JP2011043502A - 時計の機能を調節しかつ/または制御する手動装置 - Google Patents

時計の機能を調節しかつ/または制御する手動装置 Download PDF

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    • G04B3/045Storing the operating element, also bringing it out of storage

Abstract

【課題】竜頭を、曲がる可能性がないように時計に締結する調節装置を提供すること。
【解決手段】時計ムーブメントを収容するケースに取り付けられたロッド3と格納式竜頭4とを備える手動装置であって、竜頭が、前記ロッド3を包囲しかつそれを竜頭4に運動学的に回転接続するように設計された管状通路6を包囲する有底円筒状空洞5を有する円筒状本体16を備え、少なくとも1つの弾性的に変形可能な手段8が竜頭をケース2に対して外側に押し、腕時計ケース内に固定されるように設計され前記ロッド3が横切る円筒状カバーの形状の基部10と、竜頭の前記管状通路6の端部に並進するが自由に回転するように結合された位置合せリング15を位置合せするのを可能にし且つ竜頭への連続した圧力の印加を介して後退位置または停止位置から作動位置まで移動することを可能にする、前記基部に取り付けられた位置合せ構造とを備える手動装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、時計製作技術(horology)に関する。本発明は、特に、時計ムーブメントを収容するケースを備えた時計の機能を調節しかつ/または制御する手動装置に関し、前記手動装置は、前記ケースに取り付けられたロッドと格納式竜頭とを備えている。
時計製作技術では、時計の主な機能を調節するために通常使用される部品を竜頭と呼ぶ。腕時計では、竜頭は通常、腕時計中央部の側部に取り付けられており、中央部は、文字盤に時間が表示されるようにするシステムを含む部分である。
さらに、時計、特に腕時計、のケースに取り付けるための時計製作技術で使用されている主に2つの種類の時間測定システムがある。一方は、クオーツムーブメントとして知られる電子システムであり、通常電池式であって、時間を正確に測定し表示する電子回路に取り付けられた水晶振動子および電子部品を備える。他方は、通常自己発電式である機械システムであり、電池の使用は不要であり、一般に、ひげぜんまいと呼ばれるばねと、ムーブメントとして知られる機械システムに取り付けられた複数の機械部品、主に歯車とを有している。一般的に、竜頭は、時計のムーブメントの機能を、通常、竜頭を時計のムーブメントに運動学的に接続するロッドによって、調節し、作動させまたは停止させる。
本発明は、特に、ムーブメントを調節しかつ/または制御する竜頭を備えた機械式腕時計に適用される。機械式腕時計では、ケースは、ケース背面と、中央部と、ベゼルとして知られる、ケースと腕時計のガラスとを接続する部品とからなるアセンブリである。
機械式腕時計の大部分のモデルおよびさらにはクオーツ腕時計のいくつかのモデルでは、竜頭は、一般に、腕時計中央部の側部に取り付けられている。また、機械式腕時計の最も市販されているモデルは、腕時計のモデルに関らず位置が同じであり、かつ概して腕時計文字盤の3時の位置に隣接して配置される、調節および/または制御竜頭を備えている。さらに、大部分の腕時計のモデルでは、竜頭は、通常、使用者が竜頭を操作することができるように、腕時計中央部から十分に突出している。
しかしながら、竜頭が時計中央部の側部に取り付けられかつ突出しているという事実には、問題がある。
したがって、腕時計では、竜頭が突出しかつ中央部の側部に対して固定されているという事実が、腕時計が硬い面にぶつかった場合に弱点をもたらす。ぶつかるということは、あらゆる種類の事故で発生する可能性があり、それによって竜頭が曲がり、破損することさえあり得る。これは、竜頭が通常、時計ムーブメントに、非常に細いロッドでのみ接続されているという事実による。したがって、竜頭に対し横方向にぶつかることにより、ロッドが曲がる可能性がある。ロッドが曲がると、当然ながら、竜頭は時計ムーブメントを完全に調節または制御することができなくなる。
発生する別の問題は、扱いが悪いと、突出している竜頭に、衣服、ブレスレット、または手首に装着される可能性のある他のあらゆる種類の宝石類等のすべての種類の物が引っ掛る可能性があるという事実による。これは、使用者に不快であり得る。さらに、一般に、適切に握ることができるために、竜頭には、通常、鋭利な縁の形態の筋が入っており、それが、接触する衣類を擦る可能性がある。
さらに、発生する可能性のある別の問題は、竜頭自体が単に存在することだけでもたらされる不都合から生じる。特に、竜頭は、突出すると、一定の手首の動きの間に使用者の皮膚と擦れ合う可能性がある、ある種のスタッドを形成する。これもまた、使用者に不快であり得る。
最後に、別の問題は、時計、特に腕時計の審美性に関する。問題は、突出する竜頭が、腕時計ケースの円形構造内にある種の突起を形成するということである。この突起は、腕時計の円形構造の連続性を中断することにより、その審美性を著しく損なう。
従来技術に対するさまざまな解決法が、ケースに対する竜頭の取付けを強化するように設計された種々のシステムを教示している。
1つの解決法は、ケースにねじ山を加工し、竜頭をその中にねじ込むというものである。この解決法には、竜頭をケースにより強固に固定するという利点があるが、竜頭は依然として突出しかつケースに事実上同じ高さで取り付けられるため、この解決法では、ぶつかった時に竜頭が曲がるかまたは破損することが防止されない。さらに、使用者は、ムーブメントを調節したい時、まず竜頭をゆるめなければならず、一旦竜頭が完全にゆるめられなければ、使用者がムーブメントを調節するかまたは制御するために竜頭を正しく配置することができない。この解決法は、竜頭の使い易さを損なう。この種の係止機構は、たとえば、仏国特許第2783939号の文書に記載されている。
第2の解決法は、竜頭がケース内に完全に後退するのを可能にする装置を装備するというものである。こうした装置は、仏国特許出願第2030095号に記載されている。この機構は、ばね止めアーム11を備えており、それは、圧力が加わると、離れてリング9を固定する。この機構には、依然としていくつかの欠点がある。まず、長く使用すると、ばねアームが伸縮性を失い、それによって竜頭がそれ以上適切に固定されないということが考えられる。第2に、固定リングが、長期の使用の間に摩耗する可能性があり、これもまた、それが適切に固定されなくなることを意味する。
仏国特許第2783939号 仏国特許出願第2030095号
したがって、本発明の第1の目的は、竜頭を、曲がるか破損する可能性がないように腕時計に締結することができるようにする、調節および/または制御装置を提供することである。本発明の第2の目的は、物が引っ掛るかまたは衣類を擦る可能性がないことを確実にする調節および/または制御装置を提供することである。本発明の第3の目的は、腕時計の審美性を損なわない調節装置を提供することである。本発明の第4の目的は、装置の内部部品に対するあり得る摩耗による影響が少なく、かつ腕時計の寿命を通して竜頭を適切に固定する、調節および/または制御装置を提供することである。
本発明によれば、これらあらゆる目的は、時計ムーブメントを収容するケースを備えた時計の調節および/または制御装置であって、前記ケースに取り付けられたロッドと格納式竜頭とを備える装置であり、竜頭が円筒状本体を備え、円筒状本体が、管状通路を包囲する有底(blind)円筒状空洞を有し、管状通路が、前記ロッドを包囲しかつそれを竜頭に運動学的に回転接続するように設計され、少なくとも1つの弾性的に変形可能な手段が、竜頭をケースに対して外側に押し、腕時計ケース内に固定されるように設計されかつ前記ロッドが横切る円筒状カバーの形状の基部と、基部に取り付けられた位置合せ構造であって、竜頭の前記管状通路の端部に並進するが自由に回転するように結合された位置合せ(indexing)リングを位置合せするのを可能にし、かつ竜頭への連続した圧力の印加を介して、停止位置と呼ばれる後退位置から作動位置まで移動することを可能にする、位置合せ構造とを備える装置によって達成される。
本発明によれば、位置合せ構造は、その端部のうちの1つに、前記基部に接続された切欠きリングと、その端部のうちの1つに、基部に接続されかつ切欠きリングから軸方向に間隔を空けて配置された切欠き管とを備え、前記切欠き管は、その内面に軸方向リブを有し、リングおよび切欠き管は、切欠きが向かい合いかつ角度がずれるように配置され、位置合せリングは、その側面にスタッドを有し、それにより、位置合せリングは、1つの位置合せ位置では、切欠き管の内側で摺動し、別の位置合せ位置では、切欠き管の切欠き端部によって妨げられたままであることが可能である。
本発明によれば、調節および/制御装置を、腕時計ケース内に半径方向に埋め込まれたハウジングに固定することができる。
本発明によれば、調節および/制御装置を、別法として、腕時計ケースのベゼルに対して垂直に埋め込まれたハウジングに固定することができる。
本発明によれば、時計ケースに、時計ムーブメント機能選択ブリッジを位置合せするヨークに作用する少なくとも1つの押しボタンを設けることができる。
本発明によれば、腕時計ケースに、竜頭が作動位置にある時、第1のヨークおよび第2のヨークそれぞれに作用して、時計ムーブメント機能選択ブリッジの2つの位置の間の位置合せを可能にする、2つの押しボタンを設けることができる。
本発明によれば、竜頭に、竜頭が作動位置から停止位置まで移動する時、時計ムーブメント機能選択ブリッジに作用することにより、それを戻しかつ中立位置で維持する、プランジャ要素を設けることができる。
本発明の特徴は、概略図を参照して、いかなる限定も意味することなく、単に例として提供するいくつかの実施形態の以下の説明を読むことにより、当業者にはより明らかとなろう。
本発明による調節装置の断面図である。 格納式竜頭の組立分解図である。 格納式竜頭の停止位置にある時の断面図である。 格納式竜頭の低位置にある時の断面図である。 格納式竜頭の作動位置にある時の断面図である。 格納式竜頭の停止位置にある時の透過図である。 格納式竜頭の低位置にある時の透過図である。 格納式竜頭の作動位置にある時の透過図である。 ムーブメント機能選択ブリッジの平面図である。 竜頭が停止位置にある時の格納式竜頭およびムーブメント機能選択ブリッジの透過図である。 ムーブメント機能選択ブリッジの平面図である。 竜頭が作動位置にあり調節を行った時のプランジャおよびムーブメント機能選択ブリッジの概略図である。 竜頭が低位置または停止位置にある時のプランジャおよびムーブメント機能選択ブリッジの概略図である。 竜頭が、腕時計ケースのベゼルに位置するハウジングに固定される実施形態の平面図である。
図1は、本発明による調節および/または制御装置の第1の実施形態の断面図である。装置1は、ロッド3および格納式竜頭4を備えており、腕時計ケース2内に垂直に埋め込まれたハウジング内に固定されている。格納式竜頭4は円筒状本体を備え、円筒状本体は、管状通路6を包囲する有底円筒状空洞5を有し、管状通路6は、前記ロッド3を包囲し、かつそれを格納式竜頭4に運動学的に回転接続するように設計されている。ロッド3は、正方形または多角形断面であり、一端が管状通路6に収容されており、ロッド3の他端は、ロッドの回転が腕時計ムーブメントに伝達されるようにするムーブメント機能選択ブリッジ7に収容されている。管状通路6の断面は、好ましくは正方形または多角形であり得る。この場合、通路の下方部分には、ねじ61が設けられており、それは、ロッド3の断面に対して相補的な正方形または多角形断面の通路を有し、ロッド3と竜頭4との間の運動学的な回転接続を提供する。円筒状空洞5には、第1のばね8が収容されており、それは、竜頭4を、竜頭が腕時計ケースの内側に完全に後退し、ムーブメントのいかなる制御または調節も不可能である停止位置から、竜頭が腕時計の表面から突出し腕時計ムーブメントを制御するかまたは調節することができる作動位置まで、外側に押し出す。停止位置から作動位置までの移動を可能にするプロセスについては、説明の過程においてより詳細に説明する。竜頭はまた、円錐形端部を有するプランジャ9を備えており、プランジャ9は、竜頭4が停止位置にある時に、この目的でムーブメント機能選択ブリッジ7に設けられている孔25に嵌合する。図1では、本発明による調節および/または制御装置を停止位置で示しており、プランジャ9は、この目的でムーブメント機能選択ブリッジ7内に設けられている孔25内に位置しており、これにより、ムーブメントのいかなる調節または制御も無効になる。これについては、図3〜図5を参照してより詳細に説明する。
調節および/または制御装置は、2つのねじ(図示せず)によってケース2の内側に固定された円筒状カバーの形態の基部10と、好ましくは基部10の内側にレーザ溶接された圧延管11と、好ましくは圧延管11の内側にレーザ溶接された切欠きリング12と、同様に好ましくは圧延管11の内側にレーザ加工された切欠き管13と、好ましくは切欠き管13の頂端部にレーザ溶接されたストップリング14と、格納式竜頭が停止位置から作動位置まで移動する際に、切欠き管13の内側で枢動しかつ摺動することができる位置合せリング15とをさらに備えている。
図1では、竜頭を簡略化した形態で示している。図2は、格納式竜頭を、より明確にするために組立分解図で示す。格納式竜頭4は、内側で有底円筒状空洞5がばね8用のハウジングを提供する円筒状本体16と、側方管状切溝161に収容されたOリング17と、リング18と、キャップ19と、セラミックカバー片20とを備えている。さらに、プランジャ9は、竜頭が停止位置から作動位置まで移動する時にプランジャ9を移動させる一対のばね91の上に配置されている。切欠き管13の内側には、位置合せリング15が切欠き管13の内側で摺動することができるように切削された溝21およびリブ22がある。最後に、格納式竜頭はねじ61を備え、その中空内部は、ロッド3がそこを貫通することができるように、ロッド3の断面と相補的であるように加工されている。ねじ61は、管状通路6の下端にねじ込まれ、格納式竜頭4が停止位置から作動位置まで移動した時、位置合せリング15が格納式竜頭4に並進して結合されるようにし、竜頭4およびロッド3が運動学的に回転可能に接続されるようにする。
ここで、格納式竜頭の動作について、図3〜図5を参照して詳細に説明する。
図3は、格納式竜頭4の停止位置にある時の断面図である。停止位置では、竜頭はケース2内に略完全に後退している。カバー片20およびキャップ19の上方部分からなる竜頭の頂部のみが、ケース2のベゼルの上面から延在している。同時に、竜頭の底部は、ケース2内に完全に後退している。この停止位置では、位置合せリング15の歯は、切欠き管13のリブ22によって妨げられている。したがって、停止位置では、位置合せリング15の歯は、切欠き管13のリブ22に面しており、それにより、位置合せリング15は切欠き管13の内側で上昇しない。同様に図示するように、停止位置では、プランジャ9は、格納式竜頭の底部を越えて延在し、この目的でムーブメント機能選択ブリッジ7に存在する孔25の内側に位置し、腕時計ムーブメントのいかなる調節または制御も無効にする。プランジャ9によるムーブメント機能ブリッジ7の無効化については、図10A〜図10Dに関連してより詳細に説明する。
図4は、格納式竜頭4の低位置にある時の軸方向断面の図である。竜頭が停止位置にあり、かつ使用者がそれを押下すると、ばね8および91が収縮し、竜頭4はまず低位置まで移動し、そこでケース2内に完全に後退する。ばねが押下され、プランジャ9が、この目的でムーブメント機能選択ブリッジ7に設けられた孔25内で可能な最下端まで進む。低位置では、位置合せリング15の歯は、切欠きリング12の歯に対して位置合せし、それにより位置合せリング15が回転する。この停止位置と作動位置との間の移動のプロセスについては、図6〜図8を参照してより詳細に説明する。
図5は、格納式竜頭4の作動位置にある時の軸方向断面での図である。この位置では、ばね8および91は弛緩しており、竜頭はケースから突出している。さらに、位置合せリング15は、切欠き管13の溝21に沿って摺動し、ストップリング14によって止められている。また、ばね91の作用により、プランジャ9が上昇し、ムーブメント機能選択ブリッジ7を解放し、したがって腕時計ムーブメントを調節しまたは制御することが可能になる。
ここで、竜頭4がケース2内に後退する停止位置から、竜頭4がケースのベゼルから突出している作動位置まで移動するプロセスについて、図6〜図8を参照してより詳細に説明する。
図6は、停止位置にある格納式竜頭4を示す。位置合せリング15の歯が、切欠き管13のリブ22に面しており、それにより、位置合せリング15はこの管13の内側で上昇しない。停止位置では、プランジャ9は基部10の下方部分を越えて延在し、この目的でムーブメント機能選択ブリッジ7内に設けられた孔25に位置することにより、ムーブメント機能選択ブリッジ7を固定する。停止位置では、ムーブメントのいかなる調整または制御も不可能である。
図7は、先に停止位置かまたは作動位置にあった竜頭を使用者が押下した時の、低位置にある格納式竜頭4を示す。低位置では、プランジャ9は基部10を越えてその最下端まで延在し、したがってムーブメント機能選択ブリッジ7を中立位置に戻すのに役立つ。
低位置では、使用者が竜頭4に加える圧力に従って、位置合せリング15の歯が切欠きリング12の歯と位置合せする。位置合せリング15の歯および切欠きリング12の歯が三角形状であるため、かつ位置合せリング15の歯と切欠きリング12の歯との位置がずれているため、位置合せリング15の歯が切欠きリング12の歯と位置合せした時、これによって位置合せリング15の第1の回転がもたらされる。したがって、竜頭が停止位置にある時に切欠き管13のリブ22に面していた位置合せリング15の歯は、この第1の回転に従って、すでに厳密にはリブ22に面していない。そして、使用者が竜頭に対する圧力を解放すると、ばね8、91(図示せず)が、竜頭4が上方に押し戻されるのを容易にする。そして、位置合せリング15の歯が、切欠き管13の歯に対して位置合せし、それによって位置合せリングの第2の回転がもたらされ、したがって位置合せリング15の歯の切欠き管13の溝21への配置が促進される。そして、位置合せリング15は、切欠き管13の内側で摺動して、切欠き管13の上端と再結合し、ストップリング14に対して固定されることが可能である。この時、竜頭は作動位置にある。
図8は、格納式竜頭4の作動位置にある時を示す。この位置では、位置合せリング15の歯は、切欠き管13の溝21の内側に沿って摺動しており、位置合せリング15は、この時、ストップリング14に対して固定されている。プランジャ9は、完全に上昇し、ムーブメント機能選択ブリッジ7を完全に自由にし、竜頭4は作動位置で固定される。この位置により、一方ではプッシャ29(図11に示す)のうちの1つを作動させることにより、他方では、その特定の腕時計ムーブメントに対する調節手続きに応じて竜頭をいずれかの方向に回転させることにより、腕時計ムーブメントを調節しまたは指示を与えることができる。それについては、後述する。
図8に示す作動位置から、竜頭は以下の方法で停止位置まで後退する。
使用者が竜頭を押下すると、位置合せリング15が、切欠き管13の内側に沿って、低位置になるまで、その下端まで摺動する。低位置になる時、位置合せリング15の歯は切欠きリング12の歯と位置合せし、それにより位置合せリング15は第1の回転を行う。したがって、位置合せリング15の歯は、切欠き管13の溝21に厳密には面していない。次に、使用者が竜頭に対する圧力を解放すると、位置合せリング15の歯は切欠き管13の歯と位置合せし、それにより位置合せリングの第2の回転がもたらされ、位置合せリング15の歯が切欠き管13のリブ22に対して配置される。それ以降、位置合せリングは切欠き管13の下端に対して固定され、竜頭は停止位置にある。
図9は、格納式竜頭なしのムーブメント機能選択ブリッジの平面図である。
ケース2には複数のヨーク23が取り付けられており、使用者がプッシャ29(図11に示す)に加える圧力に基づいて、プッシャ29は、腕時計ムーブメントを調節しまたは制御するためにヨーク23を移動させることができる。腕時計プッシャは、円錐形端部を有するロッドを介してヨーク23に作用する。明確にするために、図9には、これらのロッドの円錐形下端24のみを示す。
好ましい実施形態では、ロッド3は正方形断面であるが、ロッドがより一般的に多角形断面であることも考えられる。ロッド3は、選択ブリッジ7に固定され、選択ブリッジ7は、竜頭が低位置または停止位置にある時にプランジャ9を受け入れる孔25と、2つのばねアーム27、28とを有している。
好ましい実施形態では、2つのプッシャ29(図11に示す)はケースに取り付けられており、一方は腕時計文字盤の2時と記された位置に面し、他方は腕時計文字盤の4時と記された位置に面している。したがって、これらのプッシャは、ヨーク23に作用し、いくつかのばねを有することも可能である。使用者がプッシャ29の一方または他方に圧力を加えた時、かつ竜頭4が作動位置にある時、使用者が押下したプッシャに関連するロッドの円錐形端部24が、対応するヨークに加工された孔内に移動する。これにより、ヨークの回転移動が促進され、さらに、ムーブメント機能選択ブリッジ7の回転移動が促進され、腕時計ムーブメントに特有の調節および/または制御手続きに従って、歯車26により時計ムーブメントを調節することが可能になる。しかしながら、竜頭が作動位置にあるが、使用者がプッシャ29のいずれも押下しなかった場合、選択ブリッジ7およびヨーク23は中立位置にあり、使用者が竜頭を回転させた時に何も起こらない。
図10Aは、竜頭4が停止位置にある時のプランジャ要素9の透視図である。
停止位置において、プランジャ9は、ムーブメント機能選択ブリッジ7のいかなる移動も防止する。上述したように、停止位置では、竜頭4は後退し、プランジャの円錐状端部は、この目的でムーブメント機能選択ブリッジ7に設けられた孔25に収容される。ブリッジは中立位置にあり、ムーブメント機能選択ブリッジ7の歯車26は、時計ムーブメントと接触していない。
停止位置では、プランジャ9はムーブメント機能選択ブリッジ7のいかなる移動も無効にするという事実により、時計ムーブメントのエネルギーも節約され、その動力の蓄積も延長される。特に、停止位置では、ムーブメント機能選択ブリッジ7は中立位置にあり、その歯車26は停止している。したがって、歯車26とムーブメントの歯車との間に摩擦はなく、したがって、この時点でエネルギーの損失はない。
図10Bは、竜頭4が停止位置にある時のムーブメント機能選択ブリッジ7の概略図である。プランジャ9はムーブメント機能選択ブリッジ7の孔25に収容され、それが回転しないようにする。プッシャ29のうちの一方が作動すると、ムーブメント機能選択ブリッジ7のばねアーム27、28の一方が変形し、ムーブメント選択ブリッジ7が回転しないようにする。
図10Cは、竜頭4が作動位置にあり、プッシャ29のうちの一方に圧力が加えられた時の、プランジャ9の概略図を示す。この場合、プランジャは、ブリッジ7の孔25に完全に対向していない。
図10Dは、竜頭4が低位置にある時のプランジャ9の概略図である。プランジャ9の円錐形端部は、ブリッジ7の孔25内に移動し、ブリッジを中立位置に戻すのに役立つ。したがって、使用者が竜頭に対する圧力を解放する時、ブリッジは中立位置にあり、プランジャは孔に収容されている。上述したように、竜頭4は、この場合係合しておらず、ブリッジ7の歯車26のすべてがこの時停止しており、それは、ムーブメントのエネルギーを節約し動力保存を延長するのに役立つ。作動位置から停止位置およびその逆の移動は、常に、低位置を介する。したがって、すべての場合において、低位置を介する移動により、ムーブメント機能選択ブリッジ7を中立位置に戻すことができる。
図11は、本発明による調節および/または制御装置の第1の実施形態の平面図であり、そこでは、調節および/または制御装置1は、腕時計ケース2の上面、言い換えれば文字盤側に固定されている。通常の部品に加えて、腕時計ケースは、格納式調節および/または制御竜頭4と1つまたは複数のプッシャ29とを備えている。腕時計ケース2は、2つのプッシャを備えることが好ましく、その一方は腕時計文字盤の2時の位置に隣接し、他方は4時の位置に隣接している。
別の実施形態では、調節装置を、中央部に埋め込まれたハウジングに、腕時計ケースに対して半径方向に取り付けることも可能である。
上述した第1の実施形態の説明では、調節および/または制御装置は、機械式腕時計に取り付けられる。調節装置を、より一般的に、時計、特に置き(掛け)時計、目覚まし時計または他の任意の機械式時計に取り付けることも考えられる。
本発明による制御および/または調節装置により、調節竜頭は大部分の場合後退しており、曲がるかまたは破損する可能性がない。
さらに、本発明による制御および/または調節装置により、竜頭は突出せず、衣服または宝石に損傷を与える可能性がない。
本発明による調節および/または制御装置により、突出する竜頭があることでもたらされる不快感も除去される。
最後に、竜頭は大部分の場合後退しているため、本発明による調節および/または制御装置は、腕時計の円形構造の連続性を中断せず、したがって腕時計の審美性を向上させるのに大きく寄与する。
1 調節および/または制御装置
2 ケース
3 ロッド
4 竜頭
5 有底円筒状空洞
6 管状通路
7 ムーブメント機能選択ブリッジ
8 第1のばね
9 プランジャ
10 基部
11 圧延管
12 切欠きリング
13 切欠き管
14 ストップリング
15 位置合せリング
16 円筒状本体
17 Oリング
18 リング
19 キャップ
20 セラミックカバー片
21 溝
22 リブ
23 ヨーク
24 円錐形下端/円錐形端部
25 孔
26 歯車
27 ばねアーム
28 ばねアーム
29 プッシャ
61 ねじ
91 ばね
161 側方管状切溝

Claims (7)

  1. 時計ムーブメントを収容するケース(2)を備えた時計の機能を調節し及び/又は制御する手動装置であって、
    前記手動装置は前記ケースに取り付けられたロッド(3)と格納式竜頭(4)とを具備し、前記竜頭は円筒状本体(16)を備え、前記円筒状本体(16)は管状通路(6)を包囲する有底円筒状空洞(5)を有し、前記管状通路(6)は前記ロッド(3)を包囲し且つそれを前記竜頭(4)に運動学的に回転接続するように設計され、
    少なくとも1つの弾性的に変形可能な手段(8)は前記竜頭を前記ケース(2)に対して外側に押し、
    前記手動装置は、前記腕時計ケース内に固定されるように設計され且つ前記ロッド(3)が横切る円筒状カバーの形状の基部(10)と、前記基部(10)に取り付けられた位置合せ構造(11、12、13、14、15)であって、前記竜頭の前記管状通路(6)の前記端部に並進するが自由に回転するように結合された位置合せリング(15)を位置合せするのを可能にし、かつ前記竜頭への連続した圧力の印加を介して、後退位置または停止位置から作動位置まで移動することを可能にする、位置合せ構造(11、12、13、14、15)とを具備する手動装置。
  2. 前記位置合せ構造が、その端部のうちの1つに、前記基部(10)に接続された切欠きリング(12)と、その端部のうちの1つに、前記基部(10)に接続されかつ前記切欠きリング(12)から軸方向に間隔を空けて配置された切欠き管(13)とを備え、
    前記切欠き管(13)がその内面に軸方向リブ(22)を有し、
    前記リング(12)および前記切欠き管(13)が、前記切欠きが向かい合いかつ角度がずれるように配置され、
    前記位置合せリング(15)が、その側面にスタッドを有し、それにより、前記位置合せリング(15)が、1つの位置合せ位置では、前記切欠き管(13)の内側で摺動し、別の位置合せ位置では、前記切欠き管(13)の切欠き端部によって妨げられたままであることが可能な、請求項1に記載の装置。
  3. 前記腕時計ケース内に半径方向に埋め込まれたハウジングに固定されている、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記腕時計ケースのベゼルに対して垂直に埋め込まれたハウジングに固定されている、請求項1または2に記載の装置。
  5. 前記ケース(2)に、時計ムーブメント機能選択ブリッジ(7)を位置合せするヨーク(23)に作用する少なくとも1つの押しボタン(29)が設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記腕時計ケース(2)に、前記竜頭が作動位置にある時、第1のヨーク(23)および第2のヨーク(23)それぞれに作用して、時計ムーブメント機能選択ブリッジ(7)の2つの位置の間の位置合せを可能にする、2つの押しボタン(29)が設けられている、請求項4に記載の装置。
  7. 前記竜頭に、前記竜頭が前記作動位置から前記停止位置まで移動する時、前記時計ムーブメント機能選択ブリッジ(7)に作用することにより、それを戻しかつ中立位置で維持する、プランジャ要素(9)が設けられている、請求項6に記載の装置。
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