JPH11160487A - X線検査装置 - Google Patents

X線検査装置

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JPH11160487A
JPH11160487A JP9326378A JP32637897A JPH11160487A JP H11160487 A JPH11160487 A JP H11160487A JP 9326378 A JP9326378 A JP 9326378A JP 32637897 A JP32637897 A JP 32637897A JP H11160487 A JPH11160487 A JP H11160487A
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ray
cargo
shielding
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Osamu Azuma
修 東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査効率の高いX線検査装置を提供する。 【解決手段】 被検査貨物1をX線検査室3に搬入して
X線検査するX線検査装置において、被検査貨物出入口
に設けられた遮蔽カーテン20〜25を上げ下げして列
数を変更することによりX線の遮蔽能力を変更すること
ができるので、X線の放射線量が小さい場合には遮蔽カ
ーテン20〜25を列数を少なくし、X線の放射線量が
大きい場合には遮蔽カーテン20〜25の列数を多くす
ればよい。遮蔽カーテン20〜25の列数をX線の出力
に応じて変更することにより、X線の放射線量の大きさ
にかかわらず被検査貨物1を搬送したまま検査すること
ができる。X線検査室3内に貨物センサ26を設け、被
検査貨物1の搬送に応じて遮蔽カーテン27〜32の列
数を変更することにより、重量級の被検査貨物1を停止
させることがなく検査できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検査貨物をX線
検査室に搬入してX線検査するX線検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空港や港等にはX線貨物検査装置が配置
されており、このX線貨物検査装置により貨物内に銃刀
砲や麻薬等の禁輸品が隠匿されているか否かの検査が行
われている。
【0003】図6は従来のX線貨物検査装置の概観透視
図である(特開平9−127021号公報)。
【0004】このX線貨物検査装置は、被検査貨物1を
ベルトコンベア2でX線検査室3に矢印A方向に搬入
し、X線発生部4で発生したX線をX線検査室3の側壁
に形成されたスリット5を通して照射し、被検査貨物1
を透過したX線をX線センサ6で受けて電気信号に変換
し、図示しないモニタに透過画像を表示するようになっ
ている。
【0005】このX線貨物検査装置には被検査貨物1の
種類に応じてX線の出力を変化させることができるよう
になっている。すなわち、被検査貨物1が小型で軽量級
の場合(例えばスーツケース)には低エネルギーX線で
検査し、被検査貨物1が大型で重量級の場合(例えば石
材)には高エネルギーX線で検査するようになってい
る。
【0006】低エネルギーX線での検査では放射線量が
少ないので、X線検査室3の被検査貨物出入口にそれぞ
れ設けられた遮蔽カーテン7,8で被検査貨物1の搬送
路を遮蔽し、高エネルギーX線での検査では放射線量が
大きく遮蔽カーテン7,8では不十分なため遮蔽カーテ
ン7,8の外側に設けられた遮蔽扉9,10で遮蔽して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のX線検査装置は、遮蔽カーテン7,8だけで遮蔽す
る場合には、ベルトコンベア2を停止させることなく連
続的にX線検査を行うことができ検査効率が向上し、被
検査貨物供給システムが簡単になるが、遮蔽カーテン
7,8は鉛がゴムやビニール等に練り込まれて製造され
ているため重くなる。このため、被検査貨物1が軽い場
合にはベルトコンベア2で搬送される被検査貨物1は遮
蔽カーテン7,8が重すぎて通り抜けることができない
場合がある。
【0008】また、遮蔽扉9,10で遮蔽する場合に
は、被検査貨物出入口の扉に適切な厚さの鉛板を貼り付
けるだけでよく簡単で安価に製造できるが、被検査貨物
1の搬入、搬出時に、遮蔽扉9,10を開け閉めするた
め、ベルトコンベア2を一旦停止させて被検査貨物1を
止めなければならず検査効率が悪い。
【0009】そこでベルトコンベア2を停止せずにX線
検査を行うには被検査貨物1を間隔をおいてベルトコン
ベア2で流すと共にX線検査室3の長さを適切に長くし
遮蔽扉9,10の開閉動作(5秒程度)中には被検査貨
物1がX線照射面(スリット5とX線センサ6との間の
面)に到達しないようにすればよいがX線検査装置の大
型化が避けられない。しかも被検査貨物1は離散的に流
す必要上貨物供給が複雑となり、検査効率が低下してし
まうという問題があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、検査効率の高いX線検査装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被検査貨物をX線検査室に搬入してX線検
査するX線検査装置において、X線検査室の被検査貨物
出入口に多数列の巻き上げ式の遮蔽カーテンをそれぞれ
設け、X線の出力に応じて遮蔽カーテンを上げ下げして
列数を変更するようにしたものである。
【0012】上記構成に加え本発明は、被検査貨物の搬
送路に沿って多数の被検査貨物センサを設け、被検査貨
物の搬送に応じてコンベアを止めることなく遮蔽カーテ
ンを上げ下げして列数を変更するようにしてもよい。
尚、カーテンの巻上げ高さは全高の1/3程度でもよ
い。カーテンによる被検査貨物への負荷を低減できれば
良い。
【0013】上記構成に加え本発明は、遮蔽カーテンを
帯状に形成して固定式にすると共に小型の被検査貨物が
通過する部分の遮蔽カーテンのみ巻き上げ式にして列数
を変更するようにしてもよい。
【0014】本発明によれば、遮蔽カーテンを上げ下げ
して列数を変更することによりX線の遮蔽能力を変更す
ることができるので、X線の放射線量が小さい場合には
出入口側の遮蔽カーテンを列数を少なくし、X線の放射
線量が大きい場合には出入口側の遮蔽カーテンの列数を
多くすればよい。遮蔽カーテンの列数をX線の出力に応
じて変更することにより、X線の放射線量の大きさにか
かわらず被検査貨物を搬送したまま検査することがで
き、検査時間が短縮され検査効率が向上する。
【0015】被検査貨物の搬送路に沿って多数の貨物セ
ンサを設け、被検査貨物の搬送に応じて遮蔽カーテンの
列数を変更することにより、重量級の被検査貨物を停止
させることがなく検査できるので検査効率が向上する。
【0016】遮蔽カーテンを帯状に形成して固定式にす
ると共に小型の被検査貨物が通過する部分の遮蔽カーテ
ンのみ巻き上げ式にして列数を変更することにより、軽
量級の被検査貨物の通過が容易となり、遮蔽性能をあま
り下げることなく、検査効率が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0018】図1は本発明のX線検査装置の一実施の形
態を示す概念図であり、図2は図1に示した遮蔽カーテ
ンのB−B線断面図である。尚、図6に示した従来例と
同様の部材には共通の符号を用いた。
【0019】X線検査装置は、図には示されていない被
検査貨物をX線検査室3に搬入搬出するベルトコンベア
2と、ベルトコンベア2で搬入された被検査貨物をX線
検査するX線検査室3と、X線検査室3の出入口にそれ
ぞれ多数列(図では3列ずつであるが限定されない)設
けられた巻き上げ式の遮蔽カーテン20〜25とで構成
されている。
【0020】X線検査室3のX線照射面(一点鎖線で示
す)Lを被検査貨物が通過することによりX線検査が行
われる。図には示されていないX線発生部に用いられて
いるX線管電圧は、被検査貨物の種類や大きさ等に応じ
て例えば80kV,150kV,300kVの3段階に
切り換えることができるようになっている。
【0021】遮蔽カーテン20〜25のうち、内側の2
枚(図では左から3番目と4番目)の遮蔽カーテン2
2,23は、吊下げられた状態で固定されており、被検
査貨物がそのまま通過できるようになっている。これら
遮蔽カーテン22,23の外側の4枚の遮蔽カーテン2
0,21,24,25は、巻き上げ機構Mによってそれ
ぞれ別々に上げ下げして列数を変更できる巻き上げ式に
なっている。巻き上げ式の遮蔽カーテン20(25)の
厚さt20(t25)及び遮蔽カーテン21(24)の厚さ
21(t24)は、固定式の遮蔽カーテン22(23)の
厚さt22(t23)を1とすると例えばt22(t23):t
21(t24):t20(t25)=1:3:8となっている
(ただしこれらの数値は参考値であり拘束されるもので
はない)。
【0022】これら巻き上げ式の遮蔽カーテン20,2
1,24,25は、自動式に構成されているが半自動式
に構成してもよい。
【0023】巻き上げ式の遮蔽カーテン20,21,2
4,25が自動式の場合には、X線管電圧を切り換える
ごとに所定のカーテン状態に変更して検査を行うことが
できるようになっている。例えば、X線管電圧が80k
Vのときは厚さ3の遮蔽カーテン21,24と厚さ8の
遮蔽カーテン20,25とを共に巻き上げ(出入口側遮
蔽カーテンの列数はそれぞれ「1」である)、X線管電
圧が150kVのときは厚さ3の遮蔽カーテン21,2
4を下げると共に厚さ8の遮蔽カーテン20,25を巻
き上げ(出入口側遮蔽カーテンの列数それぞれ「2」で
ある)、X線管電圧が300kVのときは厚さ3の遮蔽
カーテン21,24及び厚さ8の遮蔽カーテン20,2
5を共に下げた状態となる(出入口側遮蔽カーテンの列
数それぞれ「3」である)。
【0024】巻き上げ式の遮蔽カーテンが半自動式の場
合には、巻き上げ状態を制御部(図示せず)が検知し、
必要な遮蔽カーテンが下がっていないと検査を開始でき
ないようにインターロックを取るようになっている。
【0025】図2に示すように各遮蔽カーテン20,2
1,22は、帯状の遮蔽カーテン素材20a,20b,
21a,21b,22a,22bがずらして配置された
ものであり、隣接する素材と重なりあうように配置され
ている。6列の遮蔽カーテン20〜25はすべて同一幅
(例えば10cm)のものとしてもよいが、遮蔽カーテ
ン20〜25のよじれを防止するためには幅が広い方が
好ましい。例えば厚さ8の遮蔽カーテン20,25では
幅30cm、厚さ3の遮蔽カーテン21,24では幅1
5cm、厚さ3の遮蔽カーテン20,25では幅10c
mとし厚い遮蔽カーテンほど幅を大きくする方が好まし
い。
【0026】このような巻き上げ式の遮蔽カーテン2
0,21,24,25と固定式の遮蔽カーテン22,2
3とを用い、X線管電圧に応じて巻き上げ式の遮蔽カー
テン20,21,24,25を上げ下げすることによ
り、ベルトコンベア2を停止することなく被検査貨物の
X線検査を行うことができ、検査効率が向上する。
【0027】ここで、遮蔽カーテンの列数と漏洩放射線
との関係を示す。
【0028】図3は遮蔽カーテンの列数を変更したとき
の漏洩線量率を示す図である。同図において横軸はカー
テン列数を示し、縦軸は搬送路出入口付近での漏洩線量
率(相対値)を示している。X線管電圧は80kV、1
00kV、150kV、200kVとした。同図より、
X線管電圧が大きくなるにつれてX線検査室の出入口付
近の漏洩線量率は大きくなっているのが分かる(実験的
にはX線管電圧の2〜3乗に比例している)。遮蔽カー
テンの列数が1列の場合には、X線管電圧が80kVで
は漏洩線量率は測定限界以下であり、遮蔽カーテンの列
数が2列の場合には、X線管電圧が100kVでも測定
限界以下となる。X線管電圧が150kV、200kV
でも同様に漏洩線量率は減少する。X線管電圧が80k
Vのような低エネルギーのX線は容易に遮蔽することが
できるが、X線管電圧が200kVのような高エネルギ
ーのX線では遮蔽カーテンの列数を増やしてもなかなか
遮蔽しにくい。この実験ではX線管電圧が80kV、1
00kVでは遮蔽カーテンの列数が1列で問題なく、X
線管電圧が150kVでは2列、200kVでは3列或
いは4列必要であると判断できる。
【0029】図4は本発明のX線検査装置の他の実施の
形態を示す概念図である。
【0030】図1に示した実施の形態との相違点は、被
検査貨物の搬送路としてのベルトコンベア2に沿って多
数(図では4つであるが限定されない)の貨物センサ2
6を設け、被検査貨物の搬送に応じて遮蔽カーテン27
〜32を上げ下げして列数を変更するようにした点であ
る。
【0031】遮蔽カーテン27〜32は鉛を含んで重い
ため(特に厚さ8の遮蔽カーテン)、被検査貨物が通過
する際に抵抗となりカーテンにからまる等により搬送時
間の遅れの原因になる。そこで、このX線検査装置は、
被検査貨物の搬送を容易にするため、遮蔽カーテン27
〜32を被検査貨物の搬送に同期させて上げ下げを自動
的に行うものである。X線検査装置に用いられるX線管
には、瞬時に300kV照射可能なものが好ましいが、
瞬時に300kV照射できない場合にはシャッタを設け
てもよい。
【0032】X線検査室3の内外にベルトコンベア2に
沿って複数(図では4つであるが限定されない)貨物セ
ンサ26が設けられている。矢印A方向に搬送される被
検査貨物が、最初の遮蔽カーテン27に接近すると、遮
蔽カーテン27〜29が順次上がる。遮蔽カーテン27
〜29の巻き上げ高さは搬送路高さの1/3程度でよ
く、搬送速度、搬送路長さ或いは被検査貨物の高さに応
じた高さとするのが好ましい。被検査貨物が遮蔽カーテ
ン27〜29を通過し、X線照射面Lに接近したら遮蔽
カーテン27〜29を順次下げ、被検査貨物が完全に遮
蔽されたらX線管を点灯し300kVのX線照射を行
う。X線検査が終了したらX線管を消灯し、遮蔽カーテ
ン30〜32を順次巻き上げ被検査貨物を搬出する。
【0033】尚、被検査貨物の動きに同期した遮蔽カー
テンの上げ下げの制御は3列全ての含カーテンについて
行ってもよい。
【0034】図5は本発明のX線検査装置の他の実施の
形態を示す概念図である。
【0035】図1に示した実施の形態との相違点は、遮
蔽カーテンを帯状に形成して固定式にすると共に小型の
被検査貨物が通過する部分の遮蔽カーテンのみ巻き上げ
式にして列数を変更するようにした点である。
【0036】遮蔽カーテンの巻き上げは搬送路断面全て
について行う必要はなく、軽量級の被検査貨物が通過す
る通路の該当遮蔽カーテンを巻き上げることで対応する
ことができる。
【0037】図5に示すX線検査装置のX線検査室の被
検査貨物出入口には多数(図では6枚であるが限定され
ない。)の帯状の固定式の遮蔽カーテン33a〜33f
と、少数(図では2枚であるが限定されない。)の巻き
上げ式の遮蔽カーテン34a,34bとが設けられてい
る。遮蔽カーテン34a,34bは軽量級の被検査貨物
が通過する通路に設けられており、被検査貨物の搬入搬
出時に2枚の遮蔽カーテン34a,34bを上げ下げす
ることにより、効率的に検査を行うことができる。
【0038】このX線検査装置は、上げ下げすべき遮蔽
カーテン34a,34bの枚数が4枚(出入口両方)で
すむため、カーテン巻き上げ機構の負担が小さくなり、
その分装置を小形化、省電力化することができる。
【0039】以上において本実施の形態では遮蔽カーテ
ンの列数を3列の場合で説明したが、これに限定される
ものではなく、2列でも4列以上でもよい。またX線管
電圧は300kVを例示したがこれ以上であってもこれ
以下であってもよい。さらに厚さや幅の異なる遮蔽カー
テンの配置は上記実施の形態に限定されない。またX線
管電圧の切替えは80kV、150kV、300kVで
あったがこれに限定されない。連続的(例えば1kV
毎)に選択するようにしてもよい。遮蔽カーテンの幅も
30cm等にこだわるものではない。搬送路全部を覆う
1枚ものでもよい。また、固定カーテンと巻上げ式カー
テンの位置関係は実施例に限定するものではなく、固定
式カーテンが最も外側でもかまわない。
【0040】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0041】X線検査室の被検査貨物出入口に多数列の
巻き上げ式の遮蔽カーテンをそれぞれ設け、X線の出力
に応じて遮蔽カーテンの列数を変更することにより、検
査効率の高いX線検査装置の提供を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線検査装置の一実施の形態を示す概
念図である。
【図2】図1に示した遮蔽カーテンのB−B線断面図で
ある。
【図3】遮蔽カーテンの列数を変更したときの漏洩線量
率を示す図である。
【図4】本発明のX線検査装置の他の実施の形態を示す
概念図である。
【図5】本発明のX線検査装置の他の実施の形態を示す
概念図である。
【図6】従来のX線貨物検査装置の概観透視図である。
【符号の説明】
1 被検査貨物 2 ベルトコンベア 3 X線検査室 20〜25、27〜32 遮蔽カーテン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査貨物をX線検査室に搬入してX線
    検査するX線検査装置において、上記X線検査室の被検
    査貨物出入口に多数列の巻き上げ式の遮蔽カーテンをそ
    れぞれ設け、X線の出力に応じて遮蔽カーテンを上げ下
    げして列数を変更するようにしたことを特徴とするX線
    検査装置。
  2. 【請求項2】 上記被検査貨物の搬送路に沿って多数の
    被検査貨物センサを設け、被検査貨物の搬送に応じて上
    記遮蔽カーテンを上げ下げして列数を変更するようにし
    た請求項1に記載のX線検査装置。
  3. 【請求項3】 上記遮蔽カーテンを帯状に形成して固定
    式にすると共に小型の被検査貨物が通過する部分の遮蔽
    カーテンのみ巻き上げ式にして列数を変更するようにし
    た請求項1に記載のX線検査装置。
JP9326378A 1997-11-27 1997-11-27 X線検査装置 Pending JPH11160487A (ja)

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