JP2011019545A - 遊技場用システム - Google Patents
遊技場用システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011019545A JP2011019545A JP2009164624A JP2009164624A JP2011019545A JP 2011019545 A JP2011019545 A JP 2011019545A JP 2009164624 A JP2009164624 A JP 2009164624A JP 2009164624 A JP2009164624 A JP 2009164624A JP 2011019545 A JP2011019545 A JP 2011019545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- state
- balls
- lending
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】中継装置5は、各台計数機3が試打ち状態である場合に遊技機1が非稼動状態であると判定した場合にも各台計数機3に貸出処理を行わせる。これにより、試打ちにて理論上の受皿玉数に基づく貸出処理を自動で行った場合に、玉毀れ等の要因により理論上の受皿玉数が残存している数値を示しているにも関わらず実際の受皿玉数が0となって非稼動状態となった場合にも貸出処理を行うことが出来、試打ちを続行出来る。
【選択図】図1
Description
前記状態移行手段は、複数の貸出手段を一斉に前記試打ち状態とさせるための開始操作を受付、当該開始操作の受付に応じて対象となる貸出装置を前記試打ち状態とさせる一方、当該試打ち状態である貸出装置について、その試打ち状態を終了させるための終了操作を受付、当該終了操作の受付に応じて対象となる貸出装置の前記試打ち状態を終了させ、前記情報管理手段は、前記試打ち状態における遊技情報の管理対象期間の開始時点を前記開始操作により特定し、集計を開始する一方、前記終了操作があっても前記遊技情報の集計を継続して実行する様にしてしても良い(請求項2)。
前記受信手段は、大当たり状態の発生状況を特定可能な大当たり信号を前記遊技信号として受信し、前記状態判定手段は、前記受信手段が受信した遊技信号により遊技機が大当たり状態であるのか否かを判定し、前記情報管理手段は、前記状態判定手段による大当たり状態の発生判定毎に、その時点までの遊技情報を特定可能に記憶する一方、前記終了操作があった場合に、大当たり状態であると判定されている遊技機については、当該大当たり状態の発生時点を前記管理対象期間の終了時点として特定する様にしても良い(請求項3)。
前記発射装置の遊技玉の打込みを強制的に禁止する禁止処理を行う発射禁止手段を備え、前記受信手段は、通常状態よりも大当たり状態を発生させ易い状態である特別状態の発生状況が特定可能な特別状態信号を前記遊技信号として受信し、前記状態判定手段は、前記受信手段が受信した遊技信号により遊技機が前記特別状態であるのか否かを判定し、前記発射禁止手段は、前記終了操作があった場合に、前記特別状態であると判定されている遊技機について前記禁止処理を実行し、
前記情報管理手段は、前記終了操作があった場合に、前記特別状態であると判定されている遊技機については、当該終了操作があった時点を前記管理対象期間の終了時点として特定する様にしても良い(請求項4)。
前記受信手段は、従業員により遊技機近辺が確認されたことを示す確認信号を受信し、前記情報管理手段は、前記受信手段により確認信号が受信された場合に、前記管理対象期間の開始時点を新たに定める様にしても良い(請求項5)。
前記受皿玉特定手段は、前記試打ち貸出手段が非稼動状態の判定に応じて前記貸出手段に貸出処理させる場合に、前記受皿玉数を初期値へと補正する補正処理を行う様にしても良い(請求項6)。
遊技機に対応して設けられ、前記受皿から溢れた遊技玉を受入れて計数し、その計数した遊技玉数を計数玉数として特定する計数処理を実行する計数手段を備え、前記設定手段は、前記受皿玉数に対する設定値であって、前記受皿の貯留可能玉数に対応する受皿玉上限と、その貯留可能玉数に対応した許容範囲である上限範囲とを設定し、前記受皿玉特定手段は、前記アウト、前記セーフ、及び前記貸出玉数に加えて、前記計数手段により特定された計数玉数を前記演算対象として前記受皿玉数を演算する一方、前記計数手段により計数処理が実行された場合に、その受皿玉数が前記上限範囲を逸していれば、当該受皿玉数を前記受皿玉上限へと補正する補正処理を行う様にしても良い(請求項7)。
前記情報管理手段が管理する遊技情報を特定可能に出力する出力手段を備え、前記情報管理手段は、前記試打ち状態における遊技情報の管理対象期間において、前記大当たり状態の発生判定、及び前記受皿玉特定手段による補正処理に応じてレコード作成し、当該レコード毎の遊技情報を管理することで、その管理対象期間における遊技情報履歴を管理し、前記出力手段は、前記受皿玉特定手段による補正処理に応じて作成されたレコードを識別可能に出力する一方、前記補正処理が所定回数行われた場合にはその旨の報知出力を行う様にしても良い(請求項8)。
計数手段による計数は受皿から遊技玉が溢れること、即ち受皿玉が受皿の容量一杯であることを示す。しかしながら、玉毀れ等の要因で理論上の受皿玉数と、実際の受皿玉数とが不一致である場合には、計数処理があったにも関わらず理論上の受皿玉数が受皿の容量一杯の遊技玉数を示していない虞があり、その後の貸出処理を適切に実行出来ない。請求項7の発明によれば、この場合に補正することで、上記不一致があった場合に理論上の受皿玉数を補正するので、このような場合であってもその後の貸出処理を適切に実行し得るようになる。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2(貸出手段に相当)、各台計数機(台毎端末)3(計数手段に相当)が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5(状態移行手段、受信手段、受皿玉特定手段、設定手段、試打ち貸出手段、状態判定手段、情報管理手段、出力手段に相当)は、2台の遊技機1、2台の貸出装置2、2台の各台計数機3、及び管理装置4と接続されている。管理装置4は、遊技機側(遊技機1、貸出装置2、各台計数機3)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することにより遊技機1を管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台の遊技機1が管理装置4の管理対象となる。
アウト信号=使用玉を回収するアウトBOXから出力される使用媒体数(アウト)を特定可能な信号である。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスなので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い(使用媒体信号)。
セーフ信号=遊技機1から出力される払出媒体数(セーフ)を特定可能な信号である。払出10玉に対して1パルスなので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い(払出媒体信号)。
始動信号=遊技機1から出力されるスタート(図柄変動数)を特定可能な信号である。始動口6への入賞により変動(動作)する表示部7(役物)における図柄変動(役物作動)、スタート処理1回につき1パルスなので、「始動信号×1」をセーフとして特定する。尚、始動口6への入賞に応じて出力される信号を大当たり抽選とみなして始動信号としても良い。
大当たり信号=遊技機1から出力される大当たりを特定可能な信号である。大当たり中にレベル出力する状態信号なので、大当たり信号受信中を大当たり中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態を特定可能な信号である。所謂確変状態や時短状態等の大当たりを発生させ易く、遊技者にとって通常状態よりも有利な状態である特別状態中にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号受信中を特別状態中として特定する。
(1)固有のIDが記録された所謂会員カード或いはビジターカードをカード挿入口9にて受付可能であり、受付した状態で貨幣投入口10に貨幣が投入された場合に、そのIDに対応付けてその価値(有価価値)を記憶する。
(2)ビジターカードを所定数(5枚程度)ストック可能であり、会員カード或いはビジターカードを受付していない状態で貨幣を受付すると、ストックしているビジターカードに貨幣の有価価値を記録して、そのビジターカードを受付状態にする。
(3)有価価値が特定可能な状態で遊技機1に設けられた図示しない貸出釦が押下されると、その有価価値に基づき貸玉(遊技媒体)を遊技機1の払出口から払出して売上信号を送信する。
(4)会員カードを受付していれば、再プレイ釦11に対する押下操作に応じて貯玉を対価とした再プレイによる払出(再プレイ処理)も可能であり、この場合は、再プレイ玉を貸玉同様に遊技機1の図示しない払出口から払出して再プレイ信号を送信する。
(5)カードを受付した状態で返却釦12の押下を受付すると、受付中のカードを排出する。
(6)情報表示部13では貸出或いは貯玉関連情報を表示可能であり、会員カードを受付する等の所定条件が成立すれば各種の対応する遊技機1に関する遊技情報等も表示可能となる。
(7)対応する管理装置としては各台計数機3に対応する管理装置4だけでなく図示しないカード会社の管理装置にも対応し、会員ID毎の貯玉は管理装置4が記憶する一方、有価価値に対応する残高はカード会社の管理装置にて管理する。
(1)中継装置5からの貸出指令信号を受信した場合は遊技玉を1単位(125玉)分供給する。
(2)遊技玉を計数部にて計数した場合には、計数タイマ(2秒)を作動させ計数タイマのタイムアップ後に計数した計数玉数を示す計数情報を中継装置5に送信する。
(3)計数タイマは遊技玉の計数毎にリスタートする。
(4)営業時には計数玉を特定可能な記録媒体である持玉券を発行可能とするが、試打ち時には発行を中止する。
(5)リモコン受光部21にてチェック信号(確認信号に相当)を受信すると中継装置5にその旨を伝える。
(1)管理装置4、及び貸出装置2と接続され各種情報の送受信が可能である。また、管理装置4から図3の試打ち設定の更新があった旨の設定信号を受信した場合には自身の対応する設定を更新する。
(2)遊技情報履歴記憶領域(以下「履歴記憶領域」という)を備えている。
図4は中継装置5の履歴記憶領域を示しており、以下の項目が設定されている。
時刻=レコード作成(事象発生)時刻。
事象=レコードを作成するために発生した事象(図5参照)。
アウト=遊技機1に打ち込んだ打込(使用)玉数で、アウト信号の受信により加算する。
セーフ=遊技機1での入賞(遊技)により払出された払出玉数で、セーフ信号の受信により加算する。
貸出玉=各台計数機3から供給した貸出玉数で、貸出指令信号送信時に加算する。
計数玉=各台計数機3にて計数した遊技玉数で、各台計数機3からの計数情報受信時に加算する。
受皿玉=理論上の遊技機1の上部受皿25にて貯留される発射可能な受皿玉数で、レコード作成時には前レコードの値を引継ぎ、更に貸出玉+セーフ−アウト−計数玉を加算した値。
また、説明の都合上、割愛したが、試打ちの集計対象となる遊技情報としては、スタートや、出玉率(ベース)等、周知の遊技情報が集計対象となる。
(1)試打ち設定が可能であり、設定が変更された場合に中継装置5に対して、その設定情報を送信し、中継装置5における設定情報も更新する。
(2)後述する中継装置5の履歴記憶領域と同様の記憶領域を遊技機1毎に対応して備え、試打ちした場合はその遊技情報を収集し、(表示、印字)出力する。
図3は管理装置4の試打ち設定を示しており、以下の各項目が設定されている。
払出値=受皿玉に対する設定値であり、受皿玉がこの設定値以下となった場合に各台計数機3からの遊技玉の供給を行う。
稼動タイマ=アウト信号の受信に応じて作動開始する稼動タイマの作動時間。尚、稼動タイマ作動中を稼動中とみなし、稼動タイマがタイムアップした場合に受皿玉を0として各台計数機3からの遊技玉の供給を行う。
受皿玉上限=受皿玉に対する設定値であり、実際の受皿玉の容量に対応した数値を設定し、計数情報を受信時に受皿玉が上限範囲を逸していた場合の受皿玉の補正値である。
上限範囲=受皿玉に対する範囲設定値であり、計数情報受信時に受皿玉がこの範囲設定値を逸している場合、演算した受皿玉と、実際の受皿玉に不整合が生じているとして受皿玉を受皿玉上限へと補正する。
尚、この試打ち設定は、遊技機毎、或いは遊技機種等のグループ毎にも設定可能である。
(3)テスト開始操作、及びテスト終了操作を受付し、受付した場合には対象となる中継装置5に対してその旨を指令する。尚、テスト対象となる遊技機1は、指定することも、全体を対象とすることも可能である。
(4)中継装置5から異常信号を受信した場合には、その旨、及び異常のある台番を特定可能に異常報知(表示、印字、音声)出力する。
従業員は、例えば新台を設置した場合に試打ちを行うときは、次のように試打ち準備を行う。
遊技機1毎に下部受皿24に遊技玉が残留していないかを確認してスライド操作により下部受皿24の玉排出口を開放状態に固定し、下部受皿24に遊技玉が導かれた場合にはそのまま各台計数機3に遊技玉を導くようにする。操作ハンドル101を遊技玉が発射出来る操作位置にて固定し、ハンドルの金属部位にアースを接続して上部受皿25に遊技玉があれば、その遊技玉を発射可能な状態とする。対象となる遊技機全てについて上記処理を行ったら管理装置4にてテスト開始操作を行う。
中継装置5は、通常の動作に加えてテスト処理を実行するようになっており、管理装置4からテスト開始指令があった場合には以下のようにして履歴記憶領域を更新すると共に、各台計数機3から遊技玉を供給させる。
以上の動作により、各台計数機3からは1単位分の貸出玉が遊技機1に供給される結果、受皿玉が0となるのに先立って遊技機1に貸出玉が供給されるので、試打ちを途切れることなく継続することができる。
以上のようにして、中継装置5は、受皿玉=貸出玉+セーフ−アウト−計数玉に基づき遊技機1の上部受皿25に発射可能に貯量される遊技玉である受皿玉を演算(推定)する。
中継装置5は、計数情報を受信したときは(S5:YES)、履歴記憶領域における計数玉、及び受皿玉を更新してから(S6)、演算した受皿玉が上限範囲外でないことを確認する(S7:NO)。
しかしながら、演算した受皿玉がその上限範囲を逸した場合には(S7:YES)、演算した受皿玉に不整合が生じているとしてレコードを作成し(S8)、受皿玉を図3の試打ち設定における「受皿玉上限」に補正する補正処理を行う(S9)。
中継装置5は、テスト終了指令が有ると(S21:YES)、テストフラグを0とし(S22)、貸出指令信号の送信等を行わなくなるが、履歴記憶領域の更新は継続する。
以上の様にして、試打ち時の遊技情報の履歴を管理することができる。
中継装置5は、各台計数機3が試打ち状態である場合に遊技機1が非稼動状態であると判定した場合にも各台計数機3に貸出処理を行わせるので、試打ちにて理論上の受皿玉に基づく貸出処理を自動で行った場合に、玉毀れ等の要因により理論上の受皿玉が残存している数値を示しているにも関わらず実際の受皿玉が0となって非稼動状態となった場合にも貸出処理を行うことが出来、試打ちを続行出来る。
さらに、計数処理が実行された場合に理論上の受皿玉が上限範囲を逸していれば理論上の受皿玉を受皿玉上限に補正するようにしたので、このような場合であってもその後の貸出処理を適切に実行し得るようになる。この場合、不整合のレコードを2重線により特定可能としたので、異常を確認する場合に、どの遊技情報に異常があるかを把握出来、適切に玉毀れ等の要因を追求することが可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
計数情報受信時に参照する上限範囲は、下限のみ設定してその下限以下である場合に受皿玉を補正しても良い。
払出値との照合と同様に上限範囲の上限と受皿玉とを照合し、上限以上になった場合に受皿玉を補正(それ以上の更新を行わない)しても良い。
図4の履歴を作成する構成を例示したが、履歴作成せずに受皿玉を更新する構成、即ち、アウト信号により減算し、セーフ信号により加算する等の構成として、上記実施形態で示したように補正しても良い。
試打ち終了指令時に特別状態中であればハンドル操作を無効にする周知の所謂ハンドルストップ状態とする構成や、遊技機1の電源を切断する構成(発射禁止手段に相当)を採用し、受皿玉を打ち切るのを待つことなく試打ち状態を終了しても良い。この場合、遊技情報の収集も終了することが望ましい。尚、大当たり中も同様にハンドルストップ状態としても良い。
図4の履歴記憶領域において大当たり発生等の条件を履歴作成条件としても良い、この場合、「非稼動」「不整合」「チェック」の条件により作成したレコードを識別可能に出力することが望ましい。
大当たり発生毎に、それまでの遊技情報を特定可能に記憶し、試打ち終了指令時に大当たり中であればその大当たりの発生時点までの遊技情報を試打ち中の遊技情報としても良い。この場合、大当たり発生毎に履歴管理することでも大当たり発生時点まので遊技情報が特定可能になる。
非稼動に応じた遊技玉の供給は必要に応じて行えば良く、無くても良い。
中継装置が行う情報処理の一部、或いは全部を各台計数機や管理装置等にて行う構成としても良い。同様に管理装置が行う情報処理の一部を中継装置や各台計数機にて行っても良い。
Claims (8)
- 遊技玉を遊技領域へと打込むことで遊技を行う遊技機であって、その遊技玉を打込むための発射装置と、当該発射装置の打込対象となる遊技玉を貯留する受皿と、を備えた遊技機に対応して設けられ、有価価値を受付可能であり、その有価価値を対価として対応する遊技機の前記受皿へと遊技玉を供給する貸出処理を行う貸出手段と、
前記有価価値を対価とすることなく前記貸出処理を行う状態である試打ち状態に前記貸出手段を移行させる状態移行手段と、
遊技機側から出力される遊技信号であって、前記発射装置により打込まれた遊技玉数であるアウトを特定可能なアウト信号、及び遊技により払出された遊技玉数であるセーフを特定可能なセーフ信号を受信する受信手段と、
前記アウト、前記セーフ、及び前記貸出手段により貸出処理された遊技玉数である貸出玉数を演算対象として特定し、前記受皿に理論上貯留されている遊技玉数である受皿玉数を演算する受皿玉特定手段と、
前記受皿玉特定手段により演算される受皿玉数に対する設定値であって、前記受皿に遊技玉を供給する必要がある遊技玉数を示す払出値を設定する設定手段と、
前記貸出手段が試打ち状態である場合に、前記受皿玉数演算手段が演算した受皿玉数と、前記設定手段により設定された払出値とを比較する受皿玉数比較を実行し、当該比較結果に応じて前記貸出手段に前記貸出処理を行わせる試打ち貸出手段と、
前記受信手段が受信した遊技信号により遊技機が稼動状態であるか、非稼動状態であるかを判定する状態判定手段と、
前記受信手段が受信した遊技信号により遊技情報を特定して、前記試打ち状態における遊技情報を管理する情報管理手段と、を備え、
前記試打ち貸出手段は、前記貸出手段が前記試打ち状態である場合に、前記受皿玉数比較の比較結果に応じた貸出処理に加えて、前記状態判定手段により非稼動状態が判定された場合にも前記貸出手段に前記貸出処理を行わせることを特徴とする遊技場用システム。 - 前記状態移行手段は、複数の貸出手段を一斉に前記試打ち状態とさせるための開始操作を受付、当該開始操作の受付に応じて対象となる貸出装置を前記試打ち状態とさせる一方、当該試打ち状態である貸出装置について、その試打ち状態を終了させるための終了操作を受付、当該終了操作の受付に応じて対象となる貸出装置の前記試打ち状態を終了させ、
前記情報管理手段は、前記試打ち状態における遊技情報の管理対象期間の開始時点を前記開始操作により特定し、集計を開始する一方、前記終了操作があっても前記遊技情報の集計を継続して実行することを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。 - 前記受信手段は、大当たり状態の発生状況を特定可能な大当たり信号を前記遊技信号として受信し、
前記状態判定手段は、前記受信手段が受信した遊技信号により遊技機が大当たり状態であるのか否かを判定し、
前記情報管理手段は、前記状態判定手段による大当たり状態の発生判定毎に、その時点までの遊技情報を特定可能に記憶する一方、前記終了操作があった場合に、大当たり状態であると判定されている遊技機については、当該大当たり状態の発生時点を前記管理対象期間の終了時点として特定することを特徴とする請求項2記載の遊技場用システム。 - 前記発射装置の遊技玉の打込みを強制的に禁止する禁止処理を行う発射禁止手段を備え、
前記受信手段は、通常状態よりも大当たり状態を発生させ易い状態である特別状態の発生状況が特定可能な特別状態信号を前記遊技信号として受信し、
前記状態判定手段は、前記受信手段が受信した遊技信号により遊技機が前記特別状態であるのか否かを判定し、
前記発射禁止手段は、前記終了操作があった場合に、前記特別状態であると判定されている遊技機について前記禁止処理を実行し、
前記情報管理手段は、前記終了操作があった場合に、前記特別状態であると判定されている遊技機については、当該終了操作があった時点を前記管理対象期間の終了時点として特定することを特徴とする請求項2または3記載の遊技場用システム。 - 前記受信手段は、従業員により遊技機近辺が確認されたことを示す確認信号を受信し、
前記情報管理手段は、前記受信手段により確認信号が受信された場合に、前記管理対象期間の開始時点を新たに定めることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の遊技場用システム。 - 前記受皿玉特定手段は、前記試打ち貸出手段が非稼動状態の判定に応じて前記貸出手段に貸出処理させる場合に、前記受皿玉数を初期値へと補正する補正処理を行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技場用システム。
- 遊技機に対応して設けられ、前記受皿から溢れた遊技玉を受入れて計数し、その計数した遊技玉数を計数玉数として特定する計数処理を実行する計数手段を備え、
前記設定手段は、前記受皿玉数に対する設定値であって、前記受皿の貯留可能玉数に対応する受皿玉上限と、その貯留可能玉数に対応した許容範囲である上限範囲とを設定し、
前記受皿玉特定手段は、前記アウト、前記セーフ、及び前記貸出玉数に加えて、前記計数手段により特定された計数玉数を前記演算対象として前記受皿玉数を演算する一方、前記計数手段により計数処理が実行された場合に、その受皿玉数が前記上限範囲を逸していれば、当該受皿玉数を前記受皿玉上限へと補正する補正処理を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技場用システム。 - 前記情報管理手段が管理する遊技情報を特定可能に出力する出力手段を備え、
前記情報管理手段は、前記試打ち状態における遊技情報の管理対象期間において、前記大当たり状態の発生判定、及び前記受皿玉特定手段による補正処理に応じてレコード作成し、当該レコード毎の遊技情報を管理することで、その管理対象期間における遊技情報履歴を管理し、
前記出力手段は、前記受皿玉特定手段による補正処理に応じて作成されたレコードを識別可能に出力する一方、前記補正処理が所定回数行われた場合にはその旨の報知出力を行うことを特徴とする請求項6または7記載の遊技場用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009164624A JP5368199B2 (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 遊技場用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009164624A JP5368199B2 (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 遊技場用システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011019545A true JP2011019545A (ja) | 2011-02-03 |
JP5368199B2 JP5368199B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=43630165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009164624A Expired - Fee Related JP5368199B2 (ja) | 2009-07-13 | 2009-07-13 | 遊技場用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5368199B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012187297A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技情報管理装置 |
JP2013123564A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技情報管理システム |
JP2015097825A (ja) * | 2015-02-23 | 2015-05-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
JP2016022047A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002102507A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-09 | Heiwa Corp | 遊技機管理装置および遊技機管理プログラムを記録した記録媒体 |
JP2005006781A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2007207133A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Sankyo Kk | 情報提供システム |
JP2008194505A (ja) * | 2008-05-19 | 2008-08-28 | Sophia Co Ltd | 遊技装置 |
JP2008212279A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理システム |
JP2010273888A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Daito Hanbai Kk | 遊技媒体自動払出システム |
-
2009
- 2009-07-13 JP JP2009164624A patent/JP5368199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002102507A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-09 | Heiwa Corp | 遊技機管理装置および遊技機管理プログラムを記録した記録媒体 |
JP2005006781A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2007207133A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Sankyo Kk | 情報提供システム |
JP2008212279A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用管理システム |
JP2008194505A (ja) * | 2008-05-19 | 2008-08-28 | Sophia Co Ltd | 遊技装置 |
JP2010273888A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Daito Hanbai Kk | 遊技媒体自動払出システム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012187297A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技情報管理装置 |
JP2013123564A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技情報管理システム |
JP2016022047A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用システム |
JP2015097825A (ja) * | 2015-02-23 | 2015-05-28 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5368199B2 (ja) | 2013-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014083080A (ja) | 遊技用システムおよび遊技機 | |
JP6605891B2 (ja) | 遊技用装置及び遊技用システム | |
JP5578790B2 (ja) | 遊技用管理装置 | |
JP5368199B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2019063573A (ja) | 遊技機 | |
JP5485586B2 (ja) | 各台対応装置及びそのシャッタ制御方法 | |
JP2011072364A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6491914B2 (ja) | 遊技システム及び遊技管理方法 | |
JP5571361B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6674597B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5399853B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP5368238B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6615453B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006340766A (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP2017148507A (ja) | 遊技システム、各台装置及び遊技機管理方法 | |
JP4292325B2 (ja) | 遊技用管理装置 | |
JP5865605B2 (ja) | 遊技用システム及び遊技用装置 | |
JP6142037B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP3226368B2 (ja) | パチンコゲーム機管理装置 | |
JP5470526B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6076457B2 (ja) | 遊技用システム及び遊技用装置 | |
JP5628985B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2016171862A (ja) | 遊技システム及び遊技システム管理方法 | |
JP5937650B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5411033B2 (ja) | 遊技場用システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120417 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5368199 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |