JP2011065774A - テールランプユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、外観性の高いテールランプユニットの提供を課題とする。
【解決手段】ウインカレンズ47は、テールレンズ46に嵌合部51を介して接続され、ウインカレンズ47とテールレンズ46とが合わさっている接合部52に対向する区画部35にてベース部材50に、テールランプハウジング部42及びウインカランプハウジング部44内と外とを連通する通気孔66が設けられていることを特徴とする。
【効果】車両後方からテールランプユニット40を見た場合に、通気孔66に接合部52が被せられているため、通気孔66が外観に現れにくくなる。これにより、テールランプユニット40の外観性が高まる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の後部に取付けられるテールランプユニットに関する。
例えば鞍乗型車両の後部に、テールランプやウインカランプを備えたテールランプユニットが設けられる(例えば、特許文献1(図3)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
特許文献1の図3に示されるように、テールランプユニット(20)(括弧付き数字は特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)は、テールランプ(26)を備えたテールランプ部(21)と、このテールランプ部(21)の側方に設けられウインカランプ(35)、(35)を備えたウインカランプ部(22)、(22)と、テールランプ(26)に被せられているテールランプレンズ(31)と、ウインカランプ(35)、(35)に被せられているウインカランプレンズ(39)、(39)と、テールランプ部(21)から外に向かって連通され通気するための通気孔(55)、(55)とからなる。
ところで、テールランプレンズ(31)で覆われた領域に、テールランプ(26)の生ずる熱が篭もる。熱が篭もることで、テールランプレンズ(31)が曇りやすくなる。通気孔(55)、(55)を設け、外部との温度差が生じないようにすることで、テールランプレンズ(31)の曇りを防止している。
しかし、このようなテールランプユニット(20)によれば、通気孔(55)、(55)がリフレクタ面(27)に形成されているため、テールランプレンズ(31)を通して通気孔(55)、(55)が見えてしまう可能性があり、外観性の点で改善の余地がある。また、リフレクタ面(27)に通気孔(55)、(55)を形成した場合、リフレクタの有効反射面積が減少してしまうという課題もある。
したがって、機能性と外観性を両立させたテールランプユニットを提供することが望まれる。
特開2007−149536公報
本発明は、機能性、及び外観性の高いテールランプユニットを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、テールランプ(41)を収納するテールランプハウジング部(42)とこのテールランプハウジング部(42)の両側方に設けられウインカランプ(43)を収納する左右のウインカランプハウジング部(44)とを区画する区画部(35)を備えるベース部材(50)と、前記テールランプハウジング部(42)を覆うテールレンズ(46)と、前記ウインカランプハウジング部(44)を覆うウインカレンズ(47)とからなるテールランプユニットにおいて、
前記ウインカレンズ(47)は、前記テールレンズ(46)に嵌合部(51)を介して接合されるとともに、該接合部(52)と前記区画部(35)との間に所定の隙間(38)が形成され、
前記接合部(52)に対向する前記区画部(35)に、前記テールランプハウジング部(42)及び前記ウインカランプハウジング部(44)内と外とを連通する通気孔(66)が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、ベース部材(50)は、接合部(52)に対向する区画部(35)に凹部(53)が形成され、この凹部(53)に接合部(52)の先端が臨むよう接合部(52)が配置され、通気孔(66)は、凹部(53)の底面(88)に設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、凹部(53)は、接合部(52)に対向する区画部(35)の全体に亘って形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、通気孔(66)の軸(111)は、車両の長手軸(112)に車両平面視で平行とされ、通気孔(66)が設けられる凹部(53)の底面(88)は車両平面視で長手軸(112)に対して傾斜していることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、凹部(53)は、上下に延びるように形成され、通気孔(66)は、凹部(53)の高さ方向中央よりも上部に設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、凹部(53)は、車両後方から見たときに縦溝部(77)とこの縦溝部(77)の上端から延ばされる横溝部(78)とからなるL字形を呈し、通気孔(66)は、横溝部(78)に設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、テールランプハウジング部(42)は、ウインカランプハウジング部(44)の上面に沿って延ばされる延出部(67)を含み、ベース部材(50)のうち、延出部(67)に通気孔(66)が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ウインカレンズとテールレンズとが合わさっている接合部に対向する区画部にてベース部材に、テールランプハウジング部及びウインカランプハウジング部内と外とを連通する通気孔が設けられている。車両後方からテールランプユニットを見た場合に、通気孔に接合部が被せられているため、通気孔が外観に現れにくくなる。これにより、テールランプユニットの外観性が高まる。また、区画部に通気孔を設けたので、リフレクタの有効反射面積を減らすこともない。
加えて、請求項1に係る発明では、レンズ接合部と区画部との間に隙間を設けるとともに、テールランプハウジング部及びウインカランプハウジング部内と外とを連通するよう通気孔が設けられている。即ち、テールランプハウジング部とウインカランプハウジング部とで別々に通気孔を設けずに、区画部に共通の通気孔を設けている。通気孔を共通とすることで、空ける孔の数を減らすことができ、テールランプユニットの生産効率を高めることができる。
請求項2に係る発明では、通気孔は、凹部の底面に設けられている。凹部の底面に通気孔を設けることで、さらに通気孔が外観に現れにくくなる。さらにテールランプの外観性が高まる。
請求項3に係る発明では、凹部は、接合部に対向する区画部の全体に亘って形成されている。凹部を全体に亘って形成することで、通気孔を空けることのできる場所が広くなる。即ち、設計の自由度が高まり望ましい。
加えて、請求項3に係る発明では、凹部が接合部に対向する区画部の全体に亘って形成される。接合部は、凹部に臨むよう配置される。これにより、テールランプのウインカランプ側への光漏れ、及びウインカランプのテールランプ側への光漏れを防ぐことができる。
請求項4に係る発明では、通気孔の軸は、車両の長手軸に車両平面視で平行とされ、通気孔が設けられる凹部の底面は車両平面視で長手軸に対して傾斜している。傾斜している底面に通気孔を開けるため、通気孔の入口(開口)が楕円になる。円形に形成される場合に比べ、開口面積を大きくすることができ、通気性を高めることができる。
請求項5に係る発明では、凹部は、上下に延びるように形成され、通気孔は、凹部の高さ方向中央よりも上部に設けられている。より高い位置に通気孔を設けることで、後輪が巻き上げる泥や水の侵入を防止することができる。
請求項6に係る発明では、横溝部は、縦溝部の上端から延ばされ、この横溝部に通気孔が設けられている。より高い位置に通気孔を設けることで、後輪が巻き上げる泥や水の侵入を防止することができる。
請求項7に係る発明では、ベース部材のうち、延出部に通気孔が設けられている。延出部は、テールランプ及びウインカランプから離されている。ランプの熱が届きにくい位置に通気孔を設けることで、より外の温度に近い空気を供給することができ、レンズに曇りが発生することを防止することができる。
本発明に係るテールランプユニットを搭載した鞍乗型車両の側面図である。 本発明に係るテールランプユニットの断面図である。 図1の3矢視図である。 テールランプユニットのベース部材を説明する図である。 本発明に係るテールランプユニットの背面図である。 図3の6−6線断面図である。 図4の7−7線断面図である。 ベース部材の側面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示されるように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11と、このヘッドパイプ11からに繋げられ車両側面視で略U字状に形成されているメインフレーム12と、このメインフレーム12の後端から後方へ延ばされているシートレール13と、このシートレール13に載せられ乗員が着座するシート14と、ヘッドパイプ11に操舵自在に取付けられるフロントフォーク15と、このフロントフォーク15の下端に回転自在に取付けられる前輪16と、フロントフォーク15に取付けられ前輪16が跳ね上げる泥や石を遮断するフロントフェンダ17と、このフロントフェンダ17の後方に配置され乗員の脚の前方を覆うレッグシールド19と、このレッグシールド19の下端に繋げられ乗員の脚が載せられるステップフロア21と、ヘッドパイプ11の上部に配置され車体を操作するためのハンドル22と、このハンドル22の前方に配置され車両前方を照らすヘッドライト23と、このヘッドライト23の後部であってハンドル22の上方に設けられるサイドミラー24と、シート14の下方にスイング可能に支持され後輪26を駆動するためのエンジンユニット27と、エンジンユニット27の下部で支持され駐車時に車体を支えるメインスタンド28と、エンジンユニット27の上方に配置されエンジンが吸気を行うためのエアクリーナ31と、エンジンユニット27の後端からシート14の下面に向かって延ばされるリヤサスペンション32と、後輪26を覆うように設けられ後輪26が跳ね上げる泥や石を遮断するリヤフェンダ33と、このリヤフェンダ33の上方に設けられているテールランプユニット40とからなる。
このような鞍乗型車両10に用いられるテールランプユニット40について、次図以降で詳細を説明する。
図2に示されるようにテールランプユニット40は、テールランプ41を収納するテールランプハウジング部42と、このテールランプハウジング部42の両側方に設けられウインカランプ43、43を収納する左右のウインカランプハウジング部44、44と、テールランプハウジング部42を覆うテールレンズ46と、ウインカランプハウジング部44、44を覆うウインカレンズ47、47とからなる。
テールランプハウジング部42と、ウインカランプハウジング部44、44とは、一体的に形成され、ベース部材50が構成される。
ウインカレンズ47、47は、テールレンズ46に嵌合部51、51を介して一体に成形され、接合部52を形成している。
接合部52は、テールランプハウジング部42と、ウインカランプハウジング部44、44とを区画する区画部35に沿って設けられている凹部53に臨むように配置されている。
凹部53をテールランプハウジング部42と、ウインカランプハウジング部44、44との区画部35全体に亘って設けることで、テールランプ41のウインカランプ43側への光漏れ、及びウインカランプ43のテールランプ41側への光漏れを防ぐことができる。
ウインカランプハウジング部44には、ウインカレンズ47を組付けるための組付け溝部55が設けられ、組付け溝部55の底面にはシール材56が配置され、組付け溝部55の中央にはウインカレンズの係合孔57が設けられている。
一方、ウインカレンズ47には、係合孔57に係合する爪部58が備えられている。
シール材56の力に抗してウインカレンズ47を押し込み、爪部58が穴57に入ったところで、ウインカレンズ47を離す。シール材56の力でウインカレンズ47が押し戻され、爪部58が穴57に引っかかり、ウインカレンズ47が配置される。底面に配置されているシール材56で、塵等の侵入を防いでいる。
ウインカレンズ47の外周面に、ウインカランプハウジング部44の外周部分を収納する収納凹部59を設ける。テールランプユニット40を車体に組み付けた際に、収納凹部59にウインカランプハウジング部44の外周部分が収納される。車体の外観にウインカランプハウジング部44が現れなくなり、テールランプユニット40の外観性が高まる。
図3に示されるように、接合されたテールレンズ46及びウインカレンズ47、47は、取付部61、61、62、62に、ねじ63、63、64、64を通すことでベース部材50に固定されている。
ウインカレンズ47、47とテールレンズ46とが合わさっている接合部52、52に対向する区画部(図2、符号35)にてベース部材50に、通気孔66が設けられている。通気孔66は、テールランプハウジング部42及びウインカランプハウジング部44、44内と外とを連通している。
車両後方からテールランプユニット40を見た場合に、通気孔66に接合部52が被せられているため、通気孔66が外観に現れにくくなる。これにより、テールランプユニット40の外観性が高まる。
通気孔66の詳細を以下に説明する。
図4に示されるように、テールランプハウジング部42は、ウインカランプハウジング部44、44の上部に沿って延ばされる延出部67、67を含む略T字形状に形成されている。このようなテールランプハウジング部42の中央は窪まされ、テールランプ41の光を反射するテールランプリフレクタ68とされている。このテールランプリフレクタ68の中央に設けられたテールランプソケット69にテールランプ41は支持されている。
テールランプリフレクタ68の側方には、取付部(図3、符号61)が重ねられ、ねじ(図3、符号63)が通される、被取付部71、71が設けられている。
ウインカランプハウジング部44、44は、ウインカランプ43、43の光を反射するウインカランプリフレクタ72、72と、縦壁73、73に設けられウインカランプ43、43を支持するウインカランプソケット74、74と、取付部(図3、符号62)が重ねられ、ねじ(図3、符号64)が通される、被取付部75、75とからなる。
このようなテールランプハウジング部42とウインカランプハウジング部44、44との境界に沿って溝状の凹部53が形成されている。
凹部53は、車両後方から見たときに縦溝部77と、この縦溝部77の上端から延ばされ延出部67の一部に形成される横溝部78とからなるL字形を呈し、通気孔66は、横溝部78に設けられている。
横溝部78は、縦溝部77の上端から延ばされ、この横溝部78に通気孔66が設けられている。より高い位置に通気孔66を設けることで、後輪(図1、符号26)が巻き上げる泥や水の侵入を防止することができる。
延出部67は、テールランプ41及びウインカランプ43、43から離されている。ランプ41、43、43の熱が届きにくい位置に通気孔66を設けることで、より外の温度に近い空気を供給することができ、レンズ(図2、符号46、47)に曇りが発生することを防止することができる。
凹部53には、接合部(図2、符号52)が被せられる。
ベース部材50は、接合部に対向する区画部の全体に亘って凹部53が形成され、この凹部53の底面88に通気孔66が設けられている。
凹部53を全体に亘って形成することで、通気孔66を空けることのできる場所が広くなる。即ち、設計の自由度が高まり望ましい。
ベース部材50の下部には、ベース部材50を車体に取付けるための矩形状の取付けブラケット79、79が設けられている。
なお、テールランプハウジング部42が略四角形で延出部が存在しない場合や接合部に対向する区画部の一部に凹部53を形成する場合には、凹部53は、縦溝部77のみからなるI字形状とすることもできる。
この場合、通気孔66は、上下に延びるように形成されている凹部53の、高さ方向中央よりも上部に設けられることが望ましい。
より高い位置に通気孔を設けることで、後輪が巻き上げる泥や水の侵入を防止することができる。
図5に示されるように、ベース部材50の裏面には、通気パイプ81、81が設けられている。通気パイプ81は、テールランプやウインカランプ(図3、符号41、43)が発する熱を外部に排出するため、通気孔(図3、符号66)に繋がれている。ランプが発する熱は、通気パイプ81、81の開口部82、82から外部に排出される。
通気パイプ81、81は、開口部82、82がベース部材50の裏面に対向するよう設けられている。車体前方(図面表側)に向けて開口部82を設けた場合に比べ、ベース部材50の裏面が壁になり、後輪(図1、符号26)が巻き上げる泥や水の侵入を防止することができる。
テールランプソケット69に繋がれる導電線83、ウインカランプソケット74、74に繋がれる導電線84、84は、クリップ85によって束ねられている。
通気孔(図3、符号57)近傍の構造について更に説明する。
図6に示すように、ウインカレンズ47は、テールレンズ46に嵌合部51を介して接続され、ベース部材50は、接合部52に対向する区画部に凹部53が形成され、この凹部53に接合部52の先端が臨むよう接合部52が配置され、通気孔66は、凹部53の底面88に設けられている。
テールランプハウジング部42には、テールレンズ46を組付けるための組付け溝部91が設けられ、組付け溝部91の底面にはシール材92が配置され、組付け溝部91の中央には係合孔93が設けられている。
一方、テールレンズ46には、爪部94が備えられている。
シール材92にテールレンズ46の先端を押し込み、爪部94が係合孔93に入ったところで、テールレンズ46を離す。シール材92の力でテールレンズ46が押し戻され、爪部94が係合孔93に引っかかり、テールレンズ46が配置される。底面に配置されているシール材92で、塵等の侵入を防ぐことができる。
通気孔66の外側の端部には、フィルタとしてのスポンジ95が配置され、通気孔66の端部と通気パイプ81とでスポンジ95が挟み込まれる。
接合部52と区画部との間に隙間38を設けるとともに、テールランプハウジング部42とウインカランプハウジング部44とで別々に通気孔66を設けずに、共通の通気孔66を設けている。通気孔66を共通とすることで、空ける通気孔66の数を減らすことができ、テールランプユニット40の生産効率を高めることができる。
凹部53の底面88に通気孔66を設けることで、さらに通気孔66が外観に現れにくくなる(図3参照)。さらにテールランプユニット40の外観性が高まる。
また、区画部に通気孔66を設けたので、リフレクタの有効反射面積を減らすこともない。即ち、高い機能性を確保することができる。
テールレンズ46の外周面に、テールランプハウジング部42の外周部分を収納する収納凹部97を設ける。テールランプユニットを車体に組み付けた際に、収納凹部97にテールランプハウジング部42の外周部分が収納される。車体の外観にテールランプハウジング部42が現れなくなり(図3参照)、テールランプユニットの外観性が高まる。
通気孔66の配置位置の詳細について次図で説明する。
図7に示すように、通気孔66の軸111は、車両の長手軸112に車両平面視で平行とされ、通気孔66が設けられる凹部53の底面88は車両平面視で長手軸112に対して傾斜している。
このような傾斜面に通気孔66を設けた効果を次図で説明する。
図8に示すように、傾斜している部位に通気孔66を設けることで、通気孔66は凹部53の底面88に楕円形状に形成される。円形状に形成される場合に比べ、開口面積を大きくすることができ、通気性を高めることができる。
ウインカランプハウジング部44にも、ベース部材50を車体に取り付けるためのブラケット113、114が設けられている。
尚、本発明に係るテールランプユニットは、実施の形態では二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、その他の鞍乗型車両に適用することは差し支えない。
本発明のテールランプユニットは、二輪車に好適である。
35…区画部、38…隙間、40…テールランプユニット、41…テールランプ、42…テールランプハウジング部、43…ウインカランプ、44…ウインカランプハウジング部、46…テールレンズ、47…ウインカレンズ、50…ベース部材、51…嵌合部、52…接合部、53…凹部、66…通気孔、67…延出部、77…縦溝部、78…横溝部、88…底面、111…軸、112…長手軸。

Claims (7)

  1. テールランプ(41)を収納するテールランプハウジング部(42)とこのテールランプハウジング部(42)の両側方に設けられウインカランプ(43)を収納する左右のウインカランプハウジング部(44)とを区画する区画部(35)を備えるベース部材(50)と、前記テールランプハウジング部(42)を覆うテールレンズ(46)と、前記ウインカランプハウジング部(44)を覆うウインカレンズ(47)とからなるテールランプユニットにおいて、
    前記ウインカレンズ(47)は、前記テールレンズ(46)に嵌合部(51)を介して接合されるとともに、該接合部(52)と前記区画部(35)との間に所定の隙間(38)が形成され、
    前記接合部(52)に対向する前記区画部(35)に、前記テールランプハウジング部(42)及び前記ウインカランプハウジング部(44)内と外とを連通する通気孔(66)が設けられていることを特徴とするテールランプユニット。
  2. 前記ベース部材(50)は、前記接合部(52)に対向する前記区画部(35)に凹部(53)が形成され、この凹部(53)に前記接合部(52)の先端が臨むよう前記接合部(52)が配置され、
    前記通気孔(66)は、前記凹部(53)の底面(88)に設けられていることを特徴とする請求項1記載のテールランプユニット。
  3. 前記凹部(53)は、前記接合部(52)に対向する前記区画部(35)の全体に亘って形成されていることを特徴とする請求項2記載のテールランプユニット。
  4. 前記通気孔(66)の軸(111)は、車両の長手軸(112)に車両平面視で平行とされ、前記通気孔(66)が設けられる前記凹部(53)の底面(88)は車両平面視で前記長手軸(112)に対して傾斜していることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のテールランプユニット。
  5. 前記凹部(53)は、上下に延びるように形成され、前記通気孔(66)は、前記凹部(53)の高さ方向中央よりも上部に設けられていることを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4記載のテールランプユニット。
  6. 前記凹部(53)は、車両後方から見たときに縦溝部(77)とこの縦溝部(77)の上端から延ばされる横溝部(78)とからなるL字形を呈し、前記通気孔(66)は、前記横溝部(78)に設けられていることを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4記載のテールランプユニット。
  7. 前記テールランプハウジング部(42)は、前記ウインカランプハウジング部(44)の上面に沿って延ばされる延出部(67)を含み、
    前記ベース部材(50)のうち、前記延出部(67)に前記通気孔(66)が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のテールランプユニット。
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