JP2005274580A - 時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 巻き位置から設定位置への変化を行う新規な機構を備えた時計を提供する。
【解決手段】 時計は、ケース(1)、ケース(1)内に設けられた機構(6)及びユーザにより操作可能な回転自在な制御部材(10)を有する。回転自在な制御部材(10)は、ケース(1)に対し回転自在な制御部材(10)の軸線(A)に実質的に垂直な方向に第1の位置と第2の位置との間で並進でき、これら第1及び第2の位置のうち少なくとも一方において、制御部材(10)の回転は、機構(6)の機能を制御する。
【選択図】 図3A

Description

本発明は、時計に関する。
時計、例えば腕時計では、巻き機能と設定(針合わせ)機能は、「竜頭」と呼ばれる回転自在な制御部材によって制御される。
一般に、これら竜頭は、縁の壁からウォッチケース(時計の側)の半径方向に突き出ていて、竜頭の回転が時計の巻きを制御する押し込み位置と竜頭の回転が時刻の設定を制御する引き出し位置との間で軸方向に動くことができる。
しかしながら、仏国特許第1,181,584号明細書から、時計の上側フェース上に突き出ていて、軸線がムーブメントの平面に垂直であるような竜頭を有する巻き及び設定装置が知られている。この竜頭は、これが巻き機構と協働する第1の軸方向位置又は上方位置及びこれが設定機構と協働する第2の軸方向位置又は下方位置を取ることができ、戻しばねが設けられ、この戻しばねは、これがユーザによって解除されるとすぐに竜頭を上方位置に戻す。
また、欧州特許第1,310,839号明細書から、時計の上方フェースから突き出ていて、ムーブメントの平面内で軸方向に動くことができ、ユーザによって操作可能な制御棒を回転駆動するようになった竜頭を有する巻き及び設定装置が知られている。制御棒が軸方向押し込み位置にあるとき、ユーザが竜頭を回すと、これが竜頭によって制御棒に伝えられ、それにより時計が巻かれる。制御棒が軸方向引き出し位置にあるとき、ユーザが竜頭を回すと、これが竜頭により制御棒に伝えられ、それにより時計の設定が可能になる。
上述した装置では全て、巻き位置から設定位置への変化及びこの逆の変化は、制御部材(竜頭又は竜頭に連結された制御棒)の軸方向運動によって達成される。
本発明は、これら装置に代わる手段を提供しようとするものである。
この目的のため、ケース、ケース内に設けられた機構及びユーザによって操作できる回転自在な制御部材を有する時計において、回転自在な制御部材は、ケースに対し回転自在な制御部材の軸線に実質的に垂直な方向に第1の位置と第2の位置との間で並進でき、第1及び第2の位置のうち少なくとも一方において、制御部材の回転は、機構の機能を制御することを特徴とする時計が提供される。
軸方向に押したり引いたりする竜頭に慣れているユーザ側に得られる特定の作用効果に加えて、本発明は、幾つかの利点を奏する。本発明により、特に、回転自在な制御部材をムーブメントの平面に垂直に取り付けることができ、その結果、制御棒は例えば時計の上側フェースに突き出ることになり、これを可能にするのに、仏国特許第1,181,584号の場合のように特定のムーブメントを提供する必要は無く、しかもユーザにより別々に操作可能な2つの互いに異なる制御部材、即ち、欧州特許第1,310,839号の場合のように回転自在な竜頭及び並進自在な制御棒を提供する必要も無い。
本発明の特定の実施形態は、従属形式の請求項2〜11に記載されている。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して行われる以下の詳細な説明から明らかになろう。
本願に関し、回転自在な部材、例えば竜頭又は棒の回転という表現は、この回転自在な部材の軸線回りの回転を意味している。さらに、以下の説明の全てにおいて「半径方向」という用語は、ウォッチケースに対する半径方向を意味するために用いられ、これに対し、「軸方向」という用語は、問題の要素、即ち、竜頭又は棒に対する軸方向を意味している。
添付の図面を参照し、特に図1を参照すると、腕時計タイプの本発明の時計は、裏蓋2、中間部3及びガラス蓋5を支持したベゼル4によって構成された円形のウォッチケース1と、ウォッチケース1内に設けられたサークル7内に収納されていて、文字盤8及び針9を支持したムーブメント6と、回転自在な制御部材又は竜頭10と、竜頭10をムーブメント6に連結してムーブメント6の或る特定の機能、例えば、巻き機能又は設定機能の制御を可能にする連結機構11とを有している。
竜頭10は、ウォッチケースの上側フェースからこのフェースの凹部12(図2参照)内に突き出ていて、符号Aによって支持されたその軸線は、ムーブメント6の平面に、より一般的に言えば、ウォッチケース1の平面に垂直である。好ましくは、図1及び図2で分かるように、竜頭10は、上述の上側フェースの縁部の近くに配置され、ムーブメント6、文字盤8、針9及びガラス蓋5によって構成された時計の部分は、竜頭10及び連結機構11のスペースを空けると共に特定の美感を時計に与えるようウォッチケースの軸線に対し偏心している。しかしながら、部分6,8,9,5について他の形状が可能である。かかる部分は、例えば、中心がウォッチケースの軸線に一致し、組立体10,11のスペースを空けるよう縁部に凹みが設けられた円又はコーナ部の一つが切頭された矩形の形態をしていてもよい。
竜頭10は、ユーザにより操作可能なヘッド13及び全体として円筒形であり、ヘッド13と単一部品として形成された軸方向延長部14から成る。この軸方向延長部14は、竜頭管16の開口部15内に延び、この竜頭管16は、ベゼル4に設けられた貫通ボアの大きな断面の上方部分17内に押し込められている。竜頭管16の開口部15は、上から見て(図2の点線を参照)、延長部14の直径と実質的に同一寸法の幅ものであって、以下の説明で明らかになるように、竜頭10が「ねじ戻し」位置(図3A及び図3B)と呼ばれる第1の軸方向位置にあるときに、竜頭10の案内方式の半径方向並進を可能にするよう半径方向に差し向けられた長円形の形をしている。竜頭管16は更に、符号18で示された外部側方フェースが「ねじ込み」位置(図1)と呼ばれる竜頭10の第2の軸方向位置で竜頭ヘッド13の雌ねじ付きフェースと螺合してこれと協働する上方部分を更に有している。竜頭10がそのねじ込み位置にあるとき、ヘッド13内に設けられている環状密封ガスケット19が、ヘッド13と竜頭管16との間で圧縮される。
竜頭10をムーブメント6に連結する連結機構11は、平行六面体の形態をしていて、上述の半径方向に並進できるケージ20と、竜頭10と同一の軸線を有し、竜頭延長部14の幅の狭い遠位部分22と協働する全体として円筒形の竜頭棒21と、ムーブメント6の平面内で上述の半径方向に延びる制御棒23とから成る。
図1、図5及び図6に示すように、ケージ20は、ねじ26により互いに組み立てられた上方部分24と下方部分25によって構成され、このケージは、ベゼル4と裏蓋2との間に設けられ、ねじ29によりサークル7の円周部に固定されたブリッジ28により側方に閉鎖されたサークル7の周辺凹部27内に収納されている。ケージ20は、2本の互いに平行な棒30によってこの凹部27内に収納状態で案内され、各棒30は、ブリッジ28に形成された対応の穴内に押し込められた端部及びサークル7に形成された対応の穴に押し込められた他端部を有している。環状密封ガスケット31が、ケージ20の上側壁とベゼル4の下側フェースとの間に設けられている。
竜頭棒21は、竜頭ヘッド13から見て最も遠くに位置するその端部に、ケージ20内に設けられたピニオン32を支持している。この竜頭棒21は、ケージ20の上側壁に設けられたボア33及びベゼル4を横切るボアの小さな断面の下方長円形部分34を次々に貫通している。ピニオン32及び竜頭棒21の環状肩35(図4A及び図4Bに示されている)は、竜頭棒21をケージ20に軸方向に固定するようケージ20の上側壁と協働する当接部を形成している。ケージ20の上側壁の貫通ボア33の直径は、このボア33を貫通した棒21の部分の直径よりも僅かに大きく、したがって、竜頭棒21とケージ20は、上述の半径方向における並進の際に互いに固定され、他方、竜頭棒21がケージ20に対し自由に回転できるようにする。ボア33内に設けられた環状ガスケット36が、竜頭棒21とケージ20との間を確実に密封する。
図4A及び図4Bにより具体的に示されているように、竜頭延長部14の幅の狭い遠位部分22は、竜頭棒21に形成された軸方向盲穴37に嵌め込まれている。この遠位部分22は、外部結合手段38を有し、この外部結合手段は、竜頭10が軸方向ねじ戻し位置(図3A及び図4A)にあるとき、竜頭10及び竜頭棒21を回転させるよう竜頭棒21の対応関係をなす内部結合手段39と結合し、竜頭10が図3A及び図4Aに示すそのねじ戻し位置から軸方向に押されると、竜頭10及び竜頭棒21を回転解除させるよう(図4B)これら結合手段39から離脱する。結合手段38,39は例えば、竜頭延長部14及び多角形断面を備えた竜頭棒21のそれぞれの部分である。また、竜頭10は、竜頭延長部14と盲穴37の底部との間に設けられていて、竜頭延長部14の盲穴41内で案内される圧縮ばね40の作用を受け、竜頭棒21の環状内部当接部42は、竜頭10が結合手段38を軸方向に妨害することにより盲穴37を完全に出るのを阻止することは注目されよう。
再び図1を参照すると、制御棒23は又それ自体、ピニオン43を有し、このピニオン43は、ケージ20内の竜頭棒21のピニオン32と永続的に噛み合い状態にあることは理解されよう。ピニオン32,43の歯は、真っ直ぐであってもよく、或いは円錐形であってもよい。制御棒23は、ムーブメント6の側部に設けられたケージ20の側壁に設けられているボアを貫通し、上述の側壁と協働する当接部を形成するピニオン43と肩44によりケージ20に軸方向に固定されるが回転が自由なまま(空転状態)である。ピニオン43と反対側の制御棒23の端部は、従来通りムーブメント6に連結されている。
かくして、上述したように、竜頭10は、竜頭13のヘッドが竜頭管16回りにねじ込まれ、竜頭10を竜頭棒21から離脱させるねじ込み軸方向位置(図1及び図4B)を取ることができる。このねじ込み位置は、ガスケット19の圧縮により時計の密封の強化を可能にする不作動位置又は休止位置である。
ユーザが時計を巻くのを又は時刻設定(針合わせ)するのを望んだ場合、ユーザは竜頭10をねじ戻してこれをねじ山18から完全に離脱させる。かくして、竜頭10はばね40の力を受けるので図3A及び図4Aに示す位置までウォッチケースの軸方向外方に動き、この位置では、竜頭10は、結合手段38を妨害する当接部42によって保持される。この位置では、結合手段38は、竜頭棒21の結合手段39と係合状態にあり、竜頭10及び竜頭棒21を回転可能な状態にする。それぞれ棒21,23と一体であるピニオン32,43相互間の協働により、竜頭10に及ぼされる回転は、制御棒23に伝達される。竜頭10を回すことにより、ユーザはかくして時計の巻き具合を制御することができる。
図3A及び図4Aに示す巻き位置から、竜頭10をウォッチケースの周囲に向かって、竜頭管16に対し偏心した図3Bに示す第2の安定した半径方向位置まで半径方向に動かすことができる。竜頭10は、その半径方向運動中、それ自体で連結機構11、即ち、竜頭棒21、ケージ20及び制御棒23を駆動する。この第2の半径方向位置では、ユーザによる竜頭10の回転は、制御棒23を駆動することにより時計の設定を制御する。設定をいったん完了すると、ユーザは、竜頭10と連結機構11の組立体をその第1の半径方向位置に戻し、この第1の半径方向位置では、竜頭10は再び竜頭管16の雄ねじ付きフェース18に対して心出しされる。次に、ユーザは、竜頭10を圧縮ばね40の作用に抗して押してウォッチケースの裏蓋2、ウォッチケースに対してそれ自体固定されたままの竜頭棒21に向かう竜頭10の運動を生じさせ、竜頭10と竜頭棒21を切り離し、制御棒23を作動させず、それ故ムーブメント6の機能をどれも作動させないで、竜頭管16のねじ山18回りの竜頭ヘッド13のねじ込みを可能にする。図3A及び図3Bに示す竜頭10の2つの半径方向ねじ戻し安定位置は、ムーブメント6内において制御棒23のところで従来方式により割り出しされる。ユーザは、ウォッチケースの上側フェースの縁部又はガラス蓋5の縁部(図2参照)を参照することにより、竜頭10がこれら2つの半径方向ねじ戻し位置のうちどちらに位置しているかを目で見て識別することができる。
上述の本発明は、実施するのが比較的簡単であることは注目されよう。というのは、本発明では、特定のムーブメント6を提供する必要が無く、ムーブメント6と制御棒23との間の特定の連結部を提供することが不要だからである(図示の装置では、ムーブメントは、その従来位置に対しその平面内で90°回転するに過ぎない)。本発明は又、使用するのが簡単である。というのは、本発明により、単一の制御部材である竜頭10の操作により巻き機能と設定機能の作動が可能になるからである。
他方、竜頭10は、いったんねじ戻されると、巻き位置から設定位置に動くには軸方向ではなく側方に(即ち、その軸線Aに垂直に)動かされなければならないということにより、軸方向にしか並進できない竜頭に慣れているユーザ側に特定の作用効果がもたらされる。竜頭10のこの側方運動は更に、制御棒23の作動を容易にすることができる。というのは、これによりユーザは、竜頭10を押す(側方に押す)ことにより巻き位置から設定位置に又その逆の位置関係に動かすことができるのに対して、従来型竜頭では、巻き位置から設定位置に動かすには竜頭を引っ張らなければならない。本発明は、巻き機能及び設定機能には限定されない。本発明の竜頭10は、他の機能、例えばムーブメントとは別体であり又はムーブメント内に組み込まれた日付表示機構をいわゆる正しく設定する機能を制御するために使用できることは明らかである。変形例では、竜頭10の2つの半径方向位置のうち一方は、竜頭の回転が時計のどの特定の機能をも作動させない不作動位置であるのがよい。最後に、所望ならば、竜頭10について3以上の安定した半径方向位置を設けてもよい。
また、竜頭10をウォッチケースの上側フェースではなく、例えば、下側フェース又はこのウォッチケースの縁部フェースに設けてもよいことは注目されよう。この後者の場合、竜頭10の側方並進は、制御棒23に平行に且つムーブメント6の平面内で生じる。
本発明のもう1つの改造例は、竜頭10と竜頭棒21を一部品のものとして作ることにより、竜頭10の軸方向に動くことができるようにすること(即ち、竜頭10を竜頭管16回りにねじ込み/ねじ戻す可能性)を不要にすることから成る。この場合、竜頭を2以上の位置、即ち、代表的には巻き位置と設定位置との間で半径方向にしか並進させることができない。
図2のI−I線に沿って見た本発明の時計の断面図であり、時計の竜頭をねじ込み位置で示す図である。 本発明の時計の平面図であり、竜頭を第1の半径方向ねじ戻し位置(実線)及び第2の半径方向ねじ戻し位置(点線)で示す図である。 本発明の時計の部分断面図であり、竜頭をその2つの半径方向ねじ戻し位置の一つで示す図である。 本発明の時計の部分断面図であり、竜頭をその2つの半径方向ねじ戻し位置の別の一つで示す図である。 竜頭が第1の半径方向ねじ戻し位置にあるときの本発明の時計の竜頭と竜頭棒との間の連結部を示す断面図である。 竜頭がねじ込み位置にあるときの本発明の時計の竜頭と竜頭棒との間の連結部を示す断面図である。 本発明の時計のサークルの斜視図であり、ムーブメントがサークル内に収納され、竜頭に連結されたケージが周囲に設けられている状態を示す図である。 ケージの分解斜視図である。
符号の説明
1 時計ケース
2 裏蓋
3 中間部
4 ベゼル
5 ガラス蓋
6 ムーブメント
7 サークル
8 文字盤
9 針
10 竜頭
11 連結機構
16 管
19 ガスケット
20 ケージ
23 操作棒
32,43 ピニオン

Claims (11)

  1. ケース(1)、ケース(1)内に設けられた機構(6)及びユーザによって操作できる回転自在な制御部材(10)を有する時計において、回転自在な制御部材(10)は、ケース(1)に対し回転自在な制御部材(10)の軸線(A)に実質的に垂直な方向に第1の位置と第2の位置との間で並進でき、第1及び第2の位置のうち少なくとも一方において、制御部材(10)の回転は、機構(6)の機能を制御することを特徴とする時計。
  2. 回転自在な制御部材(10)の軸線(A)は、機構(6)の平面に実質的に垂直であることを特徴とする請求項1記載の時計。
  3. 前記方向は、ケース(1)の半径方向であることを特徴とする請求項2記載の時計。
  4. 回転自在な制御部材(10)は、ケース(1)の上側フェースから突き出ていることを特徴とする請求項2又は3記載の時計。
  5. 回転自在な制御部材(10)は、前記上側フェースの縁部の近くに配置されていることを特徴とする請求項4記載の時計。
  6. 回転自在な制御部材(10)は、連結手段(11)によって機構(6)に連結され、連結手段(11)は、機構(6)に連結されていて、回転自在な制御部材(10)の軸線(A)に実質的に垂直に且つ機構(6)の平面内でしかも前記方向に延びる制御棒(23)を有し、連結手段(11)は、回転自在な制御部材(10)の回転が制御棒(23)の回転を生じさせ、回転自在な制御部材(10)の前記方向における並進が、制御棒(23)の同一の並進を生じさせるように回転自在な制御部材(10)を制御棒(23)に結合する結合手段(20,43,32,21)を更に有することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一に記載の時計。
  7. 結合手段は、ケース(1)内で前記方向に並進できる要素(20)を有し、前記要素(20)により、制御棒(23)及び回転自在な制御部材(10)の前記方向における並進が可能になり、結合手段は、制御棒(23)及び回転自在な制御部材(10)とそれぞれ関連していて、運動可能要素(20)内に互いに噛み合い状態で配置された第1及び第2のピニオン(43,32)を更に有することを特徴とする請求項6記載の時計。
  8. 回転自在な制御部材(10)を、第1及び第2の位置のうち一方から、機構(6)の機能を何ら作動させずに、軸方向に押して、ケース(1)に固定されている管(16)回りにねじ込むことができることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一に記載の時計。
  9. 回転自在な制御部材(10)は、そのねじ込み位置では、ガスケット(19)を管(16)に押し付けることを特徴とする請求項8記載の時計。
  10. 結合手段(20,43,32,21)は、回転自在な制御部材(10)と同一の軸線を有する棒(21)を更に有し、この棒(21)は、第2のピニオン(32)を支持しており、回転自在な制御部材(10)を第1及び第2の位置のうち一方に相当するねじ戻し位置では棒(21)に対して回転可能にし、ねじ込み位置では棒(21)に対して空転状態にするよう回転自在な制御部材(10)と協働することを特徴とする請求項7の従属項としての請求項8又は9記載の時計。
  11. 機構(6)は、時計のムーブメントであり、第1及び第2の位置はそれぞれ、巻き位置又は設定位置に相当することを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか一に記載の時計。
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