JP2011030348A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータ装置の小型化を図る。
【解決手段】バッテリ電源11と、交流電流で駆動されるモータ12との間に配置され、バッテリ電源11から供給される直流電流を通す正極側DCバスバー13A及び負極側DCバスバー13BからなるDCバスバー13と、DCバスバー13に接続されたコンデンサ14と、コンデンサ14にDCバスバー13を介して接続され、前記直流電流を交流電流に変換して出力するパワーモジュール15,16,17とを備えたインバータ装置10であって、コンデンサ14又はパワーモジュール15,16,17に接続された正極側DCバスバー13A及び負極側DCバスバー13Bは、DCバスバー13に流れる電流の周波数の高さに基づいて、それぞれの中心位置が互いに近接するように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源と、交流電流で駆動される回転電機との間に配置され、直流電流を交流電流に変換するためのインバータ装置に関する。
従来より、バッテリ等の直流電源からの直流電流を交流電流に変換する装置として、インバータ装置(電力変換器)が知られている。一般に、このようなインバータ装置は、直流電源から供給される直流電流を通すDCバスバーと、DCバスバーに接続されたコンデンサと、コンデンサにDCバスバーを介して接続され、直流電流を交流電流に変換して出力するパワーモジュールとを備えている。
そして、従来のインバータ装置として、パワーモジュールのターンオフ時に生じるサージ電圧を抑制するために、パワーモジュールのDC端子との間に電解コンデンサを設置し、DC電源引き込み端子部と電解コンデンサとパワーモジュールのDC端子とを、DCバスバーにて結合したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−215338号公報
しかしながら、上記従来の構成では、サージ電圧を抑制するために、最大電流が流れる部位、つまりDC電源引き込み端子部の断面積に合わせてDCバスバー全体が形成されており、そのため、DCバスバーの体積が大きくなり、インバータ装置が大型化してしまうという問題点があった。
本発明の課題は、インバータ装置の小型化を図ることである。
上記課題を解決するために、本発明のインバータ装置は、直流電源と、交流電流で駆動される回転電機との間に配置され、前記直流電源から供給される直流電流を通す第1のDCバスバー及び第2のDCバスバーからなるDCバスバーと、前記DCバスバーに接続されたコンデンサと、前記コンデンサに前記DCバスバーを介して接続され、前記直流電流を交流電流に変換して出力するパワーモジュールとを備えている。
そして、本発明は、上記構成のインバータ装置において、前記コンデンサ又は前記パワーモジュールに接続された前記第1のDCバスバー及び前記第2のDCバスバーは、前記DCバスバーに流れる電流の周波数の高さに基づいて、それぞれの中心位置が互いに近接するように配置されていることを特徴としている。
本発明によれば、電流の周波数によってDCバスバーの形状を構成することができるので、従来技術のようにDCバスバー全体の断面積をDC電源引き込み端子部の断面積に合わせる必要がなくなる。その結果、DCバスバーの体積が小さくなり、インバータ装置の小型化を図ることが可能となる。
本発明に係るインバータ装置の内部構成の一例を、インバータ装置に接続される周辺機器と共に示した図である。 実施例1を示しており、インバータ装置内のDCバスバーの斜視図である。 図2のDCバスバーの各部位における断面形状を示しており、(a)は電源ケーブル接続部の断面図、(b)はパワーモジュール接続部の断面図、(c)はコンデンサ接続部の断面図である。 断面アスペクト比とインダクタンスとの関係を示す図である。 実施例2を示しており、インバータ装置内のDCバスバーの斜視図である。 図5のDCバスバーにおける電流密度分布を示しており、(a)は電源ケーブルとパワーモジュール間及び電源ケーブルとコンデンサ間の電流密度分布図、(b)はパワーモジュールとコンデンサ間の電流密度分布図、(c)はパワーモジュールとパワーモジュール間の電流密度分布図である。 実施例3を示しており、インバータ装置内のDCバスバーの斜視図である。 実施例4を示しており、インバータ装置の斜視図である。 実施例5を示しており、インバータ装置内のDCバスバーの斜視図である。 実施例6を示しており、インバータ装置内のDCバスバーの斜視図である。 実施例7を示しており、インバータ装置内のDCバスバーの斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
本発明に係るインバータ装置は、例えば電気自動車駆動用のモータを駆動するために用いられる。電気自動車においては、モータ及びインバータ装置は車両の性能を確保するためにも、軽量化が強く求められている。高効率化や高出力密度化により、小型軽量化が進んだインバータ装置においては、電源、パワーモジュール及びコンデンサを電気的に接続するDCバスバーが大きな割合を占めるようになった。そして、このようなインバータ装置を更に小型軽量化するには、DCバスバーの小型化を図る必要がある。
図1は、本発明に係るインバータ装置の内部構成の一例を、インバータ装置に接続される周辺機器と共に示している。図1に示すように、インバータ装置10は、バッテリ電源(直流電源)11と、交流電流で駆動されるモータ(回転電機)12との間に配置されている。
インバータ装置10内にはDCバスバー13が設けられている。このDCバスバー13は、インバータ装置10の内部に設置された1つのコンデンサ14、及び3つのパワーモジュール15,16,17に各々接続されている。すなわち、DCバスバー13は、正極側DSバスバー(第1のDCバスバー)13Aと、負極側DCバスバー(第2のDCバスバー)13Bとから成り、正極側DSバスバー13Aがコンデンサ14及びパワーモジュール15,16,17の正極側の各端子に接続され、負極側DSバスバー13Bがコンデンサ14及びパワーモジュール15,16,17の負極側の各端子に接続されている。
また、DCバスバー13は電源ケーブル18を介してバッテリ電源11に接続されている。すなわち、電源ケーブル18は正極ケーブル18Aと負極ケーブル18Bとから成り、正極側DSバスバー13Aは正極ケーブル18Aを介してバッテリ電源11に、負極側DSバスバー13Bは負極ケーブル18Bを介してバッテリ電源11にそれぞれ接続されている。
さらに、パワーモジュール15,16,17は電源ケーブル19を介してモータ12に接続されている。すなわち、電源ケーブル19は、U相ケーブル19AとV相ケーブル19BとW相ケーブル19Cとから成り、パワーモジュール15はU相ケーブル19Aを介して、パワーモジュール16はV相ケーブル19Bを介して、パワーモジュール17はW相ケーブル19Cを介してモータ12にそれぞれ接続されている。
本発明においては、複数のパワーモジュールと複数のコンデンサと電源ケーブルを接続するDCバスバーにおいて、各所に流れる電流の周波数と実効値の関係から、各所の形状を工夫することにより、インダクタンスを低減するとともに、インバータ装置の小型化を図っている。
《実施例1》
本実施例では、インダクタンスを低減した状態で小型化を図るために、DCバスバー13に流れる電流の周波数に着目した点に特徴がある。すなわち、低周波数では電流は良く流れ、高周波数では電流はあまり流れず、高周波数と低周波数の間である中周波数では電流は適度に流れるといった具合に、DCバスバー13に流れる電流の周波数によって、DCバスバー13のどの部分に電流が良く流れているのか(流れる電流量)を検討した。
その結果、バッテリ電源11は低周波数で電流が大きいので、DCバスバー13のうち電源ケーブル18に接続される部分の断面積は大きい方が良く、また、正極側DCバスバー13Aと負極側DCバスバー13Bとは距離が離れていても問題はない。
コンデンサ14は高周波数で電源が低いので、DCバスバー13のうちコンデンサ14に接続される部分の断面積は電源ケーブル接続部の断面積より小さくても良く、また、正極側DCバスバー13Aと負極側DCバスバー13Bとの距離を狭くしても、インダクタンスの変化は小さい。
パワーモジュール15,16,17は中間周波数でバッテリ電源11とコンデンサ14の間くらいであり、パワーモジュール15,16,17に接続される正極側DCバスバー13Aと負極側DCバスバー13Bとの距離は狭くしても、インダクタンスの変化は小さいと言える。
このように、本実施例では、DCバスバー13に流れる電流の周波数によって、DCバスバー13の各部における正極側DCバスバー13Aと負極側DCバスバー13Bとの最適な距離を設定するとともに、これによって、インバータ装置の小型化を実現する点に特徴がある。以下、本実施例におけるDCバスバー13の具体例について説明する。
図2は実施例1によるDCバスバー13の斜視図である。DCバスバー13は、図2に示すように、正極側DCバスバー13Aと、負極側DCバスバー13Bとから成る。正極側DCバスバー13Aは断面矩形の棒状部材で形成され、その一側(負極側DCバスバー13Bに近い側)の両側端部にはフランジ21,22が設けられている。負極側DCバスバー13Bも断面矩形の棒状部材で形成され、その一側(正極側DCバスバー13Aに近い側)の両側端部にはフランジ23,24が設けられている。フランジ21の厚さはフランジ22の厚さよりも厚く形成され、フランジ23の厚さもフランジ24の厚さよりも厚く形成されている。また、フランジ21とフランジ23は厚さが等しく、フランジ22とフランジ24も厚さが等しくなっている。そして、正極側DCバスバー13Aと負極側DCバスバー13Bとは所定の間隔Sを持って対向配置されている。
正極側DCバスバー13Aには正極ケーブル18A(図1参照)が接続される電源ケーブルP側接続部25が、負極側DCバスバー13Bには負極ケーブル18B(図1参照)が接続される電源ケーブルN側接続部26がそれぞれ上方へ向かって設けられている。ここで、P側とは正極側という意味であり、N側とは負極側という意味である。P側及びN側は以下同じ意味で使用する。
正極側DCバスバー13Aのフランジ21にはパワーモジュール15,16,17(図1参照)の正極端子に接続されるパワーモジュールP側接続部27が、負極側DCバスバー13Bのフランジ23にはパワーモジュール15,16,17の負極端子に接続されるパワーモジュールN側接続部28がそれぞれ上方へ向かって設けられている。そして、パワーモジュールP側接続部27及びパワーモジュールN側接続部28はL字型に折り曲げられ、一定の間隔Sを保持しつつ横方向に延設されている。
さらに、正極側DCバスバー13Aのフランジ22にはコンデンサ14(図1参照)の正極端子に接続されるコンデンサP側接続部29が、負極側DCバスバー13Bのフランジ24にはコンデンサ14の負極端子に接続されるコンデンサN側接続部30がそれぞれ下方へ向かって設けられている。コンデンサP側接続部29はパワーモジュールP側接続部27の略真下の位置に、コンデンサN側接続部30はパワーモジュールN側接続部28の略真下の位置にそれぞれ配置されている。そして、コンデンサP側接続部29及びコンデンサN側接続部30はL字型に折り曲げられ、一定の間隔Sを保持しつつ横方向に延設されている。
図3は、DCバスバー13の各部位における断面形状を示しており、(a)は電源ケーブルP側接続部25及び電源ケーブルN側接続部26の断面図、(b)はパワーモジュールP側接続部27及びパワーモジュールN側接続部28の断面図、(c)はコンデンサP側接続部29及びコンデンサN側接続部30の断面図である。
ここで、電源ケーブルP側接続部25の中心位置25Pと電源ケーブルN側接続部26の中心位置26Pとの距離(つまり、電源ケーブルP側接続部25と電源ケーブルN側接続部26との中心間距離)をd1とする。また、パワーモジュールP側接続部27の中心位置27PとパワーモジュールN側接続部28の中心位置28Pとの距離(つまり、パワーモジュールP側接続部27とパワーモジュールN側接続部28との中心間距離)をd2とする。さらに、コンデンサP側接続部29の中心位置29PとコンデンサN側接続部30の中心位置30Pとの距離(つまり、コンデンサP側接続部29とコンデンサN側接続部30との中心間距離)をd3とする。この場合、本実施例では、d1>d2>d3に設定されている。このようにすれば、電流の周波数の高い部分(電流変化率の大きい部分)ほど正極側と負極側の接続部の中心間距離が小さくなって(正極側の接続部と負極側の接続部とが互いに近接して)、インダクタンスを低減することができる。
電源ケーブルP側接続部25及び電源ケーブルN側接続部26は断面が長方形を成しており、長辺の長さをA1とし、短辺の長さをB1とする。また、パワーモジュールP側接続部27及びパワーモジュールN側接続部28も断面が長方形を成しており、長辺の長さをA2とし、短辺の長さをB2とする。さらに、コンデンサP側接続部29及びコンデンサN側接続部30も断面が長方形を成しており、長辺の長さをA3とし、短辺の長さをB3とする。この場合、本実施例においては、各断面のアスペクト比(A1/B1,A2/B2,A3/B3)は(A1/B1)<(A2/B2)<(A3/B3)に設定されている。このようにすれば、電流の高周波成分が流れる場所(電源ケーブルP側・N側接続部25,26)と、低周波成分が流れる場所(コンデンサP側・N側接続部29,30)と、高周波と低周波の間の中周波成分が流れる場所(パワーモジュールP側・N側接続部27,28)とに分けられ、発熱集中を抑制することができる。また、図4に示すように、断面アスペクト比が大きいほど、インダクタンスを低減することができる。
電源ケーブルP側接続部25の断面積をS1pとし、電源ケーブルN側接続部26の断面積をS1nとする。また、パワーモジュールP側接続部27の断面積をS2pとし、パワーモジュールN側接続部28の断面積をS2nとする。さらに、コンデンサP側接続部29の断面積をS3pとし、コンデンサN側接続部30の断面積をS3nとする。そして、パワーモジュールの数(本実施例では3)が相数N×並列数M個で、コンデンサの数(本実施例では1)がL個のとき、S1p>(S3p×L)かつ(S2p×N×M)>(S3p×L)かつS1n>(S3n×L)かつ(S2n×N×M)>(S3n×L)に設定されている。このようにすれば、DCバスバー13が、DCバスバー13各部の断面積を流れる電流実効値に応じた大きさになるので、DCバスバー13の重量を低減することができる。なお、本実施例では、(S1p,S1n,S2p,S2n)>(S3p,S3n)の関係を満たしている。
また、電源ケーブルP側接続部25と電源ケーブルN側接続部26との中心間距離d1、パワーモジュールP側接続部27とパワーモジュールN側接続部28との中心間距離d2、及びコンデンサP側接続部29とコンデンサN側接続部30との中心間距離d3を、上記のようにd1>d2>d3の順に小さくすると、それに伴って、各接続部の断面積は、(S1p,S1n)>(S2p,S2n)>(S3p,S3n)の順に小さくなる。また、この場合、パワーモジュールP側接続部27とパワーモジュールN側接続部28との対向面積は、電源ケーブルP側接続部25と電源ケーブルN側接続部26との対向面積よりも大きくなり、コンデンサP側接続部29とコンデンサN側接続部30との対向面積は、パワーモジュールP側接続部27とパワーモジュールN側接続部28との対向面積よりも大きくなる。
本実施例においては、S1p>S2pかつS1n>S2nに設定されている。これにより、パワーモジュール15,16,17に流れる電流経路の細分化が可能であり、その結果、DCバスバー13の重量の低減を図ることができる。
次に、インダクタンスは中心間距離d1,d2,d3が小さく、各断面のアスペクト比(A1/B1,A2/B2,A3/B3)が大きいほど低減される。インバータ装置を動作させた場合に、問題となるサージ電圧の要因となるインダクタンスは、主にパワーモジュールとコンデンサの間のインダクタンスであるため、d2,d3を低減し、(A2/B2),(A3/B3)を大きくする必要があるが、電源ケーブルとパワーモジュール、コンデンサの間のインダクタンスは低減する必要がない。
一方、電流が流れることにより発生する発熱を低減するためには、流れる電流の実効値に応じて断面積を大きくする必要がある。電流実効値は電源ケーブルからパワーモジュール、パワーモジュール間、電源ケーブルからコンデンサの部分で大きく、パワーモジュールとコンデンサ間では小さいため、(S1p,S1n,S2p,S2n)>(S3p,S3n)とするのが良い。また、(S2p,S2n)>(S3p,S3n)を満たしたままインダクタンスを低減するには、(A2/B2)<(A3/B3)かつd2>d3とするのが良い。
本実施例によれば、DCバスバー13を、その各部に流れる電流の特徴に合った形状にできるので、DCバスバー13の重量を低減することが可能となる。
《実施例2》
図5は実施例2を示している。本実施例では、DCバスバー13が、複数のパワーモジュールと複数のコンデンサを接続可能な形状となっている。すなわち、正極側DCバスバー13Aには、電源ケーブルP側接続部25と、パワーモジュールP側接続部27A,27Bと、コンデンサP側接続部29A,29Bが設けられている。また、負極側DCバスバー13Bには、電源ケーブルN側接続部26と、パワーモジュールN側接続部28A,28Bと、コンデンサN側接続部30A,30Bが設けられている。
このとき、DCバスバー13の断面(正極側DCバスバー13Aの断面13A’と負極側DCバスバー13Bの断面13B’)に流れる電流密度分布を図6に示す。電源ケーブル18からパワーモジュール15,16,17とコンデンサ14に流れる電流は直流電流のため、図6(a)に示すように、電源ケーブルP側接続部25及び電源ケーブルN側接続部26においては、電流が最短距離に集中するものの、全体的には均一の電流密度分布となる。
一方、コンデンサ14とパワーモジュール15,16,17間に流れる電流は周波数が数10kHz〜数MHzと高いため、表皮効果と近接効果により、同図(b)に示すように、正極側DCバスバー13Aにおいては負極側DCバスバー13Bに近い側に、負極側DCバスバー13Bにおいては正極側DCバスバー13Aに近い側に、それぞれ偏った電流密度分布となる。
また、パワーモジュール15,16,17間の電流(つまり、正極側DCバスバー13AのうちパワーモジュールP側接続部27A,27B間の部分を流れる電流、及び負極側DCバスバー13BのうちパワーモジュールN側接続部28A,28B間の部分を流れる電流)の周波数も数100Hz〜数100kHzとやや高いため、表皮効果と近接効果による、同図(c)に示すように、偏りが生じるが、本実施例では電流の集中を避けるために、電流の直流成分が流れる部分と交流成分が流れる部分をDCバスバー13の構造を工夫することにより分離している。
また、本実施例においては、電源ケーブルP側接続部25の断面積をS1p、電源ケーブルN側接続部26の断面積をS1nとし、正極側DCバスバー13AのうちパワーモジュールP側接続部27A,27B間の部分の断面積をS4p、負極側DCバスバー13BのうちパワーモジュールN側接続部28A,28B間の部分の断面積をS4nとして、さらに、パワーモジュールの数が相数N×並列数M個のとき、S1p<(S4p×M)かつS1n<(S4n×M)になるよう設定されている。このようにすれば、パワーモジュール15,16,17間を流れる電流の実効値に適したDCバスバー形状となるので、DCバスバー13の重量を低減することができる。
《実施例3》
図7は実施例3を示している。通常、DCバスバー13は導体の塊から作成され、このようなDCバスバー13に、電源ケーブル接続部、パワーモジュール接続部及びコンデンサ接続部を形成するには複雑な工程を必要とする。
本実施例では、DCバスバー13が板状部材を折り曲げることによって、形成されている。すなわち、本実施例では、一定の板厚を有する導体板31を折り重ねて正極側DCバスバー13Aを形成するとともに、導体板31と同じ板厚の導体板32を折り重ねて負極側DCバスバー13Bを形成している。なお、正極側DCバスバー13A及び負極側DCバスバー13Bにおいて、折り重ねた部分は面同士は電気的に接続されている。また、導体板31の板厚はコンデンサP側接続部29C,29D,29Eの厚みに等しく、導体板32の板厚はコンデンサN側接続部30C,30D,30Eの厚みに等しくなっている。
正極側DCバスバー13Aと負極側DCバスバー13Bとの間には、導体板31,32の板厚と同じ板厚の導体板33,34が挟持されている。そして、導体板31,33の上部には電源ケーブルP側接続部25とパワーモジュールP側接続部27C,27D,27Eがそれぞれ設けられている。すなわち、電源ケーブルP側接続部25として、導体板31,33の上縁の一部が上方へ向かって延設され、所定高さの所で逆U字型に折り曲げられた後、それらの先端部は折り重ねられた導体板31の上部表面まで達している。また、パワーモジュールP側接続部27C,27D,27Eとして、導体板31,33の上縁の一部が上方へ向かって延設され、所定高さの所でL字型に折り曲げられた後、横方へ向かって所定の長さだけ延設されている。
また、導体板32,34の上部には、電源ケーブルN側接続部26とパワーモジュールN側接続部28C,28D,28Eがそれぞれ設けられている。すなわち、電源ケーブルN側接続部26として、導体板32,34の上縁の一部が上方へ向かって延設され、所定高さの所で逆U字型に折り曲げられた後、それらの先端部は折り重ねられた導体板32の上部表面まで達している。また、パワーモジュールN側接続部28C,28D,28Eとして、導体板32,34の上縁の一部が上方へ向かって延設され、所定高さの所でL字型に折り曲げられた後、横方へ向かって所定の長さだけ延設されている。
導体板31の下部には、コンデンサP側接続部29C,29D,29Eがそれぞれ設けられている。すなわち、コンデンサP側接続部29C,29D,29Eとして、導体板31の下縁の一部が下方に向かって延設され、所定位置の所でL字型に折り曲げられた後、横方へ向かって所定の長さだけ延設されている。また、導体板32の下部には、コンデンサN側接続部30C,30D,30Eがそれぞれ設けられている。すなわち、コンデンサN側接続部30C,30D,30Eとして、導体板32の下縁の一部が下方に向かって延設され、所定位置の所でL字型に折り曲げられた後、横方へ向かって所定の長さだけ延設されている。
本実施例において、電源ケーブルP側・N側接続部25,26、パワーモジュールP側・N側接続部27C〜27E,28C〜28E、及びコンデンサP側・N側接続部29C〜29E,30C〜30Eについて、各断面の形状及び面積は実施例1の場合と同様に構成されている。
本実施例によれば、複数の導体板31,32を折り曲げることによって、DCバスバー13を形成することができ、DCバスバー13の製作が容易となる。
《実施例4》
図8は実施例4であり、3相のインバータ装置を示している。本実施例では、円環状冷却器41が設けられ、この円環状冷却器41の上面には、9個のパワーモジュールU1,V1,W1,U2,V2,W2,U3,V3,W3が固定されている。また、円環状冷却器41の下面には、9個のコンデンサ42が固定されている。ここで、パワーモジュールは3並列に配置され、パワーモジュールU1,U2,U3はU相用、パワーモジュールV1,V2,V3はV相用、パワーモジュールW1,W2,W3はW相用である。
円環状冷却器41の内周空間部には円環状のDCバスバー43が配置され、このDCバスバー43には、2個の電源ケーブル接続部44と、9個のパワーモジュール接続部45と、9個のコンデンサ接続部46とが設けられている。そして、パワーモジュール接続部45はパワーモジュールU1,V1,W1,U2,V2,W2,U3,V3,W3に各々接続され、コンデンサ接続部46はコンデンサ42に各々接続されている。なお、電源ケーブル接続部44、パワーモジュール接続部45及びコンデンサ接続部46は、それぞれ正極側(P側)と負極側(N側)とに分けられている。
本実施例において、DCバスバー43の円環部の縦断面積は電源ケーブルから供給される電流実効値と、各パワーモジュールU1,V1,W1等の間に流れる電流の実効値により決定される。
また、本実施例において、電源ケーブル接続部44、パワーモジュール接続部45及びコンデンサ接続部46について、各断面の形状及び面積は実施例1の場合と同様に構成されている。
本実施例によれば、各パワーモジュールU1,V1,W1等と複数のコンデンサ42が円環状冷却器41に沿って円周方向に均等に配置されているので、電流変化率の大きい部分のインダクタンスを低減することが可能となる。
《実施例5》
図9は実施例5を示しており、9相のインバータ装置に係るものである。本実施例では、DCバスバー51が円筒状を成し、このDCバスバー51には、9個のパワーモジュール接続部52、9個のコンデンサ接続部53、及び2個の電源ケーブル接続部54がそれぞれ設けられている。パワーモジュール接続部52にはパワーモジュール(図示省略)が、コンデンサ接続部53にはコンデンサ(図示省略)が、電源ケーブル接続部54には電源ケーブル(図示省略)がそれぞれ接続される。
本実施例において、DCバスバー51の円筒部の縦断面積は、電源ケーブルから供給される電流実効値と、各パワーモジュール間に流れる電流の実効値により決定される。
また、本実施例において、電源ケーブル接続部54、パワーモジュール接続部52及びコンデンサ接続部53について、各断面の形状及び面積は実施例1の場合と同様に構成されている。
本実施例によれば、パワーモジュール接続部52及びコンデンサ接続部53を、DCバスバー51に沿って円周方向に均等に配置することが可能となり、電流変化率の大きい部分のインダクタンスの低減を図ることができる。
《実施例6》
図10は実施例6を示しており、3相のインバータ装置に係るものである。本実施例では、DCバスバー61がドーナツ状を成し、その外周部には12個のパワーモジュール接続部62が設けられ、内周部には9個のコンデンサ接続部63が設けられている。また、DCバスバー61には、2個の電源ケーブル接続部64が設けられている。なお、パワーモジュール接続部62は、12個のパワーモジュール(例えば、U1,V1,W1,U2,V2,W2,U3,V3,W3,U4,V4,W4からなるパワーモジュール)に接続される。
本実施例において、電源ケーブル接続部64、パワーモジュール接続部62及びコンデンサ接続部63について、各断面の形状及び面積は実施例1の場合と同様に構成されている。
また、本実施例において、扱う電力が同等の場合、コンデンサの数に比例してコンデンサ接続部63の断面積は小さくなり、パワーモジュールの数に比例してパワーモジュール接続部62の断面積は小さくなる。
《実施例7》
図11は実施例7を示しており、6相のインバータ装置に係るものである。本実施例では、DCバスバー71が円盤状を成している。すなわち、DCバスバー71は円盤部分71Aを有し、その外周部には、6個のパワーモジュール接続部72と、6個のコンデンサ接続部73が設けられている。円盤部分71Aは上下2つに分かれており、一方のものは正極側(P側)で、他方のものは負極側(N側)である。また、DCバスバー71の中央部には、電源ケーブル接続部74が設けられている。
本実施例では、図示していないパワーモジュール及びコンデンサへの電流供給のために、DCバスバー71上に中心部から放射線状に6本の凸部75が設けられ、また、パワーモジュール間に電流を流すために円環状の凸部76がDCバスバー71の外周に沿って設けられている。
本実施例において、電源ケーブル接続部74、パワーモジュール接続部72及びコンデンサ接続部73について、各断面の形状及び面積は実施例1の場合と同様に構成されている。
本実施例によれば、パワーモジュールとコンデンサの間に流れる高周波電流はDCバスバー71の円盤部分71Aに流れ、P側・N側が対向した円盤部分ではあらゆる方向から見たインダクタンスは小さくなるため、サージ電圧をより低減することができる。
また、本実施例によれば、各パワーモジュール間の距離が最短になるので、DCバスバー71における各パワーモジュール間のインダクタンスを低減することができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記各実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記各実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
例えば、本発明のインバータ装置は、電気自動車だけでなく、直流電流から変換された交流電流で駆動される回転電機を有するものであれば、他の駆動機構にも適用可能である。
10 インバータ装置
11 バッテリ電源(直流電源)
12 モータ(回転電機)
13 DCバスバー
13A 正極側DCバスバー(第1のDCバスバー)
13B 負極側DCバスバー(第2のDCバスバー)
14 コンデンサ
15,16,17 パワーモジュール
18,19 電源ケーブル
25 電源ケーブルP側接続部
25P 中心位置
26 電源ケーブルN側接続部
26P 中心位置
27,27A〜27E パワーモジュールP側接続部
27P 中心位置
28,28A〜28E パワーモジュールN側接続部
28P 中心位置
29,29A〜29E コンデンサP側接続部
29P 中心位置
30,30A〜30E コンデンサN側接続部
30P 中心位置
41 円環状冷却器
42 コンデンサ
43,51,61,71 DCバスバー
44,54,64,74 電源ケーブル接続部
45,52,62,72 パワーモジュール接続部
46,53,63,73 コンデンサ接続部
U1,V1,W1,U2,V2,W2,U3,V3,W3 パワーモジュール

Claims (11)

  1. 直流電源と、交流電流で駆動される回転電機との間に配置され、
    前記直流電源から供給される直流電流を通す第1のDCバスバー及び第2のDCバスバーからなるDCバスバーと、
    前記DCバスバーに接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサに前記DCバスバーを介して接続され、前記直流電流を交流電流に変換して出力するパワーモジュールとを備えたインバータ装置であって、
    前記コンデンサ又は前記パワーモジュールに接続された前記第1のDCバスバー及び前記第2のDCバスバーは、前記DCバスバーに流れる電流の周波数の高さに基づいて、それぞれの中心位置が互いに近接するように配置されていることを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記第1のDCバスバー及び前記第2のDCバスバーは、前記DCバスバーに流れる電流の周波数の高さに応じて、前記第1・第2のDCバスバーの互いの対向面積が広く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記第1のDCバスバー及び前記第2のDCバスバーは、前記DCバスバーに流れる電流の周波数の高さに応じて、前記第1・第2のDCバスバーの断面積が小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  4. 直流電源と、交流電流で駆動される回転電機との間に配置され、
    前記直流電源から供給される直流電流を通す第1のDCバスバー及び第2のDCバスバーからなるDCバスバーと、
    前記DCバスバーに接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサに前記DCバスバーを介して接続され、前記直流電流を交流電流に変換して出力するパワーモジュールとを備えたインバータ装置であって、
    前記第1のDCバスバーの中心位置と前記第2のDCバスバーの中心位置との距離を中心間距離とした場合、前記第1・第2のDCバスバーの前記コンデンサへの各接続部の中心間距離、又は前記第1・第2のDCバスバーの前記パワーモジュールへの各接続部の中心間距離は、前記DCバスバーに流れる電流の周波数の高さに基づいて、前記第1・第2のDCバスバーの前記直流電源への各接続部の中心間距離よりも短いことを特徴とするインバータ装置。
  5. 前記第1のDCバスバー及び前記第2のDCバスバーは電源ケーブルを介して前記直流電源に接続され、前記第1・第2のDCバスバーの前記電源ケーブルへの各接続部の中心間距離をd1、前記第1・第2のDCバスバーの前記パワーモジュールへの各接続部の中心間距離をd2、前記第1・第2のDCバスバーの前記コンデンサへの各接続部の中心間距離をd3としたとき、d1>d2>d3に設定されていることを特徴とする請求項1又は4に記載のインバータ装置。
  6. 前記第1・第2のDCバスバーの前記電源ケーブルへの各接続部の断面形状、前記第1・第2のDCバスバーの前記パワーモジュールへの各接続部の断面形状、及び前記第1・第2のDCバスバーの前記コンデンサへの各接続部の断面形状は長方形を成し、各長辺の長さをA1,A2,A3とし、各短辺の長さをB1,B2,B3としたとき、(A1/B1)<(A2/B2)<(A3/B3)に設定されていることを特徴とする請求項1,4,5のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  7. 前記第1・第2のDCバスバーの前記電源ケーブルへの各接続部の断面積をS1p,S1n、前記第1・第2のDCバスバーの前記パワーモジュールへの各接続部の断面積をS2p,S2n、及び前記第1・第2のDCバスバーの前記コンデンサへの各接続部の断面積をS3p,S3nとし、前記パワーモジュールの数が相数N×並列数M個で、前記コンデンサの数がL個のとき、S1p>(S3p×L)かつ(S2p×N×M)>(S3p×L)かつS1n>(S3n×L)かつ(S2n×N×M)>(S3n×L)に設定されていることを特徴とする請求項1,4〜6のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  8. 前記DCバスバーが円環状に形成され、その円環状のDCバスバーに沿って、前記パワーモジュール及び前記コンデンサがそれぞれ複数配置されることを特徴とする請求項1,4〜7のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  9. 前記DCバスバーが円盤状に形成され、その円盤状のDCバスバーの外周に沿って、前記パワーモジュール及び前記コンデンサがそれぞれ複数配置されることを特徴とする請求項1,4〜7のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  10. 前記第1・第2のDCバスバーの前記電源ケーブルへの各接続部の断面積をS1p,S1n、及び各パワーモジュール間の前記第1・第2のDCバスバーの断面積をS4p,S4nとし、前記パワーモジュールの数が相数N×並列数M個のとき、S1p<(S4p×M)かつS1n<(S4n×M)に設定されていることを特徴とする請求項1,4〜6のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  11. 前記第1・第2のDCバスバーの前記電源ケーブルへの各接続部の断面積をS1p,S1n、及び前記第1・第2のDCバスバーの前記パワーモジュールへの各接続部の断面積をS2p,S2nとしたとき、S1p>S2pかつS1n>S2nに設定されていることを特徴とする請求項1,4〜6のいずれか一項に記載のインバータ装置。
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