JP2011041916A - パラジウムイオン吸着剤及びパラジウムの分離回収法 - Google Patents
パラジウムイオン吸着剤及びパラジウムの分離回収法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011041916A JP2011041916A JP2009192388A JP2009192388A JP2011041916A JP 2011041916 A JP2011041916 A JP 2011041916A JP 2009192388 A JP2009192388 A JP 2009192388A JP 2009192388 A JP2009192388 A JP 2009192388A JP 2011041916 A JP2011041916 A JP 2011041916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- palladium
- group
- ion adsorbent
- hydrocarbon group
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
Description
パラジウムを回収するために、沈殿分離法、イオン交換法、電解析出法、溶媒抽出法等の多くの方法が開発されており、これらのうち溶媒抽出法が経済性及び操作性の点から広く採用されている。例えば、水溶液中のパラジウムイオンを油溶性の抽出剤を溶解した有機溶媒と液−液接触させることによりパラジウムイオンを有機相側に抽出する方法が知られている。抽出剤としては、ジアルキルスルフィド等の硫黄含有有機化合物が用いられている(例えば、特許文献1参照)。また、抽出速度を改善させるため、ジアルキルスルフィドの硫黄近傍にアミド基を導入する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記した溶媒抽出法は、多量の有機溶剤を使用することから、安全性や環境負荷の面で課題を有する。
しかしながら、特許文献3に記載の吸着法では、吸着剤のパラジウム吸着量が吸着剤1gあたり4mg(0.04mmol)と低いという問題があった。
上記したとおり、パラジウムを回収するために、溶媒抽出法が経済性及び操作性の点から広く採用されているが、有機溶媒の使用が必須であるという課題を有する。
一方、水に不溶性の高分子型キレート剤やイオン交換樹脂を用いる吸着法は、有機溶媒を用いずに金属分離が行えるという利点があるが、特定の金属に対する選択性が低い場合が多い。例えば、特許文献3に記載の高分子スルフィド型化合物により、複数の金属が混在する溶液中からパラジウムを選択的に分離したという知見は、特許文献3には開示されていない。
すなわち本発明は、以下に示すとおりのパラジウムイオン吸着剤、及びそれを用いたパラジウムの分離法乃至回収法である。
[1]下記一般式(1)
で示されるアミド含有硫黄官能基を担体表面に有するパラジウムイオン吸着剤。
[2]下記一般式(2)
で示される化合物が担体に固定化されていることを特徴とするパラジウムイオン吸着剤。
[3]一般式(1)又は一般式(2)において、R1及びR2が炭素数1〜4の鎖式炭化水素基であり、且つn=1又は2であることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のパラジウムイオン吸着剤。
[4]担体が、スチレン系ポリマーであることを特徴とする上記[1]乃至[3]のいずれかに記載のパラジウムイオン吸着剤。
[5]上記[1]乃至[4]のいずれかに記載のパラジウムイオン吸着剤をパラジウムを含有する水溶液と接触させ、パラジウムを前記パラジウムイオン吸着剤に吸着させることを特徴とするパラジウムの分離方法。
[6]上記[1]乃至[4]のいずれかに記載のパラジウムイオン吸着剤をパラジウムを含有する水溶液と接触させて、パラジウムを前記パラジウムイオン吸着剤に吸着させ、次いで前記パラジウムイオン吸着剤に吸着したパラジウムを、溶出液により溶出して、パラジウムを含む水溶液を得ることを特徴とするパラジウムの回収方法。
一方、本発明のパラジウムの分離法乃至回収法によれば、パラジウムイオンを含む水溶液中からパラジウムを、本発明のパラジウムイオン吸着剤に効率良く且つ選択的に吸着させることができ、更に溶出液を用いることで、前記吸着剤に吸着したパラジウムを効率的に回収することができる。
また、本発明のパラジウムの分離法乃至回収法によれば、有機溶媒を用いることなく、工業用触媒や自動車排ガス浄化触媒中のパラジウムを効率良く且つ選択的に吸着回収することができる。
炭素数3〜10の脂環式炭化水素基としては、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロノニル基、シクロデシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘキサジエニル基、シクロヘキサトリエニル基、シクロオクテニル基、シクロオクタジエニル基等が挙げられる。
炭素数6〜14の芳香族炭化水素基としては、例えば、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、トリル基、キシリル基、クメニル基、ベンジル基、フェネチル基、スチリル基、シンナミル基、ビフェニリル基、フェナントリル基等が挙げられる。
上述した一般式(1)および一般式(2)におけるR1、R2としては、炭素数1〜4の鎖式炭化水素基が好ましく、炭素数1〜2の鎖式炭化水素基がより好ましく、エチル基が特に好ましい。
このような担体としては、例えば、ポリスチレン、架橋ポリスチレン等のスチレン系ポリマー;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン;ポリ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン等のポリ(ハロゲン化オレフィン);ポリアクリロニトリル等のニトリル系ポリマー;ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル等の(メタ)アクリル系ポリマー等の高分子担体や、活性炭、シリカゲル、珪藻土、ヒドロキシアパタイト、アルミナ、酸化チタン、マグネシア、ポリシロキサン等の無機担体が挙げられる。
本発明においては、これらの担体のうち、ポリスチレン、架橋ポリスチレン等のスチレン系ポリマーが好ましい。
担体として球状粒子を用いる場合、その平均粒径としては通常1μm〜10mmの範囲、好ましくは2μm〜1mmの範囲であり、平均細孔径としては通常1nm〜1μm、好ましくは1nm〜300nmの範囲である。
また、例えば、上記一般式(2)で示される硫黄含有アミド化合物を、THF等の溶媒に溶解させ、次いで上記した担体を加えて、当該化合物を当該担体に含浸させて、更に溶媒を留去することにより、本発明の吸着剤を製造することができる。
で示されるクロロアミドに、塩基性条件下でチオ安息香酸を反応させて、下記式(B)
で示されるチオエステルを得、次に、チオエステルを塩基性条件下で加水分解後、酸で中和することにより、上記一般式(2)で示されるアミド含有硫黄化合物を得ることができる。
また、本発明のパラジウムの回収法は、本発明の吸着剤をパラジウムを含有する水溶液と接触させて、パラジウムを前記吸着剤に吸着させ、次いで前記吸着剤に吸着したパラジウムを、溶出液により溶出して、パラジウムを含む水溶液を得ることを特徴とする。
上記したパラジウムの分離法乃至回収法において、本発明で処理対象となる被対象溶液は、例えば、自動車排ガス処理触媒を溶解した水溶液や、白金族金属の湿式精錬工程における酸浸出後溶液を用いることができる。これらの被対象溶液はパラジウム、白金、ロジウム等の白金族金属を含有するものであるが、これらのうちパラジウム以外の成分は必須というものではない。
また、上記したパラジウムの分離方法乃至回収方法において、被対象溶液中のパラジウムに対し、上記した本発明のパラジウムイオン吸着剤を、上記一般式(2)で示される硫黄含有アミド化合物換算で、等モル量以上用いるのが好ましい。
前記の操作によりパラジウムイオン吸着剤に吸着されたパラジウムを、溶出液により溶出して、パラジウムを含む水溶液を得ることで、パラジウムを回収する。パラジウムの溶出液としては、例えば、アンモニア水又は濃塩酸等を好適に用いることができる。本発明に係る吸着剤を用いてパラジウムを吸着した場合には、前記の溶出液を用いることにより、パラジウムを水溶液として回収することができる。
上記一般式(1)で示されるアミド含有硫黄官能基を担体表面に有するパラジウムイオン吸着剤(又は上記一般式(2)で示される硫黄含有ジアミド化合物を高分子担体に固定化したパラジウムイオン吸着剤)の合成例を以下に記す。
パラジウム、白金、ロジウム、鉄、銅、亜鉛、及びニッケルを各50mg/L含む塩酸溶液10mLに、合成例1で合成した吸着剤(3)を0.1g添加して室温で1時間縦震盪し、吸着試験を実施した。その後、10分間遠心分離を行い、上澄みの残存金属濃度をICP発光分光器(Horiba社製、製品名:ULTIMA2)にて測定した。
残存金属濃度と初濃度とから各金属の吸着率を求めた。結果を図1に示す。図1から明らかなとおり、塩酸濃度5mol/L以下において、パラジウムが選択的に約55%以上吸着され、塩酸濃度1mol/L以下において、パラジウムが選択的に95%以上吸着された。
実施例1で用いた吸着剤(3)をろ過、乾燥したものを、アンモニア水溶液1mL、アンモニア水溶液2mL、アンモニア水溶液3mLおよび10mol/L塩酸溶液1mLの各種溶出液中室温で1時間縦震盪し、溶出試験を実施した。その後、10分間遠心分離を行い、上澄みの溶出パラジウム濃度をICP発光分光器(Horiba社製、製品名:ULTIMA2)にて測定した。
溶出パラジウム濃度と初濃度とから、パラジウムの溶出率を求めた。結果を図2に示す。図2から明らかなとおり、溶出液として28%アンモニア水溶液1mLを用いた場合、吸着時の塩酸濃度にあまり依存せず、パラジウム溶出率は約30%であった。また、溶出液として28%アンモニア水溶液3mLを用いると、パラジウム溶出率はほぼ100%となった。また、10mol/L塩酸溶液1mLを用いた場合も81%と高い溶出率が得られた。
Claims (6)
- 一般式(1)又は一般式(2)において、R1及びR2が炭素数1〜4の鎖式炭化水素基であり、且つn=1又は2であることを特徴とする請求項1又は2に記載のパラジウムイオン吸着剤。
- 担体が、スチレン系ポリマーであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のパラジウムイオン吸着剤。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のパラジウムイオン吸着剤をパラジウムを含有する水溶液と接触させ、パラジウムを前記パラジウムイオン吸着剤に吸着させることを特徴とするパラジウムの分離方法。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のパラジウムイオン吸着剤をパラジウムを含有する水溶液と接触させて、パラジウムを前記パラジウムイオン吸着剤に吸着させ、次いで前記パラジウムイオン吸着剤に吸着したパラジウムを、溶出液により溶出して、パラジウムを含む水溶液を得ることを特徴とするパラジウムの回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192388A JP5344607B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | パラジウムイオン吸着剤及びパラジウムの分離回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192388A JP5344607B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | パラジウムイオン吸着剤及びパラジウムの分離回収法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011041916A true JP2011041916A (ja) | 2011-03-03 |
JP5344607B2 JP5344607B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=43829759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009192388A Expired - Fee Related JP5344607B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | パラジウムイオン吸着剤及びパラジウムの分離回収法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5344607B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012091125A1 (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 東ソー株式会社 | 貴金属イオンを含む溶液からの貴金属の回収方法、それに用いる抽出剤若しくは吸着剤、及び逆抽出剤若しくは脱着剤 |
JP2012149344A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-09 | Tosoh Corp | 貴金属イオンを含む溶液からの貴金属の回収方法、それに用いる逆抽出剤及び脱着剤 |
WO2013051715A1 (ja) * | 2011-10-07 | 2013-04-11 | 東ソー株式会社 | パラジウム分離剤、並びにその製造方法及び用途 |
JP2014124613A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Tosoh Corp | パラジウム分離剤の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05105973A (ja) * | 1990-05-15 | 1993-04-27 | Cie Generale Des Matieres Uncleares (Cogema) | パラジウムの分離方法 |
-
2009
- 2009-08-21 JP JP2009192388A patent/JP5344607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05105973A (ja) * | 1990-05-15 | 1993-04-27 | Cie Generale Des Matieres Uncleares (Cogema) | パラジウムの分離方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6013011691; H. Narita: 'Separation of palladium in hydrochloric acid solution' Proceedings of ISEC 2008, International Solvent Extraction Conference , 2008 * |
JPN6013011693; '金属イオンの新分離技術の開発' 関西大学先端科学技術シンポジウム講演集 , 20010307, 106-109 * |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012091125A1 (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 東ソー株式会社 | 貴金属イオンを含む溶液からの貴金属の回収方法、それに用いる抽出剤若しくは吸着剤、及び逆抽出剤若しくは脱着剤 |
JP2012149344A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-09 | Tosoh Corp | 貴金属イオンを含む溶液からの貴金属の回収方法、それに用いる逆抽出剤及び脱着剤 |
US9074264B2 (en) | 2010-12-28 | 2015-07-07 | Tosoh Corporation | Method for recovering precious metal from solution containing precious metal ions, extracting agent or adsorbent used therefor, and back-extracting agent or desorbent |
WO2013051715A1 (ja) * | 2011-10-07 | 2013-04-11 | 東ソー株式会社 | パラジウム分離剤、並びにその製造方法及び用途 |
JP2013091849A (ja) * | 2011-10-07 | 2013-05-16 | Tosoh Corp | パラジウム分離剤、並びにその製造方法及び用途 |
US20140248198A1 (en) * | 2011-10-07 | 2014-09-04 | Tosoh Corporation | Palladium separating agent, method for producing same and use of same |
CN104160048A (zh) * | 2011-10-07 | 2014-11-19 | 东曹株式会社 | 钯分离剂、以及其制造方法和用途 |
CN104160048B (zh) * | 2011-10-07 | 2017-06-06 | 东曹株式会社 | 钯分离剂、以及其制造方法和用途 |
US10752977B2 (en) * | 2011-10-07 | 2020-08-25 | Tosoh Corporation | Palladium separating agent, method for producing same and use of same |
JP2014124613A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Tosoh Corp | パラジウム分離剤の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5344607B2 (ja) | 2013-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103282116B (zh) | 从含贵金属离子的溶液回收贵金属的方法、用于该方法的萃取剂或吸附剂及反萃取剂或解吸附剂 | |
JP5617430B2 (ja) | パラジウムイオン吸着剤、及びそれを用いたパラジウムの分離回収方法 | |
Lu et al. | Amidoxime functionalization of a poly (acrylonitrile)/silica composite for the sorption of Ga (III)–Application to the treatment of Bayer liquor | |
JP6079113B2 (ja) | パラジウム分離剤、並びにその製造方法及び用途 | |
JP5344607B2 (ja) | パラジウムイオン吸着剤及びパラジウムの分離回収法 | |
JP5251786B2 (ja) | 白金族金属吸着剤、及びそれを用いた白金族金属の分離回収方法 | |
JP5387228B2 (ja) | 溶存パラジウムの除去方法 | |
MXPA02004285A (es) | Procedimiento para la obtencion de resinas formadoras de quelatos heterodispersadas. | |
JP2016011456A (ja) | 白金族金属分離剤及び白金族金属イオンの分離方法 | |
WO2014196190A1 (ja) | カルボニル化合物の製造方法 | |
CA2555790A1 (en) | Extraction of metals with diquaternary ammonium salts | |
JP5803136B2 (ja) | アミド含有スルフィド化合物、並びにその製造方法及び用途 | |
JP2015158004A (ja) | 貴金属の回収方法 | |
JP5927912B2 (ja) | 貴金属イオンを含む溶液からの貴金属の回収方法、それに用いる逆抽出剤及び脱着剤 | |
JP6123294B2 (ja) | パラジウム分離剤の製造方法 | |
JP6123284B2 (ja) | 貴金属イオン脱着剤及び貴金属の回収方法 | |
JP2014133227A (ja) | 白金分離剤及び白金イオンの分離方法 | |
JP5799340B2 (ja) | 貴金属含有液中からの貴金属回収方法 | |
JP2015092019A (ja) | 白金イオンの分離方法 | |
JP2014140835A (ja) | ロジウム分離剤及びロジウムイオンの分離方法 | |
KR20240076802A (ko) | 철로 오염된 공정 스트림에서 유가 금속 원소를 회수하기 위한 재활용 방법 | |
JPS5984907A (ja) | 新規なキレ−ト樹脂の製造方法 | |
KR20240021823A (ko) | 비금속의 분리 | |
JP2016113650A (ja) | 金とパラジウムの選択的分離回収方法 | |
JPS6352101B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120727 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120814 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120815 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130716 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5344607 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |