JP2011036107A - 充電システムおよび車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】送電側コイルの設置工事を簡単化できると共に、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、さらに運転者の運転技術に頼ることなく、送電側コイルと受電側コイルの位置決めを行うこと。
【解決手段】車両10側面に備えられる受電側コイル20と、地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイル21と、受電側コイル20と送電側コイル21とが互いに電磁的に結合する位置関係となるように送電側コイル21の位置を調整する位置調整部27と、を備え、受電側コイル20は、車両10側面上の突起物11に備えられ、送電側コイル21側に、送電側コイル21と車両10側面および突起物との間隔を測定するギャップセンサ22を備え、位置調整部27は、ギャップセンサ22の測定結果の差異が所定範囲内となるように送電側コイル21の位置を調整する。
【選択図】図4
【解決手段】車両10側面に備えられる受電側コイル20と、地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイル21と、受電側コイル20と送電側コイル21とが互いに電磁的に結合する位置関係となるように送電側コイル21の位置を調整する位置調整部27と、を備え、受電側コイル20は、車両10側面上の突起物11に備えられ、送電側コイル21側に、送電側コイル21と車両10側面および突起物との間隔を測定するギャップセンサ22を備え、位置調整部27は、ギャップセンサ22の測定結果の差異が所定範囲内となるように送電側コイル21の位置を調整する。
【選択図】図4
Description
本発明は、充電システムおよび車両に関する。
地球温暖化の防止が重要課題である情勢下で、車両の排出ガス低減は緊急の課題である。この課題を解決するために、電気自動車およびハイブリッド自動車の普及が急速に進んでいる。特に、電気自動車では、自動車の開発と共に、充電システムの開発も並行して行う必要がある。
たとえば特許文献1では、車両の運転テクニックを要求されず、簡単に充電作業を行うことができる充電システムが提案されている。これによれば、送電側コイルと受電側コイルとを接近させ、送電側コイルに流れる電流が最小となる点で送電側コイルと受電側コイルの位置関係を決定している。あるいは、送電側コイルと受電側コイルとを接近させ、受電側コイルの電圧が最大となる点で送電側コイルと受電側コイルの位置関係を決定している。
また、特許文献2では、路面に設置された給電コイルと車両に設置された受電コイルの中央に通信信号用の送信側コイルと受信側コイルを設け、通信信号が最大となる点で給電コイルと受電コイルの位置関係を決定している。
上述した特許文献1の提案によれば、送電側コイルと受電側コイルの位置決めの際、送電側コイルまたは受電側コイルにおける電流または電圧の変化を検出している。
しかしながら上述のようなコイルにおける電流または電圧の変化は、コイルに金属が近づいた場合、あるいはコイルの近傍で電磁波が発生した場合においても発生する。したがって、単に、コイルにおける電流または電圧の変化によって、送電側コイルと受電側コイルの位置決めを行うことは好ましくない。
たとえば、送電側コイルが車両のバンパの金属部分に近づくと、送電側コイルに流れる電流値は、バンパの金属部分へ誘導された分だけ小さくなる。これにより、バンパの金属部分を受電側コイルと誤って検出する場合もあり得る。
あるいは、受電側コイルの近傍で電磁波が発生した場合、その電磁波による励起電圧を検出し、これを送電側コイルの接近によるものであると誤判断する場合も有り得る。特に、駐車場など、多数の車両が出入りする場所では、イグニッションノイズなどの電磁波が頻繁に発生する環境下であるため好ましくない。
また、特許文献2の提案においても受信側コイル近傍で発生する電磁波を受信し、これを送信側コイルから送信された通信信号であると誤判断する場合も有り得る。
さらに、特許文献2の提案では、送電側コイルが地面に埋め込まれている。このように送電側コイルが地面に埋め込まれていると、送電側コイルを設置するための工事が必要になるので好ましくない。また、送電側コイルは固定されているため、車両側にある受電側コイルが移動することにより送電側コイルと受電側コイルとの位置関係を決めるしかなく、車両側に位置決めの処理負荷が偏るため好ましくない。
特に、車両側で位置決めする際に、運転者の運転技術に頼る必要が生じるようであれば、運転技術の未熟な運転者にとって、充電作業はきわめて煩わしい作業になる。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、送電側コイルの設置工事を簡単化できると共に、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、さらに運転者の運転技術に頼ることなく、送電側コイルと受電側コイルの位置決めを行うことができる充電システムおよび車両を提供することを目的とする。
本発明の1つの観点は、充電システムとしての観点である。すなわち、本発明の充電システムは、車両側面に備えられる受電側コイルと、地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイルと、受電側コイルと送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるように送電側コイルの位置を調整する位置調整手段と、を備え、受電側コイルは、車両側面上の突起物に備えられ、送電側コイル側に、送電側コイルと車両側面および突起物との間隔を測定する少なくとも3個のギャップセンサを備え、位置調整手段は、少なくとも3個のギャップセンサの測定結果の差異が所定範囲内となるように送電側コイルの位置を調整するものである。
あるいは、本発明の充電システムは、車両側面に備えられる受電側コイルと、地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイルと、受電側コイルと送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるように送電側コイルの位置を調整する位置調整手段と、を備え、車両側面および/または受電側コイルには、バーコードまたはQR(Quick Response)コードが設けられ、バーコードまたはQRコードには、当該バーコードまたは当該QRコードが設けられている車両側面上の位置情報が記録され、位置調整手段は、バーコードまたはQRコードを読み取って得た位置情報に基づいて送電側コイルの位置を調整するものである。
さらに、バーコードまたはQRコードには、位置情報と共に車両の識別情報も併せて記録され、位置調整手段は、位置情報に基づく送電側コイルの位置の調整に先立って、車両の識別情報に基づく大まかな送電側コイルの位置の調整を行うこともできる。
あるいは、本発明の充電システムは、車両側面に備えられる受電側コイルと、地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイルと、受電側コイルと送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるように送電側コイルの位置を調整する位置調整手段と、を備え、送電側コイル側に、少なくとも1個のカメラ装置を備え、位置調整手段は、カメラ装置により撮影された画像情報に基づいて送電側コイルの位置を調整するものである。
本発明の他の観点は車両である。すなわち、本発明の車両は、本発明の充電システムにおける受電側コイルを備えるものである。
本発明によれば、送電側コイルの設置工事を簡単化できると共に、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、さらに運転者の運転技術に頼ることなく、送電側コイルと受電側コイルの位置決めを行うことができる。
(本発明の実施の形態に係る充電システム1の構成について)
本発明の実施の形態に係る充電システム1の全体構成について図1および図2を参照して説明する。図1は、充電システム1を車両10の後部から見た図である。図2は、充電システム1を車両10の上部から見た図である。充電システム1は、車両10、受電側コイルが備えられる突起物11、送電側コイルが備えられるプローブ12、送電装置(請求項でいう位置調整手段)13、アーム14を備える。
本発明の実施の形態に係る充電システム1の全体構成について図1および図2を参照して説明する。図1は、充電システム1を車両10の後部から見た図である。図2は、充電システム1を車両10の上部から見た図である。充電システム1は、車両10、受電側コイルが備えられる突起物11、送電側コイルが備えられるプローブ12、送電装置(請求項でいう位置調整手段)13、アーム14を備える。
また、路面15には車両10のタイヤ17を所定の位置に誘導するためのガイドレール16を備える。なお、送電装置13は歩道18の上に備えられている。また、突起物11は、フランジ19によって車両10に取り付けられている。この場合、フランジ19は、車両10の側面(請求項でいう車両側面)の一部を構成するものとして解釈することとする。なお、フランジ19を用いずに突起物11が直接車両10に取り付けられるようにしてもよい。もしくは、突起物11が車両10のボディと一体成形されてもよい。
なお、以下の説明では、プローブ12と突起物11の位置関係を調整する説明を行うが、これは、プローブ12に備えられる送電側コイルと突起物11に備えられる受電側コイルの位置関係を調整することと等価である。
すなわち、充電システム1は、車両10側の突起物11と、路面(地面)15に対して所定の垂直距離を有して備えられるプローブ12と、突起物11内の受電側コイルとプローブ12内の送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるようにプローブ12の位置を調整する送電装置13と、を備える。送電装置13とプローブ12との間は、アーム14によって連結されている。
また、送電装置13のアーム14の移動方向において、路面15に対して垂直方向をY方向、路面15に対して平行であり車両10の前後方向をX方向、路面15に対して平行であり車両10の左右方向をZ方向とする。
(送電装置13の動作について)
次に、送電装置13の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、送電装置13が行う充電手順を示すフローチャートである。
次に、送電装置13の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、送電装置13が行う充電手順を示すフローチャートである。
Start:送電装置13は、送電装置13の電源がON状態になると、ステップS1の処理へ移行する。
ステップS1:送電装置13は、車両10からの充電要求を受信したか否かを判断する。すなわち、送電装置13は、車両10からの充電要求を受信した場合(ステップS1でYes)、ステップS2の処理へ移行する。一方、送電装置13は、車両10からの充電要求を受信しない場合(ステップS1でNo)、ステップS1の処理を繰り返す。
ステップS2:送電装置13は、プローブ12のX,Y,Z方向の位置調整を実行してステップS3の処理へ移行する。
ステップS3:送電装置13は、プローブ12のX,Y,Z方向の位置調整が完了したか否かを判断する。すなわち、送電装置13は、プローブ12のX,Y,Z方向の位置調整を完了した場合(ステップS3でYes)、ステップS4の処理へ移行する。一方、送電装置13は、プローブ12のX,Y,Z方向の位置調整を完了していない場合(ステップS3でNo)、ステップS3の処理を繰り返し実行する。
ステップS4:送電装置13は、充電を開始してステップS5の処理へ移行する。
ステップS5:送電装置13は、車両10からの充電完了通知を受信したか否かを判断する。すなわち、送電装置13は、車両10からの充電完了通知を受信した場合(ステップS5でYes)、ステップS6の処理へ移行する。一方、送電装置13は、車両10からの充電完了通知を受信していない場合(ステップS5でNo)、ステップS5の処理を繰り返し実行する。
ステップS6:送電装置13は、送電側コイルへの送電を停止してプローブ12を原点位置に復帰させて処理を終了する(End)。
(本発明の第一の実施の形態に係る充電システム1の構成について)
次に、本発明の第一の実施の形態に係る充電システム1の構成について図4を参照して説明する。図4は、充電システム1のブロック構成図である。突起物11は、受電側コイル20を備えている。また、突起物11は、車両10の側面上に設置されている。図4の例では、車両10と突起物11との間に、突起物11の取り付け台座としてのフランジ19(車両側面の一部)が介在するがこれは省略してもよい。
次に、本発明の第一の実施の形態に係る充電システム1の構成について図4を参照して説明する。図4は、充電システム1のブロック構成図である。突起物11は、受電側コイル20を備えている。また、突起物11は、車両10の側面上に設置されている。図4の例では、車両10と突起物11との間に、突起物11の取り付け台座としてのフランジ19(車両側面の一部)が介在するがこれは省略してもよい。
プローブ12は、送電側コイル21、ギャップセンサ22−1,22−2,22−3(請求項でいう位置調整手段の一部)を備えている。以下では、個々のギャップセンサ22−1,22−2,22−3を区別しないときには、単に、ギャップセンサ22と記す。
送電装置13は、充電制御部23、充電要求受信部24、充電要求受信用アンテナ25、ギャップ検出部26(請求項でいう位置調整手段の一部)、位置調整部(請求項でいう位置調整手段)27、X方向調整用モータ28、Y方向調整用モータ29、Z方向調整用モータ30を備えている。なお、車両10には、充電要求送信部(不図示)および充電要求送信用アンテナ31を備える。
プローブ12の少なくとも3個のギャップセンサ21−1,21−2,21−3は、プローブ12と車両10の側面またはフランジ19または突起物11とのギャップ(間隔)を測定する。
(充電制御部23の動作について)
充電システム1の充電制御部23は、図3のフローチャートに示すように、充電要求受信部24が車両10からの充電要求を受信すると(ステップS1)、位置調整部27によるプローブ12の位置調整を実行する(ステップS2)。充電制御部23は、位置調整部27によるプローブ12の位置調整が完了すると(ステップS3)、プローブ12の送電側コイル21に交流電力を供給することにより充電を開始する(ステップS4)。また、充電制御部23は、充電要求受信部24が車両からの充電完了通知を受信すると(ステップS5)、プローブ12の送電側コイル21への交流電力の供給を停止することにより充電を停止する。また、充電制御部23は、充電を停止すると、プローブ12の位置を原点に復帰させる(ステップS6)。
充電システム1の充電制御部23は、図3のフローチャートに示すように、充電要求受信部24が車両10からの充電要求を受信すると(ステップS1)、位置調整部27によるプローブ12の位置調整を実行する(ステップS2)。充電制御部23は、位置調整部27によるプローブ12の位置調整が完了すると(ステップS3)、プローブ12の送電側コイル21に交流電力を供給することにより充電を開始する(ステップS4)。また、充電制御部23は、充電要求受信部24が車両からの充電完了通知を受信すると(ステップS5)、プローブ12の送電側コイル21への交流電力の供給を停止することにより充電を停止する。また、充電制御部23は、充電を停止すると、プローブ12の位置を原点に復帰させる(ステップS6)。
(位置調整部27の動作について)
送電装置13の位置調整部27は、ギャップ検出部26の検出結果に基づいて少なくとも3個のギャップセンサ22−1,22−2,22−3の測定結果の差異が所定範囲内となるようにX方向調整用モータ28およびY方向調整用モータ29を用いてプローブ12のX,Y方向の位置を調整する。また、位置調整部27は、プローブ12のX,Y方向の位置の調整が完了すると、Z方向調整用モータ30を用いてギャップセンサ22の測定結果が所定範囲内となるようにプローブ12のZ方向の位置を調整する。
送電装置13の位置調整部27は、ギャップ検出部26の検出結果に基づいて少なくとも3個のギャップセンサ22−1,22−2,22−3の測定結果の差異が所定範囲内となるようにX方向調整用モータ28およびY方向調整用モータ29を用いてプローブ12のX,Y方向の位置を調整する。また、位置調整部27は、プローブ12のX,Y方向の位置の調整が完了すると、Z方向調整用モータ30を用いてギャップセンサ22の測定結果が所定範囲内となるようにプローブ12のZ方向の位置を調整する。
この位置調整部27における位置決め動作を図5のフローチャートを参照して説明する。図5は、位置調整部27における位置決め動作の手順を示すフローチャートである。
Start:位置調整部27は、充電制御部23からの位置調整実行指示を受け取るとステップS10の処理へ移行する。
ステップS10:位置調整部27は、ギャップ検出部26により全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップが検出されているか否かを判断する。すなわち、位置調整部27は、ギャップ検出部26により全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップが検出されている場合(ステップS10でYes)、ステップS11の処理へ移行する。一方、位置調整部27は、ギャップ検出部26により全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップが検出されていない場合(ステップS10でNo)、ステップS10の処理を繰り返し実行する。
ステップS11:位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出された全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップを比較してステップS12の処理へ移行する。
ステップS12:位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出された全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップを比較した結果、ギャップ差が所定範囲内か否かを判断する。すなわち、位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出された全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップを比較した結果、ギャップ差が所定範囲内である場合(ステップS12でYes)、ステップS13の処理へ移行する。一方、位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出された全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3が測定したギャップを比較した結果、ギャップ差が所定範囲内でない場合(ステップS12でNo)、ステップS10の処理へ戻る。
ステップS13:位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出されたギャップセンサ22が測定したギャップに基づきZ方向のギャップは適正か否かを判断する。すなわち、位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出されたギャップセンサ22が測定したギャップに基づきZ方向のギャップが適正である場合(ステップS13でYes)、ステップS14の処理へ移行する。一方、位置調整部27は、ギャップ検出部26により検出されたギャップセンサ22が測定したギャップに基づきZ方向のギャップが適正でない場合(ステップS13でNo)、ステップS10の処理へ戻る。
ステップS14:位置調整部27は、位置決めが完了した旨を充電制御部23に対して通知して処理を終了する(End)。
(プローブ12,12aの構成について)
次に、プローブ12,12aの構成について図6,図7を参照して説明する。図6は、3個のギャップセンサ22−1,22−2,22−3を有するプローブ12の構成を示す図である。図7は、4個のギャップセンサ22a−1,22a−2,22a−3,22a−4を有するプローブ12aの構成を示す図である。
次に、プローブ12,12aの構成について図6,図7を参照して説明する。図6は、3個のギャップセンサ22−1,22−2,22−3を有するプローブ12の構成を示す図である。図7は、4個のギャップセンサ22a−1,22a−2,22a−3,22a−4を有するプローブ12aの構成を示す図である。
図6に示すプローブ12は、送電側コイル21、ギャップセンサ22−1,22−2,22−3、平面磁性体32、筐体33により構成されている。また、図7に示すプローブ12aは、送電側コイル21、ギャップセンサ22a−1,22a−2,22a−3,22−4a、平面磁性体32、筐体33により構成されている。
(プローブ12,12aと位置決め動作との関係について)
次に、プローブ12,12aと位置決め動作との関係について図8、図9、図10、図11を参照して説明する。図8、図9は、プローブ12の位置決め動作をギャップセンサ22−1および22−2について説明するための図である。図8に示すように、プローブ12と突起物11とが充電を行う際の所定の位置にあるときには、ギャップセンサ22−1とフランジ19との距離L1とギャップセンサ22−2とフランジ19との距離L2とは等しくなる。
次に、プローブ12,12aと位置決め動作との関係について図8、図9、図10、図11を参照して説明する。図8、図9は、プローブ12の位置決め動作をギャップセンサ22−1および22−2について説明するための図である。図8に示すように、プローブ12と突起物11とが充電を行う際の所定の位置にあるときには、ギャップセンサ22−1とフランジ19との距離L1とギャップセンサ22−2とフランジ19との距離L2とは等しくなる。
一方、図9に示すように、プローブ12と突起物11とが充電を行う際の所定の位置にないときには、ギャップセンサ22−1と車両10との距離L1とギャップセンサ22−2と突起物11との距離L2とは等しくならない。
このように、図8、図9に示すように、プローブ12と突起物11とが充電を行う際の所定の位置にあるときには、ギャップセンサ22−1および22−2が検出する距離L1,L2は等しくなる。
図10は、プローブ12と突起物11とが充電を行う際の所定の位置にある状態とない状態とをプローブ12と突起物11とが重なる方向から見た図である。また、図11は、プローブ12aと突起物11とが充電を行う際の所定の位置にある状態とない状態とをプローブ12aと突起物11とが重なる方向から見た図である。
図10、図11に示すように、3個のギャップセンサ22−1,22−2,22−3を有するプローブ12であっても4個のギャップセンサ22a−1,22a−2,22a−3,22a−4を有するプローブ12aであってもプローブ12,12aと突起物11とが充電を行う際の所定の位置にない場合、全てのギャップセンサ22−1,22−2,22−3または22a−1,22a−2,22a−3,22a−4の検出距離が等しくならない。
これによって、プローブ12,12aと突起物11とが充電を行う際の所定の位置にあるか否かを判断することができる。
なお、図8、図9ではフランジ19を図示したがこれは省略し、突起物11を直接車両10の側面に取り付けてもよい。もしくは、突起物11と車両10のボディとが一体成形されてもよい。
(本発明の第一の実施の形態の効果について)
プローブ12が路面に埋め込まれて設置されておらず、路面に対して所定の垂直距離を有して設置されるため、プローブ12の設置工事を簡単化できる。また、ギャップセンサ22を用いて位置決めを行うため、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、プローブ12の位置決めを行うことができる。さらに運転者の運転技術に頼ることなく、プローブ12の位置決めを行うことができる。
プローブ12が路面に埋め込まれて設置されておらず、路面に対して所定の垂直距離を有して設置されるため、プローブ12の設置工事を簡単化できる。また、ギャップセンサ22を用いて位置決めを行うため、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、プローブ12の位置決めを行うことができる。さらに運転者の運転技術に頼ることなく、プローブ12の位置決めを行うことができる。
特に、X方向、Y方向、Z方向の位置決めをギャップセンサ22によって全て行うことができるため、位置決めのための構成を簡単化できる。
(本発明の第二の実施の形態に係る充電システム1Aの構成について)
本発明の第二の実施の形態に係る充電システム1Aの構成について図12を参照して説明する。図12は、充電システム1Aの全体構成図である。充電システム1Aは、充電システム1と一部が異なる。以下では、充電システム1と同一または同種の部材については同一または同一系の符号を付し、その説明を省略または簡略化し、かつ異なる部材について主として説明する。
本発明の第二の実施の形態に係る充電システム1Aの構成について図12を参照して説明する。図12は、充電システム1Aの全体構成図である。充電システム1Aは、充電システム1と一部が異なる。以下では、充電システム1と同一または同種の部材については同一または同一系の符号を付し、その説明を省略または簡略化し、かつ異なる部材について主として説明する。
充電システム1Aは、プローブ12Aに、バーコードセンサ40−1,40−2,40−3(請求項でいう位置調整手段の一部)を備える。以下では、個々のバーコードセンサ40−1,40−2,40−3を区別しない場合は、単に、バーコードセンサ40と記す。また、送電装置13Aにはバーコード読取部41(請求項でいう位置調整手段の一部)を備える。また、車両10側にはQRコードまたは2次元バーコードからなるバーコード42(請求項でいう位置調整手段の一部)を備える。以下の説明では、単に、バーコード42として説明するが、QRコードおよび2次元バーコードのいずれの場合も含むものとする。
(位置調整部27Aの動作について)
次に、位置調整部27Aの動作について図13のフローチャートを参照して説明する。図13は、位置調整部27A(請求項でいう位置調整手段)の動作を示すフローチャートである。なお、充電制御部23の動作については図3のフローチャートに示したとおりである。
次に、位置調整部27Aの動作について図13のフローチャートを参照して説明する。図13は、位置調整部27A(請求項でいう位置調整手段)の動作を示すフローチャートである。なお、充電制御部23の動作については図3のフローチャートに示したとおりである。
Start:位置調整部27Aは、充電制御部23からの位置調整実行指示を受け取るとステップS20の処理へ移行する。
ステップS20:位置調整部27Aは、バーコード読取部41がバーコードセンサ40−1,40−2,40−3のいずれかからバーコード情報を読み取ったか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Aは、バーコード読取部41がバーコードセンサ40−1,40−2,40−3のいずれかからバーコード情報を読み取った場合(ステップS20でYes)、ステップS21の処理へ移行する。一方、位置調整部27Aは、バーコード読取部41がバーコードセンサ40−1,40−2,40−3のいずれかからもバーコード情報を読み取っていない場合(ステップS20でNo)、ステップS20の処理を繰り返し実行する。
ステップS21:位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取ったバーコード情報から車種情報は読取済みか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取ったバーコード情報から車種情報が読取済である場合(ステップS21でYes)、ステップS22の処理へ移行する。一方、位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取ったバーコード情報から車種情報が読取済でない場合(ステップS21でNo)、ステップS27の処理へ移行する。
ステップS22:位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取ったバーコードの位置情報に基づいてX方向調整用モータ28およびY方向調整用モータ29を駆動し、プローブ12AのX,Y方向の位置の微調整を実行してステップS23の処理へ移行する。
ステップS23:位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った情報に基づきプローブ12AのX,Y方向の移動を完了したか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った情報に基づきプローブ12AのX,Y方向の移動を完了した場合(ステップS23でYes)、ステップS24の処理へ移行する。一方、位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った情報に基づきプローブ12AのX,Y方向の移動を完了しない場合(ステップS23でNo)、ステップS21の処理へ戻る。
ステップS24:位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った情報に基づきプローブ12AのX,Y方向の位置決め完了を確認したか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った情報に基づきプローブ12AのX,Y方向の位置決め完了を確認した場合(ステップS24でYes)、ステップS25の処理へ移行する。一方、位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った情報に基づきプローブ12AのX,Y方向の位置決め完了を確認していない場合(ステップS24でNo)、ステップS21の処理へ戻る。
このステップS24におけるプローブ12AのX,Y方向の位置決め完了の確認は、たとえばプローブ12Aの所定の位置に取り付けられたバーコードセンサ40が所定の位置に設けられたバーコード42を検出していることなどによって確認することができる。
ステップS25:位置調整部27Aは、プローブ12AのZ方向の位置決めが完了したか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Aは、プローブ12AのZ方向の位置決めが完了した場合(ステップS25でYes)、ステップS26の処理へ移行する。一方、位置調整部27Aは、プローブ12AのZ方向の位置決めが完了していない場合(ステップS25でNo)、ステップS21の処理へ戻る。
なお、プローブ12AのZ方向の位置決めについては、たとえばZ方向調整用モータ30を駆動した結果、プローブ12Aが受電側コイル11に当接すれば、Z方向調整用モータ30の駆動電流が増加することを検出して行うことができる。
この他にも図示しない圧力センサをアーム14に備えておき、プローブ12Aが突起物11に当接することによる圧力増加を検出してプローブ12AのZ方向の位置決めを行うことができる。この場合、図示しない永久磁石をプローブ12Aと突起物11の所定の位置に設けておき、その反発力を利用すれば、プローブ12Aと突起物11とが当接する以前に(非接触の状態で)図示しない圧力センサが圧力増加を検出してプローブ12AのZ方向の位置決めを行うこともできる。
ステップS26:位置調整部27Aは、位置決めが完了したことを充電制御部23に通知して処理を終了する(End)。
ステップS27:位置調整部27Aは、バーコード読取部41が読み取った車種情報に基づいて車種毎の大まかなプローブ12AのX,Y方向の移動を実行してステップS23の処理へ移行する。
(バーコード42について)
次に、バーコード42について図14、図15を参照して説明する。図14は、車両10にフランジ19によって取り付けられている突起物11とその周辺に設けられているバーコード(QRコード)42を示す図である。図15は、図14に示すバーコード42に書き込まれている情報の概要を模式的に示す図である。
次に、バーコード42について図14、図15を参照して説明する。図14は、車両10にフランジ19によって取り付けられている突起物11とその周辺に設けられているバーコード(QRコード)42を示す図である。図15は、図14に示すバーコード42に書き込まれている情報の概要を模式的に示す図である。
図15に示すように、バーコード42には、車両10の車種情報として「車種A」が書き込まれている。さらに、バーコード42には、バーコード42が設けられている車両10における位置情報として突起物11を中心にそれぞれ「上」、「下」、「左」、「右」、「右上」、「右下」、「左上」、「左下」が書き込まれている。
プローブ12Aに取り付けられているバーコードセンサ40−1,40−2,40−3のいずれかがバーコード42を読み取ることによって、位置調整部27Aは、車種と読み取ったバーコード42の位置情報を得ることができる。
このとき、プローブ12AのX,Y方向の位置が突起物11のX,Y方向の位置から大きくずれているような場合には、位置調整部27Aでは、車種が判明することにより、大まかな位置にプローブ12Aを移動させることができる。
また、プローブ12AのX,Y方向の位置が突起物11のX,Y方向の位置から僅かにずれているような場合には、位置調整部27Aは、バーコード42の位置が突起物11から見てどの位置にあるかを認識し、プローブ12AのX,Y方向の位置を微調整することができる。
なお、図12の例では、3個のバーコードセンサ40−1,40−2,40−3を図示した。プローブ12Aにおけるバーコードセンサ40の個数は、多ければ多いほど、バーコード42を検出する範囲が広くなるため好ましい。しかしながら、プローブ12Aは、最低1個のバーコードセンサ40を有し、このバーコードセンサ40が車種情報および位置情報を読み取ることができればよい。
(本発明の第二の実施の形態の効果について)
第一の実施の形態と同様に、プローブ12Aが路面に埋め込まれて設置されておらず、路面に対して所定の垂直距離を有して設置されるため、プローブ12Aの設置工事を簡単化できる。また、バーコードセンサ40およびバーコード42を用いて位置決めを行うため、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、プローブ12Aの位置決めを行うことができる。さらに運転者の運転技術に頼ることなく、プローブ12Aの位置決めを行うことができる。
第一の実施の形態と同様に、プローブ12Aが路面に埋め込まれて設置されておらず、路面に対して所定の垂直距離を有して設置されるため、プローブ12Aの設置工事を簡単化できる。また、バーコードセンサ40およびバーコード42を用いて位置決めを行うため、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、プローブ12Aの位置決めを行うことができる。さらに運転者の運転技術に頼ることなく、プローブ12Aの位置決めを行うことができる。
特に、バーコード42に車種情報を書き込むことによって、送電装置13Aは、車種毎の大まかな位置決めを即座に行うことができる。これにより、多種多様な車種に対応することができる。さらに、バーコード42の車種情報は、バスロケーションシステムなどの他のシステムにも応用することもできる。
(本発明の第三の実施の形態に係る充電システム1Bの構成について)
本発明の第三の実施の形態に係る充電システム1Bの構成について図16を参照して説明する。図16は、充電システム1Bの全体構成図である。充電システム1Bは、充電システム1と一部が異なる。以下では、充電システム1と同一または同種の部材については同一または同一系の符号を付し、その説明を省略または簡略化し、かつ異なる部材について主として説明する。
本発明の第三の実施の形態に係る充電システム1Bの構成について図16を参照して説明する。図16は、充電システム1Bの全体構成図である。充電システム1Bは、充電システム1と一部が異なる。以下では、充電システム1と同一または同種の部材については同一または同一系の符号を付し、その説明を省略または簡略化し、かつ異なる部材について主として説明する。
充電システム1Bは、プローブ12Bに、カメラ装置50−1,50−2,50−3(請求項でいう位置調整手段の一部)を備える。以下では、個々のカメラ装置50−1,50−2,50−3を区別しない場合は、単に、カメラ装置50と記す。また、送電装置13Bには画像処理部51(請求項でいう位置調整手段の一部)を備える。また、車両10側にはマーカ52(請求項でいう位置調整手段の一部)を備える。
(位置調整部27Bの動作について)
次に、位置調整部27Bの動作について図17のフローチャートを参照して説明する。図17は、位置調整部27B(請求項でいう位置調整手段)の動作を示すフローチャートである。なお、充電制御部23の動作は図3のフローチャートに示したとおりである。
次に、位置調整部27Bの動作について図17のフローチャートを参照して説明する。図17は、位置調整部27B(請求項でいう位置調整手段)の動作を示すフローチャートである。なお、充電制御部23の動作は図3のフローチャートに示したとおりである。
Start:位置調整部27Bは、充電制御部23からの位置調整実行指示を受け取るとステップS30の処理へ移行する。
ステップS30:位置調整部27Bは、画像処理部51がカメラ装置50−1,50−2,50−3のいずれかから画像情報を読み取ったか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Bは、画像処理部51がカメラ装置50−1,50−2,50−3のいずれかから画像情報を読み取った場合(ステップS30でYes)、ステップS31の処理へ移行する。一方、位置調整部27Bは、画像処理部51がカメラ装置50−1,50−2,50−3のいずれかからも画像情報を読み取っていない場合(ステップS30でNo)、ステップS30の処理を繰り返し実行する。
ステップS31:位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った画像情報に基づいてX方向調整用モータ28およびY方向調整用モータ29を駆動し、プローブ12BのX,Y方向の位置調整を実行してステップS32の処理へ移行する。
ステップS32:位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った情報に基づきプローブ12BのX,Y方向の移動を完了したか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った情報に基づきプローブ12BのX,Y方向の移動を完了した場合(ステップS32でYes)、ステップS33の処理へ移行する。一方、位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った情報に基づきプローブ12BのX,Y方向の移動を完了していない場合(ステップS32でNo)、ステップS31の処理へ戻る。
ステップS33:位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った情報に基づきプローブ12BのX,Y方向の位置決め完了を確認したか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った情報に基づきプローブ12BのX,Y方向の位置決め完了を確認した場合(ステップS33でYes)、ステップS34の処理へ移行する。一方、位置調整部27Bは、画像処理部51が読み取った情報に基づきプローブ12BのX,Y方向の位置決め完了を確認していない場合(ステップS33でNo)、ステップS31の処理へ戻る。
このステップS33におけるプローブ12BのX,Y方向の位置決め完了の確認は、たとえばプローブ12Bの所定の位置に取り付けられたカメラ装置50が所定の位置に設けられたマーカ52を撮影していることなどによって確認することができる。
ステップS34:位置調整部27Bは、プローブ12BのZ方向の位置決めが完了したか否かを判断する。すなわち、位置調整部27Bは、プローブ12BのZ方向の位置決めが完了した場合(ステップS34でYes)、ステップS35の処理へ移行する。一方、位置調整部27Bは、プローブ12BのZ方向の位置決めが完了していない場合(ステップS34でNo)、ステップS31の処理へ戻る。
なお、プローブ12BのZ方向の位置決めについては、第二の実施の形態で説明したものと同様の方法が利用できる他に、カメラ装置50が撮影する突起物11またはフランジ19またはマーカ52の画像情報の大きさを調べることによってもZ方向の位置決めを行うことができる。
すなわち、カメラ装置50が取り付けられたプローブ12Bが突起物11に近づけば近づくほど、カメラ装置50が撮影する突起物11またはフランジ19またはマーカ52の画像情報は大きくなる。反対に、カメラ装置50が取り付けられたプローブ12Bが突起物11から遠ざかれば遠ざかるほど、カメラ装置50が撮影する突起物11またはフランジ19またはマーカ52の画像情報は小さくなる。
したがって、位置調整部27Bは、カメラ装置50が撮影する突起物11またはフランジ19またはマーカ52の画像情報の大きさを調べることによってもZ方向の位置決めを行うことができる。
ステップS35:位置調整部27Bは、位置決めが完了したことを充電制御部23に通知して処理を終了する(End)。
(マーカ52について)
次に、マーカ52について図18を参照して説明する。図18は、車両10にフランジ19によって取り付けられている突起物11とその周辺に設けられているマーカ52を示す図である。
次に、マーカ52について図18を参照して説明する。図18は、車両10にフランジ19によって取り付けられている突起物11とその周辺に設けられているマーカ52を示す図である。
図18に示すように、マーカ52には、それぞれのマーカ52の位置から見た場合の突起物11の方向を示す矢印が描かれている。プローブ12Bに取り付けられているカメラ装置50−1,50−2,50−3のいずれかがマーカ52を撮影することによって、位置調整部27Bは、撮影したマーカ52の位置から見た突起物11の位置情報を得ることができる。これにより、位置調整部27Bは、マーカ52の矢印に基づいて突起物11の位置にプローブ12Bを合わせることができる。
なお、図16の例では、3個のカメラ装置50−1,50−2,50−3を図示した。プローブ12Bにおけるカメラ装置50の個数は、多ければ多いほど、マーカ52を撮影する範囲が広くなるため好ましい。しかしながら、プローブ12Bは、最低1個のカメラ装置50を有すればよい。
(本発明の第三の実施の形態の効果について)
第一の実施の形態と同様に、プローブ12Bが路面に埋め込まれて設置されておらず、路面に対して所定の垂直距離を有して設置されるため、プローブ12Bの設置工事を簡単化できる。また、カメラ装置50およびマーカ52を用いて位置決めを行うため、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、プローブ12Bの位置決めを行うことができる。さらに運転者の運転技術に頼ることなく、プローブ12Bの位置決めを行うことができる。
第一の実施の形態と同様に、プローブ12Bが路面に埋め込まれて設置されておらず、路面に対して所定の垂直距離を有して設置されるため、プローブ12Bの設置工事を簡単化できる。また、カメラ装置50およびマーカ52を用いて位置決めを行うため、電磁波などのノイズまたは金属に影響されず、プローブ12Bの位置決めを行うことができる。さらに運転者の運転技術に頼ることなく、プローブ12Bの位置決めを行うことができる。
特に、カメラ装置50は、図18で説明したマーカ52の他に、突起物11の輪郭(エッジ)またはフランジ19の輪郭(エッジ)あるいは車両10の車体に描かれた模様や色その他の図形など、様々なものを撮影可能であるため、多種多様な実施の形態が実現可能である。
たとえば、図18の例では、マーカ52の矢印を利用して突起物11の位置を認識する例を説明したが、突起物11の輪郭またはフランジ19の輪郭を直接利用して突起物11の位置を認識してもよい。
すなわち、カメラ装置50が撮影した突起物11の輪郭またはフランジ19の輪郭の見え方に応じてそのカメラ装置50が突起物11またはフランジ19から見て現在どの方向にあるかが判別可能である。よって、カメラ装置50が撮影する突起物11の輪郭またはフランジ19の輪郭の見え方が所定の見え方となるようにプローブ12Bの位置を調整することにより、プローブ12Bの位置を突起物11の所定の位置に合わせることができる。
また、カメラ装置50によって車両10の車体に描かれた模様や色その他の図形などを識別することによって、車両10の車種を識別するようにしてもよい。これによれば、第二の実施の形態で説明したバーコード42と同様に、位置調整部27Bは、車種情報を取得することができる。これにより、位置調整部27Bによっても位置調整部27Aの動作で説明したように、車種毎に大まかな位置決めを行うことができるようになる。
(プログラムを用いた実施の形態)
また、送電装置13、13A、13Bの充電制御部23、位置調整部27、27A、27B、ギャップ検出部26、バーコード読取部41、画像処理部51の各部は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置(CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal
Processor)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成されてもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、送電装置13、13A、13Bの充電制御部23、位置調整部27、27A、27B、ギャップ検出部26、バーコード読取部41、画像処理部51の各部の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。
また、送電装置13、13A、13Bの充電制御部23、位置調整部27、27A、27B、ギャップ検出部26、バーコード読取部41、画像処理部51の各部は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置(CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal
Processor)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成されてもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、送電装置13、13A、13Bの充電制御部23、位置調整部27、27A、27B、ギャップ検出部26、バーコード読取部41、画像処理部51の各部の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。
なお、汎用の情報処理装置が実行する制御プログラムは、送電装置13、13A、13Bの出荷前に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであっても、送電装置13、13A、13Bの出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。また、制御プログラムの一部が、送電装置13、13A、13Bの出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。送電装置13、13A、13Bの出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶される制御プログラムは、例えば、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶されているものをインストールしたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を介してダウンロードしたものをインストールしたものであってもよい。
また、制御プログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
このように、汎用の情報処理装置とプログラムによって送電装置13、13A、13Bの機能を実現することにより、大量生産や仕様変更(または設計変更)に対して柔軟に対応可能となる。
(その他の実施の形態)
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変更が可能である。たとえば車両10から送電装置13,13A,13Bへの充電要求または充電完了通知は、無線通信で行うとして説明した。これに対し、送電装置13に押しボタンを設けておき、運転者がこの押しボタンを操作することによって、充電要求または充電完了通知を送電装置13,13A,13Bに対して行ってもよい。
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変更が可能である。たとえば車両10から送電装置13,13A,13Bへの充電要求または充電完了通知は、無線通信で行うとして説明した。これに対し、送電装置13に押しボタンを設けておき、運転者がこの押しボタンを操作することによって、充電要求または充電完了通知を送電装置13,13A,13Bに対して行ってもよい。
あるいは、車両10のタイヤ17がガイドレール16に所定の位置に停止したことを検出するセンサ(不図示)を設け、このセンサの検出出力を充電要求としてもよい。また、車両10側から送電装置13,13A,13Bに対して充電完了通知を行うことなく、送電装置13,13A,13Bは、充電開始からの経過時間を計時するタイマ(不図示)を備え、このタイマが所定時間となった時点で充電を停止するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、突起物11を車両10の左側に設け、送電装置13およびプローブ12,12A,12Bも車両10の進行方向に対して左側に設けた。これは日本国内の交通規則(左側通行)に適合するように図示したものであり、突起物11を車両10の右側に設け、送電装置13およびプローブ12,12A,12Bも車両10の進行方向に対して右側に設けてもよい。
また、送電装置13,13A,13Bは、プローブ12,12A,12BのX,Y方向の位置決めのみを行い、プローブ12,12A,12BのZ方向の位置決めについては、プローブ12,12A,12BのX,Y方向の位置決め後に、一定の圧力でプローブ12,12A,12Bが突起物11を押圧するような機構を設けることにより省略してもよい。
1,1A,1B…充電システム、10…車両、11…突起物、12,12A,12B…プローブ、13,13A,13B…送電装置(位置調整手段)、14…アーム、20…受電側コイル、21…送電側コイル、22−1〜22−3…ギャップセンサ、23…充電制御部、26…ギャップ検出部、27,27A,27B…位置調整部(位置調整手段)、40−1〜40−3…バーコードセンサ(位置調整手段の一部)、41…バーコード読取部(位置調整手段の一部)、42…バーコード(位置調整手段の一部)、50−1〜50−3…カメラ装置(位置調整手段の一部)、51…画像処理部(位置調整手段の一部)、52…マーカ(位置調整手段の一部)
Claims (5)
- 車両側面に備えられる受電側コイルと、
地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイルと、
上記受電側コイルと上記送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるように上記第送電側コイルの位置を調整する位置調整手段と、
を備え、
上記受電側コイルは、上記車両側面上の突起物に備えられ、
上記送電側コイル側に、上記送電側コイルと上記車両側面および上記突起物との間隔を測定する少なくとも3個のギャップセンサを備え、
上記位置調整手段は、少なくとも3個の上記ギャップセンサの測定結果の差異が所定範囲内となるように上記送電側コイルの位置を調整する、
ことを特徴とする充電システム。 - 車両側面に備えられる受電側コイルと、
地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイルと、
上記受電側コイルと上記送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるように上記送電側コイルの位置を調整する位置調整手段と、
を備え、
上記車両側面および/または上記受電側コイルには、バーコードまたはQR(Quick
Response)コードが設けられ、
上記バーコードまたは上記QRコードには、当該バーコードまたは当該QRコードが設けられている上記車両側面上の位置情報が記録され、
上記位置調整手段は、上記バーコードまたは上記QRコードを読み取って得た上記位置情報に基づいて上記送電側コイルの位置を調整する、
ことを特徴とする充電システム。 - 請求項2記載の充電システムにおいて、
前記バーコードまたは前記QRコードには、前記位置情報と共に前記車両の識別情報も併せて記録され、
前記位置調整手段は、前記位置情報に基づく前記送電側コイルの位置の調整に先立って、前記車両の識別情報に基づく大まかな前記送電側コイルの位置の調整を行う、
ことを特徴とする充電システム。 - 車両側面に備えられる受電側コイルと、
地面に対して所定の垂直距離を有して備えられる送電側コイルと、
上記受電側コイルと上記送電側コイルとが互いに電磁的に結合する位置関係となるように上記送電側コイルの位置を調整する位置調整手段と、
を備え、
上記送電側コイル側に、少なくとも1個のカメラ装置を備え、
上記位置調整手段は、上記カメラ装置により撮影された画像情報に基づいて上記送電側コイルの位置を調整する、
ことを特徴とする充電システム。 - 請求項1から4のいずれか1項記載の充電システムにおける前記受電側コイルを備えることを特徴とする車両。
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