JP5368238B2 - 遊技場用システム - Google Patents

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Description

本発明は、移動を希望する遊技機を予約可能な台移動予約機能を備えた遊技場用システムに関する。
遊技場の中には、遊技者が遊技する遊技機を移動(以下「台移動」という)したい場合に移動先である遊技機を予約状態とする台移動予約を実行するシステムを要望する遊技場がある。このようなニーズに応えるため、例えば特許文献1では、遊技者に前提条件を入力させ、その前提条件に見合う遊技機を検索し、その中から移動先となる遊技機を選択して予約状態として、その遊技機にて予約表示を行い、予約者以外の会員カードを受付不能とするシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−52220号
しかしながら、従来の台移動予約を実行するシステムでは、遊技機が予約状態である場合に予約表示を行うだけであったので、他の遊技者が予約表示に気付かずに予約状態の遊技機で遊技しようとする虞があり、他の遊技者が会員カードの受付処理をした場合や、現金等の受付後の遊技によって、予約状態による制限により不快感を誘ってしまう虞があるばかりか、台移動予約時に予約者が移動先にて遊技する担保もなく、予約状態としたまま遊技場から退場してしまう虞もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、台移動予約者以外の遊技者に効果的に予約状態を把握させ得ると共に台移動予約による担保を確保することが出来る遊技場用システムを提供することにある。
本発明の遊技場用システムは、遊技媒体を受ける受皿を備えた遊技機に対応して設けられ、遊技者が獲得した遊技媒体数である獲得媒体数を特定可能な記録媒体を受付ける受付処理を行う受付手段と、前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体数を記憶する記憶手段と、前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体を対価として当該遊技機の前記受皿へと遊技媒体を供給することで、遊技者に遊技媒体を払戻す払戻処理を行う払戻手段と、前記遊技機に対応して設けられ、前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数を特定可能な前記記録媒体を発行する発行処理を行う発行手段と、前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数を前記受付処理、前記払戻処理、及び前記発行処理に応じて更新する更新手段と、前記遊技機側から出力される遊技者が遊技しているか否かを判定可能な遊技信号により稼動状態、或いは非稼動状態である旨の判定を行う状態判定手段と、前記遊技機に対応して設けられ、遊技する遊技機の変更を希望する遊技者である予約者による操作であって、
当該予約者が希望する遊技機である予約先遊技機を特定する予約操作を受付ける操作手段と、前記予約先遊技機に対応する前記払戻手段に前記払戻処理を実行させる予約先払戻処理を行う予約先払戻手段と、を備え、前記更新手段は、前記予約先払戻処理に応じて、前記予約操作を受付けた前記操作手段に対応する遊技機である予約元遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数を更新し、前記予約先払戻手段は、前記予約先遊技機が前記状態判定手段により前記非稼動状態である旨の判定がされていることを条件として前記予約先払戻処理を実行するものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用システムにおいて、
前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体を受入れて計数する計数処理を行う計数手段と、前記予約先遊技機の予約状態が解除された旨の判定である解除判定を行う解除判定手段と、前記解除判定に応じて前記獲得媒体数を移行する移行処理を行う移行手段と、を備え、
前記発行手段は、前記予約操作に応じて行う前記発行処理であり、当該発行対象となった前記記録媒体を予約媒体として発行する予約発行処理を行い、前記解除判定手段は、前記予約発行処理後に前記予約先遊技機以外の遊技機に対応する前記受付手段により前記予約媒体が受付けられた場合に前記解除判定を行い、前記移行手段は、前記解除判定後、前記予約先遊技機に対応する前記計数手段により計数された前記獲得媒体数の内、前記予約先払戻処理により払戻された遊技媒体数である予約先媒体数に対応した予約解除媒体数を前記予約媒体が受付けられた前記受付手段に対応する遊技機へと移行する処理を前記移行処理として実行し、前記更新手段は、前記移行処理が実行された場合に、前記予約媒体が受付けられた前記受付手段に対応する遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数に当該移行処理の対象となった前記予約解除媒体数を加算する様にしても良い(請求項2)。
請求項1または2記載の遊技場用システムにおいて、
前記遊技機側から送信される遊技信号であって、有価価値を対価として遊技者に貸出された遊技媒体数である貸出媒体数と、遊技により払出された遊技媒体数である払出媒体数との合算値から、遊技により使用された遊技媒体数である使用媒体数を減算した値であり、理論上の前記獲得媒体数を表す理論獲得媒体数を特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、前記遊技機に対応して設けられ、前記受信手段が受信した遊技信号により前記理論獲得媒体数を特定し、管理する理論媒体管理手段と、前記予約操作に応じて、前記予約元遊技機に対応した前記理論媒体管理手段により管理される前記理論獲得媒体数と前記獲得媒体数との差数である残し獲得媒体数を特定し、当該残し獲得媒体数が所定数未満である場合に、当該予約元遊技機に対応した前記払戻手段に前記払戻処理を実行させる予約元払戻処理を実行する予約元払戻手段と、前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体を受入れて計数する計数処理を行う計数手段と、前記予約操作後に前記予約先遊技機にて前記予約者による遊技が開始された場合に予約遊技判定を行う予約遊技判定手段と、前記予約遊技判定に応じて前記獲得媒体数を移行する移行処理を行う移行手段と、を備え、
前記発行手段は、前記予約操作に応じて行う前記発行処理であり、当該発行対象となった前記記録媒体を予約媒体として発行する予約発行処理を行い、前記予約遊技判定手段は、前記予約先遊技機に対応する前記受付手段により前記予約媒体が受付けられたことを条件として前記予約遊技判定を行い、前記移行手段は、前記予約遊技判定後、前記予約元遊技機に対応する前記計数手段により計数された獲得媒体数の内、前記予約元払戻処理により払戻された遊技媒体数、及び前記残し獲得媒体数の少なくとも一方に対応した予約元残し媒体数を、前記予約先遊技機へと移行する処理を前記移行処理として実行し、前記更新手段は、前記移行処理が実行された場合に、前記予約先遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数に前記予約元残し媒体数を加算する様にしても良い(請求項3)。
請求項2または3記載の遊技場用システムにおいて、
前記予約先遊技機、及び前記予約元遊技機の少なくとも一方の遊技機において、前記予約媒体以外の記録媒体についての前記受付処理、前記遊技機に対応した有価価値を受付け、その受付けた有価価値を対価として遊技者に遊技媒体を貸出する貸出処理を行う貸出装置による有価価値の受付け、前記貸出処理、及び前記遊技機における遊技媒体の使用の内、少なくとも1つを禁止する禁止処理を、前記予約操作に応じて行う遊技禁止手段を備え、
前記遊技禁止手段は、前記禁止処理を行っている状態で、その対応する前記予約操作により前記予約先遊技機となった遊技機についての前記解除判定、及び前記予約遊技判定の内、少なくとも一方の判定後、前記禁止処理を行っている遊技機に対応する計数手段により、前記予約解除媒体数、或いは前記予約元残し媒体数に対応した禁止解除媒体数分の獲得媒体数の計数処理が行われた場合に、その遊技機における前記禁止処理を解除する様にしても良い(請求項4)。
請求項2ないし4の何れかに記載の遊技場用システムにおいて、
前記移行手段は、前記移行処理を実行する場合に、前記状態判定手段により移行元となる遊技機について稼動状態である旨の判定がされている場合には、前記計数手段により計数された獲得媒体数の内、前記予約解除媒体数、或いは前記予約元残し媒体数を移行対象とする一方、非稼動状態である旨の判定がされている場合には、前記計数手段により計数された獲得媒体数全てを移行対象とする様にしても良い(請求項5)。
請求項1ないし5の何れかに記載の遊技場用システムにおいて、
前記予約先払戻処理、或いは前記予約元払戻処理である予約払戻処理が実行された場合に、その予約払戻処理に応じて手数料を徴収し、その手数料を積み立てて記憶することで管理する手数料管理手段と、前記予約先遊技機、或いは前記予約元遊技機である予約遊技機において、前記予約者以外の遊技者による遊技の検知である異常遊技検知を行う検知手段と、前記手数料記憶手段が記憶する手数料を遊技者へと還元する還元処理を行う還元手段と、を備え、
前記更新手段は、前記予約払戻処理が実行された場合に、その予約払戻処理により払戻された遊技媒体数よりも多くの獲得媒体数を減算し、前記手数料管理手段は、前記更新手段による前記予約払戻処理に応じて減算された獲得媒体数の内、前記予約払戻処理により払戻された遊技媒体数を除外した獲得媒体数を前記手数料として徴収し、前記還元手段は、前記検知手段により異常遊技検知が行われた場合に、その異常遊技検知後に前記予約者が遊技する遊技機に対応する前記記憶手段が記憶する獲得媒体数、その異常遊技検知後に前記予約者が前記記録媒体により特定される獲得媒体数を精算する精算装置において精算対象となる獲得媒体数、前記予約者が遊技する遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される獲得媒体数、及び前記予約者が遊技場へと預け入れている獲得媒体数の内、少なくとも1つを加算することにより前記還元処理を実行可能とする様にしても良い(請求項6)。
請求項1の発明によれば、台移動予約時に予約先払戻処理が行われることで、遊技する遊技者がいない遊技機の受皿へと遊技媒体が供給されることになる。遊技者は遊技する場合に、他の遊技者とのトラブルを避けるため、遊技機の受皿を確認してから遊技する傾向があるため、この傾向を効果的に利用して遊技機が予約されている旨を報知出来る。この場合、予約先払戻処理により払戻された遊技媒体は、予約者の獲得媒体を対価としているので、台移動予約の担保をその払出しにより確保出来、予約者がそのまま退場する虞も軽減出来る。更に、予約者にとっては、予約先遊技機にてそのまま遊技を開始出来るので、台移動後の最初の払戻処理を待つことなく直ぐに遊技可能となり、その手間が省けるばかりか、遊技場にとっては稼動率の向上も期待出来る。
請求項2の発明によれば、予約先払戻処理を行った場合、予約先遊技機に遊技者の獲得媒体の一部があるため、遊技者が翻意して予約先遊技機以外の遊技機にて遊技したいと考えた場合に、予約先遊技機へと払戻された遊技媒体の回収作業を行う必要が生じる。この場合、請求項2の発明により予約先媒体数に対応した予約解除媒体数が予約者へと返還(移行)されるので、そのような煩わしい回収作業を予約者が行う必要がなくなる。
請求項3の発明によれば、予約元払戻処理により、予約元残し媒体数に対応した遊技媒体が予約元遊技機に残るので、予約元遊技機も予約状態となり、遊技者が翻意して予約元遊技機にて遊技したいと考えた場合に、予約元遊技機へ戻って遊技が出来るようになる。また、予約先と予約元の双方の遊技機にて遊技媒体が払出されているため、遊技者に遊技予約についてより多くの担保を取ることが可能となる。更に、請求項2の発明と同様に、遊技者が予約した通りに予約先遊技機にて遊技を開始した場合に、無用な回収作業を行う必要もない。
請求項4の発明によれば、禁止処理により、予約元遊技機、予約先遊技機の内、予約者が遊技しなかった遊技機の禁止状態を解除するために次の遊技者が計数するようになり、効果的に予約者の払戻媒体を回収出来る。
請求項5の発明によれば、移行処理により予約者による回収作業が必要無くなるが、台移動予約が終了した場合に、移行処理が完了するまで回収元の遊技機の遊技を禁止する必要はなく、次の遊技者へと開放すれば良い。この場合、次の遊技者が遊技を行っていれば、その遊技結果に応じた獲得媒体が回収対象となる遊技媒体に含まれる可能性が生ずる。また、次の遊技者が遊技しなくとも、予約前に獲得媒体が残存していれば、予約処理に応じて払戻された獲得媒体が計数される可能性もあり、予約処理に応じて払戻される獲得媒体数のみを移行対象とした場合に遊技者不在のまま獲得媒体が残存する虞もある。請求項5の発明によれば、その双方の場合に適切に対応し得る。
請求項6の発明によれば、予約者は、自身の目の届かないところで払戻処理が行われるので、悪意を持った遊技者にその獲得媒体を持ち去られないか不安に思う。請求項6の発明によれば、そのような場合であっても、予約者の被害を補填出来るので、遊技者は安心して台移動予約を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態における遊技場用システムの全体構成を示す概略図 各台計数機の正面図 管理装置の設定情報を示す図 各台計数機の端末記憶領域を示す図 各台計数機による予約先表示を示す図 各台計数機による予約元表示を示す図 各台計数機による予約終了表示を示す図 台移動予約時の予約元の各台計数機における端末記憶領域の更新推移を示す図 予約先の状態を示す図8相当図 予約解除する場合の予約元の各台計数機における端末記憶領域の更新推移を示す図 予約先の状態を示す図10相当図 予約元と予約先の各台計数機の状態変化を示す図 各台計数機による台移動予約処理を示すフローチャート 各台計数機による予約操作処理を示すフローチャート 各台計数機による予約先側受信処理を示すフローチャート 各台計数機による予約元側受信処理を示すフローチャート 各台計数機による持玉券受付処理を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2、各台計数機(台毎端末)3が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台の遊技機1、2台の貸出装置2、2台の各台計数機3、及び管理装置4と接続されている。管理装置4は、遊技機側(遊技機1、貸出装置2、各台計数機3等)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することにより遊技機1を管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台の遊技機1が管理装置4の管理対象となる。
管理対象となる遊技機1は、発射装置を構成する操作ハンドル6に対する操作により盤面7に発射した遊技玉が始動口8,9に入賞(始動入賞)するのに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果を表示部12において行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当たり状態となる。大当たりが発生すると15ラウンド(R)分だけ大入賞口13を開放する。入賞により払出された玉は上部受皿10にて受けられ、この上部受皿10が満杯状態となって溢れた玉は下部受皿11で受けられる。尚、1Rの上限入賞数は10個で、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数又は上限開放時間のいずれかが満たされた場合に1Rを終了する。
遊技機側からは次の信号が出力される。
アウト信号=使用玉を回収するアウトBOXから出力される使用媒体数(アウト)を特定可能な信号。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い。
セーフ信号=遊技機1から出力される払出媒体数(セーフ)を特定可能な信号。遊技(入賞)に応じた払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
スタート信号=遊技機1から出力される図柄変動数(役物作動数、スタート)を特定可能な信号。始動口8又は始動口9への入賞により変動(作動)する表示部12における図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1パルスが出力されるので、「スタート信号数×1」をスタートとして特定する。尚、始動口8又は始動口9への入賞に応じて出力される始動入賞信号をスタート信号としても良い。
大当たり信号=遊技機1から出力される大当たりを特定可能な信号。大当たり中にレベル出力される状態信号なので大当たり信号受信中を大当たり中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態を特定可能な信号。大当たり確率が向上する確変中等の大当たりを通常状態よりも発生させ易い状態である特別状態中にレベル出力される状態信号(確変信号)なので、特別状態信号受信中を特別状態中として特定する。尚、始動口9への入賞率が向上する時短中にレベル出力される状態信号(時短信号)であっても良い。
売上信号=貸出装置2から出力される売上情報(売上玉数(貸出媒体数に相当)、売上額)を特定可能な信号。遊技者に対する有価価値を対価とした貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、「売上信号数×25」を売上玉数として特定し、売上玉数×貸単価を売上額として特定。
貸出装置2は、CPUからなる制御部(操作手段に相当)、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))、RAM、ROMからなる記憶部、I/Fからなる送受信部を備えた所謂CRサンドとして構成され、中継装置5を介して管理装置4、及び貸出装置2と接続され各種情報の送受信が可能となっており、以下の機能を有する。
(1)固有のIDが記録された所謂会員カード或いはビジターカードをカード挿入口14にて受付可能であり、受付した状態で貨幣投入口15に貨幣が投入された場合に、そのIDに対応付けてその価値(有価価値)を記憶する。
(2)ビジターカードを所定数(5枚程度)ストック可能であり、会員カード或いはビジターカードを受付していない状態で貨幣を受付すると、ストックしているビジターカードに貨幣の有価価値を記録して、そのビジターカードを受付状態にする。
(3)有価価値が特定可能な状態で遊技機1に設けられた図示しない貸出釦が押下されると、その有価価値に基づき貸玉(遊技媒体に相当)を遊技機1の払出口から払出して売上信号を送信する。
(4)会員カードを受付していれば、再プレイ釦16に対する押下操作に応じて貯玉を対価とした再プレイによる払出(再プレイ処理)も可能であり、この場合は、再プレイ玉を貸玉同様に遊技機1の図示しない払出口から払出して再プレイ信号を送信する。
(5)カードを受付した状態で返却釦17の押下を受付すると、受付中のカードを排出する。
(6)情報表示部18では貸出或いは貯玉関連情報を表示可能であり、会員カードを受付する等の所定条件が成立すれば各種の対応する遊技機1に関する遊技情報等も表示可能となる。
(7)対応する管理装置としては各台計数機3に対応する管理装置4だけでなく図示しないカード会社の管理装置にも対応し、会員ID毎の貯玉は管理装置4が記憶する一方、有価価値に対応する残高はカード会社の管理装置にて管理する。
図2は各台計数機3の正面図である。各台計数機3は、装置本体19に、状態表示LED20、貯玉釦21、液晶表示部22、発行可能時に点灯する発行釦23、玉払出ノズル24、払出釦25、リモコン受光部26、周囲表示部27aを有した持玉券挿入口27、受皿部28を備えて構成されており、遊技機1の下部受皿11の開放に伴って落下した遊技玉を受皿部28で受けることにより装置本体19の下部に配置された計数部にて計数する。このように計数された遊技玉は後述するように持玉(獲得媒体数に相当)として特定され、遊技者による払出操作(払出釦25の押下)により玉払出ノズル24から遊技機1の上部受皿10に払出可能である一方、持玉数を記録したICカードからなる持玉券(記録媒体に相当)を発行可能である。各台計数機3は持玉券を所定枚数(10枚)までストック可能で、計数部よりも受皿部28側、即ち、受皿部28と装置本体19の接合箇所であって、装置本体19における受皿部28から流出する玉の受口付近に開閉制御可能なシャッタを設け、そのシャッタを閉じることで玉の計数を禁止、即ち、計数不能状態へと移行する。
各台計数機3は、CPUからなる制御部(受付手段、払戻手段、発行手段、更新手段、状態判定手段、予約先払戻手段、計数手段、解除判定手段、移行手段、理論媒体管理手段、予約元払戻手段、計数手段、予約遊技判定手段に相当)、CF、RAM、ROMからなる記憶部(記憶手段に相当)、I/Fからなる送受信部(受信手段に相当)を備えており、以下の機能を有する。
(1)中継装置5からの貸出指令信号を受信した場合は遊技玉を1単位(125玉)分供給する。
(2)遊技玉を計数部にて計数した場合には、計数タイマ(2秒)を作動させ計数タイマのタイムアップ後に計数した計数玉数を示す計数情報を中継装置5に送信する。
(3)計数タイマは遊技玉の計数毎にリスタートする。
(4)営業時には計数玉を特定可能な持玉券を発行可能とする。
各台計数機3は、遊技機1の下部受皿11の開放に伴い、受皿部28にて玉を受けた玉を計数する計数処理を行い、払出釦25の押下により計数玉(持玉)を払戻1単位(125玉)分、払戻す払戻処理を行う。
各台計数機3は、持玉券挿入口27奥にて複数の持玉券を受付順にストックしており、発行釦23が押下された場合には、ストックしている持玉券の内、受付順が最新である持玉券を発行する発行処理を行う。また、持玉券の受付により受付けた持玉券の情報を特定し、ストックする受付処理を行う。
各台計数機3は、アウト信号受信毎に稼動タイマ(60秒)を作動させ、その稼動タイマが作動中であれば稼動中とし、作動していなければ非稼動中として判定する。
遊技者が台移動を行いたい場合に、移動先の遊技機1を予約先遊技機として台確保状態にする台移動予約処理が可能である。尚、台移動予約処理時には移動元の遊技機1も予約元遊技機として台確保状態にする。
中継装置5は、CPUからなる制御部、CF、RAM、ROMからなる記憶部、I/Fからなる送受信部を備えており、中継装置5を介して遊技機1、各台計数機3、及び貸出装置2は接続され、更に中継装置5は管理装置4とも接続され、各種情報の送受信が可能となっている。
管理装置4は、CPUからなる制御部、HDD(ハードディスク装置)、RAM、ROMからなる記憶部、I/Fからなる送受信部、モニタ、プリンタからなる出力部を備え、各遊技機1の収支を管理するようになっている。
各台計数機3は、管理装置4から設定情報の更新があった旨を示す設定信号を受信した場合には自身の対応する設定情報を更新する。
図3は各台計数機3の設定情報を示しており、次の各項目が設定されている。尚、以下に示す予約先とは、台移動する場合の移動先となる遊技機、或いはその遊技機に対応する各台計数機3を示し、予約元、或いは予約先遊技機とは、台移動する場合の移動先、即ち、予約操作を行った遊技機、或いはその遊技機に対応する各台計数機3を示す。
予約持玉=持玉に対する設定値で、台移動予約を行うために必要な持玉。
端玉設定値=持玉及び理論持玉(理論獲得媒体数に相当)に対する設定値で、予約先遊技機の持玉及び理論持玉の双方がこの設定値以下の場合に台移動予約を可能とする。また、持玉券を受付けていない場合に持玉がこの設定値以上となった場合にストックしている持玉券の1枚を受付状態とする。
受皿値=理論持玉と持玉とを照合する際に参照する設定値で、台移動予約時に理論持玉と持玉との差がこの設定値未満の場合に、予約元遊技機に残す遊技玉が不足しているとして予約元玉分の遊技玉を払出す。
予約先玉(予約先媒体数、予約解除媒体数に相当)=台移動予約時に予約先遊技機にて払出(払戻)す遊技玉数。
予約先解除玉(禁止解除媒体数に相当)=予約先の各台計数機3での計数値に対する設定値で、台移動予約解除時に予約先の各台計数機3にてこの設定値分の玉を計数した場合に予約先の各台計数機3での台移動予約を解除する。
予約元玉(「予約元払戻処理により払戻された遊技媒体数」に相当)=台移動予約時に予約元遊技機に残す遊技玉が不足している場合に予約元遊技機にて払出す遊技玉数。
予約完了玉(禁止解除媒体数に相当)=予約元遊技機の計数値に対する設定値で、台移動予約完了時に予約元遊技機にてこの設定値分の玉を計数した場合に、予約元遊技機の台確保状態を解除する。
解除タイマ=予約終了表示の終了に応じて作動するタイマ。計数によりリスタートし、タイムアップ時に予約元の各台計数機3の残し玉(「予約元残し媒体数」に相当)を予約先の各台計数機3に移行し、予約券を初期化する。
また、各台計数機3には端末記憶領域が設けられており、計数玉、持玉等を管理するようなっている。図4は、各台計数機3の端末記憶領域を示しており、次の各項目が設定されている。
持玉券ID=現在受付けている、或いは発行対象となっている持玉券ID。
計数玉=計数した玉数の合計。
払戻玉=持玉を対価として払出した玉数の合計であり、即ち、払戻した持玉数。
受付持玉=新たに受付けた持玉券の持玉合計であり、即ち、台移動前までの持玉。
持玉=遊技者の持玉数(受付持玉+計数玉−払戻玉)であり、即ち、発行可能な持玉数。
受付理論持玉=新たに受付けた持玉券の理論持玉合計であり、即ち、台移動前までの理論持玉。
理論持玉=理論上の持玉数(受付理論持玉+売上玉-差玉)。尚、差玉=アウト−セーフ。
予約券=台移動予約した場合に発行された持玉券IDであり、台移動予約時には予約元遊技機でも予約先の各台計数機3でもこの持玉券のみが受付対象となる。
残し玉(残し獲得媒体数に相当)=台移動予約時に、理論上、予約元遊技機の受皿等に残されている玉数であり、台移動予約時の「理論持玉−持玉」。
各台計数機3は、計数処理により計数玉、払戻処理により払戻玉、受付処理により受付持玉、受付理論持玉を更新することにより、それらを演算して持玉を特定する。また、遊技機1からの遊技信号により理論持玉を更新する。
次に、上記構成の作用について、図5ないし図7の貸出装置2の画像、図8の台移動予約時の予約元遊技機となる各台計数機3の端末記憶領域の更新推移、図9の予約先となる各台計数機3の端末記憶領域の更新推移、図12の予約元と予約先の各台計数機3の状態変化、図13ないし図17のフローチャートも参照しながら説明する。
各台計数機3は、通常の処理に加えて、台移動予約処理を実行している。
図13は各台計数機3による台移動予約処理を示すフローチャートである。各台計数機3は、予約操作処理(A1)、予約先側受信処理(A2)、予約元遊技機側受信処理(A5)を実行しており、持玉券を受付けた場合は(A3:YES)、持玉券受付処理も実行する(A5)。
各台計数機3は、図14に示す予約操作処理において、既に予約表示中であるかを判定し、予約表示中でない場合には(B1:NO)、持玉が図3の設定情報における予約持玉を超過しているかを判定する(B2)。図8のデータ(1)では、持玉(=2000玉)は予約持玉(=300玉)を超過しているので(B2:YES)、選択操作により予約先遊技機を指定する予約操作を受付可能となる(B3)。この場合、貸出装置2の情報表示部18に対するタッチ操作により受付可能となる。
各台計数機3は、予約操作を受付けたときは(B3:YES)、予約先遊技機は予約可能かを判定する(B4、図12参照)。つまり、予約先遊技機が非稼動であり、持玉及び理論持玉が図3の設定情報の端玉設定値未満であるかを判定する。図9のデータ(5)では、持玉(=20玉)は端玉設定値(=30玉)未満であることから、予約先遊技機は予約可能と判定する(B4:YES)。このように予約可能の場合は、予約元表示を開始してから(B5)、各台計数機3のシャッタを閉じる計数不能状態(台確保状態)とする(B6)。この予約元表示では、図6に示す様に予約確認中のために遊技が禁止されていることを示すメッセージを表示する。このように遊技を禁止するのは、予約先の各台計数機3に移動するデータを確定するためである。
次に、理論持玉と持玉の差(残し玉)が図3の設定情報の受皿値(=150玉)未満かを判定し(B7)、受皿値未満であれば(B7:YES)、台確保には玉数が少ないとして図3の設定情報の予約元玉(=150玉)分の玉を払出す予約元払戻処理を実行する(B8、図8のデータ(2))。次に、予約券IDを示す予約開始信号を予約先の各台計数機3へと送信し(B9、図8のデータ(3)、図12参照)、現在の理論持玉及び持玉を記憶した持玉券を予約券(予約媒体に相当)として発行する予約発行処理を実行する(B10)。尚、残し玉が受皿値以上の場合は(B7:NO)、玉を払出すことなくステップB9へ移行する。
予約券を発行した場合は、理論持玉と持玉の差から残し玉を求め、他は初期化する。このとき、発行した予約券のIDを登録することにより、発行した予約券のみを受付可能とする。図8のデータ(4)は、データ(3)から残し玉は250玉となり、予約券のIDとして「123456」を登録した状態を示している。
予約先の各台計数機3は、図15に示す予約先側受信処理において、予約開始信号を受信したか(C1)、予約解除信号を受信したか(C5)、予約終了信号を受信したか(C8)、予約終了表示中か(C10)、終了フラグが1か(C14)を判定している。予約元遊技機1の各台計数機3から予約開始信号を受信したときは(C1:YES)、予約先表示を開始し(C2)、シャッタを閉じる計数不能状態(台確保状態)としてから(C3)、台確保のために図3の設定情報における予約先玉(=125玉)分の玉を払出す予約先払戻処理を実行する(C4)。予約先表示では、図5に示す様に遊技機1が予約中であることを示すメッセージを表示する。尚、予約開始信号を受信したときは、データを初期化してから(図9のデータ(6))、予約開始信号が示す予約券IDを記憶し、払戻玉、受付持玉、受付理論持玉、理論持玉に予約先玉を加算する(図9のデータ(7))。つまり、予約先玉分の遊技玉を払戻した状態とする。
以上のように、予約券が発行されて予約先の台確保が終了した状態では、台移動前の理論持玉である受付理論持玉及び台移動前の持玉である受付持玉は、予約元データ、持玉券データ、予約先データの3つに分割された状態となっていることから、受付理論持玉及び受付持玉を次のようにして求める。
遊技者が予約元遊技機の各台計数機3から発行された予約券を台移動先の各台計数機3に差込むと、予約先の各台計数機3は、予約券IDを確認することにより予約券を受付け(A3:YES)、持玉券受付処理を実行する(A4)。図17に示す持玉券受付処理において、予約表示(予約先表示)中であり(E1:YES)、予約券であることから(E2:YES)、予約者が台移動したとして図5の予約先表示を終了し(E3)、シャッタを開放することにより計数不能状態を解除してから(E4)、予約表示が予約先表示か、予約元表示のいずれであったかを判定する(E5)。この場合、予約先表示であることから(E5:予約先)、予約確認信号を予約元の各台計数機3へと送信(予約遊技判定に相当)してから(E6、図12参照)、予約券に記憶されている理論持玉及び持玉を加算する(E7)。図9のデータ(8)は、図8のデータ(3)に示される様に持玉が1725玉、理論持玉が1975玉であるので、持玉は1725(=0+1725)玉、受付持玉は1850(=125+1725)玉、理論持玉及び受付理論持玉は2100(=125+1975)玉となる。尚、受付けた持玉券が予約券以外であったときは(E2:NO)、エラー表示する(E8)。
以上のようにして、予約元、予約先、予約券に分割されていた台移動前のデータの内、予約先の受付理論持玉、及び受付持玉に、予約券の理論持玉、及び持玉を加えることで、予約先と予約券のデータを合算することが出来たので、残るは予約元のデータとなる。この場合、予約元遊技機には台確保のために本来なら持玉として加算すべき残し玉が存在することから、次のようにして残し玉を持玉に加算する。
予約元の各台計数機3は、図16に示す予約元側受信処理において、予約確認信号を受信したか(D1)、予約解除確認信号を受信したか(D4)、予約終了表示中か(D6)、終了フラグが1か(D10)を判定している。予約先の各台計数機3から予約解除確認信号を受信すると(D1:YES)、予約終了表示を開始し(D2)、シャッタを開放することにより計数不能状態を解除する(D3)。予約終了表示では、図7に示す様に次の遊技者に対して受皿10,11の遊技玉を計数することを促すメッセージを表示する。この予約終了表示中は(D6:YES)、計数玉が図1の予約完了玉(=145玉)以上となったかを判定している(D7)。
尚、予約表示中、即ち図5の予約元表示、図6の予約先表示、図7の予約終了表示中(E3:YES)は予約先、予約元の各台計数機3共に予約時に発行された予約券のみを受付可能とし(E2:YES)、他の持玉券を受付けた場合は(E2:NO)、エラー表示する(E8)。
以上のような動作により、予約元の各台計数機3において次の遊技者による計数が可能となる。
予約元の各台計数機3は、次の遊技者による計数玉が予約完了玉以上となったときは(D7:YES)、予約終了表示を終了し(D8)、終了フラグを1とする(D9)。終了フラグが1の場合は(D10:YES)、計数玉が予約時の理論持玉と持玉の差数、即ち予約元遊技機に残った玉(残し玉)以上になったかを判定し(D11)、残し玉以上となれば(D11:YES)、終了フラグを0とし(D12)、残し玉分を持玉から減算して予約終了信号に対応付けて予約先の各台計数機3へと送信する(D13、図12参照)。図8のデータ(9)は、計数玉(=260玉)が残し玉(=250玉)を超過したので、残し玉を示す予約終了信号を送信し、データ(10)に示すようにデータを更新した状態を示している。
予約先の各台計数機3は、予約終了信号を受信したときは(C8:YES)、予約終了信号が示す残し玉を受付持玉及び持玉に加算して台移動予約処理を終了する(C9)。
以上のようにして、台移動前に予約元の各台計数機3、予約先の各台計数機3、予約券に分割されていた持玉及び理論持玉を合算することにより、受付持玉及び受付理論持玉を最終的に求めることができる。
一方、遊技者によっては、上述のようにして発行した予約券を予約元の各台計数機3に差込んで持玉を払出すことにより台移動することなく遊技を継続する場合がある。
予約元の各台計数機3は、図17の持玉券受付処理において、予約先表示の状態で予約券を受付けた場合は(E2:YES、D5:予約元)、予約先を解除する必要があることから、予約先に予約解除信号を送信する解除判定を行う(E9)。このとき、持玉券の理論持玉及び持玉を受付理論持玉及び受付持玉に加算する。図10のデータ(12)は、予約券の発行前のデータ(3)に復帰した状態を示している。
予約先の各台計数機3は、図15の予約先側受信処理において、予約解除信号を受信したときは(C5:YES)、図7に示す予約終了表示を開始し(C6)、シャッタを開放することにより次の遊技者による計数を許可する(C7)。次の遊技者による計数値が予約先解除玉(=120玉)となったときは(C11:YES)、予約終了表示を終了し(C12)、終了フラグを1とする(C13)。図11のデータ(13)は、計数玉が150玉であることを示している。終了フラグが1の状態では(C14:YES)、計数玉が予約先玉以上となったかを判定し(C15)、予約先玉以上となったときは(C15:YES)、終了フラグを0とし(C16)、予約先玉(125玉)を示す予約解除確認信号を予約元の各台計数機3へ送信する(C17)。このとき、端末記憶領域の計数玉、払戻玉、受付持玉、受付理論持玉を予約先玉分減算し、予約券を初期化する。図11のデータ(14)は、予約先玉を減算した結果、計数玉、持玉が25玉、他が0玉となった状態を示している。
予約元の各台計数機3は、予約先の各台計数機3から予約解除確認信号を受信したときは(D4:YES)、予約解除確認信号が示す予約先玉を計数玉、持玉、理論持玉に加算する移行処理を実行する(D5、図10のデータ(15)参照)。この場合、予約終了表示中であるので(D6:YES)、ステップD7に移行することにより上述した様に予約終了処理を実行する。
このような実施形態によれば、予約元の各台計数機3は、遊技者により予約操作が行われた場合は、予約先が非稼動であることを条件として、持玉を対価として予約先の各台計数機3にて払戻処理を実行するので、遊技する遊技者がいない遊技機1の上部受皿10へと玉を供給することが出来、予約先遊技機が予約されている旨を他の遊技者に対して報知出来る。この場合、払戻処理により払戻された玉は、予約者の持玉を対価としているので、台移動予約の担保をその払出しにより確保出来、予約者がそのまま退場する虞も軽減出来る。更に、予約者にとっては、予約先遊技機にてそのまま遊技を開始出来るので、台移動後の最初の払戻処理を待つことなく直ぐに遊技可能となり、その手間が省けるばかりか、遊技場にとっては稼動率の向上も期待出来る。
また、予約元の各台計数機3は、予約操作に応じて発行した予約券が差し込まれた場合は、予約を解除し、予約先の各台計数機3にて計数した予約先玉を端末記憶領域の持玉に加算することにより移行するようにしたので、予約先遊技機へと払戻された予約持玉を回収するという煩わしい回収作業を予約者が一々行う必要がなくなる。
また、予約元の各台計数機3は、予約元遊技機の残し玉(理論持玉−持玉)が受皿値未満の場合は、予約元玉分の玉を払出し、予約先での各台計数機での予約券の受付後、予約元の各台計数機が計数した残し玉(残し玉+予約元玉)を予約先の各台計数機3へと移行するようにしたので、予約元遊技機も予約状態となり、遊技者が翻意して予約元遊技機にて遊技したいと考えた場合に、予約元遊技機へ戻って遊技が出来るようになる。また、予約先と予約元の双方の遊技機にて遊技媒体が払出されているため、遊技者に遊技予約についてより多くの担保を取ることが可能となる。更に、遊技者が予約した通りに予約先遊技機にて遊技を開始した場合に、無用な回収作業を行う必要もない。
さらに、予約状態時に、予約先遊技機及び予約元遊技機を遊技禁止状態とし、所定玉数の計数により禁止状態をそれぞれ解除するようにしたので、遊技機の禁止状態を解除するために次の遊技者が計数するようになり、効果的に予約者の払戻玉を回収出来る。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
台確保状態では、持玉の払戻しの他に、計数不能状態とし、予約券の受付のみを許可する構成としたが、貸出装置2における現金等の有価価値の受付や、貸出処理、遊技機1の電源を切断や、所謂ハンドルストップ等して遊技玉の発射(使用)の内、少なくとも1つを禁止する禁止処理を実行するようにしても良い(遊技禁止手段に相当)。この場合、計数不能状態以外の禁止処理は、受付処理同様、計数に応じて、即ち、予約完了玉や、予約解除玉分の計数に応じて禁止状態を解除すれば良い。また、遊技玉が払出されていることから予約状態を認識し得るので、台確保状態として計数不能状態や持玉券の受付等の各種禁止処理を行わなくとも良い。
予約操作時に遊技機1を直接選択する構成としたが、例えば検索条件を入力してその条件に見合う遊技機1を抽出して選択する等、適宜、予約操作を補助しても良い。
予約終了時、予約解除時に計数玉の一部(残し玉、予約先玉)のみを予約者に返却する構成としたが、予約解除信号、或いは予約解除確認信号の受信、又はその受信後の最初の計数に応じて管理装置4により設定される設定時間(例えば1分)作動する解除タイマ作動中の全ての計数玉を返却しても良い。この場合、返却対象となる遊技機1が稼動中であれば一部を返却する一方、非稼動中であれば全ての計数玉を返却する等、稼動状態に応じて返却する計数玉を定めても良い。
予約元遊技機を台確保状態としない(遊技玉の払出さない)構成としても良い。
予約解除する条件として予約元の各台計数機3での受付処理を例示したが、予約先以外の遊技機1であれば、予約元以外の遊技機1にて予約券を受付けた場合に予約解除しても良い。この場合、予約先、予約元の各台計数機3に対して予約解除信号を送信し、予約先では実施形態と同様の処理を、予約元では予約確認信号を受信した場合と同様の処理を実行すれば良い。当然ではあるが、予約終了信号や予約解除確認信号の送信先は予約券を受付けた遊技機1に対して送信することになる。
予約先解除玉や、予約完了玉を設定情報として設定したが、残し玉や予約先玉と兼用しても良い。即ち、図7の予約終了表示を表示せず、シャッタの開放に伴って、その他の禁止状態を解除しても良い。また、残し玉の代わりに予約解除玉を採用しても良い。
予約先にて予約券を受付けないまま遊技機1が稼動状態となった場合に、「予約券を挿入してください」等と表示や音声等により注意報知を行い、その後、所定期間(時間の経過や、所定量の遊技情報の更新等)が経過しても予約券を受付けない場合には、表示や音声等により異常報知しても良い。勿論、注意表示の代わりに異常報知しても良い。
予約先遊技機、及び予約元遊技機の少なくとも一方にて予約時に払出す遊技玉より手数料玉として多くの持玉(例えば1玉)を予約者から徴収(減算)しても良い。この場合、管理装置4にて手数料玉を積み立てて記憶し、上述のように予約者以外の遊技者が遊技し、予約者が損害を被った場合の補填として積み立てた手数料の一部を予約者へと還元しても良い。還元方法としては、予約者が遊技する遊技機1における持玉数、予約者が持玉券の持玉を精算する精算装置(所謂POS)において精算対象となる持玉数、予約者が所謂貯玉として遊技場へと預け入れている持玉(貯玉)数や、予約者が遊技する遊技機における持玉数を従業員等の操作に応じて加算すれば良い。このような構成によれば、悪意を持った遊技者に予約先遊技機で払戻された払戻玉が持ち去られた場合であっても、予約者の被害を補填出来るので、遊技者は安心して台移動予約を行うことが可能となる。
予約終了信号または予約解除確認信号を受信した場合、即ち、払戻玉の回収処理が終了した場合にその旨を予約者に報知(表示または音声)したり、予約解除信号、或いは予約確認信号送信後に所定時間(例えば1分)回収処理が終了しない場合に、回収処理を促す報知を行っても良い。この場合、回収処理を促す報知を確認した予約者は従業員を呼出し、従業員に回収作業をさせれば予約者は遊技したまま回収処理を行うことが可能となる。
各台再プレイ機(例えば実施形態における計数機能のない各台計数機)を設ければ各台計数機のないシステムにて本発明を採用しても良い。また、持玉券はカード状の記憶媒体だけでなく、例えばコイン型の記憶媒体等であっても良い。また、会員カード等を採用しても良い。更に、持玉券に持玉等を記録せず、管理装置4にて持玉券IDに持玉等を対応付けて記憶する構成としても良い。
持玉数の更新を演算式により行ったが直接持玉数を特定しても良い。勿論、理論持玉等も同様である。また、稼動判定として、アウト信号以外の遊技信号にて稼動タイマを作動させたり、カメラなどにより遊技者を確認することで稼動判定しても良い。
中継装置5が行う情報処理の一部、或いは全部を各台計数機3、貸出装置2や管理装置4等にて行う構成としても良い。同様に管理装置4が行う情報処理の一部を中継装置5や各台計数機3にて行っても良い。勿論、貸出装置2と各台計数機3を一体化しても良い。
図面中、1は遊技機、2は貸出装置(操作手段)、3は各台計数機(受付手段、払戻手段、発行手段、更新手段、状態判定手段、予約先払戻手段、計数手段、解除判定手段、移行手段、理論媒体管理手段、予約元払戻手段、計数手段、予約遊技判定手段に相当)、4は管理装置、5は中継装置である。

Claims (6)

  1. 遊技媒体を受ける受皿を備えた遊技機に対応して設けられ、遊技者が獲得した遊技媒体数である獲得媒体数を特定可能な記録媒体を受付ける受付処理を行う受付手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体数を記憶する記憶手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体を対価として当該遊技機の前記受皿へと遊技媒体を供給することで、遊技者に遊技媒体を払戻す払戻処理を行う払戻手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数を特定可能な前記記録媒体を発行する発行処理を行う発行手段と、
    前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数を前記受付処理、前記払戻処理、及び前記発行処理に応じて更新する更新手段と、
    前記遊技機側から出力される遊技者が遊技しているか否かを判定可能な遊技信号により稼動状態、或いは非稼動状態である旨の判定を行う状態判定手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、遊技する遊技機の変更を希望する遊技者である予約者による操作であって、当該予約者が希望する遊技機である予約先遊技機を特定する予約操作を受付ける操作手段と、
    前記予約先遊技機に対応する前記払戻手段に前記払戻処理を実行させる予約先払戻処理を行う予約先払戻手段と、を備え、
    前記更新手段は、前記予約先払戻処理に応じて、前記予約操作を受付けた前記操作手段に対応する遊技機である予約元遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数を更新し、
    前記予約先払戻手段は、前記予約先遊技機が前記状態判定手段により前記非稼動状態である旨の判定がされていることを条件として前記予約先払戻処理を実行することを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体を受入れて計数する計数処理を行う計数手段と、
    前記予約先遊技機の予約状態が解除された旨の判定である解除判定を行う解除判定手段と、
    前記解除判定に応じて前記獲得媒体数を移行する移行処理を行う移行手段と、を備え、
    前記発行手段は、前記予約操作に応じて行う前記発行処理であり、当該発行対象となった前記記録媒体を予約媒体として発行する予約発行処理を行い、
    前記解除判定手段は、前記予約発行処理後に前記予約先遊技機以外の遊技機に対応する前記受付手段により前記予約媒体が受付けられた場合に前記解除判定を行い、
    前記移行手段は、前記解除判定後、前記予約先遊技機に対応する前記計数手段により計数された前記獲得媒体数の内、前記予約先払戻処理により払戻された遊技媒体数である予約先媒体数に対応した予約解除媒体数を前記予約媒体が受付けられた前記受付手段に対応する遊技機へと移行する処理を前記移行処理として実行し、
    前記更新手段は、前記移行処理が実行された場合に、前記予約媒体が受付けられた前記受付手段に対応する遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数に当該移行処理の対象となった前記予約解除媒体数を加算することを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。
  3. 前記遊技機側から送信される遊技信号であって、有価価値を対価として遊技者に貸出された遊技媒体数である貸出媒体数と、遊技により払出された遊技媒体数である払出媒体数との合算値から、遊技により使用された遊技媒体数である使用媒体数を減算した値であり、理論上の前記獲得媒体数を表す理論獲得媒体数を特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、前記受信手段が受信した遊技信号により前記理論獲得媒体数を特定し、管理する理論媒体管理手段と、
    前記予約操作に応じて、前記予約元遊技機に対応した前記理論媒体管理手段により管理される前記理論獲得媒体数と前記獲得媒体数との差数である残し獲得媒体数を特定し、当該残し獲得媒体数が所定数未満である場合に、当該予約元遊技機に対応した前記払戻手段に前記払戻処理を実行させる予約元払戻処理を実行する予約元払戻手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、前記獲得媒体を受入れて計数する計数処理を行う計数手段と、
    前記予約操作後に前記予約先遊技機にて前記予約者による遊技が開始された場合に予約遊技判定を行う予約遊技判定手段と、
    前記予約遊技判定に応じて前記獲得媒体数を移行する移行処理を行う移行手段と、を備え、
    前記発行手段は、前記予約操作に応じて行う前記発行処理であり、当該発行対象となった前記記録媒体を予約媒体として発行する予約発行処理を行い、
    前記予約遊技判定手段は、前記予約先遊技機に対応する前記受付手段により前記予約媒体が受付けられたことを条件として前記予約遊技判定を行い、
    前記移行手段は、前記予約遊技判定後、前記予約元遊技機に対応する前記計数手段により計数された獲得媒体数の内、前記予約元払戻処理により払戻された遊技媒体数、及び前記残し獲得媒体数の少なくとも一方に対応した予約元残し媒体数を、前記予約先遊技機へと移行する処理を前記移行処理として実行し、
    前記更新手段は、前記移行処理が実行された場合に、前記予約先遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される前記獲得媒体数に前記予約元残し媒体数を加算することを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用システム。
  4. 前記予約先遊技機、及び前記予約元遊技機の少なくとも一方の遊技機において、前記予約媒体以外の記録媒体についての前記受付処理、前記遊技機に対応した有価価値を受付け、その受付けた有価価値を対価として遊技者に遊技媒体を貸出する貸出処理を行う貸出装置による有価価値の受付け、前記貸出処理、及び前記遊技機における遊技媒体の使用の内、少なくとも1つを禁止する禁止処理を、前記予約操作に応じて行う遊技禁止手段を備え、
    前記遊技禁止手段は、前記禁止処理を行っている状態で、その対応する前記予約操作により前記予約先遊技機となった遊技機についての前記解除判定、及び前記予約遊技判定の内、少なくとも一方の判定後、前記禁止処理を行っている遊技機に対応する計数手段により、前記予約解除媒体数、或いは前記予約元残し媒体数に対応した禁止解除媒体数分の獲得媒体数の計数処理が行われた場合に、その遊技機における前記禁止処理を解除することを特徴とする請求項2または3記載の遊技場用システム。
  5. 前記移行手段は、前記移行処理を実行する場合に、前記状態判定手段により移行元となる遊技機について稼動状態である旨の判定がされている場合には、前記計数手段により計数された獲得媒体数の内、前記予約解除媒体数、或いは前記予約元残し媒体数を移行対象とする一方、非稼動状態である旨の判定がされている場合には、前記計数手段により計数された獲得媒体数全てを移行対象とすることを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の遊技場用システム。
  6. 前記予約先払戻処理、或いは前記予約元払戻処理である予約払戻処理が実行された場合に、その予約払戻処理に応じて手数料を徴収し、その手数料を積み立てて記憶することで管理する手数料管理手段と、
    前記予約先遊技機、或いは前記予約元遊技機である予約遊技機において、前記予約者以外の遊技者による遊技の検知である異常遊技検知を行う検知手段と、
    前記手数料記憶手段が記憶する手数料を遊技者へと還元する還元処理を行う還元手段と、を備え、
    前記更新手段は、前記予約払戻処理が実行された場合に、その予約払戻処理により払戻された遊技媒体数よりも多くの獲得媒体数を減算し、
    前記手数料管理手段は、前記更新手段による前記予約払戻処理に応じて減算された獲得媒体数の内、前記予約払戻処理により払戻された遊技媒体数を除外した獲得媒体数を前記手数料として徴収し、
    前記還元手段は、前記検知手段により異常遊技検知が行われた場合に、その異常遊技検知後に前記予約者が遊技する遊技機に対応する前記記憶手段が記憶する獲得媒体数、その異常遊技検知後に前記予約者が前記記録媒体により特定される獲得媒体数を精算する精算装置において精算対象となる獲得媒体数、前記予約者が遊技する遊技機に対応する前記記憶手段により記憶される獲得媒体数、及び前記予約者が遊技場へと預け入れている獲得媒体数の内、少なくとも1つを加算することにより前記還元処理を実行可能とすることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の遊技場用システム。
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