JP2011037144A - 書道筆持ち方練習シ−ト - Google Patents

書道筆持ち方練習シ−ト Download PDF

Info

Publication number
JP2011037144A
JP2011037144A JP2009186940A JP2009186940A JP2011037144A JP 2011037144 A JP2011037144 A JP 2011037144A JP 2009186940 A JP2009186940 A JP 2009186940A JP 2009186940 A JP2009186940 A JP 2009186940A JP 2011037144 A JP2011037144 A JP 2011037144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
holding
sheet
calligraphy
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009186940A
Other languages
English (en)
Inventor
Kojiro Kondo
小次郎 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIROSHIMAFUDE SANGYO KK
Original Assignee
HIROSHIMAFUDE SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIROSHIMAFUDE SANGYO KK filed Critical HIROSHIMAFUDE SANGYO KK
Priority to JP2009186940A priority Critical patent/JP2011037144A/ja
Publication of JP2011037144A publication Critical patent/JP2011037144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)

Abstract

【課題】古来のように読み書きそろばんの風習がなくなり、自由時代で箸や筆記具を正しい持ち方が減少する中正しい持ち方の習慣付けを図る。
【解決手段】軟質の薄いシート(1)を軸に装備して各指の位置を展開した指形状を軟質の薄いシート(1)に印刷して、書道筆(3)に装備した時に各指を指形状と指名に合わせ易く保持体(2)を印刷された指形状に沿って貼り付け持ち方練習用シート(1)であり、該持ち方練習用シート(1)を筆記具(3)に装備すれば初心者が容易に書道筆(3)の正しい持ち方を可能にし、練習すれば習慣付けられようとするものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、書道における書道筆の正しい持ち方の練習用に関するものである。
従来の書道筆の持ち方については、書道を指導する人が書道筆を指導員が持って、その指の形を模倣させ書道筆の持ち方を指導するのが通常である。
しかし、近年は、箸の持ち方もさまざまで、鉛筆、ボールペンなどの筆記具も同様であり、左手で書道筆を持つ人も多く、正しい持ち方を身に着けない限りきれいな良い書道字は不可能とされ、書道筆の正しい持ち方を練習により習慣付け、習得しようと言うものである。
従来の先行技術として特許文献1にあるように、筆記具胴体部への装着部を有し、その外表面に親指と人差指で挟み持ちする1条のフィン状突起を特徴とする筆記具の持ち方矯正具で、装着部は円筒形状となって、筆記具胴体部への接着台座として形成され、筆記具胴体部を抱き着き装着可能なCリング断面構造とされている、筆記具胴体のグリップ部外面に胴体長手方向に沿ったフィン状突起を設け、親指および人差指で挟み持ち筆記可能となり、フィン状突起は筆記具胴本体に脱着可能とされていることを特徴とする持ち方矯正機能付き筆記具である。(特許文献1)
他に特許文献2のように、シール上指のおく位置が記されているため、指位置が正確に設定出来る。指位置を模様分けしておく、材質は、指あたり良く滑らないような薄いスポンジかゴム状のものとする。(特許文献2)
特開2006−056035号公報 特開2008−129565号公報
発明が解決しようとする課題として、特許文献1によると、筆記具のグリップ部に長手方向に突起を設け、それをしっかり指で把持し筆記するがそれでも特に長時間筆記していると指が逃げる可能性があるので、指が逃げないようにフィンを設けているが、指をフィンで挟んでいるので筆記中、指の自由が効き難く煩わしくなり使用時間の継続が困難を生じ、また、持ち方矯正具による習得は持ち方矯正具が不可欠になり、該持ち方矯正具が無しでは正しい持ち方が出来ない欠点を生じる。
他に、特許文献2では、各指を添える所に指位置の模様分けし指あたりを良くし、滑らないように薄いスポンジかゴム状を貼ると、習得中の人は指に力を入れて使用するため、薄いスポンジやゴム状は摩擦強度が低く、初心者には習い始めには筆記具を持っている指に癖があり、指位置に貼ってあるスポンジやゴム状が変形磨耗して、指位置がずれを生じる欠点がある
本発明は、持ち方矯正治具により、書道筆の持ち方を強要するものではなく、書道を覚えていく中に習慣つける様に考案されたものである。
本発明の課題を解決する手段として、裏面が粘着性で通常離型紙が貼り付けられた軟質の薄いシートに指形状と指名が印刷され、指形状線に沿って厚さ1〜2ミリメートルの軟質の保持体を貼り付けた書道筆の持ち方練習用シートである。
更に、前記該書道筆の持ち方練習用シートは書道筆の軸に装着し、該持ち方練習用シートに貼られた厚さ1〜2ミリメートルの保持体によって、書道時に印刷された指名場所に各指を添えると、保持体により各指が安定して正しく書道筆を持てるように構成された書道筆の持ち方練習用シートである。
本来は、書道とは、「道」と言う道を究めることであるが、時代と共に「道」の感覚も薄れてきたが、書(文字)が上手と言われる文字を書くには、書道筆(3)の持ち方から基本を守らないと上手な書(文字)は書けないと言われている。ボールペンや鉛筆などの筆記具のように、筆記具の軸を握りこむ状態では、上手と言われる書(文字)は書けない。
即ち、書道筆(3)の持ち方は、ポールペンなどの筆記具と異なり、筆記具の軸を斜頸して指の接触面が多いのが特徴であるに反して、書道筆(3)は、軸の穂先がほぼ垂直に成るように親指、人差指、中指の3本で持って半紙に立てて文字を書けるように本発明の持ち方練習用シート(1)は構成されている。
その為には、先行文献にも有りますように、あらかじめ正しく指を添えられるように、筆記具を握るモデルや軸に指形状が掘り込んである矯正具については指がモデルの様に指形状が窪んでないと正しい持ち方が不安定になる。従って、指形状が掘り込まれてなく直接書道筆(3)の軸を親指、人差指、中指の3本指だけで書が書けるよう習得可能な持ち方練習用シート(1)に構成されている。
又、先行文献2にあるように、指形状が模様分けと指先に疲れや滑りを生じさせないように薄いスポンジやゴム状のものを貼ると、特に初心者は持ち方が正しく習慣付けられていないため、薄いスポンジやゴム状のものは、指の癖で片磨耗を生じ、シールを度々チェックしないと正しい持ち方の習得維持が不可能となる場合がある。
従って、本発明の持ち方練習用シート(1)は、親指、人差指、中指は、薄いシートを通してではあるが、ほとんど、書道軸(3)に直接接触していると同様であり、保持体(2)があるため、文字を集中して書いて例え指がずれ始めても保持体(2)に指側面が異様に押し付けられるため、指がずれていくのが発見可能な特徴がある。
本発明の持ち方練習用シート(1)は、書道筆の軸(3)に貼り付けると必然的に正しい持ち方になるように、書道筆を持った状態を展開され各指形状と指名が印刷されていて、該印刷された指名の位置に親指、人差指や中指を添えると保持体(2)により各指が安定し書道字が書き易く正しい持ち方が習慣付けられ、例え練習中に指がずれても保持体(2)に変則押圧によって持ち方が修正され、習得されて行く。その成果によって書道筆(3)の持ち方を習得すれば、持ち方練習用シート(1)を剥がし、該持ち方練習用シート(1)を使用せず書道筆(3)を通常に使用可能になる、それまでは、持ち方練習シート(1)を痛まない限り正しい持ち方が出来る人が不在でも一人で練習出来るため張り替えない。
他の成果として、軟質の薄いシート(1)に印刷された指形状に沿って1〜2ミリメートルの厚さの保持体(2)が貼り付けてあり、各指名がシート(1)の印刷だけでは、最初は良く見て各指を合せて書道筆(3)を持つが時間経過するにつれて、該シート(1)に印刷された指位置より緊張感も薄れ指の位置ずれを生じることを防止すると同時に書道筆(3)を持ったときの安定感を与え一層持ち易く、該保持体(2)により各指が不要な力を加えることなくソフトタッチで書道筆(3)を持つことが可能な特徴がある。
持ち方練習シートの斜図で装着前の展開状態。 書道筆に持ち方練習シートを装着した斜図。 書道筆を使用状態に持った斜図。
本発明は、図1は、薄いシート(1)材として、例えば低密度ポリエチレン、ポリプロピレンエラストマーなど合成樹脂性の軟質材で容易に破れたり、擦り切れたりすることのない薄いシート(1)の裏面に粘着剤が塗布され、使用前は粘着剤が不必要に貼り付かないよう離型紙が装着されている。該軟質の薄いシート(1)の表側は、書道筆の軸(3)に装着して指を添える位置に各指形状と指名が印刷されて展開したものである。
それを該軟質の薄いシート(1)に印刷された各指形状に沿って1〜2ミリメートルの厚さの保持体(2)を貼り付けて持ち方練習用シート(1)に形成されている。保持体の材質は、シリコンゴム、発泡ゴム、ポリエチレンエラストマーなど合成樹脂の軟質材で形成されている。
更に、前記形成された持ち方練習用シ−ト(1)は、離型紙を剥がして書道筆(3)に装着し、印刷された各指形状と指名に合わせて指を沿わせて持てば自然と正規の書道筆(3)の持ち方が容易に可能となるように構成された特徴がある。
前記持ち方練習用シート(1)を製作に当たって、ソフトな保持体(2)の肉厚部分を設ける方法として、
[例1]保持体部分を抜き型で製作しておいて、印刷された軟質の薄いシート(1)に抜き型で抜いた保持体(2)を印刷された指形状に合わせて貼り付けて持ち方練習用シート(1)を製作する。この場合は、使用者自らが製作に参加させて、幼稚園児や小学校児が「もの造り」の指導の一環として、書道筆(3)の持ち方練習用シート(1)のキットとして販売することも出来る。
[例2]軟質の薄いシート(1)を真空成形法によって、前記保持体(2)を貼り付ける代わりに保持体(2)を成形によって設ける方法がある。
[例3]軟質の薄いシート(1)の保持体(2)部分を凹状の型を造り、その型にソフト材の発泡プラスチックや発泡ゴム材などを注入して保持体(2)を注入成形で製作する。
本発明の持ち方練習用シ−ト(1)は、主に初心者が利用することが多く、使用者の中には、現今において、書道筆(3)の持ち方が異常なため正式な持ち方を訓練するために利用するが、大半は、幼稚園児や小学校の低学年の書道の書き方を習い始める時に使用する。従って、学校の教材としての活用が見込まれる。
1 軟質の薄いシート
2 保持体
3 書道筆
4 手

Claims (1)

  1. 裏面が粘着性で通常離型紙が貼り付けられた軟質の薄いシートに指形状と指名が印刷され、指形状線に沿って厚さ1〜2ミリメートルの軟質の保持体を貼り付けた書道筆の持ち方練習用シート。
JP2009186940A 2009-08-12 2009-08-12 書道筆持ち方練習シ−ト Pending JP2011037144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009186940A JP2011037144A (ja) 2009-08-12 2009-08-12 書道筆持ち方練習シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009186940A JP2011037144A (ja) 2009-08-12 2009-08-12 書道筆持ち方練習シ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011037144A true JP2011037144A (ja) 2011-02-24

Family

ID=43765436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009186940A Pending JP2011037144A (ja) 2009-08-12 2009-08-12 書道筆持ち方練習シ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011037144A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55586U (ja) * 1979-06-14 1980-01-05
JPS5884290U (ja) * 1981-12-03 1983-06-07 内藤 昇太郎 鉛筆持ち方練習サツク
JPS58123468U (ja) * 1982-02-12 1983-08-22 米沢 章夫 執筆指形シ−ル
JPS60125664U (ja) * 1984-01-31 1985-08-24 加藤 諒子 矯正用筆記具
JP2006056035A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Purasuten:Kk 筆記具持ち方矯正具、および持ち方矯正機能付き筆記具
JP2008129565A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Teruo Sato 名前記入式鉛筆の持ち方シール
JP3151442U (ja) * 2009-03-03 2009-06-25 パイロットインキ株式会社 把持具及びそれを用いた把持具付筆記具

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55586U (ja) * 1979-06-14 1980-01-05
JPS5884290U (ja) * 1981-12-03 1983-06-07 内藤 昇太郎 鉛筆持ち方練習サツク
JPS58123468U (ja) * 1982-02-12 1983-08-22 米沢 章夫 執筆指形シ−ル
JPS60125664U (ja) * 1984-01-31 1985-08-24 加藤 諒子 矯正用筆記具
JP2006056035A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Purasuten:Kk 筆記具持ち方矯正具、および持ち方矯正機能付き筆記具
JP2008129565A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Teruo Sato 名前記入式鉛筆の持ち方シール
JP3151442U (ja) * 2009-03-03 2009-06-25 パイロットインキ株式会社 把持具及びそれを用いた把持具付筆記具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2449406A (en) A Posture Correct Pen
KR100707334B1 (ko) 지필보정기구(摯筆補正機構)
KR200422101Y1 (ko) 손가락 필기도구
CN201685582U (zh) 握笔姿势纠正笔
JP2011037144A (ja) 書道筆持ち方練習シ−ト
CN201390052Y (zh) 握笔器
KR200422116Y1 (ko) 바른 글쓰기를 위한 연필손잡이
JP4693523B2 (ja) 被把持棒の持ち方練習具
US20190054757A1 (en) Tactual finger grip
JP3114762U (ja) 鉛筆やボールペン・筆、等を正しく持てるようになる器具。
JP5074633B1 (ja) 筆記具筒ホルダー
KR200300778Y1 (ko) 지필보정기구(摯筆補正機構)
JP4717772B2 (ja) 筆記具の持ち方練習具
CN217347290U (zh) 一种握笔训练装置及笔
JP3109564U (ja) 執筆姿勢矯正装置
JP2001260592A (ja) 筆記具及び箸等の軸保持補助具
CN214258088U (zh) 一种用于矫正书写握笔手势的手套
CN203995244U (zh) 一种握笔姿势矫正器
CN102029840A (zh) 执笔矫正握把
KR200324098Y1 (ko) 글씨 도우미
JP2001180174A (ja) 筆記具の握り部
JPH11245583A (ja) 筆記具を人差し指の先端から第二関節の間で持たせる保持具
CN107718936A (zh) 一种矫形省力笔
JPH0822241A (ja) 被把持棒の持ち方矯正練習具
TWM515960U (zh) 握筆器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20120628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A621 Written request for application examination

Effective date: 20120628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20130424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130514

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20130917

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02