JP2011017667A - X線検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るX線検査装置100においては、ベルトコンベア800により商品900がX線検査室300内へ搬入出され、X線検査室300内において商品900にX線が照射されて商品900の検査が行われる。また、X線検査室300内においてベルトコンベア800の搬送上流側および搬送下流側の1箇所または複数箇所の少なくとも一方にX線漏洩防止カーテン装置510,520が配設され、X線漏洩防止カーテン装置510は、X線漏洩防止カーテン510a,510b,510cからなり、X線漏洩防止カーテン510aは、X線漏洩防止シート511,512,513が接触するよう重ねられて設けられる。
【選択図】図3
Description
本発明に係るX線検査装置は、X線源から照射される透過X線を用いて被検査物を検査するX線検査装置であって、被検査物にX線を照射するX線検査室と、X線検査室内へ被検査物を搬入出する搬送装置と、X線検査室内において搬送装置の搬送上流側および搬送下流側の少なくとも一方の1箇所または複数箇所に配設されたX線漏洩防止部と、を含み、X線漏洩防止部は、複数の切れ目を有する複数枚の柔軟性を有するX線漏洩防止部材から構成され、柔軟性を有するX線漏洩防止部材は、互いに接触させて配設され、少なくとも一のX線漏洩防止部材の切れ目位置は、他のX線漏洩防止部材の切れ目位置とずれているものである。
搬送上流側のX線漏洩防止部材の切れ目の間隔は、搬送下流側のX線漏洩防止部材の切れ目の間隔よりも大きいことが好ましい。
X線漏洩防止部は、柔軟性を有するX線漏洩防止部材が少なくとも3枚以上重ねて構成されることが好ましい。
X線漏洩防止部は、隣接する2枚のX線漏洩防止部材の切れ目位置が同じ位置に配設されることが好ましい。
X線漏洩防止部は、柔軟性を有する3枚のX線漏洩防止部材からなり、当該X線漏洩防止部材のうち中央部に位置するX線漏洩防止部材の切れ目位置が、他の2枚のX線漏洩防止部材の切れ目位置と異なる位置に配設され、他の2枚のX線漏洩防止部材の切れ目位置が、同じ位置に配設されることが好ましい。
X線漏洩防止部材に設けられた複数の切れ目により形成された複数の櫛状部材は、櫛状部材の下端部に近づくに連れて櫛状部材の幅が狭くなるように形成され、複数の櫛状部材を形成する複数の切れ目は、接触して設けられた少なくとも1または複数の櫛状部材により遮蔽されることが好ましい。
(一実施の形態)
図1は、本発明に係るX線検査装置100の一例を示す模式的外観図であり、図2は、本発明に係るX線検査装置100の内部構造の一例を示す模式図である。
X線漏洩防止カーテン510aは、X線漏洩防止シート511,512,513が接触するよう重ねられて設けられる。同様に、X線漏洩防止カーテン510bは、X線漏洩防止シート514,515,516が接触するよう重ねられて設けられ、X線漏洩防止カーテン510cは、X線漏洩防止シート517,518,519が接触するよう重ねられて設けられる。
X線漏洩防止カーテン520aは、X線漏洩防止シート521,522,523が接触するよう重ねられて設けられる。同様に、X線漏洩防止カーテン520bは、X線漏洩防止シート524,525,526が接触するよう重ねられて設けられ、X線漏洩防止カーテン520cは、X線漏洩防止シート527,528,529が接触するよう重ねられて設けられる。
そして、X線漏洩防止シート511の切れ目およびX線漏洩防止シート512の切れ目がずらして配置され、X線漏洩防止シート512の切れ目およびX線漏洩防止シート513の切れ目がずらして配置される。
この場合、X線漏洩防止シート511にX線漏洩防止シート512が接触して設けられているので、櫛状部512bが櫛状部511a,511bの間の隙間を封止するように回転移動し、櫛状部512dが櫛状部511c,511dの間の隙間を封止するように回転移動し、櫛状部512cが櫛状部511b,511cの間の隙間を封止するように移動する。
そして、X線漏洩防止シート511の切れ目およびX線漏洩防止シート512の切れ目が同じ位置(矢印X1の方向に沿って直線的に)に配置され、X線漏洩防止シート512の切れ目およびX線漏洩防止シート513の切れ目がずらして配置される。
また、切れ目の位置がずらして設けられたX線漏洩防止シート513をさらに重ねて配設しているので、X線の漏洩を防止することができる。
さらに、X線漏洩防止カーテン510a,510b,510c、X線漏洩防止カーテン520a,520b,520cのように、搬送上流側3箇所、搬送下流側3箇所の場合について説明したが、これに限定されず、他の任意の個数を設けることとしてもよい。
200 X線照射装置
300 X線検査室
510a,510b,510c X線漏洩防止カーテン
520a,520b,520c X線漏洩防止カーテン
511,〜,519,521,〜,529 X線漏洩防止シート
800 ベルトコンベア
900 商品
Claims (6)
- X線源から照射される透過X線を用いて被検査物を検査するX線検査装置であって、
前記被検査物にX線を照射するX線検査室と、
前記X線検査室内へ前記被検査物を搬入出する搬送装置と、
前記X線検査室内において前記搬送装置の搬送上流側および搬送下流側の少なくとも一方の1箇所または複数箇所に配設されたX線漏洩防止部と、を含み、
前記X線漏洩防止部は、複数の切れ目を有する複数枚の柔軟性を有するX線漏洩防止部材から構成され、
前記柔軟性を有するX線漏洩防止部材は、互いに接触させて配設され、
少なくとも一のX線漏洩防止部材の切れ目位置は、他のX線漏洩防止部材の切れ目位置とずれていることを特徴とするX線検査装置。 - 前記搬送上流側のX線漏洩防止部材の切れ目の間隔は、前記前記搬送下流側のX線漏洩防止部材の切れ目の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1記載のX線検査装置。
- 前記X線漏洩防止部は、前記柔軟性を有するX線漏洩防止部材が少なくとも3枚以上重ねて構成されたことを特徴とする請求項1または2記載のX線検査装置。
- 前記X線漏洩防止部は、隣接する2枚のX線漏洩防止部材の切れ目位置が同じ位置に設けられ、かつ前記搬送上流側にあることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のX線検査装置。
- 前記X線漏洩防止部は、3枚の前記柔軟性を有するX線漏洩防止部材からなり、
当該X線漏洩防止部材のうち中央部に位置するX線漏洩防止部材の切れ目位置が、他の2枚のX線漏洩防止部材の切れ目位置と異なる位置に配設され、
他の2枚のX線漏洩防止部材の切れ目位置が、同じ位置に配設されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のX線検査装置。 - 前記X線漏洩防止部材に設けられた複数の切れ目により形成された複数の櫛状部材は、櫛状部材の下端部に近づくに連れて櫛状部材の幅が狭くなるように形成され、
前記複数の櫛状部材を形成する複数の切れ目は、接触して設けられた少なくとも1または複数の櫛状部材により遮蔽されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のX線検査装置。
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JP2009163710A JP2011017667A (ja) | 2009-07-10 | 2009-07-10 | X線検査装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7293425B1 (ja) | 2022-02-14 | 2023-06-19 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 | X線セキュリティチェック装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0727721A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-01-31 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | X線検査車両 |
JPH11160487A (ja) * | 1997-11-27 | 1999-06-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | X線検査装置 |
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2009
- 2009-07-10 JP JP2009163710A patent/JP2011017667A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP2023117599A (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-24 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 | X線セキュリティチェック装置 |
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