JP2011013995A - 同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents

同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】屋外拡声子局の設置場所の雑音状況に応じ、放送する拡声音声情報の音量を自動的に調整して放送することが可能な同報無線システムを提供する。
【解決手段】親局設備10からの音声情報を屋外拡声子局20のスピーカ22から拡声音声情報として出力する際に、スピーカ22周辺の雑音音圧レベルを音圧計24の測定結果に応じて、拡声音声情報の音量レベルを出力増幅部212にて調整する。まず、親局設備10は音声情報の送信に先立って、送信対象の屋外拡声子局20を指定する宛先情報と音声情報の音量レベルを指定する基本音量とを少なくとも含む放送開始制御信号を送信する。一方、該宛先情報にて指定された屋外拡声子局20は、放送開始制御信号の受信時に、受信した基本音量のレベルを音圧計24の測定結果により出力増幅部212にて変更し、変更した基本音量のレベルをスピーカ22から出力する拡声音量とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体に関し、特に、同報無線システムとして屋外に設置される屋外拡声子局における雑音に応じて、屋外拡声子局のスピーカから放送する拡声音声情報の拡声音量を自動制御することを可能とする同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。
従来より、市町村等には、防災無線用として、同報無線システムが設置されている。同報無線システムは、屋外の要所要所に設置された複数の無線拡声子局に対して、親局設備から通報用の音声情報を同報配信し、各無線拡声子局のスピーカ(拡声器)から放送する仕組みとなっている。
ここで、各無線拡声子局から通報用音声情報を放送する際の音量は、通報用音声情報を明瞭に地域住民に伝達することができるように、各種の工夫が提案されている。例えば、特許文献1の特開昭64−42942号公報「屋外子局装置出力検出方式」においては、無線拡声子局は、受信した音声情報を増幅してスピーカへ出力する出力増幅部の他に、スピーカの出力音圧を検出する音圧計を備え、該音圧計によって検出したスピーカの出力音圧を親局設備へ返送することによって、親局設備側で、各屋外拡声子局の最終端における総合動作を確認することを可能としている。
さらには、スピーカの出力音圧を親局設備へ返送する際に、出力増幅部から出力される音声情報の出力レベルも測定して、親局設備へ返送することにより、親局設備は、より正確な屋外拡声子局の動作状態を把握することができる。
特開昭64−42942号公報(第1−2頁)
しかしながら、従来の同報無線システムにおいては、屋外拡声子局のスピーカから放送する拡声音声情報の音量は、周辺雑音の音圧レベル(雑音レベル)の如何に関わらず一定であったため、例えば大雨が降っている環境下では、拡声音声情報が周辺の住民に届かないことがある。逆に、周辺雑音が少ない環境下では、拡声音声情報が大音量にて放送されると、騒音になり、周辺の住民には耐えられない状況が発生し、当該周辺の住民からのクレームの対象になってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、各屋外拡声子局の設置場所の雑音状況に応じて、放送する拡声音声情報の拡声音量を自動的に調整して、屋外拡声子局のスピーカから最適な音量で拡声音声情報を放送することを可能とする同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明による同報無線システムは、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)親局設備から送信されてくる音声情報を、屋外に設置された屋外拡声子局のスピーカから拡声音声情報として放送する同報無線システムにおいて、前記屋外拡声子局は、前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを音圧計によって測定した結果に応じて、前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の音量レベルである拡声音量を調整して出力する同報無線システム。
本発明の同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、以下のような効果を奏することができる。
同報無線システムの屋外拡声子局のスピーカから放送される拡声音声情報の拡声音量は、音声情報を作成する操作者が最適な音量レベルとして指定した基本音量の音量レベルに設定することができるのみならず、屋外拡声子局のスピーカ周辺の雑音の音圧レベルに応じて、前記基本音量の音量レベルを変更して設定することができるので、周辺の雑音レベルの如何によらず、より明瞭な音量レベルで拡声音声情報を放送することができる。
例えば、大雨が降っている環境下であっても、拡声音声情報が周辺の住民に届くような音量レベルに自動制御することができる。逆に、周辺雑音が少ない環境下においては、拡声音声情報の音量レベルを小さくすることにより、周辺の住民に対して騒音を撒き散らすことがなく、周辺の住民からの騒音クレームの発生を回避することができる。
本発明に係る同報無線システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 図1の同報無線システムの動作の一例を説明するためのシーケンスチャートである。
以下、本発明による同報無線システム、拡声音量制御方法、拡声音量制御プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施例について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による同報無線システムおよび拡声音量制御方法について説明するが、かかる拡声音量制御方法をコンピュータにより実行可能な拡声音量制御プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、拡声音量制御プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、地域の住民に通報しようとする音声情報を作成して、屋外の要所要所に設置されている各屋外拡声子局に対して無線信号によって同報送信する親局設備、および、親局設備から受け取った音声情報を拡声用スピーカから周辺住民に放送する屋外拡声子局から構成される同報無線システムにおいて、作成した音声情報に応じて最適な音量と想定される基本音量を作成者が指定することを可能とするとともに、該基本音量に固定することなく、周辺の雑音レベルに応じて自動的に基本音量を調整するように制御して、屋外拡声子局のスピーカから放送される拡声音声情報の拡声音量を、最適な音量レベルに調整して放送することを特徴としている。
つまり、本発明においては、屋外拡声子局が親局設備から音声情報を受信した際に、当該音声情報を拡声用スピーカから放送を行う前に、当該屋外拡声子局に接続された音圧計によって、周辺雑音の音圧レベルを測定し、測定した周辺雑音の音圧レベルに応じて、放送対象の音声情報の出力レベルを調整して、最適化した拡声音量の拡声音声情報として、拡声用スピーカから放送することを特徴としている。
(実施形態の構成例)
次に、本発明に係る同報無線システムのシステム構成の一例について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る同報無線システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、本発明に係る同報無線システムは、地域の住民に通報しようとする音声情報を作成して、屋外の要所要所に設置されている各屋外拡声子局20に対して無線信号によって同報送信する親局設備10、および、親局設備10から受け取った音声情報を拡声用スピーカから周辺住民に放送する屋外拡声子局20によって構成されている。
親局設備10は、操作者が操作する操作卓11と、屋外拡声子局20との間で無線信号を送受信する無線送受信装置12およびアンテナ13とを少なくとも備えている。操作卓11は、操作者が操作するボタンやキーボードやマイク等からなる操作部111と、操作者の操作結果により指定された屋外拡声子局20を選択して呼び出す選択信号(すなわち宛先情報)および放送を行う拡声音声情報の基本音量レベルを指定する基本音量情報を放送開始制御信号として無線送受信装置12に送出する呼出選択部112とを少なくとも備えている。
一方、屋外の要所要所に設置される屋外拡声子局20は、当該屋外拡声子局20の全体の動作を制御するための処理装置21、拡声音声情報を周辺住民に放送する拡声用のスピーカ22、親局設備10からの無線信号を受信するアンテナ23、および、拡声用のスピーカ22周辺の雑音の音圧レベルを測定する音圧計24、を少なくとも備えている。
処理装置21は、無線部211、出力増幅部212、制御部213、および、音圧検出部214を少なくとも備えている。無線部211は、アンテナ23によって受信した親局設備10からの無線信号を処理し、放送開始制御信号を受信した場合は、該放送開始制御信号を制御部213に対して通知し、音声情報を受信した場合は、復調した音声情報を出力増幅部212に送出する。音圧検出部214は、音圧計24が測定した音圧レベルに基づいて、拡声用のスピーカ22周辺の雑音の音圧レベルを検出して、制御部213に通知する。
制御部213は、親局設備10が送信した放送開始制御信号を受信した旨を無線部211から通知された際に(さらに言えば、拡声音声情報がスピーカ22から出力されていない状態において、放送開始制御信号を受信したときに)、音圧検出部214が検出している拡声用のスピーカ22周辺の雑音の音圧レベルを確認する。制御部213は、該雑音の音圧レベルに応じて、受信した放送開始制御信号に指定されている基本音量の音量レベルを変更し、変更した基本音量レベルを拡声音量として拡声用のスピーカ22から拡声音声情報を出力するように、出力増幅部212の増幅レベルを調整する。
しかる後、親局設備10から送信されてきた音声情報が出力増幅部212に入力されてくると、出力増幅部212は、入力される音声情報を、制御部213によって周辺雑音レベルに応じて変更して設定された拡声音量の音量レベルに増幅(または減衰)して、拡声用のスピーカ22に対して送出することにより、拡声用のスピーカ22からは、周辺の雑音レベルに応じて調整された最適な音量レベル(拡声音量)に設定されて、拡声音声情報が放送させる。
なお、制御部213は、音圧検出部214が検出した周辺雑音の音圧レベルに基づいて、これから放送しようとする音声情報の拡声音量を最適な状態に調整するという調整タイミングは、放送開始制御信号を受信した際のみならず、拡声音声情報を放送中であっても、拡声音声情報が途切れて拡声用のスピーカ22から音声情報が出力されていない無音状態を検知したタイミングでも随時実施するようにしても良い。かくのごとく、拡声音声情報を放送中において無音状態として検知された無音期間における周辺雑音の音圧レベルに応じて音声情報の拡声音量を調整することを可能とすることにより、周辺の雑音の音圧レベルが時間的に変動するような場合(例えば、電車等の通過時や雷鳴等のような一過性の雑音が発生したような場合)であっても、より明瞭な音声情報を放送することが可能である。
なお、本実施形態の同報無線システムは、60MHz帯デジタル同報防災無線システムや60MHz帯アナログ同報防災無線システムに好適に適用することができる。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1に示す同報無線システムの動作について、その一例を図2のシーケンスチャートを参照しながら説明する。図2は、図1の同報無線システムの動作の一例を説明するためのシーケンスチャートであり、親局設備10の操作卓11、無線送受信装置12、および、屋外拡声子局20の間で送受信される情報の流れの一例を示している。
図2のシーケンスチャートにおいて、放送開始用の操作として、親局設備10の操作者が操作卓11の操作部111を操作して、音声情報を放送しようとする屋外拡声子局20を指定し、かつ、該音声情報の音量レベルとなる基本音量を指定すると(シーケンスSeq1)、操作卓11から無線送受信装置12に対して、呼出先の屋外拡声子局20を指定する宛先情報と基本音量を指定する情報とを含む放送開始制御信号が送出される(シーケンスSeq2)。
放送開始制御信号を受け取った無線送受信装置12は、基本音量を指定する情報を含み、呼出先の屋外拡声子局20を付与した放送開始制御信号を、無線信号としてアンテナ13から送信する(シーケンスSeq3)。
該放送開始制御信号に付与された呼出先に指定されている屋外拡声子局20が、当該放送開始制御信号を受信すると、処理装置21の無線部211からその旨の通知を受け取った制御部213は、まず、拡声用のスピーカ22から音声情報が出力されていない状態で、音圧計24によって測定された周辺雑音の音圧レベルを音圧検出部214により検知する(シーケンスSeq4)。次いで、処理装置21の制御部213は、受信した放送開始制御信号に含まれている基本音量の音量レベルを、検知した周辺雑音の音圧レベルに応じて変更する処理を行う(シーケンスSeq5)。
しかる後、処理装置21の制御部213は、変更した基本音量レベルを拡声音量として拡声用のスピーカ22から音声情報を出力するように、出力増幅部212の音声情報の増幅レベルを制御する(シーケンスSeq6)。
一方、親局設備10の操作卓11は、放送開始の操作に引き続いて、操作者の操作結果であるサイレン、チャイム、音声情報、音源再生部からの再生音等を、無線送受信装置12に送出してくる。無線送受信装置12は、受け取ったサイレン、チャイム、音声情報、音源再生部からの再生音等を、先に放送開始制御信号を送信した屋外拡声子局20に対して、アンテナ13を介して、無線信号として送信する(シーケンスSeq7)。
先に放送開始制御信号を受信した屋外拡声子局20の無線部211は、親局設備10から送信されてきたサイレン、チャイム、音声情報、音源再生部からの再生音等を出力増幅部212に対して送出する。出力増幅部212は、制御部213の制御によって設定された増幅レベルに基づいて、入力されてくるサイレン、チャイム、音声情報、音源再生部からの再生音等を増幅(または減衰)して、拡声音声情報として、拡声用のスピーカ22から放送する(シーケンスSeq8)。
この結果、周辺の雑音の大小のレベルに応じて、最適な拡声音量レベルに調整されて、音声情報等がスピーカ22から放送されることが可能となり、放送される音声情報等が、雑音に埋もれたりすることもなく、また、騒々しい音量になることもなく、周辺の住民に明瞭に伝達されることになる。
親局設備10の操作者は、必要な音声情報等の入力が終了して、通信終了操作を行うと、通信終了制御信号が操作卓11から無線送受信装置12に送出される(シーケンスSeq9)。該通信終了制御信号を受け取った無線送受信装置12は、通信終了制御信号を、先に放送開始制御信号を送信した屋外拡声子局20に対して、アンテナ13を介して、無線信号として送信する(シーケンスSeq10)。
該通信終了制御信号を受信した屋外拡声子局20の制御部213は、拡声用のスピーカ22からの拡声音声の出力動作を終了し、開放状態に復帰する。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
本実施形態における同報無線システムの屋外拡声子局20のスピーカ22から放送される拡声音声情報の拡声音量は、音声情報を作成する操作者が最適な音量レベルとして指定した基本音量の音量レベルに設定することができるのみならず、屋外拡声子局20のスピーカ22周辺の雑音の音圧レベルに応じて、前記基本音量の音量レベルを変更して設定することができるので、周辺の雑音レベルの如何によらず、より明瞭な音量レベルで拡声音声情報を放送することができる。
例えば、大雨が降っている環境下であっても、拡声音声情報が周辺の住民に届くような音量レベルに自動制御することができる。逆に、周辺雑音が少ない環境下においては、拡声音声情報の音量レベルを小さくすることにより、周辺の住民に対して騒音を撒き散らすことがなく、周辺の住民からの騒音クレームの発生を回避することができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)前記親局設備は前記音声情報の送信に先立って、送信対象とする前記屋外拡声子局を指定する宛先情報と前記音声情報を放送する際の音量レベルとなる基本音量に関する情報とを少なくとも含む放送開始制御信号を送信し、前記宛先情報にて指定されている前記屋外拡声子局は、前記放送開始制御信号を受信した際に、当該放送開始制御信号に含まれている前記基本音量が指定している音量レベルを、前記音圧計によって測定した前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルによって変更して、変更した前記基本音量のレベルを前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の前記拡声音量として設定する上記(1)の同報無線システム。
(3)前記屋外拡声子局は、前記親局設備からの前記音声情報を前記スピーカから前記拡声音声情報として出力している最中に、前記スピーカから音声が出力されない無音期間を検出した際に、該無音期間における前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを前記音圧計によって測定し、該測定結果に応じて前記拡声音声情報の前記拡声音量を調整する上記(2)の同報無線システム。
(4)親局設備から送信されてくる音声情報を、屋外に設置された屋外拡声子局のスピーカから放送する拡声音声情報の音量レベルである拡声音量を制御する拡声音量制御方法であって、前記屋外拡声子局の前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを音圧計によって測定した結果に応じて、前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の前記拡声音量を調整して出力する拡声音量制御方法。
(5)前記親局設備は前記音声情報の送信に先立って、送信対象とする前記屋外拡声子局を指定する宛先情報と前記音声情報を放送する際の音量レベルとなる基本音量に関する情報とを少なくとも含む放送開始制御信号を送信し、前記宛先情報にて指定されている前記屋外拡声子局は、前記放送開始制御信号を受信した際に、当該放送開始制御信号に含まれている前記基本音量が指定している音量レベルを、前記音圧計によって測定した前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルによって変更して、変更した前記基本音量のレベルを前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の前記拡声音量として設定する上記(4)の拡声音量制御方法。
(6)前記屋外拡声子局は、前記親局設備からの前記音声情報を前記スピーカから前記拡声音声情報として出力されている最中に、前記スピーカから音声が出力されない無音期間を検出した際に、該無音期間における前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを前記音圧計によって測定し、該測定結果に応じて前記拡声音声情報の前記拡声音量を調整する上記(5)の同報無線システム。
(7)上記(4)ないし(6)のいずれかの拡声音量制御方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施している拡声音量制御プログラム。
(8)上記(7)の拡声音量制御プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
10 親局設備
11 操作卓
12 無線送受信装置
13 アンテナ
20 屋外拡声子局
21 処理装置
22 スピーカ
23 アンテナ
24 音圧計
111 操作部
112 呼出選択部
211 無線部
212 出力増幅部
213 制御部
214 音圧検出部

Claims (8)

  1. 親局設備から送信されてくる音声情報を、屋外に設置された屋外拡声子局のスピーカから拡声音声情報として放送する同報無線システムにおいて、前記屋外拡声子局は、前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを音圧計によって測定した結果に応じて、前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の音量レベルである拡声音量を調整して出力することを特徴とする同報無線システム。
  2. 前記親局設備は前記音声情報の送信に先立って、送信対象とする前記屋外拡声子局を指定する宛先情報と前記音声情報を放送する際の音量レベルとなる基本音量に関する情報とを少なくとも含む放送開始制御信号を送信し、前記宛先情報にて指定されている前記屋外拡声子局は、前記放送開始制御信号を受信した際に、当該放送開始制御信号に含まれている前記基本音量が指定している音量レベルを、前記音圧計によって測定した前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルによって変更して、変更した前記基本音量のレベルを前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の前記拡声音量として設定することを特徴とする請求項1に記載の同報無線システム。
  3. 前記屋外拡声子局は、前記親局設備からの前記音声情報を前記スピーカから前記拡声音声情報として出力している最中に、前記スピーカから音声が出力されない無音期間を検出した際に、該無音期間における前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを前記音圧計によって測定し、該測定結果に応じて前記拡声音声情報の前記拡声音量を調整することを特徴とする請求項2に記載の同報無線システム。
  4. 親局設備から送信されてくる音声情報を、屋外に設置された屋外拡声子局のスピーカから放送する拡声音声情報の音量レベルである拡声音量を制御する拡声音量制御方法であって、前記屋外拡声子局の前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを音圧計によって測定した結果に応じて、前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の前記拡声音量を調整して出力することを特徴とする拡声音量制御方法。
  5. 前記親局設備は前記音声情報の送信に先立って、送信対象とする前記屋外拡声子局を指定する宛先情報と前記音声情報を放送する際の音量レベルとなる基本音量に関する情報とを少なくとも含む放送開始制御信号を送信し、前記宛先情報にて指定されている前記屋外拡声子局は、前記放送開始制御信号を受信した際に、当該放送開始制御信号に含まれている前記基本音量が指定している音量レベルを、前記音圧計によって測定した前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルによって変更して、変更した前記基本音量のレベルを前記スピーカから放送する前記拡声音声情報の前記拡声音量として設定することを特徴とする請求項4に記載の拡声音量制御方法。
  6. 前記屋外拡声子局は、前記親局設備からの前記音声情報を前記スピーカから前記拡声音声情報として出力されている最中に、前記スピーカから音声が出力されない無音期間を検出した際に、該無音期間における前記スピーカ周辺の雑音の音圧レベルを前記音圧計によって測定し、該測定結果に応じて前記拡声音声情報の前記拡声音量を調整することを特徴とする請求項5に記載の同報無線システム。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の拡声音量制御方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする拡声音量制御プログラム。
  8. 請求項7に記載の拡声音量制御プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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