JP2011062989A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インク塗布により発生した記録媒体のコックリングを、過度な抑制による急峻なシワが発生しないように適切に抑制する。
【解決手段】記録媒体にインクを打滴して画像を形成する記録装置であって、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される前記インク打滴後の記録媒体を前記搬送手段に押し付ける押し付け部材と、前記記録媒体の曲げ剛性をEI、板厚をt、搬送速度をvとし、また前記インク打滴後の記録媒体に発生するコックリングの搬送方向における振幅をA、周波数をfとするとき、次の式、48EI/(1/f)<k<√v・(2A/t)・{48EI/(1/f)}で定められるバネ定数を有し、前記押し付け部材を付勢する付勢部材とを備え、前記インク打滴後の記録媒体を、前記付勢部材を介して前記押し付け部材で前記搬送手段に押し付ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、記録装置に係り、特に、記録媒体である紙にインクを打滴して画像を形成する記録装置に関する。
従来、例えばインクジェットプリンタで用いられるインクジェット用紙(記録媒体)として、紙のような多孔質基材を支持体として用いると、支持体中にインクが浸透するため、記録画像部分でのインク溶媒の吸収あるいは乾燥に起因したパルプの膨潤・応力緩和によるコックリング(うねり)が発生し、画像品質が大きく低下したり、平滑性や光沢が低下したり、あるいは裏抜けが生じたりするという問題がある。
このようなコックリングの発生という問題に対して、例えば、水系インクジェット用インクを用いた印刷方法におけるコックリングを抑制するために、固定長尺ヘッドに水系インクジェット用インクを供給し、搬送テーブルで送られてくる普通紙にインクヘッドから水系インクジェット用インクを出射して印刷する1回パスの印刷法において、インクヘッドの着弾がすべて終了した直後に、普通紙を加圧する手段を設けたものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
また、例えば樹脂等の熱に敏感な材料を基材としている被記録媒体を使用しても、加熱定着ユニットによる加熱の間に被記録媒体に生じた皺などの変形を被記録媒体が冷却される前に取り除くようにするために、加熱定着ユニットの出口領域に加熱搬送状態の被記録媒体の面を押し付ける圧着ローラ機構を備え、圧着ローラ機構を構成する少なくとも1つのローラが被記録媒体の面に対して遠近移動可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献2等参照)。
特開2007−196417号公報 特開2004−181816号公報
しかしながら、上記特許文献1あるいは2に記載されたものでは、コックリングを抑制するための加圧手段(ローラ)の加圧する力の範囲が限定されてはいるが、これだけでは用紙の剛性(幅や厚み)とコックリングの程度によっては、コックリングを抑制し過ぎてしまい、逆に急峻な皺が発生する虞れがあるという問題がある。
この点に関しては、加圧する部材がコックリング形状に対して一定レベル追従できるようにした方が好ましいと考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、インク塗布により発生した記録媒体のコックリングを、過度な抑制による急峻な皺が発生しないように適切に抑制することのできる記録装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、記録媒体にインクを打滴して画像を形成する記録装置であって、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される前記インク打滴後の記録媒体を前記搬送手段に押し付ける押し付け部材と、前記記録媒体の曲げ剛性をEI、板厚をt、搬送速度をvとし、また前記インク打滴後の記録媒体に発生するコックリングの搬送方向における振幅をA、周波数をfとするとき、次の式(1)
48EI/(1/f)<k<√v・(2A/t)・{48EI/(1/f)
・・・(1)
で定められるバネ定数kを有し、前記押し付け部材を付勢する付勢部材と、を備え、前記インク打滴後の記録媒体を、前記付勢部材を介して前記押し付け部材で前記搬送手段に押し付けることにより前記コックリングを抑制することを特徴とする記録装置を提供する。
これにより、インク塗布により発生した記録媒体のコックリングを、過度な抑制による急峻な皺が発生しないように適切に抑制することができる。なお、ここで言う画像は、画像だけに限定されるものではなく、その他に文字等をも含むものとする。
また、請求項2に示すように、前記押し付け部材は、弾性部材であることを特徴とする。また、請求項3に示すように、前記押し付け部材は、ゴムローラであることを特徴とする。
また、請求項4に示すように、前記押し付け部材は、熱付与により前記記録媒体に形成された画像の定着を行うための定着ローラであり、該定着ローラは、その内外に配置された熱源によって温調可能であることを特徴とする。
このように、押し付け部材は、付勢部材を介して記録媒体を押し付けるので、単なるローラでもよいし、弾性部材でもよいし、その代表としてゴムローラでもよい。また特に印字された画像を加圧・加熱によって記録媒体に定着させるための定着ローラで兼用するようにしてもよい。
また、請求項5に示すように、前記付勢部材は、圧縮バネであり、さらに前記圧縮バネのたわみ量を調整するたわみ量制御部を備え、前記圧縮バネのたわみ量を調整することにより前記押し付け部材の前記記録媒体に対する押し付け圧を制御することを特徴とする。
このように、付勢部材として圧縮バネを利用することにより、そのたわみ量を調整することで容易に押し付け部材の記録媒体に対する押し付け圧を調整することができる。
また、請求項6に示すように、請求項1に記載の記録装置であって、さらに、前記記録媒体に形成される画像の画像データを取り込み、該画像データに基づいて前記インク打滴後の記録媒体に発生するコックリングの、前記記録媒体の搬送方向における振幅及び周波数を予測し、この予測値に対応するバネ定数値を算出する手段と、前記算出されたバネ定数値をユーザに報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
このように、取り込んだ画像データに基づいてその後発生するコックリングの振幅及び周波数を予測することで、急峻な皺の発生を防ぎつつ、より適切にコックリングを抑制することが可能となる。
また、請求項7に示すように、前記付勢部材は、空気バネであり、そのバネ定数を、前記算出されたバネ定数に基づいて、自動もしくは手動で調整可能であることを特徴とする。
これにより、適切にコックリングを抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、インク塗布により発生した記録媒体のコックリングを、過度な抑制による急峻な皺が発生しないように適切に抑制することができる。
本発明に係る記録装置の一実施形態としてのインクジェット記録装置を模式的に示す構成図である。 インクジェット記録装置の印字部周辺を示す要部平面図である。 インクヘッドの構造例を示す平面透視図である。 圧力室ユニットの概略構成を示す図3中の4−4線に沿った縦断面図である。 押し付け部材としての第1の定着ローラの周辺を示す拡大図である。 インクジェット記録装置のシステム構成を示す要部ブロック図である。 コックリングの記録媒体搬送方向の周期(1/f)を横軸にとり、振幅(2A)を縦軸にとって、コックリングを単純支持梁として表した説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る記録装置について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る記録装置の一実施形態としてのインクジェット記録装置を模式的に示す構成図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置100は、主として、記録媒体122を給紙する給紙部110と、給紙部110から給紙された記録媒体122の記録面に所定の処理液を付与する処理液付与部112と、処理液が付与された記録媒体122の記録面にインク滴を打滴して画像を描画する印字部114と、画像が描画された記録媒体122の記録面を乾燥させる乾燥部116と、記録面に形成された画像を定着させる定着部118と、画像が記録された記録媒体122を回収する排紙部120とで構成されている。
給紙部110は、記録媒体122を格納するマガジン140を備えており、このマガジン140から記録媒体122が1枚ずつ給紙トレイ150に給紙される。給紙トレイ150に給紙された記録媒体122は、渡し胴152を介して処理液付与部112の処理液ドラム154に受け渡される。
処理液ドラム154は、渡し胴152から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、第1の中間搬送ドラム124に受け渡す。処理液付与部112では、この処理液ドラム154によって回転搬送される記録媒体122に対して所定の処理液を一定の厚みで付与する。処理液の付与は、処理液付与装置156によって行われ、処理液付与装置156は、例えば、表面に処理液が付与された塗布ローラを記録媒体122の記録面に当接させて、処理液を付与するが、これに限定されるものではない。例えば、後述するインクヘッドと同様のヘッドによって処理液を吐出して付与するようにしても良い。処理液が付与された記録媒体122は、さらにドライヤ158とヒータ160で乾燥されたのち、第1の中間搬送ドラム124に受け渡される。
なお、この処理液付与部112で付与される処理液は、後段の印字部114で付与されるインク中の色材(顔料又は染料)を凝集又は増粘させる成分を含有する処理液である。このような処理液をインクの打滴前に付与することにより、ブリーディング等を防止でき、高品質な画像を印字することが可能になる。
第1の中間搬送ドラム124は、処理液ドラム154から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、印字部114の印字ドラム170に受け渡す。
印字ドラム170は、第1の中間搬送ドラム124から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、第2の中間搬送ドラム126に受け渡す。印字部114では、この印字ドラム170によって回転搬送される記録媒体122に対して、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクジェットヘッド(以下、単にインクヘッドと言う。)172C、172M、172Y、172Kからインク滴を打滴して、画像を印字する。
各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kは、所定の隙間をもって印字ドラム170に対向して配置されており、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの順で印字ドラム170の回転方向上流側から配置されている。また、各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kは、ラインヘッドで構成されており、記録媒体122の記録幅に対応して形成されている。
図2に、インクジェット記録装置100の印字部114周辺の要部平面図を示す。
図2に示すように、印字部114は、各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kを、図に矢印Aで示す用紙搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に配置し、記録媒体122における画像形成領域の最大幅に対応する長さを有する、いわゆるフルライン型のヘッドとなっている。
各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kは、本インクジェット記録装置100が対象とする最大サイズの記録媒体122の少なくとも一辺を超える長さにわたってインク吐出口(ノズル)が複数配列されたライン型ヘッドで構成されている。
記録媒体122の搬送方向(図2に矢印Aで表示)に沿って上流側(図2の右側)からシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)の順に各色インクに対応したインクヘッド172C、172M、172Y、172Kが配置されている。記録媒体122を搬送しつつ各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kからそれぞれ色インクを吐出することにより記録媒体122上にカラー画像を形成し得る。
このように、紙幅の全域をカバーするフルラインヘッドがインク色毎に設けられてなる印字部114によれば、用紙搬送方向(副走査方向)について記録媒体122と印字部114を相対的に移動させる動作を一回行うだけで(すなわち、一回の副走査で)記録媒体122の全面に画像を記録することができる。これにより、印字ヘッドが紙搬送方向と直交する方向(主走査方向)に往復動作するシャトル(シリアル)型ヘッドに比べて高速印字が可能であり、生産性を向上させることができる。
再び図1にもどり、各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kでインクが打滴された記録媒体122は、印字ドラム170から第2の中間搬送ドラム126に受け渡される。第2の中間搬送ドラム126は、印字ドラム170から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、乾燥部116の乾燥ドラム176に受け渡す。
乾燥ドラム176は、第2の中間搬送ドラム126から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、第3の中間搬送ドラム128に受け渡す。乾燥部116では、この乾燥ドラム176によって回転搬送される記録媒体122を第1、第2のヒータ178、182、及び、ドライヤ180によって乾燥させる。
乾燥された記録媒体122は、乾燥ドラム176から第3の中間搬送ドラム128に受け渡される。第3の中間搬送ドラム128は、乾燥ドラム176から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、定着部118の定着ドラム184に受け渡す。
定着ドラム184は、第3の中間搬送ドラム128から受け渡された記録媒体122を受け取り、回転搬送して、排紙部120のコンベア196に受け渡す。定着部118では、この定着ドラム184によって回転搬送される記録媒体122に対して、ローラ内外に配置された熱源によって温調可能に構成された第1、第2の定着ローラ186、188で加熱、加圧して、印字された画像を定着させる。
なお、本発明は、印字後の記録媒体122を押し付け部材で加圧して、記録媒体122に発生した波うち(コックリング)を抑制する際、記録媒体122に対する押し付け部材の加圧力(押し付け力)があまり強過ぎて、逆に記録媒体122に皺が生じるのを防ぐために、記録媒体122に対する押し付け部材の押し付け力を制御しようとするものである。
このような押し付け部材として、例えばゴムローラのような弾性部材を搬送ローラに対し別途設置して、記録媒体122を押し付けるようにしてもよいが、ここでは、上記第1、第2の定着ローラ186、188(両方、またはどちらか一方)をこの押し付け部材として兼用することとし、これについて詳しくは後述する。
また、定着部118には、印字部114による印字結果を読み取るインラインセンサ189が設けられている。インラインセンサ189は、印字部114の印字結果(各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kの打滴結果)を撮像するためのイメージセンサ(ラインセンサ等)を含み、このイメージセンサによって読み取った打滴画像からノズルの目詰まりその他の吐出不良をチェックするものである。
インラインセンサ189は、複数の検出画素(読取素子)が記録媒体122の幅方向に沿って一列に並べられたラインCCD(又は、複数の検査画素が2次元状に配置されたエリアセンサ)と、ラインCCD(又はエリアセンサ)によって記録媒体122の幅方向を一括して読取れるように配置された縮小レンズと、を含む構成であり、印字部114の各インクヘッド172C、172M、172Y、172Kの記録解像度よりも低い読取解像度を有している。
画像が定着された記録媒体122は、定着ドラム184から排紙部120のコンベア196に受け渡される。コンベア196は、定着ドラム184から記録媒体122を受け取り、排紙部120に備えられた排紙トレイ192に搬送して、排紙トレイ192に回収する。
以上のように構成されたインクジェット記録装置100によれば、印字部114において、各インクジェットヘッド(インクヘッド)から安定したインクの吐出ができるので、安定した画像の形成が可能となる。
次に、印字部114に配置されるインクヘッド172C、172M、172Y、172Kの構造について説明する。なお、インクヘッド172C、172M、172Y、172Kの構造は共通しているので、以下、これらを代表して符号12によってインクヘッドを示す。
図3は、インクヘッド12の構造例を示す平面透視図である。
図3に示すように、インクジェットヘッド12には、インクに圧力を付与してノズル22から液滴として吐出させる圧力室ユニット20が、所定の配列パターン(本実施形態では千鳥格子状のパターン)に従って2次元的に配列され、さらに各圧力室ユニット20にインクを供給するためのインク流路(図示省略)が高密度に配置されている。
圧力室ユニット20は、インクを液滴として吐出するノズル22と、インクを貯留し、貯留したインクに圧力を付与してノズル22から液滴として吐出させる圧力室24と、圧力室24にインクを供給(導入)するインク供給口26とを備えて構成されている。本実施形態では、図3に示すように、圧力室24の平面形状が正方形状に形成されており、その対角線の一方の端にノズル22、他方の端にインク供給口26が形成されている。インクは、共通流路(図4参照)からインク供給口26を介して圧力室24に供給され、圧力室24で圧力が付与されて、ノズル22から液滴として吐出される。
図4は、圧力室ユニット20の概略構成を示す図3中の4−4線に沿った縦断面図であり、圧力室ユニット20の立体的構成を示す断面図である。
図4に示すように、本実施形態のインクヘッド12の圧力室ユニット20は、下部基板30と上部基板32とを接合して形成されている。図では下部基板30及び上部基板32は、それぞれ1枚の基板で構成されているように表されているが、それぞれが複数の基板を積層して構成されていてもよい。
下部基板30には、圧力室24、ノズル流路23、ノズル22、下部インク供給路34及びインク供給口26が形成されている。そして、圧力室24の上面(天面)は振動板38で構成され、振動板38は共通電極を兼ねており、その上には圧電素子(PZT)40が形成され、圧電素子40の上には上部電極(個別電極)42が形成され、さらにその上には樹脂保護膜44が形成されている。
また、上部基板32には、上部インク供給路36が形成され、上部基板32の上方は共通液室46となっている。また、上部基板32を下部基板30に接合することにより、上部インク供給路36と下部インク供給路34が連通するとともに、圧電素子40が変形するための空間48が形成されている。
インクは上部基板32の上の共通液室46から上部インク供給路36及び下部インク供給路34を通り、インク供給口26を介して圧力室24に供給される。
共通電極を兼ねる振動板38及び上部電極42に駆動電圧を印加することにより、圧電素子40が変形し、圧力室24内のインクに圧力が掛かると圧力室24内のインクはノズル流路23を通り、ノズル22から液滴として吐出されるようになっている。また、このとき上述したように、圧電素子40(及び上部電極42)の上側には上部基板32によって空間48が形成されており、圧電素子40の変形が可能となっている。
次に、本発明のポイントである記録媒体122に発生した波うち(コックリング)を抑制するために記録媒体122を加圧する押し付け部材の押し付け圧制御機構について、本実施形態では、第1の定着ローラ186をこの押し付け部材として兼用するものとして説明する。
図5に、第1の定着ローラ186の周辺を拡大して示す。なお、図5は、上記押し付け部材の押し付け圧制御機構について説明するための図であり、説明の都合上、図1に示されたものとは第1の定着ローラ186の設置位置が異なるとともに第2の定着ローラ188やインラインセンサ189などは図示が省略されている。
第1の定着ローラ186は、第1の定着ローラ186と定着ドラム184との間を記録媒体122が通過する際、記録媒体122を加熱及び加圧して印字された画像を定着させるものである。第1の定着ローラ186は、例えばゴムローラ等の弾性部材で、ローラ内外に配置された熱源(図示省略)によって温調可能に構成されている。
また、第1の定着ローラ186に対して、その押し付け圧を制御するために、付勢部材としての圧縮バネ200と、そのたわみ量を制御するたわみ量制御部202が設けられている。そして、インク打滴後、乾燥部116で乾燥された記録媒体122を搬送する定着ドラム184に対して、圧縮バネ200を介して第1の定着ローラ186を押し付け、その間を搬送される記録媒体122を加熱、加圧する。これにより、記録媒体122に印字された画像が定着されるとともに、記録媒体122に発生した波うち(コックリング)が抑制される。
また、そのとき第1の定着ローラ186をあまり押し付け過ぎないように、第1の定着ローラ186に対する圧縮バネ200の付勢力を制御するために、たわみ量制御部202によって圧縮バネ200のたわみ量が調整される。
なお、この押し付け圧の制御については後で詳しく述べる。
図6は、インクジェット記録装置100のシステム構成を示す要部ブロック図である。
インクジェット記録装置100は、通信インターフェース80、システム制御部(システムコントローラ)82、画像メモリ84、モータドライバ86、ヒータドライバ88、プリント制御部90、メンテナンス制御部92、ヘッドドライバ94等を備えている。
通信インターフェース80は、ホストコンピュータ96から送られてくる画像データを受信するインターフェース部である。通信インターフェース80にはUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、イーサネット(登録商標)、無線ネットワークなどのシリアルインターフェースやセントロニクスなどのパラレルインターフェースを適用することができる。この部分には、通信を高速化するためのバッファメモリを搭載してもよい。ホストコンピュータ96から送出された画像データは通信インターフェース80を介してインクジェット記録装置100に取り込まれ、一旦画像メモリ84に記憶される。
画像メモリ84は、通信インターフェース80を介して入力された画像を一旦格納する記憶手段であり、システム制御部82を通じてデータの読み書きが行われる。画像メモ
リ84は、半導体素子からなるメモリに限らず、ハードディスクなど磁気媒体を用いてもよい。
システム制御部82は、中央演算処理装置(CPU)及びその周辺回路等から構成され、所定のプログラムに従ってインクジェット記録装置100の全体を制御する制御装置として機能するとともに、各種演算を行う演算装置として機能する。即ち、システム制御部82は、通信インターフェース80、画像メモリ84、モータドライバ86、ヒータドライバ88等の各部を制御し、ホストコンピュータ96との間やヒータ99を制御する制御信号を生成する。
画像メモリ84には、システム制御部82のCPUが実行するプログラム及び制御に必要な各種データなどが格納されている。なお、画像メモリ84は、書き換え不能な記憶手段であってもよいし、EEPROMのような書き換え可能な記憶手段であってもよい。画像メモリ84は、画像データの一時記憶領域として利用されるとともに、プログラムの展開領域及びCPUの演算作業領域として利用するようにしてもよい。
また、システム制御部82には、各種制御プログラムを格納したEEPROM85や画像データに対して各種画像処理を施す画像処理部87が接続されている。システム制御部82からの指令に応じて、EEPROM85から制御プログラムが読み出され、実行される。なお、EEPROM85は、動作パラメータ等の記憶手段と兼用するようにしてもよい。
モータドライバ86は、システム制御部82からの指示にしたがってモータ98を駆動するドライバである。図6には、インクジェット記録装置100の各部に配置されるモータ(アクチュエータ)を代表して符号98で表示している。例えば、図6のモータ98には、図1の中間搬送ドラム124、126、128や渡し胴152、処理液ドラム154、印字ドラム170、乾燥ドラム176、定着ドラム184などを駆動するモータなどが含まれる。
ヒータドライバ88は、システム制御部82からの指示にしたがって、ヒータ99を駆動するドライバである。図6には、インクジェット記録装置100に備えられる複数のヒータを代表して符号99で表示している。例えば、図6に示すヒータ99には、図1に示す処理液付与部112のヒータ160や乾燥部116のヒータ178、182などが含まれる。
なお、システム制御部82には、この他にメンテナンス制御部92が接続されている。メンテナンス制御部92は、システム制御部82からの指示にしたがって、キャップ74及びクリーニングブレード76を含むメンテナンスユニットを駆動するメンテナンス駆動部93を制御するものである。
プリント制御部90は、システム制御部82の制御に従い、画像メモリ84内の画像データから印字制御用の信号を生成するための各種加工、補正などの処理を行う信号処理機能を有し、印字に先立ち、処理液付与ドライバ95を制御して、処理液付与装置156から記録媒体122に対して処理液を付与するとともに、生成した印字データ(ドットデータ)をヘッドドライバ94に供給する制御部である。プリント制御部90において所要の信号処理が施され、該画像データに基づいて、ヘッドドライバ94を介してインクヘッド12の吐出液滴量(打滴量)や吐出タイミングの制御が行われる。これにより、所望のドットサイズやドット配置が実現される。
インライン検出部91は、インラインセンサ189から得られる情報に基づいて、吐出異常ノズルを判断する不吐出検出を行うものである。
インライン検出部91が不吐出検出を行う場合には、吐出異常ノズルを判断するとともに、画像補正によって当該吐出異常ノズルの補正が可能である場合には、画像補正を実行するように、システム制御部82を介して各部へ制御信号を送出する。また、画像補正によって対応できない場合には、当該吐出異常ノズルに対して予備吐出や吸引等の回復動作を行うようにシステム制御部82を介して各部へ制御信号を送出する。
また、図6に示すように、システム制御部82には、この他に圧縮バネ200のたわみ量を調整するたわみ量制御部202が接続されている。たわみ量制御部202は、圧縮バネ200が縮む量を調整することによって、圧縮バネ200の第1の定着ローラ186に対する付勢力を制御し、その結果、第1の定着ローラ186と定着ドラム184との間を搬送される記録媒体122に対する押し付け力が制御されるようになっている。
また、付勢部材である圧縮バネ200の記録媒体122方向のバネ定数k(N/mm)は、記録媒体122の曲げ剛性をEI(N・mm)、記録媒体122の板厚をt(mm)とし、このとき記録媒体122に発生するコックリングの振幅をA(mm)、同じく記録媒体122の搬送方向のコックリングの周波数をf(1/mm)、及び記録媒体122の搬送速度をv(mm/s)とするとき、バネ定数kは以下の式(1)を満たすように設定される。
48EI/(1/f)<k<√v・(2A/t)・{48EI/(1/f)
・・・(1)
前述したように、コックリングとは、記録媒体として紙のような多孔質基材を支持体として用いた場合に、記録画像部分で支持体中に浸透したインク溶媒の吸収あるいは乾燥に起因したパルプの膨潤・応力緩和により波うち(うねり)が発生する現象である。
この波うち(うねり)の、記録媒体122搬送方向の周期(1/f)を横軸に、また振幅(2A)を縦軸にとって、コックリングを図7に示すような単純支持梁と見做した場合に、コックリングの剛性(バネ定数)は、48EI/(1/f) で表される。
コックリング抑制には、押し付け部材(ここでは第1の定着ローラ186)が記録媒体122に常に押し付けられている必要があり、このため付勢部材としての圧縮バネ200のバネ定数kは、この値が下限値となる。これが、式(1)の左辺の意味である。
また、一方で式(1)の右辺は、実験的に決まっている部分が大きいが、右辺のうち、(2A/t)・{48EI/(1/f)}の部分は、記録媒体122の厚みtだけの分の変形とコックリングの振幅Aの変形に必要となる力の比であり、これに搬送速度vを加味したものであり、この数値を越えるとコックリングの抑制が効き過ぎて逆に急峻な皺が発生してしまう虞がある。
そこで、バネ定数kが上記式(1)の範囲を満たす圧縮バネ200によって、記録媒体122を加圧する押し付け部材である第1の定着ローラ186を付勢することにより、急峻な皺を生じることなく効果的にコックリングを抑制することが可能となる。
なお、ここで、記録媒体122を押し付ける第1の定着ローラ186は、例えばゴムローラのような弾性部材でもよいが、必ずしも弾性部材である必要はなく、例えば単なる金属のローラであってもよい。
また、記録媒体122に対して打滴されたインク量によって、コックリング(波うち)の程度が異なるので、その程度に応じて第1の定着ローラ186に対する圧縮バネ200の付勢力を、たわみ量制御部202で圧縮バネ200のたわみ量を制御することによって調整する。
この調整は、システム制御部82において、取得した画像データから記録媒体122に発生するであろうコックリングを予測して、これに基づいてたわみ量制御部202を制御して、圧縮バネ200のたわみ量を制御することによって行われる。このとき、このように圧縮バネ200のたわみ量を自動的に制御してもよいし、システム制御部82においてコックリングの振幅と周波数を予測し、その予測に基づいて調整すべきたわみ量を算出して、ユーザに報知するようにしてもよい。報知手段としては、例えばホストコンピュータ96の表示画面などに表示してもよいし、音声等で知らせるようにしてもよい。このときオペレータは、表示画面の表示や音声等によって報知されたたわみ量に基づいて手動で圧縮バネ200のたわみ量を調整する。
また、上で説明した例では、押し付け部材(ここでは第1の定着ローラ186)に対する付勢部材は圧縮バネ200であったが、付勢部材はこれに限定されるものではなく、押し付け部材を付勢する付勢力が調整できるものであれば、他の手段でもよい。
例えば、空気圧によって付勢する空気バネであってもよい。このとき、図6に示すように、システム制御部82には、空気バネ210に空気を送るポンプ212を制御するポンプ制御部214が接続される。そして、システム制御部82によりポンプ制御部214を介してポンプ212が制御され、空気バネ210の付勢力が調整される。
このとき、当然この空気バネ210のバネ定数kも上記式(1)を満たす必要がある。そのため空気バネ210のバネ定数kも、上記圧縮バネ200の場合と同様に、システム制御部82において、コックリングの振幅と周波数を予測し、その予測に基づいてユーザに適切なバネ定数値が算出されユーザに報知される。バネ定数は、この適切なバネ定数値に基づいて自動で、もしくはユーザによって手動で調整される。
次に、実際に行った実験結果について説明する。
ここで使用した記録紙は、厚み0.1(mm)、幅636(mm)、曲げ剛性355(N・mm)のグロス紙であり、このとき発生したコックリングは、振幅2.5(mm)、記録紙搬送方向の周波数0.02(1/mm)であった。また、記録紙の搬送速度は500(mm/s)である。
上記より、式(1)によって算出されるバネ定数k(N/mm)の範囲は、次の式(2)で示される。
0.136 < k < 152 ・・・(2)
このときの実験結果を次の表1に示す。
Figure 2011062989
この表1からわかるように、バネが無い場合には急峻な皺の発生はないが、コックリング抑制効果は少ない。また、バネ定数kが大きくなる程コックリング抑制効果は大きくなるが、あまりバネ定数が大きく(具体的には170)なると急峻な皺が発生してしまう。
従って、急峻な皺が発生しない範囲で、なるべくバネ定数が大きい方がコックリング抑制効果は大きく、好ましいと言える。
この場合上記式(2)で示されるバネ定数kの上限値の50%以上が好ましく、より好ましくは上限値の80%以上である。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によれば、インク塗布により発生した記録媒体のコックリングを、過度な抑制による急峻な皺が発生しないように適切に抑制することができる。
以上、本発明の記録装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
12…インクジェットヘッド(インクヘッド)、20…圧力室ユニット、22…ノズル、24…圧力室、26…インク供給口、30…下部基板、32…上部基板、34…下部インク供給路、36…上部インク供給路、38…振動板、40…圧電素子(PZT)、42…上部電極(個別電極)、44…樹脂保護膜、46…共通液室、48…空間、184…定着ドラム、186…第1の定着ローラ、200…圧縮バネ、202…たわみ量制御部、210空気バネ、212…ポンプ、214…ポンプ制御部

Claims (7)

  1. 記録媒体にインクを打滴して画像を形成する記録装置であって、
    前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送される前記インク打滴後の記録媒体を前記搬送手段に押し付ける押し付け部材と、
    前記記録媒体の曲げ剛性をEI、板厚をt、搬送速度をvとし、また前記インク打滴後の記録媒体に発生するコックリングの搬送方向における振幅をA、周波数をfとするとき、次の式(1)
    48EI/(1/f)<k<√v・(2A/t)・{48EI/(1/f)
    ・・・(1)
    で定められるバネ定数kを有し、前記押し付け部材を付勢する付勢部材と、
    を備え、前記インク打滴後の記録媒体を、前記付勢部材を介して前記押し付け部材で前記搬送手段に押し付けることにより前記コックリングを抑制することを特徴とする記録装置。
  2. 前記押し付け部材は、弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記押し付け部材は、ゴムローラであることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記押し付け部材は、熱付与により前記記録媒体に形成された画像の定着を行うための定着ローラであり、該定着ローラは、その内外に配置された熱源によって温調可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記付勢部材は、圧縮バネであり、さらに前記圧縮バネのたわみ量を調整するたわみ量制御部を備え、前記圧縮バネのたわみ量を調整することにより前記押し付け部材の前記記録媒体に対する押し付け圧を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 請求項1に記載の記録装置であって、さらに、前記記録媒体に形成される画像の画像データを取り込み、該画像データに基づいて前記インク打滴後の記録媒体に発生するコックリングの、前記記録媒体の搬送方向における振幅及び周波数を予測し、この予測値に対応するバネ定数値を算出する手段と、
    前記算出されたバネ定数値をユーザに報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  7. 前記付勢部材は、空気バネであり、そのバネ定数を、前記算出されたバネ定数に基づいて、自動もしくは手動で調整可能であることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
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