JP2011043635A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現像プロセスに供された現像剤と現像容器内の現像剤との衝突によるトナー飛散を抑制することができる現像装置を提供する。
【解決手段】現像剤を収容した現像容器40と、現像剤を電子写真感光体に供給する現像剤担持体41と、現像剤担持体の内部に固定配置され、現像剤を現像剤担持体に吸着し、または剥離するために複数の磁極を有する磁性体41aと、現像容器内の現像剤を撹拌して現像剤担持体に供給するための現像剤搬送撹拌部材43dと、磁性体の磁極により現像剤が現像剤担持体から剥離される領域よりも鉛直方向下方であって、現像剤搬送撹拌部材により撹拌される現像剤面よりも鉛直方向上方に、水平方向に対して所定の角度で傾斜して設置された飛散防止部材44と、を有する。
【選択図】図3
【解決手段】現像剤を収容した現像容器40と、現像剤を電子写真感光体に供給する現像剤担持体41と、現像剤担持体の内部に固定配置され、現像剤を現像剤担持体に吸着し、または剥離するために複数の磁極を有する磁性体41aと、現像容器内の現像剤を撹拌して現像剤担持体に供給するための現像剤搬送撹拌部材43dと、磁性体の磁極により現像剤が現像剤担持体から剥離される領域よりも鉛直方向下方であって、現像剤搬送撹拌部材により撹拌される現像剤面よりも鉛直方向上方に、水平方向に対して所定の角度で傾斜して設置された飛散防止部材44と、を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、電子写真感光体に形成した静電像を現像剤により現像する現像装置に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置にあっては、電子写真感光体に形成した静電像を現像する現像剤として、非磁性トナー粒子(トナー)と磁性キャリア粒子(キャリア)とを備えた2成分現像剤を使用するものがある。2成分現像剤は、特に、カラー画像形成装置においては、トナーに磁性体を含ませなくてもよいため、色味が良好であるなどの理由から広く用いられている。
このような2成分現像剤を用いる現像装置として、例えば図7に示すような構成のものが広く用いられている。すなわち、現像容器100には連通した撹拌室100a及び現像室100bが形成され、それぞれに現像剤搬送撹拌部材である搬送スクリュー101a,101bが設けられている。一方、回転可能な現像スリーブ102内には回転方向に複数の磁極が配置されたマグネットが固定配置されている。
現像に際しては、前記搬送スクリュー101a,101bを回転させて撹拌室100a及び現像室100bに収納された現像剤を撹拌しながら循環搬送する。前記撹拌搬送により摩擦帯電したトナーがキャリアの表面に付着した現像剤を、マグネットの磁力により現像スリーブ102に吸着する。そして、吸着された現像剤は現像スリーブ102の回転により電子写真感光体(不図示)との対向部まで搬送される。この対向部では、現像スリーブ102に現像バイアスを印加することによりトナーのみが電子写真感光体表面に形成された静電像に転移し、電子写真感光体表面に静電像に応じたトナー像が形成される。そして、現像プロセスで電子写真感光体に転移しなかった現像剤は現像スリーブ102の回転によって現像容器内に戻り、マグネットの磁力によって現像スリーブ102から剥離されて現像容器内に落下する。
このような現像装置において、特に高温高湿環境下、または現像剤中に含まれるトナー量が通常状態より多くなってしまった場合に、現像装置からトナーが飛散して画像形成装置の他の装置に付着してしまうということがある。これは、上記の高温高湿環境下、または現像剤中のトナー量が多い場合に、トナーの帯電量が低下することによりキャリアに対する付着力が低下するなどの要因によって引き起こされる。
また、省スペース・高性能化の観点から、現像装置にも小型化・高速化が求められており、現像装置内部のエアフローや現像剤の流れなどによってトナーのみが舞上がるといった現象にも起因する。
そこで、画像形成装置内部に現像装置からのトナー飛散を抑制・防止することを目的に、飛散防止電極を配することで飛散トナーを捕集する構成を用いるものがある。例えば、特許文献1のように、飛散したトナーを捕集する飛散防止バイアス印加電極などを現像スリーブと現像容器に挟まれた開口部などに配置し、これにバイアス印加することで、画像形成部や機外に対するトナー飛散を防止する構成がある。
また、特許文献2のように、現像プロセスに供されて戻ってきた現像剤(現像終了剤)を撹拌室100a側に落とすという、現像容器内において現像領域から遠い位置に現像終了剤を取り込むものがある。このような構成であっても現像剤の飛散が抑制可能と思われる。
しかし、前述した特許文献1に開示された構成では、正規の帯電極性がネガの場合、ポジ帯電したトナーは捕集できるが弱ネガトナーは捕集できない、というように帯電極性の偏った飛散トナーのみしか捕集できない。また、捕集するトナー量にも限界があり、電極付近がトナーでいっぱいになった場合の処理に問題がでてくるため、恒久的な飛散トナーの防止に対しては効果が充分ではない。
また、特許文献2に開示された構成では、終了現像剤を現像領域に供給するための現像室100bに供給しないことによって、現像室100b側の現像剤量の低下を招くおそれがあり、コート不良などの濃度ムラが発生する可能性がある。
そのため、飛散防止電極にバイアス印加して捕集する構成でなく、回収した現像剤を現像室に回収する構成において、トナー飛散を効果的に抑制する構成が求められている。
画像形成装置において、高温高湿環境下、または現像剤中に含まれるトナー量が多い場合に、現像装置からトナーが飛散して画像形成装置内の他の装置などに付着する問題に対して恒久的な対策が求められている。特に、図7に示すように、現像スリーブ102から現像剤が剥離される位置と搬送スクリュー101bに高低差がある場合には現像剤同士の衝突や現像装置や現像剤の挙動によって発生するエアフローによって、トナーが飛散しやすくなる。
そこで、現像スリーブ102の反発磁極S2,S3を現像室100bの現像剤撹拌搬送路の現像剤面に近い位置にし、この現像剤撹拌搬送路に落下する現像終了剤の落下距離を短くすることが考えられる。そのために、反発磁極S2,S3を現像スリーブ102の鉛直方向下方向に設ける。これにより、落下する現像終了剤と現像剤搬送経路中の現像剤面との衝突が軽減される。
ところが、前述のように現像スリーブ102の反発磁極S2,S3部分を現像スリーブ102の鉛直下方に設けると、その反発磁極S2,S3部分が搬送スクリュー101bの図7右側にシフトする。このため、現像終了剤が搬送スクリュー101bの右側の上方の現像剤を搬送する領域に落下し、そのまま現像スリーブ102に供給されてしまう。そのため、現像スリーブ102上を現像剤濃度の薄い現像終了剤が連れまわって、現像領域における現像剤の濃度ムラを発生させてしまうおそれがある。
また、現像剤を現像スリーブ102に汲み上げる現像剤汲み上げ磁極S3の位置をそのままに、現像剤を現像スリーブ102から剥離する剥離磁極S2のみを鉛直下方に設けるといった構成も考えられる。しかし、この場合には反発磁界自体が小さくなることで現像スリーブ102から現像剤を剥離する力が弱まってしまう。このため、現像スリーブ102による現像剤搬送力や汲み上げ極S3による現像剤汲み上げ力によって現像終了剤が現像剤搬送経路中に取り込まれること無く現像領域まで搬送され、濃度ムラなどの画像不良を引き起こすおそれがある。
本発明は上記点に鑑みてなされたものである。そのための本発明の目的は、現像後に現像剤担持体に残留した現像剤を現像室に回収する構成において、回収した現像剤を現像剤担持体の鉛直下方に落下させなくても現像容器内の現像剤との衝突による現像剤の飛散を抑制することができる現像装置を提供するものである。
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、現像剤を収容した現像室と、前記現像室内の現像剤を静電像が形成された電子写真感光体に供給するために回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体の内部に固定配置され、前記現像剤を前記現像剤担持体に吸着し、または剥離するために複数の磁極を有する磁性体と、前記現像室内の現像剤を撹拌して前記現像剤担持体に供給するための現像剤搬送撹拌部材とを有し、現像後に前記現像剤担持体に残留した現像剤を前記現像室に戻す現像装置において、前記磁性体の磁極により現像剤が前記現像剤担持体から剥離される領域よりも鉛直方向下方であって、前記現像剤搬送撹拌部材により撹拌される現像剤面よりも鉛直方向上方に配置され、前記現像剤担持体から落下する現像剤の落下速度を減速させて前記現像室に滑り落とすために、水平方向に対して傾斜して設置された飛散防止部材を有することを特徴とする。
本発明にあっては、現像プロセスに供された現像剤を現像容器内に取り込む際に、飛散防止部材に沿って現像剤が落下することで、鉛直方向の落下速度が緩和される。このため、落下する現像剤と現像容器内の現像剤との衝突によるトナー飛散が抑制される。
次に本発明に係る現像装置について、これを備えた画像形成装置とともに図面を参照して具体的に説明する。
〔第1実施形態〕
[画像形成装置の全体構成及び動作]
先ず、本実施形態の画像形成装置Mの全体構成及び動作について説明する。図1は本実施形態の画像形成装置Mの概略断面構成図であり、図2は画像形成プロセスの概略図である。
[画像形成装置の全体構成及び動作]
先ず、本実施形態の画像形成装置Mの全体構成及び動作について説明する。図1は本実施形態の画像形成装置Mの概略断面構成図であり、図2は画像形成プロセスの概略図である。
本実施形態の画像形成装置Mは、画像形成装置本体(装置本体)に接続された原稿読み取り装置或いは装置本体に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト機器からの画像情報を受ける。この画像情報は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色フルカラー画像情報であり、これを電子写真方式を利用して記録材(記録用紙、プラスチックシート、布等)に形成するものである。
本実施形態の画像形成装置Mは、4連タンデム式の画像形成装置であり、複数の像形成手段として、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を形成する第1、第2、第3、第4の画像形成部P(PY、PM、PC、PK)を有する。
画像形成部Pは、図2に示すように、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(感光ドラム)1を有する。感光ドラム1の外周には、帯電手段としての帯電装置2、露光手段としての露光装置3、現像手段としての現像装置4、転写手段としての転写装置5、クリーニング手段としてのクリーニング装置7が設けられている。転写装置5は、中間転写体としてのエンドレスの中間転写ベルト51を有する。中間転写ベルト51は複数のローラに掛け回されて、図1の反時計回り方向に回転(周回移動)する。また、中間転写ベルト51を介して各感光ドラム1に対向する位置には1次転写部材52が配置されている。また、中間転写ベルト51が掛け回されたローラのうち一つに対向する位置に2次転写部材53が設けられている。
画像形成に際しては、先ず帯電装置2によって、回転する感光ドラム1の表面を一様に帯電させる。次いで、帯電した感光ドラム1の表面を、露光装置3により画像情報信号に応じて走査露光することによって、感光ドラム1上に静電像を形成する。感光ドラム1に形成された静電像は、現像装置4を用いて現像剤のトナーによりトナー像として顕像化する。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト51と感光ドラム1とが当接する1次転写部(1次転写ニップ)N1において、1次転写部材52に印加される1次転写バイアスの作用によって中間転写ベルト51上に転写(1次転写)される。例えば、4色フルカラー画像の形成時には、第1の画像形成部PYから順次に、各感光ドラム1から中間転写ベルト51上にトナー像が転写され、中間転写ベルト51上に4色のトナー像が重ね合わされた多重トナー像が形成される。
一方、記録材収容部としてのカセット9に収容されている記録材Sが、ピックアップローラ、搬送ローラ及びレジストローラ等の記録材搬送部材によって給送される。そして、記録材Sは中間転写ベルト51と2次転写部材53とが当接する2次転写部(ニップ部)N2に、中間転写ベルト51上のトナー像と同期がとられて搬送されてくる。そして、中間転写ベルト51上の多重トナー像は、2次転写部N2において、2次転写部材53に印加される2次転写バイアスの作用により、記録材S上に転写される。
その後、中間転写ベルト51から分離された記録材Sは定着装置6へと搬送される。記録材S上に転写されたトナー像は、定着装置6によって加熱、加圧されることによって溶融混合されると共に、記録材S上に定着される。その後、記録材Sは機外へ排出される。
1次転写工程後に感光ドラム1上に残留したトナー等の付着物は、クリーニング装置7によって回収される。これにより、感光ドラム1は、次の画像形成工程に備える。また、2次転写工程後に中間転写ベルト51上に残留したトナー等の付着物は、中間転写体クリーナ56によって除去される。
尚、本実施形態の画像形成装置Mは、例えばブラック単色の画像など、所望の単色又は4色のうちいくつかの色用の画像形成部を用いて、単色又はマルチカラーの画像を形成することも可能である。
[現像装置]
次に図3(a)を参照して、本実施形態の現像装置4について説明する。
次に図3(a)を参照して、本実施形態の現像装置4について説明する。
本実施形態の現像装置4は、非磁性トナーと磁性キャリアから成る2成分現像剤を収容する現像容器40を有する。現像容器40には、内部に固定して配置された磁界発生手段としてのマグネットロール41aを内蔵した円筒状の現像剤担持体としての現像スリーブ41が回転可能に設けられている。また、現像スリーブ41の表面に現像剤の薄層を形成する現像剤量規制部材としての規制ブレード42、トナー飛散防止用のマイラーシート42aが設けられている。さらに、現像容器40内には、収納された現像剤を撹拌し、且つ搬送するスクリュー状部材で構成された現像剤搬送撹拌部材である第1の搬送スクリュー43dと第2の搬送スクリュー43eが配置されている。
現像容器40の内部は垂直方向に延在する隔壁43cによって現像室(現像剤搬送経路)43aと撹拌室(現像剤搬送経路)43bとに区画されている。そして、現像室43aに第1の搬送スクリュー43dが配置され、撹拌室43bに第2の搬送スクリュー43eが配置されている。隔壁43cの長手方向両端部(図3(a)の奥側と手前側)には、現像室43aと撹拌室43bとの間での現像剤の通過を許す連通部(不図示)が設けられ、現像剤が現像室43aと撹拌室43bとを循環搬送されるようになっている。
本実施形態の第1、第2の搬送スクリュー43d,43eは、それぞれ、磁性体の軸(回転軸)43d1,43e1の周りに、搬送部としての螺旋形状の羽根43d2,43e2を設けて形成されている。また、本実施形態では、第2の搬送スクリュー43eには、羽根43e2に加えて、軸43e1からその半径方向に突出し、現像剤の搬送方向に所定の幅を有する撹拌リブ(不図示)をも有している。この撹拌リブは、軸43e1の回転に伴って現像剤を撹拌する。
第1の搬送スクリュー43dは、現像室43a内の現像剤を撹拌し且つ搬送する。また、第2の搬送スクリュー43eは、自動トナー補給制御(ATR:Auto Toner Replenisher)のもとで、現像剤補給装置によって補給部において供給されたトナーと、既に撹拌室43b内にある現像剤とを撹拌し且つ搬送してトナー濃度を均一化する。
第1、第2の搬送スクリュー43d,43eは、現像スリーブ41の回転軸線方向(現像幅方向)に沿ってほぼ平行に配置されている。そして、第1の搬送スクリュー43dと、第2の搬送スクリュー43eとは、現像スリーブ41の回転軸線方向に沿って互いに逆方向に現像剤を撹拌搬送する。こうして、現像剤は、第1、第2の搬送スクリュー43d,43eによって、連通部を介して現像容器40内を循環させられる。つまり、第1、第2の搬送スクリュー43d,43eの搬送力により、現像プロセスでトナーが消費されてトナー濃度の低下した現像室43a内の現像剤が、一方の連通部(図3(a)の奥側)を介して撹拌室43b内へ移動する。また、トナーが補給されて撹拌された撹拌室43b内の現像剤が他方の連通部(図3(a)の手前側)を介して現像室43aへ移動する。
現像装置4の現像室43aは、感光ドラム1に対面した現像領域に相当する位置が開口しており、この現像容器40の開口部に、一部露出するようにして円筒状の現像剤担持体である現像スリーブ41が回転可能に配置されている。本実施形態では、現像スリーブ41は非磁性材料で構成され、現像動作時には図示矢印方向に回転する。そして、現像スリーブ41の内部には、現像剤を周方向に沿って現像スリーブ41に吸着し、または現像スリーブ41から剥離するために複数の磁極を有する磁性体としてのマグネットロール41aが固定配置されている。
現像室43a内を循環搬送されている現像剤は、現像室43aから、第1搬送スクリュー43dにより現像スリーブ41に供給される。現像スリーブ41に供給された現像剤は、マグネットロール41aの発生する磁界により現像スリーブ41上に所定の量が担持され現像剤溜まりを形成する。現像スリーブ41に担持された現像剤は、現像スリーブ41が回転することによって、現像剤溜まりを通過して規制ブレード42によって層厚が規制されると共に、感光ドラム1と対向する現像領域へと搬送される。
現像領域で、現像スリーブ41上の現像剤は穂立ちして磁気穂を形成する。本実施形態では、磁気穂を感光ドラム1に接触させて、現像剤のトナーを感光ドラム1に供給することで、感光ドラム1上の静電像をトナー像として現像する。また、現像効率、即ち、静電像へのトナーの付与率を向上させるために、通常、現像スリーブ41には現像バイアス電源から、直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス電圧が印加される。
感光ドラム1にトナーを供給した後の現像スリーブ41上の現像剤は、現像スリーブ41が更に回転することによって現像室43aに戻って搬送スクリューによる現像剤循環の内に戻る。
本実施形態の現像装置4である現像カートリッジは、前記感光ドラム1と帯電装置2、及びクリーニング装置7とが一体になったドラムカートリッジと離間可能に画像形成装置M内に設置され、それぞれを別々に取り出しが可能な構成となっている。また、現像装置4には、該現像スリーブ41と感光ドラム1との間に所定の距離を設定して固定するためのスペーサ部材が備えられており、所定の当接圧でスペーサ部材を感光ドラム1表面に突き当てる構成である。装置本体の現像カートリッジ設置部には、画像形成装置Mに設置した現像カートリッジをドラムカートリッジ方向に加圧する加圧レバーが備えられており、レバーを回転させることで所定の当接圧を加える。上記現像カートリッジを取り外すためには、現像カートリッジとドラムカートリッジ間にかけられている圧力を、加圧レバーを解除方向に回転させてから、それぞれのカートリッジを装置本体に設けられたガイド部材に沿って引き出して交換する構成となっている。
[飛散防止部材]
本実施形態の現像装置4には現像プロセスに供され、現像後に戻ってきた現像剤である現像終了剤が現像室内に落下することによるトナー飛散を抑制するための飛散防止部材44が設けられている。次にこの飛散防止部材44について説明する。
本実施形態の現像装置4には現像プロセスに供され、現像後に戻ってきた現像剤である現像終了剤が現像室内に落下することによるトナー飛散を抑制するための飛散防止部材44が設けられている。次にこの飛散防止部材44について説明する。
図3(a)に示した現像装置では、図中の矢印で示したように現像プロセスに供された現像終了剤が、現像スリーブ41の回転速度に初速を与えられて反発磁極S2、S3間で現像スリーブ41から剥ぎ取られて、現像室43aの現像剤面60に対して落下する。本実施形態の現像装置にあっては、飛散防止部材44を現像スリーブ41の反発磁極S2とS3の間であり、且つ現像室43aの現像剤面より鉛直方向で高い位置(図3(b)における領域H)に設けることで、落下する現像剤によるトナー飛散を抑制している。
すなわち、飛散防止部材44は剥離磁極S2により現像剤を現像スリーブ41から剥離する領域よりも鉛直方向下方であって、第1の搬送スクリュー43dにより撹拌される現像剤面よりも鉛直方向上方に配置されている。そして、飛散防止部材44は水平方向に対して所定の角度で傾斜して設置されている。
本実施形態の飛散防止部材44は、長手方向の長さが現像スリーブ41の長手方向長さと略同じであって、厚さ1mm、幅4mmの板状部材である。この飛散防止部材44を、幅方向一方側端部が剥離磁極S2から約5mm下方、且つ現像スリーブ41の周面から1.5mm離れた位置に配置され、角度が水平方向に対して30°傾斜するように配置されている。
現像剤は、現像スリーブ41の下側から汲み上げ極S3の磁力により汲み上げられ、規制ブレード42によって現像スリーブ41上に薄層コートされる。コートされた現像剤は、現像スリーブ41によって、感光ドラム1との対向領域である現像部を通過して図3(a)の矢印の方向に搬送される。
現像領域を通過した現像剤は、現像容器内部まで搬送されて反発磁極間の剥離磁極S2の位置付近から現像スリーブ41を剥離する。剥離された現像剤は、落下途中に配置された飛散防止部材44に接触し、この飛散防止部材44の上面を滑って現像室43aの現像剤面に落下する。
このように、現像スリーブ41から剥離した現像終了剤は現像室43aの現像剤面に直接落下することなく、飛散防止部材44の上面に沿って滑り落ちるため、現像剤落下速度が減速して現像室43a内での現像剤飛散が抑制される。
ここで、本実施形態のように飛散防止部材44を設けた現像装置と、設けない現像装置とで飛散トナー量の比較実験を行った。
実験条件としては、高温高湿環境下において、T/D(トナー重量/現像剤重量)=8%の現像剤を用いた。飛散トナー量は、現像装置を単体で駆動させてその現像装置の周囲を用紙で覆って所定時間駆動させた後に、用紙に付着したトナー量で評価した。このとき、飛散防止部材44を備えていない現像装置の場合のトナー飛散量を100%としたとき、本実施形態の現像装置の構成では約30%であった。このことからも、本実施形態の現像装置にあっては、現像剤が現像室43aの現像剤面に落下することで発生する飛散トナー量を低減できることが確認できた。
また、飛散防止部材44の形状は、板状部材に限らず、落下方向に対して所定の角度で対向した面を有する部材であればよい。
前述のように、現像プロセスに供された現像剤を現像容器内に取り込む際に、飛散防止部材に沿って現像剤が落下することで、鉛直方向の落下速度が緩和される。このため、落下する現像剤と現像容器内の現像剤との衝突によるトナー飛散が抑制される。
そして、トナー飛散防止のために、飛散防止電極にバイアス印加して捕集する構成でないために、トナーの極性にかかわらずトナー飛散を抑制することができる。また、終了現像剤は傾斜した飛散防止部材44に沿って現像室43aに落下するために、回収した現像剤を現像スリーブ41の鉛直下方に落下させなくても現像容器内の現像剤との衝突による現像剤の飛散を抑制することができる。このため、現像終了剤が搬送スクリュー43dの右側の上方の現像剤を搬送する領域に落下し、そのまま現像スリーブ41に供給されてしまう事態も防止することができる。
〔第2実施形態〕
次に第2実施形態に係る現像装置について図4を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは第1実施形態と異なる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
次に第2実施形態に係る現像装置について図4を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは第1実施形態と異なる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態の現像装置は、図4に示すように、第1実施形態で設けた第1の飛散防止部材44に、さらに第2の飛散防止部材44aが配置されている。第2の飛散防止部材44aは、第1実施形態の飛散防止部材44(第1の飛散防止部材)と同じ板状部材を用いている。
本実施形態の第2の飛散防止部材44aは、傾斜面を第1の飛散防止部材44の下方端に対向して配置し、第1の飛散防止部材44に対して5mm下方に設置している。また、現像装置上方から鉛直下方を見た場合に、第1の飛散防止部材44と第2の飛散防止部材44aの下端部が略重なるような弁状の位置関係となっている。すなわち、現像室43aの上方が第1、第2の飛散防止部材44,44aによって覆われたような配置関係となっている。これにより、第1、第2の飛散防止部材により現像剤表面からトナーが上方に移動するエアフローを防止することができる。
また、第1の飛散防止部材44を滑り落ちた現像剤は第2の飛散防止部材44aに受けられ、この第2の飛散防止部材44a上を滑り落ちて現像室43aの現像剤面に落下する。このとき現像剤の落下速度がより緩和され、現像剤の飛散防止効果がさらに高まる。
本実施形態の構成において、第1実施形態と同様の飛散トナー量の比較実験を行った。このとき、飛散防止部材44を備えていない現像装置の場合のトナー飛散量を100%としたとき、本実施形態における現像装置の構成ではトナー飛散量は約5%であった。
以上より、本実施形態の構成により、現像剤が現像室43aの現像剤面に落下することで発生する飛散トナー量をより低減できることが確認できた。
なお、本実施形態において、現像スリーブ41と現像室43aとの距離が離れている現像装置である場合、互い違いに配置した第1の飛散防止部材と第2の飛散防止部材の組合せを増やし、複数枚の飛散防止部材を順次滑り落ちるようにするとよい。
上記のように、本実施形態にあっては、現像プロセスに供された現像終了剤を現像容器内に取り込む際に、第1、第2の飛散防止部材が弁の役割をすることで現像剤表面からトナーが上方に移動するエアフローを防止することができる。これにより、さらにトナー飛散を防止できる。
〔第3実施形態〕
次に第3実施形態に係る現像装置について図5を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成も第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは第1実施形態と異なる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
次に第3実施形態に係る現像装置について図5を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成も第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは第1実施形態と異なる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態では、図5に示すように、飛散防止部材44の設置角度を水平方向対して42°に設置した。この設置角は、使用した現像剤の安息角と同等である42°とした。このとき、設置角が安息角以下である場合、飛散防止部材44上に載ったまま動かない現像剤が発生するおそれがある。しかし、本実施形態の構成では飛散防止部材44の設置角度が現像剤の安息角と同等であるために、現像剤は飛散防止部材44上に殆んど残ることなく現像室43aに落下する。
本実施形態の構成において、第1実施形態と同様に飛散トナー量の比較実験を行った。このとき、飛散防止部材44を備えていない現像装置の場合のトナー飛散量を100%としたとき、本実施形態の現像装置の構成ではトナー飛散量は約25%であった。
なお、前述した第2実施形態の構成において、第1の飛散防止部材44と第2の飛散防止部材44aの設置角度を使用する現像剤の安息角と同等にした場合、トナー飛散量は約5%となり、トナー飛散量を効果的に低減することができた。
また、飛散防止部材44の水平方向に対する角度を90°の状態(立てた状態)にし、その状態から飛散防止部材44を5°きざみに水平方向に傾斜させてトナー飛散量の変化を調べた。飛散防止部材44の設置角度が水平方向に対して80°のときは、現像剤の飛散量は92%と飛散防止部材44がない場合とほぼ同等のレベルであった。これは、現像スリーブ41から剥離した現像剤は飛散防止部材44上を滑り落ちるのではなく、落下速度が減速しないに等しい状態となって現像室43aに落ちるためである。
しかし、飛散防止部材44の傾斜が水平方向に対して75°になると、現像剤のトナーの飛散量が80%程度となり、飛散防止部材44がないときに比べて20%程度改善する効果が現れた。
このことから、飛散防止部材44の設置角度は使用現像剤の安息角以上であって、飛散防止部材44上を滑り落ちることができる角度(落下速度が緩和される角度)であることが望ましい。そのための設置角の上限としては、種々実験してみたところ水平方向に対して75°を超えるとトナー飛散量が大きくなったことから、75°以下に設定することが望ましい。
以上より、本実施形態の構成により、現像剤が現像室43aの現像剤面に落下することで発生する飛散トナー量をより低減できることが確認できた。
以上のように、飛散防止部材の設置角度を使用現像剤の安息角以上にすることで、飛散防止部材上に現像剤を残留させることなく、トナー飛散を防止すると共に現像容器内の現像剤の循環が円滑な現像装置を提供することができる。
〔第4実施形態〕
次に第4実施形態に係る現像装置について図6を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成も第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは第1実施形態と異なる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
次に第4実施形態に係る現像装置について図6を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成も第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは第1実施形態と異なる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態の飛散防止部材の構成は、図6に示すように、第2実施形態と同様の構成において、第1の飛散防止部材44及び第2の飛散防止部材44aの鉛直方向下方側端部に磁力150[G]のプラスチックマグネット44bを設置した。すなわち、飛散防止部材の現像剤が滑り落ちる端部に、現像剤を吸着する磁性部を設けてなるものである。
現像剤が飛散防止部材44を滑り落ちるときに、プラスチックマグネット44bの磁力によって、その下端には磁気穂45が形成される。この磁気穂45によって、第1の飛散防止部材44と第2の飛散防止部材44aの隙間が塞がれる形となる。
現像スリーブ41から剥ぎ取られた現像剤は第1の飛散防止部材44に当たって鉛直下方の速度が緩和されて落下する。落下する現像剤は自重によって第1の飛散防止部材44と第2の飛散防止部材44aの磁気穂45を押しのけて下方に落下する。現像室43aの現像剤面に落下した現像剤は、若干トナーを飛散させるが、弁状に配置した第1の飛散防止部材44と第2の飛散防止部材44aのそれぞれの隙間は、空気は通過させるがトナーは磁気穂45に付着する。また、磁気穂45はある程度現像剤の流れの中で入れ替わるため、飛散トナーが大きく蓄積はしない。これにより、現像室43a内の現像剤表面からトナーが上方に移動するエアフローが防止され、第2実施形態の場合以上にトナーの飛散が抑制される。
本実施形態の構成において、第1実施形態と同様に飛散トナー量の比較実験を行った。このとき、飛散防止部材44を備えていない現像装置の場合のトナー飛散量を100%としたとき、本実施形態における現像装置の構成ではトナー飛散量は約2%であった。これにより、本実施形態の構成により、現像剤が現像室43aの現像剤面に落下することで発生する飛散トナー量をより低減できることが確認できた。
以上のように飛散防止部材の隙間に磁気穂を形成することで、現像終了剤の回収を妨げることなく、より飛散トナーの現像容器外への流出を防止することができる。
P …画像形成部
S …記録材
1 …感光ドラム
2 …帯電装置
3 …露光装置
4 …現像装置
40 …現像容器
41 …現像スリーブ
41a …マグネットロール
42 …規制ブレード
42a …マイラーシート
43a …現像室
43b …撹拌室
43c …隔壁
43d …第1の搬送スクリュー
43e …第2の搬送スクリュー
44 …飛散防止部材
44a …第2の飛散防止部材
44b …プラスチックマグネット
45 …磁気穂
5 …転写装置
51 …中間転写ベルト
53 …二次転写部材
56 …中間転写体クリーナ
6 …定着装置
7 …クリーニング装置
9 …カセット
S …記録材
1 …感光ドラム
2 …帯電装置
3 …露光装置
4 …現像装置
40 …現像容器
41 …現像スリーブ
41a …マグネットロール
42 …規制ブレード
42a …マイラーシート
43a …現像室
43b …撹拌室
43c …隔壁
43d …第1の搬送スクリュー
43e …第2の搬送スクリュー
44 …飛散防止部材
44a …第2の飛散防止部材
44b …プラスチックマグネット
45 …磁気穂
5 …転写装置
51 …中間転写ベルト
53 …二次転写部材
56 …中間転写体クリーナ
6 …定着装置
7 …クリーニング装置
9 …カセット
Claims (7)
- 現像剤を収容した現像室と、
前記現像室内の現像剤を静電像が形成された電子写真感光体に供給するために回転可能な現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の内部に固定配置され、前記現像剤を前記現像剤担持体に吸着し、または剥離するために複数の磁極を有する磁性体と、
前記現像室内の現像剤を撹拌して前記現像剤担持体に供給するための現像剤搬送撹拌部材とを有し、
現像後に前記現像剤担持体に残留した現像剤を前記現像室に戻す現像装置において、
前記磁性体の磁極により現像剤が前記現像剤担持体から剥離される領域よりも鉛直方向下方であって、前記現像剤搬送撹拌部材により撹拌される現像剤面よりも鉛直方向上方に配置され、前記現像剤担持体から落下する現像剤の落下速度を減速させて前記現像室に滑り落とすために、水平方向に対して傾斜して設置された飛散防止部材を有することを特徴とする現像装置。 - 現像剤を前記現像剤担持体から剥離する領域は、前記磁性体が形成する磁界のうち反発磁極間にあることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
- 前記飛散防止部材の鉛直方向下方であって、前記飛散防止部材に沿って落ちる現像剤を受け、前記飛散防止部材から滑り落ちる現像剤の落下速度を減速させて前記現像室に滑り落とすために、水平方向に対して傾斜して設置された第2の飛散防止部材を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
- 現像装置の上方から鉛直下方を見たときに、前記飛散防止部材の下端部と前記第2の飛散防止部材の下端部とが重なるように配置されていることを特徴とする請求項3記載の現像装置。
- 前記飛散防止部材は、水平方向に対して前記現像剤の安息角以上の角度に傾斜して設置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記飛散防止部材の水平方向に対する傾き角度は、75°以下であることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
- 前記傾斜した飛散防止部材の鉛直方向下方側端部に現像剤を吸着する磁性部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009191205A JP2011043635A (ja) | 2009-08-20 | 2009-08-20 | 現像装置 |
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ID=43831110
Family Applications (1)
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JP2009191205A Pending JP2011043635A (ja) | 2009-08-20 | 2009-08-20 | 現像装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013186306A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
US8688011B2 (en) | 2010-07-08 | 2014-04-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing device, image forming apparatus, and image forming method |
JP2015007740A (ja) * | 2013-05-31 | 2015-01-15 | 株式会社リコー | 現像装置、並びに、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2015191030A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
JP2016024353A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
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-
2009
- 2009-08-20 JP JP2009191205A patent/JP2011043635A/ja active Pending
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