JP2011032537A - 窒化用鋼および窒化部品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C:0.05〜0.09%、Si:0.10〜0.35%、Mn:1.0〜2.0%、S:0.005〜0.050%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.10〜0.50%、Al:0.010〜0.10%、V:0.05〜0.40%を含有するとともに、C、Mo及びVの含有量が、〔{Mo/(2×95.94)}+(V/50.9415)≧C/12〕の式を満たし、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、N、Ti及びOがそれぞれ、P:0.030%以下、N:0.008%以下、Ti:0.005%以下及びO:0.0030%以下である窒化用鋼。
【選択図】なし
Description
{Mo/(2×95.94)}+(V/50.9415)≧C/12・・・(1)
ただし、(1)式中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表す。
C:0.05〜0.09%
Cは、窒化部品の強度確保のために必須の元素であり、0.05%以上の含有量が必要である。しかしながら、Cの含有量が多くなって0.09%を超えると、窒化前の硬さが高くなって被削性の低下をきたす。このため、Cの含有量を0.05〜0.09%とした。なお、被削性がより重視されるときには、Cの含有量を0.05〜0.08%にすることが好ましい。
Siは、脱酸作用を有する。この効果を得るには、0.10%以上のSi含有量が必要である。しかしながら、Siの含有量が多くなって0.35%を超えると、窒化前の硬さが高くなって被削性が低下する。したがって、Siの含有量を0.10〜0.35%とした。なお、Siの含有量は0.10〜0.25%にすることが好ましい。
Mnは、窒化部品の曲げ疲労強度および耐ピッチング性を確保する作用、ならびに脱酸作用を有する。これらの効果を得るには、1.0%以上の含有量が必要である。しかしながら、Mnの含有量が多くなって2.0%を超えると、窒化前の硬さが高くなりすぎて被削性が低下する。このため、Mnの含有量を1.0〜2.0%とした。なお、被削性が重視される場合のMn含有量は1.0〜1.5%にすることが好ましい。
Sは、Mnと結合してMnSを形成し、被削性を向上させる作用がある。しかしながら、Sの含有量が0.005%未満では、前記の効果が得がたい。一方、Sの含有量が0.050%を超えると、粗大なMnSを形成して、熱間鍛造性および曲げ疲労強度が低下する。そのため、Sの含有量を0.005〜0.050%とした。なお、熱間鍛造性および曲げ疲労強度がより重視される場合には、Sの含有量を0.005〜0.030%とすることが好ましい。
Crは、窒化での表面硬さおよび芯部硬さを高め、硬化層を深くし、部品の曲げ疲労強度および耐ピッチング性を確保する作用を有する。しかしながら、Crの含有量が1.0%未満では前記の効果を得ることができない。一方、Crの含有量が多くなって2.0%を超えると、窒化前の硬さが高くなって被削性が低下する。したがって、Crの含有量を1.0〜2.0%とした。なお、被削性がより重視される場合のCr含有量は1.0〜1.5%とすることが好ましい。
Moは、窒化温度で鋼中のCと結合して炭化物を形成し、窒化後の芯部硬さを向上させる作用を有する。しかしながら、Moの含有量が0.10%未満では所望の芯部硬さを得ることができない。一方、Moを0.50%を超えて含有すると、窒化前の硬さが高くなって被削性が低下する。そのため、Moの含有量を0.10〜0.50%とした。なお、被削性が重視される場合は、Moの含有量を0.10〜0.40%とすることが好ましい。
Alは、脱酸作用を有する。また、窒化時に表面から侵入・拡散するNと結合してAlNを形成し、表面硬さを向上させる作用を有する。これらの効果を得るには、Alを0.010%以上含有させる必要がある。しかしながら、Alの含有量が多くなって0.10%を超えると、硬質のAl2O3を形成して被削性が低下するばかりか、窒化での硬化層が浅くなって曲げ疲労強度や耐ピッチング性が低下する問題が生じる。そのため、Alの含有量を0.010〜0.10%とした。なお、Al含有量の好ましい下限は0.020%であり、好ましい上限は0.070%である。
Vは、Moと同じく、窒化温度で鋼中のCと結合して炭化物を形成し、窒化後の芯部硬さを向上させる作用を有する。また、窒化時に表面から侵入・拡散するNやCと結合して窒化物や炭窒化物を形成し、表面硬さを向上させる作用も有する。これらの効果を得るには0.05%以上のVを含有する必要がある。しかしながら、Vの含有量が多くなって0.40%を超えると、窒化前の硬さが高くなりすぎて被削性が低下するばかりか、熱間鍛造やその後の焼準でマトリックス中にVが固溶しなくなるため、前記の効果が飽和する。そのため、Vの含有量を0.05〜0.40%とした。なお、好ましいVの含有量は0.10〜0.40%である。
窒化前には、Cは、主にセメンタイト中に存在する。この鋼中のCが窒化時に、MoおよびVと結びついて炭化物を形成して時効硬化に寄与する。すなわち、窒化温度において、Moは主にMo2C、Vは主にVCとなって析出し、時効硬化に寄与することになる。そして、C、MoおよびVの原子量はそれぞれ、12、95.94および50.9415であるため、
{Mo/(2×95.94)}+(V/50.9415)≧C/12・・・(1)
の式を満足した場合、Cに対してMoおよびVを過剰に含んでいることになるので、窒化温度において十分な時効硬化量が得られる。したがって、C、MoおよびVの含有量について、既に述べた範囲に制限したうえで、さらに、上記の(1)式を満たすこととした。
Pは、鋼に含有される不純物であり、結晶粒界に偏析して鋼を脆化させ、特に、その含有量が0.030%を超えると、脆化の程度が著しくなる場合がある。したがって、本発明においては、不純物中のPの含有量を0.030%以下とした。なお、不純物中のPの含有量は0.020%以下とすることが好ましい。
鋼中のNは、CおよびVなどの元素と結合して炭窒化物を形成しやすく、窒化前にVCNなどの炭窒化物を形成すると硬さが高くなって、被削性が低下するため、本発明においてはNは好ましくない元素である。また、この炭窒化物は固溶温度が高いため、熱間鍛造やその後の焼準での加熱でVがマトリックスに固溶しにくくなり、鋼中のN含有量が高いと窒化温度における時効硬化による硬さ向上効果が十分に得られない。そのため、本発明においては、不純物中のNの含有量を0.008%以下とした。なお、不純物中のNの好ましい含有量は0.006%以下である。
Tiは、Nとの親和性が高く、鋼中のNと結び付いて硬質の窒化物であるTiNを生成しやすい。Tiの含有量が0.005%を超える場合には、生成した粗大なTiNが曲げ疲労強度や耐ピッチング強度を低下させてしまう。したがって、本発明においては、不純物中のTiの含有量を0.005%以下とした。なお、不純物中のTiの好ましい含有量は0.003%以下である。
Oは、介在物起点の疲労破壊の原因となる酸化物系の介在物を形成して、疲労強度を低下させてしまう。特に、Oの含有量が0.0030%を超えると、疲労強度の低下が著しくなる。そのため、本発明においては、不純物中のOの含有量を0.0030%以下とした。なお、不純物中のOの好ましい含有量は0.0020%以下である。
窒化部品、すなわち、窒化を施された部品は、その表面硬さが低いと、曲げ疲労強度、耐ピッチング性および耐摩耗性が低下してしまうが、表面硬さがHV硬さで700以上であれば、窒化部品に所望の強度を具備させることができる。一方、表面硬さが高くなって、特に、HV硬さで900を超えると、窒化部品がギヤの場合には、相手ギヤに対する攻撃性が高くなってしまう。したがって、窒化部品は、表面硬さがHV硬さで700〜900であることとした。なお、表面硬さの好ましい下限はHV硬さで720であり、また、好ましい上限はHV硬さで800である。
窒化部品の芯部硬さが低いと、負荷が加わった際に内部で塑性変形が生じ、内部で発生した亀裂によりピッチングが発生してしまう。窒化部品で内部の塑性変形を抑制するには、HV硬さで230以上の芯部硬さが必要である。そのため、本発明の窒化部品の芯部硬さはHV硬さで230以上とした。芯部硬さの好ましい下限はHV硬さで250である。
窒化部品の有効硬化層深さが浅いと、内部起点の破壊を引き起こし、曲げ疲労強度および耐ピッチング性を低下させてしまう。内部起点の破壊を抑制するためには、有効硬化層深さを0.20mm以上とする必要がある。そのため、本発明の窒化部品の有効硬化層深さは、0.20mm以上とした。有効硬化層深さの好ましい下限は0.25mmである。
本発明の窒化部品は、前記(A)項に記載の化学組成を有する鋼を用いて、例えば次のような条件で加工および熱処理し、窒化処理を行うことで製造することができる。
前記(A)項に記載の化学組成を有する鋼の鋼片や棒鋼等を切断した後、1150〜1270℃に加熱して粗形状に熱間鍛造する。
熱間鍛造ままの鋼材の組織は結晶粒が大きく、曲げ疲労強度の低下を招く場合がある。そのため、850〜970℃の温度で焼準処理を行ない、より小さな結晶粒にすることが好ましい。
焼準後の粗形品を、旋盤などで切削加工した後、例えばリングギヤの場合には、ブローチ盤、ギヤシェイパーなどの加工機械によって加工する。
本発明の窒化部品を得るための窒化処理方法は、特に規定されるものではなく、ガス窒化処理、塩浴窒化処理、イオン窒化処理等を用いることができる。窒化処理の処理温度は500〜650℃が好ましい。軟窒化処理の場合には、例えばNH3に加えてRXガスを併用し、NH3とRXガスが1:1の雰囲気において処理を行えばよい。
焼準後のビッカース硬さ試験片の中心部1点とR/2部(「R」は棒鋼の半径を表す。)4点の計5点を、JIS Z 2244(2003)に記載の「ビッカース硬さ試験−試験方法」に準拠して、試験力を9.8Nとしてビッカース硬さ試験機で測定し、5点の平均値を焼準後の硬さとした。
焼準後のミクロ組織観察試料をナイタルで腐食し、倍率を400倍として光学顕微鏡でR/2部を観察した。その結果、ミクロ組織はベイナイト、フェライトとベイナイトからなる2相混合組織、フェライト、パーライトとベイナイトからなる3相混合組織のいずれかであった。
旋削試験片を用いて、
・工具:超硬工具(材種:ST20E)、
・周速:200m/min、
・送り:0.4mm/rev、
・切込:1.5mm、
・潤滑剤:なし(ドライ)、
の条件で旋削試験を行った。なお、旋削加工時の切削抵抗を測定して、切削抵抗が1300N未満である場合に、被削性が良好であると評価した。さらに、旋削した際の切屑についても評価し、切屑が小さく分断されて被試験材に巻きつきなどの不具合が生じない場合を「切屑処理性が良好」とし、一方、切屑が長く被試験材に巻きつく不具合が生じた場合を「切屑処理性が不良」とした。
「ガス軟窒化」または「浸炭焼入−焼戻し」後に仕上加工した試験前のローラーピッチング小ローラー試験片を用いて、その直径26mmの部分を横断し、切断面が被検面になるように樹脂に埋め込んだ後、前記面が鏡面仕上げになるように研磨し、ビッカース硬さ試験機を使用して表面硬さ、芯部硬さおよび有効硬化層深さを調査した。
仕上加工した小野式回転曲げ疲労試験片を用いて、下記の試験条件によって小野式回転曲げ疲労試験を実施し、繰返し数が107回において破断しない最大の強度で「回転曲げ疲労強度」を評価した。JIS G 4052(2008)に規定されたSCM420Hに相当する鋼13を用いて「浸炭焼入−焼戻し」した試験番号13の場合と同等以上の回転曲げ疲労強度を有する場合に、曲げ疲労強度が優れるとした。
・雰囲気:大気中、
・回転数:3000rpm。
仕上加工したローラーピッチング小ローラー試験片およびローラーピッチング大ローラー試験片を用いて、下記の試験条件でローラーピッチング試験を実施し、長径が1mm以上の大きさのピッチングが発生しない寿命を測定した。上記の試験を3回行なって、3回の平均寿命を「ピッチング寿命」とした。なお、評価した繰返し数は最大で107回とした。JIS G 4052(2008)に規定されたSCM420Hに相当する鋼13を用いて「浸炭焼入−焼戻し」した試験番号13の場合と同等以上のピッチング寿命を有する場合に、長いピッチング寿命を有するとした。
・面圧:2000MPa、
・小ローラー試験片の回転数:1000rpm、
・潤滑:油温100℃のオートマチックトランスミッション用潤滑油を、2リットル/minの割合で、ローラーピッチング小ローラー試験片とローラーピッチング大ローラー試験片の接触部に噴出させて実施。
{(V2−V1)/V1}×100。
Claims (2)
- 質量%で、C:0.05〜0.09%、Si:0.10〜0.35%、Mn:1.0〜2.0%、S:0.005〜0.050%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.10〜0.50%、Al:0.010〜0.10%、V:0.05〜0.40%を含有するとともに、C、MoおよびVの含有量が、下記の(1)式を満たし、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のP、N、TiおよびOがそれぞれ、P:0.030%以下、N:0.008%以下、Ti:0.005%以下およびO:0.0030%以下であることを特徴とする窒化用鋼。
{Mo/(2×95.94)}+(V/50.9415)≧C/12・・・(1)
ただし、(1)式中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表す。 - 請求項1に記載の化学組成を有し、表面硬さがビッカース硬さで700〜900、芯部硬さがビッカース硬さで230以上、有効硬化層深さが0.20mm以上であることを特徴とする窒化部品。
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