JP2011038340A - ロールブラインドのスクリーン昇降装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウェイトバー6の引き下げ操作に基づいてスクリーン5を巻取軸4から巻戻して所望高さに保持し、ウェイトバー6の持ち上げ操作に基づいてスプリングモーター7の付勢力に基づいてスクリーン5を巻取軸4に巻き取って所望高さに保持するブレーキ装置10を備えた。
【選択図】図1
Description
請求項6では、前記ウェイトバーの長手方向中央部に該ウェイトバーを操作するための操作片を設けた。
図4に示すように、スプリングモーター7は、巻取軸4の回転数に比例した蓄勢力により常に巻取軸4にスクリーン巻取り方向の回転トルクT1を付与する。また、回転トルクT1は、スクリーン5を巻戻すにつれて増大するスクリーン5及びウェイトバー6の重量に基づいて巻取軸4に作用する逆方向の回転トルクT2より小さくなるように設定されている。
前記巻取軸4の他端側の支持ブラケット3にはドラム部11が取着され、そのドラム部11の中心部から支軸12が突出されている。前記支軸12にはブレーキ筒13が回転可能に支持され、そのブレーキ筒13の中間部の内周面は前記支軸12に固定されたワンウェイクラッチ14の外周面(出力部)に嵌着されている。
図4に示すように、巻取軸4からスクリーン5が巻戻されるにつれて、スプリングモーター7の蓄勢力により巻取軸4に作用するスクリーン巻取り方向の回転トルクT1が増大する。また、巻取軸4からスクリーン5が巻戻されるにつれて、スクリーン5及びウェイトバー6の重量に基づいて巻取軸4に作用するスクリーン巻戻し方向の回転トルクT2が非線形で増大する。
一方、スクリーン5が所望高さに保持されている状態から、操作片20を操作してウェイトバー6を引き下げると、巻取軸4が図3に示す矢印B方向に回転され、軸受体17の押圧部19bがブレーキスプリング15の当接部16を同方向へ押圧する。
上記のように構成されたロールブラインドの昇降装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)操作片20を操作して、ウェイトバー6を引き下げれば、スクリーン5を所望高さまで引き下げることができる。
(2)操作片20を操作して、ウェイトバー6を持ち上げれば、スクリーン5を所望高さまで押し上げることができる。
(3)ブレーキ装置10の動作により、操作片20を手放した高さでスクリーン5を直ちに保持することができる。
(4)ボールチェーン等の操作手段を垂下する必要がないので、ロールブラインドの美観を向上させることができる。
(5)スクリーン5を上昇させるとき、スクリーン5とウェイトバー6の重量に基づく回転トルクT2と、スプリングモーター7による回転トルクT1との差を相殺する力でウェイトバー6を持ち上げればよいので、軽微な操作力でスクリーン5を上昇させることができる。
(6)スクリーン5を下降させるとき、ブレーキスプリング15とブレーキ筒13との摩擦抵抗に抗する操作力でウェイトバー6を引き下げればよいので、軽微な操作力でスクリーン5を引き下げることができる。
(7)ウェイトバー6の中間部に取着した操作片20を操作してウェイトバー6を引き下げ、あるいは持ち上げる操作を行うので、巻取軸4でのスクリーン5の巻ずれの発生を防止することができる。
(8)ウェイトバー6を床面や窓の下枠に当接する位置まで下降させて、スクリーン5が弛んだ状態となると、スクリーン5にウェイトバー6の荷重がかかるまで巻取軸4にスクリーン5が自動的に巻き取られる。従って、スクリーン5が弛んだ状態で保持されることはなく、ウェイトバー6が床面や窓の下枠等に近接する位置で、スクリーン5を常に巻取軸4から垂下された状態で保持することができる。従って、ウェイトバー6と床面や窓の下枠等との隙間を小さくして、光漏れを防止することができる。
(9)ウェイトバー6を巻取軸4に当接するまで押し上げても、ウェイトバー6には上方への付勢力は作用していない。従って、ウェイトバー6が巻取軸4に当接する状態に保持されても、巻取軸4に巻き取られているスクリーン5にウェイトバーの押圧痕が生成されることはない。
・スプリングモーター7は捩じりコイルスプリング以外のスプリングとしてもよい。
・ブレーキスプリング15に代えて、正逆方向の回転方向で異なる回転抵抗を備えた抵抗体としてもよい。
・ブレーキスプリング15に代えて、巻取軸4の回転に対し所定の回転抵抗を発生するオイルダンパーを備えてもよい。
・ウェイトバー6を持ち上げたとき、スプリングモーター7の回転トルクでブレーキスプリング15がブレーキ筒13に対し相対回動するようにブレーキスプリング15の摩擦力を調整すれば、ワンウェイクラッチ14を省略することもできる。この場合にはブレーキ筒13を支軸12に対し固定し、ブレーキスプリングにはスクリーンおよびウェイトバーの自重降下を阻止し得る摩擦力を確保すればよい。
Claims (6)
- 取付面に回転可能に支持された巻取軸からスクリーンを垂下し、前記スクリーンの下端にウェイトバーを取着し、前記巻取軸内に該巻取軸をスクリーン巻取り方向に付勢するスプリングモーターを備え、前記巻取軸の回転に基づいてスクリーンを昇降するロールブラインドにおいて、
前記ウェイトバーの引き下げ操作に基づいて前記スクリーンを前記巻取軸から巻戻して所望高さに保持し、前記ウェイトバーの持ち上げ操作に基づいて前記スプリングモーターの付勢力に基づいて前記スクリーンを前記巻取軸に巻き取って所望高さに保持するブレーキ装置を備えたことを特徴とするロールブラインドのスクリーン昇降装置。 - 前記スプリングモーターの付勢力に基づいて前記巻取軸に作用するスクリーン巻取り方向の回転トルクより、前記スクリーン及びウェイトバーの重量に基づいて前記巻取軸に作用するスクリーン巻戻し方向の回転トルクを大きく設定したことを特徴とする請求項1記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
- 前記ブレーキ装置は、
前記巻取軸のスクリーン巻戻し方向の回転のみを阻止するワンウェイクラッチと、
前記ワンウェイクラッチの出力部と一体に回転するブレーキ筒と、
前記ブレーキ筒の外周面に嵌着されたブレーキスプリングと、
前記巻取軸と一体に回転するとともに、前記ブレーキスプリングの一端に係合する押圧部と
を備え、
前記ブレーキスプリングは、前記ウェイトバーの引き下げ操作に基づいて前記ブレーキ筒に対し摺動回転可能とし、前記巻取軸のスクリーン巻取り方向の回転に基づいて前記ブレーキ筒との摩擦を増大させることを特徴とする請求項1又は2記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。 - 前記ブレーキ装置は、
前記巻取軸に、前記スクリーン及びウェイトバーの重量による回転トルクと、前記スプリングモーターの回転トルクのみが作用している状態では、前記巻取軸の回転を阻止する摩擦力を発生させるブレーキスプリングを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。 - 前記ブレーキスプリングは、前記スクリーン及びウェイトバーの重量に基づく回転トルクでは、ブレーキ筒に対し回転しない摩擦力を備えたことを特徴とする請求項3記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
- 前記ウェイトバーの長手方向中央部に該ウェイトバーを操作するための操作片を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のロールブラインドのスクリーン昇降装置。
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