1において符号RSN1で示した第2樹脂層)と、基板SUB1、SUB2の側壁面の箇所であってシール材SLの外周にシール材SLの長手方向に沿って細幅の連続した樹脂層(図1において符号RSN3で示した第1樹脂層)が形成されている。このような構成は、後に詳述する図1の説明で明らかにされる。
シール材SLによって囲まれる領域内には表示領域(表示部)ARが、その輪郭(図中点線で示す)をシール材SLに近接させて形成されている。基板SUB1の液晶LC側の面の表示領域ARには、図示していないが、半導体装置SECに接続された信号線、画素を選択するスイッチング素子、あるいは画素電極等が形成されている。また、基板SUB2の液晶LC側の面の表示領域ARには、図示していないが、ブラックマトリックス、あるいはカラーフィルタ等が形成されている。
基板SUB2の前記半導体装置SEC側の辺を除く他の3辺において、その側面が、シール材SLの側面、基板SUB2の側面と面一となるように構成されている。すなわち、シール材SLは、平面的に観た場合、基板SUB1および基板SUB2の側面との間に間隙を有することなく、基板SUB1および基板SUB2の側面にまで至って形成されている。これによって、基板SUB1および基板SUB2の側面から表示領域ARとの距離(図中wで示す)を大幅に小さくでき、狭額縁の構成とすることができる。
ここで、図3は、基板SUB1、SUB2に対してシール材SLを上述したように構成する場合の製造方法の一例を示した図である。図3において、複数枚取り基板LSB1、LSB2がシール材SLによって貼り合わされている。複数枚取り基板LSB1、LSB2のそれぞれ対向する面の表示領域ARには、信号線、薄膜トランジスタ、画素電極、カラーフィルタ等が既に形成されたものとなっている。複数枚取り基板LSB1、LSB2は、図3の場合、説明を簡単にするため、たとえば2枚取りとなっており、2つの液晶セルが図中左右に並設されて構成されている。これにより、シール材SLは、矩形枠(ただし、開口ETを有する)を図中左右に並設させたパターンで形成されている。この場合、シール材SLは、図中左側の矩形枠における図中右側のシール材(図中符号SLrで示す)と、図中右側の矩形枠における図中左側のシール材(図中符号SLlで示す)とを共通としたパターンで形成されている。なお、図2に示す段階では、いまだ半導体装置SECは搭載されていないが、図2との対応づけを容易にするため、半導体装置SECの搭載領域を図中二点鎖線枠SECで示している。
図3において、一点鎖線は、複数枚取り基板LSB1、LSB2の切断箇所を示している。図3に示すように、複数枚取り基板LSB1の前記半導体装置SECが搭載される側の辺の切断箇所(図中符号CTL1で示す)と複数枚取り基板LSB2の前記半導体装置SECを露出させる側の辺の切断箇所(図中符号CTL2で示す)は異なっている。しかし、これらの辺を除く残りの3辺においては、複数枚取り基板LSB1および複数枚取り基板LSB2の一括切断がなされるようになっており、複数枚取り基板LSB1および複数枚取り基板LSB2の各切断箇所(図中符号CTLcで示す)は重ねられ一致している。
複数枚取り基板LSB1および複数枚取り基板LSB2の一括切断による切断は、シール材SLのほぼ中央をシール材SLに沿ってなされるようになっている。このため、一つの液晶セルにおけるシール材SLに着目した場合、当該液晶セルを分離させるための切断線より内側にあるシール材SLは当該液晶セルのシール材SLとして用いられるが、前記切断線より外側にあるシール材SLは、数枚取り基板LSB1および複数枚取り基板LSB2とともに除去され、あるいは、図中SLr、あるいはSLlで示したシール材のように、隣接する他の液晶セルにおけるシール材として用いられるようになる。
図2に戻り、表示領域ARにおける基板SUB1と基板SUB2の間には、基板SUB1と基板SUB2とのギャップを所定の値にするため、柱状スペーサPSPが散在されて形成されている。図2において、柱状スペーサPSPは表示領域ARの一部の箇所に示しているが、実際には、表示領域ARの全域において均一な分布で形成されている。柱状スペーサPSPは、たとえば基板SUB2の液晶側の面に形成された樹脂層をフォトリソグラフィ技術による選択エッチングをすることによって形成されている。このため、所定の箇所に所定の高さで形成できる効果を奏する。なお、この柱状スペーサPSPは基板SUB2側に限定されることはなく、基板SUB1側に形成されるようにしてもよい。また、図2において、柱状スペーサは、認識を容易にするため、比較的大きな径で描画しているが、たとえば隣接する画素の間に配置されたりして、小さい径を有するようになっている。
図1は、図3の点線丸枠Qの部分を拡大して示した図である。図1において、図中上側の図は平面図を、図中下側の図は前記平面図のSC−SC線における断面図を示している。
図1において、複数枚取り基板LSB2の液晶側の面のシール材SLの形成領域の内周側および外周側に、それぞれ、シール材SLの長手方向に沿って細幅の樹脂層RSN1、RSN2が形成されている。樹脂層RSN1、RSN2は、いずれもシール材SLの形成領域の全周にわたって連続して閉じた堤状のパターンとして形成されている。シール材SLは樹脂層RSN1、RSN2に囲まれた領域に充填されるように塗布され、これにより樹脂層RSN1、RSN2はシール材SLの堰としての機能を有するようになっている。このため、シール材SLは表示領域AR側へ流出するのを樹脂層RSN1、RSN2によって妨げられ、シール材SLの形成領域を図中Wの幅(有効幅)内のみに確保させることができる。したがって、表示領域ARとシール材SLとの間の距離(図2においてwで示す)を狭く設計できる効果を奏する。
また、樹脂層RSN1、RSN2は、たとえばシール材SLへの液晶LCの差し込みを防止する機能をも有するようになっている。これら樹脂層RSN1、RSN2が仮に無い場合、シール材SLが固化する前に液晶LCがシール材SLに達し、液晶LCがシール材SLの中に差し込み、シール材SLの有効幅が狭くなってしまう。このため、シール材SLへの液晶LCの差し込みをシール材SLよりも硬質の樹脂層RSN1、RSN2によって阻止し、シール材SLの有効幅Wを確保できるようにしている。
また、複数枚取り基板LSB2の液晶側の面のシール材SLの形成領域の幅方向のほぼ中央に、シール材SLの長手方向に沿って細幅の樹脂層RSN3が形成されている。この樹脂層RSM3が形成される部分は複数枚取り基板LSB2、LSB1の一括切断がなされる箇所に沿った部分となっている。樹脂層RSN3は、図1の下側の図から明らかとなるように、前記樹脂層RSN1、RSN2によって決定される複数枚取り基板LSB2、LSB1のギャップよりも小さな高さを有して形成されるようになっている。すなわち、樹脂層RSN1、RSN2は、その頂部(固定端と反対側の端部)が複数枚取り基板LSB1側に当接して形成されているのに対し、樹脂層RSN3は、樹脂層RSN1、RSN2のほぼ半分の高さを有し、頂部が複数枚取り基板LSB1側に当接しないように形成されている。このことは、複数枚取り基板LSB2、LSB1の一括切断によって形成される基板SUB1、SUB2の間の切断面は、基板SUB2側から基板SUB1側にかけて樹脂層RSN3およびシール材SLが層状に形成される状態となる。この場合、複数枚取り基板LSB2、LSB1の一括切断がなされる箇所において、前記複数枚取り基板LSB1、LSB2の間の切断面(即ち、液晶表示装置の切断面)にシールSLのみが存在する構成(樹脂層RSN3を形成しない構成)とした場合、水分の侵入を防止し難いという不都合を生じる。また、前記複数枚取り基板LSB1、LSB2の間の切断面に樹脂層RSN3のみが存在する構成(樹脂層RSN3の高さを樹脂層RSN1、RSN2の高さと同じにする構成)とした場合、複数枚取り基板LSB1、LSB2の一括切断がし難いという不都合を生じる。このことから、上述のように、複数枚取り基板LSB1、LSB2の間の切断面に樹脂層RSN3およびシール材SLを領域的に分割させて存在させることによって、切断性の向上と水分侵入防止を併せ備えることができるようになる。樹脂層RSN3はシール材SLよりも水分の侵入に対して耐性を有し、一端側においてたとえば複数枚取り基板LSB2側に固定されていることから、この固定部においても水分の侵入を充分に阻止することができる。
前記樹脂層RSN1、RSN2、RSN3は、たとえば、前記柱状スペーサPSPの形成の際に同時に形成されるようになっている。これによって、前記樹脂層RSN1、RSN2、RSN3の形成に際して製造工数の増大を回避させることができる。この場合、樹脂層RSN1、RSN2は、樹脂層RSN3よりも高さが大きくなっているが、樹脂層RSN1、RSN2と複数枚取り基板LSB2との間に介在層を設け、樹脂層RSN3と複数枚取り基板LSB2との間に介在層を設けないようにすることによって、容易に構成することができる。ここで、前記介在層は、複数枚取り基板LSB2側に形成される材料層(たとえばブラックマトリックス、カラーフィルタ)と同一の材料で形成することができる。しかし、これに限定されることはなく、前記介在層を設けることなく、前記樹脂層RSN1、RSN2、RSN3のそれぞれにおける下地層を同じものとし、樹脂層RSN1、RSN2の高さよりも樹脂層RSNの高さが低くなるように形成するようにしてもよい。
なお、図1は、複数枚取り基板LSB1、LSB2の間のシール材SLの形成領域のうち一部(図3の点線丸枠Q内)を示したものであるが、前記シール材SLの形成領域の他の部分においても同様となっている。ただし、半導体装置SECが搭載される側に形成されるシール材SL(図3中、符号SLdで示す)の形成領域には、前記樹脂層RSN1、RSN2は形成されているが、前記樹脂層PSN3は形成されていないようになっている。半導体装置SECが搭載される側のシール材SLは、このシール材SLに沿って複数枚取り基板LSB1、LSB2の一括切断がなされることがないからである。
また、図1は、複数枚取り基板LSB1、LSB2が2枚取りの場合を示したものであるため、樹脂層RSN2(以降の実施例において、樹脂層RSN5も同様)は、複数枚取り基板LSB1、LSB2の切断を行った後の液晶セルには残らない部分となる。しかし、図3において、たとえば、シール材SLの開口ETが形成された側を境界にして図中上下に線対称となるパターンのシール材SLを形成することによって2×2の4枚取りとするような場合には、樹脂層RSN2(以降の実施例において、樹脂層RSN5も同様)は、図示しない液晶セルの側において樹脂層RSN1(および以下の実施例において樹脂層4)と同様の機能を有するようになる。
図4は、本発明の液晶表示装置の実施例2を示す構成図で、図1に対応した図となっている。
図4において、図1の場合と比較して異なる構成は、樹脂層RSN1と樹脂層RSN3との間の領域内に、該領域の長手方向に沿って複数の樹脂層RSN4が形成されている。これら樹脂層RSN4は、隣接する他の樹脂層RSN4との間、樹脂層RSN1との間、樹脂層RSN3との間に、それぞれ間隙を有して形成されている。また、樹脂層RSN3と樹脂層RSN2との間の領域内に、該領域の長手方向に沿って複数の樹脂層RSN5が形成されている。これら樹脂層RSN5は、隣接する他の樹脂層RSN5との間、樹脂層RSN3との間、樹脂層RSN3との間に、それぞれ間隙を有して形成されている。樹脂層RSN4、RSN5は、その高さが、樹脂層RSN1、RSN2と同じとなっており、樹脂層RSN3よりも高くなっている。
樹脂層RSN4、樹脂層RSN5は、液晶の差し込みを阻止するために設けられ、樹脂層RSN1、樹脂層RSN2とともに、液晶の差し込みを防止する効果を向上させるようにしている。
また、樹脂層RSN4、樹脂層RSN5を周方向に沿った不連続な配置にすることにより、シール材SLと複数枚取り基板LSB1、LSB2との接触面積の減少を回避し、シール材SLと複数枚取り基板LSB1、LSB2との密着性を損なわないようにしている。しかし、これに限定されることはなく、たとえば、樹脂層RSN4、樹脂層RSN5のうち少なくとも一方を樹脂層RSN1および樹脂層RS2と同様に連続して形成するようにしてもよい。
図5は、本発明の液晶表示装置の実施例2を示す構成図で、図1に対応した図となっている。
図5において、図1の場合と比較して異なる構成は樹脂層RSN3にあり、他の構成は図1の場合と同様となっている。樹脂層RSN3は、まず、その高さが、樹脂層RSN1、樹脂層RSN2の高さと同じとなっている。そして、樹脂層RSN3は、平面的に観た場合、樹脂層RSN3の長手方向に沿って並設された複数の開口OMが形成されている。この場合、シール材SLを塗布する場合に、シール材SLは、樹脂層RSN1と樹脂層RSN3との間の領域、樹脂層RSN3と樹脂層RSN2との間の領域の他に、樹脂層RSN3に形成されている各開口OMの内部にも充填されて形成されることになる。
そして、複数枚取り基板LSB2、LSB1の一括切断は、樹脂層RSN3の各開口OMのほぼ中心を連ねた箇所(一点鎖線)に沿ってなされることになる。
この場合、複数枚取り基板LSB2、LSB1の一括切断によって形成される基板SUB1、SUB2の間の切断面は、基板SUB1、SUB2の周方向に沿って、樹脂層RSN3とシール材SLが交互に配置される状態となる。したがって、基板SUB1、SUB2の間の切断面において樹脂層RSN3の他にシール材SLが形成されていることによって切断性の向上が図れ、シール材SLの他に樹脂層RSN3が存在していることによって水分侵入防止を図ることができるようになる。
図6は、本発明の液晶表示装置の実施例4を示す構成図で、図5に対応した図となっている。
図6は図5に示す構成に改良を加えたもので、図1の構成に対する図4に示した改良と同様となっている。
樹脂層RSN3は、図5と同様に、樹脂層RSN3の長手方向に沿って並設された複数の開口OMが形成されている。シール材SLは、樹脂層RSN1と樹脂層RSN3との間の領域、樹脂層RSN3と樹脂層RSN2との間の領域の他に、樹脂層RSN3に形成されている各開口OMの内部にも充填されて形成される。
また、樹脂層RSN1と樹脂層RSN3との間の領域内に、該領域の長手方向に沿って複数の樹脂層RSN4が形成されている。また、樹脂層RSN3と樹脂層RSN2との間の領域内に、該領域の長手方向に沿って複数の樹脂層RSN5が形成されている。そして、樹脂層RSN4、RSN5は、その高さが、樹脂層RSN1、RSN2と同じとなっている。このようにすることによって、図4において示したと同様に、液晶の差し込みを信頼性よく防止できる効果を奏することができる。
上述した実施例では、樹脂層RSN1、RSN2、RSN3、RSN4、RSN5は、基板SUB2側に形成されたものとなっている。しかし、これに限定されることはなく、基板SUB1側に形成するように構成してもよい。さらには、上記の各樹脂層のいくつかを基板SUB2側に形成し、残りの樹脂層を基板SUB1側に形成するようにしてもよい。
以上、本発明を実施例を用いて説明してきたが、これまでの各実施例で説明した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。また、それぞれの実施例で説明した構成は、互いに矛盾しない限り、組み合わせて用いてもよい。
SUB1、SUB2……基板、SL……シール材、SEC……半導体装置、AR……表示領域、PSP……柱状スペーサ、LC……液晶、RSN1〜RSN5……樹脂層、OM……開口、LSB1、LSB2……複数枚取り基板。

Claims (18)

  1. 液晶を挟持して対向配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置され前記液晶を封止するシール材とを備え、
    前記第1基板と第2基板の側面が、前記シール材が配置された部分に沿った前記第1基板と第2基板を切断することによって形成された切断面を有する液晶表示装置であって、
    前記第1基板あるいは第2基板の前記シール材が配置された領域内に、前記シール材に沿って第1樹脂層を有し、
    前記第1樹脂層は、前記表示領域における第1基板と第2基板のギャップよりも小さい高さを有し、
    前記第1基板と第2基板の前記切断がされた面には、前記第1樹脂層および前記シール材が露出していることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記シール材によって囲まれる表示領域内に柱状スペーサを有し、
    前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記シール材が配置された領域の前記表示領域側に前記第1樹脂層と離間して第2樹脂層が形成され、この第2樹脂層は前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記シール材が配置された領域に前記第1樹脂層に近接して第2樹脂層が形成され、
    この第2樹脂層は、前記第1樹脂層よりも大きな高さを有するとともに、複数の開口が並設されて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  7. 前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 液晶を挟持して対向配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置され前記液晶を封止するシール材とを備え、
    前記第1基板と第2基板の側面が、前記シール材が配置された部分に沿った前記第1基板と第2基板を切断することによって形成された切断面で構成される部分を有する液晶表示装置であって、
    前記第1基板あるいは第2基板の前記シール材が配置された領域内に、前記シール材に沿って断続的に並設して配置された第1樹脂層を有し、
    前記第1基板と第2基板の前記切断面には、前記第1樹脂層および前記シール材が露出していることを特徴とする液晶表示装置。
  10. 前記シール材によって囲まれる表示領域内に柱状スペーサを有し、
    前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
  11. 前記シール材が配置された領域の前記表示領域側に前記第1樹脂層と離間して第2樹脂層が形成され、この第2樹脂層は前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
  12. 前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置。
  13. 前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項12に記載の液晶表示装置。
  14. 前記シール材が配置された領域に前記第1樹脂層に近接あるいは隣接して第2樹脂層が形成され、
    この第2樹脂層は、前記第1樹脂層よりも大きな高さを有するとともに、平面的に観て、複数の開口が並設されて形成されていることを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
  15. 前記柱状スペーサは前記第2基板側に形成され、前記第1樹脂層および第2樹脂層は前記第2基板側に形成され前記柱状スペーサと同一の材料からなることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置。
  16. 前記第2樹脂層は、前記第2樹脂層と前記第2基板との間に形成される介在層によって前記第1樹脂層よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項15に記載の液晶表示装置。
  17. 第1複数枚取り基板の面に連続して閉じたパターンのシール材を塗布する工程と、
    前記シール材を介し前記第1複数枚取り基板とギャップを有して第2複数枚取り基板を貼り合わせる工程と、
    前記シール材の形成領域内を前記シール材に沿って少なくとも第1複数枚取り基板と第2複数枚取り基板の一括切断による切断によって液晶セルを形成する工程を備える液晶表示装置に製造方法であって、
    シール材を塗布する前の第1複数枚取り基板あるいは第2複数枚取り基板のうち少なくとも一方の基板の前記シール材の形成領域内であって前記切断の箇所に、前記ギャップよりも高さの低い樹脂層を形成することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  18. 第1複数枚取り基板の面に連続して閉じたパターンのシール材を塗布する工程と、
    前記シール材を介し前記第1複数枚取り基板と対向して第2複数枚取り基板を貼り合わせる工程と、
    前記シール材の形成領域内を前記シール材に沿って少なくとも第1複数枚取り基板と第2複数枚取り基板の一括切断による切断によって液晶セルを形成する工程を備える液晶表示装置に製造方法であって、
    シール材を塗布する前の第1複数枚取り基板あるいは第2複数枚取り基板のうち少なくとも一方の基板の前記シール材の形成領域内であって前記切断の箇所に、前記切断箇所に沿って不連続な複数の樹脂層を形成することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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