JP2011019350A - ステータおよびステータの製造方法 - Google Patents

ステータおよびステータの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011019350A
JP2011019350A JP2009162606A JP2009162606A JP2011019350A JP 2011019350 A JP2011019350 A JP 2011019350A JP 2009162606 A JP2009162606 A JP 2009162606A JP 2009162606 A JP2009162606 A JP 2009162606A JP 2011019350 A JP2011019350 A JP 2011019350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teeth
back yoke
annular
stator
tooth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009162606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5342948B2 (ja
Inventor
Takahiro Tsutsui
隆裕 筒井
Masayuki Inada
正幸 稲田
Hideo Wachi
秀雄 和地
Mitsuo Nakazumi
充男 中住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009162606A priority Critical patent/JP5342948B2/ja
Publication of JP2011019350A publication Critical patent/JP2011019350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5342948B2 publication Critical patent/JP5342948B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

【課題】モータの性能を低下させることなく、コイルを容易に挿入することができるステータおよびステータの製造方法を提供する。
【解決手段】バックヨーク13と、複数のティース15と、を有し、スロット19に巻線20が挿入されたステータ1の製造方法であって、隣り合うティース間のバックヨークとの境界部に変形可能な薄肉部25が形成され、複数のティースと薄肉部とで連結された円環連結ティース16における対向する2点を相反する方向に引っ張り変形させて、ティースが直線状に配される直線部を有するように変形させるティース変形工程と、直線部に位置する2つのスロット間に巻線を挿入する工程と、円環連結ティースの直線部の位置を移動させる工程と、を繰り返し、全てのスロットに巻線を挿入する巻線挿入工程と、円環連結ティースの外周縁にバックヨークを配置して、円環連結ティースを正円状態に固定するティース固定工程と、を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータおよびステータの製造方法に関するものである。
インナーロータ型のモータは、円筒状のステータの内側に形成された空間にロータ(回転子)が配置され、ロータがステータに対して回転可能に構成されたものである。ここで、ステータは円筒状に形成されたステータコアと、ステータコアに形成された複数のティース間に巻き回されたコイルと、を備えている。
ここで、インナーロータ型のモータでは、ティースが径方向内側である軸中心に向かって形成されるため、隣り合うティースの先端同士が接近し、スロットの入口が狭くなる。したがって、スロット内にコイルを巻き回す際に巻線機がスロット内に配置することが困難になり、コイルをスロット内に挿入する工程に手間が掛かっている。
そこで、そのような問題を解消するために、ステータコアの外周に切り込みを形成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このように構成することで、隣り合うティース間に形成されるスロットにコイルを巻き回す際に、ステータコアの外周を押圧することで、ステータコアを変形させてスロットの入口を拡げることができ、コイルをスロット内に容易に挿入することができる。
特開2000−245081号公報
ところで、特許文献1のステータの製造方法では、ステータコアの外周(バックヨーク)に切り込みが形成されるため、モータとして駆動させた際に磁気抵抗が増加し、有効な鎖交磁束量が減少する。したがって、モータの出力が低下するとともに、効率が低下してしまう。また、切り込みを形成することで、ステータコアの剛性も低下し、振動や騒音が大きくなるという虞がある。
そこで、本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、モータの性能を低下させることなく、コイルを容易に挿入することができるステータおよびステータの製造方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、円環状のバックヨーク(例えば、実施形態におけるバックヨーク13)と、該バックヨークの内周側に配された複数のティース(例えば、実施形態におけるティース15)と、を有し、隣り合う前記ティース間に形成されたスロット(例えば、実施形態におけるスロット19)に巻線(例えば、実施形態におけるコイル20)が挿入されたステータ(例えば、実施形態におけるステータ1)の製造方法であって、前記複数のティースにおける前記隣り合うティース間の前記バックヨークとの境界部に変形可能な薄肉部(例えば、実施形態における薄肉部25)が形成され、前記複数のティースと前記薄肉部とで円環状に連結された円環連結ティース(例えば、実施形態における円環連結ティース16)として構成され、前記円環連結ティースにおける対向する2点を相反する方向に引っ張り変形させて、前記ティースが直線状に配される直線部(例えば、実施形態における直線部30)を有するように前記円環連結ティースを変形させるティース変形工程と、前記直線部に位置する所定の2つのスロット間に架け渡すように円環状の前記巻線を挿入する工程と、前記円環連結ティースの引っ張り位置をずらして前記直線部の位置を移動させる工程と、を繰り返し、全ての前記スロットに前記巻線を挿入する巻線挿入工程と、前記全てのスロットに前記巻線を挿入した後に、前記円環連結ティースの外周縁に前記バックヨークを配置して、前記円環連結ティースを正円状態に固定するティース固定工程と、を有していることを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、前記ティース固定工程において、前記円環連結ティースと前記バックヨークとの間に制振材(例えば、実施形態における制振材50)を挟持することを特徴としている。
請求項3に記載した発明は、前記ティースにおける前記薄肉部が形成された側の端部に、径方向外側に突出した突出部(例えば、実施形態における突出部115)が形成され、前記巻線挿入工程において、前記突出部に直線部移動用の治具(例えば、実施形態における押圧部142)を嵌合させて、前記直線部の位置を移動させることを特徴としている。
請求項4に記載した発明は、円環状のバックヨークと、該バックヨークの内周側に配された複数のティースと、を有し、隣り合う前記ティース間に形成されたスロットに巻線が挿入されたステータであって、前記複数のティースは隣り合う前記ティース間の前記バックヨークとの境界部に前記円環状のバックヨークの径方向における厚みより薄い薄肉部が形成され、前記複数のティースと前記薄肉部とで円環状に連結されていることを特徴としている。
請求項5に記載した発明は、円環状に連結されたティースの外周面と前記バックヨークの内周面との間に制振材が挟持されていることを特徴としている。
請求項6に記載した発明は、前記ティースにおける前記薄肉部が形成された側の端部に、径方向外側に突出した突出部が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載した発明によれば、円環連結ティースを変形させて巻線をスロットに挿入し、全てのスロットに巻線を挿入した後に、円環連結ティースの外周縁にバックヨークを配置することでステータを製造するため、バックヨークに切り込みなどが形成されず、モータ駆動時にバックヨークに磁束を効率よく通すことができ、モータの性能を低下させることがない。また、隣り合うティース間に変形可能な薄肉部を形成したため、直線部を有する略楕円形状に円環連結ティースを容易に変形させることができる。したがって、直線部に配された複数ティースのスロット入口を大きくすることができ、巻線を容易にスロット内へ挿入することができる。
請求項2に記載した発明によれば、円環連結ティースとバックヨークとの間に制振材を挟持することで、モータ駆動時にステータに振動や騒音が発生するのを抑制することができる。したがって、モータの性能低下をより確実に抑制することができる。
請求項3に記載した発明によれば、巻線挿入工程において、円環連結ティースに形成された直線部を、治具を用いて確実に移動させることができる。したがって、巻線挿入工程をさらに効率よく行うことができ、ステータの製造を高効率に行うことができる。
請求項4に記載した発明によれば、円環状に連結されたティースを変形させて巻線をスロットに挿入することができるとともに、全てのスロットに巻線を挿入した後に、ティースの外周縁にバックヨークを配置することでステータを製造することができるため、バックヨークに切り込みなどが形成されず、モータ駆動時にバックヨークに磁束を効率よく通すことができ、モータの性能を低下させることがない。また、隣り合うティース間に変形可能な薄肉部を形成したため、直線部を有する略楕円形状に円環連結ティースを容易に変形させることができる。したがって、直線部に配された複数ティースのスロット入口を大きくすることができ、巻線を容易にスロット内へ挿入することができる。
請求項5に記載した発明によれば、ティースとバックヨークとの間に制振材を挟持することで、モータ駆動時にステータに振動や騒音が発生するのを抑制することができる。したがって、モータの性能低下をより確実に抑制することができる。
請求項6に記載した発明によれば、巻線を挿入する際に、突出部に治具を支持することによりティースの位置決めを用意に行うことができる。したがって、巻線挿入工程をさらに効率よく行うことができ、ステータの製造を高効率に行うことができる。
本発明の第一実施形態におけるステータの平面図である。 本発明の第一実施形態におけるステータコアの平面図である。 本発明の第一実施形態における円環連結ティースの斜視図である。 本発明の第一実施形態における円環連結ティースの変形時の状態を示す平面図である。 本発明の第一実施形態におけるバックヨークの平面図である。 本発明の第一実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(1)である。 本発明の第一実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(2)である。 本発明の第一実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(3)である。 本発明の第一実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(4)である。 本発明の第一実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(5)である。 本発明の第一実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(6)である。 本発明の第一実施形態における円環連結ティースにバックヨークを嵌合する際の状態を説明する部分断面図である。 本発明の第一実施形態におけるステータの別の態様を説明する平面図である。 本発明の第一実施形態におけるコイルの巻回方法を説明する図である。 本発明の第一実施形態におけるコイルの巻回方法を説明する概略平面図である。 本発明の第二実施形態における円環連結ティースの平面図である。 本発明の第二実施形態における円環連結ティースの変形時の状態を示す平面図である。 本発明の第二実施形態におけるバックヨークの平面図である。 本発明の第二実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(1)である。 本発明の第二実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(2)である。 本発明の第二実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(3)である。 本発明の第二実施形態におけるステータの製造方法を説明する図(4)である。 本発明の第二実施形態におけるステータの平面図である。 本発明の実施形態におけるバックヨークおよび円環連結ティースの別の製造方法を説明する図であり、(a)バックヨーク、(b)円環連結ティースである。 本発明の実施形態におけるバックヨークの別の態様を説明する平面図(1)である。 本発明の実施形態におけるバックヨークの別の態様を説明する平面図(2)である。 本発明の実施形態におけるバックヨークの別の態様を説明する図であり、(a)平面図、(b)部分拡大図((a)のA部拡大図)である。 本発明の実施形態におけるバックヨークの別の態様を説明する部分拡大図(図27(b)に相当)である。 本発明の実施形態におけるバックヨークの製造方法の別の態様を説明する斜視図(1)である。 本発明の実施形態におけるバックヨークの製造方法の別の態様を説明する斜視図(2)である。 本発明の実施形態におけるバックヨークの製造方法の別の態様を説明する斜視図(3)である。
(第一実施形態)
次に、本発明の第一実施形態を図1〜図15に基づいて説明する。
図1はステータの平面図である。なお、図1においては、コイル20はステータコア10の端面上での断面図で示している。図1に示すように、ステータ1は、円筒状に構成されたステータコア10と、ステータコア10の隣接するティース15,15間に形成されたスロット19に配されたコイル20と、で構成されている。ステータ1の円筒状の中心に形成された空間には、図示しないロータが回転可能に配置されている。また、本実施形態では、ステータコア10は、円筒状にステータコア10の外周部分を構成するバックヨーク13と、ティース15が形成された円環連結ティース16と、に分割構成されている。
図2はステータコアの平面図である。図2に示すように、ステータコア10は、バックヨーク13と、バックヨーク13の内周側に配された円環連結ティース16に形成され、円環状の中心に指向するように形成された複数のティース15と、を備えている。ティース15の先端には、周方向に突出した爪部を有する先端部17が形成されている。本実施形態では、バックヨーク13と円環連結ティース16とはそれぞれ別々に形成され、バックヨーク13の内周面13aと円環連結ティース16の外周面16aとが当接されることによりステータコア10を構成している。また、隣接するティース15,15の間には、スロット19が形成されている。そして、スロット19にコイル20を配置することで、上記のようにステータ1が形成される。
図3は円環連結ティース16の斜視図である。図3に示すように、円環連結ティース16は、平板の圧延鋼板51を円環状に打ち抜いた円環連結ティース片18を複数積層して形成されている。なお、円環連結ティース片18は圧延鋼板51をプレス成型機を用いて打ち抜くことにより容易に製造することができる。ここで、円環連結ティース16は、略等間隔に複数形成されたティース15と、隣り合うティース15,15におけるバックヨーク13との境界部(径方向外側端部)15aに形成された薄肉部25と、を有している。なお、ティース15の径方向内側端部15bには先端部17が形成されている。さらに、薄肉部25は小さな力で変形可能に構成されており、薄肉部25が変形することで、隣り合う先端部17,17間の距離を変化させることができる。
つまり、図4に示すように、円環連結ティース16を例えば略楕円形状に変形することにより、複数のティース15が直線状に配された直線部30における隣り合う先端部17,17間の距離、つまりスロット19への入口19aの大きさを拡げることができる。このようにスロット19の入口19aが大きくなることにより、コイル20を容易にスロット19内へ挿入することが可能となる。
図5はバックヨーク13の平面図である。図5に示すように、バックヨーク13は、平板の圧延鋼板51を円環状に打ち抜いたバックヨーク片14を複数積層して形成されている。なお、バックヨーク片14は圧延鋼板51をプレス成型機を用いて打ち抜くことにより容易に製造することができる。また、バックヨーク13は、その内周面13aと円環連結ティース16の外周面16aとが当接可能な大きさで形成されており、バックヨーク13の内周面13aと円環連結ティース16の外周面16aとが当接することによりステータコア10が形成される。
次に、ステータ1の製造方法について説明する。
まず、バックヨーク13の形成手順を説明する。図5に示すように、圧延鋼板51を打ち抜いて円環状のバックヨーク片14を複数形成し、バックヨーク片14を所望の軸方向長さを有するように積層してバックヨーク13を形成する。
続いて、圧延鋼板51を打ち抜いて円環連結ティース片18を複数形成し、円環連結ティース片18を所望の軸方向長さ(バックヨーク13と同一の軸方向長さ)を有するように積層して円環連結ティース16を形成する。
続いて、図6に示すように、円環連結ティース16を巻線挿入用の治具40にセットする。治具40は、円環連結ティース16の内周側に配され、相反する方向に円環連結ティース16を引っ張り可能に構成された一対の引張部41,41と、円環連結ティース16の外周側に配され、円環連結ティース16を軸中心に向かって押圧可能な一対の押圧部42,42と、所定距離離間したティース15,15間に当接される一対の巻線案内部43,43と、を有している。引張部41は平面視で略半円の円弧状に形成され、押圧部42は平面視で略円形に形成され、巻線案内部43は平面視で略横長の矩形状に形成されている。なお、引張部41,41と押圧部42,42とは略直交するように配されている。また、押圧部42,42と巻線案内部43,43とは同一の径方向で円環連結ティース16を介して対向する位置に配されている。
次に、図7に示すように、治具40を駆動させて円環連結ティース16を略楕円形状に変形する。具体的には、引張部41,41を相反する径方向外側に移動させて、円環連結ティース16の内周面16bに当接させて、さらに径方向外側に移動させる。略同時に押圧部42,42を軸中心に向かって移動して円環連結ティース16の外周面16aに当接させて、さらに軸中心方向に移動させる。そして、円環連結ティース16における押圧部42,42に押圧された近傍に、ティース15が複数直線状に配された直線部30が形成されるまで引張部41,41および押圧部42,42を移動させる。
続いて、図8に示すように、巻線案内部43,43を径方向外側に移動して、円環連結ティース16の内周面16bに当接するまで移動する。巻線案内部43は所定の長さ(本実施形態では直線部30に配された5つ分のティース15を架け渡す長さ)を有している。また、巻線案内部43の両端にはコイル20を挿入し易くするようにテーパ状に傾斜した傾斜面44がそれぞれ形成されている。なお、引張部41の両端にも同じく傾斜面45がそれぞれ形成されている。
そして、図9に示すように、巻線案内部43の両端が当接しているティース15の周方向外側に位置しているスロット19,19の間を架け渡すように円環状のコイル20を挿入する。コイル20は巻線案内部43が配された2箇所のうちいずれか一方のみに挿入する。
一つのコイル20がスロット19内に挿入された後、治具40を図6の状態まで一旦戻し、図示しない回転装置により円環連結ティース16を軸中心で例えば時計方向に所定処理回転させる。そして、図10に示すように、直線部30の位置がティース一つ分ずれるように配置し、この状態でコイル20を巻線案内部43の両端に位置しているスロット19内に挿入する。
さらに、このコイル20の挿入工程を繰り返し行い、図11に示すように、全てのスロット19にコイル20が挿入されるまで行う(詳細は後述する。)。
全てのスロット19にコイル20が挿入された後、円環連結ティース16を治具40から取り外し、円環連結ティース16を円筒形に戻した後、バックヨーク13と一体化する。具体的には、バックヨーク13の内周面13aと円環連結ティース16の外周面16aとが当接するように例えば圧入して一体化する。このようにしてステータ1が製造される。
ここで、コイル20が巻回された円環連結ティース16とバックヨーク13とを一体化する際には、図12に示すように、円環連結ティース16の外周面16aから径方向外側にコイル20の渡り部35が突出していることがあるため、円環連結ティース16の軸方向両端面の一方の面16b側の渡り部35を内周側に寄せてからバックヨーク13と円環連結ティース16とを嵌合するようにして一体化する。なお、コイル20の渡り部35を内周側に寄せてもモータの性能には影響しない。
また、図13に示すように、バックヨーク13の内周面13aと円環連結ティース16の外周面16aとの間に制振材50を挟持して一体化してもよい。制振材50としては、例えば、樹脂製のリング部材、接着剤、ワニス、樹脂に磁性体を混ぜたものなどを用いることができる。
次に、コイル20の挿入方法について詳細に説明する。
図14は、コイル20の配置状態を示す平面外略図である。図14に示すように、コイル20は、三相のU相、V相、W相を構成している。本実施形態においては、ティース15が48個形成された円環連結ティース16を用いてステータコア10を構成している。つまり、スロット19が48箇所形成されている。ここで、U相を構成するコイル20は、リング状のコイル20が8個(リングU1〜U8)形成されている。同じく、V相を構成するコイル20は、リングV1〜V8が形成され、W相を構成するコイル20WはリングW1〜W8が形成されている。なお、これらのリングは所定間隔置いた2つのスロット19に架け渡されている。
具体的には、U相のコイル20は、スロット番号1とスロット番号6のスロット19にリングU1を形成し、スロット番号7とスロット番号12のスロット19にリングU2を形成し、同様に繰り返し、スロット番号43とスロット番号48のスロット19にリングU8を形成する。また、V相のコイル20Vは、スロット番号45とスロット番号2のスロット19にリングV1を形成し、スロット番号3とスロット番号8のスロット19にリングV2を形成し、同様に、スロット番号39とスロット番号44のスロット19にリングV8を形成する。さらに、W相のコイル20Wは、スロット番号47とスロット番号4のスロット19にリングW1を形成し、スロット番号5とスロット番号10のスロット19にリングW2を形成し、同様に、スロット番号41とスロット番号46のスロット19にリングW8を形成する。すると、図15に示すように、コイル20が分布巻きされたステータ1が形成される。
全てのコイル20をスロット19内に挿入した後、各コイル20に緩みがないように導線を調整した後、各コイル20の両端部から延出している導線をU相、V相およびW相の電源端子およびグランド端子に接続する。
本実施形態によれば、円環連結ティース16を変形させてコイル20をスロット19に挿入し、全てのスロット19にコイル20を挿入した後に、円環連結ティース16の外周縁にバックヨーク13を配置することでステータ1を製造するため、バックヨーク13に切り込みなどが形成されず、モータ駆動時にバックヨーク13に磁束を効率よく通すことができ、モータの性能を低下させることがない。また、隣り合うティース15,15間に変形可能な薄肉部25を形成したため、直線部30を有する略楕円形状に円環連結ティース16を容易に変形させることができる。したがって、直線部30に配された複数のティース15のスロット19の入口19aを大きくすることができ、コイル20を容易にスロット19内へ挿入することができる。
また、円環連結ティース16とバックヨーク13との間に制振材50を挟持することで、モータ駆動時にステータ1に振動や騒音の発生を抑制することができる。したがって、モータの性能低下をより確実に抑制することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態を図16〜図23に基づいて説明する。なお、本実施形態は、第一実施形態と円環連結ティースの外周縁の構成が異なるのみであり、他の構成については第一実施形態と略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図16は円環連結ティース116の平面図である。図16に示すように、円環連結ティース116は、平板の圧延鋼板51を円環状に打ち抜いた円環連結ティース片118を複数積層して形成されている。なお、円環連結ティース片118は圧延鋼板51をプレス成型機を用いて打ち抜くことにより容易に製造することができる。ここで、円環連結ティース116は、略等間隔に複数形成されたティース15と、隣り合うティース15,15におけるバックヨーク13との境界部に形成された薄肉部25と、を有している。さらに、ティース15の径方向外側端部15aには薄肉部25が形成された位置よりさらに径方向外側に突出した突出部115が形成されている。なお、ティース15の径方向内側端部15bには先端部17が形成されている。さらに、薄肉部25は小さな力で変形可能に構成されており、薄肉部25が変形することで、隣り合う先端部17,17間の距離を変化させることができる。
つまり、図17に示すように、円環連結ティース116を例えば略楕円形状に変形することにより、複数のティース15が直線状に配された直線部30における隣り合う先端部17,17間の距離、つまりスロット19への入口19aの大きさを拡げることができる。このようにスロット19の入口19aが大きくなることにより、コイル20を容易にスロット19内へ挿入することが可能となる。
図18はバックヨーク113の平面図である。図18に示すように、バックヨーク113は、平板の圧延鋼板51を円環状に打ち抜いたバックヨーク片114を複数積層して形成されている。なお、バックヨーク片114は圧延鋼板51をプレス成型機を用いて打ち抜くことにより容易に製造することができる。また、バックヨーク113は、その内周面113aと円環連結ティース116の外周面116aとが当接可能な形状に形成されている。つまり、バックヨーク113の内周面113aは、円環連結ティース116の突出部115の形状に対応して略歯車状に形成されている。そして、バックヨーク113の内周面113aと円環連結ティース116の外周面116aとが当接することによりステータコア110が形成される。
次に、ステータ101の製造方法について説明する。
まず、バックヨーク113の形成手順を説明する。図18に示すように、圧延鋼板51を打ち抜いて円環状のバックヨーク片114を複数形成し、バックヨーク片114を所望の軸方向長さを有するように積層してバックヨーク113を形成する。
続いて、圧延鋼板51を打ち抜いて円環連結ティース片118を複数形成し、円環連結ティース片118を所望の軸方向長さ(バックヨーク113と同一の軸方向長さ)を有するように積層して円環連結ティース116を形成する。
続いて、図19に示すように、円環連結ティース116を巻線挿入用の治具140にセットする。治具140は、円環連結ティース116の内周側に配され、相反する方向に円環連結ティース116を引っ張り可能に構成された一対の引張部41,41と、円環連結ティース116の外周側に配され、円環連結ティース116を軸中心に向かって押圧可能な一対の押圧部142,142と、所定距離離れたティース15,15間に当接される一対の巻線案内部43,43と、を有している。本実施形態では、押圧部142は平面視で略歯車状に形成されており、押圧部142に形成された歯144と、円環連結ティース116の突出部115とが噛み合うように構成されている。
次に、図20に示すように、治具140を駆動させて円環連結ティース116を略楕円形状に変形する。このとき、押圧部142,142を軸中心に向かって移動して円環連結ティース116の外周面116aに当接させて、押圧部142の歯144と、円環連結ティース116の突出部115とが噛み合うようにする。そして、円環連結ティース116における押圧部142,142に押圧された近傍に、ティース15が複数直線状に配された直線部30が形成されるまで引張部41,41および押圧部142,142を移動させる。
その後、巻線案内部43,43を径方向外側に移動して、円環連結ティース116の内周面116bに当接するまで移動する。そして、図21に示すように、巻線案内部43の両端が当接しているティース15の周方向外側に位置しているスロット19,19の間を架け渡すようにコイル20を挿入する。コイル20は巻線案内部43が配された2箇所のうちいずれか一方のみに挿入する。
図22に示すように、一つのコイル20がスロット19内に挿入された後、治具140の押圧部142を回転させて、円環連結ティース116を回転させる。具体的には、歯車状の押圧部142を回転させることにより、押圧部142の歯144と噛合している突出部115(円環連結ティース116)が共に回転する。そして、巻線案内部43の両側に位置するスロット19が上記コイル20を挿入したスロット19から一つずれる位置まで円環連結ティース116を回転させる。この状態でコイル20を巻線案内部43の両端に位置しているスロット19内に挿入する。
さらに、このコイル20の挿入工程を繰り返し行い、全てのスロット19にコイル20が挿入されるまで行う。全てのスロット19にコイル20が挿入された後、円環連結ティース116を治具140から取り外し、円環連結ティース116を円筒状に戻した後、バックヨーク113と一体化する。具体的には、バックヨーク113の内周面113aと円環連結ティース116の外周面116aとが当接するように例えば圧入して一体化する。このようにして図23に示す、ステータ101が製造される。
本実施形態によれば、第一実施形態の作用効果に加えて、コイル20をスロット19内へ挿入する工程において、円環連結ティース116に形成された直線部30を、治具140(押圧部143)を用いて確実に移動させることができる。したがって、コイル20の挿入工程をさらに効率よく行うことができ、ステータ101の製造を高効率に行うことができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な構造や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、平板鋼板を打ち抜いて円環状のバックヨーク片や円環連結ティース片を形成し、それらを積層することでバックヨークや円環連結ティースを形成する場合の説明をしたが、バックヨークや円連連結ティースは、スパイラルラミネーション工法にて形成してもよい。つまり、図24に示すように、平板鋼板から帯状のバックヨーク片214や円環連結ティース片218を打ち抜き、それらを軸中心に回転させて積層することでバックヨーク213や円環連結ティース216を製造してもよい。
また、本実施形態では、円環連結ティースの外周面に円環状のバックヨークを配してステータを形成した場合の説明をしたが、図25に示すように、バックヨーク313は分割形成してもよい。
また、図26に示すように、バックヨーク413に可動部414を形成し、バックヨーク413の直径を拡縮可能に構成してもよい。このように構成することで、各部材の寸法誤差を吸収し易くなる。さらには、円環状のバックヨーク513の一部に、図27に示すような薄肉の折畳部514を形成し、バックヨーク513の直径を拡縮可能に構成してもよい。このように構成することで、バックヨーク513の縮径状態の保持力を高めることができ、その後ステータを樹脂モールドなどで固定するまでの間に円環状態が崩れるのを防止することができる。なお、折畳部514は図28に示すような形状であってもよい。
さらに、図29に示すように、軸方向長さと同一の幅を有する圧延鋼板651をロール状に巻き回すことによりバックヨーク613を形成してもよい。さらに、図30に示すように、コイル(不図示)が挿入された円環連結ティース16の外周側に直接圧延鋼板651をロール状に巻き回してバックヨーク613を形成してもよい。なお、図31に示すように、圧延鋼板651として方向性電磁鋼板を採用し、その圧延方向(磁化容易方向)Xがバックヨーク613の周方向と同じ方向になるようにして圧延鋼板651をロール状に巻き回してバックヨーク613を製造してもよい。このようにすることで、モータを駆動した際の鉄損を低減することができる。
1…ステータ 13…バックヨーク 15…ティース 16…円環連結ティース 19…スロット 20…コイル(巻線) 25…薄肉部 30…直線部 50…制振材 115…突出部 142…押圧部(治具)

Claims (6)

  1. 円環状のバックヨークと、
    該バックヨークの内周側に配された複数のティースと、を有し、
    隣り合う前記ティース間に形成されたスロットに巻線が挿入されたステータの製造方法であって、
    前記複数のティースにおける前記隣り合うティース間の前記バックヨークとの境界部に変形可能な薄肉部が形成され、
    前記複数のティースと前記薄肉部とで円環状に連結された円環連結ティースとして構成され、
    前記円環連結ティースにおける対向する2点を相反する方向に引っ張り変形させて、前記ティースが直線状に配される直線部を有するように前記円環連結ティースを変形させるティース変形工程と、
    前記直線部に位置する所定の2つのスロット間に架け渡すように円環状の前記巻線を挿入する工程と、前記円環連結ティースの引っ張り位置をずらして前記直線部の位置を移動させる工程と、を繰り返し、全ての前記スロットに前記巻線を挿入する巻線挿入工程と、
    前記全てのスロットに前記巻線を挿入した後に、前記円環連結ティースの外周縁に前記バックヨークを配置して、前記円環連結ティースを正円状態に固定するティース固定工程と、を有していることを特徴とするステータの製造方法。
  2. 前記ティース固定工程において、前記円環連結ティースと前記バックヨークとの間に制振材を挟持することを特徴とする請求項1に記載のステータの製造方法。
  3. 前記ティースにおける前記薄肉部が形成された側の端部に、径方向外側に突出した突出部が形成され、
    前記巻線挿入工程において、前記突出部に直線部移動用の治具を嵌合させて、前記直線部の位置を移動させることを特徴とする請求項1または2に記載のステータの製造方法。
  4. 円環状のバックヨークと、
    該バックヨークの内周側に配された複数のティースと、を有し、
    隣り合う前記ティース間に形成されたスロットに巻線が挿入されたステータであって、
    前記複数のティースは隣り合う前記ティース間の前記バックヨークとの境界部に前記円環状のバックヨークの径方向における厚みより薄い薄肉部が形成され、前記複数のティースと前記薄肉部とで円環状に連結されていることを特徴とするステータ。
  5. 円環状に連結されたティースの外周面と前記バックヨークの内周面との間に制振材が挟持されていることを特徴とする請求項4に記載のステータ。
  6. 前記ティースにおける前記薄肉部が形成された側の端部に、径方向外側に突出した突出部が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のステータ。
JP2009162606A 2009-07-09 2009-07-09 ステータの製造方法 Expired - Fee Related JP5342948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009162606A JP5342948B2 (ja) 2009-07-09 2009-07-09 ステータの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009162606A JP5342948B2 (ja) 2009-07-09 2009-07-09 ステータの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011019350A true JP2011019350A (ja) 2011-01-27
JP5342948B2 JP5342948B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=43596706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009162606A Expired - Fee Related JP5342948B2 (ja) 2009-07-09 2009-07-09 ステータの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5342948B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253905A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Toshiba Corp 回転電機
CN103715786A (zh) * 2012-09-28 2014-04-09 株式会社安川电机 定子芯、分立芯组、制造定子的方法及旋转电机
CN105191067A (zh) * 2013-05-10 2015-12-23 三菱电机株式会社 铁心构件、旋转电机的内转子型定子和旋转电机的内转子型定子的制造方法
CN110445325A (zh) * 2019-07-27 2019-11-12 巨力自动化设备(浙江)有限公司 电机绕线组外整形装置
WO2021166497A1 (ja) * 2020-02-20 2021-08-26 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ステータ
JP2022507823A (ja) * 2018-11-20 2022-01-18 シーアールエス・ホールディングス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー マルチマテリアルのセグメント化された回転電機用固定子の製造方法とその方法で製造された固定子
WO2022135679A1 (en) * 2020-12-21 2022-06-30 Pierburg Pump Technology Gmbh Motor stator for an electric motor and method for manufacturing the motor stator

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373303A (en) * 1976-12-10 1978-06-29 Siemens Ag Stator for electric machine having winding with air space
JPH03113945U (ja) * 1990-03-07 1991-11-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373303A (en) * 1976-12-10 1978-06-29 Siemens Ag Stator for electric machine having winding with air space
JPH03113945U (ja) * 1990-03-07 1991-11-21

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253905A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Toshiba Corp 回転電機
CN103715786A (zh) * 2012-09-28 2014-04-09 株式会社安川电机 定子芯、分立芯组、制造定子的方法及旋转电机
JP2014072988A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Yaskawa Electric Corp 固定子コア、分割コアブロック、固定子の製造方法、および回転電機
CN105191067A (zh) * 2013-05-10 2015-12-23 三菱电机株式会社 铁心构件、旋转电机的内转子型定子和旋转电机的内转子型定子的制造方法
US10333360B2 (en) 2013-05-10 2019-06-25 Mitsubishi Electric Corporation Iron core member with divided yoke and tooth portions with V-shaped end joint portions
JP2022507823A (ja) * 2018-11-20 2022-01-18 シーアールエス・ホールディングス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー マルチマテリアルのセグメント化された回転電機用固定子の製造方法とその方法で製造された固定子
CN110445325A (zh) * 2019-07-27 2019-11-12 巨力自动化设备(浙江)有限公司 电机绕线组外整形装置
CN110445325B (zh) * 2019-07-27 2024-03-26 巨力自动化设备(浙江)有限公司 电机绕线组外整形装置
WO2021166497A1 (ja) * 2020-02-20 2021-08-26 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ステータ
WO2022135679A1 (en) * 2020-12-21 2022-06-30 Pierburg Pump Technology Gmbh Motor stator for an electric motor and method for manufacturing the motor stator

Also Published As

Publication number Publication date
JP5342948B2 (ja) 2013-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5342948B2 (ja) ステータの製造方法
JP4176121B2 (ja) 回転子積層鉄心およびその製造方法
JP5885890B1 (ja) 回転電機用固定子コア、回転電機及び回転電機の製造方法
JP4771107B1 (ja) 回転電機、回転電機の製造方法、および風力発電システム
JP2011097723A (ja) ステータの製造方法
JP2012029351A (ja) 回転電機の固定子
WO2018062488A1 (ja) ロータコア、ロータ、及びモータ
JP2012178920A (ja) 固定子鉄心の製造方法
JP4815300B2 (ja) ステッピングモータのステータコアの製造方法並びにそのステッピングモータ
JP4934402B2 (ja) 電機子製造方法および順送り金型装置
WO2020174817A1 (ja) 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法、および、回転電機の製造方法
JP2012170295A (ja) 回転電機のステータおよびその製造方法
JP5376262B2 (ja) 回転電機の固定子及びその製造方法
JP5042253B2 (ja) 回転電機の電機子およびその製造方法
JP5103292B2 (ja) 回転子積層鉄心およびその製造方法
JP2014230345A (ja) 回転電機の積層鉄心および回転電機の積層鉄心の製造方法およびステータおよび回転電機
JP2016144395A (ja) モータ電機子
KR20120025827A (ko) 세그먼트형 스테이터의 제조방법 및 그를 이용한 스테이터
JP5292134B2 (ja) ステータおよびモータ
JP2012217279A (ja) 回転電機用ステータコア、回転電機、および、回転電機用ステータコアの製造方法
JP2013153575A (ja) 回転電機の積層鉄心及びその製造方法並びに回転電機の電機子
JP5432311B2 (ja) 回転子積層鉄心及びその製造方法
JP2011004456A (ja) モータ
WO2020194787A1 (ja) 電機子鉄心の製造方法、電気機械の製造方法、及び電気機械
KR101243186B1 (ko) 전기기기용 슬롯리스 고정자 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees