JP2011027212A - 自在継手用ブーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】蛇腹形状の膜部の端部にシャフトまたは外側継手部材に対する取付部を有するとともに取付部の外周面にバンド装着溝を有する自在継手用ブーツにおいて、取付部におけるシール性を一層高め、もって十分なシール性を確保する。
【解決手段】取付部の内周面にリップ6を設けるとともに、リップ6に対応した位置のバンド装着溝の底面に凸部を設け、更にリップ6の断面形状を不等辺形状とする。不等辺形状は、リップ6におけるブーツ内側斜面の辺長さをL、傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)をθ、ブーツ外側斜面の辺長さをL、傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)をθとして、L<Lかつθ<θを充足する。またリップ6は複数設けられてリップ6間に溝部9が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自在継手に装着される自在継手用ブーツに関する。本発明の自在継手用ブーツは例えば、自動車関連分野におけるドライブシャフト用自在継手用ブーツやプロペラシャフト用自在継手用ブーツや産業機械関連分野における動力伝達自在継手用ブーツとして用いられる。
従来から図7(A)に示すように、蛇腹形状の膜部52の一方の端部にシャフト21に対する取付部53を設けるとともに他方の端部に自在継手の外側継手部材22に対する取付部54を設け、取付部53,54の外周面にバンド装着溝55を設けた自在継手用ブーツ51が知られており、この自在継手用ブーツ51は、これをシャフト21および自在継手の外側継手部材22にセットし、その後バンド23で締め付けることによりシール性を確保してブーツ51内にグリース(図示せず)を封入するものである。図7(B)に拡大して示すように取付部53の内周面にはシール性を高めるため、突起状のリップ56が設けられている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記図7の構造では、締め付け用のバンド23の締め付け力が弱い場合、十分なシール性を確保できず、内部のグリースが流出する可能性がある。そこで十分なシール性を確保するため、強い締め付け力を得ることができるバンド構造が必要となり、必然的にバンドの製作コストが高くなる課題が発生する。バンド23の構造としては、図8に示すように、レバー24を矢印方向へ折り返すことにより締め付けるタイプや、図9に示すように、帯状のバンド本体25の両端に係合孔26および係合爪27よりなる引っ掛け部を設け、それらを係合することで締め付けるタイプ(特許文献2参照)や、図10に示すように、塑性変形部(耳部)28を設け、この部位を塑性変形させることで締め付けるタイプ(特許文献2参照)や、図11に示すように、円環状の部材(ブーツリング)29を内径方向に塑性変形させることで締め付けるタイプ(特許文献3参照)などがある。
特開2004−301202号公報 特開2006−283842号公報 特開2005−291367号公報
本発明は以上の点に鑑みて、ブーツ取付部におけるシール性を一層高め、もって比較的小さな締め付け力のバンドを用いても、十分なシール性を確保することができる自在継手用ブーツを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による自在継手用ブーツは、蛇腹形状の膜部の端部にシャフトまたは外側継手部材に対する取付部を有するとともに前記取付部の外周面にバンド装着溝を有する自在継手用ブーツにおいて、前記取付部の内周面にリップを設けるとともに前記バンド装着溝の底面に凸部を設け、更に前記リップの断面形状を不等辺形状としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2による自在継手用ブーツは、上記した請求項1記載の自在継手用ブーツにおいて、前記リップは複数設けられてリップ間に溝部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3による自在継手用ブーツは、上記した請求項1または2記載の自在継手用ブーツにおいて、前記リップと前記凸部は、断面形状において対応した位置に設けられたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4による自在継手用ブーツは、上記した請求項1から3いずれかに記載の自在継手用ブーツにおいて、軸方向の変位を許容しながら回転力を伝達することができるしゅう動型等速自在継手に使用されることを特徴とする。
また、本発明の請求項5による自在継手用ブーツは、上記した請求項1から4いずれかに記載の自在継手用ブーツにおいて、自動車の駆動力を車輪に伝達するためのドライブシャフトの構成部品である等速自在継手に使用されることを特徴とする。
外周面にバンド装着溝を設けるとともに内周面にリップを設けたブーツの取付部において、リップに対応した位置のバンド装着溝の底面に凸部を設けると、バンド締め付け力が凸部からリップへ伝達され易いことから、リップにおけるシール面圧を増大させることが可能となるが、従来のリップはその断面形状が軸方向に対称な等辺形状(V字形状)であることから、本願発明者らが行なったFEM解析結果によると、リップにおけるシール面圧の増大比率はあまり大きくない。
これに対し、上記等辺形状(V字形状)における先端(V字先端)を軸方向に変位させる形状などとしてリップの断面形状を不等辺形状とすると、上記等辺形状(V字形状)の場合と比較して、リップにおけるシール面圧のピーク値が20%以上増大することが判明した。そこで本発明では、取付部の内周面にリップを設けるとともに、リップに対応した位置のバンド装着溝の底面に凸部を設け、更にリップの断面形状を不等辺形状と規定するものである。
尚、上記等辺形状(V字形状)の先端を軸方向に変位させる場合には、先端をブーツ外側の大気側ではなくブーツ内側のグリース側へ変位させることによりグリース近傍部位にピーク面圧が生じることから、シール機能上好ましい。
また、リップは上記等辺形状(V字形状)であると云っても、完全な尖端形状ではなく、ブーツ内側斜面(ブーツ内側すなわちグリース側からブーツ外側すなわち大気側へかけて内径寸法が徐々に縮小する斜面)、フラット面(内径寸法が一定の円筒面)およびブーツ外側斜面(ブーツ内側すなわちグリース側からブーツ外側すなわち大気側へかけて内径寸法が徐々に拡大する斜面)の3面を一連に備えるのが通常であることから、本発明でもリップはこれら3面を一連に備える場合を含み、この場合、軸方向で対をなすブーツ内側斜面とブーツ外側斜面とで辺長さおよび傾斜角度が異なることにより不等辺形状とされる。
したがって以上により、不等辺形状は、具体的には、ブーツ内側斜面の辺長さをL、傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)をθ、ブーツ外側斜面の辺長さをL、傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)をθとして、
<Lかつθ<θ
と規定されることになる。
また、上記請求項2に記載したように、リップが複数設けられてリップ間に溝部が設けられると、溝部はグリースを貯留することから、シール性が一層高められる。リップを複数設ければリップ間の空間は当然、相対の凹部となるが、このような相対凹部は溝部に含まず、溝部は相対凹部よりも深いものである(事象としては直線状の基準面が設定され、この基準面にリップが複数凸設され、リップ間の空間が相対凹部とされるが、このような相対凹部は溝部に含まない。溝部は相対凹部とは別途、基準面に凹設される)。
また、バンド装着溝の底面に設けられる凸部には、バンド締め付け時のバンド装着溝とバンド間の抵抗を低減したり、バンド締め付け時にブーツ取付部が円周上で部分的に偏ってしまうことを制御する効果もある。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明のようにブーツ取付部の内周面にリップを設けるとともに、リップに対応した位置のバンド装着溝の底面に凸部を設け、更にリップの断面形状を不等辺形状とすることにより、リップの断面形状が等辺形状である場合と比較して、リップにおけるシール面圧のピーク値を大幅に増大させることができる。また、リップが複数設けられてリップ間に溝部が設けられると、溝部はグリースを貯留することから、シール性が一層高められる。したがって本発明所期の目的どおり、ブーツ取付部におけるシール性を一層高め、もって十分なシール性を確保する自在継手用ブーツを提供することができる。
本発明の実施例に係る自在継手用ブーツの装着状態を示す断面図 同自在継手用ブーツの要部拡大断面図 図2におけるA部拡大図 比較試験中「現行形状」に係るデータを示す表図 比較試験中「比較形状」に係るデータを示す表図 比較試験中「実施例(発明形状)」に係るデータを示す表図 従来例に係る自在継手用ブーツを示す図であって、(A)はその装着状態を示す断面図、(B)はその要部拡大断面図 バンドの第一例を示す正面図 バンドの第二例を示す図であって、(A)(B)および(C)はその締め付け作動を段階的に示す断面図、(D)はその締め付け状態を示す斜視図 バンドの第三例を示す図であって、(A)はその平面図、(B)はその側面図、(C)はその締め付け途中の断面図 バンドの第四例を示す斜視図
尚、本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)自在継手用ブーツは、ブーツをシャフト・外側継手部材にセットし、その後バンドで締め付けることでシール性を確保してブーツ内のグリースを封入している。バンドには様々なタイプのものが使用されているが、締め付け力が弱いタイプのものでは十分なシール性を確保できず、内部のグリースが流出する可能性がある。
(2)そこで本発明では、シャフト・外側継手部材にセットしバンド締め付けでシール性を確保する自在継手用ゴムブーツの小径側もしくは大径側のバンド締め付け部の形状に関して、下記(a)〜(c)を付与してシール性向上を狙う。
(a)バンド締め付け時のバンド装着溝とバンド間の抵抗低減、バンド締め付け時にブーツ取付部が円周上で部分的に偏ってしまうことの制御を狙い、ブーツのバンド溝に凸部を付与したもの。
(b)ブーツ内圧上昇に対するグリース流出防止を狙い、ブーツ内面リップを不等辺形状としたもの。
(c)グリース留めを狙って不等辺リップ間に溝を付与したもの。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係る自在継手用ブーツ1の装着状態の全体断面を示し、その要部(小径側取付部3)が図2に示されている。また図3は図2のA部を更に拡大して示している。
当該実施例に係る自在継手用ブーツ1は、熱可塑性エラストマーまたは所定のゴム状弾性体よりなるドライブシャフト用またはプロペラシャフト用の自在継手用ブーツであって、蛇腹形状を呈する膜部(蛇腹部)2の軸方向一方の端部にシャフト21に対する小径側取付部3が一体成形されるとともに軸方向他方の端部に外側継手部材(ジョイント)22に対する大径側取付部4が一体成形され、それぞれバンド23によって締め付け固定される。
図2に拡大して示すように、小径側取付部3は、全体として円筒形を呈し、その外周面に所定の軸方向幅Wを備える環状のバンド装着溝5が設けられ、その内周面に環状のリップ6が設けられるとともに、リップ6に対応した位置のバンド装着溝5の底面に環状の凸部7が設けられている。リップ6は所定の間隔を開けて2つ設けられ、これに対応して凸部7も2つ設けられている。
尚、小径側取付部3の内周面には、シャフト21の周面に設けた位置決め用の環状溝24(図1参照)に係合する軸方向所定幅Wの位置決め用の環状突起8が設けられているので、リップ6はそれぞれこの断面台形を呈する環状突起8の内周面に設けられている。
凸部7の断面形状はそれぞれ、軸方向に対称な円弧形とされている。これに対しリップ6の断面形状は以下のように構成されている。
すなわち、図3に一層拡大して示すように、リップ6が設けられていなければ小径側取付部3の内周面(環状突起8の内周面)は、mからnへ至る直線(以下、この直線を基準面とも称する)をもって表されるところ、この基準面よりも径方向内方(図では下方)へ突出するものとしてリップ6が2つ設けられ、リップ6の断面形状はそれぞれ台形であって、更に軸方向に非対称な不等辺形状とされている。
すなわち、リップ6はそれぞれ、ブーツ内側斜面(ブーツ内側すなわちグリース側(図では左方)からブーツ外側すなわち大気側(図では右方)へかけて内径寸法が徐々に縮小する斜面)6a、フラット面(内径寸法が一定の円筒面)6bおよびブーツ外側斜面(ブーツ内側すなわちグリース側からブーツ外側すなわち大気側へかけて内径寸法が徐々に拡大する斜面)6cの3面を一連に備える断面台形とされ、軸方向で対をなすブーツ内側斜面6aとブーツ外側斜面6cとで辺長さおよび傾斜角度が異なる不等辺形状とされ、具体的には、ブーツ内側斜面6aの辺長さをL、傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)をθ、ブーツ外側斜面6cの辺長さをL、傾斜角度(軸直角平面に対する傾斜角度)をθとして、
<Lかつθ<θ
を充足するように形成されている。
また、図2に示したようにリップ6はそれぞれ、その外周側に設けられた凸部7と軸方向同位置に配置され、リップ6のフラット面6bの軸方向中央線(センターライン)6dは凸部7の軸方向中央線(センターライン)7dと合致せしめられ、リップ6全体の軸方向幅W(図3参照)は凸部7の軸方向幅W(図2参照)よりも少々小さく設定されている。
また、図3に示したように2つのリップ6の間には、上記基準面よりも径方向外方(図では上方)へ凹設された環状の溝部9が設けられており、その断面形状は特に限定されないものの、図では、ブーツ内側の第一リップ6のブーツ外側斜面6cからの延長をなす断面直線状の斜面9aと、フラット面9bと、断面円弧状をなしてフラット面9bとブーツ外側の第二リップ6のブーツ内側斜面6aとを結ぶ曲面9cとによって形成されている。
つぎに、上記実施例に係る自在継手用ブーツ1の面圧ピーク値に関する比較試験を行なったので、その内容および結果を説明すると、以下のとおりである。比較例としては、図4に示す「現行形状」および図5に示す「比較形状」の2つとし、図6に上記の「実施例(発明形状)」を示す。
「現行形状」:凸部無し、等辺形状のリップ有り、リップ間の溝部無し
θ=θ=45度
「比較形状」:断面円弧形の凸部有り、等辺形状のリップ有り、リップ間の溝部有り
θ=θ=45度
「実施例(発明形状)」:断面円弧形の凸部有り、不等辺形状のリップ有り、リップ間の溝部有り
θ=15度、θ=60度
上記3形状共に、リップ高さ、フラット部の軸方向幅、基準面の内径寸法、基準面およびバンド装着溝底面間の厚みは同一寸法である。また、比較形状と実施例における凸部高さと溝部深さは同一寸法である。
比較試験の結果は、各図「FEM解析結果」の「面圧分布」および「面圧ピーク比」に示すとおり、「現行形状」の面圧ピーク値を「1.0」として、「比較形状」の面圧ピーク値は「1.19」、「実施例(発明形状)」の面圧ピーク値は「1.52」となり、本発明に係る「不等辺リップ」の有効性を確認することができた。また「実施例(発明形状)」においては、「面圧分布」のグラフ図に示されるように面圧ピークがグリース側(図では左方)に偏って発生しており、よってシール効果が一層高いものである。
1 自在継手用ブーツ
2 膜部
3 小径側取付部
4 大径側取付部
5 バンド装着溝
6 リップ
6a ブーツ内側斜面
6b,9b フラット面
6c ブーツ外側斜面
6d,7d 軸方向中央線
7 凸部
8 環状突起
9 溝部
9a 斜面
9c 曲面
21 シャフト
22 外側継手部材
23 バンド
24 環状溝

Claims (5)

  1. 蛇腹形状の膜部の端部にシャフトまたは外側継手部材に対する取付部を有するとともに前記取付部の外周面にバンド装着溝を有する自在継手用ブーツにおいて、
    前記取付部の内周面にリップを設けるとともに前記バンド装着溝の底面に凸部を設け、更に前記リップの断面形状を不等辺形状としたことを特徴とする自在継手用ブーツ。
  2. 前記リップは複数設けられてリップ間に溝部が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の自在継手用ブーツ。
  3. 前記リップと前記凸部は、断面形状において対応した位置に設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の自在継手用ブーツ。
  4. 軸方向の変位を許容しながら回転力を伝達することができるしゅう動型等速自在継手に使用される、請求項1から3いずれかに記載の自在継手用ブーツ。
  5. 自動車の駆動力を車輪に伝達するためのドライブシャフトの構成部品である等速自在継手に使用される、請求項1から4いずれかに記載の自在継手用ブーツ。
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