JP2010133576A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Ritsu Taniguchi
律 谷口
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Abstract

【課題】庫内外間に複数のシール空間を形成することによる有効な熱遮断性能が得られ、且つ、開閉扉時におけるシールパッキンのヒレが対向面に確実に接触することができ、接触時の摩擦抵抗が大きくコスレ音が不快な場合は、ヒレの接触状態を調整してコスレ音を低減、あるいはなくすようにできるようにした冷蔵庫を提供する。
【解決手段】扉内側12の外周縁に配設されたマグネットガスケット11と、このガスケットより庫内側に位置して設けられ扉内板への取着部15とともに貯蔵室を形成する内箱4b側へ延出する軟質のヒレ16を設けたシールパッキン13とを備え、前記シールパッキンの取着部は、前記扉内板に形成した係合部14に複数の係止状態で係合可能に取着し、取着部の係止位置により、閉扉時における前記ヒレの先端を内箱側の壁面に当接あるいは離間するように切り換えるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、冷蔵庫の開口部周縁からの熱漏洩を防止する扉ガスケット部のシール構成を改良した冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫においては、消費電力量の低減をはかるため、冷却制御のみならずキャビネット断熱構造についても種々の技術施策が検討実施されており、貯蔵室からの熱漏洩として大きな割合を占めるキャビネットの開口と扉との間隙部についても、シール構成として、従来のガスケットによる断熱シールのみでなく、図5に示すように、扉(50)と外箱(42)の前面鍔部に設けたマグネットガスケット(51)とともに、扉内板(52)の内側と内箱(44)内面との間に形成されるスロート部(57)に別部材のシールパッキン(53)を配設した、いわゆるダブルシール方式により庫内外の空気流通による熱漏洩を遮断するようにした構成が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
このシールパッキン(53)は、マグネットガスケット(51)から離間した扉内板(52)の壁面に取付部(55a)を取着しており、スロート(57)側に軟質のヒレ(56)を延出しているものであって、閉扉の際には、扉内板(52)が庫内に進入することにより、前記ヒレ(56)(56)がスロート(57)内で内箱(44)の面に当接することにより空気の流通を遮断し、閉扉中はガスケット(51)と併せて2重の遮断壁により庫内外の熱漏洩を防止するものである。
特開2005−207689公報
しかしながら、前記特許文献1を含む従来のダブルシール方式におけるシールパッキン(53)は、回転式あるいは引き出し式で出し入れされる扉(50)の内板(52)に取り付けられ、閉扉により、開口周縁に亙って内箱(44)面に接触してシールするものであることから、前記特許文献1に記載の構成であっても、扉(50)が内箱(44)内に進入して当接する際の変形による抵抗が大きくなり、扉(50)が完全に閉扉しなくなったり、逆にヒレ(56)(56)の内箱(44)への当接が不充分で空隙を生じたり、構造的に取り付けが困難であったりして、シール効果が充分に発揮できなくなる問題を生じていた。
特に、前記シールパッキンのヒレ(56)の先端と内箱(44)の面との接触時の摩擦抵抗が大きい場合は、開閉の都度こすれ音が発生するため、使用者に不快感を与える原因にもなっていた。
本発明は上記点を考慮してなされたもので、マグネットガスケットおよび扉内板と内箱間にシールパッキンを配して庫内外間に複数のシール空間を形成することによる有効な熱遮断性能が得られ、且つ、開閉扉時におけるシールパッキンのヒレが対向面に確実に接触することができ、接触時の摩擦抵抗が大きくコスレ音が不快な場合は、ヒレの接触状態を調整してコスレ音を低減、あるいはなくすようにできるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、軟質樹脂により形成され冷蔵庫本体開口部周縁部への吸着部を設けて扉内側の外周縁に配設されたマグネットガスケットと、このマグネットガスケットより庫内側に位置して設けられ扉内板への取着部とともに貯蔵室を形成する内箱側へ延出する軟質のヒレを設けたシールパッキンとを備え、前記シールパッキンの取着部は、前記扉内板に形成した係合部に複数の係止状態で係合可能に取着し、取着部の係止位置により、閉扉時における前記ヒレの先端を内箱側の壁面に当接あるいは離間するように切り換えるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の冷蔵庫によれば、複数のシール空間の形成により庫内外の熱遮断を有効におこなうことができて熱漏洩を防ぎ消費電力量の低減に貢献できるとともに、シールパッキンのヒレを対向面に確実に当接できるようにするとともに、接触時の摩擦抵抗が大きく不完全な閉扉やコスレ音が不快な場合は、ヒレの接触状態を調整して抵抗を抑制したり、コスレ音を低減、あるいはなくすことができる。
以下、図面に基づき本発明の1実施形態について説明する。図1に概略の縦断面図を示す冷蔵庫本体(1)は、本体の外形をなす外箱(2)と断熱層(3)を介して内側に設けた内箱(4)によって、内部に貯蔵空間を形成しており、外箱(2)の前面に設けた鍔部(2a)と内箱(4)に設けた鍔部(4a)との係合によって貯蔵空間の前面開口部を形成し、この前面開口部をいくつかの仕切壁(5)で区分することで、庫内に複数の独立空間を形成し、それぞれを冷蔵室(6)や冷凍室(7)、あるいは独立した小冷却貯蔵室(8)など食品の貯蔵温度に適した所定の温度帯に冷却制御している。
各貯蔵室の前面開口部には、それぞれ冷蔵室用扉(9)や冷凍室の扉(10)などの開閉扉を設けており、各扉中、冷蔵室用扉(9)は、前面開口部の両側の上下に取り付けたヒンジにその外側を枢支することで観音開き式として回動自在に設けられており、冷凍室(7)他の貯蔵室扉は、引出し式に形成されている。
前記各扉の裏面周縁には、マグネットガスケット(11)が取り付けられている。一例として、冷凍室(7)の下方部分の拡大縦断面図である図2に示すように、マグネットガスケット(11)は、前記外箱(2)の鍔部(2a)と冷凍室の扉(10)の裏面側周縁との間隙を密閉シールして内箱(4)で形成された冷凍室(7)内と外部とを熱的に遮断し、本体壁面の内外箱間に充填した断熱材(3)と併せて熱漏洩を防止し、冷凍室(7)内を所定の冷凍温度に制御保持している。
マグネットガスケット(11)の構成は、上記いずれの貯蔵室扉においても基本的に同一であり、軟質ゴムと磁性体粉末とを混合形成した断面方形で長尺のひも状軟質体からなる磁石(11a)を挿入保持したマグネット保持部(11b)、扉内板(12)側への取付部(11c)、およびこれらを伸縮自在に連結する薄肉の袋状部(11d)からなる断面形状を有し、軟質合成樹脂によって長尺のひも状に押出成形されたものを、45度の傾斜角をもって切断し、その端面を突き合わせて加熱溶着加工することにより、扉(10)の裏面周縁に沿った枠状に形成したものである。
前記取付部(11c)は、厚肉の基部から下方に突出した断面くさび形のアンカー形状をしており、扉内板(12)の4周縁にアンダーカット形成した取付凹溝(12a)に嵌入することで、マグネットガスケット(11)が簡単に抜け出ることのないよう保持している。
袋状部(11d)は、前記マグネット保持部(11b)と取付部(11c)とをそれぞれの両側から0.3〜0.4mm厚の薄肉材で連結し、室内側へ延出する延出部(11e)により断熱空間を設けて袋状に形成したものであり、この袋状部(11d)によってマグネットガスケット(11)を扉(10)の開閉方向である前記図2における左右方向に伸縮可能とし、開扉時におけるマグネット保持部(11c)のマグネット吸着力を吸収して開扉力を緩和し、閉扉時における磁石(11a)の外箱の鍔部(2a)への飛び付き代とともに閉扉力の緩衝作用を有している。
前記袋状部(11d)における延出部(11e)の前記取付部(11c)の近傍には、扉内板(12)の底面から立ち上がる段部(12b)の基部に近傍に当接するようにヒレ(11f)を設け、さらに吸着部(11b)側には、前記段部(12b)の上部近傍に近接するヒレ(11g)を一体に形成している。
このように形成したマグネットガスケット(11)は、前記マグネット保持部(11b)が、磁石(11a)の磁力によって、薄鋼板製の外箱(2)の前面開口を形成する鍔部(2a)の面に吸着することで、冷凍室(7)内と庫外との間とを気密にシールし熱遮断するものである。なお、ガスケットの取付部(11c)については、前記のように扉内板の取付凹溝(12a)へ嵌入させる構成に限らず、接着やネジ固定方式でもよく、さらには、扉側部品と軟質樹脂によるガスケットとを一体成形した構成にでもよい。
しかして、前記マグネットガスケット(11)より庫内側の扉内板(12)には、ガスケットから所定の間隔を設けてシールパッキン(13)を取着する。シールパッキン(13)は、合成樹脂の射出成形品からなる扉内板(12)にアンダーカット成形により一体に形成した係止凹溝(14)に嵌合する硬質材からなる取着部(15)と、この取着部(15)から冷凍室(7)を形成する内箱(4)の底面(4b)側へ延出する軟質ヒレ(16)とからなり、室内のほぼ全幅に亙って取り付けられて前記マグネットガスケット(11)とともに前面開口部におけるスロート部(17)を2重にシールし、双方の間に断熱空気層を形成し、庫内外を熱遮断するものである。
シールパッキン(13)は、詳細を図3に示すように、前記取着部(15)を断面円柱状とし、その円弧部の一部から薄肉で柔軟性を有する軟質ヒレ(16)を延出させており、軟質ヒレ(16)に対向する取着部(15)の外面には、外方に突出する凸条(15a)を長手方向に亙って設けている。
取着部(15)が嵌入する前記扉内板(12)の係止凹溝(14)は、断面円柱状の取着部(15)が嵌入により容易に抜け出ることがないように緊密に嵌合するとともに、回動が可能なように内面を円弧状にし、さらにその内面には、前記凸条(15a)に対応する位置に所定の角度を有して複数、本実施例の場合は、軟質ヒレ(16)が水平移動する扉(10)に対して垂直方向に垂下する位置を中央の凹溝a(14a)と、その前後のそれぞれ約45度の角度位置に2箇所の凹溝b(14b)と凹溝c(14c)とを形成している。
そして、前記取着部の凸条(15a)を中央の凹溝a(14a)に嵌合して係止させた場合には、閉扉状態において、軟質ヒレ(16)の先端が内箱底面(4b)に当接しその弾性により変形して密着させるように設計している。
また、図4に示すように、凸条(15a)を外側の凹溝b(14b)あるいは凹溝c(14c)に嵌合させた場合には、シールパッキン(13)の軟質ヒレ(16)は、垂直位置に対して前方あるいは後方に45度傾斜して位置することになり、この場合には、軟質ヒレ(16)の先端は内箱底面(4b)には当接せず離間するように配設する。
したがって、前記凸条(15a)を中央の凹溝a(14a)に嵌合係止して、軟質ヒレ(16)の先端が内箱底面(4b)に当接するようにして冷凍室の扉(10)を閉じた際には、冷凍室(7)内と庫外との間に、マグネットガスケット(11)とシールパッキン(13)による2箇所の熱遮断部が確実に形成されることになり、熱漏洩の抑制効果が大きく、消費電力の低減に寄与することができる。
そして、その際、軟質ヒレ(16)の先端が内箱底面(4b)に当接することで、扉(10)の引き出しあるいは押し込み時には摩擦抵抗を生じるとともに、コスレ音が発生する可能性があるが、このコスレ音によって不快感を覚える場合には、シールパッキン(13)の取着部(15)を回動して凸条(15a)の位置を凹溝b(14b)あるいは凹溝c(14c)に変更し、軟質ヒレ(16)を傾斜させて取り付けるようにすれば、軟質ヒレ(16)の先端は内箱底面(4b)から離間(t)して当接することがないので、熱遮断性能はわずかに低下するが、コスレ音の発生は確実になくすことができるものであり、使用者の判断によりいずれかを選択することができる。
前記扉内板(12)の係止凹溝(14)に対するシールパッキン(13)の取着部(15)は、各凹溝(14a)(14b)(14c)と凸条(15a)との嵌合により係止されているが、双方とも合成樹脂製であることから、シールパッキン(13)を把持してわずかに力を加えれば、嵌合状態のまま弾性変形して回動できるものであり、回動による位置変更は容易である。また、係止凹溝(14)の開口部分は、シールパッキン(13)の回動が可能なように外向きに傾斜面を形成して拡開させている。
このとき、軟質ヒレ(16)を傾斜状態に保持する凹溝b(14b)と凹溝c(14c)との角度位置を変えて、例えば、凹溝c(14c)を凹溝a(14a)に対して30度程度の角度位置にすることで、軟質ヒレ(16′)は前記図3に2点鎖線で示すように、先端が内箱底面(4b)に近接状態に位置させることができ、摩擦抵抗を低減してコスレ音の発生を抑制するとともにシール効果を保持させる双方の利点を有するように調整することができる。
なお、前記凸条(15a)は1箇所に限らず複数箇所を複数の凹溝に係合させるようにしてもよく、このようにすれば、シールパッキン(13)の保持がより安定するものであり、また、シールパッキン構造としては、単一の取着部(15)に対して複数の軟質ヒレ(16)を所定の角度やヒレ長さにより形成するようにしてもよい。上記によれば、単一のシールパッキン(13)で複数の熱遮断部分を設けることができる。
さらに、上記実施例においては、扉内板(12)の係合凹溝(14)に対してシールパッキン(13)の取着部(15)を回動可能に嵌合させるようにしたが、回動させることなく、嵌合位置によりシールパッキンの設置角度を変化させる嵌め込み方式でもよい。そして、例えば、シールパッキン(13′)の取着部(15′)を断面多角柱形状にして、これも同様に多角溝形状にした係合凹溝(14′)に着脱可能な形状とし、嵌め込み角度により軟質ヒレ(16′)の傾斜角度を変えるようにしてもよいものであり、また、前記係合凹溝(14)(14′)と取着部(15)(15′)や凹溝a(14a)〜c(14c)と凸条(15a)との凹凸の嵌合状態は、逆にしてもよい。
また、特に図示しないが、扉内板(12)の係合凹溝(14)を庫内の奥方向に向かって所定間隔で複数設置し、そのそれぞれにシールパッキン(13)(13′)を嵌合させ、軟質ヒレ(16)(16′)の角度を調整可能に配設するようにしてもよい。このようにシールパッキン(13)(13′)を複数設けるようにすれば、庫内外を連通するスロート部(17)に多くの断熱空気層が形成されることになり、熱漏洩の抑制による省電力効果をより大きくすることができる。
本実施例は上記のように構成されており、マグネットガスケット(11)とシールパッキン(13)により、冷凍室(7)内と庫外との間のスロート部(17)を、複数の断熱空気層を形成する小空間で仕切ることにより熱遮断し、熱漏洩を抑制するとともに冷却効率を向上させ、消費電力を低減することができるものであり、同時に、扉(10)の開閉時にシールパッキン(13)のコスレ音が発生して不快感を覚えるような場合には、シールパッキン(13)の設置角度を変えて軟質ヒレ(16)の先端が内箱底面(4b)に当接しないようにすればよく、簡単な構成で、熱遮断効果と騒音遮断とを、選択して容易に切り換えることができる。
なお、上記実施例においては、引き出し式とした冷凍室(7)の前面開口部における内箱底面(4b)と扉内板(12)との間隙をシールするマグネットガスケット(11)およびシールパッキン(13)構成について説明したが、対象部分は、内箱底面ではなく側面でもよいことはいうまでもないことであり、対象とする貯蔵室についても、野菜室などの他の貯蔵室扉、あるいは、冷蔵室扉(9)など回動式扉におけるシール構成としても適用できるものである。
本発明の1実施形態の冷蔵庫を示す縦断面図である。 図1の扉ガスケットとシールパッキン部の拡大断面図である。 図2のシールパッキンと内箱底面との当接状態を示す拡大断面図である。 図3のシールパッキンの角度を変えた状態を示す断面図である。 従来の扉ガスケット部を示す断面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体 2 外箱 2a 外箱鍔部
3 断熱層 4 内箱 4a 内箱鍔部
4b 内箱底面 7 冷凍室内 10 冷凍室扉
11 マグネットガスケット 11a 磁石 11b マグネット保持部
11c 取付部 11d 袋状部 11e 延出部
11f、11g ヒレ 12 扉内板 12a 取付凹溝
12b 段部 13、13′シールパッキン 14、14′係止凹溝
14a〜14c 凹溝a〜c 15、15′取着部 15a 凸条
16、16′軟質ヒレ 17 スロート部

Claims (5)

  1. 軟質樹脂により形成され冷蔵庫本体開口部周縁部への吸着部を設けて扉内側の外周縁に配設されたマグネットガスケットと、このマグネットガスケットより庫内側に位置して設けられ扉内板への取着部とともに貯蔵室を形成する内箱側へ延出する軟質のヒレを設けたシールパッキンとを備え、前記シールパッキンの取着部は、前記扉内板に形成した係合部に複数の係止状態で係合可能に取着し、取着部の係止位置により、閉扉時における前記ヒレの先端を内箱側の壁面に当接あるいは離間するように切り換えるようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. シールパッキンの取着部は、幅方向に亙り円柱状をなして扉内板に形成した円弧状の係合凹溝に回動可能に係止し、取着部の回動により閉扉時におけるヒレの先端位置を切り換えできるようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 取着部の円柱表面には少なくとも1箇所の凸条を形成し、この凸条を扉内板の係合凹溝に形成した前記凸条に対応する複数の凹溝の少なくとも1箇所に係止させることによりヒレの先端位置を変えるようにしたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 扉内板の係合凹溝を庫内の奥方向に向かって複数配設し、そのそれぞれにシールパッキンを配設したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 扉内板の係合部に取着するシールパッキンを前記係合部から着脱可能としたことを特徴とする請求項1または4記載の冷蔵庫。
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