JP2011041338A - エレベーターの制御装置 - Google Patents

エレベーターの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011041338A
JP2011041338A JP2009183452A JP2009183452A JP2011041338A JP 2011041338 A JP2011041338 A JP 2011041338A JP 2009183452 A JP2009183452 A JP 2009183452A JP 2009183452 A JP2009183452 A JP 2009183452A JP 2011041338 A JP2011041338 A JP 2011041338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
motor
voltage
elevator
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009183452A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5359668B2 (ja
Inventor
Masaya Sakai
雅也 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009183452A priority Critical patent/JP5359668B2/ja
Publication of JP2011041338A publication Critical patent/JP2011041338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5359668B2 publication Critical patent/JP5359668B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】回転位置センサレスの電動機制御を用いたエレベーターの制御装置において、回転位置・速度を推定する部分に異常が生じた場合や、電力変換器が停止している場合においても電動機の回転速度を検出する。
【解決手段】永久磁石同期電動機の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段によって検出された電圧値の周波数に基づいて前記電動機の回転速度を推定する速度推定手段を設け、速度推定手段によりエレベーターの走行速度を監視するようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、回転位置センサレスの電動機制御装置に係り、特に電動機の速度検出方法に関するものである。
永久磁石を界磁に利用した永久磁石同期電動機(以下ではPM電動機と呼ぶ)は界磁のための電流が必要なく、小型で高効率であるため、近年、エレベーターへの適用が増加している。PM電動機の制御では永久磁石の磁極位置を検出する必要があり、これはレゾルバやエンコーダなどの回転センサを用いて検出することが一般的である。しかし、回転センサを用いるためにモータに構造上の制約が必要となったり、回転センサ取り付けのための加工や回転センサ自体のコストがかかるという問題がある。このため、上記の回転センサを用いる代わりに、PM電動機の特性を数式モデルとして制御装置内部に有し、PM電動機に印加する電圧やPM電動機の電流値などの信号を用いてPM電動機の回転状態を推定することにより、回転センサを用いることなくPM電動機の駆動が可能であるセンサレス駆動方式が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特表2004−514392号公報(第6〜7ページ、図1〜2)
エレベーターでは走行速度が過大となった場合には調速機が作動し、ブレーキ等の制動装置により非常制動をかけるが、多くのエレベーターでは制御装置による安全機能として、調速機が作動するよりも前に、PM電動機の回転速度によって速度が増速していることを検知し、非常制動をかけることが行われている。また、このときのPM電動機の回転速度の検出にはエンコーダ等の回転センサが用いられている。しかしながら、前述した従来技術では、PM電動機の制御装置の制御信号をもとにPM電動機の回転速度を推定しているため、PM電動機の制御装置の異常時、およびPM電動機の制御装置の停止時にはPM電動機の回転速度が推定できず、したがってエレベーターの異常な増速等の速度異常を検出できないという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、PM電動機の制御装置の異常時、およびPM電動機の制御装置の停止時にも回転センサを用いることなくPM電動機の回転速度を得ることができるエレベーターの制御装置を得ることを目的としている。
本発明のエレベーターの制御装置は、シーブを駆動する永久磁石同期電動機の磁極回転位置と速度を前記永久磁石同期電動機に加える電圧信号と前記永久磁石同期電動機に流れる電流信号から推定する磁極位置および回転速度推定手段を有するエレベーターの制御装置において、前記永久磁石同期電動機の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によって検出された電圧値の周波数に基づいて前記電動機の回転速度を推定する速度推定手段を設け、前記速度推定手段によりエレベーターの走行速度を監視するようにした。
PM電動機の端子電圧を検出し、PM電動機の速度を推定することにより、従来のセンサレス制御で用いる速度推定値とは別系統で速度を検出することが可能であり、PM電動機の制御装置の異常時、およびPM電動機の制御装置の停止時にもPM電動機の回転速度を得ることができ、速度異常を検出できる。
本発明の実施の形態1に係る、エレベーターの制御装置の構成を示した構成図である。 実施の形態1に係る、速度推定器の内部構成図である。 実施の形態1に係る、電圧検出手段の検出電圧波形とフィルタ手段により平滑化された電動機の端子間電圧波形の一例である。 実施の形態2に係る、エレベーターの制御装置の構成を示した構成図である。 実施の形態2に係る、速度推定器の内部構成図である。 実施の形態2に係る、回転方向判定手段に入力されるPM電動機の端子間電圧波形の一例である。 実施の形態2に係る、3系統の速度推定を行う速度推定器の内部構成図である。
実施の形態1.
図1に本発明の実施の形態1に係るエレベーターの制御装置の構成図を示す。エレベーターの制御装置は、シーブ1、ブレーキ2、3相入力のPM電動機3、ロープ4、かご5、釣合錘6、電流検出器7、速度制御装置8、電流制御装置9、電力変換器10、磁極位置・回転速度推定器(「磁極位置および回転速度推定器」と同義。以下同様)11、速度推定器12、非常制動手段13により構成される。
エレベーターはロープ式であり、ロープ4の端部にかご5と釣合錘6がそれぞれ接続されており、ロープ4はシーブ1に巻き掛けられている。シーブ1は、PM電動機3に軸が直接、或いはギアを介して接続されており、前記PM電動機3を回転制御することによりかごが昇降される。
PM電動機3は電力変換器10よって駆動されるが、これは電流制御装置9と速度制御装置8によって制御される。速度制御装置8は電動機の回転速度が速度指令値に一致するような電流指令(トルク指令)を電流制御装置9に出力し、電流制御装置9は入力された前記電流指令に電動機電流が一致するように電力変換器10を制御する。電流制御にはベクトル制御が用いられることが多く、磁極位置・回転速度推定器11によって推定されたPM電動機の速度と磁極位置、そして電流検出器7によって検出されるPM電動機の電流を用いて行われる。電力変換器10には電圧指令が出力される。
電力変換器10はインバータやマトリクスコンバータなどが用いられ、入力された電圧指令に一致する電圧をPM電動機3に印加する。
磁極位置・回転速度推定器11はPM電動機の特性を数式モデルとして内部に有し、PM電動機に印加する電圧指令値と検出されたPM電動機の電流値を用いてPM電動機の回転位置、回転速度を推定する推定器であり、公知の技術を用いて実現できる。また、回転位置、回転速度の推定はマイクロコンピュータに実装されたプログラムにより行われる。
速度推定器12は本発明で新規に設けたPM電動機3の回転速度を推定する装置であり、その動作について以下に説明する。
図2は速度推定器12の内部構成を示した構成図である。21は電圧検出手段であり、PM電動機3の端子間の電圧を検出する。図2ではU相とV相の間の電圧を検出する例を示しているが、この例に限らず3相のうちの任意の2相間の電圧を検出する構成とできる。

22はフィルタ手段であり、前記電圧検出手段21で検出した電圧値を平滑化するフィルタであり、一般的なローパスフィルタで実現できる。
一般的に、電力変換器10はPWM変調を用いた直流電圧のスイッチングにより、PM電動機の端子間に交流電圧を印加するため、PM電動機の端子間の電圧は図3(a)のような波形となる。フィルタ手段22は図3(a)の波形を平滑化する機能を有し、図3(b)のような滑らかな交流波形を出力する。
なお、フィルタ手段22は、RCフィルタやLCフィルタのようなアナログ回路で実現してもよいし、図3(a)の波形を直接マクロコンピュータ等に取り込み、デジタルフィルタ等の演算処理により実現してもよい。
周波数演算手段23はフィルタ手段22によって平滑化された電圧値を入力とし、この電圧値を用いてPM電動機の回転速度を演算する。周波数演算手段23は例えばマイクロコンピューターに実装されたプログラムとして実現できる。
PM電動機の電気角周波数はフィルタ手段22に入力されるPM電動機の端子間電圧の周波数に等しいため、端子間電圧の周波数を演算することによりPM電動機の電気角周波数が演算できる。この電気角周波数の演算は例えば、図3(b)の波形において単位時間あたりのゼロクロス点をカウントすることにより求めることができる。そして、PM電動機の回転速度は、PM電動機の電気角周波数をPM電動機の極対数で割った値に等しいことから、前記除算によりPM電動機の回転速度を求め、非常制動手段13に出力する。
非常制動手段13は磁極位置・回転速度推定器11、および速度推定器12によって推定されたPM電動機3の速度に基づいてかごの速度異常を判定し、異常時にはかごを静止させるため、電力変換器の出力を停止させ、シーブ1に搭載されたブレーキ2を動作させる。
ここで速度異常とは以下のケースが該当する。
ケース1:磁極位置・回転速度推定器11で推定した電動機の回転速度、および速度推定器12で推定したPM電動機の回転速度が過大であるとき。
ケース2:磁極位置・回転速度推定器11で推定した電動機の回転速度と速度推定器12で推定したPM電動機の回転速度の大きさが一致しないとき。
ケース1はPM電動機の速度が予め想定されている速度を超えた場合であり、速度制御装置や電流制御装置等の制御装置の異常時が考えられる。
ケース2は磁極位置・回転速度推定器11または速度推定器12の異常時が考えられる。さらに、走行中の電力変換器10の出力停止や、電力変換器10が、停止時のブレーキ開放等、何らかの理由で電力変換器10の停止時にPM電動機が回転している場合が考えられる。
ケース1、2のいずれの場合においても、ブレーキによる制動を行い、かごを静止することが必要となる。なお、ケース1の場合は磁極位置・回転速度推定器11は正常に動作しているため、磁極位置・回転速度推定器11と速度推定器12は同じ回転速度を出力している。
しかしケース2で電力変換器10が停止している場合は、PM電動機に電圧が印加されないため磁極位置・回転速度推定器11は正常に動作せず、正しいPM電動機の回転速度を得ることはできない。このため、速度推定器12を持たない従来のエレベーターの制御装置では、正しいPM電動機の回転速度を検出することができなかった。
一方、本発明では電力変換器10が停止し、PM電動機に電圧が印加されない場合においても、速度推定器12により、PM電動機の回転によってPM電動機の端子間に生じる誘起電圧を用いてPM電動機の回転速度を推定できる。これは電圧検出手段21によって検出した誘起電圧を用いて前記で述べた方法と同様にして、その周波数を演算し、それをPM電動機の極対数で割ることにより求めることができる。
以上のように本発明では、PM電動機の端子電圧をもとに電動機速度を推定する速度推定器12を設けたことにより、従来のセンサレス制御で用いる磁極位置・回転速度推定器11とは別系統で速度を検出することが可能である。これにより、PM電動機の制御装置の異常時、および電力変換器10の停止時においてもPM電動機の回転速度を得ることができ、必要に応じて非常制動をかけることができる。
また、それぞれの速度推定器での速度推定結果との比較により、一方の速度推定器が故障した場合においても、その故障が分かるため、信頼性が向上する。なお、速度推定器12の演算と、磁極位置・回転速度推定器11の演算は別々のマイクロコンピュータで行うことで、より信頼性を向上することができる。
さらに、本発明の速度推定器12はPM電動機の電圧検出手段21、フィルタ手段22と簡易な演算を行う周波数演算手段23により実現することができるため、エンコーダ等の回転センサを用いることなく安価に実施することができる。
また、本実施の形態では非常制動時の制動手段としてシーブに搭載されたブレーキを設けた例を示したが、これに限らず、ロープを制動するロープブレーキや、かごを直接制動するかごブレーキ等を用いることができる。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2におけるエレベーターの制御装置の構成を示した構成図である。図中で図1と同じ符号を記した要素は実施の形態1と同様の動作を行う。
本実施の形態では速度推定器412と非常制動手段413の構造と動作が実施の形態1とは異なっており、以下にそれらの違いについて説明する。
速度推定器412の内部構成を図5に示す。図5において、電圧検出手段21a、21b、フィルタ手段22a、22b、周波数演算手段23a、23bは、それぞれ図2の電圧検出手段21、フィルタ手段22、周波数演算手段23と同一の動作をする。つまり本実施の形態では破線部で囲まれた回転速度推定部を2系統有し、2系統の速度推定を行う。そしてさらに、回転方向判定手段51を有する。電圧検出手段21a、21bへはそれぞれPM電動機の異なる端子間の電圧が入力される。
図5では電圧検出手段21へはU−V相間、電圧検出手段21bへはU−W相間の電圧が入力される例を記しているが、この組み合わせに限らず、例えば電圧検出手段21bへはV−W相間の電圧を入力してもよい。
回転方向判定手段51はフィルタ手段22a、22bから出力された電圧波形に基づいてPM電動機の回転方向を判定する。
図6を用いて以下にその方法を示す。図6は入力された端子間電圧の時間波形を示しており、実線はU−V相間電圧、破線はU−W相間電圧を示している。二つの電圧は位相差をもっているため、この位相差を求めることによりPM電動機の回転方向を判定できる。図6ではU−V相間の電圧の方がU−W相間の電圧より60[deg]進んでいるが、PM電動機の回転方向が図6の波形が得られる回転方向に対して逆回転方向であった場合には、位相差が逆転し、U−W相間の電圧の方がU−V相間の電圧より60[deg]進んだ波形となる。このような位相差と回転方向の関係は予め知ることができるため、二つの電圧の位相差を求めることにより回転方向が判定できる。
なお、図6の例では位相差は60[deg]であるが、検出する電圧の組み合わせをU−V相間、V−W相間とした場合は120[deg]となる。いずれにせよ、位相差と回転方向の関係は予め知ることができるため、その関係を用いて回転方向を判定する。なお、位相差の演算は電圧の連続的な時系列データから演算できる。
また、位相差を直接計算する替わりに二つの電圧値のゼロクロス点を通過する時間差に基づいて判定してもよい。具体的には例えば図6の波形では負側から正側になるゼロクロス点で考えた場合、U−V相間電圧がゼロクロスを通過してからU−W相間電圧がゼロクロスを通過するまでの時間t1と、U−W相間電圧がゼロクロスを通過してからU−V相間電圧がゼロクロスを通過するまでの時間t2を比較した場合、時間t1の方が時間t2よりも短い。回転方向が逆である場合には両者の時間差が逆転し、時間t1の方が時間t2よりも長くなるため両者の時間差を判定することにより回転方向を判別することができる。
非常制動手段413は速度推定器412および、磁極位置・回転速度推定器11によって推定されたPM電動機3の速度に基づいてかごの速度異常を判定し、異常時にはかごを静止させるため、電力変換器の出力を停止させ、シーブ1に搭載されたブレーキ2を動作させる。速度推定器412からは2系統の速度推定値とPM電動機の回転方向が非常制動手段413に入力される。速度異常の判定については実施の形態1で説明した状態に加えて以下のケースが追加される。
ケース3:磁極位置・回転速度推定器11で推定したPM電動機の回転速度と速度推定器412で推定したPM電動機の回転速度の大きさ、または回転方向が一致しないとき。
ケース4:速度推定器412から入力された2系統の速度推定値の値が異なるとき。
ケース3はPM電動機の回転方向がそれぞれの速度推定器で異なる場合に対する異常検出が可能である。また、ケース4は速度推定器412内部での2系統の速度推定値の整合性を監視していることになるため、速度推定器412の異常を検出することが可能である。このため、実施の形態1の構成よりも信頼性を向上させることができる。このため、高い信頼性の要求される電子安全装置の速度検出機能等に利用することができる。
なお、速度推定器412の演算と、磁極位置・回転速度推定器11の演算は別々のマイクロコンピュータで行うことで、より信頼性を向上することができる。さらには速度推定器412内部の2系統の速度推定演算を別々のマイクロコンピュータで行うようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態では速度推定器412に2系統の速度推定を行う構成としたため、速度推定器412のみで2重系の速度検出器を構成でき、信頼性を向上させることができる。さらに、PM電動機の異なる端子間電圧を用いて、2重系の速度推定器を構成したため、安価に実現できる。なお、回転方向の判定が必要ない場合は、回転方向判定手段51を省略することができる。
また、本実施の形態では、速度推定器412に2系統の速度推定を行う構成としたが、図7に示すように、図5の構成に対してさらにV−W相間の電圧を入力とした3系統の速度推定器とすることもでき、より信頼性を向上させることもできる。なお、図7において、電圧検出手段21c、フィルタ手段22c、周波数演算手段23cはそれぞれ図2の電圧検出手段21、フィルタ手段22、周波数演算手段23と同一の動作をし、回転方向判定手段51a、51bは図5の回転方向判定手段51と同一の動作をする。
2 ブレーキ、3 永久磁石同期電動機、10 電力変換器、11 磁極位置・回転速度推定器、12 速度推定器、13 非常制動手段。

Claims (5)

  1. シーブを駆動する永久磁石同期電動機の磁極回転位置と速度を前記永久磁石同期電動機に加える電圧信号と前記永久磁石同期電動機に流れる電流信号から推定する磁極位置および回転速度推定手段を有するエレベーターの制御装置において、前記永久磁石同期電動機の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によって検出された電圧値の周波数に基づいて前記電動機の回転速度を推定する速度推定手段を設け、前記速度推定手段によりエレベーターの走行速度を監視することを特徴とするエレベーターの制御装置。
  2. 前記速度推定手段は前記永久磁石同期電動機の異なる複数の端子間電圧に基づいて、前記永久磁石同期電動機の回転速度を複数個独立して推定することを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  3. 前記磁極位置・回転速度推定手段による回転速度推定と前記速度推定手段内の独立した複数個の回転速度推定部のうち、少なくとも2つ以上の速度推定部は互いに独立した演算装置を用いることを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの制御装置。
  4. エレベーターの制動装置と該制動装置を動作させる非常制動手段を有し、前記非常制動手段は前記速度推定手段によって推定された前記永久磁石同期電動機の回転速度に基づいて制動装置を動作させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベーターの制御装置。
  5. 前記非常制動手段は前記速度推定手段と前記磁極位置および回転速度推定手段によって推定された前記永久磁石同期電動機の回転速度を比較し、一致しない場合には制動装置を動作させることを特徴とする請求項4に記載のエレベーターの制御装置。
JP2009183452A 2009-08-06 2009-08-06 エレベーターの制御装置 Active JP5359668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009183452A JP5359668B2 (ja) 2009-08-06 2009-08-06 エレベーターの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009183452A JP5359668B2 (ja) 2009-08-06 2009-08-06 エレベーターの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011041338A true JP2011041338A (ja) 2011-02-24
JP5359668B2 JP5359668B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=43768509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009183452A Active JP5359668B2 (ja) 2009-08-06 2009-08-06 エレベーターの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5359668B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016000639A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 三菱電機株式会社 エレベータ制御装置とその制御方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690588A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Matsushita Refrig Co Ltd 圧縮機用電動機制御装置
JPH08331892A (ja) * 1995-05-31 1996-12-13 Meidensha Corp 瞬時停電時における電動機拾い上げ装置および方法
JP2008220169A (ja) * 2008-06-13 2008-09-18 Sanyo Electric Co Ltd モータ制御装置
JP2009051656A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Mitsubishi Electric Corp エレベータ制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690588A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Matsushita Refrig Co Ltd 圧縮機用電動機制御装置
JPH08331892A (ja) * 1995-05-31 1996-12-13 Meidensha Corp 瞬時停電時における電動機拾い上げ装置および方法
JP2009051656A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Mitsubishi Electric Corp エレベータ制御装置
JP2008220169A (ja) * 2008-06-13 2008-09-18 Sanyo Electric Co Ltd モータ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016000639A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 三菱電機株式会社 エレベータ制御装置とその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5359668B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4455248B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
US20160233804A1 (en) Motor control device
CN107134955B (zh) 对psm电机的转子位置传感器进行监控的方法和系统
KR20090057125A (ko) 전기차의 제어 장치
JP2009022091A (ja) 永久磁石同期電動機の永久磁石減磁監視装置
JP6159659B2 (ja) 電力変換器の制御装置及び電気車
JP6589492B2 (ja) インバータ制御装置
JP2008050075A (ja) エレベータの制御装置
JP2010246328A (ja) インバータの故障診断装置
JP5934295B2 (ja) インバータシステムにおける電力ケーブルの状態検出方法
US9793843B2 (en) Control device for detecting disconnection
WO2019171836A1 (ja) 車両制御装置
JP6420405B1 (ja) 異常診断装置および異常診断方法
JP2014023282A (ja) 電気車制御装置
JP5359668B2 (ja) エレベーターの制御装置
CN114450885B (zh) 交流旋转电机装置
JP2012029347A (ja) 欠相診断装置及び欠相診断方法
WO2013128871A1 (ja) モータ制御装置及びその制御方法
JP6851504B2 (ja) 電気車制御装置
JP5486336B2 (ja) 車両用電力変換器の制御装置
JP6087399B2 (ja) モータ駆動装置
JP6854925B2 (ja) 電気車制御装置
JP2010004696A (ja) 出力推定装置、それを用いたモータ制御装置およびモータ制御システム
CN107852113A (zh) 电力转换装置和电力转换装置的控制方法
JP5320826B2 (ja) 出力推定装置、それを用いたモータ制御装置およびモータ制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5359668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250