JP2011030366A - バスダクト及びバスダクトの接続構造 - Google Patents

バスダクト及びバスダクトの接続構造 Download PDF

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恵 二宮
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Abstract

【課題】従来から検討されていた防水対策に加えて、防油、防塵対策を施したバスダクト
及びバスダクトの接続構造を提供する。
【解決手段】
略コの字状の函体を対向するように接合され、対向させられた前記函体により形成され
た空間に複数の導体を収容するバスダクトにおいて、上方に配置される前記函体は、前記
函体の幅方向に勾配が形成された上面部と、前記上面部の前記函体幅方向の端部から下方
に延伸して形成された側面部と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バスダクト及びバスダクトの接続構造に関する。
高層ビル等の構造物では、電気幹線路を構成するためにバスダクトが使用されている。
このバスダクトは、複数のケーブルを束ねて配線する配線システムと比較して、火災など
の発生防止や漏洩磁束防止などに極めて優れた機能を有することから、工場施設やビルの
主電力供給ラインなどに広く用いられている。
そして、バスダクト及びバスダクトの接続部は、これらバスダクトを屋外に設置する場
合には、風雨に対応した防水構造とする必要があり、また、バスダクトを屋内に設置する
場合には、屋根等からの漏水や、ヒューム等による油、塵埃に対応した防油、防塵構造と
する必要がある。
図11および図12を用いて、従来のバスダクトの接続構造を説明する。図11(a)
は、バスダクト900の斜視図であり、略コの字状の函体901、902を対向するよう
に接合させ、函体901、902により形成された空間に複数の導体903が収容されて
いる。なお、導体903を把持、固定するための把持部材については、ここでは省略して
いる。また、図11(b)はバスダクト900の断面図を示したものである。
図12は、バスダクトの接続構造910を示している。バスダクトの接続構造910は
、2つのバスダクト900をその長手方向に同一線上になるように配置し、同一線上に配
置したバスダクト900の上側の函体901それぞれの端部を覆うように、接続部材90
4が配置されている。接続部材904の形状は、上側の函体901の形状とほぼ対応する
構造となっており、さらに接続部材904の内側には、パッキン905が貼り付けられて
いる。
特許文献1には、上側ハウジング半体と下側ハウジング半体を防水パッキンを介して接
合させたバスダクトの防水構造が記載されており、上蓋、側板、下蓋で覆うような構造と
したバスダクト接続部の防水構造が記載されている。
特開2007−300734号公報
しかしながら、従来のバスダクト900は、上側の函体901の上面部分が完全に平滑
にできない場合や、バスダクトを配置する際、完全な水平が保てない状態で配置した場合
には、函体901の上面部分に落ちた漏水(水分)、ヒューム等等による油や一定量集ま
った塵埃等が函体901の上面部分に貯まったり、バスダクトの長手方向に移動し、経年
劣化し接続状態が悪くなった接続部材904部分からバスダクト内部に進入してしまった
りして、導体の絶縁破壊を引き起こす恐れがあった。
また、特許文献1では、バスダクトの接続部を、上蓋、側板、下蓋で覆うようにするこ
とによって、防水構造を実現させているが、複数の部材を使用するためコストが上がり、
組み立て工数も増えていた。また、風雨等の防水対策は記載されているものの、ヒューム
等による油や一定量集まった塵埃に対応した構造は記載されておらず、防油、防塵構造を
含めた提案が必要となっていた。
従って、本発明の目的は、従来から検討されていた防水対策に加えて、防油、防塵対策
を施したバスダクト及びバスダクトの接続構造を提供することにある。
本発明のバスダクトの態様は、略コの字状の函体を対向するように接合され、対向させ
られた前記函体により形成された空間に複数の導体を収容するバスダクトにおいて、上方
に配置される前記函体は、前記函体の幅方向に勾配が形成された上面部と、前記上面部の
前記函体幅方向の端部から下方に延伸して形成された側面部と、を備えていること特徴と
する。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記上面部に形成された勾配は、前記函体幅方向の
略中央が最も高くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記上面部に形成された勾配は、一方の前記端部が
最も高くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記上面部に形成された勾配は、湾曲していること
を特徴とする。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記上面部には、前記端部の側方にさらに導溝が形
成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記導溝には、下方側に開口されている開口部が形
成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記開口部は、前記導溝の長手方向の少なくともい
ずれか端部に形成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの別の態様は、前記上面部に形成された勾配は、前記函体幅方向の
略中央が最も低くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの接続構造の態様は、略コの字状の函体を対向するように接合され
、対向させられた前記函体により形成された空間に複数の導体が収容され、上方に配置さ
れる前記函体は、前記函体の幅方向に勾配が形成された上面部と、前記上面部の前記函体
幅方向の端部から下方に延伸して形成された側面部と、を備えたバスダクトをバスダクト
長手方向に配置させられたバスダクトの接続構造において、前記上面部に対応した形状で
あり、長手方向に配置されたそれぞれのバスダクト端部の離間距離以上の幅を有する接続
部材が前記バスダクトの接続部を覆うように配置されていることを特徴とする。
本発明のバスダクトの接続構造の別の態様は、略コの字状の函体を対向するように接合
され、対向させられた前記函体により形成された空間に複数の導体が収容され、上方に配
置される前記函体は、前記函体の幅方向に勾配が形成された上面部と、前記上面部の前記
函体幅方向の端部から下方に延伸して形成された側面部と、を備えたバスダクトを長手方
向にさせられたバスダクトの接続構造において、複数の前記導体を上方から覆い、長手方
向に配置されたそれぞれのバスダクト端部の離間距離以上の幅を有する上辺部と、前記上
辺部のバスダクト幅方向両端から下方に延伸された側辺部と、前記上辺部および前記側辺
部の幅方向両端部に外方に突出形成されたストッパーと、を有する内部トレイと、前記内
部トレイが、バスダクト接続部の前記函体により形成された空間の一部に配置されること
を特徴とする。
本発明のバスダクトの接続構造の別の態様は、前記上辺部は、バスダクト幅方向におい
て略中央が最も高くなるように勾配が形成されていることを特徴とする。
本発明によると、簡単な構成により、屋根等からの漏水やヒューム等による油、一定量
集まった塵埃等をある決まった方向に誘導することによって、バスダクト内部への進入を
防止することが可能となり、より高い防水効果、そして、防油、防塵構造を実現すること
ができる。
本発明に係るバスダクトの第一の実施形態を示す斜視図および断面図である。 本発明に係る導溝の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るバスダクトに電源分岐器具を接続したときの、側面図および正面図である。 本発明に係るバスダクトの別の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るバスダクトの別の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るバスダクトの接続構造の第一の実施形態を示す斜視図である 本発明に係るバスダクトの第二の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るバスダクトの接続構造の第二の実施形態を示す斜視図および断面図である 本発明に係る内部トレイの斜視図である。 本発明に係るバスダクトの接続構造の第二の実施形態の別の実施態様を示す断面図である。 従来のバスダクトを示す斜視図および断面図である。 従来のバスダクトの接続構造を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係るバスダクト及びバスダクトの接続構造を、図1〜図10を用い
て以下に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化の
ため、同一符号を付して示す。
図1は、本発明に係るバスダクトの第1の実施形態を示している。図1(a)は、バス
ダクト100の斜視図であり、図1(b)は、バスダクト100の断面図である。バスダ
クト100は、略コの字状の上方側函体1と下方側函体2を対向するように接合させ、対
向させた上方側函体1と下方側函体2により形成された空間に複数の導体3が収容されて
いる。なお、導体3を把持する把持部材はここでは省略している。
略コの字状の上方側函体1は、上面部4aと上面部4aの幅方向両端部から下方に延伸
して形成された側面部5を備えている。また、上面部4aは、幅方向の略中央付近が最も
高くなるように勾配がつけられ、かつ湾曲して形成されている。そして、上面部4aの幅
方向両端部の側方に、漏水やヒューム等による油、一定量集まった塵埃等を集める、断面
が略コの字状の導溝6が形成されている。
このように、上面部4aに勾配をつけることによって、漏水やヒューム等による油、一
定量集まった塵埃等をバスダクト100の幅方向の側方に誘導することによって、上方側
函体1の上面に貯まってしまうことを防止すると共に、漏水やヒューム等による油、一定
量集まった塵埃等がバスダクト100の長手方向に移動し、長手方向に配置したバスダク
ト100の接続部分からバスダクト内部に進入することを防止することが可能となる。
そして、バスダクト100の幅方向の側方に誘導された漏水やヒューム等による油、一
定量集まった塵埃等は、落下することなく導溝6で集められることによって、簡単に排水
、回収することが可能となる。なお、導溝6はバスダクト100の長手方向において、さ
らに勾配が設けられていることが好ましい。勾配を設けることで、さらに効率よく漏水や
ヒューム等による油、一定量集まった塵埃等を集めることが可能となる。
図2は、導溝6の他の態様の断面図を示したものである。図2(a)は導溝6の断面を
U字の形状にしたものであり、図2(b)は、導溝6の断面をV字の形状にしたものであ
る。また、図2(c)は、下方側函体2の側方にも上方側函体1に形成した導溝6より一
回り大きい導溝6を形成したものである。図2(d)は図2(b)のV字の深さを深くし
たものである。
このように、導溝6は漏水やヒューム等による油、一定量集まった塵埃等の種類により
、さまざまな形状とすることができ、さらに、図2(c)、(d)のような形状とするこ
とで、多量の漏水やヒューム等による油、多量に集まった塵埃等でも落下を防止すること
が可能となる。
次に、図3を用いて、バスダクト100に電源分岐器具14を接続させた状態について
説明する。図3(a)は、電源分岐器具14を側面から示した図であり、図3(b)は、
電源分岐器具14を正面から示した図である。図3は、バスダクト100の下方に、電源
分岐器具14が接続され、電源分岐器具14の内部に実装された開閉器15により、図示
しない分岐線や、機器等に電源を分岐する構成となっている。
電源分岐器具14のバスダクト断面方向の幅の大きさが、バスダクト100の断面方向
の幅よりも大きい時、上方側函体1に、電源分岐器具14がバスダクト100の幅から出
た部分の長さ以上の幅を持つ導溝6を設けることで、万が一導溝6から漏水やヒューム等
による油、一定量集まった塵埃等がオーバーフローしてしまった場合でも、電源分岐器具
14に直接触れないようにすることが可能となる。なお、電源分岐器具14の具体例とし
ては、プラグイン器具やタップ器具などが考えられる。
図4、図5は、バスダクト100の他の態様の断面図を示したものである。図4は、上
面部4bの幅方向の略中央付近が最も高くなるように直線的に勾配がつけられているもの
である。図5は上面部4cの幅方向の一方の端部が最も高くなるように直線的に勾配がつ
けられているものである。また、図4、5の勾配を湾曲させて形成することも可能である

なお、図4、5では、導溝6が省略されているが、図2のような導溝6を上面部4b、4
cの幅方向のいずれか一方の端部の側方に形成することも可能である。特に図5について
は、導溝6を左端部に形成すれば良く、省スペース化が図れる。
次に、バスダクトの接続構造200を、図6を用いて以下に説明する。図6は、2つの
バスダクト100を長手方向に同一線上になるように配置したものであり、向かい合うバ
スダクト100のそれぞれの上方側函体1端部を覆うように、接続部材7が配置されてい
る。
接続部材7は、上方側函体1の上面部4aの形状に略対応した勾配を有する形状となっ
ており、長手方向に配置されたそれぞれのバスダクト端部離間の距離以上の幅を有してい
る。また、接続部材7の内側には、図示を省略している止水用部材が配置されている。止
水用部材としては、ゴム製のパッキン等を用いることが可能である。
また、接続部材7の勾配は、上面部4aの勾配よりも大きいことが好ましい。接続部材7
の勾配を大きくすることによって、上面部4aと接続部材7との接触圧力が高まり、より
高い止水効果を実現することが可能となる。さらに、接続部材7の上方側函体1の上面部
4aを湾曲形成して勾配を実現させた場合には、接続部材7との接触面の接触圧力を均一
に加えることができ、特に止水効果を高くすることが可能となる。
さらに、導溝6の長手方向端部には、下方側に開口されている開口部8が形成され、開
口部8にはダクト9が接続されている。導溝6に集められた漏水やヒューム等による油、
一定量集まった塵埃等は、この開口部8とダクト9を通して、排水、回収されることとな
る。ここで、開口部8は導溝6の長手方向端部に限定されるものではないが、導溝6の長
手方向端部に形成することで、バスダクト接続施工の際の作業が簡易化される。また、開
口部8は導溝6の長手方向に複数設けても良く、開口部8が最も下になるように導溝6の
長手方向において勾配を設けることも可能である。
以上に説明したように、バスダクト100の上面部4aに勾配をつけることによって、
漏水やヒューム等による油、一定量集まった塵埃等をバスダクトの長手方向の側方に誘導
し、導溝6によって、漏水やヒューム等による油、一定量集まった塵埃等を効率良く集め
、さらに、導溝6に設けた開口部8および開口部8に接続されたダクト9を用いることに
よって、漏水やヒューム等による油、一定量集まった塵埃等を簡単に排水、回収すること
が可能となる。
次に、図7、図8を用いて、バスダクト及びバスダクトの接続構造の第二の実施例を説
明する。図7がバスダクト300の断面図を示したものであり、図8(a)がバスダクト
300の接続構造の斜視図であり、バスダクト接続部分の一部を切り欠いた図を示してい
る。また、図8(b)は、図8(a)のA−A面における断面図を示している。なお、同
一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す
図7のバスダクト300は、図1のバスダクト100とは、上方側函体1の上面部4d
の勾配の形成方法が異なっており、上面部4dは、上方側函体1の幅方向における略中央
が最も低くなるように形成されている。このように、上方側函体1の幅方向略中央が低く
なるように形成することによって、漏水やヒューム等による油、一定量集まった塵埃等を
バスダクト300の上方側函体1の幅方向略中央に誘導することが可能となる。
図8(a)のバスダクトの接続構造400には、2つのバスダクト300を長手方向に
同一線上になるように配置したものであり、向かい合うバスダクト300の上方側函体1
と下方側函体2により形成されたそれぞれの空間の一部に跨るように内部トレイ10を配
置したものである。
また、図9に示すように、内部トレイ10は、長手方向に配置されたそれぞれのバスダ
クト300端部離間の距離以上の幅を有する上辺部11と、上辺部11のバスダクト幅方
向両端部から下方に延伸された側辺部12と、上辺部11および、側辺部12の幅方向両
端部に外方に突出形成されたストッパー13で形成されている。そして、上辺部11は、
バスダクト幅方向において、略中央が最も高くなるように勾配が形成され、また、ストッ
パー13は上方側函体1および、下方側函体2と複数の導体3との間の断面を埋めるよう
に、上辺部11と2つの側辺部12の幅方向両端部に垂直方向外方に突出するように形成
されている。
内部トレイ10は、一方のバスダクト300の上方側函体1と複数の導体3の間に、上
辺部11の幅の半分程度が挿入されると共に、上辺部11と2つの側辺部12で形成され
た空間で、複数の導体3を覆うように配置される。また、他方のバスダクト300を一方
のバスダクト300の長手方向同一線上になるように配置した後、他方のバスダクト30
0の上方側函体1と複数の導体3の間に、半分程度残っている上辺部11を挿入すると共
に、他方のバスダクト300の複数の導体3を残りの上辺部11と2つの側辺部12で覆
うように配置する。
このように、バスダクト300の上方側函体1の幅方向略中央に誘導した漏水やヒュー
ム等による油、一定量集まった塵埃等を内部トレイ10の上辺部11で受け、側辺部12
を経由することで、バスダクト300の下方へ排水し、回収することが可能となる。ここ
で上辺部11、側辺部12の幅方向両端部に設けたストッパー13によって、漏水やヒュ
ーム等による油、一定量集まった塵埃等が複数の導体3へ侵入することを防いでいる。
また、図10に示すように、上方側函体1の側面部5を内側に段差が出来るように形成
し、また、ストッパー13の側面部5と接する部分に、段差に対応する引掛け部13aを
設け、側面部5の段差に、引掛け部13aを引っ掛けるように把持させることで、より簡
単にバスダクトの接続構造400を実現することが可能となる。
以上に説明したように、バスダクト300の上面部4dに上方側函体1の幅方向におけ
る略中央が最も低くなるように勾配をつけることによって、漏水やヒューム等による油、
一定量集まった塵埃等をバスダクト300の幅方向略中央に誘導し、誘導した漏水やヒュ
ーム等による油、一定量集まった塵埃等を、バスダクト300の内部に配置した内部トレ
イ10を使って、簡単に排水、回収することが可能となる。
100、300、900 バスダクト
200、400、910 バスダクトの接続構造
1 上方側函体
2 下方側函体
3 導体
4 上面部
5 側面部
6 導溝
7 接続部材
8 開口部
9 ダクト
10 内部トレイ
11 上辺部
12 側辺部
13 ストッパー
14 電源分岐器具
15 開閉器
901、902 函体
903 導体
904 接続部材
905 パッキン

Claims (11)

  1. 略コの字状の函体を対向するように接合され、対向させられた前記函体により形成され
    た空間に複数の導体を収容するバスダクトにおいて、
    上方に配置される前記函体は、
    前記函体の幅方向に勾配が形成された上面部と、
    前記上面部の前記函体幅方向の端部から下方に延伸して形成された側面部と、
    を備えていること特徴とするバスダクト。
  2. 前記上面部に形成された勾配は、前記函体幅方向の略中央が最も高くなるように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のバスダクト。
  3. 前記上面部に形成された勾配は、一方の前記端部が最も高くなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバスダクト。
  4. 前記上面部に形成された勾配は、湾曲していることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載のバスダクト。
  5. 前記上面部には、前記端部の側方にさらに導溝が形成されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1項に記載のバスダクト。
  6. 前記導溝には、下方側に開口されている開口部が形成されていることを特徴とする請求
    項5に記載のバスダクト。
  7. 前記開口部は、前記導溝の長手方向の少なくともいずれか端部に形成されていることを
    特徴とする請求項6に記載のバスダクト。
  8. 前記上面部に形成された勾配は、前記函体幅方向の略中央が最も低くなるように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のバスダクト。
  9. 請求項1から請求項7に記載のバスダクトをバスダクト長手方向に配置させられたバス
    ダクトの接続構造において、
    前記上面部に対応した形状であり、長手方向に配置されたそれぞれのバスダクト端部の
    離間距離以上の幅を有する接続部材が前記バスダクトの接続部を覆うように配置されてい
    ることを特徴とするバスダクトの接続構造。
  10. 請求項8に記載のバスダクトを長手方向に配置させられたバスダクトの接続構造におい
    て、
    複数の前記導体を上方から覆い、
    長手方向に配置されたそれぞれのバスダクト端部の離間距離以上の幅を有する上辺部と

    前記上辺部のバスダクト幅方向両端から下方に延伸された側辺部と、
    前記上辺部および前記側辺部の幅方向両端部に外方に突出形成されたストッパーと、を
    有する内部トレイと、
    前記内部トレイが、バスダクト接続部の前記函体により形成された空間の一部に配置さ
    れることを特徴とするバスダクトの接続構造。
  11. 前記上辺部は、バスダクト幅方向において略中央が最も高くなるように勾配が形成され
    ていることを特徴とする請求項10に記載のバスダクトの接続構造。
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