JP2011020483A - ウイング車両のセンターシート取付構造 - Google Patents

ウイング車両のセンターシート取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2011020483A
JP2011020483A JP2009165085A JP2009165085A JP2011020483A JP 2011020483 A JP2011020483 A JP 2011020483A JP 2009165085 A JP2009165085 A JP 2009165085A JP 2009165085 A JP2009165085 A JP 2009165085A JP 2011020483 A JP2011020483 A JP 2011020483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
sheet
wing
seat
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009165085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5426260B2 (ja
Inventor
Katsuyoshi Takahashi
克嘉 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pabco Co Ltd
Original Assignee
Pabco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pabco Co Ltd filed Critical Pabco Co Ltd
Priority to JP2009165085A priority Critical patent/JP5426260B2/ja
Publication of JP2011020483A publication Critical patent/JP2011020483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5426260B2 publication Critical patent/JP5426260B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】防水性と外観性の向上及び作業性の向上を図るウイング車両のセンターシート取付構造。
【解決手段】ウイング車両のセンターレール12の左右に、回動可能に設けられた一対のウイングルーフの間に張設されるセンターシート18の取付構造であって、ウイングルーフのセンターレール12側の端部にそれぞれ止着されたシートレールと、シートレールにスライド挿着が可能なガイド部材17を有するセンターシート18と、センターシート18の長手方向の両端をウイングルーフに貼接する防水テープ20とを備え、センターシート18は、センターレール側に向けた内側シート21と、内側シート21の上に接合された外側シート22との二層構造体であり、内側シート21の長手方向の両端にはガイド部材17が取り付けられ、外側シート22の長手方向の両端は防水テープ20によりウイングルーフに貼接されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウイング車両におけるウイングルーフのセンターシート取付構造に関し、特に、取り付け作業の容易性と外観性の向上とに資するセンターシート取付構造に関するものである。
ウイング車両を斜め前方側から見た斜視図の図5に示すように、ウイング車両101は、荷台の前壁102と後壁103の頂部中央に架設されたセンターレール105の左右に、断面L字形状のウイングルーフ106a、106bがそれぞれ回動可能に設けられている。センターレール105の上部には、荷室内部への雨漏りを防ぐために、防水性のシートである帯状のセンターシート108が、その両端をウイングルーフ106a、106bの端部にそれぞれ止着されている。
従来のセンターシート取付構造の一部断面図である図6に示すように、センターシート108の取り付けは、ウイングルーフ106aのセンターレール105側の端部に固着されているシートレール111に、センターシート108の端部を差込み、その上からレールカバー113をゴムハンマーで打ち込んで、センターシート108をシートレール111とレールカバー113とで挟持し、さらに、シートレール111に対してレールカバー113をタッピングビス115により固定すると共に、レールカバー113とセンターシート108との合わせ目、及びレールカバー113とウイングルーフ106aとの合わせ目を覆うように、シール材116を充填して防水加工を行う手順になっている(図示しないウイングルーフ106bへのセンターシート108の取付も同様である)。
しかしながら、シートレール111にセンターシート108の端部を差込み、その上からレールカバー113をゴムハンマーで打ち込む一連の作業は、熟練と手間を要し、作業性の向上を図るという目的の支障となっている。また、上記合わせ目に行うシール材の充填による防水施工は、外観性を損なうことのない防水性が要求されるため、相当の熟練を要し、作業者が熟練者に限定されてしまう。また熟練者によるシール材の充填施工であっても、シール材の内部における気泡の有無を確認できず、シール材の表面が硬化する前に、内部の気泡が破裂してシール材を損傷させるおそれがあり、品質の安定化を図るには困難な面があった。
上記問題を解決するために、ウイング車両のウイングルーフ構造の簡素化と防水性の向上とを図るべく、新たなウイングルーフの屋根構造の技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−236164号公報
特許文献1に記載のウイングルーフの屋根構造によれば、シート材を荷台天井部の左右端部に設けた中空のコーナー部材に、押さえ部材を介して止着するので、シート材の合わせ目から浸水があっても、コーナー部材の中空部から外へ排出される構造となっているため、荷台内部への雨漏りを防ぐことができる。
しかしながら、シート材の止着には、シート材の位置決めと、リベット等の止着部材による止着作業を行わなければならず、作業に手間がかかり作業性の向上を図るには難点がある。
本発明は、防水性と外観性の向上を図るとともに、品質が安定し、かつ作業性の向上を図ることができる、ウイング車両のセンターシート取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本発明が提供するのは、ウイング車両の荷台の前壁と後壁の頂部中央に架設されるセンターレールの左右に、それぞれ回動可能に設けられた一対のウイングルーフの間に張設される帯状のセンターシートの取付構造であって、前記ウイングルーフのセンターレール側の端部にそれぞれ止着されたシートレールと、該シートレールにスライド挿着が可能となるガイド部材を有するセンターシートと、該センターシートの長手方向の両端を前記ウイングルーフに貼接する防水テープとを備え、前記センターシートは、前記センターレール側に向けた内側シートと、該内側シートの上に接合された外側シートとの二層構造体であり、前記内側シートの長手方向の両端には前記ガイド部材が取り付けられ、前記外側シートの長手方向の両端は前記防水テープにより前記ウイングルーフに貼接されている、ウイング車両のセンターシート取付構造である。
このように、ウイングルーフに止着されたセンターレールに、センターシートの位置決めとその取付が容易となり、作業性が向上する。またセンターシートの両端を防水テープでウイングルーフに貼接することで、作業が容易でかつ外観性を損なうことのない防水施工が可能となる。これにより、作業を標準化することができ、熟練者以外の作業者でも安定した品質のセンターシートの取付が可能となる。
また、前記内側シートの長手方向の中央部が、長尺の板状部材を間に介して前記外側シートと接合され、前記ガイド部材を有する前記内側シートの長手方向の両端側が前記外側シートに対し離反してなることが好ましい。
前記内側シートの長手方向の中央部が板状部材を間に介して前記外側シートと接合されてなることで、帯状のセンターシートの弛み等の発生を抑えることができる。また、内側シートの前記ガイド部材を含む長手方向の両端側が前記外側シートに対し離反してなることで、シートレールに内側シートのガイド部材をスライド挿着する際に、外側シートと離れた状態にできるので、取付作業を容易にできる。なお内側シートをシートレールにスライド挿着した後は、外側シートを防水テープでウイングルーフに貼接する前に、内側シートと外側シートとを両面粘着テープで貼設することにより、センターシートとウイングルーフとの止着性及び防水性を、さらに向上させることができる。
本発明が更に提供するのは、ウイング車両の荷台の前壁と後壁の頂部中央に架設されるセンターレールの左右に、それぞれ回動可能に設けられた一対のウイングルーフの間に張設される帯状のセンターシートの取付構造であって、前記ウイングルーフのセンターレール側の端部にそれぞれ止着されたシートレールと、該シートレールにスライド挿着が可能となるガイド部材を有するセンターシートと、該センターシートの長手方向の両端を前記ウイングルーフに貼接する防水テープとを備え、前記センターシートは、前記防水テープにより前記ウイングルーフに貼接される外側シートと、該外側シートの長手方向の内側両端に取り付けられる一対の内側シート片とを有し、前記内側シート片は、一端を前記外側シートの内側両端に取り付けられ、他端に前記ガイド部材が取り付けられている、ウイング車両のセンターシート取付構造である。
このように、一端に前記ガイド部材を設けた一対の内側シート片を外側シートの長手方向両端に取り付けることで、センターシート全体を二層構造体とせずに、簡便な構成でウイング車両のセンターシート取付構造を提供することができる。
なお、前記外側シートの長手方向の中央部内側に、長尺の板状部材が取り付けてられていることが好ましい。帯状のセンターシートの弛み等の発生を抑えるためである。
本発明によれば、センターシートの両端にガイド部材を設けたので、センターレールに対するセンターシートの位置決めと取付とが容易となり、作業性が向上し、さらに、センターシートの両端を防水テープでウイングルーフに貼接することで、作業が容易でかつ外観性を損なうことのない防水施工も可能となる。
図1は、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第1実施形態の一部断面図である。 図2(a)は、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第1実施形態におけるセンターシートの断面図であり、図2(b)は、図2(a)のX−X矢視図であり、図2(c)は、図2(a)のなお、内側シート21をシートレール15にスライド挿着した後、外側シート22を防水テープ20で貼接する前に、内側シート21と外側シート22とを両面粘着テープ(図示せず)で貼接してあるので、センターシート18の止着性と防水性がより向上するものとなっている。Y部拡大図である。 図3(a)〜(e)は、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第1実施形態におけるセンターシートの取付手順の概要を示す工程図である。 図4(a)は、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第2実施形態の一部断面図であり、図4(b)は、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第3実施形態の一部断面図である。 図5は、ウイング車両を斜め前方側から見た斜視図である。 図6は、従来のセンターシート取付構造の一部断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
(第1実施形態)
本発明のウイング車両のセンターシート取付構造の第1実施形態の一部断面図である図1を参照して、センターシート構造の構成を説明する。なお、ウイングルーフに対し、左右一対にあるウイングルーフへのセンターシートの取り付けは、それぞれ同様の構成であることから、一方のウイングルーフ11aへのセンターシートの取り付けのみを図示し、他方のウイングルーフ11b側は説明のみとして、図示は省略する。
本発明に係る第1実施形態のウイング車両のセンターシート取付構造は、主として、ウイングルーフ11a、11bのセンターレール12側の端部に、それぞれ止着されたシートレール15a、15bと、シートレール15a、15bにスライド挿着が可能であるガイド部材17を設けたセンターシート18と、センターシート18の両端をウイングルーフ11a、11bの上部面に貼接する防水テープ20とで構成されている。
センターレール12は、トラック荷台の前壁と後壁の頂部中央に架設されており(図示せず)、センターレール12の左右にそれぞれウイングルーフ11a、11bがヒンジ部材21a、21bを介して回動可能に設けられている(図5参照)。
ウイングルーフ11a、11bのセンターレール12側の端部には、上部を一部開口したシートレール15a、15bが、それぞれセンターレール12と平行に止着されている。シートレール15の上記一部開口の形状は、端部が内側に屈曲したものとなっており、後述するセンターシート18のガイド部材17が、シートレール15の端部から開口の内部にスライド挿着可能となっているものである。
センターシート18は、帯状のシート体であり、内側シート21と外側シート22との上下二層構造となっている。内側シート21の長手方向の両端には、棒状のガイド部材17が取り付けられ、シートレール15の端部から、シートレール15の内部にスライド挿着されている。内側シート21をシートレール15にスライド挿着した後に、内側シート21と外側シート22とは両面粘着テープ(図示せず)で貼接される。
さらに、外側シート22の長手方向の両端部は、ウイングルーフ11a、11bの上部面に防水テープ20により貼接されている。これにより、センターシートの止着性と防水性が向上する。
次に、図2を参照して、本実施形態のウイング車両のセンターシート取付構造におけるセンターシート18の詳細を説明する。
センターシート18の断面図である図2(a)、図2(a)のX−X矢視図である図2(b)、及び図2(a)のY部拡大図である図2(c)に示すように、センターシート18は、センターレール(図示せず)側に向けた内側シート21と、外部に向けた外側シート22との上下二層構造体となっている。外側シート22及び内側シート21は、帯状のシート体であり、外側シート22が内側シート21よりも縦方向、横方向とも大きいサイズで、内側シート21全体を覆うようになっている。内側シート21及び外側シート22の材質は、防水性と可撓性とを有するものであれば、特に限定するものでないが、本実施形態では、塩化ビニールで表面をコーティングしたポリエステル帆布を使用している。
センターシート18の長手方向の中央部には、内側シート21と外側シート22との間に、ウレタンスポンジ製の長尺の板状部材25が装着されており、さらに板状部材25の長手方向の両端外側では内側シート21と外側シート22とが貼り合わされていて、板状部材25の位置を保持している。この板状部材25を間に装着すると、帯状のシート体であるセンターシート18の弛みが防止される。
また、内側シート21の長手方向の両端部には、ガイド部材17を抱持した帯状片29が取り付けられている。センターシート18の長手方向の両端外側部分における内側シート21と外側シート22とは、相互に接合されておらず、内側シート21の長手方向両端に設けたガイド部材17は、外側シート22に対して接近と離反が可能となっている(矢視27方向、鎖線で示す)。
次に、図3(a)〜(e)に示すように、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第1実施形態におけるセンターシートの取付手順の概要を説明する。
図3(a)に示すように、センターレール12の左右に、ウイングルーフ11a、11bは、ヒンジ部材21a、21bを介して回動可能に設けられ、シートレール15a、15bは、ウイングルーフ11a、11bのセンターレール12側の端部に、センターレール12と平行に、それぞれ止着されている。
そして、センターシート18の内側シート21の両端に設けられているガイド部材17を、シートレール15a、15bの一方の端部から挿入し、図3(b)に示すように、ガイド部材17をシートレール15a、15bの他方の端部までスライドして挿着が完了する。
次に、図3(c)に示すように、シートレール15、15bに挿着された内側シート21の両端部側と、外側シート22(図3(c)では鎖線で示す)の両端部側とを両面粘着テープ33で貼着する。
次に、図3(d)に示すように、外側シート22の両端を防水テープ20により、ウイングルーフ11a、11bとの合わせ目に貼接し、センターシートの取付構造の一連の作業が完了する(図3(e))。
防水テープは、直接大気に触れ、日光や雨風に晒されるので、耐候性、柔軟性及び耐磨耗性に優れたものが好ましく、市販品のリベット部防水用テープ(オレフィン系フィルムの片面に、金属への接着力に優れたアクリル系粘着剤を塗布)を使用することができる。
このように、本実施形態のウイング車両のセンターシート取付構造によれば、ウイングルーフのシートレールには、センターシートのガイド部材をスライド挿着させるので、位置決めが容易であり、その後の取付作業も迅速に行うことができる。また、センターシートの防水施工は、防水テープを使用するので、従来のシール材使用と異なり、外観性を損ねることがなく、また作業にシール充填のような熟練を要することがないので、品質の安定と作業の標準化を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第2実施形態について、図4(a)を参照して説明する。なお、第1実施形態と相違する部分を中心に説明する。
図4(a)に示すように、本実施形態のウイング車両のセンターシート取付構造では、センターシート18は、外側シート22の長手方向両端内側に、ガイド部材17を取り付けた内側シート片28a、28bを取り付けたものである。帯状のシート体である内側シート片28a、28bは、長手方向の一端のシートレール側にガイド部材17を取り付けたもので、その長手方向他端側は外側シート22に取り付けられている。内側シート片28a、28bのガイド部材17側は外側シート22に対して接近と離反が可能となっている。そのため、ガイド部材17の挿着に、外側シート22が支障とならないようになっている。
この実施形態も、外側シート22の長手方向中央部には、ウレタンスポンジ製の板状部材25が止着され、帯状シート体である外側シート22の弛みが防止されている。
また、シートレール15a、15bは、平板の上に断面C字形状の棒状部材を設けたものであり、第1実施形態と同様に、シートレール15a、15bの一端側からガイド部材17を挿入して、スライド移動させて挿着するようになっている。
このように、本実施形態におけるセンターシート18は、外側シート22の長手方向の両端に内側シート片28a、28bが取り付けられた単層構造である。防水及び強度の両面から、特に全体を上下二層構造とする必要がないときは、外側シートの長手方向両端に、ガイド部材17付きの内側シート片28a、28bを設ければ、簡略化したセンターシート構造とすることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係るウイング車両のセンターシート取付構造の第3実施形態について、図4(b)を参照して説明する。なお、第1、2実施形態と相違する部分を中心に説明する。
図4(b)に示すように、本実施形態のウイング車両のセンターシート取付構造では、センターシート18は、第2実施形態と同様、外側シート22からなる単層構造で、外側シート22の長手方向の両端に内側シート片28a、28bが取り付けられているものである。
本実施形態では、シートレール15a、15bが、ウイングルーフ11a、11bとセンターレール12とを接続するヒンジ部材21a、21bにより、ウイングルーフ11a、11bに一体的に取り付けていることを特徴とするものである。これにより、ウイング車両のセンターシート取付構造における一連の作業の効率化が図れることになり、作業性が向上する。
このように、本発明のウイング車両のセンターシート取付構造によれば、センターシートの両端にガイド部材を設けたので、センターレールに対するセンターシートの位置決めと取付とが容易となり、作業性が向上し、さらに、リベット等の取付部材や、防水用シール部材の充填をせずに、センターシートの両端を防水テープでウイングルーフに貼接することで、作業が容易でかつ外観性を損なうことのない防水施工も可能となるものである。
11a、11b ウイングルーフ
12 センターレール
15a、15b シートレール
17 ガイド部材
18 センターシート
21 内側シート
22 外側シート

Claims (4)

  1. ウイング車両の荷台の前壁と後壁の頂部中央に架設されるセンターレールの左右に、それぞれ回動可能に設けられた一対のウイングルーフの間に張設される帯状のセンターシートの取付構造であって、
    前記ウイングルーフのセンターレール側の端部にそれぞれ止着されたシートレールと、該シートレールにスライド挿着が可能となるガイド部材を有するセンターシートと、該センターシートの長手方向の両端を前記ウイングルーフに貼接する防水テープとを備え、
    前記センターシートは、前記センターレール側に向けた内側シートと、該内側シートの上に接合された外側シートとの二層構造体であり、前記内側シートの長手方向の両端には前記ガイド部材が取り付けられ、前記外側シートの長手方向の両端は前記防水テープにより前記ウイングルーフに貼接されている、ウイング車両のセンターシート取付構造。
  2. 前記内側シートの長手方向の中央部が、長尺の板状部材を間に介して前記外側シートと接合され、前記ガイド部材を有する前記内側シートの長手方向の両端側が前記外側シートに対し離反してなることを特徴とする請求項1に記載のウイング車両のセンターシート取付構造。
  3. ウイング車両の荷台の前壁と後壁の頂部中央に架設されるセンターレールの左右に、それぞれ回動可能に設けられた一対のウイングルーフの間に張設される帯状のセンターシートの取付構造であって、
    前記ウイングルーフのセンターレール側の端部にそれぞれ止着されたシートレールと、該シートレールにスライド挿着が可能となるガイド部材を有するセンターシートと、該センターシートの長手方向の両端を前記ウイングルーフに貼接する防水テープとを備え、
    前記センターシートは、前記防水テープにより前記ウイングルーフに貼接される外側シートと、該外側シートの長手方向の内側両端に取り付けられる一対の内側シート片とを有し、前記内側シート片は、一端を前記外側シートの内側両端に取り付けられ、他端に前記ガイド部材が取り付けられている、ウイング車両のセンターシート取付構造。
  4. 前記外側シートの長手方向の中央部内側に、長尺の板状部材が取り付けてられていることを特徴とする請求項3に記載のウイング車両のセンターシート取付構造。
JP2009165085A 2009-07-13 2009-07-13 ウイング車両のセンターシート取付構造 Expired - Fee Related JP5426260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009165085A JP5426260B2 (ja) 2009-07-13 2009-07-13 ウイング車両のセンターシート取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009165085A JP5426260B2 (ja) 2009-07-13 2009-07-13 ウイング車両のセンターシート取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011020483A true JP2011020483A (ja) 2011-02-03
JP5426260B2 JP5426260B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=43630936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009165085A Expired - Fee Related JP5426260B2 (ja) 2009-07-13 2009-07-13 ウイング車両のセンターシート取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5426260B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196332U (ja) * 1987-12-18 1989-06-27
JPH0355322U (ja) * 1989-10-05 1991-05-28
JPH03102317U (ja) * 1990-02-09 1991-10-24
JP2002225568A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Maruyasu Kk 車両荷台シート
JP2004224181A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Fuaburitsukusu Nonomiya:Kk ウイング車

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196332U (ja) * 1987-12-18 1989-06-27
JPH0355322U (ja) * 1989-10-05 1991-05-28
JPH03102317U (ja) * 1990-02-09 1991-10-24
JP2002225568A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Maruyasu Kk 車両荷台シート
JP2004224181A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Fuaburitsukusu Nonomiya:Kk ウイング車

Also Published As

Publication number Publication date
JP5426260B2 (ja) 2014-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8313135B2 (en) Lower structure of vehicle door
JP2007253794A (ja) ウエザストリップの取付け方法
JPH08216695A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP2002103984A (ja) ドアウエザーストリップ構造
JP5426260B2 (ja) ウイング車両のセンターシート取付構造
CN211377936U (zh) 一种光伏瓦连接结构及光伏瓦屋顶
JP5284682B2 (ja) 下屋部防水ガスケット及びこれを用いた外壁目地部のシール構造並びに外壁目地部のシール方法
US20150069782A1 (en) Modular Window System for Passenger Vehicle
JP2015160557A (ja) 車両のルーフシール構造
US20110107685A1 (en) Self-adhered termination bar
CN210852013U (zh) 客车行李舱门的密封结构
JP2000104355A (ja) 外壁パネルのシール構造及び外壁パネルのシール方法
US8342601B2 (en) Roof for a recreational vehicle
JPH1053026A (ja) 自動車用ウエザストリップの取付構造
JP2001354081A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP3155089U (ja) ウイング車両用防水シートの取付構造、及びウイング車両用防水シート
CN210062642U (zh) 一种客车应急窗及其应用的密封胶条
CN216268630U (zh) 一种车用掀背门密封条
JP4818138B2 (ja) 目地の防水構造
JP2985668B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPS6344047A (ja) 外壁パネルのシ−ル構造
JP3151853U (ja) 屋根構造
JPH0530486Y2 (ja)
JP4083031B2 (ja) 屋根瓦棟部施工方法
JPH10236164A (ja) ウイングルーフの屋根構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5426260

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees