JP4853725B2 - 物品搬出モニタ - Google Patents
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小物物品は、工具、測定器具、書類、ノート、筆記具など放射線の管理区域からの退域者によって非管理区域へ持ち出される物品である。
上記の特許文献1に記載の従来技術では、小物物品の高さに応じて最適位置となるように上下方向に位置決めがなされるため小物物品の上面や下面に汚染があるような場合は、確実に汚染の検出がなされるが、前面や後面、および、右側面や左側面では位置調整がなされないため、微弱な放射線は検出できないおそれがあった。このような問題は特許文献2に記載の従来技術でも同様に内包するものであった。
放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される検査対象物品の放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵して検査対象物品のモニタリングを行うモニタ部と、検査対象物品を載せたトレイをモニタ部へ搬入する搬入コンベアと、モニタ部内でトレイを搬送する搬送コンベアと、検査対象物品を載せたトレイをモニタ部から搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
モニタ部の検出器は、
検査対象物品の搬送経路に対して下側にある下面検出器と、
検査対象物品の搬送経路に対して上側にある上面検出器と、
下面検出器の前側にある前側下面検出器と、
上面検出器の前側にある前側上面検出器と、
下面検出器の後側にある後側下面検出器と、
上面検出器の後側にある後側上面検出器と、
下面検出器の左側にある左側下面検出器と、
上面検出器の左側にある左側上面検出器と、
下面検出器の右側にある右側下面検出器と、
上面検出器の右側にある右側上面検出器と、
を有し、モニタ部は、
下面検出器からの下面検出信号により検査対象物品の下面の汚染の有無を検出し、
上面検出器からの上面検出信号により検査対象物品の上面の汚染の有無を検出し、
前側下面検出器からの前側下面検出信号および前側上面検出器からの前側上面検出信号により検査対象物品の前面の汚染の有無を検出し、
後側下面検出器からの後側下面検出信号および後側上面検出器からの後側上面検出信号により検査対象物品の後面の汚染の有無を検出し、
左側下面検出器からの左側下面検出信号および左側上面検出器からの左側上面検出信号により検査対象物品の左面の汚染の有無を検出し、
右側下面検出器からの右側下面検出信号および右側上面検出器からの右側上面検出信号により検査対象物品の右面の汚染の有無を検出し、
モニタリングを行うことを特徴とする。
請求項1に記載の物品搬出モニタにおいて、
モニタ部の検出器は、
検査対象物品の搬送経路の下側に配置され、搬送経路に対して略平行方向にi個(i=1〜m)、また、搬送経路に対して略直角方向にj個(j=1〜n)の下側分割センサ(i,j)がマトリクス状に配置された下側検出部と、
検査対象物品の搬送経路の上側に配置され、搬送経路に対して略平行方向にi個(i=1〜m)、また、搬送経路に対して略直角方向にj個(j=1〜n)の上側分割センサ(i,j)がマトリクス状に配置された上側検出部と、
を具備し、モニタ部は、
下面検出器は、i=2〜m−1,j=2〜n−1の(m−2)×(n−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)×(n−2)の下面検出信号を出力し、
上面検出器は、i=2〜m−1,j=2〜n−1の(m−2)×(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)×(n−2)の上面検出信号を出力し、
前側下面検出器は、i=1,j=2〜n−1の(n−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の前側下面検出信号を出力し、
前側上面検出器は、i=1,j=2〜n−1の(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の前側上面検出信号を出力し、
後側下面検出器は、i=m,j=2〜n−1の(n−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の後側下面検出信号を出力し、
後側上面検出器は、i=m,j=2〜n−1の(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の後側上面検出信号を出力し、
左側下面検出器は、i=2〜m−1,j=1の(m−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の左側下面検出信号を出力し、
左側上面検出器は、i=2〜m−1,j=1の(m−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の左側上面検出信号を出力し、
右側下面検出器は、i=2〜m−1,j=nの(m−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の右側下面検出信号を出力し、
右側上面検出器は、i=2〜m−1,j=nの(m−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の右側上面検出信号を出力し、
これら検出信号のうち信号強度の大きい検出信号を選択して検査対象物品の汚染の有無を判定するモニタリングを行うことを特徴とする。
請求項2に記載の物品搬出モニタにおいて、
モニタ部の検出器は、
前記下側検出部は、下側分割センサ(1,1)、下側分割センサ(m,1)、下側分割センサ(1,n)、下側分割センサ(m,n)を非形成とし、
前記上側検出部は、上側分割センサ(1,1)、上側分割センサ(m,1)、上側分割センサ(1,n)、上側分割センサ(m,n)を非形成とし、
四隅を空間的に開放したモニタ部であることを特徴とする。
請求項2または請求項3に記載の物品搬出モニタにおいて、
前記下側検出部と検査対象物品との間の垂直距離、および、検査対象物品と前記上側検出部との間の垂直距離がともに所定距離となるように位置決めする位置決め手段と、
を備えることを特徴とする。
操作パネル1は、入口側正面の上部に配置されており、操作手順を画面と音声で説明をするカラー液晶ディスプレイとスピーカや、小物物品200の種類や個数などを設定入力するキー、搬入のための起動(測定開始)スイッチなどが設けられる。この図1では見えないが、背面側にも同様な出口側の操作パネルが設置され、操作ガイドとともに、検査結果や異常内容を表示する。
投入コンベヤ21と搬送コンベヤ22は、検査した小物物品200が異常(汚染有り)のとき管理区域側の元の位置に返却する必要があるために正逆搬送可能にしてある。投入コンベヤ21、搬出コンベヤ23および戻りコンベヤ24のうちの第1コンベヤ241,第3コンベヤ243は、小物物品200を循環搬送させるために直角2方向に搬送可能にしてある。小物物品200を載置するトレイ5は、コンベヤ群の各コンベヤに1個ずつ載せうる方形状で、図3では投入コンベヤ21の上だけに一点鎖線で図示してあるが、一般に5個を限度に連続循環可能にコンベヤ群上に分散載置される。
出口扉32も、図示しない機構系により昇降可能に構成されている。出口扉32が開くと小物物品200がモニタ部3外の非管理区域へ搬出される。
ここで入口扉31および出口扉32は、両方が開かないようにして管理区域から非管理区域への汚染物の漏洩を防止している。
上側検出部34も、小物物品200の表面汚染を測定するものであり、たとえばβ線用プラスチックシンチレーション式の検出器である。後述するが、多数の上側分割センサ(m,n)をマトリクス状に配置したものである。
これら下側検出部33および上側検出部34により、進行方向から見て前後左右上下の6方向からそれぞれ測定可能としている。なお、測定原理については後述する。
トレイ5は少なくとも下面が金網状に形成されており、小物物品200と下側検出部33との間に遮蔽物がほとんどなく対向するようになされている。
まず、退域者は、管理区域で使用した工具や、測定器具、書類、ノートなどの小物物品200を、図1,図2で示すように、正面の投入箇所に位置する皿状容器であるトレイ5に置く。図4において、モニタ部3の入口扉31と出口扉32は、初期には破線位置で閉じており、退域者の操作によって、トレイ5に載った小物物品200が入口扉31を通過しようとするときに実線位置に開く。上側検出部34は、初期には破線位置に待機し、測定時には実線位置に下降する。
検査の結果、その小物物品200に汚染が無ったら、小物物品200は、出口扉32の全開の後に、搬送コンベヤ22と後続する搬出コンベヤ23によってトレイ5ごと背面側の非管理区域に搬出される。退域者は、自身の体表面汚染の検査を別のモニタによって済ませた後、搬出されている小物物品200を受け取る。小物物品200が受け取られて空になったトレイ5はコンベヤ群によって元の投入箇所に自動的に戻される。
物品搬出モニタ100の動作はこのようなものである。
下側検出部33は、図5,図7(b)で示すように、小物物品200の搬送経路の下側であってこの搬送経路に対して略平行方向に6個、また、搬送経路に対して略直角方向に6個で計36個の下側分割センサ(6,6)がマトリクス状に配置された検出器である。これら下側分割センサは、制御駆動部(図示せず)に接続されており、制御駆動部がこれら検出信号を用いてモニタリング処理を行う。
上側検出部34は、図5,図7(b)で示すように、小物物品200の搬送経路の上側であってこの搬送経路に対して略平行方向に6個、また、搬送経路に対して略直角方向に6個で計36個の上側分割センサ(6,6)がマトリクス状に配置された検出器である。これら上側分割センサは、制御駆動部(図示せず)に接続されており、制御駆動部がこれら検出信号を用いてモニタリング処理を行う。
モニタ部3の検出器は、図5で示すように、大別して下側検出部33、上側検出部34を備える。
下側検出部33は、小物物品200の搬送経路の下側に配置され、搬送経路に対して略平行方向にi個(i=1〜m)、また、搬送経路に対して略直角方向にj個(j=1〜n)の下側分割センサ(i,j)がマトリクス状に配置されている。
上側検出部34は、小物物品200の搬送経路の上側に配置され、搬送経路に対して略平行方向にi個(i=1〜m)、また、搬送経路に対して略直角方向にj個(j=1〜n)の上側分割センサ(i,j)がマトリクス状に配置されている。
また、上面検出器は、i=2〜m−1,j=2〜n−1の(m−2)×(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)×(n−2)の上面検出信号を出力する。
また、前側上面検出器は、i=1,j=2〜n−1の(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の前側上面検出信号を出力する。
また、後側上面検出器は、i=m,j=2〜n−1の(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の後側上面検出信号を出力する。
また、左側上面検出器は、i=2〜m−1,j=1の(m−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の左側上面検出信号を出力する。
また、右側上面検出器は、i=2〜m−1,j=nの(m−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の右側上面検出信号を出力する。
一般化したモニタ部3のモニタリングはこのようなものである。
(a)小物物品の前後左右も検出可能な検出器を上下に配置したため、上側検出部と下側検出部とを備えれば良くなり設計の自由度が拡がった。
(b)上側検出部や下側検出部を最適位置まで近づけると、小物物品の前後左右面を検出する検出器が小物物品の前後左右面へ近づき、前後左右上下の六面の微弱な放射能でも検出できる。
(c)下面分割センサや上面分割センサの検出面積を少なくしてバックグラウンドノイズの検出を低減し、さらに信号強度の高い検出信号のみ選択することでバックグラウンドノイズによる影響の低減を実現する。
本形態では図7(a)を用いて説明した下側検出部33から下側分割センサ(1,1)、下側分割センサ(1,6)、下側分割センサ(6,1)、下側分割センサ(6,6)、を非形成としき、同様に上側検出部34の上側分割センサ(1,1)、上側分割センサ(1,6)、上側分割センサ(6,1)、上側分割センサ(6,6)を非形成とした構成である。一般化すれば、下側検出部33から下側分割センサ(1,1)、下側分割センサ(1,n)、下側分割センサ(m,1)、下側分割センサ(m,n)、を非形成とし、同様に上側検出部34の上側分割センサ(1,1)、上側分割センサ(1,n)、上側分割センサ(m,1)、上側分割センサ(m,n)を非形成とした構成である。このような構成としても本発明の実施は可能である。この箇所には位置決め手段を配置する空間を確保できるなど設計の自由度を高めることができる。
例えば、図1,図4で示した高さセンサ4を取り去り、他の位置決め手段を採用するようにしても良い。例えば、下側検出部33と小物物品200との間の垂直距離は、トレイ5を搬送コンベヤ22で搬送する高さで最適な検出位置となっており(図6(a)参照)、トレイ5と搬送コンベヤ22とが位置決め手段とする。そして、小物物品200と上側検出部34との間の垂直距離は、まず小物物品200の上から上側トレイ(図示せず)を降下させて小物物品200に接触させた時点に発生する抗力を検知して上側トレイ(図示せず)を停止させ、この上側トレイ(図示せず)の位置から所定距離上側の位置となるように制御駆動部(図示せず)が昇降手段(図示せず)を駆動制御して、上側検出部34が適正感度をとりうる最適位置となるように上下方向に位置決めするようにしても良く、上側トレイ(図示せず)、制御駆動部、昇降手段が位置決め手段となる。このような位置決め手段としても良い。上側トレイは下側のトレイ5と同じように金網を備えるようにすれば上下面の測定条件が同じとなる。
また、搬送部2も図2,図3で示したような循環型を例に挙げて説明したが、例えば戻りコンベヤをなくした一方通行の搬送部としても良い。
このように各種形態を採用することができる。
1:操作パネル
2:搬送部
21:投入コンベヤ
22:搬送コンベア
23:搬出コンベア
24:戻りコンベア
241:第1コンベア
242:第2コンベア
243:第3コンベア
3:モニタ部
31:入口扉
32:出口扉
33:下側検出部
34:上側検出部
4:高さセンサ
5:トレイ
200:小物物品
300:仕切
Claims (4)
- 放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される検査対象物品の放射性物質による汚染の有無を検査するために、少なくとも、放射線の検出器を内蔵して検査対象物品のモニタリングを行うモニタ部と、検査対象物品を載せたトレイをモニタ部へ搬入する搬入コンベアと、モニタ部内でトレイを搬送する搬送コンベアと、検査対象物品を載せたトレイをモニタ部から搬出する搬出コンベアと、を有する物品搬出モニタにおいて、
モニタ部の検出器は、
検査対象物品の搬送経路に対して下側にある下面検出器と、
検査対象物品の搬送経路に対して上側にある上面検出器と、
下面検出器の前側にある前側下面検出器と、
上面検出器の前側にある前側上面検出器と、
下面検出器の後側にある後側下面検出器と、
上面検出器の後側にある後側上面検出器と、
下面検出器の左側にある左側下面検出器と、
上面検出器の左側にある左側上面検出器と、
下面検出器の右側にある右側下面検出器と、
上面検出器の右側にある右側上面検出器と、
を有し、モニタ部は、
下面検出器からの下面検出信号により検査対象物品の下面の汚染の有無を検出し、
上面検出器からの上面検出信号により検査対象物品の上面の汚染の有無を検出し、
前側下面検出器からの前側下面検出信号および前側上面検出器からの前側上面検出信号により検査対象物品の前面の汚染の有無を検出し、
後側下面検出器からの後側下面検出信号および後側上面検出器からの後側上面検出信号により検査対象物品の後面の汚染の有無を検出し、
左側下面検出器からの左側下面検出信号および左側上面検出器からの左側上面検出信号により検査対象物品の左面の汚染の有無を検出し、
右側下面検出器からの右側下面検出信号および右側上面検出器からの右側上面検出信号により検査対象物品の右面の汚染の有無を検出し、
モニタリングを行うことを特徴とする物品搬出モニタ。 - 請求項1に記載の物品搬出モニタにおいて、
モニタ部の検出器は、
検査対象物品の搬送経路の下側に配置され、搬送経路に対して略平行方向にi個(i=1〜m)、また、搬送経路に対して略直角方向にj個(j=1〜n)の下側分割センサ(i,j)がマトリクス状に配置された下側検出部と、
検査対象物品の搬送経路の上側に配置され、搬送経路に対して略平行方向にi個(i=1〜m)、また、搬送経路に対して略直角方向にj個(j=1〜n)の上側分割センサ(i,j)がマトリクス状に配置された上側検出部と、
を具備し、モニタ部は、
下面検出器は、i=2〜m−1,j=2〜n−1の(m−2)×(n−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)×(n−2)の下面検出信号を出力し、
上面検出器は、i=2〜m−1,j=2〜n−1の(m−2)×(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)×(n−2)の上面検出信号を出力し、
前側下面検出器は、i=1,j=2〜n−1の(n−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の前側下面検出信号を出力し、
前側上面検出器は、i=1,j=2〜n−1の(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の前側上面検出信号を出力し、
後側下面検出器は、i=m,j=2〜n−1の(n−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の後側下面検出信号を出力し、
後側上面検出器は、i=m,j=2〜n−1の(n−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(n−2)の後側上面検出信号を出力し、
左側下面検出器は、i=2〜m−1,j=1の(m−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の左側下面検出信号を出力し、
左側上面検出器は、i=2〜m−1,j=1の(m−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の左側上面検出信号を出力し、
右側下面検出器は、i=2〜m−1,j=nの(m−2)個の下側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の右側下面検出信号を出力し、
右側上面検出器は、i=2〜m−1,j=nの(m−2)個の上側分割センサ(i,j)から構成されて(m−2)の右側上面検出信号を出力し、
これら検出信号のうち信号強度の大きい検出信号を選択して検査対象物品の汚染の有無を判定するモニタリングを行うことを特徴とする物品搬出モニタ。 - 請求項2に記載の物品搬出モニタにおいて、
モニタ部の検出器は、
前記下側検出部は、下側分割センサ(1,1)、下側分割センサ(m,1)、下側分割センサ(1,n)、下側分割センサ(m,n)を非形成とし、
前記上側検出部は、上側分割センサ(1,1)、上側分割センサ(m,1)、上側分割センサ(1,n)、上側分割センサ(m,n)を非形成とし、
四隅を空間的に開放したモニタ部であることを特徴とする物品搬出モニタ。 - 請求項2または請求項3に記載の物品搬出モニタにおいて、
前記下側検出部と検査対象物品との間の垂直距離、および、検査対象物品と前記上側検出部との間の垂直距離がともに所定距離となるように位置決めする位置決め手段と、
を備えることを特徴とする物品搬出モニタ。
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