JP5655887B2 - 液滴吐出装置 - Google Patents
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Description
本発明の第2観点によると、インク滴を吐出する複数のノズル及び前記ノズルにそれぞれ対応する複数の圧電型アクチュエータを有するライン型のインクジェットヘッドと、前記アクチュエータに対して駆動信号を出力するドライバICと、前記インクジェットヘッドの長手方向に沿って前記インクジェットヘッドを支持するホルダであって、前記長手方向に延在する平板状の支持板を有するホルダと、前記ドライバICに対するヒートシンクであって、前記長手方向の曲げ剛性が前記ホルダよりも大きいヒートシンクとを備え、前記インクジェットヘッドが、前記支持板の一方の面側において、前記支持板と空隙を介して離隔しつつ、固定部材により前記支持板に固定されており、前記空隙が、前記一方の面と平行な方向に関して、複数の前記固定部材に挟まれており、前記ヒートシンクが、前記支持板の他方の面側において、前記長手方向に沿って離隔配置された複数の点接触部を介して、前記支持板と接続されており、前記点接触部が、前記他方の面から前記ヒートシンクに近づく方向に突出した複数の突起により形成されていることを特徴とする液滴吐出装置が提供される。
なお、上記第2観点において、前記ヒートシンクが、前記支持板と対向する底部、及び、前記底部の端部から前記底部と交差する方向に突出した突出部を含み、前記ドライバICが、前記突出部の外側表面に取り付けられており、前記ヒートシンクは、前記ドライバICが取り付けられた位置よりも前記支持板に近接した位置に、前記長手方向に延在した開口を有してよい。
上記第1観点において、前記ホルダが、前記支持部の前記面から前記補強部材に近づく方向に突出し、且つ、前記補強部材に貫挿された軸本体、及び、前記軸本体における前記補強部材に近づく方向の端部に設けられ、且つ、前記補強部材における前記支持部と対向する面とは反対側の面を支持するカシメ部を有し、前記ホルダの突起が、前記補強部材における前記支持部と対向する面を支持し、前記補強部材及び前記支持部が、前記ホルダの突起により形成された前記点接触部と、前記カシメ部とによって、互いに接続されていてよい。
前記軸本体は、当該軸本体の外周面から前記補強部材における当該軸本体が貫挿される貫通孔を画定する壁に近づく方向に突出した複数の突起を有し、当該軸本体の突起が前記補強部材の前記壁と点接触してよい。
上記第1観点において、前記ホルダの突起が、前記支持部の前記面において前記軸本体を中心にして対称の位置関係で配置されていてよい。
上記第1観点において、複数の前記カシメ部が、前記長手方向に沿って並んで1つの列を形成し、前記ホルダの突起が、前記長手方向と直交する方向に関して、前記軸本体の両側に1つずつ配置されていてよい。
上記第1観点において、前記補強部材は、2つの前記突出部を含み、前記長手方向と交差する断面がU字形状であってよい。
10 インクジェットヘッド(液滴吐出ヘッド)
10x 吐出面
17 アクチュエータユニット
18 ノズル
20 ホルダ
20c ホルダの長手方向一端
21p,23p 突起
30 補強部材
31 底部
32 突出部
40 フレキシブルプリント基板
45 ドライバIC(駆動回路)
124 断熱カラー(熱伝導率の低い部材)
500 インクジェット式プリンタ
503 ヘッドフレーム(位置決め部材)
Claims (14)
- 液滴を吐出する複数のノズル及び前記ノズルにそれぞれ対応する複数のアクチュエータを有する液滴吐出ヘッドと、
前記アクチュエータに対して駆動信号を出力する駆動回路と、
前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿って前記液滴吐出ヘッドを支持する支持部を有するホルダと、
前記長手方向に沿って離隔配置された複数の点接触部を介して前記支持部と接続されていると共に、前記支持部から離隔した部分に前記駆動回路が取り付けられた、前記長手方向の曲げ剛性が前記ホルダよりも大きい補強部材と
を備え、
前記液滴吐出ヘッドが、前記支持部に対して前記補強部材と反対側において、前記支持部と空隙を介して離隔しつつ、複数の固定部材により前記支持部に固定されており、前記長手方向に関して前記空隙が前記複数の固定部材に挟まれていることを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記支持部が、前記液滴吐出ヘッドと前記補強部材とに挟まれており、
前記点接触部が、前記ホルダの前記支持部における前記補強部材と離隔しつつ対向した面から前記補強部材に近づく方向に突出した複数の突起により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。 - 前記ホルダの突起が、前記支持部の前記面において、前記長手方向に沿った列を複数形成していることを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出装置。
- 前記ホルダが、前記支持部の前記面から前記補強部材に近づく方向に突出し、且つ、前記補強部材に貫挿された軸本体、及び、前記軸本体における前記補強部材に近づく方向の端部に設けられ、且つ、前記補強部材における前記支持部と対向する面とは反対側の面を支持するカシメ部を有し、
前記ホルダの突起が、前記補強部材における前記支持部と対向する面を支持し、
前記補強部材及び前記支持部が、前記ホルダの突起により形成された前記点接触部と、前記カシメ部とによって、互いに接続されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の液滴吐出装置。 - 前記軸本体は、当該軸本体の外周面から前記補強部材における当該軸本体が貫挿される貫通孔を画定する壁に近づく方向に突出した複数の突起を有し、当該軸本体の突起が前記補強部材の前記壁と点接触していることを特徴とする請求項4に記載の液滴吐出装置。
- 前記ホルダの突起が、前記支持部の前記面において前記軸本体を中心にして対称の位置関係で配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の液滴吐出装置。
- 複数の前記カシメ部が、前記長手方向に沿って並んで1つの列を形成し、
前記ホルダの突起が、前記長手方向と直交する方向に関して、前記軸本体の両側に1つずつ配置されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。 - 前記補強部材及び前記支持部が、前記点接触部に加えて、前記補強部材及び前記ホルダよりも熱伝導率の低い部材が前記補強部材及び前記支持部の間に挟持された接続部によって、互いに接続されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
- 前記補強部材が、前記支持部と対向する底部、及び、前記底部の端部から前記底部と交差する方向に突出した突出部を含み、
前記駆動回路が、前記突出部の外側表面に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。 - 前記駆動回路が、前記突出部の前記支持部から離隔した端部に取り付けられていることを特徴とする請求項9に記載の液滴吐出装置。
- 前記補強部材は、2つの前記突出部を含み、前記長手方向と交差する断面がU字形状であることを特徴とする請求項9又は10に記載の液滴吐出装置。
- 前記補強部材は、前記駆動回路が取り付けられた位置よりも前記支持部に近接した位置に、前記長手方向に延在した開口を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
- インク滴を吐出する複数のノズル及び前記ノズルにそれぞれ対応する複数の圧電型アクチュエータを有するライン型のインクジェットヘッドと、
前記アクチュエータに対して駆動信号を出力するドライバICと、
前記インクジェットヘッドの長手方向に沿って前記インクジェットヘッドを支持するホルダであって、前記長手方向に延在する平板状の支持板を有するホルダと、
前記ドライバICに対するヒートシンクであって、前記長手方向の曲げ剛性が前記ホルダよりも大きいヒートシンクと
を備え、
前記インクジェットヘッドが、前記支持板の一方の面側において、前記支持板と空隙を介して離隔しつつ、固定部材により前記支持板に固定されており、
前記空隙が、前記一方の面と平行な方向に関して、複数の前記固定部材に挟まれており、
前記ヒートシンクが、前記支持板の他方の面側において、前記長手方向に沿って離隔配置された複数の点接触部を介して、前記支持板と接続されており、
前記点接触部が、前記他方の面から前記ヒートシンクに近づく方向に突出した複数の突起により形成されていることを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記ヒートシンクが、前記支持板と対向する底部、及び、前記底部の端部から前記底部と交差する方向に突出した突出部を含み、
前記ドライバICが、前記突出部の外側表面に取り付けられており、
前記ヒートシンクは、前記ドライバICが取り付けられた位置よりも前記支持板に近接した位置に、前記長手方向に延在した開口を有することを特徴とする請求項13項に記載の液滴吐出装置。
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