JP2011057365A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011057365A
JP2011057365A JP2009208466A JP2009208466A JP2011057365A JP 2011057365 A JP2011057365 A JP 2011057365A JP 2009208466 A JP2009208466 A JP 2009208466A JP 2009208466 A JP2009208466 A JP 2009208466A JP 2011057365 A JP2011057365 A JP 2011057365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
attribute
priority
paper feed
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009208466A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Kaida
有紀子 開田
Nobuaki Tomidokoro
伸明 富所
Takeshi Endo
剛 遠藤
Tomoka Konno
友香 近野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009208466A priority Critical patent/JP2011057365A/ja
Publication of JP2011057365A publication Critical patent/JP2011057365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】給紙トレイの属性情報のうち、所望の属性情報のみをリミットレス給紙の検索対象とする。
【解決手段】用紙を収納する複数の用紙収納手段と、前記用紙収納手段毎に用紙がなくなったことを検知する用紙なし検知手段と、前記用紙なし検知手段により給紙中の前記用紙収納手段の用紙がなくなったことが検出された場合に、次にどの前記用紙収納手段から給紙するかを判断する給紙元判断手段と、用紙に関する複数の属性値の組み合わせを設定する属性組み合わせ設定手段と、前記用紙収納手段に用紙に関する複数の属性値の組み合わせを割り当てる属性組み合わせ割り当て手段と、用紙に関する複数の属性値の組み合わせからリミットレス給紙対象を判断するための属性を記憶するリミットレス対象属性記憶手段とを備え、前記給紙元判断手段は、前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、MFP(Multi Function Printer)等の画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置では、給紙中の給紙トレイの用紙(転写紙)がなくなった場合に、他の給紙トレイから給紙を継続することで、一つの給紙トレイに収納された用紙枚数に制限されない、リミットレス給紙と呼ばれる機能が知られている。
また、定型の用紙の他に、ユーザにより任意に属性値を設定することのできるユーザ定義紙(カスタムペーパ)と呼ばれる機能も知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献2には、用紙なしの給紙トレイに引き続いて、新たに選択された給紙トレイから同じサイズ、紙種、斤量および紙名称の用紙を連続自動給紙する技術が開示されている。すなわち、給紙トレイ内の用紙有無を検出し、選択された給紙トレイ内の用紙なしを検出したとき、予め登録された用紙の属性情報に基づいて他の給紙トレイを検索して切り替える技術が開示されている。
上述したように、用紙なしの給紙トレイに引き続いて新たに選択された給紙トレイから連続自動給紙する技術が開示されているが、従来の装置では、給紙トレイの属性情報のうち、ある属性情報のみをリミットレス給紙の検索対象とするということができなかった。
そのため、リミットレス給紙の検索対象を、例えば、同じサイズのみ(紙種、紙名称は問わない)とするというような、ユーザの実情に合った細かい設定ができなかった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、給紙トレイの属性情報のうち、所望の属性情報のみをリミットレス給紙の検索対象とすることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、用紙を収納する複数の用紙収納手段と、前記用紙収納手段毎に用紙がなくなったことを検知する用紙なし検知手段と、前記用紙なし検知手段により給紙中の前記用紙収納手段の用紙がなくなったことが検出された場合に、次にどの前記用紙収納手段から給紙するかを判断する給紙元判断手段と、用紙に関する複数の属性値の組み合わせを設定する属性組み合わせ設定手段と、前記用紙収納手段に用紙に関する複数の属性値の組み合わせを割り当てる属性組み合わせ割り当て手段と、用紙に関する複数の属性値の組み合わせからリミットレス給紙対象を判断するための属性を記憶するリミットレス対象属性記憶手段とを備え、前記給紙元判断手段は、前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元とする画像形成装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の画像形成装置において、前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶する属性を選択するリミットレス対象属性選択手段を更に備えるようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性につき、優先する属性値を優先度と対応付けて記憶する属性値優先度記憶手段を更に備え、前記給紙元判断手段は、前記属性値優先度記憶手段で記憶された優先度で、属性と一致するかどうかを検索するようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項3に記載の画像形成装置において、前記属性値優先度記憶手段で記憶する属性値および優先度を選択する属性値優先度選択手段を更に備えるようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性につき、優先する属性を優先度と対応付けて記憶する属性優先度記憶手段を有し、前記給紙元判断手段は、属性優先度記憶手段で記憶された優先度で、属性と一致するかどうかを検索するようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項5に記載の画像形成装置において、前記属性優先度記憶手段で記憶する属性および優先度を選択する属性優先度選択手段を更に備えるようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、出力対象画像の回転可否を設定する画像回転可否設定手段を更に備え、前記給紙元判断手段は、前記画像回転可否設定手段により画像回転可能と設定されている場合に、用紙サイズの方向以外の属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元とするようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記給紙元判断手段は、現在の印刷モードを元に、次の給紙元とする前記用紙収納手段を検索する条件を変更するようにすることができる。
また、請求項9〜16に記載されるように、給紙制御方法として構成することができる。
本発明の画像形成装置にあっては、給紙トレイの属性情報のうち、所望の属性情報のみをリミットレス給紙の検索対象とすることができ、ユーザの実情に合った細かい設定を行うことができる。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の機械的構成例を示す図である。 給紙トレイの用紙なし検知のための機構の例を示す図である。 操作部の構成例を示す図である。 操作画面の例を示す図である。 画像形成装置のソフトウェア的構成例を示す図である。 属性組み合わせ設定データおよび割り当て設定データの構造例を示す図である。 リミットレス対象属性設定データの構造例を示す図である。 回転可能/回転不可設定データの構造例を示す図である。 印刷モードとリミットレス属性の対応付けを行う関連表の例を示す図である。 ユーザ操作による設定等の手順を示すフローチャートである。 操作画面の例を示す図(その1)である。 操作画面の例を示す図(その2)である。 操作画面の例を示す図(その3)である。 操作画面の例を示す図(その4)である。 操作画面の例を示す図(その5)である。 操作画面の例を示す図(その6)である。 実施形態の処理例を示すフローチャート(その1)である。 実施形態の処理例を示すフローチャート(その2)である。 実施形態の処理例を示すフローチャート(その3)である。 印刷モードによる検索条件変更の処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の機械的構成例を示す図である。
図1において、自動原稿送り装置(ADF:Auto Document Feeder)1の原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、後述する操作部(70)上のスタートキー(プリントキー)(74)が押下されることで、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送されるようになっている。なお、一枚の原稿の給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。
給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データが読み取られるようになっている。読み取りユニット50は、露光ランプ51、ミラー52、55、56、レンズ53、CCDイメージセンサ54を含んでいる。読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4および排送ローラ5によって排出されるようになっている。更に、原稿セット検知器7にて原稿台2に次の原稿があることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送されるようになっている。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ(図示せず)によって駆動されるようになっている。
給紙トレイ8、9、10に積載された転写紙は、各々給紙装置11、12、13によって給紙され、縦搬送ユニット14によってドラム状の感光体15に当接する位置まで搬送されるようになっている。
読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザ光によって感光体15に書き込まれるようになっている。書き込みユニット57は、レーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60を含んでいる。感光体15は、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成されるようになっている。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写されるようになっている。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出されるようになっている。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ユニット18から搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、下方のステープル処理部方向とへ導くことができるようになっている。切り替え板101を上方向に切り替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常の排紙トレイ104側に排紙することができるようになっている。また、切り替え板101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送することができるようになっている。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙される毎に紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了とともにステープラ106によって綴じられるようになっている。ステープラ106で綴じられた転写紙群は、自重によって、ステープル完了排紙トレイに収納されるようになっている。
また、中綴じステープルを行う場合は、搬送ローラ115、116、117、118、122を経由して転写紙が搬送され、中綴じステープラ121によって中綴じステープルが実施されるようになっている。中綴じステープラ121で閉じられた転写紙群は、搬送ローラ122によって断裁機123に搬送され、断裁処理が実施されるようになっている。断裁機123で断裁された転写紙群は、中綴じステープル・断裁完了排紙トレイ110に排出されるようになっている。
一方、通常の排紙トレイ104は図の前後方向に移動可能である。排紙トレイ104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、排出されてくる転写紙を簡易的に仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えのための反転ユニット112により、いったん両面給紙ユニット111にストックするようになっている。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えのための反転ユニット112により排紙トレイ104に導くようになっている。このように転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。感光体15、現像ユニット27、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18はメインモータ(図示せず)によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータの駆動を複数の給紙クラッチによって伝達駆動されるようになっている。縦搬送ユニット14はメインモータの駆動を中間クラッチによって伝達駆動されるようになっている。
図2は給紙トレイの用紙なし検知のための機構の例を示す図である。
図2(a)において、各給紙トレイ8、9、10には、積載された用紙を給紙装置11〜13(図1)の給紙コロに押し当てるための底板201が存在する。底板201は、残量検知フィラー202と連動しており、底板201の上昇により残量検知フィラー202が可動するようになっている。図2(b)は残量検知フィラー202の部分を拡大したものである。残量検知フィラー202が可動することにより、残量検知センサー203の遮蔽率が変わり、用紙残量が検知できるようになっている。
図3は画像形成装置上に設けられた操作部70の構成例を示す図である。
図3において、操作部70には、液晶タッチパネル71、テンキー72、クリア/ストップキー73、スタートキー(プリントキー)74、予熱キー75、リセットキー76、初期設定キー77が設けられている。液晶タッチパネル71には、機能キーや部数、画像形成装置の状態を示すメッセージ等が表示される。液晶タッチパネル71に表示される機能キー等については後述する。
初期設定キー77を押すことで、画像形成装置の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。画像形成装置が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定したりすることが可能である。また、一定時間操作がないときに優先して選択されるアプリケーション等を選択するとか、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへ移行する時間等を設定することが可能である。
図4は操作画面の例を示す図であり、コピーの印刷モードの設定画面の例である。この画面では、メッセージ表示部に「コピーできます」等の状態が表示されるとともに、画面上に表示されているボタンを押下することによって、印刷モードの設定を行うことができるようになっている。図示の例では、両面印刷ボタン、ソートボタン、ステープルボタン(後処理装置が接続された時に有効)等が示されている。スタートキー74(図3)を押下することにより、指定された印刷モード設定でのジョブが開始される。
図5は画像形成装置のソフトウェア的構成例を示す図であり、用紙に関するデータを取り扱う構成要素についてのみ示している。
図5において、画像形成装置301は、属性組み合わせ設定部302、属性組み合わせ割り当て部303、リミットレス対象属性選択部304、用紙属性記憶部305、リミットレス対象属性記憶部306、リミットレス制御部307を備えている。
属性組み合わせ設定部302は、内部的に保持する属性テーブルを用い、用紙に関わる複数の設定項目の属性と、各属性の設定値となる属性値の組み合わせをユーザ定義紙として設定するもので、主に操作部70(図3)の画面からの設定として行なわれる。
属性組み合わせ割り当て部303は、内部的に保持するトレイテーブルを用い、属性組み合わせ設定部302により既に設定されたユーザ定義紙を給紙トレイに割り当てる設定を行なうもので、主に操作部70の画面からの設定として行なわれる。
これらの各設定内容は、用紙属性記憶部305に記憶されるようになっている。装置の電源が切られた後でも保存された設定データを読み出すためには、ハードディスク等の不揮発の記憶装置であることが望ましい。
リミットレス対象属性選択部304は、リミットレス対象属性記憶部306に記憶する用紙属性を選択するもので、主に操作部70の画面からの設定として行なわれる。また、用紙の属性や属性値を選択する際の優先順位も指示することが可能である。更に、設定された属性による検索で給紙トレイが特定できない場合に用紙方向を回転可能かどうかのデータ(回転可能/回転不可設定データ)を設定することもできる。
リミットレス対象属性記憶部306には、リミットレス給紙の対象トレイを選択する時の判断条件としての用紙属性が記憶される。装置の電源が切られた後でも保存された用紙属性を読み出すためには、ハードディスク等の不揮発の記憶装置であることが望ましい。
リミットレス制御部307は、リミットレス対象属性記憶部306に記憶されている用紙属性によりリミットレス給紙の対象トレイを選択するようになっている。
図6は用紙属性記憶部305に記憶される属性組み合わせ設定データおよび割り当て設定データの構造例を示す図である。
図6(a)は属性組み合わせ設定データの構造例を示しており、「データID」「属性A:属性値」「属性B:属性値」・・等の項目を有している。「データID」はデータの識別子である。「属性A:属性値」「属性B:属性値」・・は属性とその属性に設定された属性値である。
図6(b)は用紙の属性と属性値の関連を示したもので、「名称」「サイズ」「用紙種類」「用紙厚さ」といった設定する項目を属性とし、各属性の設定値(パラメータ)を属性値と定義する。
図6(c)は割り当て設定データの構造例を示しており、「トレイ」「データID」等の項目を有している。「トレイ」は割り当て対象の給紙トレイの識別子である。「データID」は割り当てられた用紙の属性組み合わせ設定データ(図6(a))の識別子である。なお、図6(a)の全ての項目を図6(c)の割り当てデータに含めてもよい。
図7はリミットレス対象属性記憶部306に記憶されるリミットレス対象属性設定データの構造例を示す図である。
図7(a)は最も単純なリミットレス対象属性設定データの構造例を示しており、「データID」「属性#1」「属性#2」・・等の項目を有している。「データID」は用紙の属性組み合わせ設定データ(図6(a))を特定するものである。「属性#1」「属性#2」・・はリミットレス給紙の検索対象とする属性を示す。
図7(b)は属性優先度の設定を含むリミットレス対象属性設定データの構造例を示しており、「データID」「第1優先度:属性#1」「第2優先度:属性#2」・・等の項目を有している。「データID」は用紙の属性組み合わせ設定データ(図6(a))を特定するものである。「第1優先度:属性#1」は最も優先度の高いリミットレス給紙の検索対象とする属性を示す。「第1優先度:属性#1」は次に優先度の高いリミットレス給紙の検索対象とする属性を示す。優先度順に属性を配置せずに、単に属性と優先度を対応付けて保持してもよい。
図7(c)は属性値優先度の設定を含むリミットレス対象属性設定データの構造例を示しており、「データID」「属性#1:第1優先度:属性値#1、第2優先度:属性値#2、・・」「属性#2:第1優先度:属性値#1、第2優先度:属性値#2、・・」・・等の項目を有している。「データID」は用紙の属性組み合わせ設定データ(図6(a))を特定するものである。「属性#1:第1優先度:属性値#1、第2優先度:属性値#2、・・」は属性#1において属性値#1が最も優先度が高く、次いで属性値#2が優先度が高く、・・・という内容を示している。「属性#2:第1優先度:属性値#1、第2優先度:属性値#2、・・」等についても同様である。優先度順に属性値を配置せずに、単に属性値と優先度を対応付けて保持してもよい。
図8はリミットレス対象属性記憶部306に記憶される回転可能/回転不可設定データの構造例を示す図であり、「回転可能で動作」あるいは「回転不可で動作」のいずれかが設定される。ユーザにより設定された属性に基づいて切り替え対象の給紙トレイを検索して該当するものが存在しない場合、回転可能/回転不可設定データが「回転可能で動作」に設定されている場合には、用紙の方向を90°回転した属性値についても検索が行われるようになる。
図9は印刷モードとリミットレス属性の対応付けを行う関連表の例を示す図であり、リミットレス制御部307により内部的に保持される。図示の例では、印刷モードが「両面」の場合、対象「紙種」と詳細設定「裏紙」が無効とされる。印刷モードが「ソート」の場合、対象「紙種、紙厚」が無効とされる。印刷モードが「ステープル」の場合、対象「紙種」と詳細設定「厚紙」が無効とされる。印刷モードが「ステープル」で詳細設定「2ヶ所」の場合、対象「紙種」と詳細設定「パンチ済紙」が有効とされる。
これにより、リミットレス給紙時に選択できる給紙トレイが存在しない場合、設定されている印刷モードに基づいて関連する対象属性(検索条件)を変更することにより、給紙トレイの選択範囲を拡張し、ダウンタイムの軽減等が可能となる。
<動作>
図10はユーザ操作による設定等の手順を示すフローチャートである。
図10において、先ず、ユーザ定義紙の設定(属性組み合わせの設定)を行う(ステップS1)。このユーザ定義紙の設定ではリミットレス給紙の対象とするか否かの設定も行うことができる。
図11(a)は初期設定におけるユーザ定義紙の設定画面のうち、ユーザ定義紙の一覧画面の例を示している。初期設定では、ユーザ定義紙の登録、変更、削除をすることが可能であり、この画面では、機器で登録できるユーザ定義紙の数に相当するボタンが一覧で表示されており、登録されたユーザ定義紙の名称が表示されている。
この画面から例えば「12 *未登録」ボタンを押下することで、図11(b)に示すようなユーザ定義紙の個別設定画面が表示される。この画面では、名前(名称)、用紙種類、用紙サイズ等の設定を行なうことが可能である。この画面の上部には、図11(a)で選択した項目の番号が表示される。ユーザ定義紙の名前は、新規登録時にはデフォルトで「*未登録」という名前が入っており、テキストボックスの名前を変更して、変更ボタンを押下することで、名前を変更することができる。
この画面から用紙種類ボタンを押下することで、図12(a)に示すようなユーザ定義紙の用紙種類の設定画面が表示される。この画面では、設定可能な用紙種類と用紙厚さのボタンが表示されている。この画面の右側には、両面印刷の対象とするか否か、自動用紙選択の対象とするか否か、リミットレス(給紙)の対象とするか否かのボタンが設けられている。
この画面からリミットレスの対象ボタンを押下することで、図13に示すようなリミットレス給紙の対象設定画面が表示される。この画面では、リミットレス給紙でのトレイ選択をする際に対象とする属性を指示することが可能である。
この画面から任意の属性のボタンを押下することで、リミットレス給紙の対象設定の属性値の優先順位設定画面に移行することができる。図14(a)は図13において用紙種類ボタンを押下した時の画面であり、リミットレス給紙でのトレイ選択をする際の対象とする用紙種類と用紙種類の優先順位を指示することが可能である。他の属性ボタンを押下した場合も同様に属性値の優先順位の指示を行うことができる。
図14(b)は図13の優先順位設定ボタンを押下した時のリミットレス給紙の対象設定の属性の優先順位設定画面である。この画面では、リミットレス給紙でのトレイ選択をする際の対象とする属性の優先順位を指示することが可能である。
一方、図11(b)の画面から詳細設定ボタンを押下することで、図12(b)に示すような用紙の詳細設定画面が表示される。この画面では、用紙に関わる詳細設定を指示することが可能である。
図10に戻り、ユーザ定義紙の設定の後に、給紙トレイへの設定データの割り当て(属性組み合わせの割り当て)を行う(ステップS2)。
図15(a)は用紙設定の設定画面であり、各給紙トレイの設定状態を一覧として表示するとともに、各トレイボタンを押下することにより、給紙トレイの用紙サイズや用紙種類の設定をすることが可能となっている。
この画面から例えばトレイ1(1U)ボタンを押下することで、図15(b)に示すような給紙トレイの設定画面が表示される。この画面では、設定可能な用紙種類と用紙厚さのボタンが表示されている。また、ユーザ定義紙呼び出しボタンにより、登録されているユーザ定義紙の情報を呼び出すことができる。
この画面からユーザ定義紙呼び出しボタンを押下することで、図15(c)に示すようなユーザ定義紙の呼び出し画面が表示される。この画面では、登録されているユーザ定義紙の一覧を表示するとともに、選択されたユーザ定義紙の情報を呼び出すことができる。この画面から設定ボタンを押下することで図15(b)の画面に戻り、そこから設定ボタンを押下することで図15(a)の画面に戻り、そこから終了ボタンを押すことで給紙トレイへのユーザ定義紙の割り当て操作が完了する。
その他に、図10の設定とは別に、リミットレス給紙の動作設定を行うことができる。
図16はリミットレス給紙の動作設定画面である。初期設定では、リミットレス給紙の動作として、「回転可能で動作」、「回転不可で動作」、「しない」を指示することができ、回転可能で動作が設定されていると、方向が異なる用紙を選択して動作継続を行なうことができる。
図17は上記の実施形態の処理例を示すフローチャートであり、リミットレス給紙で用紙属性が一致する給紙トレイを選択する処理例である。なお、周期的に行われる処理を示している。
図17において、処理を開始すると(ステップS11)、用紙なし検知のための機構(図2)により、給紙動作中の給紙トレイの紙なしが検知されたかどうか判断する(ステップS12)。紙なしでないと判断された場合(ステップS12のN)は処理を終了する(ステップS20)。
紙なしであると判断された場合(ステップS12のY)、給紙動作の停止を行なう(ステップS13)。
次いで、給紙していた用紙の用紙属性をトレイ検索の検索条件にセットする(ステップS14)。検索条件としてセットされる属性は、図13により対象とする属性が設定されている場合はその属性となる。
図17に戻り、セットされた検索条件に一致する用紙が積載された給紙トレイが存在するか検索処理を行なう(ステップS15)。この検索においては、図14により属性値もしくは属性に優先度が設定されている場合には、その優先度に基づいた検索処理を行う。
図17に戻り、有効な検索結果があり、検索条件に一致する給紙トレイが存在する場合(ステップS16のY)、検索された給紙トレイに選択を切り替える(ステップS17)。
次いで、給紙動作の継続を行ない(ステップS18)、処理を終了する(ステップS20)。
有効な検索結果がなく、検索条件に一致する給紙トレイがない場合(ステップS16のN)、用紙なしの警告を操作部(70)に表示し(ステップS19)、処理を終了する(ステップS20)。
図18は上記の実施形態の他の処理例を示すフローチャートであり、リミットレス給紙の回転継続で用紙属性が一致するトレイを選択する処理例である。なお、周期的に行われる処理を示している。
図18において、処理を開始すると(ステップS21)、用紙なし検知のための機構(図2)により、給紙動作中の給紙トレイの紙なしが検知されたかどうか判断する(ステップS22)。紙なしでないと判断された場合(ステップS22のN)は処理を終了する(ステップS36)。
紙なしであると判断された場合(ステップS22のY)、給紙動作の停止を行なう(ステップS23)。
次いで、給紙していた用紙の用紙属性をトレイ検索の検索条件にセットする(ステップS24)。
次いで、セットされた検索条件に一致する用紙が積載された給紙トレイが存在するか検索処理を行なう(ステップS25)。
そして、有効な検索結果があり、検索条件に一致する給紙トレイが存在する場合(ステップS26のY)、検索された給紙トレイに選択を切り替える(ステップS27)。
次いで、給紙動作の継続を行ない(ステップS28)、処理を終了する(ステップS36)。
一方、有効な検索結果がなく、検索条件に一致する給紙トレイがない場合(ステップS26のN)、初期設定のリミットレス動作設定で回転動作継続が設定(図16)されているか否か判断する(ステップS29)。
回転動作継続が設定されている場合(ステップS29のY)、続いて、給紙トレイの用紙方向が縦であるか否か判断する(ステップS30)。
給紙トレイの用紙方向が縦である場合(ステップS30のY)、横方向を検索条件にセットする(ステップS31)。給紙トレイの用紙方向が縦でない場合(ステップS30のN)、縦方向を検索条件にセットする(ステップS32)。
次いで、セットされた検索条件に一致する用紙が積載された給紙トレイが存在するか検索処理を再び行なう(ステップS33)。
そして、有効な検索結果があり、検索条件に一致する給紙トレイが存在する場合(ステップS34のY)、検索された給紙トレイに選択を切り替え(ステップS27)、給紙動作の継続を行ない(ステップS28)、処理を終了する(ステップS36)。
一方、回転動作継続が設定されていない場合(ステップS29のN)、あるいは、有効な検索結果がなく、検索条件に一致する給紙トレイがない場合(ステップS34のN)、用紙なしの警告を操作部(70)に表示し(ステップS35)、処理を終了する(ステップS36)。
図19は上記の実施形態の他の処理例を示すフローチャートであり、リミットレス給紙で印刷モードにより条件変更をした際の用紙属性が一致する給紙トレイを選択する処理例である。なお、周期的に行われる処理を示している。
図19において、処理を開始すると(ステップS41)、用紙なし検知のための機構(図2)により、給紙動作中の給紙トレイの紙なしが検知されたかどうか判断する(ステップS42)。紙なしでないと判断された場合(ステップS42のN)は処理を終了する(ステップS53)。
紙なしであると判断された場合(ステップS42のY)、給紙動作の停止を行なう(ステップS43)。
次いで、給紙していた用紙の用紙属性をトレイ検索の検索条件にセットする(ステップS44)。
次いで、セットされた検索条件に一致する用紙が積載された給紙トレイが存在するか検索処理を行なう(ステップS45)。
そして、有効な検索結果があり、検索条件に一致する給紙トレイが存在する場合(ステップS46のY)、検索された給紙トレイに選択を切り替える(ステップS47)。
次いで、給紙動作の継続を行ない(ステップS48)、処理を終了する(ステップS53)。
一方、有効な検索結果がなく、検索条件に一致する給紙トレイがない場合(ステップS46のN)、関連表(図9)を用いて印刷モードにより検索条件の変更を行なう(ステップS49)。検索条件の変更の処理の詳細については後述する。
次いで、セットされた検索条件に一致する用紙が積載された給紙トレイが存在するか検索処理を再び行なう(ステップS50)。
そして、有効な検索結果があり、検索条件に一致する給紙トレイが存在する場合(ステップS51のY)、検索された給紙トレイに選択を切り替え(ステップS47)、給紙動作の継続を行ない(ステップS48)、処理を終了する(ステップS53)。
一方、有効な検索結果がなく、検索条件に一致する給紙トレイがない場合(ステップS51のN)、用紙なしの警告を操作部(70)に表示し(ステップS52)、処理を終了する(ステップS53)。
図20は上記の印刷モードによる検索条件変更(図19のステップS49)の処理例を示すフローチャートである。
図20において、処理を開始すると(ステップS61)、印刷モードに両面設定があるか否か判断し(ステップS62)、ある場合(ステップS62のY)は、続いて、トレイ検索の条件に紙種の裏紙があるか否か判断する(ステップS63)。そして、印刷モードに両面設定があり、トレイ検索の条件に紙種の裏紙がある場合(ステップS63のY)は、検索条件から紙種の裏紙を削除する(ステップS64)。
次いで、印刷モードにソート設定があるか否か判断し(ステップS65)、ある場合(ステップS65のY)は、続いて、トレイ検索の条件に複数の紙種もしくは紙厚があるか否か判断する(ステップS66)。そして、印刷モードにソート設定があり、トレイ検索の条件に複数の紙種もしくは紙厚がある場合(ステップS66のY)は、検索条件から選択されているトレイの紙種もしくは紙厚以外のものを削除する(ステップS67)。
次いで、印刷モードにステープル設定があるか否か判断し(ステップS68)、ある場合(ステップS68のY)は、続いて、トレイ検索の条件に紙種の厚紙があるか否か判断する(ステップS69)。そして、印刷モードにステープル設定があり、トレイ検索の条件に紙種の厚紙がある場合(ステップS69のY)は、検索条件から紙種の厚紙を削除する(ステップS70)。
更に、印刷モードにステープル2ヶ所設定があるか否か判断し(ステップS71)、ある場合(ステップS71のY)は、続いて、トレイ検索の条件に紙種のパンチ済み紙がないか否か判断する(ステップS72)。そして、印刷モードにステープル2ヶ所設定があり、トレイ検索の条件に紙種のパンチ済み紙がない場合(ステップS72のY)、検索条件に紙種のパンチ済み紙を追加する(ステップS73)。
そして、処理を終了する(ステップS74)。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば次のような利点がある。
(1)リミットレス対象を判断するための属性を記憶し、それを元にリミットレス対象を判断し、更に、ユーザがリミットレス対象とする属性を選択できるので、ユーザの使用する用紙にあったリミットレス動作を行うことができる。
(2)リミットレス対象を判断する際に優先する属性値を記憶し、それを元にリミットレス対象を判断し、更に、ユーザがリミットレス対象を判断する際に優先する属性値を選択できるので、優先する属性値をユーザがより細かく設定することができる。
(3)リミットレス対象を判断する際に優先する属性を記憶し、それを元にリミットレス対象を判断し、更に、ユーザがリミットレス対象を判断する際に優先する属性を選択できるので、どの属性を優先してリミットレス動作を行うかをユーザが設定することができる。
(4)画像回転可能の場合は、用紙サイズの方向以外の属性情報を元にリミットレス対象を判断するので、方向違いの用紙だけがある場合、リミットレス動作を継続することができる。
(5)印刷モードを元にリミットレス対象を判断するための属性を決定し、それを元にリミットレス対象を判断するので、印刷モードによってリミットレス動作の対象とする給紙トレイを自動的に変更することができる。
(6)各給紙トレイの用紙のサイズ・紙種などの設定を、定義(登録)済みのユーザ定義紙を選択するだけで複数のパラメータを設定することができる。
(7)ユーザ定義紙には名称(文字列)を付けることができ、ユーザは名称で定義紙を選択することができる。
(8)ユーザ定義紙は、登録/削除/内容変更を行うことができる。
(9)ユーザ定義紙の登録/削除/内容変更と、登録したユーザ定義紙の給紙トレイへの割り当ては、操作部の初期設定と端末上のアプリ(WebImageMonitor等)から操作が可能である。
(10)登録したユーザ定義紙は、パラメータに矛盾のない範囲でどの給紙トレイにも割り当て可能である。
(11)登録済みのユーザ定義紙と似た用紙の登録を行う場合は、他の定義から内容をコピーして編集することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 自動原稿送り装置
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
6 コンタクトガラス
7 原稿セット検知器
8〜10 給紙トレイ
11〜13 給紙装置
14 縦搬送ユニット
15 感光体
16 搬送ベルト
17 定着ユニット
18 排紙ユニット
27 現像ユニット
50 読み取りユニット
51 露光ランプ
52 ミラー
53 レンズ
54 CCDイメージセンサ
55、56 ミラー
57 書き込みユニット
58 レーザ出力ユニット
59 結像レンズ
60 ミラー
70 操作部
71 液晶タッチパネル
72 テンキー
73 クリア/ストップキー
74 スタートキー
75 予熱キー
76 リセットキー
77 初期設定キー
100 フィニシャ
101 切り替え板
102 通常排紙ローラ
103 搬送ローラ
104 排紙トレイ
105 搬送ローラ
106 ステープラ
107 搬送ローラ
108 ステープル台
109 ジョガー
110 中綴じステープル・断裁完了排紙トレイ
111 両面給紙ユニット
112 反転ユニット
113 両面入紙搬送路
114 反転排紙搬送路
115〜118 搬送ローラ
119 搬送路
120 パンチユニット
121 中綴じステープラ
122 搬送ローラ
123 断裁機
201 底板
202 残量検知フィラー
203 残量検知センサー
301 画像形成装置
302 属性組み合わせ設定部
303 属性組み合わせ割り当て部
304 リミットレス対象属性選択部
305 用紙属性記憶部
306 リミットレス対象属性記憶部
307 リミットレス制御部
特開2008−225025号公報 特許第4135089号公報

Claims (16)

  1. 用紙を収納する複数の用紙収納手段と、
    前記用紙収納手段毎に用紙がなくなったことを検知する用紙なし検知手段と、
    前記用紙なし検知手段により給紙中の前記用紙収納手段の用紙がなくなったことが検出された場合に、次にどの前記用紙収納手段から給紙するかを判断する給紙元判断手段と、
    用紙に関する複数の属性値の組み合わせを設定する属性組み合わせ設定手段と、
    前記用紙収納手段に用紙に関する複数の属性値の組み合わせを割り当てる属性組み合わせ割り当て手段と、
    用紙に関する複数の属性値の組み合わせからリミットレス給紙対象を判断するための属性を記憶するリミットレス対象属性記憶手段と
    を備え、
    前記給紙元判断手段は、前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元とする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶する属性を選択するリミットレス対象属性選択手段
    を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性につき、優先する属性値を優先度と対応付けて記憶する属性値優先度記憶手段を更に備え、
    前記給紙元判断手段は、前記属性値優先度記憶手段で記憶された優先度で、属性と一致するかどうかを検索する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記属性値優先度記憶手段で記憶する属性値および優先度を選択する属性値優先度選択手段
    を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶された属性につき、優先する属性を優先度と対応付けて記憶する属性優先度記憶手段を有し、
    前記給紙元判断手段は、属性優先度記憶手段で記憶された優先度で、属性と一致するかどうかを検索する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記属性優先度記憶手段で記憶する属性および優先度を選択する属性優先度選択手段
    を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    出力対象画像の回転可否を設定する画像回転可否設定手段
    を更に備え、
    前記給紙元判断手段は、前記画像回転可否設定手段により画像回転可能と設定されている場合に、用紙サイズの方向以外の属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元とする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記給紙元判断手段は、現在の印刷モードを元に、次の給紙元とする前記用紙収納手段を検索する条件を変更する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 用紙に関する複数の属性値の組み合わせを設定する属性組み合わせ設定工程と、
    用紙を収納する用紙収納手段に用紙に関する複数の属性値の組み合わせを割り当てる属性組み合わせ割り当て工程と、
    複数の前記用紙収納手段毎に用紙がなくなったことを検知する用紙なし検知工程と、
    給紙中の前記用紙収納手段の用紙がなくなったことが検出された場合に、次にどの前記用紙収納手段から給紙するかを判断する給紙元判断工程と、
    リミットレス対象属性記憶手段に記憶された、リミットレス給紙対象を判断するための属性に基づき、属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元として決定する給紙元判断工程と
    を備えたことを特徴とする給紙制御方法。
  10. 請求項9に記載の給紙制御方法において、
    前記リミットレス対象属性記憶手段で記憶する属性を選択するリミットレス対象属性選択工程
    を更に備えたことを特徴とする給紙制御方法。
  11. 請求項9または10のいずれか一項に記載の給紙制御方法において、
    属性値優先度記憶手段に記憶された、優先する属性値と優先度との対応付けに基づき、前記給紙元判断工程は属性と一致するかどうかを検索する
    ことを特徴とする給紙制御方法。
  12. 請求項11に記載の給紙制御方法において、
    前記属性値優先度記憶手段で記憶する属性値および優先度を選択する属性値優先度選択工程
    を更に備えたことを特徴とする給紙制御方法。
  13. 請求項9または10のいずれか一項に記載の給紙制御方法において、
    属性優先度記憶手段に記憶された、優先する属性と優先度との対応付けに基づき、前記給紙元判断工程は属性と一致するかどうかを検索する
    ことを特徴とする給紙制御方法。
  14. 請求項13に記載の給紙制御方法において、
    前記属性優先度記憶手段で記憶する属性および優先度を選択する属性優先度選択工程
    を更に備えたことを特徴とする給紙制御方法。
  15. 請求項9または10のいずれか一項に記載の給紙制御方法において、
    出力対象画像の回転可否を設定する画像回転可否設定工程
    を更に備え、
    前記給紙元判断工程は、前記画像回転可否設定工程により画像回転可能と設定されている場合に、用紙サイズの方向以外の属性が一致する前記用紙収納手段を次の給紙元とする
    ことを特徴とする給紙制御方法。
  16. 請求項9または10のいずれか一項に記載の給紙制御方法において、
    前記給紙元判断工程は、現在の印刷モードを元に、次の給紙元とする前記用紙収納手段を検索する条件を変更する
    ことを特徴とする給紙制御方法。
JP2009208466A 2009-09-09 2009-09-09 画像形成装置 Pending JP2011057365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009208466A JP2011057365A (ja) 2009-09-09 2009-09-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009208466A JP2011057365A (ja) 2009-09-09 2009-09-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011057365A true JP2011057365A (ja) 2011-03-24

Family

ID=43945482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009208466A Pending JP2011057365A (ja) 2009-09-09 2009-09-09 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011057365A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1148580A (ja) * 1997-07-31 1999-02-23 Canon Inc 印刷装置
JP2001086289A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Konica Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP2005280896A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2005311750A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Canon Inc 画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2007126293A (ja) * 2007-01-22 2007-05-24 Ricoh Co Ltd プリンタ及びプリンタシステム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1148580A (ja) * 1997-07-31 1999-02-23 Canon Inc 印刷装置
JP2001086289A (ja) * 1999-09-14 2001-03-30 Konica Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP2005280896A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2005311750A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Canon Inc 画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2007126293A (ja) * 2007-01-22 2007-05-24 Ricoh Co Ltd プリンタ及びプリンタシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10419627B2 (en) Image forming apparatus
US6988728B2 (en) Sheet sorter and an image forming apparatus
JP3488129B2 (ja) 画像形成装置又は画像形成システムの画像形成指示端末の表示装置
JP4443596B2 (ja) 画像形成装置
EP2154577B1 (en) Image forming apparatus
JP4507980B2 (ja) 画像形成装置および画像表示方法
JP5129080B2 (ja) 入出力制御装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2006248672A (ja) 画像形成装置
JP2014100866A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
JP4728850B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2009216817A (ja) 画像処理装置
JP2008246812A (ja) 画像形成装置
JP2011056765A (ja) 画像形成装置
JP2011057365A (ja) 画像形成装置
JP2011113146A (ja) 情報処理装置、情報処理方法
JP2005060040A (ja) 画像形成装置及び給紙元選択方法
JP2008302554A (ja) 画像形成装置及び方法並びにプログラム
JP2006284772A (ja) 画像形成装置、画像印刷時の給排紙方法およびプログラム
JP5007260B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP3501437B2 (ja) 画像形成装置
JP2005059522A (ja) 電子装置
JPH09269702A (ja) 複写機
JP2009031669A (ja) 画像形成装置
JP3934646B2 (ja) 画像形成装置
JP2002326731A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140107