JP2011025737A - リザーバタンクおよびこれを用いたブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下部体8と上部体9とからなるリザーバ本体に、リザーバ本体内の作動液の液量を検出する液量検出部21が設けられる。液量検出部21はリザーバ本体内の作動液の液量に応じて開閉するリードスイッチ23を有し、このリードスイッチ23はスイッチ収容部22にOリング28で外部からシールされて収容される。スイッチ収容部22は端子支持取付用円筒状部22bを有し、この端子支持取付用円筒状部22bにOリング28のシール部材設置部22cが設けられる。端子支持取付用円筒状部22bは、端子支持取付用円筒状部22bの長手方向と直交方向に空間27をおいて下部体8から離間して突設される。下部体8と端子支持取付用円筒状部22bとが樹脂により一体成形されている。
【選択図】 図2
Description
更に、本発明のリザーバタンクは、前記筒状部をこの筒状部から離間して囲むプロテクタが設けられていることを特徴としている。
更に、本発明のリザーバタンクは、前記プロテクタが前記リザーバ本体と一体成形されていることを特徴としている。
が可能となる。これにより、シール部材設置部におけるシール部材設置孔の変形(成形ひけ)を抑制することができる。その結果、シール部材をシール部材設置部のシール部材設置孔の内周面に全周にわたって密着させることができ、シール部材のシール性を向上することができる。しかも、シール部材のシール性を向上できることから、リードスイッチを長期にわたって外部環境から効果的に保護することが可能となり、リードスイッチの耐久性を向上することができる。
図1に示すように、この例の液圧ブレーキ装置1は、基本的には従来公知の一般的な2系統の液圧ブレーキ装置と同じである。すなわち、液圧ブレーキ装置1は、ブレーキペダル2、倍力装置3、タンデムマスタシリンダ4、リザーバタンク5、およびブレーキシリンダ6を備えている。
9aの横断面形状をなだらかな湾曲形状とすることで、リザーバタンク5の天井部9aが補強されている。したがって、例えばリザーバタンク5への作動液の注入やリザーバタンク5内の作動液の液量変化等によりリザーバタンク5内の内圧が変化して、リザーバタン
ク5の天井部9aに局部応力が作用しても、天井部9aの変形が抑制されるとともに、リザーバタンク5の白化(変形による白濁)が抑制される。
タ29,30は端子支持取付用円筒状部22bを囲むようにかつ端子支持取付用円筒状部
22bから離間して設けられている。
うにシール部材設置部22cが下部体8から空間27をおいて離間していることから、下部体8が樹脂成形される際、スイッチ収容部本体22aと円筒状ガイド壁24とによって形成される厚肉部が形成されていても、樹脂成形の収縮においてシール部材設置部22cに対する厚肉部の影響を抑制することが可能となる。したがって、シール部材設置部22cにおけるシール部材設置孔の変形(成形ひけ)を抑制することができる。これにより、Oリング28をシール部材設置部22cのシール部材設置孔の内周面に全周にわたって密着させることができ、Oリング28のシール性を向上することができる。しかも、Oリング28のシール性を向上できることから、リードスイッチ23を長期にわたって外部環境から効果的に保護することが可能となり、リードスイッチ23の耐久性を向上することができる。
端子支持取付用円筒状部22bから離間して突設させているので、端子支持取付用円筒状部22bに外部部材が接触するのを抑制することができる。したがって、端子支持取付用円筒状部22bを下部体8から空間27をおいて突設させても、一対のプロテクタ29,
30により端子支持取付用円筒状部22bを保護することが可能となる。
なお、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で、種々の設計変更が可能である。
また、本発明に係るブレーキ装置は、リザーバタンクに貯留された作動液を用いて車輪にブレーキをかける液圧ブレーキ装置に好適に利用することができる。
Claims (5)
- 作動液を貯留するリザーバ本体と、前記リザーバ本体に貯留された前記作動液の液量を検出する液量検出部とを少なくとも備え、
前記液量検出部は、前記リザーバ本体内の前記作動液の液量に応じて開閉するリードスイッチと、前記リードスイッチをシール部材で外部からシールして収容するスイッチ収容部とを少なくとも有し、
前記リザーバ本体と前記スイッチ収容部とが一体成形されているリザーバタンクにおいて、
前記スイッチ収容部は、前記シール部材が設置されるシール部材設置部を有する筒状部を有し、
前記筒状部は、前記筒状部の長手方向と直交する方向に所定の空間をおいて前記リザーバ本体から離間して突設されており、
前記筒状部は前記リザーバ本体と一体成形されていることを特徴とするリザーバタンク。 - 前記シール部材はOリングであることを特徴とする請求項1に記載のリザーバタンク。
- 前記筒状部をこの筒状部から離間して囲むプロテクタが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のリザーバタンク。
- 前記プロテクタは前記リザーバ本体と一体成形されていることを特徴とする請求項3に記載のリザーバタンク。
- 作動液を貯留するリザーバタンクと、前記リザーバタンク内の作動液が供給されるとともに作動時にブレーキ圧を発生するマスタシリンダと、前記マスタシリンダからの液圧で作動するブレーキシリンダとを少なくとも備え、
前記リザーバタンクが請求項1ないし4のいずれか1に記載のリザーバタンクであることを特徴とするブレーキ装置。
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JP2009170831A JP2011025737A (ja) | 2009-07-22 | 2009-07-22 | リザーバタンクおよびこれを用いたブレーキ装置 |
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- 2009-07-22 JP JP2009170831A patent/JP2011025737A/ja active Pending
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