JP2011014777A - 表面実装装置の基板搬送速度設定装置 - Google Patents

表面実装装置の基板搬送速度設定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】実際の搬送時における電子部品の位置ずれをなくしつつ最も効率良く実装を行うことのできる表面実装装置の基板搬送速度設定装置を提供する。
【解決手段】この基板搬送速度設定装置は、基板の搬送動作を、実装時に即した状況で暫定の加減速度を段階的に変えて繰り返し行い(ステップS2〜S9、ステップS11〜S23)、各暫定の加減速度毎の搬送動作における基板マークに対する電子部品の相対位置を取得し(ステップS5、S14、S22)、その取得した電子部品相対位置情報に基づいて、電子部品の位置ずれが所定の許容範囲内に納まる最大加減速度を、基板搬送用の加減速度として設定する(ステップS8〜S9、ステップS16、S24)。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板上に電子部品を実装する電子部品実装装置に係り、特に、電子部品実装装置で基板を搬送する際の加減速度を設定するための基板搬送速度設定装置に関するものである。
この種の電子部品実装装置は、部品供給装置と、基板の搬入および搬出をする基板搬送装置とを備えており、基板搬送装置上に基板が載置されるようになっている。また、この基板搬送装置の上方には、所定の位置への移動が可能な部品搭載ヘッドが配置され、部品搭載ヘッドは、電子部品を吸着するための吸着ノズルと、基板上の基板マークおよび電子部品を撮像可能な基板認識カメラとを有している。
この種の電子部品実装装置の動作は、基板搬送装置によって所定の場所に基板が搬入されて位置決めされる。次に、部品搭載ヘッドが部品供給装置より電子部品を吸着ノズルで吸着し、基板上の所定の位置への搭載と部品吸着とを繰返し行ない、予めプログラムされた位置に全ての電子部品が搭載された後に、基板搬送装置によって基板が搬送路より搬出される(例えば特許文献1参照)。
ところで、この種の電子部品実装装置では、基板を搬入して所定の場所に位置決めしたり、全ての電子部品が搭載された後に搬出したりしている間は、電子部品を基板に搭載することができない。そのため、生産効率を考慮すると、この搬入〜位置決め〜搬出に要する時間を短くすることが望ましい。しかし、基板の搬入時や搬出時の加減速度を無闇に速くすると、既に搭載されている部品が加速時や減速時の慣性を受けて位置ずれを起こすという問題がある。そこで、例えば特許文献2に記載の技術では、基板の搬送に最適な搬送加減速度、及び基板クランプ時の加減速度を決定するに際し、電子部品の質量M、高さH、電子部品の底面積S、及びべき関数の指数a、b、c、とした場合の、不安定係数(Ma・Hb)/Scに応じた許容加減速度を求めてその加減速度を基板の搬送加減速度として使用している。
特開2001−267794号公報 特許第4100470号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、最適なべき関数の指数及び不安定係数に基づいて基板の搬送に最適な搬送加減速度を導きだすものの、実際の基板搬送時においては、基板上に搭載する電子部品と基板との接触面の粘着力の違いに応じた最適なべき関数の指数及び不安定係数を導きだすことは困難である。
つまり、現在、半田は鉛フリーが主流であり、フラックスを付けて電子部品を搭載することが増えているが、フラックスを付けた電子部品は滑りやすい。そのため、現実には接触面の粘着力の想定が困難であり、特に、摩擦係数が少ない平滑な面をもつ電子部品では、基板搬送時における加速や減速をする際に、搭載電子部品が搭載点から位置ずれするという問題があるからである。また、基板のクランプ時やクランプ解除時の衝撃によっても同様の位置ずれが問題となる。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、基板上に搭載された電子部品の実際の基板搬送時における位置ずれをなくしつつ、最も効率良く実装を行うことのできる表面実装装置の基板搬送速度設定装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、基板を搬送する基板搬送装置と、前記基板の上方に移動可能に配置されるヘッドユニットに前記基板上の基板マークおよび電子部品を撮像可能に取り付けられる画像認識装置とを備える表面実装装置に用いられ、前記基板搬送装置による基板の搬送動作の加減速度を設定する基板搬送速度設定装置であって、前記基板搬送装置を駆動させて前記電子部品が仮搭載された基板を暫定の加減速度で搭載位置に移動するとともに、その暫定の加減速度を段階的に変えて移動動作を繰り返す暫定加減速度反復駆動手段と、該暫定加減速度反復駆動手段によって駆動された前記基板搬送装置で搬送されたときの各暫定の加減速度における基板マークに対する電子部品の位置を電子部品相対位置情報として前記画像認識装置から取得する部品相対位置情報取得手段と、該部品相対位置情報取得手段で取得された電子部品相対位置情報に基づいて、電子部品の位置ずれが所定の許容範囲内に納まる最大加減速度を、基板搬送用の加減速度として設定する基板搬送用加減速度設定手段とを有することを特徴としている。
本発明に係る表面実装装置の基板搬送速度設定装置は、暫定加減速度反復駆動手段によって、電子部品が仮搭載された基板を、加減速度を段階的に変えた複数の暫定の加減速度で搭載位置に繰り返し搬送することができる。そして、部品相対位置情報取得手段は、各暫定の加減速度における基板マークに対する電子部品の位置を電子部品相対位置情報として画像認識装置から取得することができる。さらに、基板搬送用加減速度設定手段は、取得された電子部品相対位置情報に基づいて、電子部品の位置ずれが所定の許容範囲内に納まる最大加減速度を、基板搬送用の加減速度として設定することができるので、この基板搬送速度設定装置によれば、実際に電子部品が仮搭載された基板を搬送した結果に基づいて基板搬送用加減速度を設定することができる。そのため、例えば上記例示した特許文献2に記載の技術のように、予め規定された不安定係数等に基づいて算出された基板搬送用加減速度とは異なり、電子部品の位置ずれを所定の許容範囲内に納めることのできる最大加減速度を確実に設定することができる。したがって、実際の基板搬送時における電子部品の位置ずれをなくしつつ、最も効率良く実装を行うことができる。
ここで、本発明に係る表面実装装置の基板搬送速度設定装置において、例えば、前記基板搬送用の加減速度を設定する移動動作が、前記基板搬送装置における前記基板のクランプ動作およびクランプ解除動作に伴う昇降移動動作であることは好ましい。このような構成であれば、基板のクランプ動作およびクランプ解除動作に伴う昇降移動動作に対しての、電子部品の位置ずれを所定の許容範囲内に納めることのできる最大加減速度を確実に設定する上で好適である。
また、本発明に係る表面実装装置の基板搬送速度設定装置において、例えば、前記基板搬送装置が、基板を水平方向に受け渡して搬送する複数のバッファを有し、前記基板搬送用の加減速度を設定する移動動作が、前記基板搬送装置の隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作であることは好ましい。このような構成であれば、隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作に対しての、電子部品の位置ずれを所定の許容範囲内に納めることのできる最大加減速度を確実に設定する上で好適である。
さらに、本発明に係る表面実装装置の基板搬送速度設定装置において、例えば、前記暫定加減速度反復駆動手段で繰り返す暫定の加減速度を、想定される最小の加減速度から開始して段階的に上げていくことは好ましい。このような構成であれば、繰り返す暫定の加減速度が、設定されるべき最大加減速度を越えるまでは電子部品の位置ずれが生じないため、部品相対位置情報取得手段での画像認識が容易となり、その処理効率が良い。また、設定されるべき最大加減速度を越えるまでは電子部品の位置ずれが生じないから、所期の位置ずれの許容範囲に対するずれ量を確実に把握する上で好適である。なお、繰り返す暫定の加減速度を、想定される最小の加減速度から開始して段階的に上げていく場合には、電子部品の位置ずれが所期の位置ずれの許容範囲を越えたときに、その手前の暫定の加減速度を最大加減速度として設定すればよい。
あるいは、例えば前記暫定加減速度反復駆動手段で繰り返す暫定の加減速度を、想定される最大の加減速度から開始して段階的に下げていくことも可能である。このような構成であれば、繰り返す暫定の加減速度が、設定されるべき最大加減速度に達するまでは電子部品の位置ずれが常に生じることになる。そのため、部品相対位置情報取得手段で認識する画像の更新が都度生じるものの、電子部品の位置ずれが所期の位置ずれの許容範囲に納まったときに、直ちに設定されるべき最大加減速度に達したとの判定をすることができる。つまり、繰り返す暫定の加減速度を、想定される最大の加減速度から開始して段階的に下げていく場合には、電子部品の位置ずれが所期の位置ずれの許容範囲に納まったときに、そのときの暫定の加減速度を最大加減速度として設定することができる。
上述のように、本発明に係る表面実装装置の基板搬送速度設定装置によれば、実際の搬送時における電子部品の位置ずれをなくしつつ、最も効率良く実装を行うことができる。
本発明に係る基板搬送速度設定装置としての制御装置を備える表面実装装置を説明する斜視図である。 図1の表面実装装置の基板搬送装置を説明する平面図である。 図2の基板搬送装置を説明する斜視図である。 図2の基板搬送装置のセンタバッファのクランプ動作(昇降動作)を説明する正面図であり、同図(a)はクランプ前の状態を示し、同図(b)はクランプ後の状態を示している。 図2に示す制御装置を説明するブロック図である。 制御装置により実行される基板搬送速度設定処理のフローチャートである。 図2の基板搬送装置のセンタバッファ上にセットされた基板を説明する要部拡大図である。 図7に示す基板において、仮搭載された電子部品の位置ずれを説明する図である。 図7に示す電子部品の位置ずれ量の許容範囲を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1に示すように、この電子部品実装装置1は、図示の下側に、電子部品(不図示)を供給する部品供給装置2および部品認識カメラ3が配設されている。また、図示の略中央部には、基板Kの搬入および搬出をする基板搬送装置10が左右方向に延在され、この基板搬送装置10上に基板Kが載置されるようになっている。また、この基板搬送装置10の上方には部品搭載ヘッド6が配置されている。部品搭載ヘッド6には、搭載する電子部品を吸着する吸着ノズル4と、基板K上の基板マークおよび電子部品を撮像可能な画像認識装置としての基板認識カメラ5とが付設されている。
また、この部品搭載ヘッド6は、吸着ノズル4を垂直方向(Z軸方向)に昇降可能に移動させるZ軸移動機構26を備えるとともに、吸着ノズル4を、ノズル軸(吸着軸)を中心に回転させるθ軸移動機構20を備えている。また、筐体内には装置全体を制御する制御装置30を備えて構成されている。そして、部品搭載ヘッド6は、吸着ノズル4および基板認識カメラ5と共にX軸移動機構22およびY軸移動機構24によってX軸およびY軸方向に移動されるようになっている。
次に、上記基板搬送装置10について詳しく説明する。なお、図2は基板搬送装置10の概要を説明する平面図であり、図3はその斜視図である。
この基板搬送装置10は、制御装置30によって制御され、図2(ないし図3)に示すように、同図左側から順に、基板Kを待機させておくインバッファ7と、基板Kをクランプするとともに、基板Kに電子部品を搭載する位置となるセンタバッファ8と、基板Kを搬出し次の工程の表面実装装置に送る前に待機させておくアウトバッファ9とからなる。各バッファ7、8、9は、搬送レールとして、図3に示すように、固定レール7a、8a、9aおよび可動レール7b、8b、9bをそれぞれ有し、各可動レール7b、8b、9bを固定レール7a、8a、9aとの対向方向に移動して、搬送する基板Kのサイズに対応可能になっている。各搬送レールは、スプロケットに掛け回された搬送ベルトを有し、各バッファ7、8、9の搬送ベルト駆動および可動レールの前後移動は、不図示のモータによってそれぞれ可動するようになっている。
センタバッファ8には、基板Kを保持して固定するクランプ機構14が付設されている。このクランプ機構14は、図3に示すように、センタバッファ8を昇降させるためのバックアップテーブル11と、センタバッファ8上の基板Kを挟持して固定するための押し上げストッパ12とを有し、図4(a)および(b)に示すように、バックアップテーブル11を上下させることで、センタバッファ8の一対の搬送レール8a、8bと押し上げストッパ12との間に基板Kを挟んでクランプするようになっている。なお、センタバッファ8を昇降させるバックアップテーブル11の上昇下降は、不図示のモータによって可動する。
この電子部品実装装置1の動作は、まず、基板Kが、基板搬送装置10によって部品搭載ヘッド6の可動範囲内となる所定の場所に搬入される。基板搬送装置10は、インバッファ7からセンタバッファ8に基板Kを水平方向に受け渡して搬送し、次いで、中央のセンタバッファ8で基板Kを検出したら、クランプ機構14のバックアップテーブル11を上昇させて基板Kを昇降移動動作によりクランプして位置決めする。
次に、基板Kの位置決めが完了後に、部品搭載ヘッド6が部品供給装置2より電子部品を吸着し、基板K上の予めプログラムされた位置に電子部品を搭載する。そして、部品搭載ヘッド6は部品吸着と搭載を繰返し行ない、予めプログラムされた位置に全ての電子部品が搭載された後に、クランプ機構14のバックアップテーブル11を下降させてクランプを解除し、基板Kをアウトバッファ9に水平方向に受け渡し、基板Kが搬送路より搬出される。
ここで、基板搬送装置10のこれらの動作における基板搬送時の搬送モータの加減速度や、クランプ機構14でクランプ動作時の、バックアップテーブル11の上昇下降の加減速度が大きいと、基板Kに衝撃などを与えてしまう。そのため、基板K上に搭載した電子部品が所期の搭載点からずれるおそれがある。
そこで、この表面実装装置1は、上記制御装置30において、基板搬送速度設定処理を実行可能に構成されている。図5は、制御装置30を説明するブロック図、また、図6は、この制御装置30において実行される基板搬送速度設定処理のフローチャートである。
詳しくは、この制御装置30は、図5に示すように、所定の制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU54と、所定領域にあらかじめCPU54の制御プログラム等を格納している記憶装置56およびROM57と、この記憶装置56およびROM57等から読み出したデータやCPU54の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM58と、電子部品実装装置1のθ、X、YおよびZの各軸移動機構20,22,24,26、基板搬送装置10および部品認識カメラ3,基板認識カメラ5を含む外部装置に対してデータの入出力を媒介するインターフェース52とを備えて構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバスで相互にかつデータ授受可能に接続されている。そして、CPU54は、上記記憶装置56やROM57の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って以下の基板搬送速度設定処理を実行するようになっている。
この制御装置30において基板搬送速度設定処理が実行されると、図6に示すように、まず、ステップS1に移行する。ステップS1では、センタバッファ8に基板K(基板上に基板マークがあるもの)をセットし、基板Kと電子部品との接触面に半田やフラックスを付けて実搭載と同じ状況とする。そして、基板K上に実際の実装時と同じ状態に、搭載する電子部品(画像処理によって電子部品の中心や重心が認識できる電子部品が対象)を仮搭載してステップS2に移行する。
ステップS2では、基板Kの搬送動作用の加減速度パラメータを参照して、センタバッファ8を、加減速度パラメータに応じた暫定の加減速度で上昇させて基板Kをクランプする。ここで、この時のセンタバッファ8を暫定の加減速度で上昇させる際には、クランプ装置、およびバックアップテーブル11の上昇加減速度は想定される最小の値から開始するように加減速度パラメータが設定されている。なお、この加減速度パラメータは、上記記憶装置やROM等の記憶部に予め格納されこれが参照される(以下同様)。
続くステップS3〜ステップS4では、画像認識カメラ5を基板Kの基板マークに対向する位置に移動させて、図7に画像のイメージを示すように、基板マークMおよび電子部品Eを含む画像を認識し、ステップS3では、画像処理により基板マークMの位置(基板マークMを2点、もしくは3点(以下同様))を取得する。また、ステップS4では、画像処理により電子部品Eの位置を取得してステップS5に移行する。そして、ステップS5では、基板マークMの位置に対する電子部品Eの位置を算出し、これを電子部品Eの搭載位置と仮定してその情報を記憶領域に格納する。
続くステップS6では、センタバッファ8を加減速度パラメータに応じた暫定の加減速度で下降させて基板Kのクランプ解除動作を行ってステップS7に移行する。ここで、この時のセンタバッファ8を暫定の加減速度で下降させる際には、クランプ機構14、つまりバックアップテーブル11の下降時の加減速度は想定される最小の値から開始するように加減速度パラメータが設定されている。
ステップS7では、基板マークMの位置に対する電子部品Eの相対位置の算出が初回か否かを判定し、初回であれば(YES)ステップS2に処理を戻し、そうでなければ(NO)ステップS8に移行する。
ステップS8では、前回と今回との基板マークMの位置に対する電子部品Eの位置を比較する。そして、図8に電子部品Eの位置ずれ時(同図において、例えば電子部品Eが、始めの位置E1からずれた位置E2に動いた時)のイメージを示すように、電子部品Eの位置ずれ量Gが予め設定されている許容範囲(同図に楕円で示す範囲)D内であるか否かを判定する。そして、電子部品Eの位置ずれ量Gが予め設定されている許容範囲D内であれば(NO)ステップS9に移行し、そうでなければ(YES)ステップS10に移行する。
ここで、上記位置ずれ量Gの許容範囲Dを設定するに際し、図9に示すように、基板搬送、クランプ動作時に起こる電子部品Eの位置ずれの許容範囲については、同図(a)に示すように、搭載部品の基板パット部(実装部品と基板を半田で接続するための銅箔スペース)Pの中心(平面視形状の重心位置)Cからパッド外形の最小距離D1の半分の値とした。また、同図(b)に示すリード部品Lや、同図(c)に示すボール部品Bに対しては、いずれも隣接するパッド間の最小距離D2の半分の値とした。
ステップS9では、前回とは異なる暫定の加減速度によって再度のクランプを行うために、適用する暫定の加減速度を変更して処理をステップS2に戻す。ここで、本実施形態における再度のクランプにおいては、前回の暫定の加減速度よりも高い加減速度を適用するように上記加減速度パラメータを更新するようにしており、予め設定された上昇幅に従い、想定される最小の加減速度から開始して段階的に上げていくようになっている。
ステップS10では、センタバッファ8での昇降移動動作の設定加減速度として、電子部品の位置ずれが予め設定されている許容範囲Dを越える直前に適用した加減速度(加減速度パラメータ)を採用し、これを昇降移動動作用の最終的な基板搬送加減速度として設定する。なお、ここでの基板搬送用の加減速度を設定する移動動作が、「課題を解決するための手段」に記載の、基板搬送装置における基板Kのクランプ動作およびクランプ解除動作に伴う昇降移動動作に対応している。
そして、ステップS11では、センタバッファ8からインバッファ7に基板Kを搬送後、改めてセンタバッファ8に基板を搬送して、再度の基板Kのクランプを行う。ここで、このステップS11における基板Kのクランプ動作およびクランプ解除動作においては、既にステップS10で設定されたセンタバッファ8の昇降移動動作の設定加減速度が適用される。
続くステップS12では、基板マークMを画像認識カメラ5で認識し、画像処理により基板マーク位置を取得してステップS13に移行し、ステップS13では、電子部品の位置を画像認識カメラ5で認識し、画像処理により電子部品の位置を取得してステップS14に移行する。続くステップS14では、基板マークMに対する電子部品Eの位置を算出する。続くステップS15では、センタバッファ8のクランプ機構14のバックアップテーブル11を下降させて基板Kのクランプを解除してステップS16に移行する。
ステップS16では、前回と今回との基板マークMの位置に対する電子部品Eの位置を比較して、電子部品Eの位置ずれ量Gが予め設定されている許容範囲D内であるか否かを判定する。そして、電子部品Eの位置ずれ量Gが予め設定されている許容範囲D内であれば(NO)ステップS18に移行し、そうでなければ(YES)ステップS17に移行する。なお、ここでの許容範囲Dについても、図7〜図9に示しつつ上述した、上記位置ずれ量Gの許容範囲Dと同様に設定する。
そして、ステップS17では、搬送モータを駆動する加減速度として、前回とは異なる暫定の加減速度によって再度の隣接するバッファ間の水平移動動作を行うために、適用する暫定の加減速度(加減速度パラメータ)を変更して処理をステップS18に移行する。ここで、本実施形態における隣接するバッファ間の水平移動動作においては、前回の暫定の加減速度よりも高い加減速度を適用するように加減速度パラメータを更新し、予め設定された上昇幅に従い、想定される最小の加減速度(加減速度パラメータ)から開始して段階的に上げていくようになっている。
ステップS18では、基板搬送装置10が搬送を行った前回の搬送先がインバッファ7であったか否かを判定し、インバッファ7であったときは(YES)ステップS19に移行し、そうでなかったときは(NO)ステップS11に処理を戻す。
ステップS19では、センタバッファ8からアウトバッファ9に基板Kを搬送後、改めてセンタバッファ8に基板Kを搬送して、再度の基板Kのクランプを行う。ここで、このステップS19における基板Kのクランプ動作およびクランプ解除動作においては、既にステップS10で設定されたセンタバッファ8の昇降移動動作の設定加減速度が適用される。
続くステップS20では、基板マークMを画像認識カメラ5で認識し、画像処理により基板マーク位置を取得してステップS21に移行し、ステップS21では、電子部品の位置を画像認識カメラ5で認識し、画像処理により電子部品の位置を取得してステップS22に移行する。続くステップS22では、基板マークに対する電子部品の相対位置を算出する。続くステップS23では、センタバッファ8を下降させて基板Kのクランプを解除してステップS16に処理を戻す。
そして、ステップS24では、基板搬送装置10のインバッファ7、センタバッファ8、アウトバッファ9相互間の水平移動動作の設定加減速度として、電子部品Eの位置ずれ量Gが、予め設定されている許容範囲Dを越える直前に適用した加減速度(加減速度パラメータ)を採用する。そして、これを水平移動動作用の最終的な基板搬送加減速度として設定し、これにより、一連の基板搬送速度設定処理を終了する。なお、ここでの基板搬送用の加減速度を設定する移動動作が、「課題を解決するための手段」に記載の、基板搬送装置の隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作に対応している。
次に、以上の構成より、基板クランプ動作時や基板搬送時の最適な加減速度を算出する方法、および、この表面実装装置の基板搬送速度設定装置の作用・効果について説明する。
この表面実装装置1の基板搬送速度設定装置により基板搬送時の最適な加減速度を設定する際には、例えばオペレータが、最適な加減速度を設定したいときに、操作パネル等から所定の操作を行って、基板搬送速度設定処理のプログラムを実行すべき指令を入力する。これにより、表面実装装置の制御装置30は、上述した図6のフローチャートに示す基板搬送速度設定処理を実行し、まず、図7に示したように、搭載すべき電子部品Eを基板K上に置く。この時、電子部品Eと基板Kとの接触面には半田やフラックスを付けて実搭載と同じ状況にされている(ステップS1)。
そして、基板Kのクランプ動作をバックアップテーブル11の上昇下降加減速度が小さい側から大きい側に、加減速度パラメータに応じた暫定の加減速度を所定量毎に徐々に可変しながら、電子部品Eの位置ずれ量Gが予め設定されている許容範囲D内であるか否かの判定を行い、これを繰り返す(ステップS2〜S9)。
これにより、制御装置30は、今回求めた基板マークM(基板マークMを2点、もしくは3点)の位置に対する電子部品Eの位置と前回求めた基板マークMの位置に対する電子部品Eの位置とを比較して、電子部品Eの位置ずれ量Gが許容範囲D内に収まっているかを確認する(ステップS8)。つまり、電子部品Eの位置ずれ量Gが許容範囲D内に収まっていたときは、この時の上昇下降加減速度においては問題なしと判断する。一方、確認された電子部品Eの位置ずれ量Gが許容範囲D内に収まらなかったときには、その直前の上昇下降加減速度を、最適なバックアップテーブル11の上昇下降加減速度として設定する(ステップS10)。
次に、制御装置30は、隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作時の最適な加減速度(搬送モータの動作時の最適な加減速度)を設定する一連の処理を行う。ここで、基板Kのクランプ動作については、上述したように、上記一連の処理(ステップS2〜S10)で求めた最適なバックアップテーブル11の上昇下降加速度を使用する。
すなわち、水平移動動作時の最適な加減速度を算出する際は、まず、基板Kのクランプを解除してこの基板Kをインバッファ7へ搬送し、次いで、この基板Kをセンタバッファ8に搬送する。この時の基板Kを搬送する加減速度は想定される最小のものとする。次に、基板Kをバックアップテーブル11の上昇によりクランプし、上記同様に基板マークMと電子部品Eの位置を取得し、基板マークMに対する電子部品Eの位置を算出する(ステップS11〜S14)。
そして、今回と前回求めた基板マークに対する電子部品位置とを比較して、電子部品Eの位置ずれ量Gが許容範囲D内に収まっているかを確認する(ステップS16)。つまり、電子部品Eの位置ずれ量Gが許容範囲D内に収まっていたときは、この時の基板搬送の加減速度では問題ないと判断する。以下、上述した処理同様に、徐々に搬送加減速度を所定量だけ上げて、隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作を繰り返しおこないつつ、各暫定の加減速度毎に同じ判定を繰り返し行う(ステップS17〜S23)。
つまり、基板Kのクランプをバックアップテーブル11の下降により解除してからアウトバッファ9へ搬送モータの加減速度を所定量だけ上げて改めて搬送し、次いで、再びセンタバッファ8へ基板Kを搬送しバックアップテーブル11の上昇により基板Kを再びクランプする。そして、基板マークMと電子部品Eを画像認識カメラ5で認識し、基板マークMに対する電子部品Eの位置を求め、今回求めた位置ずれ量Gと前回求めた位置ずれ量Gとを比較してその位置ずれ量G(前回の電子部品位置P1と今回の電子部品位置P2との位置ずれ量)が許容範囲D内に収まっているかを確認する。その結果、確認された位置ずれ量Gが許容範囲D内に収まらなかったときに、その直前の搬送加減速度を、隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作時の最適な加減速度(搬送モータの動作時の最適な加減速度)として設定する(ステップS24)。
このように、この表面実装装置は、基板搬送速度設定装置として制御装置30を備えており、この制御装置30は、図6のフローチャートに示す基板搬送速度設定処理を実行して、基板Kの搬送動作を実装時に即した状況で繰り返し行うことで、電子部品Eに位置ずれが生じない搬送モータの最大加減速度、およびバックアップテーブル11の最大上昇下降加減速度を求めてこれをそれぞれ設定することができる。
そのため、種々の電子部品や基板、あるいは基板と電子部品の接触面の半田やフラックスの条件の差異に応じて、その条件での基板Kの水平搬送時に最適な加減速度および基板Kのクランプ動作の昇降時に最適な加減速度を簡易且つ迅速に設定することができる。
また、基板Kの水平搬送時に最適な加減速度、および基板Kのクランプ動作の昇降時に最適な加減速度を求め、これらをそれぞれ設定することで、実際の搬送時に発生する搭載点からの電子部品の位置ずれを許容範囲D内に抑制することができる。これにより、実際の搬送時における電子部品の位置ずれをなくしつつ最も効率良く(タクトを向上した)実装を行うことができる。
さらに、基板Kの水平搬送時の加減速度と基板クランプの昇降時の加減速度を判定するに際し、暫定の加減速度を可変する方法を、小さい値から大きい値に順に可変することで、設定した許容範囲D内での最速の搬送動作を効率良く決定することができる。
なお、本発明に係る表面実装装置の基板搬送速度設定装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、基板搬送用の加減速度を設定する移動動作として、基板Kの水平搬送および基板クランプ時の昇降動作それぞれについて設定する例で説明したが、これに限定されず、例えばいずれか一方のみの移動動作における加減速度を設定する構成としてもよい。例えば一方の移動動作の加減速度が他方に比べて安定する等の条件があれば、このような設定を行うことでより迅速に最適な加減速度の設定が可能である。しかし、より確実に電子部品の位置ずれをなくしつつ最も効率良く実装を行う上では、上記実施形態に例示したように、基板Kの水平搬送時に最適な加減速度および基板クランプの昇降時に最適な加減速度をそれぞれ設定することが好ましい。
また、例えば上記実施形態では、基板搬送用の加減速度を設定する移動動作として、基板クランプ時の昇降動作の加減速度を設定し、次いで、基板Kの水平搬送動作の加減速度を設定する例で説明したが、この順に限らず、基板Kの水平搬送動作の加減速度を設定後、基板クランプ時の昇降動作の加減速度を設定することもできる。しかし、通常、基板クランプ時の昇降動作の加減速度が、電子部品の位置ずれに寄与する割合が大きいため、上記実施形態の順に設定することは好ましい。
また、例えば上記実施形態では、繰り返す暫定の加減速度を、想定される最小の加減速度から開始して段階的に上げていく例で説明したが、これに限らず、例えば、繰り返す暫定の加減速度を、想定される最大の加減速度から開始して段階的に下げていくことによって最適な加減速度の設定を行うようにすることもできる。このような構成であれば、電子部品の位置ずれが所期の位置ずれの許容範囲に納まったときに、直ちにそのときの暫定の加減速度を最大加減速度として設定することができる。
また、例えば上記実施形態では、電子部品の位置ずれ量が所定の許容範囲を越えたときに、最適な加減速度の設定を直ちに行う例で説明したが、これに限らず、例えば、許容範囲に対する位置ずれ量の超過量に閾値を設定しておき、その超過量の閾値に収束させるように、暫定の加減速度の段階的な変更の大きさを、電子部品の位置ずれ量が所定の許容範囲内且つ超過量の閾値内となるように、徐々に値を変えるようにして収束させるような処理を採用してもよい。このような構成であれば、繰り返し搬送する回数は増えるものの、より精度の高い最大加減速度を設定する上で好適である。
1 電子部品実装装置
2 部品供給装置
3 部品認識カメラ
4 吸着ノズル
5 基板認識カメラ(画像認識装置)
6 部品搭載ヘッド
7 インバッファ
8 センタバッファ
9 アウトバッファ
10 基板搬送装置
11 バックアップテーブル
12 押し上げストッパ
14 クランプ機構
20 θ軸移動機構
22 X軸移動機構
24 Y軸移動機構
26 Z軸移動機構
30 制御装置
D 許容範囲
E 電子部品
K 基板
M 基板マーク
G 位置ずれ量

Claims (5)

  1. 基板を搬送する基板搬送装置と、前記基板の上方に移動可能に配置されるヘッドユニットに前記基板上の基板マークおよび電子部品を撮像可能に取り付けられる画像認識装置とを備える表面実装装置に用いられ、前記基板搬送装置による基板の搬送動作の加減速度を設定する基板搬送速度設定装置であって、
    前記基板搬送装置を駆動させて前記電子部品が仮搭載された基板を暫定の加減速度で搭載位置に移動するとともに、その暫定の加減速度を段階的に変えて移動動作を繰り返す暫定加減速度反復駆動手段と、該暫定加減速度反復駆動手段によって駆動された前記基板搬送装置で搬送されたときの各暫定の加減速度における基板マークに対する電子部品の位置を電子部品相対位置情報として前記画像認識装置から取得する部品相対位置情報取得手段と、該部品相対位置情報取得手段で取得された電子部品相対位置情報に基づいて、電子部品の位置ずれが所定の許容範囲内に納まる最大加減速度を、基板搬送用の加減速度として設定する基板搬送用加減速度設定手段とを有することを特徴とする表面実装装置の基板搬送速度設定装置。
  2. 前記基板搬送用の加減速度を設定する移動動作は、前記基板搬送装置における前記基板のクランプ動作およびクランプ解除動作に伴う昇降移動動作であることを特徴とする請求項1に記載の表面実装装置の基板搬送速度設定装置。
  3. 前記基板搬送装置は、基板を水平方向に受け渡して搬送する複数のバッファを有し、
    前記基板搬送用の加減速度を設定する移動動作は、前記基板搬送装置の隣接するバッファへの基板搬送動作に伴う水平移動動作であることを特徴とする請求項1または2に記載の表面実装装置の基板搬送速度設定装置。
  4. 前記暫定加減速度反復駆動手段で繰り返す暫定の加減速度は、想定される最小の加減速度から開始して段階的に上げていくことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表面実装装置の基板搬送速度設定装置。
  5. 前記暫定加減速度反復駆動手段で繰り返す暫定の加減速度は、想定される最大の加減速度から開始して段階的に下げていくことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表面実装装置の基板搬送速度設定装置。
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