JP2011038632A - 微振動制御構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲から伝わる微振動を消去する微振動制御構造体を提供する。
【解決手段】微振動制御構造体は、外部構造体と、内部構造体と、緩衝手段とを備える。外部構造体は反作用力付与面を備え、内部構造体は外部構造体内に収容されており、緩衝手段は内部構造体と反作用力付与面との間に配設されるとともに、外部構造体から伝わる微振動を吸収する。
【選択図】 図5

Description

本発明は微振動制御構造体に関し、より詳細には、本発明は、周囲の微振動を消去または低減するための微振動制御構造体に関する。
一般的には、建築物または自動二輪車、自動四輪車などの乗り物には緩衝装置が設けられているが、使用方式が異なることにより、各種異なる基本的な形態がある。このうち、扉、家具、収納家具などの構造体に用いられる緩衝装置は通常、通路を有する外側管と、通路内において外側管に対して軸方向に往復摺動するように設けられているピストンと、ピストンに連動するように取付けられているコンロッドとを備えている。扉が閉じると、コンロッドおよびピストンが外側管に対して摺動するとともに外側管内の液体を流動させることで、緩衝装置の設計により、構造体は先に速めに閉じるとともに、構造体が完全に閉じる直前では、構造体が遅めに閉じるようにすることで微振動制御の作用を達成している。
しかしながら、市場には形態および機能の異なる様々な緩衝装置があるものの、約3Hzの微振動を消去可能な緩衝装置はない。このため、設計が合理的であり、かつこのような微振動を効果的に改善する緩衝装置が求められている。
本発明の目的は、周囲から伝わる微振動を消去する微振動制御構造体を提供することにある。
本発明の別の目的は、精密実験装置の設置に供される微振動制御構造体を提供することにある。
本発明の微振動制御構造体は、外部構造体と、内部構造体と、緩衝手段とを備えている。外部構造体は反作用力付与面を備え、内部構造体は外部構造体内に収容されている。緩衝手段は内部構造体と反作用力付与面との間に配設されており、このうち緩衝手段は反作用力付与面により反作用力を受けて、内部構造体を支持するとともに、外部構造体から伝わって来る微振動を吸収する。また、緩衝手段が受ける反作用力で、垂直方向の外力により生じる微振動を相殺することができる。
微振動制御構造の実施例を示す概略図。 微振動制御構造の別の実施例を示す概略図。 微振動制御構造の変形実施例を示す概略図。 微振動制御構造の別の変形実施例を示す概略図。 微振動制御構造体の実施例を示す概略図。 微振動制御構造体の別の実施例を示す概略図。 下部コンクリート構造体の変形実施例を示す概略図。 下部コンクリート構造体の別の実施例を示す概略図。 微振動制御構造体の実施例を示す平面図。
図1に示す実施例において、本発明の微振動制御構造体1は、内部構造体2と、外部構造体3と、緩衝手段4とを備えている。図1に示す実施例のように、外部構造体3は、反作用力付与面35を備える。反作用力付与面35は、反作用力を付与する面であって、具体的には、一種の擬似的な表面であって、この表面の位置は反作用力を受ける標的物の位置が変われば変わるものであり、そして別の実施例においては、反作用力付与面35の位置もいくらか異なってくる。緩衝手段4は内部構造体2と反作用力付与面35との間に配設される。具体的には、緩衝手段4はエアクッション41であり、エアクッション41はエアクッション支柱により支えられている。そしてこの場合、エアクッション支柱はエアクッション41からの延出部分に当たるため、緩衝手段4はエアクッション41とエアクッション支柱とを含むことになり、よって反作用力付与面35はエアクッション41およびエアクッション支柱の下方に位置することになる。エアクッション41はO字状のエアバッグであることが好ましいが、異なる実施例および設計方式に応じてエアクッション41の形状および構造を調整してもよい。具体的には、エアクッション41は支持フレームとその他エアクッション部品を備える。エアクッション41内部の気圧は約1〜10bar(約0.1〜1MPa)前後とすることができ、さらにはエアクッション41を複数個重ねて反作用力を調整してもよい。図1に示す実施例ではエアクッション41は二重であるが、別の実施例においては、エアクッション41を重ねる数はこれに限定されない。この実施例においては、エアクッション41は気体密度およびエアクッションの張力により反作用力を発生させて内部構造体2を支持し、ひいては外部構造体3から伝わってくる微振動を吸収している。具体的には、本発明ではエアクッション41の空気充てん量を調節することで、垂直方向の外力により生じる微振動を吸収する。図1に示す実施例においては、内部構造体2は、実験室、貴重な計器類の設置場所、手術室、半導体製造工程の核心部分などといった約3〜100Hzの微振動を回避する必要のある建築構造体とすることができる。
図2に示す実施例においては、微振動制御構造体1は、内部構造体2の周囲の圧力を緩和するための緩衝パッド331をさらに備えている。この実施例において、緩衝パッド331は、内部構造体2の底面22上に配設されている。しかしながら別の実施例においては、緩衝パッド331は内部構造体2の側面または反作用力付与面35上に配設されて、内部構造体2の影響を低減してもよい。緩衝パッド331の材料は、振動を吸収できる発泡体および発泡スチロールまたはその他衝撃吸収能力のある材料とすることができる。緩衝パッド331の形状は正四角柱であることが好ましいが、別の実施例においては、緩衝パッド331の形状はその他の幾何学形状を有していてもよい。
図3の実施例においては、微振動制御構造体1は支脚33をさらに備えている。緩衝パッド331は支脚33の底面332に配設され、そして支脚33の最上面333は内部構造体2の底面22に取付けられている。しかしながら別の実施例(図示しない)においては、内部構造体2の反作用力付与面35に対する衝撃を緩和するために、支脚33が反作用力付与面35に取付けられ、緩衝パッド331が支脚33の最上面333に配設されてもよい。
図4に示す実施例においては、内部構造体2は外部構造体3内に収容されており、緩衝手段4が液体であって、液体は水であることが好ましいものの、その他の飽和液体または非飽和液体としてもよい。この実施例においては、外部構造体3は、反作用力付与面35から上方に延在するとともに、反作用力付与面35とともに収容タンク211を画定するタンク壁面2111をさらに備えており、緩衝手段4および内部構造体2の一部は収容タンク211内に収容されている。具体的には、緩衝手段4(例えば水)が内部構造体2の一部を囲むことで、内部構造体2に垂直方向の外力により生じる微振動を吸収する反作用力を提供している。図4に示すように、微振動制御構造体1は少なくとも一つのフロート34をさらに備えており、フロート34は収容タンク211内における内部構造体2の側壁23とタンク壁面2111との間に配設されて、仮に緩衝手段4(例えば水)が大量に流出してしまい、人が内部構造体2内に立ち入るときに、不注意により内部構造体2と収容タンク211との間の空間内に転落することを防止する。フロート34は単層で緩衝手段4上に配設されて、フロート34の間は鎖またはその他金属製の連結部材で連結されることが好ましい。別の実施例においては、フロート34は二層で互いに重なり合うように緩衝手段4上に配設されてもよい。フロート34の材料は熱可溶性の発泡樹脂であることが好ましい。しかし別の実施例においては、フロート34の材料はその他の合成樹脂であってもよい。
図4に示すように、内部構造体2は、台座24と、台座24に結合する下部コンクリート構造体25とを備えている。下部コンクリート構造体25は、収容室3211と、空気室3212とを備えており、収容室3211および空気室3212は互いに連通して、下部コンクリート構造体25および内部構造体2の重心のバランスをとることで、内部構造体2の水平位置を保っている。例えば、空気室3212内の気体密度が収容室3211内の重心位置に影響することで、上記目的を達成することができる。別の実施例においては、下部コンクリート構造体25は異なる設計構造およびバランス原理に応じて、異なる機構設計に調整してもよい。
図4に示すように、下部コンクリート構造体25は、少なくとも収容室3211と、空気室3212とを備えており、収容室3211は緩衝手段4(例えば水)の導入または排出に供され、内部構造体2の水平度または重心位置を調整することで、周囲から伝わってくる微振動を吸収し、精密実験機器を設置するための用途を達成している。言い換えれば、緩衝手段4(例えば水)は収容室3211内に導入または排出可能であるということである。この実施例においては、収容室3211は、第1の収容室3911と第2の収容室3912とを備えており、第1の収容室3911と第2の収容室3912とは逆止弁371を介して連通している。逆止弁371を設けることにより、下部コンクリート構造体25は、第1の収容室3911および第2の収容室3912に貯留する緩衝手段4(例えば水)の比率を精密に調節し、下部コンクリート構造体25または内部構造体2の重心または水平度を調整する。しかしながら、別の実施例においては、収容室の数はこれに限定されない。また、空気室3212は内部気体を導入または排出できることで、下部コンクリート構造体25または内部構造体2の重心または水平度を調整できる。
図4に示すように、微振動制御構造体1は、収容タンク211内の内部構造体2に配設されている第1の斥力手段61と、第1の斥力手段61に対向するタンク壁面2111に配設されている第2の斥力手段62とを備えており、第1の斥力手段61と第2の斥力手段62との相対的な距離をタンク壁面2111と内部構造体2との相対的な距離以下とすることで、内部構造体2の空間位置を維持している。この実施例においては、第2の斥力手段62はタンク壁面2111から突出する構造になっている。しかし、別の実施例においては、第2の斥力手段62の形状または構造はこれに限定されるものではなく、タンク壁面2111に嵌め込まれてタンク壁面2111と同一平面をなすように構成されていてもよい。また、第1の斥力手段61と第2の斥力手段62との間に一定強さの反発する斥力が生じて、内部構造体2の空間中における相対的な位置を維持している。具体的には、第1の斥力手段61は長尺状磁石61’であり、第2の斥力手段62は磁石62’であって、磁石62’および長尺状磁石61’を同磁極とすることで、横方向の斥力を提供して、内部構造体2の空間中における相対的な位置を維持している。
図5に示す実施例においては、微振動制御構造体1は、内部構造体2と、外部構造体3と、緩衝手段4とを備えている。外部構造体3は住宅用家屋、別荘、宿舎、ホテル、旅館、民宿、オフィスビル、工場建築物、病院の病室、駅、空港またはその他の形態の複合式建築物とすることができる。図5に示すように、外部構造体3は収容タンク211を備えており、この実施例においては、収容タンク211は外部構造体3が構築されている場所の地下に設置されている。しかしながらその他の実施例においては、異なる建築強度要求に応じて地上面以上に調節して設置してもよく、また外部構造体3の覆蓋範囲の内側に限定されなくてもよい。図5に示す収容タンク211はタンク壁面2111と反作用力付与面35とを備える。図9に示すように、タンク壁面2111と反作用力付与面35とにより画定される収容タンク211は、断面がリング状をなしているが、断面形状はこの形状に限定されるものではなく、例えば正方形、三角形および楕円形といった各種の簡単な幾何学形状であってもよい。
図5の実施例に示すように、下部コンクリート構造体25は、収容室3211と、空気室3212とを備えており、空気室3212は収容室3211に連通し、空気室3212は内部気体を導入または排出することで、収容室3211内の緩衝手段4(例えば液体)の体積または蒸気圧を変化させて、内部構造体2の重心位置を調整することにより、周囲から伝わってくる微振動を吸収し、精密実験機器を設置するための用途を達成している。具体的には、異なる区画に分けることができる収容室3211は水タンクであり、各区画の収容室3211の液体(例えば水)の注入および排出が調節されて、内部構造体2または(下部コンクリート構造体25)の水平度を調整するか、または重心位置を調整している。また、図9に示すように、実施例における外部構造体3および内部構造体2は断面形状がリング状をなしているが、この形状に限定されず、各種の簡単な幾何学形状を有するように構成されて両者の間に空間を形成してもよく、そして間に空間を有するコンクリート構造として、一連の精密機器設置の運転または生産用として用いられてもよい。この実施例においては、フロート34、支脚33、緩衝手段4および緩衝パッド331の設置形態および機能は上記実施例に示すものと同じである。この実施例においては、磁石62’は内部構造体2に対向するタンク壁面2111から突出した一端に配設されており、タンク壁面から突出した端に対応して内部構造体2には長尺状磁石61’が配設されており、磁石62’および長尺状磁石61’の磁極が同じであることから、反発する斥力が生じて、本発明の目的を達成している。具体的には、もし磁石62’の磁極がN極であるときには、長尺状磁石61’の磁極もN極となる。したがって、収容タンク211および内部構造体2は磁極が同じ磁石62’および長尺状磁石61’により、水平方向の微振動を吸収するとともに内部構造体2の水平位置を維持することができる。しかしながら、別の実施例においては、磁石62’の磁極と長尺状磁石61’の磁極とが異なってもよい。この場合でも、微振動制御構造体1は対向する磁石62’と長尺状磁石61’との間の吸引力を受けることで、一定の水平位置を維持するとともに、水平方向の微振動を吸収することができる。
図6の実施例に示すように、緩衝手段4はエアクッション41である。この実施例においては、エアクッション41はエアクッション支柱42により支持されることが好ましく、エアクッション支柱42は反作用力付与面35と内部構造体2との間に配設されることが好ましい。しかしながら、別の実施例(図示しない)においては、エアクッション支柱42がタンク壁面2111または内部構造体2の側壁23に配設され、エアクッション41がその中に配設されることで水平せん断力の分力を調整するとともに、ひいては磁石62’および長尺状磁石61’の上記実施例における機能を補助するようにしてもよい。エアクッション41はその他装置(電気制御の通気口)(図示しない)により各エアクッション41の空気量を調節して、内部構造体2の水平度を調整するか、またはその重心位置を調節するとともに、同時に微振動を吸収してもよい。別の実施例(図示しない)においては、緩衝手段4は、磁極が同じ磁力装置(磁力装置は内部構造体2の底面22および反作用力付与面35にそれぞれ配設される)とすることで、安定した反作用力を提供して、周囲の垂直方向の微振動による内部構造体2への影響を吸収してもよい。この実施例においては、微振動制御構造体1は、可撓性および吸振性を持つ少なくとも一本のロープ状物70をさらに備えており、ロープ状物70は内部構造体2と収容タンク211との間に連結される。このとき、ロープ状物70は例えば発泡体、熱可溶性の発泡合成樹脂などといった同じような効果を提供できる衝撃および微振動を吸収可能な材料とすることができる。
図7の実施例に示すように、内部構造体2は、外部構造体3の地下に設置してもよい。この実施例においては、磁石62’および長尺状磁石61’の数量は一般的な実施例よりも多いため、微振動制御構造体1の全体的な免震度は図5の実施例の免震度よりも高く、しかも内部構造体2の位置も比較的安定しているため、下部コンクリート構造体25を省略することで微振動制御構造体1のコストを節減できる。図8の実施例では、下部コンクリート構造体25は、少なくとも一つの収容室3211と空気室3212とを備えており、この実施例では面積の広い下部コンクリート構造体25により、内部構造体2の水平度および重心位置を調節している。
図9に示す実施例においては、内部構造体2と外部構造体3とが直に結合されておらず、しかも内部構造体2と外部構造体3との間における磁力の斥力により、微振動による影響を吸収している。内部構造体2は収容タンク211内に収容されており、この実施例においては、外部構造体3の外部構造部はその位置を表示していない。言い換えれば、図中には円形断面を有する収容タンク211が、間に空間を形成するように内部構造体2をその中に収容可能であることのみが表されている。しかしながら別の実施例においては、収容タンク211および内部構造体2を楕円形、三角形または多角形の断面形状を有するように設計して、内部構造体2が自由に回転することを防止してもよい。図9はこの実施例中に示されており、磁石62’および長尺状磁石61’の相対的構造はフック形状としてもよく、これにより内部構造体2と外部構造体3との相対的な位置が回転によって変化してしまうことはない。なお、磁石62’および長尺状磁石61’の相対的構造はフック形状に限定されない。別の実施例においては、その他の形状(例えば楕円形、三角形)に設計して、内部構造体2と外部構造体3とが相対的に回転しないようにしてもよい。
本発明は上記関連する実施例によりすでに説明されているが、上記実施例は単に本発明を実施する範例に過ぎない。言及すべきは、開示されている実施例は本発明の範囲を限定するものではないということである。反対に、特許請求の範囲の技術的思想および範囲に含まれる修正された構成および均等な構成はいずれも、本発明の範囲内に含まれるものである。
1…微振動制御構造体、2…内部構造体、211…収容タンク、2111…タンク壁面、22…底面、23…側壁、24…台座、25…下部コンクリート構造体、3…外部構造体、3211…収容室、3212…空気室、33…支脚、331…緩衝パッド、332…底面、333…最上面、34…フロート、35…反作用力付与面、371…逆止弁、3911…第1の収容室、3912…第2の収容室、4…緩衝手段、41…エアクッション、42…エアクッション支柱、61…第1の斥力手段、61’…長尺状磁石、62…第2の斥力手段、62’…磁石、70…ロープ状物。

Claims (16)

  1. 反作用力付与面を有する外部構造体と、
    前記外部構造体内に収容されている内部構造体と、
    前記内部構造体と前記反作用力付与面との間に配設されている緩衝手段とを備えた微振動制御構造体であって、
    前記緩衝手段は前記反作用力付与面により反作用力を受けて、前記内部構造体を支持するとともに、前記外部構造体から伝わる微振動を吸収することを特徴とする微振動制御構造体。
  2. 前記外部構造体は、前記反作用力付与面から上方に延在するとともに、前記反作用力付与面とともに収容タンクを画定するタンク壁面をさらに備えており、前記緩衝手段および前記内部構造体は収容タンク内に収容されていることを特徴とする、請求項1に記載の微振動制御構造体。
  3. 前記収容タンク内の前記内部構造体内に配設されている第1の斥力手段と、前記第1の斥力手段に対向して前記タンク壁面に配設されている第2の斥力手段とを備えており、前記第1の斥力手段と前記第2の斥力手段との相対的な距離を前記タンク壁面と前記内部構造体との相対的な距離以下とすることで、前記内部構造体の空間位置を維持することを特徴とする、請求項2に記載の微振動制御構造体。
  4. 前記第1の斥力手段が長尺状磁石であり、前記第2の斥力手段が磁石であって、前記磁石および長尺状磁石の磁極が同じであることを特徴とする、請求項3に記載の微振動制御構造体。
  5. 可撓性および吸振性を有する少なくとも一本のロープ状物をさらに備えており、前記ロープ状物は内部構造体と収容タンクとの間に連結されることを特徴とする、請求項2に記載の微振動制御構造体。
  6. 前記内部構造体が、台座と、前記台座に結合する下部コンクリート構造体とを備えることを特徴とする、請求項2に記載の微振動制御構造体。
  7. 前記内部構造体に対向する前記タンク壁面から突出した一端に配設されている磁石をさらに備えており、前記タンク壁面から突出した端に対応して、前記内部構造には長尺状磁石が配設されており、前記磁石および前記長尺状磁石の磁極が同じであることを特徴とする、請求項6に記載の微振動制御構造体。
  8. 前記下部コンクリート構造体が、互いに連通する収容室と空気室とを備えたことを特徴とする、請求項6に記載の微振動制御構造体。
  9. 収容室は第1の収容室と第2の収容室とを備えており、前記第1の収容室と前記第2の収容室との間は逆止弁を介して連通していることを特徴とする、請求項8に記載の微振動制御構造体。
  10. 前記緩衝手段は、前記収容室に流入でき、または前記収容室から排出できることを特徴とする、請求項8に記載の微振動制御構造体。
  11. 前記空気室が内部気体を導入または排出できることを特徴とする、請求項8に記載の微振動制御構造体。
  12. 前記内部構造体の底面上に配設されている少なくとも一つの緩衝パッドをさらに備えたことを特徴とする、請求項1に記載の微振動制御構造体。
  13. 少なくとも一つの支脚をさらに備え、前記緩衝パッドが前記支脚の底面に配設されており、前記支脚の最上面が前記内部構造体の前記底面に取付けられていることを特徴とする、請求項12に記載の微振動制御構造体。
  14. 前記収容タンク内における前記内部構造体の側壁と前記タンク壁面との間に配設されている少なくとも一つのフロートをさらに備えたことを特徴とする、請求項2に記載の微振動制御構造体。
  15. 前記緩衝手段が液体またはエアクッションのいずれかから選択されるものであることを特徴とする、請求項1に記載の微振動制御構造体。
  16. 前記液体が水、飽和液体または非飽和液体のいずれかから選択されるものであることを特徴とする、請求項15に記載の微振動制御構造体。
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