JP2011057220A - 車両用シートロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストライカがフックレバーに係合していることを正確に検出する。
【解決手段】オープンレバー9は、センシングレバー11がアンロック検出位置に停止しているときには、第3ばね17の付勢力に抗して、センシングレバー11に当接するアンロック位置に停止し、また、センシングレバー11がロック検出位置に移動したときには、センシングレバー11に対して非当接状態となることによって、第3ばね17の付勢力によりベース部材7に当接するロック位置に移動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車体に起倒可能に支持されたシートバックを起立位置に保持可能な車両用シートロック装置に関する。
従来、車両用シートロック装置においては、車体に起倒可能に支持されたシートバックに取り付けられ、かつ車体に固着されたストライカに係合することによってシートバックを起立位置に保持可能なフックレバーと、ストライカに対して当接することによって、ストライカがフックレバーに係合しているロック状態を検出可能なセンシングレバーとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−196722号公報
しかし、上述のような従来の車両用シートロック装置においては、フックレバーがストライカに係合していないアンロック状態及び係合しているロック状態の検出はセンシングレバーのアンロック位置およびロック位置によって決定される。そのため、シートの取付位置誤差、シートバックの可動部分のガタ付き等によって、シートロック装置に対するストライカの進入位置が基準位置に対して上下方向へずれると、それに伴って、ロック位置を検出するときのセンシングレバーの停止位置も上下方向へずれて、ロック状態を正確に検出することができない。
本発明は、上記課題に鑑み、シートロック装置に対するストライカの進入位置が基準位置からずれても、ロック状態を正確に検出することができるようにした車両用シートロック装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の発明に係わる車両用シートロック装置においては、車体に起倒可能に支持されるシートバックまたは前記車体のいずれか一方に固定されるベース部材と、前記ベース部材に枢着されるとともに、前記シートバックまたは前記車体のいずれか他方に固着されるストライカと係合することにより前記シートバックを起立位置に保持可能なフックレバーと、前記ベース部材に枢着されるとともに、前記ストライカが前記フックレバーと係合していないときには、前記ストライカと当接していないアンロック検出位置に停止し、また、前記ストライカが前記フックレバーと係合したときには、前記ストライカに当接するロック検出位置へ移動可能なセンシングレバーと、前記ベース部材に枢着されるとともに、付勢部材により一方向へ付勢され、かつ前記センシングレバーがアンロック検出位置に停止しているときには、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記センシングレバーに当接するアンロック位置に停止し、また、前記センシングレバーがロック検出位置に移動したときには、前記センシングレバーに対して非当接状態となることによって、前記付勢部材の付勢力により前記ベース部材に当接するロック位置に移動して停止する作用レバーとを備える。
また、第2の発明に係わる車両用シートロック装置においては、車体に起倒可能に支持されるシートバックまたは前記車体のいずれか一方に固定されるベース部材と、前記ベース部材に枢着されるとともに、前記シートバックまたは前記車体のいずれか他方に固着されるストライカと係合することにより前記シートバックを起立位置に保持し、また、前記ストライカと係合していないときには、前記ベース部材に当接するアンロック位置に停止し、また、前記ストライカと係合したときには、前記アンロック位置からロック位置へ移動可能なフックレバーと、
前記ベース部材に枢着されるとともに、付勢部材により一方向へ付勢され、かつ前記フックレバーがアンロック位置に停止しているときには、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記フックレバーに当接するアンロック位置に停止し、また、前記フックレバーがロック位置に移動したときには、前記フックレバーに対して非当接状態となることによって、前記付勢部材の付勢力により前記ベース部材に当接するロック位置へ移動して停止する作用レバーとを備える。
また、第3の発明は、第1または第2の発明に係る車両用シートロック装置であって、前記作用レバーは、ロック位置からアンロック位置を超えたロック解除方向へ回動することによって、前記フックレバーを前記ストライカから離脱させる方向へ回動させ得る作用部を有する。
本発明によると、作用レバーのロック位置はベース部材に当接する位置によって決定されるため、シートロック装置に対するストライカの進入位置が基準位置からずれても、作用レバーは予め定めたロック位置に常に停止することができる。この結果、ストライカがフックレバーに係合していることを確実に検出することができる。
本発明を適用した車両用リヤシートの斜視図である。 本発明に係わるシートロック装置の側面図である。 同じくシートロック装置の斜視図である。 同じくロック状態におけるシートロック装置の側面図である。 同じくロック解除操作時におけるシートロック装置の側面図である。 本発明に係わる他の実施形態のアンロック状態におけるシートロック装置の側面図である。 同じくロック状態におけるシートロック装置の側面図である。
以下、本発明に係わる一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1、2、4、5における左方、図3における左斜め上方を「前方」とし、図1、2、4、5における右方、図3における右斜め下方を「後方」とする。
図1に示すように、リヤシート1は、車体フロアに据え付けられるシートクッション2と、シートクッション2の後端部に左右方向を向くヒンジ軸(図示略)により前後方向へ起倒可能に支持されるシートバック3とを備える。
シートバック3は、内部に装着されるシートロック装置4が車体に固着されるストライカ5に係合することによって、図1に実線で示す第1起立位置と、第1起立位置より後傾の2点鎖線で示す第2起立位置とに保持可能であるとともに、シートバック3の肩部に設けられた警告部材6の操作に基いて、前方へ倒伏する2点鎖線で示す倒伏位置に移動させることができる。
主に図2に示すように、ストライカ5は、シートバック3の側部に対向する車体に固定され、前側の第1係合部51と、第1係合部51から後方へ離間する後側の第2係合部52とを有する。
シートロック装置4は、シートバック3内のシートフレームにボルト(図示略)により固定される金属製のベースプレート71と、ベースプレート71の側面に対向するように固定される金属製のカバープレート72とを含むベース部材7を備える。ベース部材7のほぼ中央部には、シートバック3を起立させた際、ストライカ5の第1、2係合部51、52が後方から進入可能な前後方向を向くストライカ進入溝73が設けられている。
ベースプレート71とカバープレート72との間には、ストライカ5の第1係合部51または第2係合部52に係合することにより、シートバック3を第1または第2起立位置に保持可能なフックレバー8と、警告部材6に上下方向を向くロッド等の連結杆10を介して連結される作用レバーを形成するオープンレバー9と、ストライカ5がフックレバー8に係合しているか否かを検出可能なセンシングレバー11が配設される。なお、図3〜5においては、シートロック装置4の内部構成を明示するため、カバープレート72を2点鎖線で示す。
フックレバー8は、前部が左右方向を向く第1枢軸12によりベース部材7におけるストライカ進入溝73の前部近傍に上下方向へ揺動可能に枢着され、かつ第1枢軸12に巻装された第1ばね13(第1付勢部材)により係合方向(下方)へ付勢されている。
フックレバー8の後端部寄りの下部には、ストライカ5の第1係合部51または第2係合部52が係合可能な下方が開口する第1係合溝81が設けられ、また第1係合溝81の前側には、第1係合部51が係合可能な第2係合溝82が設けられている。また、フックレバー8における後端縁には、傾斜縁83が設けられ、傾斜縁83と第1係合溝81との間には、下方へ延出する第1アーム部84が設けられ、また、第1係合溝81と第2係合溝82との間には、第1アーム部84よりも下方へ延出する第2アーム部85が設けられている。さらにフックレバー8の側面には、左右方向へ突出する係合軸86が設けられている。
フックレバー8は、ストライカ5と係合していないアンロック状態のとき(シートバック3が倒伏位置にあるとき)、第2アーム部85の下端がベースプレート71に当接したアンロック位置(図2、3参照)に停止し、第1係合溝81にストライカ5の第1係合部51または第2係合部52が係合したロック状態のとき(シートバック3が第1起立位置または第2起立位置に保持されているとき)、第1ばね13の付勢力に抗して、アンロック位置よりも上方へ所定角度回動したロック位置(図4参照)に移動し、また、警告部材6の操作に基いて、後述のようにロック位置からロック解除方向(図4において反時計方向)へ回動し、第1係合溝81が第1係合部51または第2係合部52から離脱するロック解除位置(図5参照)に移動する。
なお、シートバック3が第1起立位置に保持されている場合には、図4に示すように、ストライカ5の第1係合部51がフックレバー8の第1係合溝81に係合し、また、同じく第2起立位置に保持されている場合には、第1係合部51が第2係合溝82に係合するとともに、第2係合部52が第1係合溝81に係合する。
センシングレバー11は、フックレバー8に対して左右方向へ重なり合うように、ベース部材7におけるストライカ進入溝73の上方に左右方向を向く第2枢軸14により枢着されるとともに、第2枢軸14に巻装された第2ばね15(第2付勢部材)により下方へ付勢されている。センシングレバー11の後部には、ストライカ5の第1係合部51または第2係合部52がフックレバー8の第1係合溝81に係合した際、第1係合部51または第2係合部52に乗り上げ可能な下向き山形状の検出部112が設けられている。
ストライカ5がフックレバー8に係合していないアンロック状態においては、図2、3に示すように、センシングレバー11は、第2ばね15の付勢力により、センシングレバー11の前端に設けられた突状の当接部111がベースプレート71に設けられたストッパ部74に当接することによって、アンロック検出位置(図2、3参照)に停止する。また、図4に示すように、ストライカ5の第1係合部51がフックレバー8の第1係合溝81に係合した場合には、センシングレバー11は、検出部112が第1係合部51に乗り上げることによって、アンロック検出位置から上方へ所定角度回動したロック検出位置に移動する。
オープンレバー9は、ベース部材7におけるストライカ進入溝73の上方に左右方向を向く第3枢軸16により枢着されるとともに、第3枢軸16に巻装された第3ばね17(第3付勢部材)の付勢力によりアンロック方向(図2〜図5において反時計方向)へ付勢されている。なお、オープンレバー9に作用する第3ばね17の付勢力は、センシングレバー11に作用する第2ばね15の付勢力よりも小となるように設定される。
オープンレバー9の前端部には、センシングレバー11の前部上縁に設けたストッパ部113に当接可能な第1作用部91、同じく下部には、フックレバー8の係合軸86に当接可能な第2作用部92、また、同じく後部には、連結杆10の下端が連結される連結部93がそれぞれ設けられる。
オープンレバー9は、センシングレバー11がアンロック検出位置にある場合には、図2、3に示すように、第1作用部91がセンシングレバー11のストッパ部113に当接することによって、第3ばね17の付勢力に抗して、アンロック位置に停止し、また、センシングレバー11がロック検出位置に移動した場合には、図4に示すように、第3ばね17の付勢力により、アンロック位置から反時計方向へ所定角度回動し、第1作用部91がベースプレート71に設けられたストッパ部75に当接したロック位置に移動して停止する。
警告部材6は、シートバック3の肩部に取り付けられる上下方向を向く筒状のガイド部材61と、ガイド部材61内に上下方向へ摺動自在に収容される操作ボタン62とを有している。
操作ボタン62は、オープンレバー9の連結部93に連結杆10を介して連結されるとともに、オープンレバー9の動作に同期して、オープンレバー9がロック位置にあるときには、図4に示すように、上面がガイド部材61の上面とほぼ平坦になるロック位置に停止し、また、オープンレバー9がアンロック位置にあるときには、図2に示すように、上面がガイド部材61内に所定量没入したアンロック位置に停止する。また、操作ボタン62がロック位置にある場合、図5に示すように、操作ボタン62をアンロック位置を超えた操作位置まで移動させると、オープンレバー9は、ロック解除位置に回動する。オープンレバー9がロック解除位置に回動すると、オープンレバー9の第2作用部92がフックレバー8の係合軸86に当接することによって、フックレバー8はロック解除位置に回動する。
次に、本実施形態の各状態及び作用について説明する。
(i)シートバック3が倒伏位置にある場合(ストライカ5がフックレバー8に係合していない場合):
図2、3に示すように、フックレバー8は、第1ばね13の付勢力によりアンロック位置に保持され、センシングレバー11は、第2ばね15の付勢力によりアンロック位置に保持されている。オープンレバー9は、第1作用部91がセンシングレバー11のストッパ部113に当接することによって、第3ばね17の付勢力に抗してアンロック位置に停止している。また、操作ボタン62は、ガイド部材61内に所定量没入したアンロック位置に停止している。
この状態においては、センシングレバー11のアンロック検出位置は、当接部111がベースプレート71のストッパ部74に当接した位置によって決定されるため、シートロック装置4とストライカ5との相互の位置関係にズレがあっても一定である。したがって、オープンレバー9及び操作ボタン62も予め定めたアンロック位置に停止する。これにより、乗員は、操作ボタン62の上面がガイド部材61内に没入したアンロック位置に基いて、ストライカ5がフックレバー8に係合していないアンロック状態を確認することができる。
(ii)シートバック3を倒伏位置から第1起立位置に移動させる場合:
シートバック3を倒伏位置から起立させると、ストライカ5の第1係合部51がストライカ進入溝73に進入してフックレバー8の傾斜縁83に当接した後、センシングレバー11の先端に設けられた傾斜縁に当接する。これにより、フックレバー8は、第1ばね13の付勢力に抗して、アンロック位置から上方へ回動し、また、センシングレバー11は、第2ばね15の付勢力に抗して上方へ回動し、検出部112が第1係合部51に乗り上げてロック検出位置に移動する。
センシングレバー11がロック検出位置に移動すると、センシングレバー11のストッパ部113がオープンレバー9の第1作用部91から離間することに基づいて、オープンレバー9は、第3ばね17の付勢力により、第1作用部91がベースプレート71のストッパ部75に当接したロック位置に移動して停止する。これにより、操作ボタン62は、アンロック位置からロック位置に移動する。
(iii)シートバック3が第1起立位置(または第2起立位置)に保持されている場合:
図4に示すように、ストライカ5の第1係合部51(または第2係合部52)は、フックレバー8の第1係合溝81に係合している。センシングレバー11は、検出部112がストライカ5の第1係合部51(または第2係合部52)に乗り上げたロック位置に移動して、ストッパ部113がオープンレバー9の第1作用部91から離間している。オープンレバー9は、ストッパ部113が第1作用部91から離間したことによって、第3ばね17の付勢力によって、第1作用部91がベースプレート71のストッパ部75に当接したロック位置に移動する。
この状態においては、操作ボタン62のロック位置は、オープンレバー9の第1作用部91がベースプレート71のストッパ部75に当接した位置によって決定されるため、シートロック装置4に対するストライカ5の進入位置が基準位置に対して上下方向へずれて、センシングレバー11のロック検出位置が予め定めた設定位置からずれても一定に保たれる。したがって、乗員は、操作ボタン62の上面がガイド部材61と平坦になるロック位置に基いて、ストライカ5がフックレバー8に係合したロック状態を確認することができる。
(iv)シートバック3を第1起立位置から倒伏位置へ移動させる場合:
図5に示すように、操作ボタン62をロック位置からアンロック位置を超えた操作位置まで押し込み操作する。これにより、オープンレバー9は、第3ばね17の付勢力に抗して、ロック位置からアンロック位置を超えたロック解除方向(図4において時計方向)へ回動し、第2作用部92及び係合軸86を介して、フックレバー8をロック解除位置へ回動させる。フックレバー8がロック解除位置に回動すると、フックレバー8の第1係合溝81からストライカ5の第1係合部51が離脱し、シートバック3を倒伏位置へ移動させることができる。
図6、7は、本発明に係わる他の実施形態を示す。この他の実施形態は、前記実施形態におけるフックレバー8とセンシングレバー11とを一体にしたフック兼センシングレバー100を備える。このフック兼センシングレバー100は、前記実施形態におけるフックレバー8の第1係合溝81、第2係合溝82、傾斜縁83、第1アーム部84、第2アーム部85、係合軸86、及びセンシングレバー11の当接部111、ストッパ部113に相当する、第1係合溝101、第2係合溝102、傾斜縁103、第1アーム部104、第2アーム部105、係合軸106、及び当接部107、ストッパ部108が一体的に形成したものである。その他の構成は、前記実施形態と同一である。
図6に示すように、ストライカ5の第1係合部51がフック兼センシングレバー100の第1係合溝101に係合していないアンロック状態においては、フック兼センシングレバー100の当接部107がストッパ部74に当接するか、または第2アーム部105の先端がベースプレート71に当接することによって、フック兼センシングレバー100はアンロック位置に停止する。また、オープンレバー9は、第1作用部91がフック兼センシングレバー100のストッパ部108に当接することによってアンロック位置に停止する。
図7に示すように、ストライカ5の第1係合部51がフック兼センシングレバー100の第1係合溝101に係合したロック状態においては、フック兼センシングレバー100がロック位置に移動したことに基づいて、ストッパ部108がオープンレバー9の第1作用部91から離間する。これにより、オープンレバー9は、第1作用部91がベースプレート71のストッパ部75に当接したロック位置に移動して停止する。これに同期して、操作ボタン62もロック位置に移動する。
他の実施形態においては、前記実施形態のフックレバー8とセンシングレバー11とを一体にしたことによって、構成の簡素化を図ることができる。
1 リヤシート
2 シートクッション
3 シートバック
4 シートロック装置
5 ストライカ
6 警告部材
7 ベース部材
8 フックレバー
9 オープンレバー(作用レバー)
10 連結杆
11 センシングレバー
12 第1枢軸
13 第1ばね(第1付勢部材)
14 第2枢軸
15 第2ばね(第2付勢部材)
16 第3枢軸
17 第3ばね(第3付勢部材)
51 第1係合部
52 第2係合部
61 ガイド部材
62 操作ボタン
71 ベースプレート
72 カバープレート
73 ストライカ進入溝
74 ストッパ部
75 ストッパ部
81 第1係合溝
82 第2係合溝
83 傾斜縁
84 第1アーム部
85 第2アーム部
86 係合軸
91 第1作用部
92 第2作用部
93 連結部
111 当接部
112 検出部
113 ストッパ部
100 フック兼センシングレバー(フックレバー)
101 第1係合溝
102 第2係合溝
103 傾斜縁
104 第1アーム部
105 第2アーム部
106 係合軸
107 当接部
108 ストッパ部

Claims (3)

  1. 車体に起倒可能に支持されるシートバックまたは前記車体のいずれか一方に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に枢着されるとともに、前記シートバックまたは前記車体のいずれか他方に固着されるストライカと係合することにより前記シートバックを起立位置に保持可能なフックレバーと、
    前記ベース部材に枢着されるとともに、前記ストライカが前記フックレバーと係合していないときには、前記ストライカと当接していないアンロック検出位置に停止し、また、前記ストライカが前記フックレバーと係合したときには、前記ストライカに当接するロック検出位置へ移動可能なセンシングレバーと、
    前記ベース部材に枢着されるとともに、付勢部材により一方向へ付勢され、かつ前記センシングレバーがアンロック検出位置に停止しているときには、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記センシングレバーに当接するアンロック位置に停止し、また、前記センシングレバーがロック検出位置に移動したときには、前記センシングレバーに対して非当接状態となることによって、前記付勢部材の付勢力により前記ベース部材に当接するロック位置に移動して停止する作用レバーとを備えたことを特徴とする車両用シートロック装置。
  2. 車体に起倒可能に支持されるシートバックまたは前記車体のいずれか一方に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に枢着されるとともに、前記シートバックまたは前記車体のいずれか他方に固着されるストライカと係合することにより前記シートバックを起立位置に保持し、また、前記ストライカと係合していないときには、前記ベース部材に当接するアンロック位置に停止し、また、前記ストライカと係合したときには、前記アンロック位置からロック位置へ移動可能なフックレバーと、
    前記ベース部材に枢着されるとともに、付勢部材により一方向へ付勢され、かつ前記フックレバーがアンロック位置に停止しているときには、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記フックレバーに当接するアンロック位置に停止し、また、前記フックレバーがロック位置に移動したときには、前記フックレバーに対して非当接状態となることによって、前記付勢部材の付勢力により前記ベース部材に当接するロック位置へ移動して停止する作用レバーとを備えたことを特徴とする車両用シートロック装置。
  3. 前記作用レバーは、ロック位置からアンロック位置を超えたロック解除方向へ回動することによって、前記フックレバーを前記ストライカから離脱させる方向へ回動させ得る作用部を有することを特徴とする請求項1または2記載の車両用シートロック装置。
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