JP2011051148A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを貯留するインクカートリッジ76と、記録ヘッド10にインクを供給する第1の流路141と、インクカートリッジ76に連通する第2の流路42と、第1の流路141を流れる液体の流量によって流路抵抗が変化する流路抵抗可変ユニット83を有し、第2の流路42と流路抵抗可変ユニット82とを連通するポンプ78を有する第3の流路43が設けられ、ノズルから液滴を吐出するときには、流路抵抗可変ユニット83を介して記録ヘッド10とインクカートリッジ76が連通している状態で、ポンプ78によりインクをインクカートリッジ76から記録ヘッド10に送液し、流路抵抗可変ユニット83は弁体88の第1の流路側に移動に応じて絞り量が変化する。
【選択図】図15
Description
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留する液体タンクと、
前記記録ヘッドに前記液体を供給する第1の流路と、
前記液体タンクに連通する第2の流路と、
前記第1の流路と前記第2の流路を連通させ、前記第1の流路を流れる液体の流量に応じて内部の流路抵抗が変化する圧力調整弁と、
前記第2の流路又は前記液体タンクと前記圧力調整弁とを連通する第3の流路と、
前記第3の流路に設けられる送液手段と、を備え、
前記ノズルから液滴を吐出するときには、前記圧力調整弁を介して前記記録ヘッドと前記液体タンクが連通している状態で、前記送液手段により前記液体を前記液体タンクから前記記録ヘッドに送液し、
前記圧力調整弁は、内部流路に移動可能に配設された可動部材と、前記第1の流路側に設けられた第1の絞り部と、前記第2の流路側に設けられた第2の絞り部と、を有し、前記可動部材が前記第1の流路側に移動するときに前記第2の絞り部の絞り量が大きくなるとともに、前記第1の絞り部の絞り量も大きくなる
ことを特徴とする画像形成装置。
このインクジェット記録装置は、本体フレーム1に立設された左右の側板1L、1Rに横架したガイド部材であるガイドロッド2と、本体フレーム1に横架される後フレーム1Bに取付けられたガイドレール3とで、キャリッジ4を主走査方向(ガイドロッド長手方向)に摺動自在に保持し、キャリッジ4を図示しない主走査モータとタイミングベルトによってガイドロッド2の長手方向(主走査方向)に移動走査する。
インクカートリッジ76が装着済であることが確認された後、記録ヘッド10のノズル面を維持ユニット51のキャップ52でキャッピングする。このキャッピング状態で吸引ポンプ53を駆動し、記録ヘッド10のノズルを介してインク供給系路内の空気を吸引する(ノズル吸引開始)。そして、このノズル吸引は、ノズル吸引の開始から所定時間が経過した時まで行う。所定時間吸引を行うことにより、インクカートリッジ76内のインクが第1の流路(液体供給チューブ)71に達する。
印字ジョブ信号を受信した後、まず温度センサ27で機内(装置内)の温度を検知し、インクの温度を推定する。なお、温度センサ27はキャリッジ4に搭載されている(図2参照)が、インクカートリッジ部や記録ヘッド部等別の場所に設けられていてもよい。また、インク供給経路内に設けてインクの温度を直接検知しても良い。
図10(a)は記録ヘッド10から滴吐出を行っていない状態、あるいは、吐出流量が少ない条件での流路抵抗可変ユニット83の状態を示している。この状態では、弁体88はポート86b側にある。図10(a)に示すように、ハウジング87と弁体88の下部88bの間のギャップGbと、第1の絞り部となる貫通穴84との流体抵抗の総和がハウジング87と弁体88の上部88tのギャップGtの流体抵抗よりも大きいこと、更に、ポート86aの先には図9に示すように流体抵抗の大きい液体供給チューブ141やフィルタ109があるため、矢印Qaで示すポンプ78によって送液されたインクは、流れやすいポート86b側に流れる(矢印C)。したがって、ポンプ78によって発生するインクの流れは、図9におけるポンプユニット80と流路抵抗可変ユニット83で形成されるループ経路内を循環するだけであり、液体吐出ヘッド10の圧力にはほとんど影響を与えない。
この流路抵抗可変ユニット83は、内部流路87aに移動可能に配設された可動部材である弁体上部88tに、大きさの異なる第1の流路抵抗部である貫通穴147及び第2の流路抵抗部である貫通穴148が設けられている。ここで、貫通穴147は貫通穴148よりも径を大きくしている、つまり、第1の流路抵抗部は第2の流路抵抗部よりも流体抵抗値が小さくなっている。一方、ハウジング87には、可動部材である弁体88が第1の流路側に移動したとき(同図で上昇したとき)に貫通穴147と嵌合にするように(重なり合うように)絞り部材149が取り付けられている。これらの貫通穴147、148及び絞り部材149によって可動部材である弁体88が第1の流路側に移動するときに絞り量が変化する第1の絞り部を構成している。
前述した第1実施形態における第1の絞り部を構成する絞り部材149と貫通穴147とは断面積が変化しないストレート形状としているが、この場合、弁体88がある位置までポート86a側に移動すると、貫通穴148が塞き止められるため、記録ヘッド10内の圧力変化が急激になる。そのため、貫通穴148を絞り部材149で塞き止める量は、弁体88の移動量に比例して絞られることが好ましい。
上述した各実施形態では、絞り部材149が貫通穴147に嵌合する構成としているが、嵌合に限定されるものではなく、貫通穴147の一部分が絞り部材149と重なり合う構成であって良い。
この流路抵抗可変ユニット83では、弁体上部88tの縁に大きさの異なる溝部247(第1の流路抵抗部)、溝部248(第2の流路抵抗部)が設けてある。一方、ハウジング87側には、溝部247と嵌合するように絞り部材249が取り付けられている。
この流路抵抗可変ユニット83は、弁体上部88tの外周面が第1の流路側に向かって内側に傾斜する傾斜面に形成され、この弁体88tの傾斜面88taに外周方向で均等に凸型部材210が設けてある(一体形成でも良い)。一方、ハウジング87には弁体88がポート86a側に移動したときに凸型部材210、210の間に嵌り込む絞り部材としての凸型部材211が設けられている。
10 記録ヘッド
30 ヘッドタンク
40 ハウジング
141 供給チューブ(第1の流路)
42 第2の流路
43 第3の流路
76 インクカートリッジ(メインタンク:液体タンク)
77 カートリッジホルダ
78 ポンプ(アシストポンプ)
80 ポンプユニット
81 圧力制御ユニット
83 流体抵抗制御ユニット
87 ハウジング(流路形成部材)
88 弁体
88t 弁体上部
141 中央領域
142 第2の絞り部
147 貫通穴(第1の流路抵抗部)
148 貫通穴(第2の流路抵抗部)
149 絞り部材
210、211 凸型部材
247 貫通穴(第1の流路抵抗部)
248 貫通穴(第2の流路抵抗部)
249 絞り部材
Claims (8)
- 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留する液体タンクと、
前記記録ヘッドに前記液体を供給する第1の流路と、
前記液体タンクに連通する第2の流路と、
前記第1の流路と前記第2の流路を連通させ、前記第1の流路を流れる液体の流量に応じて内部の流路抵抗が変化する圧力調整弁と、
前記第2の流路又は前記液体タンクと前記圧力調整弁とを連通する第3の流路と、
前記第3の流路に設けられる送液手段と、を備え、
前記ノズルから液滴を吐出するときには、前記圧力調整弁を介して前記記録ヘッドと前記液体タンクが連通している状態で、前記送液手段により前記液体を前記液体タンクから前記記録ヘッドに送液し、
前記圧力調整弁は、内部流路に移動可能に配設された可動部材と、前記第1の流路側に設けられた第1の絞り部と、前記第2の流路側に設けられた第2の絞り部と、を有し、前記可動部材が前記第1の流路側に移動するときに前記第2の絞り部の絞り量が大きくなるとともに、前記第1の絞り部の絞り量も大きくなる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の絞り部は、前記可動部材に設けられ流体抵抗を有する流路抵抗部と、前記内部流路側に設けられた前記可動部材の流路に重なり合う絞り部材とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の絞り部と前記第2の絞り部とは同じタイミングで絞り量が大きくなることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第1の絞り部の絞り量は前記可動部材の移動量に比例して大きくなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記可動部材は流路抵抗の異なる第1、第2の流路抵抗部を有し、前記第1の流路抵抗部の流路抵抗が前記第2の流路抵抗部の流路抵抗よりも小さく、前記絞り部材は前記可動部材が前記第1の流路側に移動するときに前記第1の流路抵抗部と重なり合うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第1の流路抵抗部及び第2の流路抵抗部の少なくともいずれかは前記可動部材の周方向に均等に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記第1の流路抵抗部及び第2の流路抵抗部の少なくともいずれかは貫通穴又は溝部であることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
- 前記絞り部材は、前記第1の流路側から前記可動部材側に向かって先端が細くなる形状であり、前記絞り部材が重なり合う前記可動部材の流路抵抗部は前記絞り部材に対応する形状であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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JP2011051201A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011051204A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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JPS55121073A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-17 | Ricoh Co Ltd | Ink jet recorder |
JPS61166280U (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-15 |
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2009
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