JP2011022847A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】3次元モデルに効率的に情報入力できるようにする。
【解決手段】ユーザ指示に応じた3次元モデルデータを専有状態とする専有手段3bと、専有された3次元モデルデータを用いて、視点情報に応じた2次元画像を作成する2次元画像作成手段3cと、専有された3次元モデルデータに基づいて付随情報を作成する付随情報作成手段3dと、作成された2次元画像と、視点情報と、作成された付随情報とを保持する第2の保持手段3eと、入力された付随情報に基づいて、専有された3次元モデルデータを更新する第1の更新手段3hと、第1の更新手段3hにより更新された3次元モデルデータを用いて、第2の保持手段に保持されている視点情報に応じた2次元画像を作成させ、更新する第2の更新手段3iとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、3次元モデル作成、編集、管理するのに用いて好適な情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、組立作業方法を指示する組立作業標準書は、組立工程毎に実物の部品を用いた組立作業中の写真と組立方法等の文言により作成されていた。近年では、製品設計が3次元CADにより行われるようになり、実物の部品を用いた写真の代わりに、3次元CADによる製品設計の成果物である3次元データの部品を用いた2次元画像を組立作業標準書に使用するようになった。これにより、実物の部品が制作されていない段階でも、組立作業標準書を作成することが可能となった。
この種の技術として、例えば特許文献1には、3次元データを直接画面出力するのではなく、部品単位に所定の方向からの組立シーン用2次元画像を作成し、その2次元画像を外部記憶装置に記憶させ、汎用的なPC(パーソナルコンピュータ)に2次元画像を読み込むことにより組立工程情報作成を継続するものがある。
また、特許文献2には、3次元モデルを直接取り扱うことにより3次元モデルの変更を効率的に取り込み組立工程情報作成を行うものがある。
特開2003−308545号公報 特開2005−267475号公報
しかしながら、特許文献1では、2次元画像に向かって組立工程情報を入力するため、3次元モデル形状やモデル構成が変更になった場合、その変更を2次元画像に即時に反映することはできず、組立工程情報の入力が無駄になってしまう場合が発生する。
また、特許文献2では、3次元モデルを表示した状態に対して製造情報データを入力するので3次元モデルの変更は即時に反映されるが、常に3次元モデルを扱う必要がある。そのため、使用可能なPCが限られ、効率的に情報入力を行うことができないという問題点がある。
本発明は、上述したような従来手段の問題点に鑑み、3次元モデルに効率的に情報入力できるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、部品の3次元形状データを含む3次元モデルデータを保持する第1の保持手段と、前記第1の保持手段に保持されている3次元モデルデータのうちユーザ指示に応じた3次元モデルデータを専有状態とする専有手段と、前記専有された3次元モデルデータを用いて、視点情報に応じた2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、前記専有された3次元モデルデータに基づいて付随情報を作成する付随情報作成手段と、前記2次元画像作成手段により作成された2次元画像と、前記視点情報と、前記付随情報作成手段により作成された付随情報とを保持する第2の保持手段と、前記2次元画像と前記付随情報を出力する出力手段と、付随情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された付随情報に基づいて、前記専有された3次元モデルデータを更新する第1の更新手段と、前記第1の更新手段により更新された3次元モデルデータを用いて、前記2次元画像作成手段に、前記第2の保持手段に保持されている視点情報に応じた2次元画像を作成させ、該作成された2次元画像を用いて前記第2の保持手段に保持されている2次元画像を更新する第2の更新手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、最新の3次元モデルの2次元画像を参照しながら、3次元モデルに効率的に情報入力することができる。
実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 製造情報データベースに格納される情報を示す図である。 製品アセンブリ構成情報の例を示す図である。 製造フロー情報の例を示す図である。 作業工程を含む製造フロー情報の例を示す図である。 付随情報の例を示す図である。 2次元画像を作成するための視点情報の例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のユーザインターフェースの例を示す図である。 専有する範囲の例を示す図である。 3Dモデルの表示画面の例を示す図である。 視点情報を定義した3Dモデルの表示画面の例を示す図である。 製造フロー及び作業工程と3Dモデルの表示画面の例を示す図である。 組立情報入力画面の例を示す図である。 画像選択画面の例を示す図である。 情報付加3Dモデルデータの例を示す図である。 情報付加3Dモデルデータのロード処理例を示すフローチャートである。 情報付加3Dモデルデータのロード処理例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。1は3次元形状データベースであり、部品番号毎の部品の3次元形状データを格納する。2は製造情報データベースであり、3次元形状データを含む3次元モデルデータ(3Dモデルデータ)の製品アセンブリ構成情報、3次元モデルデータの専有情報、視点情報、2次元画像、付随情報等を格納する、
3はプログラムが格納されたメモリ(RAM/ROM)である。4はキーボード、マウス、タブレット等の入力装置である。5はCRT、LCD等の出力装置である。6はプリンタ、プロッタ等の印刷装置である。7はメモリ3に格納されたプログラムの実行、制御を行うCPUである。これら構成要素3〜7により情報処理装置が構成される。
11はプログラムが格納されたメモリ(RAM/ROM)である。8はキーボード、マウス、タブレット等の入力装置である。9はCRT、LCD等の出力装置である。10はプリンタ、プロッタ等の印刷装置である。12はメモリ11に格納されたプログラムの実行、制御を行うCPUである。これら構成要素8〜12により他の情報処理装置が構成される。
図2は、製造情報データベース2に格納される情報を示す図である。21は製品アセンブリ構成情報であり、3次元モデルデータを構成するアセンブリ及び部品のツリー構造である。図3に製品アセンブリ構成情報の例を示す。31、32、33、34はアセンブリであり、その他は部品である。アセンブリ及び部品は部品番号で管理され、同一の部品番号がツリー構造上の複数位置に存在することもある。
22は専有情報であり、製品アセンブリ構成情報21に現れる部品番号単位で専有状態を管理する情報である。専有情報22は、専有対象である部品番号、専有したユーザのID、専有したマシン情報(例えばマシンのIPアドレス、MACアドレス等)、専有開始日時を含む。
23は製造フロー情報であり、製品アセンブリ構成情報21に現れる部品番号単位に存在し、その部品番号を構成する直下の部品及びアセンブリを組立てる順序に並べたフローである。図4に製造フロー情報の例を示す。図4(a)は、アセンブリ:ASM11の構成であり、アセンブリ:ASM11が部品:PART2,PART3、アセンブリ:ASM12から構成されることを示している。図4(b)は、アセンブリ:ASM11の製造フローであり、アセンブリ:ASM11が、部品:PART3にアセンブリ:ASM12を組付け、次に部品:PART2を組付けることにより製造されることを示している。即ち、製造フローには組付けの順序の情報が含まれている。
24は作業工程情報であり、製造フロー情報23に存在し、作業を行う工程があることを示す。図5に作業工程を含む製造フロー情報の例を示す。図5は、図4(b)のアセンブリ:ASM11の製造フローに作業工程を定義した例であり、部品:PART3にアセンブリ:ASM12を組付ける作業工程が作業工程[PROC1]、次に部品:PART2を組付ける作業工程が作業工程[PROC2]である。作業工程は、作業管理キーNo.というユニークなNo.により管理される。複数の部品又はアセンブリの組付けを1つの作業工程としてもよい。
25は付随情報であり、作業工程情報24にリンクされた情報として存在する。図6に付随情報の例を示す。付随情報25は、作業工程にリンクするためリンク先の作業管理キーNo.を持つ。付随情報25は、作業工程に関する情報として、作業工程名、「組立」「検査」「点検」等の作業工程種別、「ビスを締める」等の作業内容、この情報の最終更新日時を含む。1つの作業工程は複数の作業内容を持つことができる。作業内容は、作業内容に関する注意事項、品質規格を含む。1つの作業工程は、複数の2次元画像を含むことができ、2次元画像の情報は、作業管理キーNo.、画像ID、及びこの情報の最終更新日時を含む。
26は3Dモデルファイルであり、製品アセンブリ構成情報21に現れる部品番号単位に存在する。3Dモデルファイル26は、その部品番号のアセンブリ構成情報21と、3次元形状データベース1に存在する部品の形状ファイルへのリンク情報、製造フロー情報23、作業工程情報24、付随情報25、及び付随情報25に含まれる2次元画像を作成するための視点情報を含む3Dモデルツール専用のファイル形式のファイルである。図7に2次元画像を作成するための視点情報の例を示す。
27は2次元画像情報であり、付随情報25に含まれる2次元画像の画像IDと2次元画像データを含む。また、2次元画像のサムネイルを含んでもよい。
28は情報付加3Dモデルデータであり、製品アセンブリ構成情報21に現れる部品番号にリンクする。情報付加3Dモデルデータ28は、3Dモデルファイル26へのリンク情報と付随情報を含む文字列形式のデータである。これらの部品番号毎の文字列形式のデータをファイル化し、情報付加3Dモデルデータファイルとして保存してもよい。
図8は、本実施形態に係る情報処理装置のユーザインターフェースの例である。81はアセンブリ構成ツリー表示エリアである。86はアセンブリである。82は製造フロー表示エリアである。アセンブリ構成ツリー表示エリア81で選択されているアセンブリ86にリンクする製造フローが製造フロー表示エリア82に表示される。作業工程が存在する場合は、製造フローは部品・アセンブリとともに作業工程も含めたフローを表示する。89は作業工程である。83は3Dモデルファイル及び情報付加3Dモデルデータファイル表示エリア(ファイル表示エリア)である。87は3Dモデルファイル、88は情報付加3Dモデルデータファイルであり、各ファイル名及び最終更新日時等を表示する。84は専有開始ボタン、85は専有終了ボタンである。このユーザインターフェースを実現するためのプログラムは、メモリ3に格納されていてもよいし、メモリ11に格納されていてもよい。
図1に説明を戻して、メモリ3に格納されているプログラムのうち、3aはメモリ3を第1の保持手段として機能させるためのプログラムである。第1の保持手段は、例えば、図8のユーザインターフェースを通して製造情報データベース2から3Dモデルデータファイルをロードし、3Dモデルデータをメモリに展開する手段である。
3bはCPU7を専有手段として機能させるためのプログラムである。専有手段は、例えば、図8の専有開始ボタン84の操作(ユーザ指示)によりアセンブリ構成ツリー表示エリア81で選択されているアセンブリ86を専有する手段である。
図9に専有する範囲の例を示す。専有範囲は、アセンブリの持つ一階層目の構成であり、91はアセンブリ:ASM2を専有した場合の専有範囲であり、92はアセンブリ:ASM12を専有した場合の専有範囲である。専有手段は、専有情報22を参照し、指定アセンブリが既に他ユーザにより専有されている場合は専有させない。指定アセンブリがどのユーザにも専有されていない場合、専有情報22にアセンブリとユーザID、専有開始ボタン84が押下されたマシンのIPアドレスを登録する。また、専有済みであることがわかるように、図8のアセンブリ構成ツリー表示エリア81、製造フロー表示エリア82の背景色を変更する等を行う。
図8の専有解除ボタン85が押下された場合は、指定アセンブリの専有情報を専有情報22から参照し、該当する専有情報が存在するか否かを確認する。該当する専有情報が存在したときには、専有ユーザIDとオペレータのユーザID、及び、専有マシンIPアドレスとオペレート中マシンIPアドレスを比較する。その結果、同じであった場合に、専有情報を破棄する。また、アセンブリ構成ツリー表示エリア81、製造フロー表示エリア82の背景色を専有前の状態に戻す。
専有したアセンブリにリンクしている3Dモデルファイルは図8のファイル表示エリア83に表示されるファイル情報行87である。ファイル情報行87を選択しダブルクリックすると、ファイルをロードし、アセンブリ構成ツリー及び、構成に因る3Dモデル形状がロードされる。
3cはCPU7を2次元画像作成手段として機能させるためのプログラムである。例えば、ロードした3Dモデル形状に2次元画像を作成する視点情報を設定し、2次元画像ファイルを出力する手段である。図10にロードされた3Dモデルの例を示す。101はアセンブリ構成ツリー表示エリアである。102は3Dモデル表示エリアであり、表示された3Dモデルを入力装置4からの指示により回転・拡大・縮小・移動することにより視点情報を変更することができる。また、アセンブリ構成ツリー表示エリア101に表示されたアセンブリ・部品各々は表示・非表示のプロパティを持ち、チェックボックス103のON/OFFにより、表示/非表示を切り替えることができる。
図11は図10の3Dモデルに視点情報を定義した例である。チェックボックス111をOFFにすることでPART3を非表示にし、全体のアセンブリを回転・縮小・移動させ、部品112のみ移動させている。画像記録ボタン114を押下することにより、現在の視点情報をメモリに保存する。同時に、視点情報から2次元画像のサムネイルを作成し、メモリに保存する。視点情報を変更し、画像記録ボタン114を押下することにより、複数の視点情報と2次元画像のサムネイルを保存することができる。
また、2次元画像出力ボタン116を押下することにより、メモリに保存している視点情報から2次元画像を作成する。2次元画像は、レンダリング状態、線画状態、指定部品のみレンダリング状態の複数種類の画像を作成することができる。作成した2次元画像は、メモリに保存しておくこともできるし、印刷装置6を通して紙、又は、ファイルに出力してもよい。また、複数の視点情報が保存されている場合、全視点情報の2次元画像を一括して作成する、又は、選択した視点情報の2次元画像のみ作成することを指定できる。
また、製造フロー表示切替ボタン115を押下することにより、アセンブリ構成ツリー表示エリア101が製造フロー表示に切り替わる。図12に製造フロー及び作業工程と3Dモデルを表示した例を示す。製造表示フロー表示エリア121には、作業工程を含む製造フローが表示される。
3dはCPU7を付随情報作成手段として機能させるためのプログラムである。例えば、図12の作業工程122に対して組立情報の入力を行う手段である。作業工程を選択し組立情報入力ボタン123を押下することにより、作業工程の組立情報入力画面を表示する。
図13は組立情報入力画面の一例である。131は作業工程122とリンクする作業管理キーNo.である。132は当作業工程の作業内容等の情報入力エリアである。情報入力エリア132では要素作業と呼ぶ作業内容、注意事項、品質規格等の情報の組合せを1つのタブ画面内で入力可能である。要素作業追加ボタン136の実行により新たな要素作業を入力するためのタブ画面139を追加し、複数の要素作業を入力することができる。135は当作業工程にリンクする2次元画像表示エリアであり画像記録ボタン114の実行により保存されているサムネイルを表示する。画像選択ボタン137の実行により、メモリに保存されている全ての視点情報から当作業工程にリンクする視点情報を選択させる。
図14は画像選択画面の一例である。141は選択画像表示エリアであり、視点情報のサムネイルを表示する。142は画像選択チェックボックスである。143は画像追加ボタン143であり、画像選択チェックボックスONの状態の視点情報を作業工程にリンクする。144は画像最新化ボタンであり、現在メモリ上の3Dモデルと視点情報からサムネイルを再作成しメモリに保存するとともに、選択画像表示エリア141のサムネイルを再表示する。同時に2次元画像も再作成しメモリに保存する。
3eはメモリ3を第2の保持手段として機能させるためのプログラムである。例えば、図13の保存ボタン138の実行を通して組立情報入力画面の作業情報と選択された視点情報、及び視点情報のサムネイルを作業工程122にリンクさせてメモリに保存する手段である。
3fはCPU7を出力手段として機能させるためのプログラムである。例えば、図12のファイルボタン124の実行により、3Dモデルと視点情報から2次元画像とサムネイルを作成し、前記メモリに保存された作業工程、作業情報、視点情報と2次元画像、サムネイルを製造情報データベース2に保存する手段である。製造情報データベース2に格納される情報を示す図2でいえば、作業工程情報24、付随情報25、3Dモデルファイル26、2次元画像27を保存する。保存終了後、図8の専有開始ボタン84を押下することにより、専有していたアセンブリの専有状態を解除する。
図1に示す他の情報処理装置において、メモリ11に格納されているプログラムのうち、11aはプログラム3bと同様にCPU12を専有手段として機能させるためのプログラムである。専有手段は、例えば、図8の専有開始ボタン84の操作によりアセンブリ構成ツリー表示エリア81で選択されているアセンブリ86を専有する手段である。
プログラム11bはCPU12を第2の入力手段として機能させるためのプログラムである。第2の入力手段は、図8の製造フロー表示エリア82で選択されている作業工程89の作業管理キーNo.により製造情報データベース2の付随情報25を検索し、該当する作業工程の作業情報と視点情報のサムネイル及び2次元画像をメモリにロードし、図13の組立情報入力画面を表示する手段である。同時に、製造情報データベース2の製造フロー23から専有するアセンブリの製造フローに存在する全ての作業管理キーNo.を検索し、検索した各々の作業管理キーNo.により製造情報データベース2の付随情報25を検索することにより、専有したアセンブリにリンクする全ての視点情報のサムネイルと2次元画像をメモリにロードする手段である。
プログラム11cはメモリ11を第2の保持手段として機能させるためのプログラムである。例えば、第2の入力手段により製造情報データベースからロードした図8の製造フロー表示エリア82で選択されている作業工程89の作業情報と視点情報のサムネイル及び2次元画像を作業工程管理No.にリンクさせてメモリに保存する手段である。メモリに保存されたサムネイルは、第2の入力手段により表示する図13の組立情報入力画面の137の画像選択ボタンの実行により、図14の画像選択画面の選択画像表示エリア141に表示する対象となる。
プログラム11dはCPU12を第2の付随情報作成手段として機能させるためのプログラムである。第2の付随情報作成手段は、例えば、第2の入力手段により表示された図13の組立情報入力画面に情報を入力する手段である。組立情報入力画面の画像選択ボタン137の実行データにより、図14の画像選択画面を出力し、第2の保持手段によりメモリに保持しているサムネイルを選択画像表示エリアに表示する。このとき、メモリには3Dモデルは保持していない。そこで、3Dモデルからの2次元画像の再作成は行わないため、図14の画像最新化ボタン144は選択不可能状態にする。
プログラム11eはCPU12を第2の出力手段として機能させるためのプログラムである。第2の出力手段は、例えば、図13の保存ボタン138の実行により組立情報入力画面の作業情報と選択された視点情報、及び視点情報のサムネイルを122の作業工程にリンクさせてメモリに保存するとともに、製造情報データベース2に保存する手段である。製造情報データベース2に格納される情報を示す図2でいえば、作業工程情報24、付随情報25を保存する。同時に、情報付加3Dモデルデータ28をファイルとして保存する。情報付加3Dモデルデータは、図8のアセンブリ86にリンクしている。情報付加3Dモデルデータファイルが存在しない場合には、アセンブリにリンクする3Dモデルファイルのファイル名と、今回保存した作業工程の作業管理キーNo.、作業工程情報、付随情報から情報付加3Dモデルデータを作成し保存する。情報付加3Dモデルデータファイルが既存の場合、今回保存した作業工程の作業管理キーNo.、作業工程情報、付随情報を追加し保存する。図8の組立情報管理システムのインターフェースに情報付加3Dモデルデータファイルを表示する。
プログラム3gはCPU7を入力手段として機能させるためのプログラムである。入力手段は、例えば、図8のユーザインターフェースを通して製造情報データベース2から情報付加3Dモデルデータのロードを指定する手段である。
プログラム3hはCPU7を第1の更新手段として機能させるためのプログラムでありる。第1の更新手段は、例えば、図15の情報付加3Dモデルデータをメモリ上にロードする手段である。情報付加3Dモデルデータから3Dモデルファイル名151を読込み、第1の保持手段により、3Dモデルファイルをメモリにロードする。図15の152、153、154は付随情報レコードの例である。例えば152は作業管理キーNo.とレコード種別、作業工程名が記述されている。153は作業管理キーNo.とレコード種別、要素作業No.及び、要素作業内容が記述されている。154は作業管理キーNo.とレコード種別、画像IDが記述されている。情報付加3Dモデルデータには、作業工程にリンクする全ての要素作業のレコードが含まれている。画像に関しても同様に、全ての画像IDのレコードが含まれている。
図16A、16Bに、付随情報をメモリ上の3Dモデルデータに取り込む手順フローを示す。ステップS161にて、情報付加3Dモデルデータから3Dモデルファイル名を読み込む。ステップS162にて、3Dモデルファイルをメモリにロードする。ステップS163〜S1610にて、情報付加3Dモデルデータに存在する付随情報レコードを読み込み、作業工程情報に関する処理を行う。
ステップS164にて、付随情報1レコードを読み込む。ステップS165にて、読み込んだ付随情報レコードの種別を判別する。付随情報レコード種別が作業工程の場合は、ステップS166によりメモリ上にロードされている3Dモデルデータの持つ作業工程から、付随情報レコードにある作業管理キーNo.を持つ作業工程を検索する。
ステップS167にて、メモリ上の作業工程の作業工程名を付随情報レコード上の作業工程名で置換する。ステップS168にて、当作業管理キーNo.にリンクする全ての要素作業情報をメモリから削除する。ステップS169にて、当作業管理キーNo.の画像情報へのリンク情報を削除する。
ステップS1611〜S1617にて、情報付加3Dモデルデータに存在する付随情報レコードを読み込み、要素作業情報、画像情報のロードを行う。ステップS1612にて、付随情報1レコードを読み込む。ステップS1613にて、付随情報レコード種別が要素作業の場合は、ステップS1614にて、作業管理キーNo.と要素作業No.と読み込んだ作業内容、注意事項、品質規格からメモリ上に要素作業情報を作成する。ステップS1615にて、付随情報レコード種別が画像の場合は、ステップS1616にて、作業管理キーNo.と読み込んだ画像IDからメモリ上に画像IDリンク情報を作成する。
プログラム3iはCPU7を第2の更新手段として機能させるためのプログラムである。第2の更新手段は、例えば、第1の更新手段によりロードした情報付加3Dモデルデータに含まれる画像の視点情報に応じ2次元画像サムネイルを作成し、メモリ上のサムネイルを更新する手段である。3Dモデルデータに含まれる部品の形状データは3次元形状データベース1に存在し、3DCADツール等で更新されていることがある。2次元画像サムネイルを更新し3次元形状の更新を反映させる。
これら第1の更新手段及び第2の更新手段により、プログラム11eによる第2の付随情報作成手段で入力した作業工程の情報を3Dモデルに反映することができる。
以上述べたように、3次元モデルデータを参照しながら組立作業標準書に添付する2次元画像を作成し、例えば組立工程情報の入力を行うことができる。さらに、2次元画像作成用の視点情報を保持し3次元モデルデータをロードする毎に2次元画像を更新することで、最新のモデル形状の2次元画像を参照しながら組立工程情報の作成を継続できる。さらに、汎用的なPCで2次元画像を参照して組立工程情報の入力を行った内容を、3次元モデルデータに反映させることができ、3次元モデルに効率的に情報入力を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。例えば本発明は、複数の機器から構成されるシステムの一部として適用しても、一つの機器からなる装置の一部に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけに限らない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる形態でもよい。この場合メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。

Claims (2)

  1. 部品の3次元形状データを含む3次元モデルデータを保持する第1の保持手段と、
    前記第1の保持手段に保持されている3次元モデルデータのうちユーザ指示に応じた3次元モデルデータを専有状態とする専有手段と、
    前記専有された3次元モデルデータを用いて、視点情報に応じた2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、
    前記専有された3次元モデルデータに基づいて付随情報を作成する付随情報作成手段と、
    前記2次元画像作成手段により作成された2次元画像と、前記視点情報と、前記付随情報作成手段により作成された付随情報とを保持する第2の保持手段と、
    前記2次元画像と前記付随情報を出力する出力手段と、
    付随情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された付随情報に基づいて、前記専有された3次元モデルデータを更新する第1の更新手段と、
    前記第1の更新手段により更新された3次元モデルデータを用いて、前記2次元画像作成手段に、前記第2の保持手段に保持されている視点情報に応じた2次元画像を作成させ、該作成された2次元画像を用いて前記第2の保持手段に保持されている2次元画像を更新する第2の更新手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 部品の3次元形状データを含む3次元モデルデータを保持する第1の保持手段と、
    前記第1の保持手段に保持されている3次元モデルデータのうちユーザ指示に応じた3次元モデルデータを専有状態とする専有手段と、
    前記専有された3次元モデルデータを用いて、視点情報に応じた2次元画像を作成する2次元画像作成手段と、
    前記専有された3次元モデルデータに基づいて付随情報を作成する付随情報作成手段と、
    前記2次元画像作成手段により作成された2次元画像と、前記視点情報と、前記付随情報作成手段により作成された付随情報とを保持する第2の保持手段と、
    前記2次元画像と前記付随情報を出力する出力手段と、
    付随情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された付随情報に基づいて、前記専有された3次元モデルデータを更新する第1の更新手段と、
    前記第1の更新手段により更新された3次元モデルデータを用いて、前記2次元画像作成手段に、前記第2の保持手段に保持されている視点情報に応じた2次元画像を作成させ、該作成された2次元画像を用いて前記第2の保持手段に保持されている2次元画像を更新する第2の更新手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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