JP2011050831A5 - - Google Patents

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第1の発明は、ワークを搬送する搬送ユニットが配設された架台と、架台に着脱自在に配設された卓上型作業装置ユニットとを備える全自動型作業装置であって、卓上型作業装置ユニットが、ワークを保持するワーク保持部と、作業ヘッドと、ワーク保持部と作業ヘッドとを相対移動する相対移動機構を備え、かつ、架台から脱離して単体でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができること、および、ワーク保持部が、搬送ユニットと連絡する搬送位置と、搬送ユニットと離間してワークに所望の作業をする作業位置とを有することを特徴とする作業装置である。
第2の発明は、ワークを保持するワーク保持部と、作業ヘッドと、ワーク保持部と作業ヘッドとを相対移動する相対移動機構を備え、かつ、卓上でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができる半自動型作業装置であって、当該装置を、架台と、架台上に配設されたワークを搬送する搬送ユニットを備える装置に着脱自在に配設し、ワーク保持部が、搬送ユニットと連絡する搬送位置と、搬送ユニットと離間してワークに所望の作業をする作業位置とを移動することにより全自動型作業装置を構成することができ、当該装置が、架台から脱離して単体でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができることを特徴とする作業装置である。
第3の発明は、ワークを搬送する搬送ユニットが配設された架台を備え、ワークを保持するワーク保持部と、作業ヘッドと、ワーク保持部と作業ヘッドとを相対移動する相対移動機構を備える卓上型作業装置ユニットを架台に着脱自在に配設することができ、ワーク保持部が、搬送ユニットと連絡する搬送位置と、搬送ユニットと離間してワークに所望の作業をする作業位置とを移動することにより全自動型作業装置を構成することができ、卓上型作業装置ユニットが、架台から脱離して単体でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができることを特徴とする作業装置である。
第4の発明は、第1または3の発明において、前記卓上型作業装置ユニットが、操作スイッチと制御部を有することを特徴とする請求項1または3に記載の作業装置。
第5の発明は、第2の発明において、前記半自動作業装置が、操作スイッチと制御部を有することを特徴とする。
第6の発明は、第1、2または3の発明において、前記相対移動機構が、前記ヘッドを第1の水平方向と上下方向に移動可能な第1の移動機構と、前記ワーク保持部を第2の水平方向に移動可能な第2の移動機構と、を備え、前記ワーク保持部が、第2の移動機構により、前記搬送位置と前記作業位置とを移動可能であることを特徴とする。
第7の発明は、第1ないし6のいずれかの発明において、前記ワーク保持部が、ワークを係止する係止機構を備えることを特徴とする。
第8の発明は、第1ないし7のいずれかの発明において、前記搬送ユニットが、搬送レールを備え、前記ワーク保持部が、前記搬送位置で搬送レールと連絡することを特徴とする。
の発明は、第1ないしのいずれかの発明において、前記搬送ユニットが、離間して配設された上流側搬送レールと、下流側送レールとを備え、前記搬送位置で、前記ワーク保持部が上流側搬送レールと下流側送レールとを連絡することを特徴とする。
第10の発明は、第8の発明において、前記ワーク保持部が、連絡レールと、連絡レールにワークを係止する係止機構を備えることを特徴とする。
11の発明は、第の発明において、前記ワーク保持部が、連絡レールと、連絡レールにワークを係止する係止機構を備えることを特徴とする。
12の発明は、第11の発明において、前記搬送ユニットが、前記上流側搬送レールから前記下流側送レールまでワークを搬送する往復搬送部を備えることを特徴とする。
第13の発明は、第10または11の発明において、前記搬送ユニットが、前記搬送レールおよび前記連絡レール間でワークを搬送する往復搬送部を備え、前記往復搬送部が、前記連絡レール上のワークを、前記連絡レールに沿って移動させるものであることを特徴とする。
14の発明は、第12または13の発明において、さらに、前記下流側送レールの下流に配置されたアンローダを備え、前記往復搬送部の有する押部材によりアンローダ部にワークを収納することを特徴とする。
15の発明は、第1ないし14のいずれかの発明において、前記搬送ユニットが、前記架台に着脱自在に配設されることを特徴とする。
[作業テーブル60]
図3に示すように、作業テーブル60は、ステージ62と、ステージ62上に配設された支持具64と、支持具64により支持された連結具65と、連結具65によって二のレール部材が固定される搬送レールB81と、前記搬送レールB81の下方に位置しステージ62に配設されたバックアップユニット63と、により構成される。
搬送レールB81は、断面形状がコの字である二のレール部材のそれぞれの凹みが互い向かい合うよう配置され、かつ、ワークを搬送するために好適な間隔が保持されている。
バックアップユニット63は、上下に移動可能な固定プレート43を有する。図4に示すように、バックアップユニット63は、固定プレート43をワークA20の下面に当接させ、上昇させることによりワークA20を搬送レールB81と狭着して固定する。
[動作]
本装置の動作を、図7a〜7hを参照しながら説明する。なお、図7a〜7hでは、各搬送レールを支える桁は図示省略している。
≪塗布プログラムの実行≫
ワークA20の停止後、ピンA37を下降させ、制御部A90から卓上型作業装置ユニット50にワーク移設完了信号を送信する。卓上型作業ユニット50の制御部B91が前記信号を受信すると、予め制御部B91に記憶されている所望の塗布プログラムを実行する。ここでは、まず、作業テーブル60のバックアップユニット63を作動させて固定プレート43を上昇させる。固定プレート43が上昇すると、ワークA20は、固定プレート43上面と搬送レールB81下面とに狭着され、固定プレート43および搬送レールB81に固定される(図b参照)。
ワークA20が固定プレート43および搬送レールB81に対し固定された後、卓上型作業装置ユニット50は、ワークをパターン作製作業位置72へ移動し(図7e参照)、X方向移動機構53、Y方向移動機構59、Z方向移動機構54およびディスペンスコントローラ15を作動させてワークA20上に所望量の液体材料を所望パターンに塗布する。
≪搬送レールB〜搬送レールC〜アンローダ部≫
制御部Aは、制御部Bから塗布完了信号を受信すると、塗布されたワークA20をマガジンB35に回収する動作を開始する。ワーク搬出位置71において、バックアップユニット63の固定プレート43を下降させ、ワークA20に対する狭着固定を解除する。次いで、ピンB38を上昇させ、ピンB38をワークA20の孔21に貫挿させる。
図7gに示すように、搬送駆動機構36を作動してピンB38をアンローダ部32方向(図の右方向)に移動させることにより、ワークA20を搬送レールB81上を滑動させて搬送レールC82まで移送する。このとき、ワークB22は、ピンA37によって搬送レールB81まで移動される。搬送レールC82へ移送後、ピンB38を下降させる。

Claims (15)

  1. ワークを搬送する搬送ユニットが配設された架台と、架台に着脱自在に配設された卓上型作業装置ユニットとを備える全自動型作業装置であって、
    卓上型作業装置ユニットが、ワークを保持するワーク保持部と、作業ヘッドと、ワーク保持部と作業ヘッドとを相対移動する相対移動機構を備え、かつ、架台から脱離して単体でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができること、および、
    ワーク保持部が、搬送ユニットと連絡する搬送位置と、搬送ユニットと離間してワークに所望の作業をする作業位置とを有することを特徴とする作業装置。
  2. ワークを保持するワーク保持部と、作業ヘッドと、ワーク保持部と作業ヘッドとを相対移動する相対移動機構を備え、かつ、卓上でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができる半自動型作業装置であって、
    当該装置を、架台と、架台上に配設されたワークを搬送する搬送ユニットを備える装置に着脱自在に配設し、ワーク保持部が、搬送ユニットと連絡する搬送位置と、搬送ユニットと離間してワークに所望の作業をする作業位置とを移動することにより全自動型作業装置を構成することができ
    当該装置が、架台から脱離して単体でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができることを特徴とする作業装置。
  3. ワークを搬送する搬送ユニットが配設された架台を備え、
    ワークを保持するワーク保持部と、作業ヘッドと、ワーク保持部と作業ヘッドとを相対移動する相対移動機構を備える卓上型作業装置ユニットを架台に着脱自在に配設することができ、
    ワーク保持部が、搬送ユニットと連絡する搬送位置と、搬送ユニットと離間してワークに所望の作業をする作業位置とを移動することにより全自動型作業装置を構成することができ
    卓上型作業装置ユニットが、架台から脱離して単体でワーク保持部が保持するワークに所望の作業をすることができることを特徴とする作業装置。
  4. 前記卓上型作業装置ユニットが、操作スイッチと制御部を有することを特徴とする請求項1または3に記載の作業装置。
  5. 前記半自動作業装置が、操作スイッチと制御部を有することを特徴とする請求項2に記載の作業装置。
  6. 前記相対移動機構が、前記ヘッドを第1の水平方向と上下方向に移動可能な第1の移動機構と、前記ワーク保持部を第2の水平方向に移動可能な第2の移動機構と、を備え、
    前記ワーク保持部が、第2の移動機構により、前記搬送位置と前記作業位置とを移動可能であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の作業装置。
  7. 前記ワーク保持部が、ワークを係止する係止機構を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の作業装置。
  8. 前記搬送ユニットが、搬送レールを備え、
    前記ワーク保持部が、前記搬送位置で搬送レールと連絡することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の作業装置。
  9. 前記搬送ユニットが、離間して配設された上流側搬送レールと、下流側送レールとを備え、
    前記搬送位置で、前記ワーク保持部が上流側搬送レールと下流側送レールとを連絡することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の作業装置。
  10. 前記ワーク保持部が、連絡レールと、連絡レールにワークを係止する係止機構を備えることを特徴とする請求項8記載の作業装置。
  11. 前記ワーク保持部が、連絡レールと、連絡レールにワークを係止する係止機構を備えることを特徴とする請求項記載の作業装置。
  12. 前記搬送ユニットが、前記上流側搬送レールから前記下流側送レールまでワークを搬送する往復搬送部を備えることを特徴とする請求項11記載の作業装置。
  13. 前記搬送ユニットが、前記搬送レールおよび前記連絡レール間でワークを搬送する往復搬送部を備え、
    前記往復搬送部が、前記連絡レール上のワークを、前記連絡レールに沿って移動させるものであることを特徴とする請求項10または11記載の作業装置。
  14. さらに、前記下流側送レールの下流に配置されたアンローダを備え、
    前記往復搬送部の有する押部材によりアンローダ部にワークを収納することを特徴とする請求項12または13記載の作業装置。
  15. 前記搬送ユニットが、前記架台に着脱自在に配設されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の作業装置。
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