JP2011024200A - 変調装置、試験装置および補正方法 - Google Patents

変調装置、試験装置および補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】直交変調器の調整回路の規模を小さくして、簡単に調整をする。
【解決手段】周期信号を直交変調する変調装置であって、I成分信号を出力するI側信号出力部と、Q成分信号を出力するQ側信号出力部と、周期信号をI成分信号およびQ成分信号により直交変調する直交変調器と、直交変調器の誤差に応じて、I成分信号を補正するI側補正部と、直交変調器の誤差に応じて、Q成分信号を補正するQ側補正部と、を備える変調装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、変調装置、試験装置および補正方法に関する。
特許文献1には、直交変調器の誤差の測定方法の一例が記載されている。
特許文献1:特開2005−244358号
近年、高速および高精度の直交変調器が求められている。高速および高精度な直交変調器の場合、例えば使用前等において、調整回路等を用いて精度を調整しなければならない。しかし、直交変調器は、アナログ回路であるので、調整回路の回路規模が大きくなってしまう。また、直交変調器は、調整箇所も多く、調整時間が長期化してしまう。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、周期信号を直交変調する変調装置であって、I成分信号を出力するI側信号出力部と、Q成分信号を出力するQ側信号出力部と、前記周期信号を前記I成分信号および前記Q成分信号により直交変調する直交変調器と、前記直交変調器の誤差に応じて、前記I成分信号を補正するI側補正部と、前記直交変調器の誤差に応じて、前記Q成分信号を補正するQ側補正部と、を備える変調装置を提供する。さらに、この変調装置を備える試験装置、および、変調方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
図1は、本実施形態に係る変調装置10の構成を示す。 図2は、本実施形態に係る直交変調器28の構成を示す。 図3は、本実施形態に係るI側補正部32およびQ側補正部34による補正演算の一例を示す。 図4は、本実施形態に係るキャリブレーション部36の構成を示す。 図5は、本実施形態に係るキャリブレーション部36の処理フローの一例を示す。 図6は、キャリブレーションにおいて、I側信号出力部24から出力されるI成分信号およびQ側信号出力部26から出力されるQ成分信号の一例を示す。 図7は、図6に示されるI成分信号およびQ成分信号が出力された場合の、出力信号の電力の一例を示す。 図8は、本実施形態に係る試験装置100の構成を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明の(一)側面を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る変調装置10の構成を示す。本実施形態に係る変調装置10は、周期信号を、入力信号(例えばベースバンドIQ信号)により直交変調する。
変調装置10は、演算部22と、I側信号出力部24と、Q側信号出力部26と、直交変調器28と、I側補正部32と、Q側補正部34と、キャリブレーション部36とを備える。
演算部22は、外部から入力信号(例えばベースバンドIQ信号)が与えられ、入力信号により振幅および位相が指定される。演算部22は、指定された振幅および位相の実数成分を表すI成分データおよび指定された振幅および位相の虚数成分を表すQ成分データを出力する。
I側補正部32は、キャリブレーション部36により測定された直交変調器28の誤差に応じて、I成分信号を補正する。本例においては、I側補正部32は、I成分データを演算部22から受け取り、受け取ったI成分データを演算処理により補正し、補正したI成分データをI側信号出力部24に与える。また、I側補正部32は、受け取ったI成分データを、補正テーブル等を参照して変換することにより補正をしてもよい。
Q側補正部34は、キャリブレーション部36により測定された直交変調器28の誤差に応じて、Q成分信号を補正する。本例においては、Q側補正部34は、Q成分データを演算部22から受け取り、受け取ったQ成分データを演算処理により補正し、補正したQ成分データをQ側信号出力部26に与える。また、Q側補正部34は、受け取ったQ成分データを、補正テーブル等を参照して変換することにより補正をしてもよい。
I側信号出力部24は、I側補正部32により補正されたI成分データに応じたI成分信号を出力する。I側信号出力部24は、一例として、I側補正部32により補正されたI成分データに比例する電圧または電力のアナログのI成分信号を出力する。I側信号出力部24は、一例として、I側補正部32により補正されたI成分データを、デジタル/アナログ変換するDA変換器であってよい。
Q側信号出力部26は、Q側補正部34により補正されたQ成分データに応じたQ成分信号を出力する。Q側信号出力部26は、一例として、Q側補正部34により補正されたQ成分データに比例する電圧または電力のアナログのQ成分信号を出力する。Q側信号出力部26は、一例として、Q側補正部34により補正されたQ成分データを、デジタル/アナログ変換するDA変換器であってよい。
直交変調器28は、与えられた周期信号をI成分信号およびQ成分信号により直交変調する。より詳しくは、直交変調器28は、周期信号と同一周期のサイン信号にI成分信号を振幅変調し、サイン信号から90度位相が遅れたコサイン信号にQ成分信号を振幅変調する。そして、直交変調器28は、I成分信号が振幅変調されたサイン信号と、Q成分信号が振幅変調されたコサイン信号とを加算した出力信号を生成する。なお、直交変調器28の構成の詳細は、図2において更に説明する。
キャリブレーション部36は、直交変調器28の誤差を測定する。キャリブレーション部36は、一例として、直交変調器28の振幅誤差、直交誤差およびオリジンオフセットの少なくとも1つを測定する。そして、キャリブレーション部36は、I側補正部32およびQ側補正部34において実行される補正処理の補正量を、測定した誤差に基づき算出する。そして、キャリブレーション部36は、測定した誤差に応じた補正量をI側補正部32およびQ側補正部34に設定する。
キャリブレーション部36は、一例として、直交変調器28から出力された出力信号をスイッチを介して入力して、直交変調器28の誤差を測定する。これに代えて、キャリブレーション部36は、一例として、直交変調器28から出力された出力信号を信号分配器を介して入力して、直交変調器28の誤差を測定してもよい。なお、キャリブレーション部36の構成の詳細は、図4において更に説明する。
なお、変調装置10は、一例として、外部からI成分データおよびQ成分データが直接与えられる構成であってもよい。この場合、変調装置10は、演算部22を備えない。そして、I側補正部32は、演算部22からI成分データを受け取ることに代えて、外部からI成分データを直接受け取る。また、Q側補正部34は、演算部22からQ成分データを受け取ることに代えて、外部からQ成分データを直接受け取る。
また、変調装置10は、一例として、I側補正部32およびQ側補正部34に対して、直接、振幅および位相が指定される構成であってもよい。この場合、変調装置10は、演算部22を備えない。そして、I側補正部32は、指定された振幅および位相から、補正したI成分データを直接算出する。また、Q側補正部34は、指定された振幅および位相から、補正したQ成分データを直接算出する。
また、変調装置10は、指定される振幅が一定の場合、位相シフト装置として機能する。この場合、変調装置10は、外部から位相を受け取ることに代えて、外部から遅延時間を受け取る構成であってもよい。この場合、演算部22は、遅延時間とともに周期信号の周期を受け取って、受け取った遅延時間に対応する周期信号の位相を算出する。そして、演算部22は、算出した位相のI成分データおよびQ成分データを算出する。
図2は、本実施形態に係る直交変調器28の構成を示す。直交変調器28は、分離部42と、I側乗算器44と、Q側乗算器46と、変調器内加算器48とを有する。
分離部42は、周期信号を、当該周期信号と同一周期のサイン信号、および、サイン信号から位相が90度遅れたコサイン信号に分離する。分離部42は、どのような回路であってもよく、例えばポリフェーズフィルタであってもよいし、2倍の周期のクロックを分周して位相が90度ずれた2つの信号を生成する回路であってもよい。
I側乗算器44は、サイン信号に、I側信号出力部24から出力されたI成分信号を乗じる。Q側乗算器46は、コサイン信号に、Q側信号出力部26から出力されたQ成分信号を乗じる。変調器内加算器48は、I側乗算器44から出力された信号とQ側乗算器46から出力された信号とを加算した信号を、出力信号として出力する。
なお、分離部42から出力されたサイン信号およびコサイン信号がリミッティングアンプ等によりレベルが制限された矩形波のクロック信号である場合、I側乗算器44およびQ側乗算器46は、与えられたI成分信号およびQ成分信号のレベルに応じた階段状の信号を出力する。そこで、このような場合、直交変調器28は、変調器内加算器48の後段に波形シェイピング用のローパスフィルタを更に備えて、出力信号の高周波成分を除去する構成であってよい。
ところで、直交変調器28の出力信号には、誤差が含まれる。直交変調器28の出力信号に含まれる誤差には、振幅誤差、直交誤差およびオリジンオフセットが含まれる。
振幅誤差は、直交変調器28における、理想的な出力信号の振幅に対する実際の振幅の比を表す。直交誤差は、分離部42により分離されるサイン信号とコサイン信号との間の位相の誤差を表わす。オリジンオフセットは、I成分信号およびQ成分信号が0である場合に出力される出力信号を表わす。
ここで、振幅誤差のI成分(実数成分)を"m"と表し、振幅誤差のQ成分(虚数成分)を"m"と表す。また、直交誤差を"θre"と表す。また、オリジンオフセットの振幅成分を"d"と表し、オリジンオフセットの位相成分を"φ"と表す。この場合、直交変調器28の誤差を含んだ出力信号Y(t)は、下記の式(3)により表される。
Y(t)=m×i×sin(ωt+θre)+m×q×cos(ωt)+d×cos(ωt+φ) …(3)
図3は、本実施形態に係るI側補正部32およびQ側補正部34による補正演算の一例を示す。本実施形態に係る変調装置10は、入力信号(例えばベースバンドIQ信号)の実数成分を表すI成分データ(I×Cos(θ))および実数成分を表すQ成分データ(Q×Sin(θ))を、直交変調器28に含まれる振幅誤差、直交誤差およびオリジンオフセットに応じて補正する。
より具体的には、I側補正部32は、直交変調器28の振幅誤差のI成分に応じた補正量(Gi)により、指定された振幅(I)および位相(θ)のI成分データ(I×cos(θ))のゲインを補正して、I側信号出力部24に与える。I側補正部32は、一例として、振幅誤差のI成分の逆数を表す補正量をI成分データに乗じた値(Gi×I×cos(θ))を、I側信号出力部24に与える。
また、Q側補正部34は、一例として、直交変調器28の振幅誤差のQ成分に応じた補正量(Gq)により、指定された振幅(Q)および位相(θ)のQ成分データ(Q×sin(θ))のゲインを補正して、Q側信号出力部26に与える。Q側補正部34は、一例として、振幅誤差のQ成分の逆数を表す補正量をQ成分データに乗じた値(Gq×Q×sin(θ))を、Q側信号出力部26に与える。
これにより、I側補正部32およびQ側補正部34は、直交変調器28から、振幅誤差による影響を除去した出力信号を出力させることができる。なお、I側補正部32およびQ側補正部34は、出力信号のI成分およびQ成分の振幅を互いに一致させるように補正をすれば、I成分およびQ成分の振幅を理想振幅としなくてもよい。
また、I側補正部32およびQ側補正部34の少なくとも一方は、直交変調器28の直交誤差に応じた補正量(p)により、指定された位相(θ)を補正する。I側補正部32は、一例として、指定された位相から補正量を減じた補正位相(θ−p)のコサイン値(cos(θ−p))と指定された振幅(I)とを乗じたI成分データ(I×cos(θ−p))を、I側信号出力部24に与える。この場合においては、補正量(p)は、直交変調器28の直交誤差であってよい。また、この場合においては、Q側補正部34は、指定された位相(θ)を直交誤差に応じて補正しなくてよい。
また、これに代えて、Q側補正部34は、一例として、指定された位相から補正量(例えば直交誤差)を加算した補正位相(θ+p)のサイン値(sin(θ+p))と指定された振幅(Q)とを乗じたQ成分データ(Q×sin(θ+p))を、Q側信号出力部26に与えてもよい。この場合においては、I側補正部32は、指定された位相(θ)を直交誤差に応じて補正しなくてよい。このようなI側補正部32およびQ側補正部34は、直交変調器28から、直交誤差による影響を除去した出力信号を出力させることができる。
また、I側補正部32は、直交変調器28のオリジンオフセットのI成分に応じた補正量(Di)により、I成分データ(I×cos(θ))に加算するオフセットを補正する。I側補正部32は、一例として、直交変調器28のオリジンオフセットのI成分を、I成分データに加算した値(I×cos(θ)+Di)を、I側信号出力部24に与える。
Q側補正部34は、直交変調器28のオリジンオフセットのQ成分に応じた補正量(Dq)により、Q成分データ(Q×sin(θ))に加算するオフセットを補正する。Q側補正部34は、一例として、直交変調器28のオリジンオフセットのQ成分を、Q成分データに加算した値(Q×sin(θ)+Dq)を、Q側信号出力部26に与える。
なお、I側補正部32は、以上の補正を一括して行ってよい。この場合、I側補正部32は、下記の式(4)により表される値(I_DAC_Setting)をI側信号出力部24に与える。
I_DAC_Setting=Gi×I×cos(θ−p)+Di …(4)
また、Q側補正部34も、以上の補正を一括して行ってよい。この場合、Q側補正部34は、下記の式(5)により表される値(Q_DAC_Setting)をQ側信号出力部26に与える。
Q_DAC_Setting=Gq×Q×sin(θ)+Dq …(5)
以上のように、本実施形態に係る変調装置10は、直交変調器28に与えるI成分信号およびQ成分信号を補正することにより、直交変調器28から精度の良い出力信号を出力することができる。特に、I側信号出力部24およびQ側信号出力部26の前段において補正を行うので、変調装置10は、直交変調器28を調整するための回路をデジタル回路で構成することができる。この結果、調整回路の規模を小さくし、更に、簡単に調整をすることができる。
なお、以上の補正方法は一例である。変調装置10は、I側信号出力部24およびQ側信号出力部26の前段において、他の補正方法により、直交変調器28の誤差に応じてI成分データおよびQ成分データを補正してよい。
図4は、本実施形態に係るキャリブレーション部36の構成を示す。キャリブレーション部36は、キャリブレーション時において、直交変調器28の振幅誤差、直交誤差およびオリジンオフセットを測定する。そして、キャリブレーション部36は、これらの測定値に基づき補正量を算出して、I側補正部32およびQ側補正部34に設定する。
キャリブレーション部36は、制御部52と、ローパスフィルタ54と、測定部56と、算出部58と、設定部60とを有する。
制御部52は、予め定められた振幅および位相の信号を演算部22に与えて、予め定められた振幅および位相のI成分データに応じたI成分信号をI側信号出力部24から出力させる。これとともに、制御部52は、予め定められた振幅および位相の信号を演算部22に与えて、予め定められた振幅および位相のQ成分データに応じたQ成分信号をQ側信号出力部26から出力させる。
そして、制御部52は、外部の信号発振器等に周期信号を出力させて、周期信号をI成分信号およびQ成分信号により直交変調させる。より詳しくは、制御部52は、周期信号と同一周期のサイン信号にI信号成分を乗じ、サイン信号から90度位相が遅れたコサイン信号にQ信号を乗じて、これらを加算した出力信号を出力させる。
ローパスフィルタ54は、直交変調器28から出力信号を入力する。そして、ローパスフィルタ54は、直交変調器28の出力信号を、周期信号の信号成分より高い周波数成分を除去して、測定部56に与える。なお、キャリブレーション部36は、直交変調器28が波形シェイピング用のローパスフィルタを出力段に備える場合には、ローパスフィルタ54を有さない構成であってよい。
測定部56は、直交変調器28の出力信号を測定する。より詳しくは、測定部56は、直交変調器28の出力信号における、周期信号の周波数成分の電力を測定する。本例においては、測定部56は、ローパスフィルタ54を通過した出力信号の電力を、パワーディテクタ等により検出する。これに代えて、測定部56は、一例として、スペクトラムアナライザ等により、周期信号の周波数の電力を測定してもよい。
算出部58は、測定部56による測定結果に基づき直交変調器28の誤差を算出する。算出部58は、一例として、出力信号の理想値と、出力信号の測定値とを比較して、直交変調器28の誤差を算出する。算出部58は、一例として、直交変調器28の振幅誤差、直交誤差およびオリジンオフセットを算出する。なお、算出部58による誤差の測定方法の一例については、図6および図7において説明する。
設定部60は、算出した誤差に応じた補正量をI側補正部32およびQ側補正部34に設定する。設定部60は、一例として、直交変調器28の振幅誤差のI成分に応じた補正量(Gi)をI側補正部32に設定する。また、設定部60は、一例として、直交変調器28の振幅誤差のQ成分に応じた補正量(Gq)をQ側補正部34に設定する。
また、設定部60は、一例として、直交変調器28の直交誤差に応じた補正量(p)をI側補正部32に設定する。設定部60は、一例として、直交変調器28のオリジンオフセットのI成分に応じた補正量(Di)をI側補正部32に設定する。また、設定部60は、一例として、直交変調器28のオリジンオフセットのQ成分に応じた補正量(Dq)をQ側補正部34に設定する。
図5は、本実施形態に係るキャリブレーション部36の処理フローの一例を示す。キャリブレーション部36は、当該変調装置10における位相シフトの動作に先立って、ステップS10からステップS16のキャリブレーションを実行する。
キャリブレーション部36は、ステップS11からステップS15までの処理を1または複数回繰り返して実行する(S10とS16との間のループ処理)。ステップS11において、キャリブレーション部36は、予め定められた振幅および位相のI成分データに応じたI成分信号をI側信号出力部24から出力させる。これとともに、キャリブレーション部36は、予め定められた振幅および位相のQ成分データに応じたQ成分信号をQ側信号出力部26から出力させる。
続いて、ステップS12において、キャリブレーション部36は、例えば外部の信号発生器に命令を与えて周期信号を出力させ、周期信号を直交変調器28に直交変調をさせる。続いて、ステップS13において、キャリブレーション部36は、直交変調器28から出力された出力信号を測定する。続いて、ステップS14において、キャリブレーション部36は、測定結果に基づき、直交変調器28の誤差を算出する。続いて、ステップS15は、算出した誤差に応じた補正量をI側補正部32およびQ側補正部34に設定する。
ステップS15まで処理を終えると、ステップS11に戻り処理を繰り返す。即ち、キャリブレーション部36は、I側補正部32およびQ側補正部34に対して補正量を設定した状態で、更に、ステップS11からステップS14の処理を実行して、直交変調器28の誤差を測定する。
そして、ステップS15において、キャリブレーション部36は、I側補正部32およびQ側補正部34に対して設定した補正量を、測定した誤差に応じて変更する。キャリブレーション部36は、一例として、I側補正部32およびQ側補正部34に対して既に設定した補正量に、新たに測定して得られた補正量を加算する。そして、キャリブレーション部36は、ステップS11からステップS15までの処理を複数回実行して、例えば直交変調器28の誤差が基準値以下となった場合には、ステップS11からステップS15までの繰り返し処理を抜けて、キャリブレーションを終了する(S16)。
キャリブレーション部36は、このように直交変調器28の誤差の測定と補正量の設定とを交互に繰り返すことにより、直交変調器28の出力信号の変動を収束させることができる。これにより、キャリブレーション部36は、理想的な直交変調器から出力される信号に近い出力信号を、直交変調器28から出力させることができる。
図6は、キャリブレーションにおいて、I側信号出力部24から出力されるI成分信号およびQ側信号出力部26から出力されるQ成分信号の一例を示す。キャリブレーション部36は、一例として、図6に示されるような8点の振幅および位相のI成分データに応じたI成分信号およびQ成分データに応じたQ信号成分を、I側信号出力部24およびQ側信号出力部26から出力させる。より詳しくは、キャリブレーション部36は、0度、45度、90度、135度、180度、225度、270度および315度の位相のコサイン値に応じたI成分信号およびサイン値に応じたQ成分信号を出力させる。
続いて、キャリブレーション部36は、周期信号に、図6に示される8点の振幅および位相に応じたI成分信号およびQ成分信号を直交変調させる。そして、キャリブレーション部36は、8点のそれぞれの位相毎に、出力信号の電力を測定する。
図7は、図6に示されるI成分信号およびQ成分信号が出力された場合の、出力信号の電力の一例を示す。ここで、0度の場合の出力信号の電力をp1、45度の場合の出力信号の電力をp2、90度の場合の出力信号の電力をp3、135度の場合の出力信号の電力をp4、180度の場合の出力信号の電力をp5、225度の場合の出力信号の電力をp6、270度の場合の出力信号の電力をp7、315度の場合の出力信号の電力をp8とする。
この場合、キャリブレーション部36は、直交変調器28の振幅誤差のI成分(実数成分)"m"を、下記の式(6)により算出することができる。また、キャリブレーション部36は、直交変調器28の振幅誤差のQ成分(実数成分)"m"を、下記の式(7)により算出することができる。なお、式(6)および式(7)において、mは、出力信号の理想振幅を表す。
Figure 2011024200
また、キャリブレーション部36は、直交変調器28の直交誤差を"θre"を、下記の式(8)により算出することができる。
Figure 2011024200
また、キャリブレーション部36は、直交変調器28のオリジンオフセットのI成分(実数成分)"d"を、下記の式(9)により算出することができる。また、キャリブレーション部36は、直交変調器28のオリジンオフセットのQ成分(実数成分)"d"を、下記の式(10)により算出することができる。
Figure 2011024200
キャリブレーション部36は、以上の演算により、直交変調器28の振幅誤差、直交誤差およびオリジンオフセットを算出することができる。なお、キャリブレーション部36は、以上の方法に限らず、他の方法によりこれらの誤差を算出してもよい。
図8は、本実施形態に係る試験装置100の構成を示す。本実施形態に係る試験装置100は、被試験デバイス300を試験する。本実施形態に係る試験装置100は、周期信号発生器102と、出力側遅延部104と、波形成形部106と、出力部108と、入力側遅延部110と、入力部112と、判定部114とを備える。
周期信号発生器102は、指定された周期の周期信号を発生して出力側遅延部104および入力側遅延部110に供給する。出力側遅延部104は、周期信号発生器102から与えられた周期信号の位相を、指定された位相分シフトする。
波形成形部106は、出力側遅延部104により位相がシフトされた周期信号に基づき、被試験デバイス300に与える試験信号の波形を成形する。より詳しくは、波形成形部106は、出力側遅延部104により位相がシフトされた周期信号のタイミングにおいて、パターン発生器より指定されたパターンの波形を成形する。出力部108は、波形成形部106により成形された波形の信号を、試験信号として被試験デバイス300に供給する。
入力側遅延部110は、周期信号発生器102から与えられた周期信号の位相を、指定された位相分シフトする。入力部112は、入力側遅延部110により位相がシフトされた周期信号に基づき、被試験デバイス300から出力された応答信号を入力する。より詳しくは、入力部112は、入力側遅延部110により位相がシフトされた周期信号のタイミングにおいて、被試験デバイス300から出力された応答信号の論理値を取得する。判定部114は、入力部112により入力した応答信号の値を、パターン発生器により指定された期待値と比較して、被試験デバイス300の良否を判定する。
ここで、出力側遅延部104および入力側遅延部110のそれぞれは、図1から図7を参照して説明した本実施形態に係る変調装置10と同一の構成である。この場合、変調装置10は、指定される振幅が一定とされて、位相シフト装置として機能する。従って、出力側遅延部104および入力側遅延部110は、高い周波数の周期信号の位相を精度良くシフトさせることができる。これにより、試験装置100によれば、高速な入出力インターフェイスを有する被試験デバイス300を精度良く試験することができる。
以上、本発明の(一)側面を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 変調装置、22 演算部、24 I側信号出力部、26 Q側信号出力部、28 直交変調器、32 I側補正部、34 Q側補正部、36 キャリブレーション部、42 分離部、44 I側乗算器、46 Q側乗算器、48 変調器内加算器、52 制御部、54 ローパスフィルタ、56 測定部、58 算出部、60 設定部、100 試験装置、102 周期信号発生器、104 出力側遅延部、106 波形成形部、108 出力部、110 入力側遅延部、112 入力部、114 判定部、300 被試験デバイス

Claims (11)

  1. 周期信号を直交変調する変調装置であって、
    I成分信号を出力するI側信号出力部と、
    Q成分信号を出力するQ側信号出力部と、
    前記周期信号を前記I成分信号および前記Q成分信号により直交変調する直交変調器と、
    前記直交変調器の誤差に応じて、前記I成分信号を補正するI側補正部と、
    前記直交変調器の誤差に応じて、前記Q成分信号を補正するQ側補正部と、
    を備える変調装置。
  2. 前記I側補正部は、I成分データを前記直交変調器の誤差に応じて補正し、
    前記I側信号出力部は、前記I側補正部により補正されたI成分データに応じたI成分信号を出力し、
    前記Q側補正部は、Q成分データを前記直交変調器の誤差に応じて補正し、
    前記Q側信号出力部は、前記Q側補正部により補正されたQ成分データに応じたQ成分信号を出力する
    請求項1に記載の変調装置。
  3. 前記I側補正部は、前記直交変調器の振幅誤差のI成分に応じて、前記I成分データのゲインを補正し、
    前記Q側補正部は、前記直交変調器の振幅誤差のQ成分に応じて、前記Q成分データのゲインを補正する
    請求項2に記載の変調装置。
  4. 前記I側補正部および前記Q側補正部の少なくとも一方は、前記直交変調器の直交誤差に応じて、前記I成分データを実数成分およびQ成分データを虚数成分とした場合の位相を補正する
    請求項2または3に記載の変調装置。
  5. 前記I側補正部は、前記直交変調器のオリジンオフセットのI成分に応じて、前記I成分データに加算するオフセットを補正し、
    前記Q側補正部は、前記直交変調器のオリジンオフセットのQ成分に応じて、前記Q成分データに加算するオフセットを補正する
    請求項2から4の何れかに記載の変調装置。
  6. 前記直交変調器の誤差を測定し、測定した誤差に応じた補正量を前記I側補正部および前記Q側補正部に設定するキャリブレーション部
    を更に備える請求項1から5の何れかに記載の変調装置。
  7. 前記キャリブレーション部は、
    予め定められたI成分信号を前記I側信号出力部から出力させるとともに、前記予め定められたQ成分信号を前記Q側信号出力部から出力させて、前記直交変調器に直交変調させる制御部と、
    前記直交変調器の出力信号の電力を測定する測定部と、
    前記測定部による測定結果に基づき前記直交変調器の直交誤差、ゲイン誤差およびオリジンオフセットを算出する算出部と、
    算出した誤差に応じた補正量を前記I側補正部および前記Q側補正部に設定する設定部と、
    を有する請求項6に記載の変調装置。
  8. 前記キャリブレーション部は、前記I側補正部および前記Q側補正部に対して前記補正量を設定した状態で、更に、前記直交変調器の誤差を測定し、前記I側補正部および前記Q側補正部に対して設定した前記補正量を、測定した誤差に応じて変更する
    請求項7に記載の変調装置。
  9. 前記キャリブレーション部は、前記直交変調器の出力信号における、前記周期信号の信号成分より高い周波数成分を除去して、前記測定部に与えるローパスフィルタを更に有する
    請求項7に記載の変調装置。
  10. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    周期信号を発生する周期信号発生器と、
    前記周期信号の位相を指定された位相分シフトする、請求項1から9の何れかに記載の変調装置と、
    前記変調装置により位相がシフトされた前記周期信号に基づき、前記被試験デバイスに与える試験信号の波形を成形する波形成形部と、
    を備える試験装置。
  11. 周期信号を直交変調する直交変調器の補正方法であって、
    I成分データを前記直交変調器の誤差に応じて補正し、
    Q成分データを前記直交変調器の誤差に応じて補正し、
    補正された前記I成分データに応じたI成分信号、および、補正された前記Q成分データに応じたQ成分信号を前記直交変調器に与えて、前記周期信号を前記I成分信号および前記Q成分信号により直交変調させる
    補正方法。
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