JP2011038340A - ロールブラインドのスクリーン昇降装置 - Google Patents

ロールブラインドのスクリーン昇降装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011038340A
JP2011038340A JP2009187473A JP2009187473A JP2011038340A JP 2011038340 A JP2011038340 A JP 2011038340A JP 2009187473 A JP2009187473 A JP 2009187473A JP 2009187473 A JP2009187473 A JP 2009187473A JP 2011038340 A JP2011038340 A JP 2011038340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
winding shaft
brake
weight bar
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009187473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5711450B2 (ja
Inventor
Seiichi Goto
誠一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2009187473A priority Critical patent/JP5711450B2/ja
Publication of JP2011038340A publication Critical patent/JP2011038340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5711450B2 publication Critical patent/JP5711450B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

【課題】スクリーンを所望高さに容易に昇降可能としながら、ロールブラインドの美観を向上させ得るロールブラインドのスクリーン昇降装置を提供する。
【解決手段】ウェイトバー6の引き下げ操作に基づいてスクリーン5を巻取軸4から巻戻して所望高さに保持し、ウェイトバー6の持ち上げ操作に基づいてスプリングモーター7の付勢力に基づいてスクリーン5を巻取軸4に巻き取って所望高さに保持するブレーキ装置10を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、ロールブラインドのスクリーンを昇降する昇降装置に関するものである。
ロールブラインドは、取付面に支持された巻取軸からスクリーンが垂下され、操作装置の操作により、スクリーンを巻取軸に巻き取ってスクリーンを引き上げ、スクリーンを巻取軸から巻戻してスクリーンを下降させる。
操作装置としてウェイトバーの長手方向中央部に取っ手あるいはプルコードを備えたロールブラインドでは、取っ手あるいはプルコードを下方へ引いてスクリーンを所望高さまで引き下げ、この状態で取っ手あるいはプルコードを手放すと、巻取軸内のストッパ装置の作用により、スクリーンが所望高さに保持される。
また、この状態から取っ手あるいはプルコードを下方へ引いてスクリーンを僅かに下降させると、ストッパ装置の作動が解除されて、巻取軸内に配設されたスプリングモーターの付勢力により、スクリーンが巻取軸に巻き取られてウェイトバーが上限まで自動的に引き上げられる。
操作装置として巻取軸の一端に設けられたプーリーからボールチェーンが垂下されたロールブラインドでは、ボールチェーンを操作して巻取軸を回転させると、スクリーンが巻取軸に巻き取られ、あるいは巻取軸から巻戻されて、スクリーンが昇降される。スクリーンを所望高さまで昇降した後は、巻取軸内に配設されたブレーキ装置により、スクリーンが当該高さに保持される。
特許文献1には、巻取軸内のスプリングモーターと、巻取軸に作用する荷重トルクとの間にトルクギャップを発生させることによりスクリーンを昇降するようにした昇降装置が開示されている。
特許文献2には、カーテンの両側に設けたカーテンレールにカーテン保持体の両端部を保持可能として、カーテンの昇降高さを任意に調節可能としたカーテン装置が開示されている。
特開2007−23611号 実用新案登録第2502594号
プルコードあるいは取っ手を操作してスクリーンを昇降するロールブラインドでは、プルコードを引いてストッパを解除した状態でプルコードを手放すと、スクリーンが上限まで自動的に引き上げられてしまう。
そこで、スクリーンの引き上げ動作を所望の高さで停止させるためには、プルコードを手放すことなくスクリーンを上昇させ、スクリーンが所望高さまで引き上げられた状態で引き上げ動作を停止させてストッパ装置を作動させる必要がある。従って、スクリーンを所望高さまで引き上げる操作が煩雑となる。
ボールチェーンでスクリーンを昇降するロールブラインドでは、ボールチェーンの操作を停止すれば、任意の昇降高さでスクリーンを保持することができる。しかし、ボールチェーンがスクリーンの側方に常に垂下されており、スクリーンを上限まで引き上げた状態でも、巻取軸の一端からボールチェーンが垂下された状態となるので、美観上好ましくない。
この発明の目的は、スクリーンを所望高さに容易に昇降可能としながら、ロールブラインドの美観を向上させ得るロールブラインドのスクリーン昇降装置を提供することにある。
請求項1では、取付面に回転可能に支持された巻取軸からスクリーンを垂下し、前記スクリーンの下端にウェイトバーを取着し、前記巻取軸内に該巻取軸をスクリーン巻取り方向に付勢するスプリングモーターを備え、前記巻取軸の回転に基づいてスクリーンを昇降するロールブラインドにおいて、前記ウェイトバーの引き下げ操作に基づいて前記スクリーンを前記巻取軸から巻戻して所望高さに保持し、前記ウェイトバーの持ち上げ操作に基づいて前記スプリングモーターの付勢力に基づいて前記スクリーンを前記巻取軸に巻き取って所望高さに保持するブレーキ装置を備えた。
請求項2では、前記スプリングモーターの付勢力に基づいて前記巻取軸に作用するスクリーン巻取り方向の回転トルクより、前記スクリーン及びウェイトバーの重量に基づいて前記巻取軸に作用するスクリーン巻戻し方向の回転トルクを大きく設定した。
請求項3では、前記ブレーキ装置は、前記巻取軸のスクリーン巻戻し方向の回転のみを阻止するワンウェイクラッチと、前記ワンウェイクラッチの出力部と一体に回転するブレーキ筒と、前記ブレーキ筒の外周面に嵌着されたブレーキスプリングと、前記巻取軸と一体に回転するとともに、前記ブレーキスプリングの一端に係合する押圧部とを備え、前記ブレーキスプリングは、前記ウェイトバーの引き下げ操作に基づいて前記ブレーキ筒に対し摺動回転可能とし、前記巻取軸のスクリーン巻取り方向の回転に基づいて前記ブレーキ筒との摩擦を増大させる。
請求項4では、前記ブレーキ装置は、前記巻取軸に、前記スクリーン及びウェイトバーの重量による回転トルクと、前記スプリングモーターの回転トルクのみが作用している状態では、前記巻取軸の回転を阻止する摩擦力を発生させるブレーキスプリングを備えた。
請求項5では、前記ブレーキスプリングは、前記スクリーン及びウェイトバーの重量に基づく回転トルクでは、ブレーキ筒に対し回転しない摩擦力を備えた。
請求項6では、前記ウェイトバーの長手方向中央部に該ウェイトバーを操作するための操作片を設けた。
本発明によれば、スクリーンを所望高さに容易に昇降可能としながら、ロールブラインドの美観を向上させ得るロールブラインドのスクリーン昇降装置を提供することができる。
一実施形態のロールブラインドを示す正面図である。 一実施形態のロールブラインドを示す断面図である。 ブレーキ装置を示す断面図である。 ブレーキ装置の動作を示す説明図である。 ブレーキ装置の動作を示す説明図である。
以下、この発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。図1および図2に示すロールブラインドは、取付ブラケット1を介して取付面に固定されるフレーム2の両端に支持ブラケット3が取着され、その支持ブラケット3間に円筒状の巻取軸4が回転可能に支持されている。
前記巻取軸4からスクリーン5が垂下され、そのスクリーン5の下端にウェイトバー6が取着されている。そして、巻取軸4がスクリーン5の巻取り方向に回転されると、巻取軸4にスクリーン5が巻き取られてウェイトバー6が引き上げられ、巻取軸4がスクリーン5の巻戻し方向に回転されると、巻取軸4からスクリーン5が巻戻されてウェイトバー6が下降する。
前記巻取軸4内の一端部には、捩じりコイルスプリングで構成されるスプリングモーター7が配設される。前記スプリングモーター7の一端は、前記支持ブラケット3に固定されたドラム部8に固定され、他端は前記巻取軸4に嵌着されたドライブプラグ9に固定されている。
そして、巻取軸4がスクリーン5の巻戻し方向に回転されると、ドライブプラグ9を介してスプリングモーター7が蓄勢されるようになっている。
図4に示すように、スプリングモーター7は、巻取軸4の回転数に比例した蓄勢力により常に巻取軸4にスクリーン巻取り方向の回転トルクT1を付与する。また、回転トルクT1は、スクリーン5を巻戻すにつれて増大するスクリーン5及びウェイトバー6の重量に基づいて巻取軸4に作用する逆方向の回転トルクT2より小さくなるように設定されている。
前記巻取軸4内の他端には、スクリーン5を所望高さに保持するためのブレーキ装置10が設けられている。ブレーキ装置10の具体的構成を次に説明する。
前記巻取軸4の他端側の支持ブラケット3にはドラム部11が取着され、そのドラム部11の中心部から支軸12が突出されている。前記支軸12にはブレーキ筒13が回転可能に支持され、そのブレーキ筒13の中間部の内周面は前記支軸12に固定されたワンウェイクラッチ14の外周面(出力部)に嵌着されている。
前記ブレーキ筒13の外周面には捩じりコイルスプリングで構成されるブレーキスプリング15が巻着され、図3に示すように、ブレーキスプリング15の一端は径方向に円弧状に屈曲されて当接部16が形成されている。
前記巻取軸4の他端部には軸受体17が嵌着固定され、その軸受体17の中心部に設けられた挿通孔18に前記支軸12が嵌挿されて、巻取軸4が軸受体17を介して支軸12に回転可能に支持されている。
前記軸受体17の軸方向中間部の内周面には、図3に示すように、前記当接部16の両側に突出する押圧部19a,19bが形成されている。そして、前記巻取軸4が回転しようとすると、押圧部19a,19bのいずれかが当接部16をブレーキスプリング15の周方向に押圧するようになっている。
前記ワンウェイクラッチ14は、前記ブレーキ筒13を図3に示す矢印A方向、すなわち巻取軸4のスクリーン巻取り方向への回転を許容し、前記ブレーキ筒13の図3に示す矢印B方向、すなわち巻取軸4のスクリーン巻戻し方向への回転を阻止するようになっている。
前記ブレーキスプリング15は、前記巻取軸4の矢印A方向の回転に基づいて、当接部16が押圧部19aで同方向へ押圧されるとき、縮径されてブレーキ筒13との摩擦が増大する。このとき、ワンウェイクラッチ14はブレーキ筒13の回転を許容するので、巻取軸4とブレーキ筒13が一体に回転する。
また、ブレーキスプリング15は、前記巻取軸4の矢印B方向の回転に基づいて、当接部16が押圧部19bで同方向へ押圧されるとき、拡径されてブレーキ筒13との摩擦が減少する。このとき、ブレーキ筒13はワンウェイクラッチ14により矢印B方向の回転が阻止されているので、ブレーキスプリング15はブレーキ筒13の外周面上を摺動しながら巻取軸4と一体に回転する。
前記ウェイトバー6の長手方向中間部には、室内側に突出する操作片20が取着され、この操作片20を把持してウェイトバー6の引き下げ操作及び引き上げ操作が可能となっている。
次に、上記のように構成されたロールブラインドのブレーキ装置10の動作を図4及び図5に従って説明する。
図4に示すように、巻取軸4からスクリーン5が巻戻されるにつれて、スプリングモーター7の蓄勢力により巻取軸4に作用するスクリーン巻取り方向の回転トルクT1が増大する。また、巻取軸4からスクリーン5が巻戻されるにつれて、スクリーン5及びウェイトバー6の重量に基づいて巻取軸4に作用するスクリーン巻戻し方向の回転トルクT2が非線形で増大する。
そして、回転トルクT1は回転トルクT2以下の値に設定されているため、巻取軸4には図3に示す矢印B方向の回転トルクが作用してスクリーン5が巻戻されようとするが、ワンウェイクラッチ14の動作により巻取軸4の矢印B方向の回転が阻止される。従って、ウェイトバー6を操作しない状態では、ウェイトバー6が所望位置に保持される。
この状態から、操作片20を操作してウェイトバー6を上方へ持ち上げると、図4に示すように、実質的に回転トルクT2が減少する。そして、回転トルクT2が回転トルクT1を下回ると、スプリングモーター7の付勢力により、巻取軸4に矢印A方向すなわちスクリーン巻取り方向の回転力が付与される。
すると、ブレーキスプリング15とブレーキ筒13の摩擦力が増大するが、ワンウェイクラッチ14はブレーキ筒13の矢印A方向の回転を許容するので、巻取軸4が矢印A方向に回転されて、スクリーン5が引き上げられる。
そして、スクリーン5が所望高さまで引き上げられたとき、ウェイトバー6の持ち上げ操作を停止すれば、スクリーン5が所望高さに保持される。
一方、スクリーン5が所望高さに保持されている状態から、操作片20を操作してウェイトバー6を引き下げると、巻取軸4が図3に示す矢印B方向に回転され、軸受体17の押圧部19bがブレーキスプリング15の当接部16を同方向へ押圧する。
すると、ブレーキスプリング15とブレーキ筒13との摩擦力が減少し、ブレーキ筒13はワンウェイクラッチ14の動作により同方向への回転が阻止されているので、ブレーキスプリング15はブレーキ筒13の外周面上を摺動しながら巻取軸4と一体に回転する。
従って、図5に示すように、回転トルクT2より大きい回転トルクT3でウェイトバー6を下方へ引くと、スクリーン5を巻取軸4から巻戻して引き下げ可能である。この回転トルクT3は、回転トルクT2にブレーキスプリング15とブレーキ筒13との間の摩擦抵抗に打ち勝つトルクTadを付加すればよい。
そして、スクリーン5を所望位置まで引き下げて操作片20を手放せば、スクリーン5が所望位置に保持される。
上記のように構成されたロールブラインドの昇降装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)操作片20を操作して、ウェイトバー6を引き下げれば、スクリーン5を所望高さまで引き下げることができる。
(2)操作片20を操作して、ウェイトバー6を持ち上げれば、スクリーン5を所望高さまで押し上げることができる。
(3)ブレーキ装置10の動作により、操作片20を手放した高さでスクリーン5を直ちに保持することができる。
(4)ボールチェーン等の操作手段を垂下する必要がないので、ロールブラインドの美観を向上させることができる。
(5)スクリーン5を上昇させるとき、スクリーン5とウェイトバー6の重量に基づく回転トルクT2と、スプリングモーター7による回転トルクT1との差を相殺する力でウェイトバー6を持ち上げればよいので、軽微な操作力でスクリーン5を上昇させることができる。
(6)スクリーン5を下降させるとき、ブレーキスプリング15とブレーキ筒13との摩擦抵抗に抗する操作力でウェイトバー6を引き下げればよいので、軽微な操作力でスクリーン5を引き下げることができる。
(7)ウェイトバー6の中間部に取着した操作片20を操作してウェイトバー6を引き下げ、あるいは持ち上げる操作を行うので、巻取軸4でのスクリーン5の巻ずれの発生を防止することができる。
(8)ウェイトバー6を床面や窓の下枠に当接する位置まで下降させて、スクリーン5が弛んだ状態となると、スクリーン5にウェイトバー6の荷重がかかるまで巻取軸4にスクリーン5が自動的に巻き取られる。従って、スクリーン5が弛んだ状態で保持されることはなく、ウェイトバー6が床面や窓の下枠等に近接する位置で、スクリーン5を常に巻取軸4から垂下された状態で保持することができる。従って、ウェイトバー6と床面や窓の下枠等との隙間を小さくして、光漏れを防止することができる。
(9)ウェイトバー6を巻取軸4に当接するまで押し上げても、ウェイトバー6には上方への付勢力は作用していない。従って、ウェイトバー6が巻取軸4に当接する状態に保持されても、巻取軸4に巻き取られているスクリーン5にウェイトバーの押圧痕が生成されることはない。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・スプリングモーター7は捩じりコイルスプリング以外のスプリングとしてもよい。
・ブレーキスプリング15に代えて、正逆方向の回転方向で異なる回転抵抗を備えた抵抗体としてもよい。
・ブレーキスプリング15に代えて、巻取軸4の回転に対し所定の回転抵抗を発生するオイルダンパーを備えてもよい。
・ウェイトバー6を持ち上げたとき、スプリングモーター7の回転トルクでブレーキスプリング15がブレーキ筒13に対し相対回動するようにブレーキスプリング15の摩擦力を調整すれば、ワンウェイクラッチ14を省略することもできる。この場合にはブレーキ筒13を支軸12に対し固定し、ブレーキスプリングにはスクリーンおよびウェイトバーの自重降下を阻止し得る摩擦力を確保すればよい。
4…巻取軸、5…スクリーン、6…ウェイトバー、7…スプリングモーター、10…ブレーキ装置、13…ブレーキ筒、14…ワンウェイクラッチ、15…ブレーキスプリング、20…操作片。

Claims (6)

  1. 取付面に回転可能に支持された巻取軸からスクリーンを垂下し、前記スクリーンの下端にウェイトバーを取着し、前記巻取軸内に該巻取軸をスクリーン巻取り方向に付勢するスプリングモーターを備え、前記巻取軸の回転に基づいてスクリーンを昇降するロールブラインドにおいて、
    前記ウェイトバーの引き下げ操作に基づいて前記スクリーンを前記巻取軸から巻戻して所望高さに保持し、前記ウェイトバーの持ち上げ操作に基づいて前記スプリングモーターの付勢力に基づいて前記スクリーンを前記巻取軸に巻き取って所望高さに保持するブレーキ装置を備えたことを特徴とするロールブラインドのスクリーン昇降装置。
  2. 前記スプリングモーターの付勢力に基づいて前記巻取軸に作用するスクリーン巻取り方向の回転トルクより、前記スクリーン及びウェイトバーの重量に基づいて前記巻取軸に作用するスクリーン巻戻し方向の回転トルクを大きく設定したことを特徴とする請求項1記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
  3. 前記ブレーキ装置は、
    前記巻取軸のスクリーン巻戻し方向の回転のみを阻止するワンウェイクラッチと、
    前記ワンウェイクラッチの出力部と一体に回転するブレーキ筒と、
    前記ブレーキ筒の外周面に嵌着されたブレーキスプリングと、
    前記巻取軸と一体に回転するとともに、前記ブレーキスプリングの一端に係合する押圧部と
    を備え、
    前記ブレーキスプリングは、前記ウェイトバーの引き下げ操作に基づいて前記ブレーキ筒に対し摺動回転可能とし、前記巻取軸のスクリーン巻取り方向の回転に基づいて前記ブレーキ筒との摩擦を増大させることを特徴とする請求項1又は2記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
  4. 前記ブレーキ装置は、
    前記巻取軸に、前記スクリーン及びウェイトバーの重量による回転トルクと、前記スプリングモーターの回転トルクのみが作用している状態では、前記巻取軸の回転を阻止する摩擦力を発生させるブレーキスプリングを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
  5. 前記ブレーキスプリングは、前記スクリーン及びウェイトバーの重量に基づく回転トルクでは、ブレーキ筒に対し回転しない摩擦力を備えたことを特徴とする請求項3記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
  6. 前記ウェイトバーの長手方向中央部に該ウェイトバーを操作するための操作片を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
JP2009187473A 2009-08-12 2009-08-12 ロールブラインドのスクリーン昇降装置 Active JP5711450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009187473A JP5711450B2 (ja) 2009-08-12 2009-08-12 ロールブラインドのスクリーン昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009187473A JP5711450B2 (ja) 2009-08-12 2009-08-12 ロールブラインドのスクリーン昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011038340A true JP2011038340A (ja) 2011-02-24
JP5711450B2 JP5711450B2 (ja) 2015-04-30

Family

ID=43766369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009187473A Active JP5711450B2 (ja) 2009-08-12 2009-08-12 ロールブラインドのスクリーン昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5711450B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012147754A1 (ja) * 2011-04-25 2012-11-01 日本発條株式会社 回転ロック装置
KR101448221B1 (ko) * 2011-09-20 2014-10-08 윤재섭 장착과 사용이 용이한 어닝
CN106481263A (zh) * 2015-08-26 2017-03-08 上海斯诺柯乔安全防范技术有限公司 防火卷帘用卷门机
JP2017061850A (ja) * 2011-08-26 2017-03-30 ハンター・ダグラス・インコーポレーテッド シェード、格納式シェード
KR20190083572A (ko) * 2018-01-04 2019-07-12 (주)한국윈텍 코드리스 블라인드 장치
JP2020502395A (ja) * 2016-11-21 2020-01-23 ウィンテック コリア インコーポレーテッド コードレスブラインド装置
JP2020505531A (ja) * 2017-01-10 2020-02-20 ウィンテック コリア インコーポレーテッド ブラインド装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132076Y2 (ja) * 1980-08-29 1986-09-18
JPH11159265A (ja) * 1997-11-27 1999-06-15 Nichibei Co Ltd ロールスクリーン
JP2006257857A (ja) * 2005-02-16 2006-09-28 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置の戻しばね付き巻取体構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132076Y2 (ja) * 1980-08-29 1986-09-18
JPH11159265A (ja) * 1997-11-27 1999-06-15 Nichibei Co Ltd ロールスクリーン
JP2006257857A (ja) * 2005-02-16 2006-09-28 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置の戻しばね付き巻取体構造

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6018570B2 (ja) * 2011-04-25 2016-11-02 日本発條株式会社 回転ロック装置
WO2012147754A1 (ja) * 2011-04-25 2012-11-01 日本発條株式会社 回転ロック装置
US10907406B2 (en) 2011-08-26 2021-02-02 Hunter Douglas Inc. Cordless retractable roller shade for window coverings
JP2017061850A (ja) * 2011-08-26 2017-03-30 ハンター・ダグラス・インコーポレーテッド シェード、格納式シェード
US10030439B2 (en) 2011-08-26 2018-07-24 Hunter Douglas Inc. Cordless retractable roller shade for window coverings
US11566469B2 (en) 2011-08-26 2023-01-31 Hunter Douglas Inc. Cordless retractable roller shade for window coverings
KR101448221B1 (ko) * 2011-09-20 2014-10-08 윤재섭 장착과 사용이 용이한 어닝
CN106481263A (zh) * 2015-08-26 2017-03-08 上海斯诺柯乔安全防范技术有限公司 防火卷帘用卷门机
US11180954B2 (en) 2016-11-21 2021-11-23 Wintec Korea, Inc. Cordless blind apparatus
JP2020502395A (ja) * 2016-11-21 2020-01-23 ウィンテック コリア インコーポレーテッド コードレスブラインド装置
JP2020505531A (ja) * 2017-01-10 2020-02-20 ウィンテック コリア インコーポレーテッド ブラインド装置
KR102050902B1 (ko) * 2018-01-04 2019-12-03 (주)한국윈텍 코드리스 블라인드 장치
KR20190083572A (ko) * 2018-01-04 2019-07-12 (주)한국윈텍 코드리스 블라인드 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5711450B2 (ja) 2015-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5711450B2 (ja) ロールブラインドのスクリーン昇降装置
TWI509146B (zh) A shielding device and a clutch for a shielding device
US20140069595A1 (en) Automatic roller shade
MXPA01003676A (es) Operador de persiana con freno de liberacion.
US20200370367A1 (en) Clutch Module For A Hoist Device And The Hoist Device Using The Same
WO1994012757A1 (fr) Store a rouleau actionne par un cordon
JP5238392B2 (ja) ロールブラインドのスクリーン昇降装置
JP2006241693A (ja) ブラインド
JP3570926B2 (ja) ロールブラインドの昇降装置
JP2008104696A (ja) 昇降物干し装置
JP4825462B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置
JP2006192610A (ja) 黒板装置
JP5859801B2 (ja) 日射遮蔽装置
JP2006233418A (ja) 操作コード式回転軸制御クラッチ機構
JP2015028297A (ja) 遮蔽装置
JP6704285B2 (ja) ブラインド
JP2009155982A (ja) ロールスクリーン
JP2018141342A (ja) 遮蔽装置および巻取装置
KR20070082595A (ko) 이중스프링이 구비된 롤 블라인드 구동장치
JP3261106B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置
JP4945100B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP2008273652A5 (ja)
JP2004331321A (ja) 昇降装置
JP2009100837A (ja) 昇降ユニット用制動装置
JP3261096B2 (ja) スクリーン昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5711450

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250