JP2011067294A - 首用電気治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが装着部を首に装着した状態において一方の手に本体部を持たなくとも別の場所に移動することのできる首用電気治療器を提供する。
【解決手段】この低周波治療器10は、首に取り付けられるアーム20と、同アーム20に設けられて首にパルス電流を流す第1電極部31及び第2電極部32と、同電極部31、32にパルス電流を供給する本体部50とを備える。そして、アーム20に本体部50が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、首に取り付けられる装着部と、同装着部に設けられて生体にパルス電流を流す電極部と、同電極部にパルス電流を供給する本体部とを備える首用電気治療器に関する。
上記電気治療器として特許文献1には次のものが記載されている。すなわち同文献の電気治療器は、電極及び配線コードを有する首用導子と、電極にパルス電流を供給する本体とを含む。この治療器を使用するときには、配線コードにより首用導子と本体とが接続される。
特開2000−42122号公報
上記首用電気治療器においては、首用導子と本体とが各別に形成されているため、ユーザが首用導子を装着した状態で移動しようとしたときには、本体をいずれかの手に持つ必要がある。このため、両手を用いて別の作業をすることができない。なおこうした問題は、特許文献1の首用電気治療器に限られるものではなく、装着部と本体部とが各別に形成された首用電気治療器であれば同様に生じるものといえる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが装着部を首に装着した状態において一方の手に本体部を持たなくとも別の場所に移動することのできる首用電気治療器を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
(1)請求項1に記載の発明は、首に取り付けられる装着部と、同装着部に設けられて生体にパルス電流を流す電極部と、同電極部にパルス電流を供給する本体部とを備える首用電気治療器において、前記装着部に前記本体部が設けられていることを要旨とする。
この発明では、装着部及び本体部を含むものにおいて装着部に本体部を設けるようにしているため、ユーザは装着部を首に装着した状態において一方の手に本体部を持たなくとも別の場所に移動することができる。
(2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の首用電気治療器において、前記装着部は、首への装着状態を安定させるための保持部が端部に設けられるものであり、前記本体部は、前記保持部と一体化されるものであることを要旨とする。
この発明では、装着部の端部に設けられた保持部と本体部とを一体化するようにしているため、ユーザが装着部を首に装着したときに本体部が人体の肩付近に位置するようになる。従って、ユーザが本体部を操作するときの操作性を向上することができる。
(3)請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の首用電気治療器において、前記本体部は、生体へのパルス電流の供給状態を変更するための操作部が設けられるものであり、前記操作部は、ユーザが装着部を首に装着した状態において姿勢を変更したときにユーザと接触しにくいところに設けられるものであることを要旨とする。
この発明では、ユーザが装着部を首に装着した状態において姿勢を変更したときにユーザと接触しにくいところに操作部が設けられているため、操作部がユーザの肩等に接触してユーザの意図しない操作が行われることを抑制することができる。
(4)請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の首用電気治療器において、前記操作部は、ダイヤル式のものであり且つ前記本体部の後方側の部位に設けられるものであることを要旨とする。
この発明では、本体部の後方側の部位にダイヤル式の操作部が設けられるようにしているため、操作部を例えば本体部の上側または下側の面に設けた場合と比較して、ユーザの姿勢の変更にともない操作部がユーザと接触する頻度を小さくすることができる。
(5)請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の首用電気治療器において、前記操作部は、プッシュ式のものであることを要旨とする。
ダイヤル式の操作部では、本体部の筐体とダイヤルとの間に比較的大きな隙間が形成されるため、ユーザの髪の毛などの異物がこの隙間から本体部の中に入ることが懸念される。上記発明では、ダイヤル式の操作部と比べて本体部の筐体との隙間が小さくなる構造のプッシュ式の操作部を設けるようにしているため、本体部の中に異物が入ることを抑制することができる。
(6)請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の首用電気治療器において、前記操作部は、生体に流すパルス電流を大きくするための第1操作部と、生体に流すパルス電流を小さくするための第2操作部とを含むとともに、ユーザが前記第1操作部と前記第2操作部との違いを触覚により確認できるように前記第1操作部と前記第2操作部とが互いに異なる構造を有することを要旨とする。
この発明では、ユーザが第1操作部と第2操作部との違いを触覚により確認できるように第1操作部と第2操作部との構造を互いに異なるものにしているため、ユーザが装着部を首に装着した状態において操作部が視認しにくいところに位置したとしても、ユーザが第1操作部と第2操作部とを取り違えて操作することを抑制することができる。
(7)請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の首用電気治療器において、前記本体部は、生体へのパルス電流の供給状態を変更するための操作部と、同操作部が操作された旨をユーザに報知するための報知部とを含むことを要旨とする。
この発明では、操作部が操作された旨をユーザに報知するための報知部を備えるようにしているため、ユーザが自身では操作部を操作したつもりでも実際には操作部が操作されていないときには、そのことを適切に把握して再び操作部の操作に取り掛かることができる。
本発明によれば、ユーザが装着部を首に装着した状態において一方の手に本体部を持たなくとも別の場所に移動することのできる首用電気治療器を提供することができる。
本発明の第1実施形態について、首用電気治療器の斜視構造を示す斜視図。 同実施形態の首用電気治療器について、(A)本体の内部構造を示す斜視図、(B)本体の斜視構造を示す斜視図。 同実施形態の首用電気治療器について、(A)人の首に装着する際の動作図、(B)操作部を操作する際の動作図。 本発明の第2実施形態について、首用電気治療器の本体の部分斜視構造を示す斜視図。 同実施形態の首用電気治療器について、本体の部分内部構造を示す断面図。 本発明の第3実施形態について、首用電気治療器の本体の部分斜視構造を示す斜視図。 同実施形態の首用電気治療器について、本体の部分内部構造を示す断面図。 本発明の第4実施形態について、首用電気治療器の本体の部分内部構造を示す断面図。 同実施形態の首用電気治療器について、(A)報知部の出力態様の一例を示すタイミングチャート、(B)報知部の出力態様の一例を示すタイミングチャート。 本発明の第5実施形態の首用電気治療器について、(A)報知部の出力態様の一例を示すタイミングチャート、(B)報知部の出力態様の一例を示すタイミングチャート。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。なお、本実施形態では低周波パルス電流を人体の首に供給する首用低周波治療器として本発明を実施した場合の一例を示している。
図1に低周波治療器10の斜視構造を示す。
低周波治療器10は、人体1の首2に取り付けられるアーム20と、人体1にパルス電流を流す一対の電極部(第1電極部31及び第2電極部32)と、電極部にパルス電流を供給する本体部50と、首2への装着状態を安定させるための一対の保持部(第1保持部41及び第2保持部42)とを含めて構成されている。
アーム20は、首2の外周形状に沿う一対のフレーム(第1フレーム21及び第2フレーム22)により構成されている。第1フレーム21及び第2フレーム22のそれぞれの内部には、導電性のフレームが設けられている。第1フレーム21及び第2フレーム22の一方の端部はそれぞれ第1保持部41にはめ込まれている。第1フレーム21及び第2フレーム22の他方の端部はそれぞれ第2保持部42にはめ込まれている。これにより、第1フレーム21と第2フレーム22とがアーム20の幅方向に隙間23を形成した状態でアーム20としての形状を維持している。
図2(A)にケース51の一部を破断した本体部50の斜視構造を示す。
本体部50は、アーム20及び第1保持部41と一体に形成されるケース51と、パルス電流を発生するためのパルス発生回路52と、同回路52からアーム20に出力される電流の大きさを調整するためのダイヤル53と、同回路52からアーム20へのパルス電流の出力態様を変更する選択部54と、本体部50の電源となる電池55とを含めて構成されている。
ケース51は、第1保持部41と一体に形成される第1ケース51Aと、同ケース51Aに固定される第2ケース51Bとの組み合わせにより構成されている。ケース51の形状は、アーム20の一方の端部に向かうにつれて先細りとなるように設定されている。
ここで、本体部50についての方向として、「高さ方向」及び「縦方向」及び「横方向」をそれぞれ次のように定義する。すなわち、パルス発生回路52の幅方向に沿う方向を本体部50の高さ方向とし、そのうちの人体1の頭部側に対応する方向を上方とし、人体1の胴体側に対応する方向を下方とする。また、パルス発生回路52の長手方向に沿う方向を本体部50の縦方向とし、そのうちの人体1の正面側に対応する方向を前方とし、人体1の背中側に対応する方向を後方とする。また、ダイヤル53の回転軸に沿う方向を本体部50の横方向とし、そのうちの人体1の首2に近づく方向を内方とし、人体1の首2から離れる方向を外方とする。
図2(B)に示されるように、ケース51の外側面は次の各面により形成されている。すなわち、横方向の外方側に位置して縦方向に伸びた第1面Z1と、横方向の内方側に位置してこの第1面Z1と対をなす第2面と、高さ方向の上方側に位置して縦方向に伸びた第3面Z3と、高さ方向の下方側に位置してこの第3面Z3と対をなす第4面と、縦方向の後方側に位置して高さ方向に伸びた第5面Z5を含めて形成されている。
ダイヤル53は、ユーザがアーム20を首2に装着した状態において姿勢を変更したときにユーザと接触しにくいところに設けられている。すなわち、第5面Z5の横方向の外方側に設けられている。具体的には、本体部50のパルス発生回路52上において縦方向の後方側の部位に設けられている。また、ダイヤル53の一部が第5面Z5を介してケース51の外側に突出する態様で設けられている。
選択部54もダイヤル53と同様に、ユーザがアーム20を首2に装着した状態において姿勢を変更したときにユーザと接触しにくいところに設けられている。具体的には、本体部50のパルス発生回路52上において縦方向の中間の部位に設けられている(図2(A)参照)。また、選択部54の一部が第1面Z1を介してケース51の外側に突出する態様で設けられている。
次に、ダイヤル53の操作位置とパルス電流との関係について説明する。
ダイヤル53の操作位置(回転量)は、最大限に下方向に回転した位置(以下、「オフ位置」)から最大限に上方向に回転した位置(以下、「最大位置」)までの間で回転される。以下では、ダイヤル53の操作位置のうちオフ位置以外を「オン位置」とする。また、操作位置がオフ位置に向かう方向を「弱方向」とし、操作位置が最大位置に向かう方向を「強方向」とする。
ダイヤル53の操作位置の変更に応じてパルス発生回路52からアーム20に供給されるパルス電流の大きさは次のように変更される。
・操作位置がオフ位置にあるときにはパルス電流は発生しない。
・操作位置がオン位置にあるときにはパルス電流が発生する。
・操作位置がオン位置にある状態において、弱方向に向けて変化するにつれてパルス電流は小さくなる。
・操作位置がオン位置にある状態において、強方向に向けて変化するにつれてパルス電流は大きくなる。
・操作位置が最大位置にあるときにパルス電流は最も大きくなる。
図3(A)及び(B)を参照して、低周波治療器10の使用方法について説明する。
ユーザは、次の手順で低周波治療器10を使用することができる。
(手順1):第1電極部31及び第2電極部32と第1保持部41及び第2保持部42とのそれぞれが皮膚に接触するようにアーム20を首2に装着する。
(手順2):ダイヤル53をオフ位置からオン位置に回転させて首2の治療を開始する。
(手順3):ダイヤル53を回転させてパルス電流を適当な大きさに調節する。
(手順4):首2に対する刺激が強いと感じたときには、ダイヤル53を弱方向に回転してパルス電流を弱くする。首2に対する刺激が弱いと感じたときには、ダイヤル53を強方向に回転してパルス電流を強くする。
(手順5):パルス電流の発生態様を変更したいときには選択部54を押して希望する発生態様に変更する。
(手順6):ダイヤル53をオン位置からオフ位置まで回転させて首2の治療を終了する。
本実施形態の低周波治療器10によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態では、アーム20に本体部50を設けるようにしている。これにより、ユーザはアーム20を首2に装着した状態において一方の手に本体部50を持たなくとも別の場所に移動することができる。
(2)本実施形態では、アーム20と本体部50とを一体化させている。これにより、アーム20と本体部50とを接続する接続コード等を設ける必要がなく、低周波治療器10をコンパクトにすることができる。また、このようにコンパクトに構成された低周波治療器10は、デザイン性にも優れている。
(3)特許文献1の首用電気治療器においては、首用導子と本体とを接続するための配線コードが設けられているため、ユーザが同治療器を装着した状態で動作をしようとしたときに配線コードが邪魔になることもある。
本実施形態の低周波治療器10では、アーム20に本体部50を設けるようにしている。これにより、本体部50の外側に配線を設けなくとも本体部50とアーム20とを電気的に接続することが可能となる。また、本体部50とアーム20とを接続する配線を本体部50の外側に設けたとしても、本体部50及びアーム20が各別に形成された従来の首用電気治療器に比べると配線を短くすることが可能となる。これにより、ユーザが低周波治療器10を装着した状態において配線が邪魔になることは抑制されるため、同治療器10をより使いやすくすることができる。
(4)本実施形態では、アーム20の端部に設けられた第1保持部41と本体部50とを一体化するようにしている。これにより、ユーザがアーム20を首2に装着したときに本体部50が人体1の肩付近に位置するようになる。従って、ユーザが本体部50を操作するときの操作性を向上することができる。
(5)本実施形態では、ダイヤル53が本体部50の第5面Z5に設けられている。これにより、ダイヤル53がユーザの肩等に接触してユーザの意図しない操作が行われることを抑制することができる。
(6)本実施形態では、ダイヤル53が本体部50の第5面Z5に設けられている。これにより、ダイヤル53を例えば本体部50の第3面Z3または第4面に設けた場合と比較して、ユーザの姿勢の変更にともないダイヤル53がユーザと接触する頻度を小さくすることができる。
(第2実施形態)
図4及び図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお以下では、前記第1実施形態の構成からの変更点を中心に説明し、同実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
先の第1実施形態の低周波治療器10では、パルス電流の大きさを操作するための操作部としてダイヤル53を備えている。これに対して本実施形態の低周波治療器10では、図4に示されるように、プッシュ式の強ボタン61及び弱ボタン63を備えている。
図5に示されるように、本体部50の縦方向の後方側には、パルス電流を大きくするための強ボタン61と、パルス電流を小さくするための弱ボタン63と、ユーザによる強ボタン61の押し下げにともないオンにされる強スイッチ62と、ユーザによる弱ボタン63の押し下げにともないオンにされる弱スイッチ64とを含めて構成されている。
強ボタン61及び弱ボタン63の操作状態は、これらのボタンが押されていない状態(以下、「オフ状態」)から、弱ボタン63を長押しすることにより低周波治療器10にパルス電流が供給される状態(以下、「オン状態」)に切換えられる。また、オン状態からオフ状態への切換えも弱ボタン63を長押しすることにより行われる。
強ボタン61が押されて強スイッチ62がオンにされたときには、パルス発生回路52からアーム20に出力されるパルス電流が大きくなる。また、弱ボタン63が押されて弱スイッチ64がオンにされたときには、パルス発生回路52からアーム20に出力されるパルス電流が小さくなる。
低周波治療器10の使用方法について説明する。
ユーザは、次の手順で低周波治療器10を使用することができる。
(手順1):第1電極部31及び第2電極部32と第1保持部41及び第2保持部42とのそれぞれが皮膚に接触するようにアーム20を首2に装着する。
(手順2):弱ボタン63を長押ししてオフ状態からオン状態に切換えて首2の治療を開始する。
(手順3):強ボタン61または弱ボタン63を操作してパルス電流を適当な大きさに調節する。
(手順4):首2に対する刺激が強いと感じたときには、弱ボタン63を押してパルス電流を弱くする。首2に対する刺激が弱いと感じたときには、強61ボタンを押してパルス電流を強くする。
(手順5):パルス電流の発生態様を変更したいときには選択部54を押して希望する発生態様に変更する。
(手順6):弱ボタン63を長押しすることによりオン状態からオフ状態に切換えて首2の治療を終了する。
以上にて説明した本実施形態によれば、先の第1実施形態による前記(1)〜(6)の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(7)本実施形態では、操作部としてプッシュ式の強ボタン61及び弱ボタン63を採用している。これにより、ダイヤル式の操作部と比べて、強ボタン61及び弱ボタン63と本体部50のケース51との隙間が小さくなる。従って、本体部50の中に異物が入ることを抑制することができる。
(第3実施形態)
図6及び図7を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお以下では、前記第2実施形態の構成からの変更点を中心に説明し、同実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、本実施形態の低周波治療器10では、強ボタン61の表面に突起61Aがさらに設けられている。突起61Aは、ユーザが触覚により強ボタン61と弱ボタン63との違いを認識できるように形成されている。
図7に示されるように、本体部50の縦方向の後方側には、パルス電流を大きくするための強ボタン61と、パルス電流を小さくするための弱ボタン63と、ユーザによる強ボタン61の押し下げにともないオンにされる強スイッチ62と、ユーザによる弱ボタン63の押し下げにともないオンにされる弱スイッチ64と、強ボタン61に設けられて同強ボタン61と弱ボタン63との違いを触覚により認識可能に形成された突起61Aとを含めて構成されている。
ユーザが突起61Aを認識し、強ボタン61が押され、強スイッチ62がオンにされたときには、パルス発生回路52からアーム20に出力されるパルス電流が大きくなる。また、突起61Aが形成されていないことを認識し、弱ボタン63が押され、弱スイッチ64がオンにされたときには、パルス発生回路52からアーム20に出力されるパルス電流が小さくなる。
以上にて説明した本実施形態によれば、先の第1実施形態による前記(1)〜(6)及び先の第2実施形態による前記(7)の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(8)本実施形態では、ユーザが強ボタン61と弱ボタン63との違いを触覚により確認できるように強ボタン61に突起61Aを設けるようにした。これにより、ユーザがアーム20を首2に装着した状態において強ボタン61及び弱ボタン63が視認しにくいところに位置したとしても、ユーザが強ボタン61と弱ボタン63とを取り違えて操作することを抑制することができる。
(9)本実施形態の低周波治療器10では、本体部50の縦方向の後方側の第5面Z5に強ボタン61及び弱ボタン63を設けるようにしている。これにより、ユーザがアーム20を首2に装着したときには強ボタン61及び弱ボタン63の位置を視認することは比較的困難となる。このため、パルス電流を変更するにあたりこれらのボタンの位置を視認しようとしたときには、視認のためにユーザは負担の大きい姿勢を強いられることになる。
この点、本実施形態ではユーザが強ボタン61と弱ボタン63との違いを触覚により確認できるように強ボタン61に突起61Aが設けられている。これにより、強ボタン61及び弱ボタン63を視認するためにユーザが負担の大きい姿勢をとらなければならない状況が生じることを抑制することができる。
(第4実施形態)
図8及び図9を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。なお以下では、前記第2実施形態の構成からの変更点を中心に説明し、同実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、本実施形態の低周波治療器10では、パルス発生回路52にブザー70がさらに設けられている。
ブザー70は、強ボタン61及び弱ボタン63の動作に連動して所定の報知音を出力する。すなわち、強ボタン61が押されて強スイッチ62がオンにされたときには、この動作に対応した強報知音を出力する。また、弱ボタン63が押されて弱スイッチ64がオンにされたときには、この動作に対応した弱報知音を出力する。
図9(A)に示されるように、強ボタン61が押されたときには、パルス波形の報知音を所定のインターバルをおいて2回続けて出力する。また、弱ボタン63が押されたときには、パルス波形の報知音を1回だけ出力する。
図9(B)を参照して、報知音の出力態様の一例について説明する。
時刻t91において強ボタン61が押されたとき、ブザー70からパルス波形の報知音が所定のインターバルをおいて2回続けて出力される。次に、時刻t92において弱ボタン63が押されたとき、ブザー70からはパルス波形の報知音が1回だけ出力される。次に時刻t93において強ボタン61が再び押されたとき、ブザー70からパルス波形の報知音が所定のインターバルをおいて2回続けて出力される。次に、時刻t94において弱ボタン63が再び押されたとき、ブザー70からはパルス波形の報知音が1回だけ出力される。
以上にて説明した本実施形態によれば、先の第1実施形態による前記(1)〜(6)及び先の第2実施形態による前記(7)の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(10)本実施形態では、強ボタン61及び弱ボタン63が操作された旨をユーザに報知するためのブザー70を備えるようにしている。これにより、ユーザが自身では強ボタン61及び弱ボタン63を操作したつもりでも実際にはこれらのボタンが操作されていないときには、そのことを適切に把握して再び強ボタン61及び弱ボタン63の操作に取り掛かることができる。
(第5実施形態)
図10を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。なお以下では、前記第4実施形態の構成からの変更点を中心に説明し、同実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
先の第4実施形態では、図9に示されるようにブザー70による報知音の出力を行うようにしている。これに対して本実施形態では、ブザー70による報知音を図10に示されるように変更している。
ブザー70は、パルス電流の大きさに応じて所定の報知音を出力する。すなわち、強ボタン61及び弱ボタン63の操作によりパルス電流を最小の出力レベル1から最大の出力レベル4まで変更することができるときには、出力レベル毎に異なる報知音を出力する。
図10(A)に示されるように、強ボタン61の操作によりパルス電流の出力レベルが出力レベル1に変更されたときには、パルス波形の報知音を1回だけ出力する。また、強ボタン61の操作によりパルス電流の出力レベルが出力レベル2に変更されたときには、パルス波形の報知音を所定のインターバルをおいて2回続けて出力する。また、強ボタン61の操作によりパルス電流の出力レベルが出力レベル3に変更されたときには、パルス波形の報知音を所定のインターバルをおいて3回続けて出力する。また、強ボタン61の操作によりパルス電流の出力レベルが出力レベル4に変更されたときには、パルス波形の報知音を所定のインターバルをおいて4回続けて出力する。
図10(B)を参照して、報知音の出力態様の一例について説明する。
時刻t101において強ボタン61が押されて出力レベル2から出力レベル3に変更されたとき、ブザー70からパルス波形の報知音が所定のインターバルをおいて3回続けて出力される。次に、時刻t102において強ボタン61が押されて出力レベル3から出力レベル4に変更されたとき、ブザー70からパルス波形の報知音が所定のインターバルをおいて4回続けて出力される。次に時刻t103において弱ボタン63が押されて出力レベル4から出力レベル3に変更されたとき、ブザー70からパルス波形の報知音が所定のインターバルをおいて3回続けて出力される。次に時刻t104において弱ボタン63が押されて出力レベル3から出力レベル2に変更されたとき、ブザー70からパルス波形の報知音が所定のインターバルをおいて2回続けて出力される。
以上にて説明した本実施形態によれば、先の第1実施形態による前記(1)〜(6)の効果及び先の第2実施形態による前記(6)及び先の第4実施形態による前記(10)の効果を奏することができる。
(その他の実施形態)
本発明の首用電気治療器の実施態様は、上記各実施形態にて例示した実施態様に限られるものではなく、例えば以下に示すように変更することもできる。また、以下に示される各変形例は、対応する実施形態にのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・上記第1実施形態では、ダイヤル53が本体部50の第5面Z5に設けられるようにしたが、ダイヤル53を設ける位置はこれに限られない。すなわち、本体部50の第1面Z1に設けることもできる。
・上記第3実施形態では、強ボタン61に突起61Aを設けるようにしたが、これを弱ボタン63に設けることもできる。
・上記第3実施形態では、強ボタン61に突起61Aを設けることにより、強ボタン61及び弱ボタン63の違いをユーザが判別できるようにしたが、それらのボタンを判別するための構成はこれに限られない。すなわち、以下の(A)〜(C)に変更することもできる。
(A)強ボタン61または弱ボタン63のいずれか一方にくぼみを形成する。
(B)強ボタン61または弱ボタン63のいずれか一方の表面にざらつきを形成させる。
(C)強ボタン61と弱ボタン63との大きさの比率を変更する。
・上記第4、5実施形態では、報知音の出力状態により強ボタン61及び弱ボタン63の選択状態を判別できるようにしたが、報知音に代えて、光または振動により強ボタン61及び弱ボタン63の選択状態を判別するように変更することもできる。
・上記第2〜5実施形態では、強ボタン61及び弱ボタン63が本体部50の第5面Z5に設けられるようにしたが、強ボタン61及び弱ボタン63を設ける位置はこれに限られない。すなわち、本体部50の第1面Z1に設けることもできる。
・上記第2〜5実施形態では、本体部50に強ボタン61及び弱ボタン63の2つのボタンを備えるようにしたが、これを2つ以上とすることもできる。
・上記各実施形態では、本体部50と第1保持部41とが一体化されることにより、本体部50がアーム20に設けられるようにしたが、本体部50がアーム20に設けられる態様はこれに限られない。すなわち、以下の(A)または(B)に変更することもできる。
(A)第1保持部41を省略して、本体部50を第1フレーム21及び第2フレーム22に固定する。
(B)本体部50を第1保持部41及び第1フレーム21及び第2フレーム22に固定する。
・上記各実施形態では、本体部50と第1保持部41とが一体化して形成されるようにしたが、これを本体部50と第1保持部41とを別体に形成して、さらに以下の(A)または(B)に変更することもできる。
(A)本体部50と第1保持部41とを固定する。
(B)第1保持部41を省略してアーム20に固定する。
・上記各実施形態では、第1保持部41及び第2保持部42の2つの保持部を備える低周波治療器10としたが、保持部の数はこれに限られない。すなわち、1つの保持部を備える、または、保持部を省略することもできる。
・上記各実施形態では、選択部54が本体部50の第1面Z1に設けられるようにしたが、選択部54を設ける位置はこれに限られない。すなわち、本体部50の第5面Z5に設けることもできる。
・上記各実施形態では、本体部50がアーム20の端部に固定されるようにしたが、本体部50をアーム20に固定する位置はこれに限られない。例えば、アーム20の中央部に固定することもできる。
・上記各実施形態では、本体部50は、その縦方向に沿ってアーム20に固定されるようにしたが、同本体部50の縦方向と垂直となるようにアーム20に固定することもできる。
・上記各実施形態では、パルス電流を首2に出力する際の出力態様を変更する選択部54を設けるようにしたが、これを省略することもできる。
・上記各実施形態では、首用電気治療器を低周波パルス電流により首2の治療を行う低周波治療器10として具体化したが、これを高周波パルス電流により治療を行う高周波治療器とすることもできる。
1…人体(生体)、2…首、10…低周波治療器(首用電気治療器)、20…アーム(装着部)、21…第1フレーム、22…第2フレーム、31…第1電極部、32…第2電極部、41…第1保持部、42…第2保持部、50…本体部、51…ケース、51A…第1ケース、51B…第2ケース、52…パルス発生回路、53…ダイヤル(操作部)、54…選択部、55…電池、61…強ボタン(第1操作部)、61A…突起、62…強スイッチ、63…弱ボタン(第2操作部)、64…弱スイッチ、70…ブザー(報知部)。

Claims (7)

  1. 首に取り付けられる装着部と、同装着部に設けられて生体にパルス電流を流す電極部と、同電極部にパルス電流を供給する本体部とを備える首用電気治療器において、
    前記装着部に前記本体部が設けられている
    ことを特徴とする首用電気治療器。
  2. 請求項1に記載の首用電気治療器において、
    前記装着部は、首への装着状態を安定させるための保持部が端部に設けられるものであり、
    前記本体部は、前記保持部と一体化されるものである
    ことを特徴とする首用電気治療器。
  3. 請求項1または2に記載の首用電気治療器において、
    前記本体部は、生体へのパルス電流の供給状態を変更するための操作部が設けられるものであり、
    前記操作部は、ユーザが装着部を首に装着した状態において姿勢を変更したときにユーザと接触しにくいところに設けられるものである
    ことを特徴とする首用電気治療器。
  4. 請求項3に記載の首用電気治療器において、
    前記操作部は、ダイヤル式のものであり且つ前記本体部の後方側の部位に設けられるものである
    ことを特徴とする首用電気治療器。
  5. 請求項3に記載の首用電気治療器において、
    前記操作部は、プッシュ式のものである
    ことを特徴とする首用電気治療器。
  6. 請求項5に記載の首用電気治療器において、
    前記操作部は、生体に流すパルス電流を大きくするための第1操作部と、生体に流すパルス電流を小さくするための第2操作部とを含むとともに、ユーザが前記第1操作部と前記第2操作部との違いを触覚により確認できるように前記第1操作部と前記第2操作部とが互いに異なる構造を有する
    ことを特徴とする首用電気治療器。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の首用電気治療器において、
    前記本体部は、生体へのパルス電流の供給状態を変更するための操作部と、同操作部が操作された旨をユーザに報知するための報知部とを含む
    ことを特徴とする首用電気治療器。
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