JP2011073261A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 プリンタ1は、流路ユニット22の上面に圧電アクチュエータ23が配置され、その上面にドライバIC25が実装されたCOF24が配置されている。COF24は、圧電アクチュエータ23の上流側端部及び下流側端部からそれぞれ引き出されている。そして、圧電アクチュエータ23の上流側から引き出されたCOF24の部分において、ドライバIC25aとの接続位置から圧電アクチュエータ23の上流側から離れ出す位置までの長さは、圧電アクチュエータ23の下流側から引き出されたCOF24の部分において、ドライバIC25bとの接続位置から圧電アクチュエータ23の下流側から離れ出す位置までの長さよりも短くなっている。
【選択図】 図3
Description
以下、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態は、記録用紙に対してノズルからインクを吐出する、液体吐出装置の一種であるインクジェットヘッドに本発明を適用した一例である。まず、インクジェットヘッドを備えたプリンタの概略構成について説明する。図1に示すように、プリンタ1は、キャリッジ2、サブタンク3、インクジェットヘッド4、4本のチューブ5、4つのインクカートリッジ6などを有している。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態とは、COF24の上流側及び下流側へそれぞれ引き出されている長さ、ヒートシンク29の配置位置、及び、基台31に形成されたフック32の位置が異なっているだけで、それ以外の構成は第1実施形態と同様である。なお、第1実施形態と同様なものについては、同符号で示し説明を省略する。
4 インクジェットヘッド
10 ノズル
22 流路ユニット
22a インク供給口
22b マニホールド
22d 個別流路
23 圧電アクチュエータ
24 COF
25 ドライバIC
29 ヒートシンク
Claims (9)
- 液体供給口と、一端が前記液体供給口に連通する共通流路と、前記共通流路から分岐するとともに液体を吐出するノズルを有する複数の個別流路と、を含む流路ユニットと、
前記ノズルから液体を吐出させるための圧力を前記個別流路内の液体に対して付与する圧力付与手段と、
前記圧力付与手段を駆動するための信号を供給する信号供給手段と、
前記圧力付与手段に対して互いに異なる第1の位置及び第2の位置に接続されるとともに、これら第1の位置及び第2の位置からそれぞれ引き出されており、且つ、前記信号供給手段とも接続される配線手段と、を備えており、
前記第1の位置は、前記第2の位置よりも前記共通流路の上流側に位置しており、
前記配線手段の、前記信号供給手段との接続位置から前記第1の位置までの長さは、前記接続位置から前記第2の位置までの長さよりも短いことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記配線手段は、前記第1の位置から前記共通流路の上流側に引き出されるとともに、前記第2の位置から前記共通流路の下流側に引き出され、且つ、これらの2つの引き出し部分が連結して、1つの環を形成する単一の第1配線部材であり、
前記信号供給手段は、前記第1配線部材における環の外側を向く面に2つ設けられており、
2つの前記信号供給手段の前記第1配線部材と反対側の面に共通に接触する放熱部材をさらに備えており、
前記2つの信号供給手段のうち、前記共通流路の下流側に位置する前記信号供給手段は、前記共通流路の上流側に片寄って配置されており、
前記2つの信号供給手段に対応する位置において、前記放熱部材を前記信号供給手段に押し付けて密着させながら、前記信号供給手段及び前記放熱部材をそれぞれ保持する第1保持部材と、
前記放熱部材の前記共通流路の下流側端部を保持する第2保持部材と、をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記環内に配置された基台をさらに備えており、
前記第1保持部材及び前記第2保持部材は、前記基台から突出しており、
前記放熱部材は、前記第2保持部材に保持される領域において、折り曲げられて重なっており、
前記第1保持部材は、前記基台との間で、前記放熱部材を前記信号供給手段に押し付けて密着させながら、前記信号供給手段及び前記放熱部材を把持しており、
前記第2保持部材は、前記基台との間で、前記放熱部材の重なった領域を把持していることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記配線手段は、前記第1の位置から前記共通流路の上流側に引き出されるとともに、前記第2の位置から前記共通流路の下流側に引き出され、且つ、これら2つの引き出し部分が連結して、1つの環を形成する単一の第1配線部材であり、
前記信号供給手段は、前記第1配線部材における環の外側を向く面に2つ設けられており、
前記2つの信号供給手段の前記第1配線部材と反対側の面に共通に接触する放熱部材をさらに備えており、
前記2つの信号供給手段は、前記第1配線部材の引き出された2つの端部近傍に接続され、前記第1の位置と前記第2の位置を結ぶ方向に関する中心線に対して線対称な位置から前記共通流路の上流側に片寄って配置されており、
前記第1の位置と前記第2の位置を結ぶ方向に関する中心線に対して線対称な位置において前記放熱部材をそれぞれ保持する2つの第3保持部材と、
前記第1配線部材の引き出された2つの端部に接続され、環の周方向と交差する方向に引き出された第2配線部材と、をさらに備えており、
前記第3保持部材は、前記交差する方向から見て、前記2つの信号供給手段に挟まれており、
前記第2配線部材は、前記第3保持部材を避けた位置にあることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記第2配線部材は、前記第3保持部材を避けて曲がっていることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。
- 前記第2配線部材は、前記第3保持部材と重なる位置に開口が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。
- 液体供給口と、一端が前記液体供給口に連通する共通流路と、前記共通流路から分岐するとともに液体を吐出するノズルを有する複数の個別流路と、を含む流路ユニットと、
前記ノズルから液体を吐出させるための圧力を前記個別流路内の液体に対して付与する圧力付与手段と、
前記圧力付与手段を駆動するための信号を供給する信号供給手段と、
前記圧力付与手段に対して互いに異なる第1の位置及び第2の位置に接続されるとともに、これら第1の位置及び第2の位置からそれぞれ引き出されており、且つ、前記信号供給手段とも接続される配線手段と、
前記信号供給手段に接触し、前記配線部材に沿って延在する放熱部材と、を備えており、
前記第1の位置は、前記第2の位置よりも前記共通流路の上流側に位置しており、
前記放熱部材の、前記信号供給手段との接続位置から前記第1の位置までの前記配線手段に沿った長さは、前記接続位置から前記第2の位置までの前記配線手段に沿った長さよりも長いことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記配線手段は、前記第1の位置から前記共通流路の上流側に引き出されるとともに、前記第2の位置から前記共通流路の下流側に引き出され、且つ、これら2つの引き出し部分が連結して、1つの環を形成する単一の配線部材であり、
前記信号供給手段は、前記配線部材における環の外側に向く面に2つ設けられており、
前記放熱部材は、前記2つの信号供給手段に共通に接触していることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記液体供給口及び前記共通流路は、前記配線手段の延在方向と直交する方向に複数並んで配置されており、
複数の前記液体供給口には、それぞれ異なる種類の液体が供給され、
前記信号供給手段は、矩形状をしており、その長手方向が前記直交する方向に対して傾いて配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021084372A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
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2009
- 2009-09-30 JP JP2009226641A patent/JP5310449B2/ja active Active
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JP7342660B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-09-12 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
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