JP2011069582A - 湯沸器 - Google Patents
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Abstract
【課題】過熱防止装置の作動タイミングを早めて安全性を向上させる。
【解決手段】湯沸器1において、ケーシング2のバックカバー3の内面には遮熱板29が設けられ、遮熱板29の中央上部には、過熱防止装置の温度ヒューズ31が横向きに保持されている。また、遮熱板29の上端には、温度ヒューズ31の真上に位置する受け板24を除いてケーシング2と熱交換器8との間を閉塞し、ケーシング2内の熱気を温度ヒューズ31側に導く折曲片30,30が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】湯沸器1において、ケーシング2のバックカバー3の内面には遮熱板29が設けられ、遮熱板29の中央上部には、過熱防止装置の温度ヒューズ31が横向きに保持されている。また、遮熱板29の上端には、温度ヒューズ31の真上に位置する受け板24を除いてケーシング2と熱交換器8との間を閉塞し、ケーシング2内の熱気を温度ヒューズ31側に導く折曲片30,30が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、通水される熱交換器をバーナによって加熱する湯沸器に関する。
湯沸器は、背面が壁に取り付けられるケーシングの内部に、バーナを備えた燃焼室と、その燃焼室の上方で通水されてバーナに加熱される熱交換器とを備えると共に、熱交換器とケーシングとの間に遮熱板を設けてなり、操作ボタン等の押し操作によってバーナの点火と熱交換器との通水がなされて所定温度の湯が出湯される。
このような湯沸器においては、例えばバーナの燃焼を検出する一次熱電対と、燃焼室に設けた監視窓で燃焼排ガスの温度を検出する二次熱電対とを用いて、両者の熱起電力を監視し、フィン閉塞等が生じた際にはバーナへのガス供給管に設けた電磁弁を閉弁してバーナの燃焼を停止させる周知の不完全燃焼防止装置(以下単に「不燃防装置」と略称する。)に加えて、空焚き等による熱交換器の異常過熱を検知するとバーナの燃焼を停止させる過熱防止装置が設けられている。この過熱防止装置としては、特許文献1に示すように、ケーシングに設けた排気口部に、燃焼排ガスの温度を検出するセンサ(例えば設定温度以上となったら開作動する常閉型のバイメタルスイッチ)を設けて、検出温度が所定温度に達したら電磁弁への電力供給を遮断してバーナの燃焼を停止させる構成が知られている。
このような湯沸器においては、例えばバーナの燃焼を検出する一次熱電対と、燃焼室に設けた監視窓で燃焼排ガスの温度を検出する二次熱電対とを用いて、両者の熱起電力を監視し、フィン閉塞等が生じた際にはバーナへのガス供給管に設けた電磁弁を閉弁してバーナの燃焼を停止させる周知の不完全燃焼防止装置(以下単に「不燃防装置」と略称する。)に加えて、空焚き等による熱交換器の異常過熱を検知するとバーナの燃焼を停止させる過熱防止装置が設けられている。この過熱防止装置としては、特許文献1に示すように、ケーシングに設けた排気口部に、燃焼排ガスの温度を検出するセンサ(例えば設定温度以上となったら開作動する常閉型のバイメタルスイッチ)を設けて、検出温度が所定温度に達したら電磁弁への電力供給を遮断してバーナの燃焼を停止させる構成が知られている。
しかし、このように不燃防装置と過熱防止装置とを併設しても、燃焼室の外で温度を検出する過熱防止装置が単独で過熱する可能性は低く、不燃防装置が作動した後、その余熱によってセンサの温度が設定温度に達して作動する現状となっている。過熱防止装置においては、熱交換器に異常が生じた際には、器具の背面や側面に面した壁面の温度が所定温度を超えないことがJISによって義務づけられているが、このように過熱防止装置の作動が遅いことで、壁面温度が規格に対してかなり接近するまで上昇するおそれがある。従って、規格を満たすものであっても、安全性に関しては一層の改善を施すのが望ましい。
そこで、本発明は、過熱防止装置の作動タイミングを早めて安全性を向上させることができる湯沸器を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、背面が壁に取り付けられるケーシングの内部に、バーナを備えた燃焼室と、その燃焼室の上方で通水されてバーナに加熱される熱交換器とを設けて、熱交換器とケーシングとの間に遮熱板を設ける一方、熱交換器の背面側でケーシング内の温度を感知する感熱手段を備え、ケーシング内の温度が所定温度に達するとバーナの燃焼を停止させる過熱防止装置を設けた湯沸器であって、熱交換器の背面側で感熱手段よりも上方位置に、感熱手段の上方を除いてケーシングと熱交換器との間を閉塞し、ケーシング内の熱気を感熱手段側に導くガイド部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、ガイド部を、遮熱板の上端から前方に折曲形成され、前端が熱交換器に近接若しくは当接する折曲片としたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、感熱手段を左右方向の中央に配置して、ガイド部を、感熱手段を中心とした左右対称に設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、ガイド部を、遮熱板の上端から前方に折曲形成され、前端が熱交換器に近接若しくは当接する折曲片としたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、感熱手段を左右方向の中央に配置して、ガイド部を、感熱手段を中心とした左右対称に設けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、ガイド部によって温度上昇する熱気に感熱手段が確実に接触することになる。よって、空焚き等により熱交換器が異常過熱した際の過熱防止装置の作動タイミングが早くなり、湯沸器が設置される壁面の温度が上昇する前に燃焼を停止させることができ、安全性の一層の向上が期待できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、遮熱板を利用してガイド部を簡単に形成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、熱気を左右からバランス良く感熱手段に導くことができ、感熱手段に熱気をむらなく接触させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、遮熱板を利用してガイド部を簡単に形成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、熱気を左右からバランス良く感熱手段に導くことができ、感熱手段に熱気をむらなく接触させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は湯沸器の一例を示す説明図で、湯沸器1は、上下の取付金具5,5を介して壁面Wに取り付けられるバックカバー3と、そのバックカバー3に前方から取り付けられるフロントカバー4とからなるケーシング2を有し、ケーシング2の内部に、下方にバーナ7を備えた燃焼室6と、燃焼室6の上部で通水され、バーナ7に加熱される熱交換器8とを非接触状態で設置している。熱交換器8は、複数のフィンを伝熱管9が蛇行状に貫通するフィンチューブ式で、伝熱管9の入側には、燃焼室6の外周に巻回され、外部の水道管との給水接続口11に至る給水管10が接続され、伝熱管9の出側には、出湯管13に接続される給湯管12が接続されている。14は操作ボタン、15は外部のガス管が接続されるガス接続口である。
図1は湯沸器の一例を示す説明図で、湯沸器1は、上下の取付金具5,5を介して壁面Wに取り付けられるバックカバー3と、そのバックカバー3に前方から取り付けられるフロントカバー4とからなるケーシング2を有し、ケーシング2の内部に、下方にバーナ7を備えた燃焼室6と、燃焼室6の上部で通水され、バーナ7に加熱される熱交換器8とを非接触状態で設置している。熱交換器8は、複数のフィンを伝熱管9が蛇行状に貫通するフィンチューブ式で、伝熱管9の入側には、燃焼室6の外周に巻回され、外部の水道管との給水接続口11に至る給水管10が接続され、伝熱管9の出側には、出湯管13に接続される給湯管12が接続されている。14は操作ボタン、15は外部のガス管が接続されるガス接続口である。
また、バーナ7の前方には、バーナ7の燃焼を検出する一次熱電対16が設けられる一方、燃焼室6の前面には、燃焼室6に設けた監視窓18に感熱部を臨ませた二次熱電対17が設けられて、各熱電対16,17の熱起電力がコントローラ19へ入力されるようになっている。さらに、燃焼室6の前面には、バーナ7の炎を検出するフレームロッド20が設けられて、フレームロッド20の検出信号もコントローラ19へ入力されるようになっている。
このコントローラ19は、操作ボタン14の押し操作に伴う通常の点消火制御を行う。加えてコントローラ19は、フレームロッド20の検出信号や一次熱電対16及び二次熱電対17の熱起電力を監視することで、バーナ7の失火に加えて、酸欠や熱交換器8のフィン閉塞等の異常を検出し、これらの異常を検出すると、バーナ7へのガス供給管に設けられた図示しない電磁弁を閉弁させてバーナ7の燃焼を停止させ、不完全燃焼を防止する制御を実行する。
21は、熱交換器8の上部に取り付けられる防熱フードで、熱交換器8の上方を後面から上面に掛けて非接触で覆う整流板22と、その整流板22の左右端に連設されて熱交換器8の側面にビス固定される脚部23とからなり、防熱フード21もケーシング2とは非接触となっている。
この防熱フード21の後方でバックカバー3には、受け板24が設けられている。この受け板24は、図2にも示すように、バックカバー3にビス止めされる上板部25と、その上板部25の下端から前方へ折曲されて防熱フード21の後面に近接する中板部26と、その中板部26の前端から下方へ折曲されて下端が熱交換器8の後面に近接する下板部27とを有する正面視横長長方形状の折曲板で、中板部26には、左右端を除いて略全面で開口する通気孔28が形成されている。
この防熱フード21の後方でバックカバー3には、受け板24が設けられている。この受け板24は、図2にも示すように、バックカバー3にビス止めされる上板部25と、その上板部25の下端から前方へ折曲されて防熱フード21の後面に近接する中板部26と、その中板部26の前端から下方へ折曲されて下端が熱交換器8の後面に近接する下板部27とを有する正面視横長長方形状の折曲板で、中板部26には、左右端を除いて略全面で開口する通気孔28が形成されている。
そして、29は、受け板24の下方でバックカバー3の内面にビス止めされた遮熱板で、図3に示すように、燃焼室6及びバーナ7、そして熱交換器8の後方略全面を非接触で覆う四角形状を有している。この遮熱板29の上端は、熱交換器8の上端まで形成されて正面視で受け板24の下板部27と重なっており、下板部27と重ならない左右の上端には、前方へ折曲されて前端が熱交換器8の後面に近接するガイド部としての折曲片30,30が、受け板24を中心とした左右対称に形成されている。この折曲片30,30により、熱交換器8とバックカバー3との間は、図1(A)の斜線で示すように、受け板24の中板部26に設けた通気孔28を除いて略閉塞されることになる。
また、遮熱板29において、熱交換器8の背面に当たる中央上部には、感熱手段としての温度ヒューズ31が横向きに保持されている。この温度ヒューズ31は、コントローラ19からガス供給管に設けた電磁弁に通電するリード線の途中に電気的接続されており、所定温度に達して温度ヒューズ31が溶断すると、電磁弁への通電がストップすることにより電磁弁が閉弁し、バーナ7の燃焼を停止させるようになっている。すなわち、温度ヒューズ31によって過熱防止装置を構成したものである。
以上の如く構成された湯沸器1においては、操作ボタン14を押し操作すると、コントローラ19によって熱交換器8の伝熱管9への通水とバーナ7の燃焼とが開始される。伝熱管9内を流れる水は、熱交換器8のフィン間を通過する燃焼排ガスと熱交換することで加熱され、操作ボタン14の回転操作によって設定された温度で出湯管13から出湯される。熱交換器8を通過した燃焼排ガスは、防熱フード21を通ってケーシング2の上面から排出されることになる。
一方、バーナ7の燃焼に伴って燃焼室6や熱交換器8の温度が上昇すると、ケーシング2内の空気も加熱されて温度上昇するため、その熱気が燃焼室6及び熱交換器8とケーシング2との間を通って上昇し、ケーシング2の上面から排出されることになる。しかし、熱交換器8とバックカバー3との間においては、両者間に遮熱板29の折曲片30,30が設けられて受け板24の通気孔28のみが開口しているため、ここを通る熱気は、図1(B)に実線矢印で示すように折曲片30,30に沿って中央に案内され、通気孔28を通って上方に流れる。従って、熱交換器8の背面側の熱気は中央に位置する温度ヒューズ31へ集中的に接触してから排出されることになる。
そして、コントローラ19は、例えばバーナ7の燃焼中に二次熱電対17の熱起電力が所定値を超えた場合には、熱交換器8のフィン閉塞が進行しているとして、前述のように電磁弁を閉弁させてバーナ7の燃焼を停止させる。
また、空焚き等によって熱交換器8が異常過熱すると、熱交換器8の背面側の熱気は、前述のように遮熱板29の折曲片30,30により中央へ導かれて温度ヒューズ31を集中的に加熱するため、温度ヒューズ31は短時間で設定温度に達することになる。こうして温度上昇した熱気によって温度ヒューズ31が溶断すると、電磁弁への通電がストップすることにより電磁弁が閉弁され、バーナ7の燃焼が停止する。
また、空焚き等によって熱交換器8が異常過熱すると、熱交換器8の背面側の熱気は、前述のように遮熱板29の折曲片30,30により中央へ導かれて温度ヒューズ31を集中的に加熱するため、温度ヒューズ31は短時間で設定温度に達することになる。こうして温度上昇した熱気によって温度ヒューズ31が溶断すると、電磁弁への通電がストップすることにより電磁弁が閉弁され、バーナ7の燃焼が停止する。
このように、上記形態の湯沸器1によれば、熱交換器8の背面側で温度ヒューズ31よりも上方位置に、温度ヒューズ31の上方を除いてケーシング2と熱交換器8との間を閉塞し、ケーシング2内の熱気を温度ヒューズ31側に導くガイド部(折曲片30)を設けたことで、温度上昇する熱気に温度ヒューズ31が確実に接触することになる。よって、空焚き等により熱交換器が異常過熱した際の過熱防止装置の作動タイミングが早くなり、湯沸器1が設置される壁面Wの温度が上昇する前に燃焼を停止させることができ、安全性の一層の向上が期待できる。
特にここでは、ガイド部を、遮熱板29の上端から前方に折曲形成され、前端が熱交換器8に近接する折曲片30としたことで、遮熱板29を利用してガイド部を簡単に形成することができる。
また、温度ヒューズ31を左右方向の中央に配置して、折曲片30,30を、温度ヒューズ31を中心とした左右対称に設けているので、熱気を左右からバランス良く温度ヒューズ31に導くことができ、温度ヒューズ31に熱気をむらなく接触させることが可能となる。
また、温度ヒューズ31を左右方向の中央に配置して、折曲片30,30を、温度ヒューズ31を中心とした左右対称に設けているので、熱気を左右からバランス良く温度ヒューズ31に導くことができ、温度ヒューズ31に熱気をむらなく接触させることが可能となる。
なお、折曲片は、上記形態では左右とも略水平に形成されているが、正面視で左右側が中央側よりも低くなるハの字状に傾斜させて、中央への熱気のよりスムーズな誘導を図ってもよい。また、折曲片の先端は熱交換器に当接させても差し支えない。
さらに、上記形態では遮熱板の上端を折曲してガイド部を形成しているが、打ち抜いて形成したり、別体の帯板を遮熱板に溶着やネジ止め等の固定手段で取り付けて形成したりしても差し支えない。勿論折曲片等のガイド部を左右に複数ずつ多段に設けることもできる。
さらに、上記形態では遮熱板の上端を折曲してガイド部を形成しているが、打ち抜いて形成したり、別体の帯板を遮熱板に溶着やネジ止め等の固定手段で取り付けて形成したりしても差し支えない。勿論折曲片等のガイド部を左右に複数ずつ多段に設けることもできる。
また、上記形態では、左右対称の折曲片によって中央に熱気を導くようにしているが、温度ヒューズ等の感熱手段が左右何れかに偏って配置される場合は、左右の折曲片の長さを変えたり、一つの折曲片のみで熱気を片側に導いたりすることで対応できる。
但し、ガイド部は遮熱板に設ける場合に限らず、熱交換器の背面やバックカバーの内面に別体の帯板を固定手段で取り付ける等することで、熱交換器側やケーシング側に設けることも可能である。
その他、感熱手段としては温度ヒューズに限らず、バイメタルやサーミスタ等の感熱素子を用いても差し支えないし、湯沸器の形態も、防熱フードや受け板がないもの等適宜設計変更可能である。
但し、ガイド部は遮熱板に設ける場合に限らず、熱交換器の背面やバックカバーの内面に別体の帯板を固定手段で取り付ける等することで、熱交換器側やケーシング側に設けることも可能である。
その他、感熱手段としては温度ヒューズに限らず、バイメタルやサーミスタ等の感熱素子を用いても差し支えないし、湯沸器の形態も、防熱フードや受け板がないもの等適宜設計変更可能である。
1・・湯沸器、2・・ケーシング、3・・バックカバー、4・・フロントカバー、6・・燃焼室、7・・バーナ、8・・熱交換器、14・・操作ボタン、16・・一次熱電対、17・・二次熱電対、19・・コントローラ、24・・受け板、25・・上板部、26・・中板部、27・・下板部、28・・通気孔、29・・遮熱板、30・・折曲片、31・・温度ヒューズ。
Claims (3)
- 背面が壁に取り付けられるケーシングの内部に、バーナを備えた燃焼室と、その燃焼室の上方で通水されて前記バーナに加熱される熱交換器とを設けて、前記熱交換器とケーシングとの間に遮熱板を設ける一方、前記熱交換器の背面側で前記ケーシング内の温度を感知する感熱手段を備え、前記温度が所定温度に達すると前記バーナの燃焼を停止させる過熱防止装置を設けた湯沸器であって、
前記熱交換器の背面側で前記感熱手段よりも上方位置に、前記感熱手段の上方を除いて前記ケーシングと熱交換器との間を閉塞し、前記ケーシング内の熱気を前記感熱手段側に導くガイド部を設けたことを特徴とする湯沸器。 - 前記ガイド部を、前記遮熱板の上端から前方に折曲形成され、前端が前記熱交換器に近接若しくは当接する折曲片としたことを特徴とする請求項1に記載の湯沸器。
- 前記感熱手段を左右方向の中央に配置して、前記ガイド部を、前記感熱手段を中心とした左右対称に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009222944A JP2011069582A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 湯沸器 |
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JP2009222944A Pending JP2011069582A (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 湯沸器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10634348B2 (en) | 2015-05-22 | 2020-04-28 | Noritz Corporation | Combustion apparatus overheating device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433848U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-19 | ||
JPH0446659U (ja) * | 1990-08-27 | 1992-04-21 |
-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009222944A patent/JP2011069582A/ja active Pending
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JPH0433848U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-19 | ||
JPH0446659U (ja) * | 1990-08-27 | 1992-04-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120918 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130129 |