JP2011039356A - 吸音体および吸音構造 - Google Patents
吸音体および吸音構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011039356A JP2011039356A JP2009188014A JP2009188014A JP2011039356A JP 2011039356 A JP2011039356 A JP 2011039356A JP 2009188014 A JP2009188014 A JP 2009188014A JP 2009188014 A JP2009188014 A JP 2009188014A JP 2011039356 A JP2011039356 A JP 2011039356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sound absorbing
- absorbing material
- wall surface
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
【解決手段】吸音効果を得ようとする壁面4上に取り付けられる吸音体1であって、第1および第2の膜振動型吸音材11,21が第1の閉空間13を挟んで略平行に配されており、壁面4上に取り付けたときに最も壁面4側となる第2の膜振動型吸音材21と壁面4との間に第2の閉空間23を形成する、第2のスペーサ22が設けられており、第1の膜振動型吸音材11の貯蔵弾性率E1、および第2の膜振動型吸音材21の貯蔵弾性率E2は、E1>E2である。
【選択図】図1
Description
吸音特性は、例えば周波数を横軸、吸音率を縦軸とするグラフで表わされ、低周波数領域において良好な吸音効果を得るためには、吸音率がピークとなる周波数(ピーク周波数)が低く、吸音率のピーク値が高いことが好ましい。
貯蔵弾性率は材質によって決まる値である。貯蔵弾性率の測定は、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製、粘弾性スペクトロメータEXSTAR6000 DMS、形式名DMS6100を使用した。
本実施形態の吸音体1は、第1の閉空間13を挟んで略平行に配された2つの膜振動型吸音材(第1および第2の吸音材11、21)と、最も外側の膜振動型吸音材(第2の吸音材21)と取り付け面4との間に閉空間を形成する第2のスペーサ22を有している。
第1の吸音材11は第1のスペーサ12の貫通孔12aを覆うように、第1のスペーサ12の表面12b上に積層、固定されている。
第2の吸音材21は、第1のスペーサ12の裏面12cと、第2のスペーサ22の表面22bとに挟まれた状態で固定されており、第1のスペーサ12の貫通孔12aおよび第2のスペーサ22の貫通孔22aを同時に覆っている。これにより、第1の吸音材11の裏面と、第2の吸音材21の表面と第1のスペーサ12の内側面とで囲まれた空間、すなわち第1の閉空間13が形成されている。
また第2のスペーサ22の裏面22cは取り付け面4に接着固定されている。これにより、第2の吸音材21の裏面と、取り付け面4の表面と、第2のスペーサ22の内側面とで囲まれた空間、すなわち第2の閉空間23が形成されている。
第2のスペーサ22の形状は、これに固定された第2の吸音材21が膜振動でき、第2の吸音材21と取り付け面4との間に第2の閉空間23を形成できる形状であればよい。
第1および第2のスペーサ12、22の材質は、自身が吸音性能を有していてもよく、有していなくてもよく、特に制限されない。軽量化の点からは樹脂などの比重の低い材料が好ましい。
第1のスペーサ12と第2のスペーサ22とは、その材質、形状、または大きさが、互いに同じであってもよく、異なっていてもよいが、それぞれの貫通孔12a、22aの開口部の形状および大きさは同じであることが好ましい。
本実施形態において、第1および第2のスペーサ12、22は、いずれも外形形状が円形で、同心円状の貫通孔12a、22aを有する形状であり、第1のスペーサ12と第2のスペーサ22の材質および貫通孔12a、22aの開口部の大きさは互いに同じである。
なお、第1および第2のスペーサ12、22の表面または裏面における、貫通孔12a、22aの開口部の形状は円形に限らず、多角形など任意の形状とすることができる。
第1のスペーサ12または第2のスペーサ22の厚さが、貫通孔12a、22aの周方向において不均一である場合は、厚さt1またはt2として平均厚さを用いる。第1のスペーサ12の平均厚さとは、第1のスペーサ12で囲まれている領域における、第1の吸音材11から第2の吸音材21までの距離の平均値である。該平均値は両吸音材の面を点の集合とみなして、全部の点における両吸音材間の距離の平均値として求められる。
第2のスペーサ22の平均厚さとは、第2のスペーサ12で囲まれている領域における、第2の吸音材21から取り付け面4までの距離の平均値である。該平均値は第2の吸音材21の面および取り付け面4を点の集合とみなして、全部の点における第2の吸音材21からから取り付け面4までの距離の平均値として求められる。
開口部が円径の場合、その内径Dは70〜160mmが好ましく、より好ましくは80〜142mmである。70mm以上であるとピーク周波数が低くなり易く、160mm以下であると小型化の点で好ましい。開口部が小さい方が一定の面積内に設けることができる開口部の数が多くなり、該一定の面積における吸音性能が向上する。
なお本発明において、開口部が円形でない場合、該開口部の面積と同面積の円の内径が上記Dの範囲内であることが好ましい。
開口部が正方形である場合、1辺の長さは62〜142mmが好ましく、71〜126mmがより好ましい。
第1の吸音材11と第2の吸音材21の材質は互いに同じであってもよく、異なっていてもよい。
第1の吸音材11と第2の吸音材21の比重Gは互いに同じであってもよく、異なっていてもよい。
第1の吸音材11の貯蔵弾性率E1は1.5×108〜5×109Paが好ましく、3×108〜2×109Paがより好ましい。
第2の吸音材21の貯蔵弾性率E2は5×107〜1.7×109Paが好ましく、1×108〜7×108Paがより好ましい。
貯蔵弾性率E1、E2が上記範囲の下限値以上であると、吸音材の良好な振動が得られやすく、低周波数領域における良好な吸音効果が得られやすい。E1、E2が上記範囲の上限値以下であるとピーク周波数が低くなりやすい。
吸音体1において、隣り合う膜振動型吸音材(本実施形態では第1、2の吸音材11、12)の貯蔵弾性率の比、本実施形態ではE1とE2の値の比は、2つめのピーク周波数を良好に得るうえでE1/E2≧1.2が好ましく、E1/E2≧3がより好ましい。
第1、第2の吸音材11、21の構成材料としては、例えば、熱可塑性樹脂を用いることができ、具体的にはEEA(エチレンエチルアクリレート)、EVA(酢酸ビニル共重合体)、PE(ポリエチレン)、CPE(塩素化ポリエチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PP(ポリプロピレン)、EBR(エチレンブタジエンゴム)、SEBS(スチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体)、スチレンイソプレンスチレンブロック共重合体またはその水添物(以下、総称してSISという)、SEPS(スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重合体)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、アクリル樹脂、ポリメチルペンテン、ポリブテン、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、環状オレフィン、ポリ乳酸等から選ばれる1種または2種以上の樹脂、またはこれらの樹脂をベース樹脂とし、これに無機フィラー及び又は有機フィラーを適宜添加した混合物等が挙げられる。
上記に挙げた樹脂の中でも、PE(特にHDPE(高密度ポリエチレン)、LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン))、PP(ポリプロピレン)、CPE(塩素化ポリエチレン)、EBR、エチレン−αオレフィン共重合体、SISまたはこれらの混合樹脂が好ましい。
無機フィラーを配合する場合、その配合量は特に限定されず、吸音材の比重Gおよび貯蔵弾性率E1、E2の良好な範囲が得られる範囲であればよい。機械強度の点からは、各吸音材において、構成材料中80質量%以下が好ましく、60質量%以下がより好ましい。
有機フィラーの例としては、3,3’,3’’,5,5’,5’’−ヘキサ−tert−ブチル−a,a’,a’’−(メシチレン−2,4,6−トリイル)トリ−p−クレゾール(例えば、製品名:アデカスタブ AO−330、ADEKA社製)、トリス(2,4ジ−tert−ブチルフェニル)フォスファイト(例えば、製品名:Irg168、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)が好ましい。
有機フィラーを配合する場合、その配合量は特に限定されず、吸音材の比重Gおよび貯蔵弾性率E1、E2の良好な範囲が得られる範囲であればよい。機械強度の点からは、各吸音材において、構成材料中50質量%以下が好ましく、30質量%以下がより好ましい。
第1の吸音材11と第2の吸音材21の膜厚は互いに同じであってもよく、異なっていてもよい。
かかる他の吸音層を積層することにより、吸音体1全体として、吸音効果が得られる周波数領域をより広くすることができる。
取り付け面4に吸音体1を固定する手段としては、接着剤、または両面粘着テープ、粘着剤等の粘着手段を適宜用いることができる。
図3に示す吸音体50は、第1のスペーサ52および第2のスペーサ62がいずれも板状で、それぞれに複数の貫通孔52a、62aが設けられている。第1の吸音材51は、第1のスペーサ52の複数の貫通孔52aを一括的に覆うように積層、固定されており、第2の吸音材61は、第1のスペーサ52の複数の貫通孔52a、および第2のスペーサ62の複数の貫通孔62aを一括的に覆うように積層、固定されている。この図は吸音体50を第2のスペーサ62側から見た斜視図である。複数の貫通孔52a、62aの配置は任意であるが、隣り合う貫通孔どうしの距離Pが小さいほど吸音体50における吸音の効率が高くなる。
例えば第1〜第3の膜振動型吸音材を用いる場合は、第1の膜振動型吸音材、第1のスペーサ、第2の膜振動型吸音材、第2のスペーサ、第3の膜振動型吸音材、および第3のスペーサを順に積層し、第3のスペーサを取り付け面側として用いる。この場合、第1、第2、第3の膜振動型吸音材の貯蔵弾性率をそれぞれE1、E2、E3とすると、E1>E2>E3である。
(実施例1〜6、比較例1〜3)
表1に示す膜振動型吸音材を用い、表2に示す構成の吸音体を作製して下記の方法で吸音率を測定し、ピーク周波数を求めた。結果を表2および図4〜8に示す。図4〜8のグラフにおいて、横軸は周波数(単位:Hz)、縦軸は吸音率である。
膜振動型吸音材としては、下記のHD、LL、およびAを用いた。これらの比重、貯蔵弾性率(25℃、20Hz)、および膜厚を表1に示す。表の貯蔵弾性率の値において、例えば「1.6E+09」は1.6×109を表す。
実施例1〜6は図1に示す構成の吸音体である。表における吸音体の構成は、「第1の吸音材/第1の閉空間の厚さ(mm)/第2の吸音材/第2の閉空間の厚さ(mm)/取り付け面」を示している。
比較例1〜3の吸音体は、単独層ピーク周波数を測定するための吸音体である。表における吸音体の構成は、「吸音材/閉空間の厚さ(mm)/取り付け面」を示している。
実施例および比較例で用いたスペーサはいずれも、外形が100mmの円形で、円形の貫通孔を有しており、該貫通孔の開口部の内径Dは、スペーサの表面および裏面のいずれにおいても90mmである。スペーサの厚さを変えることによって閉空間の厚さを変えた。吸音体の取り付け面はいずれもアルミ板からなる。
表2には、複数のピーク周波数と、各ピーク周波数における吸音率を示す。
実施例3、4は、E1>E2かつt1=t2の例である。
実施例5、6は、E1>E2かつt1>t2の例である。
表および各グラフには、各実施例の吸音体の吸音特性とともに、各実施例に対応する単独層ピーク周波数の測定結果(比較例)も示している。
[膜振動型吸音材]
HD;HDPE、日本ポリエチレン社製、製品名:HY540。
LL;LLDPE、日本ポリエチレン社製、製品名:UF240。
A;上記LLDPEの50質量%と、EBR(ダウケミカル日本社製、製品名:ENR7270、比重:0.88、貯蔵弾性率2.4×107Pa)の20質量%と、硫酸バリウム(堺化学工業社製、製品名:硫酸バリウムBA、比重4.50)の30質量%の混合物。
これらHD、LL、Aの流れ抵抗はいずれも1×106N・s/m4以上であることを確認した。
JIS A 1405−2に準処する方法で「垂直入射吸音率」を測定した。測定には内径100mmの円形インピーダンス管(アルミ製、肉厚15mm)を用いた。
例えば、図4および表2に示されるように、実施例1の吸音体は、比較例1のピーク周波数(単独層ピーク周波数;314Hz)よりも低周波数側へシフトしたピーク周波数(265Hz)を有するとともに、496Hzにもう1つのピーク周波数を有する(グラフ中の○印で示す。以下、同様)。したがって、中心波長250Hzと500Hzの2つの1/3オクターブバンド帯において吸音効果が得られる。
同様に、実施例3の吸音体によれば、中心波長400Hzと630Hzの2つの1/3オクターブバンド帯、
実施例4の吸音体によれば中心波長400Hzと500Hzの2つの1/3オクターブバンド帯、
実施例5,6の吸音体によれば、いずれも中心波長315Hzと500Hzの2つの1/3オクターブバンド帯において吸音効果が得られる。
また、例えば、実施例2,6を比べると、t1<t2(実施例2)よりも、t1>t2(実施例6)の方が、低周波数帯域で得られる2つのピーク周波数の間隔がより狭くなっている。
複数の吸音体を並べて配置した面における吸音特性を調べた。
図9は本例の吸音体70を示したもので、(a)は取り付け面側から見た平面図、(b)は(a)中のA−A線に沿う断面図である。本例では第1および第2のスペーサ72、82に正方形の貫通孔72a、82aが4個、格子状に並べて設けられている。貫通孔72a、82aの形状および大きさは、第1および第2のスペーサ72、82の厚さ方向において一定である。図中符号71は第1の吸音材、81は第2の吸音材、73は第1の閉空間、83は第2の閉空間、74は取り付け面を示す。各寸法は以下の通りである。
開口部の一辺の長さ:a=107.5mm。
第1および第2のスペーサ72、82の厚さ:b1=20mm、b2=10mm。
第1の吸音材71としては表1のHDを用い、第2の吸音材81としては表1のAを用いた。すなわち本例はE1>E2かつt1>t2の例である
本例の吸音体については、下記の方法で吸音率を測定した。
[吸音率の測定方法]
JIS A 1405−2に準処する方法で「垂直入射吸音率」を測定した。具体的には内寸240mm×240mmの角型インピーダンス管(アルミ製、肉厚15mm)を用いた。サンプル設置面はアルミ板であり、その板中央部に、本例の吸音体を両面粘着テープで固定し、測定を行った。
比較例4の吸音体は、単独層ピーク周波数を測定するための吸音体である。表における吸音体の構成は、「吸音材/閉空間の厚さ(mm)/取り付け面」を示している。スペーサの平面形状は実施例7と同じであり、スペーサの厚さを変えることによって閉空間の厚さを変えた。吸音体の構成および吸音特性の測定結果を表3に示す。
3、34、74…取り付け面(壁面)、
11、31、51、71…第1の膜振動型吸音材、
12、32、52、72…第1のスペーサ、
13、33、73…第1の閉空間、
21、41、61、81…第2の膜振動型吸音材、
22、42、62、82…第2のスペーサ、
23、43、83…第2の閉空間。
Claims (3)
- 吸音効果を得ようとする壁面上に取り付けられる吸音体であって、
複数の膜振動型吸音材が閉空間を挟んで略平行に配されており、前記壁面上に取り付けたときに最も壁面側となる膜振動型吸音材と該壁面との間に閉空間を形成する、スペーサが設けられており、
前記複数の膜振動型吸音材の貯蔵弾性率が、壁面側から遠ざかるにしたがって漸次大きくなっていることを特徴とする吸音体。 - 壁面側から最も遠い膜振動型吸音材と壁面との間に存在する膜振動型吸音材の全部を取り除いた状態での、吸音率のピーク周波数を単独層ピーク周波数とするとき、該単独層ピーク周波数が600Hz以下である、請求項1記載の吸音体。
- 請求項1または2に記載の吸音体を、吸音効果を得ようとする壁面上に取り付けたことを特徴とする吸音構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188014A JP5632595B2 (ja) | 2009-08-14 | 2009-08-14 | 吸音体および吸音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188014A JP5632595B2 (ja) | 2009-08-14 | 2009-08-14 | 吸音体および吸音構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011039356A true JP2011039356A (ja) | 2011-02-24 |
JP5632595B2 JP5632595B2 (ja) | 2014-11-26 |
Family
ID=43767182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009188014A Active JP5632595B2 (ja) | 2009-08-14 | 2009-08-14 | 吸音体および吸音構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5632595B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017033804A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2017-03-02 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造 |
WO2017033798A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2017-03-02 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造 |
WO2017163658A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造、及び防音構造の調整方法 |
WO2019155927A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造体 |
EP3761305A4 (en) * | 2018-02-27 | 2021-04-21 | FUJIFILM Corporation | SOUND PROOF STRUCTURE |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5595999A (en) * | 1979-01-16 | 1980-07-21 | Showa Koji Kk | Sound absorption structrre consisting of transparent synthetic rubber film material |
JPH09510303A (ja) * | 1994-03-15 | 1997-10-14 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ. | フォイル吸音体 |
JPH1161092A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-03-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | 高減衰材料及びその製造方法 |
JP2008096826A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Riken Technos Corp | 吸音体 |
-
2009
- 2009-08-14 JP JP2009188014A patent/JP5632595B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5595999A (en) * | 1979-01-16 | 1980-07-21 | Showa Koji Kk | Sound absorption structrre consisting of transparent synthetic rubber film material |
JPH09510303A (ja) * | 1994-03-15 | 1997-10-14 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ. | フォイル吸音体 |
JPH1161092A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-03-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | 高減衰材料及びその製造方法 |
JP2008096826A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Riken Technos Corp | 吸音体 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10923094B2 (en) | 2015-08-21 | 2021-02-16 | Fujifilm Corporation | Soundproof structure |
WO2017033798A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2017-03-02 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造 |
JPWO2017033804A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2018-04-26 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造 |
JPWO2017033798A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2018-05-24 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造 |
US10923095B2 (en) | 2015-08-21 | 2021-02-16 | Fujifilm Corporation | Soundproof structure |
WO2017033804A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2017-03-02 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造 |
WO2017163658A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造、及び防音構造の調整方法 |
JPWO2017163658A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2019-02-14 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造、及び防音構造の調整方法 |
US10431196B2 (en) | 2016-03-24 | 2019-10-01 | Fujifilm Corporation | Soundproof structure and adjustment method of soundproof structure |
JPWO2019155927A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2020-12-17 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造体 |
WO2019155927A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造体 |
EP3751557A4 (en) * | 2018-02-06 | 2021-03-31 | Fujifilm Corporation | SOUND INSULATION STRUCTURE |
JP7127073B2 (ja) | 2018-02-06 | 2022-08-29 | 富士フイルム株式会社 | 防音構造体 |
US11705099B2 (en) | 2018-02-06 | 2023-07-18 | Fujifilm Corporation | Soundproof structure |
EP3761305A4 (en) * | 2018-02-27 | 2021-04-21 | FUJIFILM Corporation | SOUND PROOF STRUCTURE |
US11749248B2 (en) | 2018-02-27 | 2023-09-05 | Fujifilm Corporation | Soundproof structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5632595B2 (ja) | 2014-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4832245B2 (ja) | 吸音体 | |
JP5632595B2 (ja) | 吸音体および吸音構造 | |
JP5836941B2 (ja) | 可聴音響周波数管理のための音波バリア | |
US10676919B2 (en) | Soundproof structure, louver, and partition | |
US10923095B2 (en) | Soundproof structure | |
US10923094B2 (en) | Soundproof structure | |
JP6585314B2 (ja) | 防音構造 | |
JP5080877B2 (ja) | 吸音体 | |
JP5512949B2 (ja) | 車両用吸音体およびこれを用いた車両用吸音構造 | |
JP2010026258A (ja) | 吸音体 | |
JP5543705B2 (ja) | 吸音構造体 | |
JP2010031582A (ja) | 吸音構造体、吸音構造体群および音響室 | |
JP4910969B2 (ja) | 吸音構造体 | |
JP2010026257A (ja) | 吸音体 | |
JP2011039357A (ja) | 吸音体および吸音構造 | |
JP5550227B2 (ja) | 吸音体 | |
JP2011039355A (ja) | 吸音体および吸音構造 | |
JP5512950B2 (ja) | 車両用内装部材 | |
JP5116629B2 (ja) | 吸音体 | |
JP2010014888A (ja) | 吸音構造体 | |
JP2012053434A (ja) | 低周波吸音材 | |
JP2014005346A (ja) | 吸音材及び吸音材の製造方法 | |
JP2010097143A (ja) | 吸音体 | |
EP4306365A1 (en) | Sound absorbing material, and vehicle member | |
JP2023047510A (ja) | 制振材付吸音パネル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141010 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5632595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |