JP2011038670A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前面が開口された断熱箱体と、前面側に金属仕切外板51を有し断熱箱体内を区画する庫内仕切り部5と、区画された前面開口部を開閉する扉7とを有し、扉7の内壁にマグネット21を有するガスケット20及び扉内面シール部材25を設けてなり、扉内面シール部材25を、扉7の庫内側に取付けられる本体部26と、本体部26から所定の間隔で垂下する複数のシール片30とによって構成し、扉7を閉じたときは、少なくとも最奥部のシール片30が庫内仕切部5の金属仕切外板51より奥側に位置すると共に、複数のシール片30の下端部と庫内仕切部5の上面との間にすき間gが形成されるように構成した。
【選択図】図2
Description
図1は本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷凍室及びその周辺の説明図、図2は図1の要部の拡大図である。
図1に示すように、断熱箱体からなる冷蔵庫本体1内には、内部に断熱材3が充填された背面板2、左右の側板(図示せず)及び背面板2と一体に形成された上下の庫内仕切部4,5に囲まれて、前面が開口された冷凍室6が設けられており、前面開口部には内部に断熱材3が充填された引出し式の扉7が設けられている。また、冷凍室6の上下には、例えば、引出し式の扉8,9を有する冷蔵室及び野菜室が設けられている(以下、主として冷凍室6について説明する)。
庫内仕切部5は、前面側(扉7側)の幅方向に配設された磁性材からなる断面コ字状の金属仕切外板51と、一端が金属仕切外板51のフランジ51aの上下にそれぞれ重ねて配設されたプラスチック仕切外板52a,52bと、これら金属仕切外板51とプラスチック仕切外板52a,52bで囲まれた空間部に充填された断熱材3とからなっている。
上記のように構成した庫内面シール材25は、図2に示すように、その取付部27が扉7の突出部72に嵌合され、固定される。
冷凍室6の扉7を閉じると、ガスケット20に設けたマグネット21が庫内仕切部5の金属仕切外板51に吸着されて密着し、冷凍室6の気密が確保される。
また、シール片30の下端部は、庫内仕切部5の上面と接触しない程度のすき間g(例えば、3mm程度)を隔てて対峙し、このすき間gにより対流路32が形成される。
冷蔵庫においては、この暖気と冷気の入れ替わりが、冷却効率を左右する。
図4は本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の冷凍室及びその周辺の説明図である。なお、実施の形態1と同一又は同じような機能の部分には、これと同じ符号を付してある。
本実施の形態は、実施の形態1の扉7の突出部72に取付けた庫内面シール部材25において、シール片30a〜30dの下端部をこれと同じ材料からなる薄いシール板33で連結し、シール片30a〜30dの間に密閉断熱空間34a,34b,34cを形成すると共に、シール板33と庫内仕切部5の上面との間に形成されたすき間g(例えば、3mm程度)により、対流路32aを形成したものである。
図5は本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の冷凍室及びその周辺の要部の説明図である。なお、実施の形態1と同一又は同じような機能の部分には、これと同じ符号が付してある。
本実施の形態は、実施の形態1の扉7の突出部72に取付けた扉内面シール部材25のシール片36を、図6に示すように、奥側のシール片36aと扉7側のシール片36dは下端部を互いに内側に折り曲げてほぼL字状に形成し、これらの間に設けたシール片36b,36cはほぼ逆T字状に形成して、隣接するシール片36a〜36dの先端部の間に、それぞれスリット状の僅かなすき間g1(例えば、1mm程度のすき間)を設けたものである。
そして、シール片36a〜36dの間にはシール片断熱空間37a〜37cが形成され、また、実施の形態2の場合と同様に、ガスケット20と扉内面シール部材25の扉7側のシール片36dとの間には、ガスケット断熱空間35が形成されており、また、扉内面シール部材25のシール区切り部28と、庫内仕切部5の上面との間に形成されたすき間gにより、対流路32bが形成されている。
図7は本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の冷凍室及びその周辺の要部の説明図である。なお、実施の形態1と同一又は同じような機能の部分には、これと同じ符号が付してある。
本実施の形態は、扉7の内壁の下部に設けたガスケット20の庫内側に、庫内側に向ってほぼ水平に延設された断面長方形状のガスケット突出部40を設けたものである。
そして、ガスケット突出部40は、扉7を閉じたときに、その最も奥に位置するガスケット面41は金属仕切外板51のフランジ51aより奥に位置するようになっている(例えば、フランジ51aの前後方向の幅の2倍以上奥に位置する)。
さらに、ガスケット突出部40を含むガスケット20、庫内仕切部5の金属仕切外板51、プラスチック仕切外板52aのそれぞれの一部が接触し又は近接することにより、冷凍室6から区画されたガスケット断熱空間44が形成されている。
また、扉内面シール部材25の本体部26にC字状の取付部27を設け、この取付部27を扉7の突出部72に嵌合、固定して取付ける場合を示したが、他の手段によって扉7の内壁に取付けてもよい。
また、上記の説明では、引出し式の扉7に庫内面シール部材25、又はガスケット突出部40を有するガスケット20を設けた場合を示したが、これらを開閉式扉に設けてもよい。
Claims (7)
- 前面が開口された断熱箱体と、前面側に金属仕切外板を有し前記断熱箱体内を区画する庫内仕切り部と、前記区画された前面開口部を開閉する扉とを有し、該扉の内壁にマグネットを有するガスケット及び扉内面シール部材を設けてなり、
前記扉内面シール部材を、前記扉の庫内側に取付けられる本体部と、該本体部から所定の間隔で垂下する複数のシール片とによって構成し、
前記扉を閉じたときは、少なくとも最奥部のシール片が前記庫内仕切部の金属仕切外板より奥側に位置すると共に、前記複数のシール片の下端部と前記庫内仕切部の上面との間にすき間が形成されるように構成したことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記扉内面シール部材を、硬質プラスチックからなり扉への取付部及び該取付部の庫内側に設けられて断熱空間が形成されたシール突部からなる本体部と、軟質プラスチックからなり前記本体部から所定の間隔で垂下し断熱空間が形成された複数のシール片とを一体に形成して構成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記扉内面シール部材の複数のシール片の下端部を、軟質プラスチックからなるシール板で一体に連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の冷蔵庫。
- 前記複数のシール片の間において、該シール片に沿って前記シール板にスリット状のすき間を設けたことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
- 前記扉内面シール部材のシール片の下端部又はシール板と、前記庫内仕切部の上面との間に形成されたすき間により、対流路を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記扉の内壁面に庫内側に突出する突出部を設け、前記扉内面シール部材の本体部に設けた取付部を前記突出部に嵌合して取付けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前面が開口された断熱箱体と、前面側に金属仕切外板を有し前記断熱箱体内を区画する庫内仕切部と、前記区画された前面開口部を開閉する扉と、庫内側にマグネットを有し前記扉に取付けられたガスケットとを有し、
前記ガスケットの庫内側に、仕切り片により区画されて複数の断熱空間が形成された断面長方形状のガスケット突出部を設け、
前記扉を閉じたときに、前記ガスケット突出部の最奥部のガスケット面が前記庫内仕切部の金属仕切外板より奥側に位置すると共に、前記ガスケット突出部の下面と前記庫内仕切部の上面との間にすき間が形成され、該すき間により対流路が形成されたことを特徴とする冷蔵庫。
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