JP2011064806A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、光走査装置の筐体の変形による光の歪みを抑制することにある。
【解決手段】光走査装置の蓋は、筐体の左側面部側と右側面部側とで筐体に固定される固定位置を有する。左側面部側と右側面部側とに位置する2つの固定位置は、双方を結ぶ直線が主走査方向に対して交差している。蓋が熱により線膨張すると、筐体と蓋とは、互いに反対の方向に力を加えあう。ここで、蓋は、この力を加えあう方向に対する剛性が筐体よりも小さく形成されている。このため、筐体が加える力によって、蓋が各固定位置に対して主走査方向に反対側の端部が筐体の外側にはみ出る方向に変形し、筐体の変形が抑制される。
【選択図】図10

Description

本発明は、光走査装置および画像形成装置に関する。
画像形成装置が備える光走査装置には、筐体と、この筐体に固定された蓋とを備えるものがある。これらの筐体および蓋は、熱などによって膨張し、変形する場合がある。特許文献1には、カバーと筐体の間に締結部材を設け、この締結部材によって熱膨張による変形の力を相殺させる技術が開示されている。また、特許文献2には、2対以上の走査光学手段を有する走査光学装置を、この複数の走査光学手段の略中央部で光学箱、蓋および画像形成装置の筐体の一部とそれぞれ固定することで、互いの熱膨張の差により生じる光学箱の反りやねじれなどの変形を抑制し、走査線の曲がりや傾きを小さくする技術が開示されている。
特開2002−148543号公報(図4等) 特開2005−156781号公報
本発明の目的は、光走査装置の筐体の剛性を保ちつつ筐体の熱変形による光の歪みを蓋の固定位置に基づいて抑制することにある。
上述した課題を解決するため、本発明の請求項1に係る光走査装置は、主走査方向にあらかじめ決められた幅を有し当該主走査方向に第1の端部と第2の端部とを備える反射部材であって、照射手段により照射された光を反射する前記反射部材と、底面と、前記第1の端部が固定される第1の側面と、前記第1の側面と対向し前記第2の端部が固定される第2の側面と、前記底面と対向し前記反射部材が光を反射する方向に開口した開口部とを有する筐体と、前記開口部を塞ぐ蓋であって、前記反射部材により反射された光を通過させる通過部と、前記筐体と前記第1の側面側で固定される第1の固定位置と、前記第1の固定位置と対をなす第2の固定位置であって前記筐体と前記第2の側面側で固定される前記第2の固定位置とを有する前記蓋とを備え、前記第1の固定位置と前記第2の固定位置とを結ぶ直線の方向が、前記主走査方向と交差する方向になるように当該第1の固定位置と当該第2の固定位置とが設けられることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る光走査装置は、請求項1に係る構成において、前記第1の固定位置と前記第2の固定位置との間に前記通過部が設けられることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る光走査装置は、請求項1または2のいずれかに係る構成において、前記第1の固定位置と前記第2の固定位置との対は、熱を発生させる熱発生部の位置、前記反射部材の前記第1の端部および前記第2の端部の位置、前記第1の側面と前記第2の側面とを支持する第3の側面の位置および前記第1の側面または前記第2の側面の前記底面から前記開口部に向かう方向の寸法の少なくともいずれかに応じて位置が決められることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る光走査装置は、請求項1ないし3のいずれかに係る構成において、前記第1の固定位置および前記第2の固定位置は、ねじによって固定されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る光走査装置は、請求項1ないし4のいずれかに係る構成において、前記反射部材は、前記第1の端部と前記第1の側面とが固定される位置があらかじめ決められた範囲を移動可能に固定され、前記第2の端部と前記第2の側面とが固定される位置があらかじめ決められた範囲を移動可能に固定されることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る光走査装置は、請求項1ないし5のいずれかに係る構成において、前記蓋と前記筐体とは、線膨張係数が異なる部材で形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載された光走査装置と、前記光走査装置から照射された光に応じた画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に係る光走査装置によれば、光走査装置の筐体の剛性を保ちつつ筐体の熱変形による光の歪みを蓋の固定位置に基づいて抑制することができる。
請求項2に係る光走査装置によれば、固定位置の対が通過部を跨がないように設けれらた場合に比べて、蓋の第1の固定位置と第2の固定位置とを結ぶ直線の方向の変形を抑制することができる。
請求項3に係る光走査装置によれば、筐体の変形のしやすさを考慮して固定位置を決めることができる。
請求項4に係る光走査装置によれば、固定位置をねじで固定しない場合に比べて、光走査装置の筐体の剛性を保つことができる。
請求項5に係る光走査装置によれば、反射部材が反射する光の経路を調整することができる。
請求項6に係る光走査装置によれば、線膨張係数が同じ部材で形成される場合に比べて、光走査装置の筐体の熱変形による光の歪みを蓋の固定位置に基づいて抑制することができる。
請求項7に係る画像形成装置によれば、光走査装置の筐体の変形による光の歪みを蓋の固定位置に基づいて抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略図である。 光走査装置の筐体を説明する模式図である。 光走査装置の三面図である。 光走査装置の内部を説明する図である。 反射部材を説明する図である。 光走査装置との比較対象のために示す他の光走査装置を示す図である。 光走査装置の変形を説明する図である。 6箇所の固定位置を有する蓋が線膨張した状態を説明する図である。 光走査装置における走査幅変動量の時間変化を示すグラフである。 本実施形態に係る光走査装置の蓋が線膨張した状態を説明する図である。 光走査装置における走査幅変動量の時間変化を示すグラフである。 変形例1に係る光走査装置を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略図である。画像形成装置1は、光走査装置10と、現像部20と、転写部30と、収容部40と、搬送部50と、定着部60とを備える。本実施形態において、光走査装置10、現像部20、転写部30、収容部40、搬送部50および定着部60は、これらが協働して本発明に係る画像形成手段として機能する。現像部20は、現像ユニット21Y,21M,21C,21Kを備える。現像ユニット21Y,21M,21C,21Kは、それぞれに対応するイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)のトナー像を形成する。各現像ユニット21Y,21M,21C,21Kは、現像ユニット21Yが水平方向に対して最も高く、現像ユニット21Kが水平方向に対して最も低くなるように配置されている。すなわち、現像ユニット21Yは、相対的に現像ユニット21Kより高い位置に配置されている。各現像ユニットは、各々感光体ドラム22Y,22M,22C,22K(以下、区別しない場合は、それぞれを「感光体ドラム22」という。)を有する。感光体ドラム22は、光走査装置10が画像信号に応じて出射する光によって露光される。
なお、以下においては、説明の便宜上、画像形成装置1の収容部40が設けられている側を下方とし、収容部40から見て光走査装置10や現像部20が設けられている側を上方とする。
光走査装置10は、筐体11と蓋12とを有し、現像部20の下部で収容部40の上部に備え付けられている。光走査装置10は、光を導く部品を有し、光を各感光体ドラム22に向けて出射する。光走査装置10は、後述する反射部材を用いて、この光を反射して導く。筐体11は、プラスチックなどの材料で形成され、内側にこれらの部品を格納して保持する。筐体11は、光が出射される方向に開口した開口部13を有する。蓋12は、プラスチックなどの材料で形成され、開口部13を塞ぐ。
感光体ドラム22は、光走査装置10により露光され、その表面に静電潜像が形成される。現像部20は、感光体ドラム22にトナーを供給し、感光体ドラム22の表面の静電潜像を現像してトナー像を形成する。感光体ドラム22に形成されたトナー像は、感光体ドラム22と接するように配置されている中間転写ベルト31上に転写される。二次転写ロール32とバックアップロール33は、中間転写ベルト31に対して各感光体ドラム22により転写されたトナー像を、搬送部50により搬送された記録用紙2に対して転写する。画像が転写された記録用紙2は、搬送部50により定着部60へ搬送される。
定着部60は、ハロゲンランプ等の熱源を有し、記録用紙2に転写されたトナー像を定着させる。画像が定着した記録用紙2は、搬送部50を構成する排出ロール51により画像形成装置1の外部へ排出される。このようにして、画像形成装置1は、記録用紙2に対して画像を形成する。収容部40は、搬送ローラ41を有し、記録用紙2を収容する。収容部40は、収容した記録用紙を搬送部50へ搬送する。搬送部50は、複数のロールを有し、記録用紙2を搬送する。記録用紙2は、本発明に係る記録媒体の一例である。なお、本発明に係る記録媒体は、いわゆる紙に限定されず、例えばプラスチックなどであってもよい。
図2は、光走査装置10の筐体11を説明する模式図である。図2に示す矢印D1は、光走査装置10の上部に備え付けられている現像部20Y,20M,20C,20Kが並んでいる方向を示している。矢印D1は、現像部20Yから現像部20Kに向かう方向である。ここでは、説明の便宜上、矢印D1の指し示す方向を前方といい、その反対方向を後方という。筐体11は、開口部13を形成する前面部11a、後面部11b、右側面部11cおよび左側面部11dを有する。前面部11aと後面部11bとは、開口部13に対してそれぞれ前方と後方とに配置されている側面である。右側面部11cと左側面部11dとは、互いに対向する位置に配置されている側面である。本実施形態において、右側面部11cと左側面部11dとは、一方が本発明に係る「第1の側面」に相当し、他方が本発明に係る「第2の側面」に相当する。
右側面部11cと左側面部11dとは、各々の端部が、前面部11aと後面部11bとの端部と接している。筐体11は、開口部13と対向する位置に、底面部11eを有する。底面部11eは、前面部11a、後面部11b、右側面部11cおよび左側面部11dの開口部13と反対側の各端部と接している。右側面部11cと左側面部11dとは、開口部13から底面部11eに向かう方向を前面部11aを上にして見たときに、それぞれ右側と左側とに配置されている。以下、説明の便宜上、右側面部11cおよび左側面部11dにおける底面部11eから開口部13へ向かう方向の寸法を「高さ」という。この寸法が大きければ高さが高く、小さければ高さが低いという。右側面部11cおよび左側面部11dは、前面部11a側に比べて後面部11b側の高さが高く形成されている。すなわち、右側面部11cおよび左側面部11dは、後面部11b側に比べて前面部11a側の高さが低い。
図3は、光走査装置10の三面図である。蓋12は、後述する光走査装置10の内部から出射される光を通過させる光通過部121Y,121M,121C,121K(以下、区別しない場合は、それぞれを「光通過部121」という)を有する。光通過部121は、プラスチックなどの透明な部材がはめ込まれた構成であってもよいし、光の通過を妨げるものがない単なる開口部であってもよい。接合部113は、プラスチックなどの材料で形成され、後面部11bに固定されている。接合部113は、ねじまたはボルト等の接合部材によって、画像形成装置1に接合される。
固定位置122−1,122−2,122−3(以下、区別しない場合は、それぞれを「固定位置122」という)は、図示せぬ止めねじまたはボルトおよびナット等のねじを有する固定する部品によって筐体11と蓋12とが固定される孔部である。固定位置122−1と固定位置122−3とは、蓋12の左側面部11d側にある。固定位置122−2は、蓋12の右側面部11c側にある。光走査装置10を上から見たとき、固定位置122−1と固定位置122−2とは、間に通過部121Mが位置するように設けられている。また、光走査装置10を上から見たとき、固定位置122−3と固定位置122−2とは、間に通過部121Yが位置するように設けられている。このように、左側面部11d側と右側面部11c側とに位置して特定の位置関係を示す2つの固定位置を、「固定位置の対」という。本実施形態においては、固定位置122−1と固定位置122−2とが対をなすとみなしてもよいし、固定位置122−3と固定位置122−2とが対をなすとみなしてもよいが、固定位置122−1と固定位置122−3のいずれか一方は、固定位置122−2と対をなさないものとなる。また、固定位置の対の一方が本発明に係る「第1の固定位置」に相当し、他方が本発明に係る「第2の固定位置」に相当する。なお、固定位置122は、スナップフィット等の筐体11および蓋12に互いにはめ合わされるように形成された一対の部位によって固定されてもよい。
図4は、光走査装置の内部を説明する図である。照射部101は、Y,M,C,Kの各色に対応した光を照射する光源を有し、形成される画像に応じた光を回転多面鏡102に照射する照射手段である。本実施形態において、照射部101の光源は、レーザ光を照射する光源である。回転多面鏡102は、光を反射する反射面を複数有し、図示せぬモータ等の駆動手段により回転されながら、入射したレーザ光をfθレンズ103に向かって反射する。fθレンズ103は、入射角度θによって焦点距離fを補正する歪曲特性を有する。ここで、回転多面鏡102により反射されたレーザ光は、等角速度的に照射される。fθレンズ103は、このレーザ光が感光体ドラム22上の表面を等速で照射するように補正する機能を有する。反射されたレーザ光は、fθレンズ103を通り、反射部材104へ入射する。反射部材104は、鏡等の反射する部材を有し、入射したレーザ光を反射する。
なお、照射部101は、光走査装置10の外部にあってもよい。この場合、筐体11に、回転多面鏡102が反射する光を通過させる部分を設ける。
反射されたレーザ光は、反射部材105と、反射部材106Y,106M,106C,106K(以下、区別しない場合は、それぞれを「反射部材106」という。)と、反射部材107Y,107M,107C,107K(以下、区別しない場合は、それぞれを「反射部材107」という。)で反射されて、通過部121に導かれる。例えば、Yに対応したレーザ光は、反射部材105により反射部材106Yに向けて反射される。反射部材106Yは、反射されたレーザ光を、反射部材107Yへ向けて反射する。反射部材107Yは、反射されたレーザ光を、通過部121Yへ向けて反射する。反射されたレーザ光は、通過部121Yを通過して、現像部20Yの感光体ドラム22Yに照射される。他のM,C,Kの各色のレーザ光は、反射部材105によって各々に対応した反射部材106に向かって反射される。そして、これらのレーザ光は、各々に対応した反射部材107によって反射され、各々に対応した通過部121に入射する。
接合部111,112は、ねじまたはボルト等の接合する部品によって画像形成装置1の本体と光走査装置10とを接合する位置である。接合部111は、底面部11eの前面部11a側に位置する。接合部112は、接合部113の底面部11e側に位置する。なお、接合部112は、底面部11eの後面部11b側に備えられてもよい。
図5は、反射部材を説明する図である。図5は、光走査装置10を上から見たときの、反射部材105と、反射部材106と、反射部材107とを示している。また、固定位置122を二点破線で示している。なお、図5においては、これらの部材を区別するために、底面部11eにハッチングを付している。反射部材105と、反射部材106と、反射部材107とは、鏡等の反射する部材を有し、各々の端部が右側面部11cと左側面部11dとにあらかじめ決められた範囲を移動可能に固定されている。反射部材105、106,107は、これらの端部が固定される位置と固定されたときの反射部材の角度とを変えることで、レーザ光の経路を調整する。反射部材105,106,107、右側面部11cおよび左側面部11dは、このような位置調整機構を有する。本実施形態において、右側面部11cと左側面部11dとに固定されている各々の端部とは、一方が本発明に係る「第1の端部」に相当し、他方が本発明に係る「第2の端部」に相当する。照射部101が照射したレーザ光は、上述した回転多面鏡102とfθレンズ103とによって、右側面部11cから左側面部11dに向かう方向(またはその反対方向)に向かって等速で移動する。
反射部材105,106,107は、この左右の方向に移動するレーザ光を反射する幅を有する。反射部材107は、開口部13の方向にレーザ光を反射する。反射部材107によって反射されたレーザ光は、通過部121を通過して、感光体ドラム22に照射される。感光体ドラム22は、反射部材107に沿って配置されている。このように、形成される画像情報に応じたレーザ光が移動しながら感光体ドラム22を照射する動きのことを「走査」という。また、レーザ光が走査する方向のことを、主走査方向という。本実施形態においては、右側面部11cから左側面部11dへ向かう主走査方向D2に走査する。反射部材105,106,107は、各々の長手方向が主走査方向D2に沿うように配置されている。
反射部材105,106,107は、筐体11が変形すると、右側面部11cおよび左側面部11dに固定された端部に力が加えられる。反射部材105,106,107は、この加えられた力の方向によって、たわみまたはねじれ等の歪みを生じる。歪みが生じると、反射部材105,106,107は、レーザ光の経路を変化させる。経路が変化したレーザ光が走査されると、画像が現像される位置にずれが生じる。
図6は、光走査装置10との比較対象のために示す他の光走査装置10pを示す図である。ここにおいて、光走査装置10pは、固定位置が異なることを除き、光走査装置10と共通する構成を有する物である。光走査装置10pの蓋12pには、6箇所の固定位置122p−1,122p−2,122p−3,122p−4,122p−5,122p−6が設けられている。固定位置122p−1と固定位置122p−2とは、各々を結ぶ直線が主走査方向D2に平行になるように設けられている。以下、この固定位置の対の関係を「平行」の関係という。固定位置122p−3と122p−4との対および固定位置122p−5と122p−6との対は、それぞれ平行の関係となっている。
図7は、光走査装置10pの変形の態様を説明するための図である。なお、図7は、光走査装置10pの内部を前方から示した図であり、内部の部品として反射部材106C,107Cのみを示している。固定位置122p−1,122p−2は、それぞれ蓋12pの左側面部11dおよび右側面部11c側に位置している。蓋12pと筐体11は、固定位置122p−1,122p−2において、固定する部品によって固定されている。ここで、光走査装置10pにおいては、蓋12pと筐体11とは組成が異なる材料で形成されている。蓋12pと筐体11とは、組成が異なると、線膨張係数が相違する。例えば、蓋12pが筐体11に比べて線膨張係数が大きい材料で形成されているとする。この場合、線膨張した蓋12pが、固定位置122p−1,122p−2において、固定されている右側面部11cおよび左側面部11dの端部に対して筐体11の外側へ向かう方向に力を加える。
一方、筐体11は、固定位置122pにおいて、蓋12pから加えられる力の方向とは反対の方向に向いた力を、蓋12pに対して加える。これらの力は、蓋12pと筐体11とが固定位置122pにおいて主走査方向D2に沿った方向に及ぼしあっている作用、反作用の力である。固定位置122p−1および固定位置122p−2は、平行の関係となるように設けられた対をなす固定位置である。このため、固定位置122pにおける筐体11による反作用の力は、蓋12に対して圧縮を生じさせる方向に働く。このとき、蓋12pと筐体11とがどのように変形するかは、各々の弾性率によって決まる。例えば、光走査装置10pにおいて、筐体11は、主走査方向に対する剛性が蓋12pの体積弾性率よりも小さく形成されているとする。この場合、筐体11は、蓋12pに加えられる力によって、筐体11の外側に向けて変形する。
図7(a)は、蓋12pが線膨張する前の図である。図7(b)は、蓋12pが線膨張して、たわみが生じている筐体11を示す図である。このようにたわんだ右側面部11cおよび左側面部11dは、反射部材106C,107Cの端部に対して、各々の中央部分が蓋12p側に凸状になるように力を加える。反射部材106C,107Cは、この力によって、各々の中央部分が蓋12p側に凸状になるように反る。ここで、レーザ光は、反射部材107Cの上半分の表面で反射して通過部121Cの方向へ反射される。すなわち、凸状に反った表面で反射するため、レーザ光が感光体ドラム22の走査を開始する位置と終了する位置との幅が広がる。以下、この幅を「走査幅」といい、この幅が広がった長さを「走査幅変動量」という。走査幅変動量の大きさには、右側面部11cおよび左側面部11dの蓋12p側の端部における変形のしやすさが影響する。具体的には、この端部に主走査方向D2の向きに力が加わったときの、右側面部11cおよび左側面部11dの曲げ剛性およびねじれ剛性(以下、「剛性」という。)が影響する。
図4に戻って説明する。光走査装置10pの左側面部11dは、図4のような構成を有している。左側面部11dは、前面部11aおよび後面部11bとの距離が近い位置ほど、主走査方向D2の向きに加わる力に対して前面部11aおよび後面部11bから支持される。このため、左側面部11dは、前面部11aおよび後面部11bとの距離が近い位置ほど、剛性が大きい。また、左側面部11dは、高さが低いほど、剛性が大きい。上述したとおり、左側面部11dは、前面部11a側に近いほど高さが低く、後面部11bに近いほど高さが高い。このため、通過部121Mの周辺部分における左側面部11dの蓋12p側の端部は、他の部分に比べて剛性が小さくなる。
また、蓋12pが線膨張する度合いも、蓋12pが受ける熱の大きさによって変化する。光走査装置10は、熱を発生させる部分を内部に有している。例えば、照射部101は、電気的なエネルギーを光に変換するときに熱を発生させ、回転多面鏡102は、駆動手段が駆動により熱を発生させる。特に、回転多面鏡102は、発生させる熱が最も多い。このため、蓋12pは、回転多面鏡102の鉛直方向上方にある通過部121Mと通過部121Yとの間の部分が、他の部分よりも筐体11の内部からの熱を多く受ける。ここにおいて、照射部101および回転多面鏡102は、本発明に係る熱発生部に相当する。
図8は、光走査装置10pの蓋12pが線膨張した状態を説明する図である。線膨張した蓋12pと筐体11とは、上述したように、固定位置122pにおいて主走査方向D2に沿った方向に作用、反作用の力を及ぼしあっている。ここで、固定位置122p−1と122p−2との対、固定位置122p−3と122p−4との対および固定位置122p−5と122p−6との対は、それぞれが平行の関係となるように設けられている。このため、固定位置122pにおける筐体11による反作用の力は、蓋12を圧縮させる方向に働く。ここでも、例えば、筐体11は、主走査方向に対する剛性が蓋12pの体積弾性率よりも小さく形成されているとする。この場合、筐体11は、平行の関係にある各対の固定位置において、蓋12pに加えられる力によって筐体11の外側に向けて変形する。
ここで、上述したとおり、右側面部11cおよび左側面部11dの蓋12p側の端部は、通過部121Mの周辺もしくは通過部121Mと通過部121Yとの間の周辺で剛性が最も小さくなる。また、蓋12pの通過部121Mと通過部121Yとの間の部分は、回転多面鏡102で発生する熱を多く受ける。このため、蓋12pの通過部121Mと通過部121Yとの間の部分は、線膨張による膨張量が多くなる。これらの影響により、光走査装置10pにおいては、通過部121Mと通過部121Yとの間が、他の固定位置に比べて大きく変形する。そして、前面部11aおよび後面部11bに近づくにつれて変形の度合いが減少する。光走査装置10pにおける、Y,M,C,Kの各色に対応したレーザ光の走査幅変動量を測定した実験の結果を次に示す。
図9は、光走査装置10pにおける走査幅変動量の時間変化を示すグラフである。このグラフに示されるように、光通過部121Cを通過するレーザ光は、他の光通過部121を通過するレーザ光に比べて走査幅変動量が大きく、光通過部121Kを通過するレーザ光は、他の光通過部121を通過するレーザ光に比べて走査幅変動量が小さい。続いて、本実施形態に係る光走査装置10における蓋12の固定位置と走査幅変動量について説明する。
図10は、本実施形態に係る光走査装置10の蓋12が線膨張した状態を説明する図である。図10においては、筐体11の外側の面が破線で示されている。光走査装置10の対をなす固定位置122は、各々を結ぶ直線の方向が主走査方向D2と交差する方向となるように設けられている。さらに、対となる固定位置122は、各々の固定位置の間に通過部121が位置するように設けられている。線膨張した蓋12は、上述したとおり、固定位置122においては、蓋12と筐体11とが主走査方向D2に沿った方向に作用、反作用の力を及ぼしあう。このため、固定位置122における反作用の力は、図の矢印の向きに働いて蓋12を曲げる方向に働く。このとき、蓋12と筐体11とがどのように変形するかは、各々の弾性率の大きさによって決まる。例えば、固定位置122における主走査方向に対する剛性を比較したときに、蓋12は、筐体11に比べて剛性が小さく形成されているとする。この場合は、蓋12が筐体11から加えられる力によって変形する。なお、蓋12においては、形成されている面の幅が小さい通過部121の端部周辺が、主走査方向の力に対する剛性が小さい。この通過部121の端部周辺は、蓋12が変形するとき、大きく変形する。光走査装置10において、走査幅変動量を測定した実験結果を次に示す。
図11は、光走査装置10における走査幅変動量の時間変化を示すグラフである。図8に示した光走査装置10pにおける走査幅変動量と比較すると、Y,C,Mの色のレーザ光は、20分後の走査幅変動量が小さくなった。特に、Cの色のレーザ光は、20分後の走査幅変動量が最も小さくなった。一方、Kの色のレーザ光は、このレーザ光を反射する反射部材が固定されている側面の高さが低く、熱を発生させる部分からも離れているため、側面部20分後の走査幅変動量が変わらなかった。また、光走査装置10における各色の走査幅変動量の最大値と最小値との差の値も、光走査装置10pに比べて小さくなった。この差が小さいと、各色の画像を重ね合わせたときに、特に主走査方向の両端部でのずれが小さくなる。
光走査装置10においては、蓋12は、上述したとおり、蓋12が線膨張する力で生じる筐体11の歪みを抑制する。一方、蓋12は、その他の力が筐体11に加わったときは、筐体11の剛性を保つ働きをする。この場合、蓋12は、筐体11が変形しようとする力を各固定位置122から伝えられ、蓋12の弾性力によってこれらの力を受け止め、筐体11が変形することを抑制する。このように、蓋12によって、筐体11は、剛性を上げなくとも外部からの力による歪みの発生を抑制される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな形態で実施可能である。
上述した実施形態においては、固定位置を3箇所設けたが、2箇所または4箇所など、異なる数の固定位置を設けてもよい。また、固定位置を3箇所設ける場合でも、本実施形態とは異なる箇所に設けてもよい。この場合、固定位置の対を設ける箇所は、熱発生部の位置、レーザ光を反射させる反射部材の固定されている位置、前面部11aと後面部11bとの距離および底面部11eからの高さの少なくともいずれかに応じて決めればよい。
図12は、光走査装置の変形例の構成を示す図である。ここにおいて、光走査装置は10a,10b,10c,10dは、固定位置が異なることを除き、光走査装置10と共通する構成を有する物である。図12(a)は、固定位置を2箇所設けた光走査装置10aの図である。この場合、蓋12aの固定位置122a−1と122a−2とは、互いを結ぶ直線の方向が主走査方向と交差する方向になるように設けられていれば、他の位置であってもよい。図12(b)は、固定位置を3箇所設けた光走査装置10bの図である。固定位置122b−1,122b−2,122b−3は、光走査装置10の固定位置122とは異なる配置となっている。この場合、固定位置が同数であっても、その具体的な位置が変われば、変動量が変わり得る。なぜならば、固定位置が変わると、その固定位置と熱発生部との距離や高さに変化が生じるためである。
図12(c)は、固定位置を4箇所設けた光走査装置10aの図である。蓋12cは、各々を結ぶ直線の方向が主走査方向D2と交差する関係にある対の固定位置122c−3,122c−4に加え、平行の関係にある対の固定位置122c−1,122c−2が設けられている。このように、互いを結ぶ直線が主走査方向D2に交差する固定位置の対が少なくともひとつ設けられていれば、平行の関係にある他の固定位置の対を設けていてもよい。図12(d)は、固定位置を2箇所設けた光走査装置10dの図である。このように、各々を結ぶ直線の方向が主走査方向D2と交差する関係にある固定位置の対は、各々の固定位置の間に光通過部121が挟まれない位置に設けられてもよい。
1…画像形成装置、2…記録用紙、10,10p,10a,10b,10c,10d…光走査装置、11…筐体、11a…前面部、11b…後面部、11c…右側面部、11d…左側面部、11e…底面部、12…蓋、13…開口部、20Y…現像部、21Y,21M,21C,21K…感光体、30…転写部、31…中間転写ベルト、32…二次転写ロール、33…バックアップロール、40…給紙収容部、41…給紙ローラ、50…搬送部、51…排出ロール、60…定着部、101…照射部、102…回転多面鏡、103…レンズ、104,105,106Y,106M,106C,106K,107Y,107M,107C,107K…反射部材、111,112,113…接合部、121Y,121M,121C,121K…光通過部、122,122a,122b,122c,122d,122p…固定位置

Claims (7)

  1. 主走査方向にあらかじめ決められた幅を有し当該主走査方向に第1の端部と第2の端部とを備える反射部材であって、照射手段により照射された光を反射する前記反射部材と、
    底面と、前記第1の端部が固定される第1の側面と、前記第1の側面と対向し前記第2の端部が固定される第2の側面と、前記底面と対向し前記反射部材が光を反射する方向に開口した開口部とを有する筐体と、
    前記開口部を塞ぐ蓋であって、前記反射部材により反射された光を通過させる通過部と、前記筐体と前記第1の側面側で固定される第1の固定位置と、前記第1の固定位置と対をなす第2の固定位置であって前記筐体と前記第2の側面側で固定される前記第2の固定位置とを有する前記蓋とを備え、
    前記第1の固定位置と前記第2の固定位置とを結ぶ直線の方向が、前記主走査方向と交差する方向になるように当該第1の固定位置と当該第2の固定位置とが設けられる
    ことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記第1の固定位置と前記第2の固定位置との間に前記通過部が設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記第1の固定位置と前記第2の固定位置との対は、
    熱を発生させる熱発生部の位置、前記反射部材の前記第1の端部および前記第2の端部の位置、前記第1の側面と前記第2の側面とを支持する第3の側面の位置および前記第1の側面または前記第2の側面の前記底面から前記開口部に向かう方向の寸法の少なくともいずれかに応じて位置が決められる
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の光走査装置。
  4. 前記第1の固定位置および前記第2の固定位置は、ねじによって固定されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光走査装置。
  5. 前記反射部材は、前記第1の端部と前記第1の側面とが固定される位置があらかじめ決められた範囲を移動可能に固定され、前記第2の端部と前記第2の側面とが固定される位置があらかじめ決められた範囲を移動可能に固定される
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光走査装置。
  6. 前記蓋と前記筐体とは、線膨張係数が異なる部材で形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の光走査装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された光走査装置と、
    前記光走査装置から照射された光に応じた画像を形成する画像形成手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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