JP2011041030A - ワイヤレスリモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部からの液漏れに対して、リチウム電池への液体の浸入を防ぎ、衝撃によりワイヤレスリモコン装置が変形した場合であっても簡易な構造で電池への液体の浸入防止を維持することができるワイヤレスリモコン装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るワイヤレスリモコン装置は、上面,下面,上端側面及び下端側面を有する筐体と、筐体の上面に位置し、電子機器の運転を操作する操作部と、筐体の下端側面よりも上端側面に近い位置にあり、操作部からの信号を電子機器に送信する送信部と、筐体内であって、電源として用いることができる電池を収納する電池ソケットと、筐体内であって、電源として用いることができるリチウム電池と、を備え、リチウム電池の下面は、電池ソケットの下方にある筐体の下面又は電池ソケットカバーよりも高く、リチウム電池の下端側面は、電池ソケットの側方に位置する筐体の下端側面よりも上端側面方向に位置する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、空気調和機,テレビ等の家庭用電化製品その他の電子機器を遠隔操作するワイヤレスリモコン装置に関する。
空気調和機の温度調節や、テレビのチャンネル操作等を遠隔操作できるワイヤレスリモコン装置が広く普及している。遠隔操作を行うためには、電源が必要であり、家庭用電化製品のワイヤレスリモコン装置には電池が内蔵されている。内蔵されている電池の充電又は取り替える頻度を少なくするために、放電末期まで電圧降下が少なく、単位体積あたりのエネルギー密度が大きいリチウム電池が注目されており、携帯電話やカメラやパソコンなどの電子機器の電源として用いられている。
しかし、一般的に、リチウム電池については、液体の浸入により負荷短絡経路が作られてしまう可能性があること、水と化学反応を起こす可能性があることが知られている。にも拘わらず、電子機器のワイヤレスリモコン装置は液体の浸入に対してワイヤレスリモコン装置の筐体以外に液体の浸入を防ぐ手段を設けていないことが一般的であった。
対して、電池室を密閉し、液体がリチウム電池へ浸入することを防ぐ方法がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1は、電池室の電池収容部を筐体,電池蓋とパッキンにより密閉する浴室用リモートコントローラを開示している。密閉構造により、電池収納部内は確実に水密状態とされる。特許文献1に開示された方法によれば、液体がリチウム電池へ浸入することを防ぐことができる。
特開平6−335507号公報
特許文献1は、電池室の電池収容部を完全に密閉することで、外部から浸入した液体に加え、ワイヤレスリモコン装置内部から漏れた液体が、リチウム電池へ浸入することを防ぐ。
しかし、衝撃や劣化によりワイヤレスリモコン装置が変形し、密閉構造が崩れてしまう可能性がある。対策として、特許文献1は2重にパッキンを設けるなど複雑な構造を選択している。
浴室内で使用するワイヤレスリモコン装置の場合は、外部から液体がワイヤレスリモコン装置へ浸入する環境にあるが、室内で使用するワイヤレスリモコン装置の場合は、外部から液体がワイヤレスリモコン装置に浸入する可能性は少ない。すなわち、ワイヤレスリモコン装置内部からの液漏れに対する対策のみを行えば、リチウム電池の内部短絡と化学反応を起こす可能性を排除することができる。
本発明の目的は、内部からの液漏れに対して、リチウム電池への液体の浸入を防ぎ、衝撃や繰返し荷重などによりワイヤレスリモコン装置が変形した場合であっても簡易な構造で電池への液体の浸入防止を維持することができるワイヤレスリモコン装置を提供することである。
上面,下面,上端側面及び下端側面を有する筐体と、前記筐体の上面に位置し、電子機器の運転を操作する操作部と、前記筐体の下端側面よりも上端側面に近い位置にあり、前記操作部からの信号を前記電子機器に送信する送信部と、前記筐体内であって、電源として用いることができる電池を収納する電池ソケットと、前記筐体内であって、電源として用いることができるリチウム電池と、を備え、前記リチウム電池の下面は、前記電池ソケットの下方にある前記筐体の下面又は電池ソケットカバーよりも高く、前記リチウム電池の下端側面は、前記電池ソケットの側方に位置する前記筐体の下端側面よりも上端側面方向に位置するワイヤレスリモコン装置。
ワイヤレスリモコン装置を筐体の下面が接するようにテーブル等に置いた場合、電池ソケットに収納された電池から漏れた液体は電池ソケットの下方にある筐体に流れる。電池ソケットの下方にある筐体の下面よりもリチウム電池の下面は高い位置にあるため、重力の作用によりリチウム電池への液体の浸入を防ぐことができる。
又、ワイヤレスリモコン装置を筐体の下端側面が下になるように、壁などにあるワイヤレスリモコン装置収容部に設置した場合、電池ソケットに収納された電池から漏れた液体は電池ソケットの側方にある筐体の下端側面に流れる。電池ソケットの側方にある筐体の下端側面よりもリチウム電池の下端側面は高い位置にあるため、重力の作用によりリチウム電池への液体の浸入を防ぐことができる。
さらに、電池ソケットの下方にある筐体の下面とリチウム電池の下面との高さ方向の距離を衝撃や劣化による高さの変化量よりも長くすることで、変形しても電池ソケットの下方にある筐体の下面がリチウム電池の下面よりも高くなることを防止することができる。
以上説明したように、本発明のワイヤレスリモコン装置によれば、電池ソケットに設置された電池から漏れた液体が、リチウム電池へ浸入することを防止し、衝撃や劣化によりワイヤレスリモコン装置が変形した場合であっても簡易な構造でリチウム電池への液体の浸入防止構造を維持することができる。
空気調和機の構成図。 空気調和機の室内機の中央断面図。 ワイヤレスリモコン装置外観正面図。 ワイヤレスリモコン装置外観背面図。 ワイヤレスリモコン装置側面断面模式図。 ワイヤレスリモコン装置側面断面模式図。 ワイヤレスリモコン装置側面断面模式図。 ワイヤレスリモコン装置側面断面模式図。 壁に掛けた状態のワイヤレスリモコン装置側面断面模式図。
以下、本発明に係る第1の実施例を図1乃至図5及び図9に基づき説明する。まず、空気調和機の全体構造を、図1及び図2を用いて説明する。図1は空気調和機の構成図である。図2は室内機の中央断面図である。
空気調和機1は、室内機2と室外機6を接続配管8でつなぎ、室内を空気調和する。室内機2は筐体ベース21に室内熱交換器33,送風ファン311,露受皿35等を取付け、化粧枠23で覆い、化粧枠23の前面に前面パネル25を取付けている。化粧枠23には室内空気を吸い込む空気吸込み口27と、温湿度が調和された空気を吹き出す空気吹出し口29とが上下に設けられている。又、前面パネル25の正面方向右側下部には運転状況を表示する表示部397と、別体のワイヤレスリモコン装置5からの赤外線の操作信号を受ける受光部396が配置されている。
室内機2は、内部の電装品ボックスに制御基板を備え、制御基板にマイコンが設けられる。マイコンは図示しない室内温度センサー,室内湿度センサー等の各種のセンサーからの信号を受け、ワイヤレスリモコン装置5からの操作信号を受光部396で受けると共に、室内送風機311,可動パネル駆動モータ,上下風向板駆動モータ,左右風向板駆動モータ等を制御し、且つ、室外機との通信を司るなど、室内機2を統括して制御する。
この空気調和機1を運転する時には、ワイヤレスリモコン装置5を操作し、所望の冷房,暖房,除湿の運転を行う。
冷房の運転の場合は、室外機6内にある熱交換器が凝縮器として機能し、室内機2内にある室内熱交換器33が蒸発器として機能する。室外機6内にある圧縮機で冷媒を圧縮し、高温高圧となった冷媒を凝縮器として機能する室外熱交換器へ流し、外気と熱交換させることで、基本的に冷媒は気体から液体へ相変化する。その後、液体となった冷媒を室外機6内にある電子膨張弁を通過させることで所望の圧力まで減圧させ、接続配管8を通じて、蒸発器として機能する室内熱交換器33へ冷媒が流れる。室内熱交換器33でこの室内温度よりも低温となった冷媒と室内空気を熱交換させることで、室内熱交換器33を通過する室内空気の温度を下げ、室内を所望の温度へ空調する。室内熱交換器33で基本的に冷媒は二相状態から気体へ相変化する。その後、冷媒は接続配管8を通じて、室外機6へ循環する。
暖房運転の場合は、室外熱交換器は蒸発器、室内熱交換器33は凝縮器として作用する。室内熱交換器33で熱交換して暖められた温風を室内の低い位置に流すために、上側上下風向板291,下側上下風向板292は冷房運転の場合に比べ、基本的には下方向に傾いている。しかし、ワイヤレスリモコン装置5からの指示や運転モードに応じて、上側上下風向板291,下側上下風向板292の向きは変化する。
除湿運転の場合は、室内熱交換器33を熱的に二分割し、室内熱交換器33の一方を蒸発器、室内熱交換器33の一方と室外熱交換器を凝縮器とする。このような構成とし、圧縮機,二分割した室内熱交換器の間に配置されて減圧作用を行う除湿用減圧装置,室外熱交換器に通風するファンと室内熱交換器に通風するファンを制御することで、冷房ぎみ除湿運転,暖房ぎみ除湿運転,等温ぎみ除湿運転を実現することができる。
次に、図3と図4を参照して、ワイヤレスリモコン装置5の外観と内部の構造を説明する。図3はワイヤレスリモコン装置外観正面図である。図4はワイヤレスリモコン装置外観背面図である。
図3に示すようにワイヤレスリモコン装置5はワイヤレスリモコン装置受光部401,ソーラーパネル402,LCDモジュール403,操作ボタン404を有している。ワイヤレスリモコン装置受光部401は、受光しやすいようにワイヤレスリモコン装置5の上端に位置している。ソーラーパネル402は、ワイヤレスリモコン装置5の待機時に必要となる電力を供給する。LCDモジュール403は、表示部配置面の周囲に縁体を残して、その面積一杯に配置される縦長の大型液晶表示装置で構成される。操作ボタン404は、操作ボタン配置面の周囲に縁体を残して配置される。
さらに、ワイヤレスリモコン装置5は、図4に示すようにサーミスタ用通風穴410,乾電池ソケットカバー411を有している。サーミスタ用通風穴410は、周囲空気を循環させるために設けてあり、またワイヤレスリモコン装置5自体からの熱を逃がし、ワイヤレスリモコン装置5周囲の温度を計測するワイヤレスリモコン装置用室温サーミスタの誤差を減らす効果がある。
又、電池ソケットカバー411を取り外すことで、乾電池ソケット422に乾電池を設置又は交換することができる。
本発明に係るワイヤレスリモコン装置(本実施の形態1)を図5及び図9に示す。図5は実施例の形態1におけるリモコン側面断面模式図である。図9は本実施の形態1における壁に掛けた状態のワイヤレスリモコン装置側面断面模式図である。本実施の形態1は、筐体下面406が接するようにワイヤレスリモコン装置5をテーブル等に置いた時、ワイヤレスリモコン装置内部にある電池から漏れた液体がリチウム一次電池431に流入しない発明に係わる。
ワイヤレスリモコン装置の筐体は、筐体上面405,筐体下面404,筐体上端側面407及び筐体下端側面408を備えている。電子機器の運転を操作する操作ボタン404と、電子機器の運転を操作する操作部は筐体上面405に位置している。筐体下面406は筐体上面405の裏に位置している。筐体側面は筐体上面405と筐体下面406以外の面であり、筐体上端側面407は送信部401を備えている。筐体下端側面408は筐体上端側面407の裏に位置している。
ワイヤレスリモコン装置5は電源の一つとしてリチウム一次電池431、もう一つの電源としての電池を収容する電池ソケット422を備えている。
図5に示すように、筐体下面406を下にして、ワイヤレスリモコン装置5を水平なテーブル等に置いた場合、リチウム一次電池431の下面と、筐体下面406のうち電池ソケット422の下方にある箇所の高さを比べたら、リチウム一次電池431の下面が高い位置にある。この構成により、電池ソケット422に設置された電池から漏れた液体は電池ソケット422の下方にある筐体下面に流れる。電池ソケット422の下方にある筐体下面よりもリチウム一次電池431は高い位置にあるため、重力の作用によりリチウム一次電池431への液体の浸入を防ぐことができる。
又、図9に示すように、リチウム一次電池431の下端側面は、電池ソケット422の側方に位置する筐体下端側面408よりも筐体上端側面407方向に位置する。ワイヤレスリモコン装置5を筐体下端側面406が下になるように、壁などにあるワイヤレスリモコン装置収容部に設置した場合、電池ソケット422に収納された電池から漏れた液体は電池ソケット422の側方にある筐体下端側面408に流れる。電池ソケット422の側方にある筐体下端側面408よりもリチウム一次電池431の下端側面は高い位置にあるため、重力の作用によりリチウム一次電池431への液体の浸入を防ぐことができる。
又、電池ソケット422の下方にある筐体下面とリチウム一次電池431の下面との高さ方向の距離を衝撃や劣化などによる筐体下面に対して垂直方向の変化量よりも長くすることで、変形しても電池ソケット422の下方にある筐体下面がリチウム一次電池431の下面よりも高くなることを防止することができる。
さらに、図5に示すように、リチウム一次電池431の下面が電池ソケット422の下面よりも高い位置にある。この構成により、ワイヤレスリモコン装置5を筐体下面406が接するようにテーブル等に置いた場合、リチウム一次電池431の下面が電池ソケット422の下面よりも、高い位置にあるため、電池から漏れた液体の流路を考えずとも、重力の作用により確実に電池ソケット422に設置される電池から漏れた液体がリチウム一次電池431に流れない。
又、図9に示すように、リチウム一次電池431の下端側面は、電池ソケット422の下端側面よりも筐体上端側面407方向に位置する。この構成により、筐体下端側面408を下にして壁に設置した場合、リチウム一次電池431の下端側面が電池ソケット422の下端側面よりも、筐体上端側面407方向に位置するため、重力の作用により確実に電池ソケット422に設置された電池から漏れた液体がリチウム一次電池431に流れない。
さらに、図5に示すように、リチウム一次電池431の下面は、筐体下面406と空間を介して位置する。この構成により、万が一、電池ソケット422に設置された電池から液体が漏れ、ワイヤレスリモコン装置5を筐体下端側面408を上方向に傾けた場合においても、液体は筐体下面406を流れ、リチウム一次電池431は筐体下面406及び筐体上端面407と空間を介して位置するため、漏れた液体がリチウム一次電池431へ浸入することを防ぐことができる。
又、筐体下面406が接するようにワイヤレスリモコン装置5を水平なテーブル等に置いた場合、ワイヤレスリモコン装置5を統括して制御する基板443がリチウム一次電池431の上方に位置する構成を取っている。このような構成により、リチウム一次電池431の上方から液体が筐体内に流れ込んだ場合も基板443が屋根となり、直接電池へ液体が流れることがない。電池ソケット422の下方にある筐体下面がリチウム一次電池431の下面よりも低い位置にあるため、リチウム一次電池431よりも先に電池ソケット422の下方にある筐体下面へ液体が流れる。そのため、万が一、筐体上面405を通り抜け、リチウム一次電池431の上方から液体が浸入したときも、確実にリチウム一次電池431への液体の浸入を防ぐことができる。
又、図5に示すように、筐体下面406は指掛け部427を備えている。この指掛け部427に指を位置させることで、保持性を向上させることができる。本実施例は、リチウム一次電池431と電池ソケット422の間で、筐体下面406上に指掛け部427を設けている。この構成により、筐体下面406をテーブルや壁に接触させてワイヤレスリモコン装置5を置いた状態で、電池ソケット422側からリチウム一次電池431へ流れる液体を指掛け部427がせき止めるため、リチウム一次電池431への浸入を防ぐ。
又、液体をせき止める固体対象物の代わりとして指掛け部427を利用しているため、小型化,液漏れ対策のための製造の複雑化を抑止できる。
以下、本発明に係る第2の実施例を図6に基づき説明する。図6は実施例の形態2におけるリモコン側面断面模式図である。本実施の形態2は、本実施の形態1に対して、筐体下面406を下にしてテーブル等に置いた場合、リチウム一次電池431の下面が電池ソケット422の下方にある筐体下面406よりも低い。しかし、リチウム一次電池431は筐体下面406と空間を介して位置するため、万が一ワイヤレスリモコン装置5に液体が浸入した場合もリチウム一次電池431と筐体下面406との間にある空間に液体が溜まり、リチウム一次電池431への液体の浸入を防ぐことができる。
以下、本発明に係る第3の実施例を図7に基づき説明する。図7は実施例の形態3におけるリモコン側面断面模式図である。本実施の形態3は、本実施の形態1に対して、筐体下面406は筐体上面405から筐体下面406方向に凸の凸部447を、リチウム一次電池431と電池ソケット422の間に備えている。又、筐体下面406は突起部449を備え、筐体下面406にリチウム一次電池431よりも低い位置に液体逃げ穴448を備えている。
電池ソケット422側からリチウム一次電池431へ流れる液体を凸部447が作った液溜めに液体を溜めることで、リチウム一次電池431への浸入を防ぐことができる。
又、筐体下面406を下にしてテーブル等に置いた状態で、リチウム一次電池431よりも低い位置に液体逃げ穴448を設けており、万が一筐体下面406に液体が溜まったときも、リチウム一次電池431が浸水する前に液体逃げ穴448から液体が流出する。突起部449を備えているため、テーブルなどの面が液体逃げ穴448を塞ぐこともない。
又、筐体下面406と前記固体対象物又は前記凸部若しくは前記凹部が作る液溜め部に穴を備えることで、液溜め部に溜めた液体を穴から流出させることができ、より多くの液体がワイヤレスリモコン装置5内部に流入した場合にもリチウム一次電池431への浸入を防ぐことができる。
以下、本発明に係る第4の実施例を図8に基づき説明する。本実施の形態4は、本実施の形態1に対して、壁としての固体対象物の役割も担う指掛け部427が基板443に接しており、筐体下面406から基板443に亘って仕切る。図8は実施例の形態4におけるリモコン側面断面模式図である。
指掛け部427がリチウム一次電池431が位置する筐体内部の空間と電池ソケット422が位置する筐体内部の空間を仕切っているため、ワイヤレスリモコン装置5をどの向きで置いた場合も、電池ソケット422側からリチウム一次電池431へ液体が流れない。
又、リチウム一次電池保護部材430は難燃性であり、基板443はワイヤレスリモコン装置5の筐体に比べ、耐熱性のある部材を用いている。そのため、万が一、リチウム一次電池431が発熱したときも、リチウム一次電池保護部材430と基板443が防御壁となり、熱がリチウム一次電池431からワイヤレスリモコン装置5全体へ伝わりづらい。
従来、電池の密閉以外に液体の浸入を防ぐ手段は存在しなかった。本発明は密閉以外の新たな液体の浸入を防ぐ手段を提供するものである。又、本発明と密閉による液体の浸入防止とを併用することも可能である。
又、リチウム一次電池431をリモコン装置5の電源として本実施例を説明したが、リチウム一次電池431の代わりにリチウムイオン電池,リチウム・空気電池,酸化銀電池,空気亜鉛電池及びニッケル水素電池を用いてもよい。
1 空気調和機
2 室内機
5 ワイヤレスリモコン装置
6 室外機
8 接続配管
21 筐体ベース
23 化粧枠
27 空気吸込み口
29 空気吹出し口
33 室内熱交換器
290 吹出し風路
291 上側上下風向板
292 下側上下風向板
311 室内送風機
396 本体受光部
397 表示装置
401 ワイヤレスリモコン装置受光部
402 ソーラーパネル
403 LCDモジュール
404 操作ボタン
405 筐体上面
406 筐体下面
407 筐体上端側面
408 筐体下端側面
410 サーミスタ用通風穴
411 乾電池ソケットカバー
422 乾電池ソケット
427 指掛け部
430 リチウム一次電池側方配置保護部材
431 リチウム一次電池
433 リチウム一次電池下方配置保護部材
434 リチウム一次電池斜方配置保護部材
435 リチウム一次電池保護部材
441 温度ヒューズ固定部
442,445 電気2重層コンデンサ
443 基板
444 温度ヒューズ
446 壁
447 凸部
448 液体逃げ穴
449 突起部

Claims (8)

  1. 上面,下面,上端側面及び下端側面を有する筐体と、
    前記筐体の上面に位置し、電子機器の運転を操作する操作部と、
    前記筐体の下端側面よりも上端側面に近い位置にあり、前記操作部からの信号を前記電子機器に送信する送信部と、
    前記筐体内であって、電源として用いられる電池を収納する電池ソケットと、
    前記筐体内であって、電源として用いられるリチウム電池と、を備え、
    前記リチウム電池の下面は、前記電池ソケットの下方に位置する前記筐体の下面又は電池ソケットカバーよりも高く、
    前記リチウム電池の下端側面は、前記電池ソケットの側方に位置する前記筐体の下端側面よりも、前記筐体の上端側面方向に位置するワイヤレスリモコン装置。
  2. 請求項1において、前記リチウム電池の下面は前記電池ソケットの下面よりも高く、
    前記リチウム電池の下端側面は、前記電池ソケットの下端側面よりも前記筐体の上端側面方向に位置するワイヤレスリモコン装置。
  3. 請求項1又は2において、前記リチウム電池は前記筐体の下面及び上端側面と空間を介して位置するワイヤレスリモコン装置。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、前記筐体の下面であって前記電池ソケットと前記電池との間に指掛け部を備えるワイヤレスリモコン装置。
  5. 請求項4において、前記指掛け部は前記筐体の下面から前記筐体の上面へ向かうように形成されたワイヤレスリモコン装置。
  6. 請求項5において、前記筐体内にあって前記リチウム電池の上方に位置し、ワイヤレスリモコン装置を統括して制御する基板を備え、
    前記指掛け部が前記筐体の下面から前記基板に至るワイヤレスリモコン装置。
  7. 請求項1乃至5の何れかにおいて、前記筐体内にあって前記リチウム電池の上方に位置し、ワイヤレスリモコン装置を統括して制御する基板を備えるワイヤレスリモコン装置。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載のワイヤレスリモコン装置と、
    前記ワイヤレスリモコン装置の前記送信部からの信号を受信する受光部と、
    前記受光部で受信した制御情報に基づいて室外機及び室内機の運転を制御するマイコンと、を備える空気調和機。
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