JP2011060933A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固体撮像装置を用いたカメラユニットの外形の小型化と撮像面積の拡大とを両立できるようにする。
【解決手段】固体撮像装置1は、表面に撮像部5を有する固体撮像素子2と、固体撮像素子2における撮像部5の前方に配置された結像光学系4と、固体撮像素子2の裏面2b側に配置された駆動回路12とを含む。固体撮像素子2には、該固体撮像素子2を表裏方向に貫通する孔部2cが設けられており、撮像部5と駆動回路12とは、孔部2cを介して引き出された配線パターン10により電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置及びその製造方法に関し、特に、超小型化が求められるビデオスコープ等に用いられる固体撮像装置及びその製造方法に関する。
近年、ビデオスコープ、ムービーカメラ、デジタルスチルカメラ及び携帯電話のカメラ等に用いられる光学デバイスの小型化と高画素化の開発が進んでいる。これに加えて、これらの光学デバイスは、組み込み対象の機器が小型化することに伴って、より小さくすることが求められている。
上述の光学デバイスの一例として、CCD(電荷結合型撮像素子)等の固体撮像素子を受光デバイスとして用いた固体撮像装置(撮像モジュール)の開発が行われている。これらの固体撮像装置は、小型カメラユニットに組み込まれることが多く、また、小型カメラユニットの先端部に設けられた筐体(ケース)の内部に組み込まれて用いられる。特に、ビデオスコープに用いられる小型カメラユニットは、僅かな隙間への挿入観察を可能とするために、筐体の先端部の外径を小さくすることが求められる。このような観点から、固体撮像装置の小型化及び受光面の小面積化が重要となる。また、低価格の小型カメラユニットを実現するには、固体撮像装置の組み立ての作業効率を向上させ、製造コストを低減することも重要な課題である。
従来、小型化を図った固体撮像装置としては、IC(集積回路)チップ又はチップ部品が実装されたフレキシブル基板等のリード部材を折り曲げて、固体撮像素子の端部上に設けられたバンプと接続する構成が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
図4に示すように、第1の従来例として、特許文献1に記載された固体撮像装置100は、チップ部品101が搭載されたフレキシブル基板102を、固体撮像素子103の裏面側から受光面側に折り曲げて、該受光面側に設けられたボンディングパット部104と接続している。
また、小型化を図った固体撮像装置の第2の従来の例として、箱形状に折り曲げられたフレキシブル基板の内側に電子部品が実装され、さらに、フレキシブル基板の一方の底部の端子と固体撮像素子とが接続された固体撮像装置が知られている(例えば、特許文献2を参照。)。このように、特許文献2に記載された固体撮像装置は、フレキシブル基板を各面が方形状の箱形状に折り曲げて、該箱形状の基板の内側に電子部品を実装するため、撮像ユニットを小型化でき、その結果、撮像ユニットの先端部の細径化及び小型化を図ることができるとしている。
また、第3の従来例である特許文献3のように、小型化を図った2次元アレイ型電磁波検出器の例として、変換回路及び駆動回路が搭載された基板の角部を除去する構成が記載されている。第3の従来例は、特にX線撮影装置を目的としており、X線撮影を行う被検者に筐体が接触するため、該筐体の角部に丸みを持たせる必要があり、そのため基板の各角部を除去して、筐体の小型化をも図っている。
特開平11−271646号公報 特開2000−210252号公報 特開2001−255377号公報
上述したように、ビデオスコープに用いられる小型カメラユニットは、直視不能な狭所への挿入による内部確認等の用途に使用される。そこで、先端部に取り付けられたカメラユニットの鏡筒を細管化するために、受光面の縮小化が必要とされる。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載されている固体撮像装置を用いたカメラユニットの場合は、受光面に外部との電気的な接続部を設け、フレキシブル基板等によって受光面から裏面側に配線を引き回す必要があるため、有効な受光面積よりもカメラユニットの外周径が大きくなってしまうという問題がある。
また、特許文献3に記載されている2次元アレイ型電磁波検出器は、筐体の外形を小型化する手法は開示しているものの、X線撮影装置を想定しているためか、検出回路が形成された基板面から外部回路へ配線を引き出す方法については記載しておらず、本願が対象とする固体撮像装置に適用しようとすると、受光面で外部との電気的な接続を行う部位の面積が必要であり、さらには裏面側に配線を引き回す必要があり、特許文献1及び特許文献2と同様の問題が生じる。
また、特許文献1及び特許文献2においては、光学素子及び周辺回路等をまとめて小型化する技術は開示されているものの、鏡筒内に組み込まれる固体撮像素子における受光面の占有面積を縮小化する技術に関しては開示されていない。
本発明は、前記の問題に鑑み、その目的とするところは、固体撮像装置を用いたカメラユニットの外形の小型化と撮像面積の拡大とを両立できるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、固体撮像装置を、固体撮像素子(撮像チップ)自体に孔部を設け、該孔部を介して表面側の撮像部と裏面側の回路との電気的な接続を図る構成とする。
具体的に、固体撮像装置は、表面に撮像部を有する固体撮像素子と、固体撮像素子における撮像部の前方に配置された結像光学系と、固体撮像素子の裏面側に配置された駆動回路とを備え、固体撮像素子には、該固体撮像素子を表裏方向に貫通する孔部が設けられており、撮像部と駆動回路とは、孔部を介して引き出された配線により電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明の固体撮像装置によると、固体撮像素子の表面に設けられた撮像部と、固体撮像素子の裏面側に配置された駆動回路とは、孔部を介して引き出された配線により電気的に接続されている。これにより、撮像部から出力される電気信号を、固体撮像素子に設けられた孔部を介して裏面側に取り出すことができる。従って、受光面にボンディングパッドを接続する領域を設ける必要がなくなる。その上、撮像部から例えばフレキシブル基板等によって固体撮像素子の側面から裏面側に配線を引き回す必要がなくなるため、フレキシブル基板等を固体撮像素子の側面に配する空間が不要となる。その結果、撮像面積を縮小することなく、固体撮像装置を小型化することができる。
本発明の固体撮像装置において、固体撮像素子は、各角部が除去されてなる切り落とし面を有し、且つ各切り落とし面は、その幅が固体撮像素子の表面から裏面に向かって広くなるように形成されていることが好ましい。
このようにすると、例えば鏡筒を兼ねる筒状の筐体内に固体撮像装置全体を収容する際に、固体撮像素子の角部が当たらなくなる分だけ、筒状の筐体の外形を小型化することができる。さらに、固体撮像素子は各切り落とし面の幅が固体撮像素子の表面から裏面に向かって広くなるように形成されているため、固体撮像素子の撮像部と対応する部分の径よりも、その裏面部分と対応する部分の径を小さくすることができる。さらには、駆動回路を収容する部分の径をより小さくすることもできる。特に、内視鏡のように被検者の体内に挿入する場合、撮像部の筐体の径はある程度必要であるとしても、固体撮像素子の裏面部分及び駆動回路を収容する部分と対応する筐体の径が小さいだけでも、被検者への負担を軽減することができる。
本発明の固体撮像装置において、孔部は、その径が固体撮像素子の裏面から表面に向かって小さくなるように形成されていてもよい。
本発明の固体撮像装置は、結像光学系、固体撮像素子及び駆動回路を収容する筒状の筐体をさらに備えていてもよい。
この場合に、筐体は、固体撮像素子の表面部分と対応する部分の径よりも、固体撮像素子の裏面部分と対応する部分の径が小さいことが好ましい。
本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、表面に撮像部を有する固体撮像素子と、該固体撮像素子の撮像部の前方に配置された結像光学系と、固体撮像素子の裏面側に配置された駆動回路とを備えた固体撮像装置の製造方法を対象とし、固体撮像素子に対して選択的にエッチングを行って、その裏面から撮像部側に径が小さくなるように貫通する孔部を形成する工程と、孔部から固体撮像素子の裏面側に引き出され、撮像部と電気的に接続される配線を形成する工程と、駆動回路と配線とを電気的に接続する工程とを備えていることを特徴とする。
本発明の固体撮像装置の製造方法によると、固体撮像素子に対して選択的にエッチングを行って、その裏面から撮像部側に径が小さくなるように貫通する孔部を形成する工程を備えているため、本発明の固体撮像装置を確実に得ることができる。
本発明の固体撮像装置の製造方法は、固体撮像素子の各角部を裏面側からエッチングすることにより、各角部にその幅が固体撮像素子の裏面から表面に向かって狭くなるように除去された切り落とし面を形成する工程をさらに備えていることが好ましい。
本発明の固体撮像装置の製造方法において、孔部を形成する工程と切り落とし面を形成する工程とは同時に行われてもよい。
本発明に係る固体撮像装置及びその製造方法によると、固体撮像装置を用いたカメラユニットの外形の小型化と撮像面積の拡大とを両立することができる。
(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る固体撮像装置を示し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のIb−Ib線における断面図である。 (a)〜(c)は本発明の一実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を示す工程順の模式的な断面図である。 (a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を示す工程順の模式的な平面図である。 第1の従来例に係る固体撮像装置を示す模式的な断面図である。
(一実施形態)
本発明の一実施形態について図1を参照しながら説明する。
図1(a)及び(b)は本実施形態に係る固体撮像装置であって、(a)はレンズ等の光学系を省略した正面構成を示し、(b)は(a)のIb−Ib線における断面構成を示す。
図1(a)及び(b)に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置は、固体撮像素子(撮像チップ)2における撮像面2aの前面に配置された結像光学系4によって、前方の被写体像が撮像面2aに結像される。固体撮像素子2の撮像面2aには、その中心領域に受光量を映像信号に変換する撮像部5が形成され、該撮像部5の周囲には、撮像部5の映像信号を読み出すための周辺回路(図示せず)と、該周辺回路からの信号を外部に引き出す複数の電極パッド6とが形成されている。
固体撮像素子2には、その裏面2bから撮像面2aに向かって径が小さくなるように貫通する複数の孔部2cが形成されている。各孔部2cの内面には、導体からなる複数の配線パターン10が裏面2b側に引き出されて形成されている。引き出された各配線パターン10は、固体撮像素子2の裏面2b側に配されたフレキシブル基板11と電気的に接続されている。フレキシブル基板11には、駆動回路12が電気的に接続されて実装されており、該駆動回路12が固体撮像素子2を駆動して映像信号を読み出す。
このように、本実施形態に係る固体撮像装置1は、固体撮像素子2の信号を、各孔部2cを経由して裏面2b側に配置された駆動回路12によって読み出す。このため、固体撮像素子2の撮像面2aの上で、撮像部5と電気的な接続を取る領域が不要となる。また、固体撮像素子2の撮像面2aから引き出した配線を、該固体撮像素子2の外側の側面を経由して、例えばフレキシブル基板等を介して裏面2b側に引き出す必要がなくなる。このため、固体撮像素子2の外側部分においても余分な面積が必要なくなるので、固体撮像装置1の小型化を図ることができる。
さらに、固体撮像素子2、結像光学系4及び駆動回路12を含む固体撮像装置1は、レンズの鏡筒を兼ねた円筒状を有する筐体13によって外周を覆われている。ここで、固体撮像素子2は、その平面方形状の各角部に切り落とし面2dが形成され、且つ各切り落とし面2dは、撮像面2a側の切り落とし幅が狭く、裏面2b側の切り落とし幅が広くなるように除去されている。すなわち、固体撮像素子の裏面2bの面積はその撮像面2aの面積よりも小さい。固体撮像素子2の各角部を除去しない場合は、筐体13の径を大きくしなければ固体撮像素子2を収容することができない。
本実施形態においては、固体撮像素子2の各角部を除去することにより、撮像部5の面積を変えることなく、筐体13の径を小さくすることができる。
また、切り落とし面2dの切り落とし幅を裏面2b側ほど広くしているため、撮像面2a側から裏面2b側に向かって筐体13の径をより小さくすることができる。さらに、固体撮像素子2の裏面2b側に配置した駆動回路12の外形寸法を小さくすることにより、筐体13における固体撮像素子2の裏面2b側の部分の径をさらに小さくすることができる。
なお、本実施形態においては、固体撮像素子2の裏面2bに、例えば、銅からなる放熱ブロック15を接着して、固体撮像素子2の駆動によって発生する熱を放散させている。また、固体撮像素子2の撮像面2a側には透明接着剤を介して保護ガラス16を接着している。保護ガラス16を設けることにより、撮像面2aへの微細な異物の付着を防ぐことができるため、撮像画像の劣化を防ぐことができる。
以下、前記のように構成された固体撮像装置1の製造方法について図2及び図3を参照しながら説明する。
まず、図2(a)に示すように、シリコンウェハ20の上部に、公知の方法により、撮像部5と該撮像部5の周囲に複数の電極パッド6を形成する。
次に、図2(b)に示すように、リソグラフィ法及びドライエッチング法により、シリコンウェハ20の裏面2b側からシリコンウェハ20を貫通して各電極パッド6を露出する複数の孔部2cを形成する。本実施形態においては、このドライエッチング工程において、孔部2cと同時に、各固体撮像素子2の四つの角部に切り落とし面2dをそれぞれ形成する。
なお、切り落とし面2dと孔部2cとは、必ずしも同一の工程で行う必要はないが、同一の工程で行った方が、生産性を高めることができる。
次に、図2(c)に示すように、各孔部8の内壁及びシリコンウェハ20の裏面2bに酸化シリコン等からなる絶縁膜21を形成する。続いて、各孔部2cの内側の絶縁膜21の上に、蒸着法又はめっき法等により、金属、例えば下地膜となるTi/Cuスパッタ膜の上にCuめっき膜を形成して各電極パッド6と電気的に接続する。さらに、絶縁膜21の上に各孔部2cから導体膜をシリコンウェハ20の裏面2bの上に引き出すように配置することにより、導体膜から複数の配線パターン10を形成する。その後、配線パターン10の上に、外部と電気的な接続を取るための電極端子22を形成する。
図3(a)は図2(c)の工程の後の平面構成を示している。
図3(a)に示すように、互いに隣接する固体撮像素子2の四つの角部には、シリコンウェハ20をそれぞれ貫通する切り落とし面2dが形成されている。ここで、各切り落とし面2dは、シリコンウェハ20の裏面からエッチングによって形成されており、さらに、撮像面(表面)側よりも裏面側の方が切り落とし面2dの幅が広くなるように形成されている。
続いて、図3(b)に示すように、ダイシングブレード(図示せず)により、複数の固体撮像素子2が形成されたシリコンウェハ2を固体撮像素子2同士の間で切削して、各固体撮像素子2をチップ状に形成する。
以上説明したように、本実施形態の製造方法によると、シリコンウェハ20の裏面2bに対してエッチングを行うことにより、該シリコンウェハ20の裏面2bから撮像面2aに向かって径が小さくなるように貫通する孔部2cを形成することができる。これにより、固体撮像素子2の撮像面2a側に形成された電極パッド6と接続する孔部2cの径を、裏面2b側の径よりも小さくすることができる。その結果、微細な電極パッド6の寸法に対応した引き出し配線を形成することが可能となる。
同様に、固体撮像素子2の各角部に設ける切り落とし面2dにおいても、固体撮像素子2の裏面2bからエッチングにより形成するため、撮像面2a側の切り落とし幅を小さく、且つ裏面2b側の切り落とし幅を大きくすることができる。これにより、固体撮像装置1として、撮像面2aに必要な面積を確保しつつ、裏面2b側の外径寸法を縮小することができる。
その上、本実施形態においては、各孔部2cの形成と切り落とし面2dの形成とを、同一のエッチングプロセスで行っているため、生産効率を高めることが可能である。
なお、シリコンウェハ20に対するエッチングにドライエッチングを用いたが、要求される加工精度によっては、ウェットエッチングによって孔部2cの加工及び切り落とし面2dの加工を行うことも可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態には限定されない。すなわち、図示した実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において又は均等の範囲内において、種々の修正若しくは変形を加えることが可能である。
本発明に係る固体撮像装置及びその製造方法は、該固体撮像装置を含むカメラユニットの外形の小型化と撮像面積の拡大とを両立することができ、特に、超小型化が求められるビデオスコープ等に用いられる固体撮像装置及びその製造方法等に有用である。
1 固体撮像装置
2 固体撮像素子
2a 撮像面
2b 裏面
2c 孔部
2d 切り落とし面
4 結像光学系
5 撮像部
6 電極パッド
10 配線パターン
11 フレキシブル基板
12 駆動回路
13 筐体
15 放熱ブロック
16 保護ガラス
20 シリコンウェハ
21 絶縁膜
22 電極端子

Claims (8)

  1. 表面に撮像部を有する固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子における前記撮像部の前方に配置された結像光学系と、
    前記固体撮像素子の裏面側に配置された駆動回路とを備え、
    前記固体撮像素子には、該固体撮像素子を表裏方向に貫通する孔部が設けられており、
    前記撮像部と前記駆動回路とは、前記孔部を介して引き出された配線により電気的に接続されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記固体撮像素子は、各角部が除去されてなる切り落とし面を有し、且つ各切り落とし面は、その幅が前記固体撮像素子の表面から裏面に向かって広くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記孔部は、その径が前記固体撮像素子の裏面から表面に向かって小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記結像光学系、固体撮像素子及び駆動回路を収容する筒状の筐体をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記筐体は、前記固体撮像素子の表面部分と対応する部分の径よりも、前記固体撮像素子の裏面部分と対応する部分の径が小さいことを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. 表面に撮像部を有する固体撮像素子と、該固体撮像素子の撮像部の前方に配置された結像光学系と、前記固体撮像素子の裏面側に配置された駆動回路とを備えた固体撮像装置の製造方法であって、
    前記固体撮像素子に対して選択的にエッチングを行って、その裏面から前記撮像部側に径が小さくなるように貫通する孔部を形成する工程と、
    前記孔部から前記固体撮像素子の裏面側に引き出され、前記撮像部と電気的に接続される配線を形成する工程と、
    前記駆動回路と前記配線とを電気的に接続する工程とを備えていることを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  7. 前記固体撮像素子の各角部を裏面側からエッチングすることにより、各角部にその幅が前記固体撮像素子の裏面から表面に向かって狭くなるように除去された切り落とし面を形成する工程をさらに備えていることを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置の製造方法。
  8. 前記孔部を形成する工程と前記切り落とし面を形成する工程とは、同時に行われることを特徴とする請求項7に記載の固体撮像装置の製造方法。
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