JP2011016423A - シート荷重判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート上の乗員の位置や姿勢、車両の傾斜角度に関わらず高精度な判定を行えるコスト低廉なシート荷重判定装置を提供する。
【解決手段】車両のシートを支持する複数の支持部のうち後方の支持部に設けられて該支持部に作用する荷重を検出する荷重センサ1L、1Rと、荷重センサ1L、1Rとの出力EL、ERに基づいてシートに載っている荷重体の荷重の一部を検知して検知荷重値WAを出力する荷重検知部4と、車両の発進を検知する発進検知センサ(発進推測手段5)と、発進検知センサ5が車両の発進を検知してから所定期間内に、荷重検知部4が検知した検知荷重値WAが第1判定値より大きいとき荷重体がシートに着座した大人であると判定し、検知荷重値WAが第1判定値より小なる第2判定値より大きく第1判定値より小さいとき荷重体がシートに固縛されたチャイルドシートに保持された幼児であると判定する判定部6と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のシートに着座する乗員などの荷重体の荷重を判定するシート荷重判定装置に関する。
近年、自動車に装備されたシートベルトやエアバッグ等の各種安全装置の性能を向上させるため、シートに着座している乗員の体重に合わせてこれらの安全装置の動作をコントロールする場合がある。例えば、乗員がシートに着座してシートベルトを装着しないときに、「シートベルト未装着」のアラームを表示することが一般的になっている。また、北米法規では、助手席に大人が着座している場合には、事故時にエアバッグを展開するように定められている。さらに、助手席にチャイルドシートを後ろ向きに固縛して幼児が運転者と対面するようにした場合には、エアバッグの展開による衝撃が逆効果となるのでこれを禁止するよう定められている。そして、大人であることの判定は小柄な成人女性の体重を判定基準として行い、幼児の判定についても判定基準が定められている。このように、乗員の体重を検知して正しく判定することは、安全性の面で極めて重要である。
乗員の体重すなわちシートの支持部に作用する荷重を測定する装置の一例が、特許文献1の車両用シートの荷重検出構造に開示されている。この荷重検出構造では、シートの支持部となるシート側のロアレールとフロア側のレッグ部材との間4箇所に歪ゲージを利用した荷重検出手段を配設し、4箇所で検出された荷重を加算して乗員の荷重を求めるようになっている。また、乗員の有無および大人か幼児かを判定するために、必ずしも荷重を正確に計測する必要がないので、一部の支持部のみに荷重検出手段を配設して荷重の一部を検知する装置も採用されている。特許文献2のシート重量計測装置は、前側左右と後側中央の3支持部のうち、後側中央のみに荷重センサを配設している。これにより、荷重センサの数量を削減して、部品コストおよび組立・配線コストを低減している。
特許文献2を始めとして一部の支持部のみに荷重検出手段を配設して荷重の一部を検知する装置では、乗員のシート上の位置や姿勢が変化すると一部の支持部における荷重の分担比率が変化して、検知される荷重値が変動する。この影響を低減するために、特許文献2には、乗員のシート上における位置を検出する位置センサを有する態様が開示されている。
特許第3904913号公報 特開2001−150997号公報
ところで、特許文献2に開示される荷重の一部を検出する装置は、コストを低減できる点では好ましいが、乗員が着座する位置や姿勢により検出される荷重値が変動するため、特許文献1の全荷重を検出する装置と比較して判定精度が低下しがちである。例えば、シートの後方側に配設された荷重センサでは、乗員がシートに浅く前座りしたり、あるいはシートバックにもたれかからずに前傾して着座したりすると、検出される荷重値が減少する。このため、シートの乗員が大人であるにもかかわらず、幼児と判定してしまうおそれが生じる。判定精度を向上するために、特許文献3の位置センサを別に設ければ、位置センサの分だけコストが増加し、荷重センサを削減した効果が相殺されてしまう。
さらに、車両の傾斜角度も検出される荷重値を変動させる要因として作用する。例えば、シートの後方側に配設された荷重センサは、平地よりも下り坂においてシート上の荷重体のより少ない比率を分担するので、検出される荷重値は小さめになる。これに、上述の乗員の位置や姿勢の要因が重畳すると、乗員の正確な判定は一層難しくなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、シート上の乗員の位置や姿勢、車両の傾斜角度に関わらず高精度な判定を行えるコスト低廉なシート荷重判定装置を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する請求項1に係るシート荷重判定装置の発明は、車両のシートを支持する複数の支持部のうち後方の支持部に設けられて該支持部に作用する荷重を検出する荷重センサと、前記荷重センサの出力に基づいて前記シートに載っている荷重体の荷重の一部を検知して検知荷重値を出力する荷重検知部と、前記車両の発進を検知する発進検知センサと、前記発進検知センサが前記車両の発進を検知してから所定期間内に、前記荷重検知部が検知した前記検知荷重値が第1判定値より大きいとき前記荷重体が前記シートに着座した大人であると判定し、前記検知荷重値が前記第1判定値より小なる第2判定値より大きく前記第1判定値より小さいとき前記荷重体が前記シートに固縛されたチャイルドシートに保持された幼児であると判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記荷重センサは、前記複数の支持部のうち車幅方向に離間して後方に配置された2つの支持部にそれぞれ設けられ、前記荷重検知部は、2つの前記荷重センサの前記出力を加算して前記シートに載っている荷重体の荷重の一部を検知することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2において、前記発進検知センサが前記車両の停止を検知しているとき、前記判定部は、前記荷重検知部が検知した検知荷重値が前記第1判定値より小なる第3判定値より大きいとき前記荷重体が前記シートに着座した大人であると判定し、前記検知荷重値が前記第3判定値より小なる第4判定値より大きく前記第3判定値より小さいとき前記荷重体が前記シートに固縛されたチャイルドシートに保持された幼児であると判定することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、前記発進検知センサは、前記検知荷重値の時間的増加率を基にして前記車両の発進を推測する発進推測手段からなることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか一項において、前記車両の発進時の加速度を検知する加速度検知装置を備え、前記判定部は、前記加速度検知装置によって検知された加速度が大きくなると前記第1および第2判定値を大きくすることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記シートは助手席であり、前記助手席に載っている荷重体が前記大人であると前記判定部で判定されると前記助手席の前方に配設されたエアバッグの事故時展開を許容し、前記荷重体が前記チャイルドシートに保持された幼児であると前記判定部で判定されると前記エアバッグの事故時展開を禁止するエアバッグ制御手段を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両の発進から所定期間内に、判定部が検知荷重値を第1判定値および第2判定値と比較して、荷重体が大人であるか幼児であるかを判定する。ここで、車両の発進時には荷重体に加速度が作用し、加速度に起因する荷重の増加分の多くは後方側の支持部で負担され、検知荷重値が増加する。この検知荷重値の増加分は、概ね荷重体の元々の実荷重の大きさに比例して発生する。また、乗員がシートの前側に浅く前座りしたり、前傾して着座したりしているときには、発進時に乗員が後方へ移動し、あるいは前傾姿勢に変化を生じて重心位置が後方へ移動するので、検知荷重値がさらに増加する。一方、チャイルドシートに保持された幼児では、元々の実荷重が小さく、また重心位置の移動もわずかである。このように発進時の検知荷重値の増加傾向は大人と幼児で相違し、車両の傾斜角度にはあまり依存しない。したがって、発進時には幼児よりも大人の検知荷重値が顕著に増加し、これに見合った第1判定値を設定することにより、大人であるか幼児であるかを高精度に判定できる。
請求項2に係る発明では、荷重センサは、複数の支持部のうち車幅方向に離間して後方に配置された2つの支持部にそれぞれ設けられ、荷重検知部は、2つの荷重センサの出力を加算してシートに載っている荷重体の荷重の一部を検知する。したがって、発進時に乗員がシートバックにもたれかかる姿勢において、乗員のもともとの実荷重および加速度に起因する荷重の増加分の多くの比率に相当する検知荷重値を得ることができ、大人であるか幼児であるかを高精度に判定できる。また、左右に離間する荷重センサの出力を加算するので、仮に車両が左右に傾斜していたり、乗員が左右いずれかに傾いて着座していたりしても検知荷重値に影響せず、高精度に検知および判定ができる。
請求項3に係る発明では、判定部は、車両停止時に検知荷重値を第3判定値および第4判定値と比較して、荷重体が大人であるか幼児であるかを判定する。これにより、前座りや前傾していない普通の姿勢で着座する大人を正しく判定でき、発進前に迅速な判定が行える。なお、発進前に正しく判定が行えなかったとしても、請求項1で説明したように、発進後に高精度な判定を行って判定結果を更新できる。
請求項4に係る発明では、発進検知センサは、検知荷重値の時間的増加率を基にして車両の発進を推測する発進推測手段からなる。発進推測手段は、例えば、検知荷重値の増加量や増加率が所定の発進判定条件を満たしたときに発進と判定するソフトウェアによって実現でき、判定部を構成する荷重判定ECU内に設けることができる。したがって、発進検知センサとしてのハードウェアが不要となり、コスト低廉なシート荷重判定装置とすることがでる。また、他の装置、例えば、パワートレーン上の車速センサの出力を取り込んでいる変速制御ECUなどと情報を交換する必要がなく、車両制御系を複雑化させない。
請求項5に係る発明では、判定部は、発進時の加速度に応じて第1および第2判定値を大きくする。したがって、加速度の大きさに追随して増加する検知荷重値に対して、可変の判定値を用いることで、一層高精度な判定が行える。
請求項6に係る発明では、判定部の判定結果にしたがって、エアバッグ制御手段がエアバッグの事故時展開を許容、または禁止する。したがって、エアバッグの制御が正確かつ迅速に行われ、安全に対する信頼性が高い。
本発明の第1実施形態のシート荷重判定装置を装備する助手席のシートの図である。 第1実施形態のシート荷重判定装置の構成図である。 図2の構成において、車両を発進させるときのシート荷重判定フローである。 第1実施形態のシート荷重判定装置の作用、効果を説明する検知荷重値の時間特性の図であり、(1)は幼児がチャイルドシートに保持された場合、(2)は大人が普通に着座した場合、(3)は大人が前座りまたは前傾して着座した場合である。 第2実施形態のシート荷重判定装置の構成図である。
本発明を実施するための第1実施形態を、図1〜図4を参考にして説明する。図1は、本発明の第1実施形態のシート荷重判定装置を装備する助手席のシート9の図である。図示されるように、シート9は、車両の前後方向に延在する一対のロアレール91およびアッパレール92からなるスライド機構により、前後に移動可能とされている。また、シート9のクッションに覆われた下部フレーム93は、その下面の4隅で支持部94〜97を介してアッパレール92に支持されている。車幅方向に離間して前方に配置された2支持部94、95は単に荷重を支える構造であり、車幅方向に離間して後方に配置された2支持部96、97には、作用する荷重を検出する後方左荷重センサ1Lおよび後方右荷重センサ1Rが配設されている。
次に、図2は、第1実施形態のシート荷重判定装置1の構成図である。シート荷重判定装置1は、車両の発進を推測する発進推測手段5を有して発進検知センサを兼ねており、停車時および発進後の所定期間に、シート9に載っている荷重体の荷重の一部を検知して、荷重体が大人か幼児かを判定するものである。図示されるように、シート荷重判定装置1は、後方左荷重センサ1Lおよび後方右荷重センサ1R、バックルスイッチ2、荷重判定ECU3で構成されている。
両荷重センサ1L、1Rは歪みゲージ式のセンサであり、それぞれの電気出力EL、ERは、荷重判定ECU3の荷重検知部4に取り込まれている。両荷重センサ1L、1Rの電源PWは、荷重判定ECU3の電源供給部31から必要に応じて供給されるようになっている。また、シート9に設けられたシートベルトを装着するためのバックルには、着脱状態を検出するバックルスイッチ2が配設されており、出力されるバックル情報BSWも荷重判定ECU3に取り込まれている。荷重判定ECU3は、演算部、記憶部、入力部、出力部、などを備えてソフトウェアで動作する電子制御装置である。以降に説明する荷重検知部4、発進推測手段5、判定部6、エアバッグ制御手段7の各機能手段は、荷重判定ECU3内に、ソフトウェアを主体にして実現されている。
荷重検知部4は、荷重判定ECU3の入力部にあってA/D変換器を有し、両荷重センサ1L、1Rの電気出力EL、ERを加算するとともに、所定の工学変換式により検知荷重値WA(単位Nまたはkgw)を求めて出力するようになっている。また、荷重検知部4は、所定のサンプリング周期で動作し、直近の複数の生データを平均化する移動平均処理を施して検知荷重値WAを出力する。
ここで、予め荷重検知部4および検知荷重値WAのゼロ点校正を行う。ゼロ点校正時には、車両が傾斜せずかつシート9に荷重体が載っていない基準状態において、両荷重センサ1L、1Rにシート9の自重の一部が作用している。そして、このときの電気出力EL、ERがゼロとなるようにレベル調整する。あるいは、電気出力EL、ERは非ゼロのままで検知荷重値WAがゼロとなるように、荷重検知部4の工学変換式の諸定数を定める。ゼロ点校正を行うことにより、検知荷重値WAは、シート自重を除外した荷重体のみに相当する量となる。
ゼロ点校正に続いて、予め第1〜第4判定値に相当する発進時大人判定値W1、発進時幼児判定値W2、停車時大人判定値W3、停車時幼児判定値W4を定め、荷重判定ECUの記憶部に保持しておく。まず、停車状態でシート9に大人が普通の姿勢で着座したときに荷重検知部4から出力される検知荷重値WAを基にして、停車時大人判定値W3を定める。検知荷重値WAは、荷重体の荷重の一部に相当するので大人の実荷重よりも小さく、さらに大人の体重分布も考慮して小柄な成人女性でも正しく判定できるように停車時大人判定値W3を定める。同様に、停車状態でシート9に固縛されたチャイルドシートが幼児を保持したときに荷重検知部4から出力される検知荷重値WAを基にして、停車時幼児判定値W4を定める。当然ながら、停車時幼児判定値W4は停車時大人判定値W3よりも小さい(W3>W4)。さらに、発進時の加速度による荷重の増加分を考慮して、停車時よりも大きな発進時大人判定値W1、および発進時幼児判定値W2を定める(W1>W2、W1>W3、W2>W4)。
なお、これらの判定値W1〜W4は、実際に測定を行って実験的に求めることができ、あるいは、シート9の前方および後方における荷重の分担比率や、発進時に生じ得る加速度などの設計諸量から理論的に求めることができる。もちろん、実験的な方法と理論的な検討を併用することが、判定値W1〜W4の精度向上には好ましい。
発進推測手段5は、発進検知センサに相当する手段であり、荷重検知部4から出力された検知荷重値WAを基にして車両の発進を推測する。具体的には、検知荷重値WAがあるレベル以上で所定時間にわたり所定の増加率以上で増加するという発進判定条件を満たしたときに発進と判定する。発進推測手段5は、発進を判定したとき、その旨を判定部6に出力する。
判定部6は、荷重検知部4から出力された検知荷重値WAを各判定値W1〜W4と大小比較して、荷重体を「大人」であるか「幼児」であるかを判定する。「大人」とは、小柄な成人女性以上の体重を有する大人を意味し、「幼児」とは、シートベルトに固縛されたチャイルドシートに保持されている幼児を意味する。判定部6は、発進推測手段5からの発進判定情報の有無により停車時か発進時かを区別して、停車時大人および幼児判定値W3、W4と発進時大人および幼児判定値W1、W2とを使い分けるようになっている。判定部6は、「大人」であるか「幼児」であるかの判定結果を、エアバッグ制御手段7に出力する。
エアバッグ制御手段7は、判定部6の判定結果を受け取り次第、エアバッグ制御信号を出力し、判定結果が「大人」であればエアバッグの事故時展開を許容し、「幼児」であればエアバッグの事故時展開を禁止する。
次に、実施形態のシート荷重判定装置1の動作、演算、処理内容について、図3を参考にして説明する。図3は車両を発進させるときのシート荷重判定フローである。シート荷重判定フローでは、まず、ステップS0でイグニッションスイッチIGがオンされるか、あるいはシートベルトが装着されてバックル情報BSWがオンされると、荷重検出ECU3における動作が開始される。次に、ステップS1で、電源供給部31から電源PWが供給された両荷重センサ1L、1Rは電気出力EL、ERを出力し、荷重検知部4は所定のサンプリング周期で電気出力EL、ERを収集して加算し、工学変換して検知荷重値WAを出力する。
ステップS2で、発進推測手段5は、検知荷重値WAの時間的変化の様子を調べ、前述した発進判定条件を満たしていないときには、ステップS3で停車時と判定して、ステップS4に移行する。また、発進判定条件を満たしているときには、ステップS6で発進時と判定して、ステップS7に移行する。
ステップS4で、判定部6は、検知荷重値WAを停車時大人および幼児判定値W3、W4と大小比較する。そして、ステップS5で、検知荷重値WAが停車時大人判定値W3以上であれば「大人」と判定し、停車時大人判定値W3未満で停車時幼児判定値W4以上であれば「幼児」と判定し、停車時幼児判定値W4未満であれば「空席」と判定する。判定後はステップS2に戻り、車両の発進までステップS2〜ステップS5が繰り返される。繰り返しの途中で、検知荷重値WAが増加して判定結果が変更になったときには、新しい判定結果に更新される。つまり、「空席」から「幼児」や「大人」への遷移、および「幼児」から「大人」への遷移が認められる。逆に、瞬間的な検知荷重値WAの減少があっても、旧い判定結果が保持される。
車両が発進すると、ステップS7で、判定部6は、検知荷重値WAを発進時大人および幼児判定値W1、W2と大小比較する。そして、ステップS8で、検知荷重値WAが発進時大人判定値W1以上であれば「大人」と判定し、発進時大人判定値1未満で発進時幼児判定値W2以上であれば「幼児」と判定し、発進時幼児判定値W2未満であれば「空席」と判定する。判定後は、ステップS9で発進後所定期間TAが経過したか否かを調べ、経過していなければステップS7に戻り判定を繰り返す。繰り返しの途中で、検知荷重値WAが増加して判定結果が変更になったときには新しい判定結果に更新され、逆に瞬間的な検知荷重値WAの減少があっても旧い判定結果が保持されるのは、停車時の場合と同様である。
ステップS9で発進後所定期間TAが経過していれば、ステップS10で判定結果を最終的に確定させて、動作を終了する。
なお、停車時および発進時の別なく、「大人」および「幼児」の判定結果は逐次エアバッグ制御手段7に出力される。エアバッグ制御手段7は、判定結果を受け取り次第、エアバッグ制御信号を出力して、エアバッグを制御する。
次に、第1実施形態のシート荷重判定装置1の作用、効果について、図4を参考にして説明する。図4は検知荷重値の時間特性の図であり、(1)は幼児がチャイルドシートに保持された場合、(2)は大人が普通に着座した場合、(3)は大人が前座りまたは前傾して着座した場合である。図中の横軸は時間tを示し、縦軸は検知荷重値WAを示しており、さらに、停車時大人および幼児判定値W3、W4、発進時大人および幼児判定値W1、W2がレベル表示されている。
図4(1)の幼児がチャイルドシートに保持された場合において、まず、時刻0の停車状態でイグニッションスイッチIGがオンされると、停車時大人および幼児判定値W3、W4が設定される。そして、時刻tAでチャイルドシートによる幼児の保持が始まると検知荷重値WAが増加し始め、時刻tBで検知荷重値WAが停車時幼児判定値W4を超過して、正しく「幼児」と判定される。その後検知荷重値WAは、停車時大人判定値W3よりも低いレベルで概ね安定し、時刻tCで車両が発進すると加速度の作用により再度増加する。すると、わずかの時間遅れで発進判定条件が満たされ、時刻tDで発進判定がなされて、発進時大人および幼児判定値W1、W2が設定される。その後、検知荷重値WAは、発進時大人判定値W1と発進時幼児判定値W2の間で推移し、正しい「幼児」の判定が保持される。そして、発進判定がなされた時刻tDから所定期間T1が経過した時刻tEで、シート荷重判定フローが終了する。
なお、イグニッションスイッチIGよりもバックルスイッチ2が先にオンされた場合には、図中時刻tBの直後から検知荷重値WAが検知されるので、判定に支障は生じない。また、シートに固縛されたチャイルドシートに幼児を保持させる場合や、幼児とチャイルドシートとを一緒に固縛する場合などには、過渡的に大きな荷重が生じ得るが、検知荷重値WAには前述したように移動平均処理が施されるので急峻な増加とはならず、判定を誤ることはない。
次に、図4(2)の大人が普通に着座した場合において、まず、時刻0の停車状態でイグニッションスイッチIGがオンされると、停車時大人および幼児判定値W3、W4が設定される。そして、時刻tFで着座が始まると、検知荷重値WAは増加し始め、時刻tGで停車時幼児判定値W4を超過して一時的に「幼児」と判定され、時刻tHで停車時大人判定値W3を超過して正しく「大人」と判定更新される。その後検知荷重値WAは概ね安定し、時刻tJで車両が発進すると加速度の作用により再度増加する。すると、わずかの時間遅れで発進判定条件が満たされ、時刻tKで発進判定がなされて、発進時大人および幼児判定値W1、W2が設定される。その後、検知荷重値WAは発進時大人判定値W1よりも高いレベルで推移し、正しい「大人」の判定が保持される。そして、発進判定がなされた時刻tKから所定期間T1が経過した時刻tLで、シート荷重判定フローが終了する。
三番目に、図4(3)の大人が前座りまたは前傾して着座した場合において、まず、時刻0の停車状態でイグニッションスイッチIGがオンされると、停車時大人および幼児判定値W3、W4が設定される。そして、時刻tMで着座が始まると、検知荷重値WAは増加し始め、時刻tNで停車時幼児判定値W4を超過して「幼児」と判定される。その、シート9の後方側の支持部96、97の荷重分担比率が小さいので、後検知荷重値WAは、停車時大人判定値W3よりも低いレベルで概ね安定し、時刻tPで車両が発進すると加速度の作用により再度増加する。すると、わずかの時間遅れで発進判定条件が満たされ、時刻tQで発進判定がなされて、発進時大人および幼児判定値W1、W2が設定される。このとき、大人の元々の実荷重が幼児よりも大きいこと、および大人の着座位置が後方に移動しさらには大人の姿勢が後方寄りに変化して後方側の支持部96、97の荷重分担比率が増加することなどの理由により、検知荷重値WAは(1)(2)の場合と比較して顕著に、急峻な傾きで増加する。そして、時刻tRで、検知荷重値WAが発進時大人判定値W1を超過すると、正しく「大人」と判定更新される。その後、発進判定がなされた時刻tQから所定期間T1が経過した時刻tSで、シート荷重判定フローが終了する。
上述のように、大人、特に体重の比較的軽い小柄な大人が前座りまたは前傾して着座した場合、停車時に正しく判定できなくなるおそれがある。第1実施形態では、発進時大人判定値W1を停車時大人判定値W1よりも大きく設定し、判定部6は車両の発進から所定期間T1で判定を行うようにしているので、発進時の加速度による検知荷重値の顕著な増加を検知して、大人であるか幼児であるかを高精度に判定できる。また、仮に停車時に正しく判定できなかったとしても、発進時に正しい判定結果に更新することができる。
また、車幅方向に離間して後方の左右に後方左荷重センサ1Lおよび後方右荷重センサ1Rが配設されているので、シートに着座した乗員の荷重の過半に相当する検知荷重値を得ることができ、大人であるか幼児であるかを高精度に判定できる。さらに、左右に離間する両荷重センサ1L、1Rの出力を加算するので、仮に車両が左右に傾斜していたり、乗員が左右いずれかに傾いて着座していたりしても検知荷重値WAに影響せず、高精度に検知および判定ができる。
さらに、発進推測手段5は、荷重検知ECU3のソフトウェアによって実現されており、発進検知センサとしてのハードウェアは不要であるため、コスト低廉なシート荷重判定装置1となっている。また、他の装置、例えば、パワートレーン上の車速センサの出力を取り込んでいる変速制御ECUなどと情報を交換する必要がなく、車両制御系を複雑化させない。
さらに、判定部6は停車時大人および幼児判定値W3、W4を用いて発進前に判定を行い、エアバッグ制御手段7は判定結果を受け取り次第エアバッグを制御している。したがって、発進前であっても、大人が前座りや前傾して着座する例外的な場合を除いて迅速に正しい判定が行え、安全に対する信頼性が高い。なお、発進前に正しく判定が行えなかったとしても、発進後に高精度な判定を行って判定結果を更新できるので、誤判定のおそれはない。
次に、外部から車速情報を受け取る第2実施形態のシート荷重判定装置について、図5を参考にして主として第1実施形態と異なる部分を説明する。図5は、第2実施形態のシート荷重判定装置10の構成図である。図5を図2と比較すれば分かるように、第2実施形態のシート荷重判定装置10は、発進推測手段5に代えて車速・加速度演算部8を備えている。車速・加速度演算部8は荷重検知ECU30内に、ソフトウェアを主体にして実現されている。図示されるように、車速・加速度演算部8は、外部の変速制御ECU99と通信により連携し、パワートレーン上に配設された車速センサの車速Vの情報を受け取るようになっている。車速・加速度演算部8は加速度検知装置の機能を有し、速度Vを微分演算して加速度Aを求め、判定部60に出力するようになっている。
判定部60は、第1実施形態と同一の停車時大人および幼児判定値W3、W4を有し、加速度Aにつれて大きくなる可変の発進時大人および幼児判定値W10、W20を有している。発進時大人および幼児判定値W10、20は、加速度Aをパラメータとする対応マップあるいは関数式として、荷重判定ECU3の記憶部に保持されている。そして、判定部60は、速度Vがゼロのときに停車時大人および幼児判定値W3、W4を設定し、速度Vが非ゼロになったタイミングを発進として、加速度Aに基づく発進時大人および幼児判定値W10、20を設定する。
第2実施形態のシート荷重判定装置10では、発進時大人および幼児判定値W10、20が異なる点を除いて、シート荷重判定フローは第1実施形態と概ね同様であり、説明は省略する。
また、第2実施形態において、大人であるか幼児であるかを高精度に判定できる点は同様である。加えて、外部から車速Vの情報を受け取ることにより、発進の判定が確実で時間遅れを要することなく、また、加速度Aに応じた可変の発進時大人および幼児判定値W10、20を用いることができて、一層判定の信頼性が向上する。
1、10:シート荷重判定装置
1L:後方左荷重センサ EL:電気出力
1R:後方右荷重センサ ER:電気出力
2:バックルスイッチ BSW:バックル情報
3、30:荷重判定ECU 31:電源供給部
4:荷重検知部
5:発進推測手段(発進検知センサ)
6、60:判定部
7:エアバッグ制御手段
8:車速・加速度演算部(発進検知センサおよび加速度検知装置)
9:助手席のシート 94〜97:支持部
WA:検知荷重値
W1:発進時大人判定値(第1判定値)
W2:発進時幼児判定値(第2判定値)
W3:停車時大人判定値(第3判定値)
W4:停車時幼児判定値(第4判定値)

Claims (6)

  1. 車両のシートを支持する複数の支持部のうち後方の支持部に設けられて該支持部に作用する荷重を検出する荷重センサと、
    前記荷重センサの出力に基づいて前記シートに載っている荷重体の荷重の一部を検知して検知荷重値を出力する荷重検知部と、
    前記車両の発進を検知する発進検知センサと、
    前記発進検知センサが前記車両の発進を検知してから所定期間内に、前記荷重検知部が検知した前記検知荷重値が第1判定値より大きいとき前記荷重体が前記シートに着座した大人であると判定し、前記検知荷重値が前記第1判定値より小なる第2判定値より大きく前記第1判定値より小さいとき前記荷重体が前記シートに固縛されたチャイルドシートに保持された幼児であると判定する判定部と、
    を備えることを特徴とするシート荷重判定装置。
  2. 請求項1において、前記荷重センサは、前記複数の支持部のうち車幅方向に離間して後方に配置された2つの支持部にそれぞれ設けられ、
    前記荷重検知部は、2つの前記荷重センサの前記出力を加算して前記シートに載っている荷重体の荷重の一部を検知することを特徴とするシート荷重判定装置。
  3. 請求項1または2において、前記発進検知センサが前記車両の停止を検知しているとき、前記判定部は、前記荷重検知部が検知した検知荷重値が前記第1判定値より小なる第3判定値より大きいとき前記荷重体が前記シートに着座した大人であると判定し、前記検知荷重値が前記第3判定値より小なる第4判定値より大きく前記第3判定値より小さいとき前記荷重体が前記シートに固縛されたチャイルドシートに保持された幼児であると判定することを特徴とするシート荷重判定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、前記発進検知センサは、前記検知荷重値の時間的増加率を基にして前記車両の発進を推測する発進推測手段からなることを特徴とするシート荷重判定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、前記車両の発進時の加速度を検知する加速度検知装置を備え、
    前記判定部は、前記加速度検知装置によって検知された加速度が大きくなると前記第1および第2判定値を大きくすることを特徴とするシート荷重判定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、前記シートは助手席であり、
    前記助手席に載っている荷重体が前記大人であると前記判定部で判定されると前記助手席の前方に配設されたエアバッグの事故時展開を許容し、前記荷重体が前記チャイルドシートに保持された幼児であると前記判定部で判定されると前記エアバッグの事故時展開を禁止するエアバッグ制御手段を備えることを特徴とするシート荷重判定装置。
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