JP2011011228A - 連続鋳造用パウダー - Google Patents
連続鋳造用パウダー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011011228A JP2011011228A JP2009157014A JP2009157014A JP2011011228A JP 2011011228 A JP2011011228 A JP 2011011228A JP 2009157014 A JP2009157014 A JP 2009157014A JP 2009157014 A JP2009157014 A JP 2009157014A JP 2011011228 A JP2011011228 A JP 2011011228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- viscosity
- sio
- cao
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
【解決手段】鋼の連続鋳造を行なうに当たって鋳型内の溶鋼表面に添加する酸化物系パウダーにおいて、CaO及びSiO2を主成分とし、凝固温度が1200℃以下かつ活性化エネルギーE(kJ/mol/K)と1300℃の粘性η(Pa・s)が下記式(1)を満足することを特徴とする連続鋳造用パウダーである。
-0.5108-0.00000519×E<ln(η)<-2.303+0.00000862×E・・・(1)
ただし、E>85kJ/mol/K
【選択図】図5
Description
自動車用薄鋼板においては、近年品質の厳格化が急速に進んでおり、特に連続鋳造時に鋳片への介在物混入を防止する必要がある。介在物としては、脱酸生成物であるアルミナがクラスタリングしたアルミナクラスターと連続鋳造時に鋳型と鋳片の潤滑性を保持するために使用する酸化物を主成分とするパウダーが鋳片に混入したものに大きく分けられる。
(1)鋳型と凝固シェル間の潤滑の担保、
(2)鋳型と凝固シェル間の冷却制御、
(3)鋳型内で浮上してきた介在物(主にアルミナ)の吸収、
(4)溶鋼表面の酸化防止と保温
がある。
鋳型内の溶鋼流動により溶鋼表面に添加されているパウダーが溶鋼内に巻込まれ鋳片に残存すると、表面疵や内部欠陥(プレス割れでの起点)となる。そのため、パウダーに必要な特性としては、上記の4点の役割を満足する特性以外に巻込まれにくいという特性も必要となる。
一般的に、C=0.09〜0.17質量%程度の中炭素鋼では凝固不均一や相変態に伴う収縮などにより鋳片表面割れが発生しやすく、特に鋳型と凝固シェル間の冷却制御(緩冷却化)が指向されている。
このため、パウダーの均一流入と固体パウダー中の結晶化促進(主としてカスピディン)を目的に高塩基度(高CaO/SiO2)、低粘性のパウダーが使用されている。
低炭素鋼(極低炭素鋼を含む)の中でも介在物性の欠陥が問題となる介在物厳格材(ブリキや自動車用薄鋼板など)では、特にパウダー巻込み防止の観点からのパウダー設計が必要であり、介在物厳格材以外の低炭素鋼よりもさらなる高粘性化が指向されている(例えば、特許文献1、2参照)。
このように、パウダー巻込み防止のための高粘性化と潤滑確保のための低粘性化という相反する特性を具備する必要がある。現状の介在物厳格材の鋳造は、パウダー巻込みに重点化されているために、高粘性パウダーが使用されており、それ故、鋳型と凝固シェル間へのパウダー流入特性が劣り、鋳造速度が遅い低速鋳造で製造しなければならず、連続鋳造の生産性を低下させる要因となっている。
第2発明は、鋼の連続鋳造を行なうに当たって鋳型内の溶鋼表面に添加する酸化物系パウダーにおいて、CaO及びSiO2を主成分とし、凝固温度が1200℃以下かつ活性化エネルギーE(kJ/mol/K)と1300℃の粘性η(Pa・s)が下記式(1)を満足することを特徴とする連続鋳造用パウダーである。
-0.5108-0.00000519×E<ln(η)<-2.303+0.00000862×E・・・(1)
ただし、E>85kJ/mol/K
6−1.85CaO/SiO2≦Li2O≦11−6CaO/SiO2・・・(2)
ただし、0.5≦CaO/SiO2≦1.2であり、CaO(mass%)、SiO2(mass%)、Li2O(mass%)である。
15−1.85CaO/SiO2≦Na2O+CaF2≦25−6CaO/SiO2
・・・(3)
ただし、0.5≦CaO/SiO2≦1、0.7≦Na2O/CaF2≦1.2であり、CaO(mass%)、SiO2(mass%)、Na2O(mass%)、CaF2(mass%)である。
以下、図表を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。尚、本発明はこれに限られるものではない。
粘性に関しては1300℃を代表温度として評価してきたが、実際にはパウダー組成により粘性の温度依存性が変化し、1300℃での粘性が等しくても、他の温度では粘性が異なることがある。本発明者らは、溶鋼表面上に添加されているパウダーの溶融プールの厚み方向の温度分布に着目した。すなわち、パウダーが溶鋼に巻込まれる界面では溶鋼温度とほぼ同じ1500℃前後であるのに対して、鋳型と凝固シェル間に流入するパウダーの量や均一な流入性には溶融プールの上部、つまりより低温側の溶融パウダーが流入していると考えた。
そのため、パウダー巻込み防止の観点では溶鋼との界面付近での1500℃の粘性が重要である。また、パウダー流入性の観点からは従来評価指標として用いられてきた1300℃よりも低温側の粘性が重要であると考えた。
通常のパウダーの溶融温度は1200℃以下であるため流入性を評価する上では1200℃の粘性に着目しパウダー設計を行うことを検討した。これまでは、パウダーの粘性の指標としては1300℃の粘性が用いられてきたが、粘性の温度依存性としてアレーニウス型で表記した場合の活性化エネルギーに着目した。
なお、巻込まれたパウダーは、
(1)実際の連鋳機内での介在物浮上特性から300μm以上のものは浮上すること、
(2)ブリキ用素材で欠陥となる最小サイズが50μm程度であること、
から、スライム法で用いる篩をJIS法で定められている53μmの篩と297μmの篩を使用して53〜297μmの粒径の介在物を評価した。
図1に1300℃の粘性とパウダー巻込み指数の関係を、図2に1500℃で推定される粘性とパウダー巻込み指数の関係を示す。
ここで、1500℃の粘性は直接の測定結果ではなく1350℃以下の複数の温度で粘性を測定し温度と粘性の関係から外挿した値である。
パウダーの粘性測定では、溶融パウダーを均一に高温に保持したまま測定するために蒸発の影響が大きいが、実際の鋳造中は溶融プールで温度勾配があり蒸発は抑制される。
図1に示すように、1300℃での粘性が同一でもパウダー巻込み指数にはばらつきが存在し、図2で示したように1500℃での粘性のほうがパウダー巻込み指数とよい相関があることがわかった。つまり、パウダー巻込み性は、1500℃での粘性によりほぼ決定され、ブリキ用素材で使用している1300℃での粘性が0.4Pa・sのパウダーと同等のパウダー巻込み防止特性を持たせるには、1500℃の粘性で0.1Pa・sであれば良いことがわかる。
η(T)=η0exp(E/R/T)・・・(4)
R:気体定数、T:絶対温度(K)、η0:粘性の頻度因子
ここで、1500℃の粘性を0.1Pa・sより大きく、1200℃での粘性を0.6Pa・sより小さいとして連立不等式を解くと、下記式(5)に示すような不等式が得られる。
-0.5108-0.00000519×E<ln(η)<-2.303+0.00000862×E・・・(5)
η:1300℃での粘性(Pa・s)、E(kJ/mol/K)
図4に式(5)の不等式より求めた必要特性領域と従来パウダーとの関係を示す。図4に示すように、従来パウダーでは必要特性領域に入るものはなくパウダー組成の抜本的な検討が必要であることがわかる。従来パウダーと同一粘性(1300℃)を持ちつつ、活性化エネルギーを低下させることが必要である。活性化エネルギーは、温度変化に対する粘性の変化を規定する因子であり、活性化エネルギーが高いほど温度依存性が大きく、つまり温度上昇とともに急激に粘性が低下することになる。
SiO2のネットワーク構造を分断するものとして、CaO、MgO、Li2O、Na2Oなどの塩基性酸化物やCaF2などのフッ化物が代表的なものである。
前述したように粘性を高くするためには、SiO2の含有量を増加させること(つまりCaO/SiO2で示される塩基度を小さくすること)が必要である。前述したように、Li2Oを添加した場合には、CaO、SiO2、Li2O以外のNa2OやCaF2を多量に含む場合には粘性が下がりすぎて適正なパウダー特性が得にくい。CaO、SiO2、Li2O以外の残りの成分は溶融温度や凝固温度の調整用として各3mass%以下で、かつ残りの成分の合計質量を10mass%未満の条件とし、CaO/SiO2とLi2Oを変化させて粘性の温度依存性を測定し、必要特性を満足している領域を求めた。
CaO、SiO2、Li2O以外の成分を各3mass%以下でかつ残りの成分の合計質量を10mass%未満とした理由は、溶融温度や凝固温度の調整用として十分な範囲であること、及び粘性の極端な低下を防止するためである。
6CaO/SiO2+Li2O≦11・・・(6)
1.85CaO/SiO2+Li2O≧6・・・(7)
ただし、0.5≦CaO/SiO2≦1.2であり、CaO(mass%)、SiO2(mass%)、Li2O(mass%)である。
Li2O<3%の条件において、CaO、SiO2、Na2O、CaF2を対象に、Li2Oの適正組成を検討した際に得られた知見をもとに、CaO/SiO2とNa2O、CaF2の添加量との適正範囲を検討した。Li2O添加の条件を求めた際と同様に、CaO、SiO2、Na2O、CaF2以外の残りの成分を各3mass%以下でかつ残りの成分の合計質量を10mass%以下の条件とした。まず、CaO/SiO2とNa2OとCaF2の合計添加量の関係で整理した。なお、F分の取り扱いとしては、F分はCaF2として取り扱っており、CaF2として添加されたCa分は塩基度(CaO/SiO2)を計算する場合のCaO分には含まれていない。
6CaO/SiO2+Na2O+CaF2≦25・・・(8)
1.85CaO/SiO2+Na2O+CaF2≧15・・・(9)
ただし、0.5≦CaO/SiO2≦1であり、CaO(mass%)、SiO2(mass%)、Na2O(mass%)、CaF2(mass%)である。
通常使用されるパウダーは、溶融性制御及び保温性のためにCを含んでいるが、本発明例ではパウダーの質量比率からは除外している。また、パウダー原料として炭酸塩が使用される場合があるが、この場合も溶融状態では酸化物となっており、揮発成分は除外している。
パウダー組成は、下記のように決定している。まず、パウダーを完全に溶融させ、C分や炭酸塩の炭酸分を完全に除去した後に、急冷しガラス化させる。ガラス化したパウダーを蛍光X線法を用いて、酸素分を除いて各元素濃度を求める。F分が存在する場合は、CaF2として存在すると仮定し、残りのCa分はCaOとして算出する。その他の金属元素ならびにBなどの元素は各々酸化物と存在するとして、最終的には酸化物及び弗化物のトータルとして100mass%となるように算出する。
パウダー流入の不均一に起因するBO検知の発生率がパウダー流入性の指標として最も適しており、実際の鋳造において鋳造速度を決定している因子の一つである。良好な鋳造状態では、BO検知率は0.0001(1/m)以下である。内部欠陥探傷結果は、スラブを熱間圧延及び冷間圧延した後の冷延鋼板を漏洩磁束を用いて欠陥探傷した結果である。内部欠陥探傷結果は、0.03(1/m2)以下が良好な範囲となる。
図8に鋳造速度に対するBO検知発生率及び内部欠陥探傷指数の関係を示す。内部欠陥探傷指数は、0.03(1/m2)を1として指標化したものである。パウダーA(1300℃の粘性が0.2Pa・s)は、鋳造速度が1.7m/minまでほとんどBO検知もなく鋳造性に関しては非常に良好であるが、鋳造速度が1.3m/minを超えると内部欠陥探傷指数が1を大幅に超えることがわかる。
それに対して、試作したパウダー(パウダーC)は、1.5m/min以上でのBO検知の増加もほとんどなく、内部欠陥探傷結果も良好な結果が得られた。この結果から、前述した粘性の温度依存性を適正に制御することによりパウダー流入性とパウダー巻込み防止を両立できることが確認された。
表3に示す条件で連続鋳造し、BO検知の発生率と内部欠陥探傷結果を比較した。連続鋳造の形態を以下に記載する。
まず、転炉で脱炭した溶鋼を取鍋に受けて、RH(真空脱ガス装置)を用いて脱炭処理を行う。脱炭後、Alを添加し脱酸し、所定時間の攪拌を加えた後に、成分調整のための合金類を添加した。成分調整が終了した溶鋼は、取鍋から中間容器であるタンディッシュに耐火物製ノズルを介して供給した。鋳造条件は、鋳造幅1800mm、鋳造厚280mm、鋳造速度1.7m/minである。溶鋼の成分を表5に示す。尚、表5では、各水準での成分の範囲を示している。
表4中に示したBO検知発生率は、鋳型内に設置された熱電対の温度分布より発報したBO検知の回数を単位鋳造長当たりの回数としたものである。良好な鋳造状態では、BO検知率は0.0001以下である。表4中に示した内部欠陥探傷結果は、スラブを熱間圧延及び冷間圧延した後の冷延鋼板を漏洩磁束を用いて欠陥探傷した結果である。内部欠陥探傷結果は、0.03(1/m2)以下が良好な範囲となる。
尚、表4において、BO検知発生率と内部欠陥探傷結果の両者が良好な場合を総合評価で○とし、一方でも良好でない場合を×とした。
実験例3(表3乃至表5におけるNO.3)では、CaO/SiO2に対して適正なNa2O及びCaF2量となっているため、1200℃及び1500℃の粘性が所定の範囲内に入っており、BO検知発生率及び内部欠陥探傷結果とも低位安定となっている。
また、実験例5(表3乃至表5におけるNO.5)では、CaO/SiO2に対するLi2O量が適正でないため、1500℃での粘性が0.080Pa・sと低く、内部欠陥探傷結果が高くなっている。同様に、実験例6(表3乃至表5におけるNO.6)でも、1500℃での粘性が0.073Pa・sと低く、内部欠陥探傷結果が高くなっている。
Claims (4)
- 鋼の連続鋳造を行なうに当たって鋳型内の溶鋼表面に添加する酸化物系パウダーにおいて、CaO及びSiO2を主成分とし、1200℃における粘性が0.6Pa・s以下、かつ1500℃における粘性が0.1Pa・s以上であることを特徴とする連続鋳造用パウダー。
- 鋼の連続鋳造を行なうに当たって鋳型内の溶鋼表面に添加する酸化物系パウダーにおいて、CaO及びSiO2を主成分とし、凝固温度が1200℃以下かつ活性化エネルギーE(kJ/mol/K)と1300℃の粘性η(Pa・s)が下記式(1)を満足することを特徴とする連続鋳造用パウダー。
-0.5108-0.00000519×E<ln(η)<-2.303+0.00000862×E・・・(1)
ただし、E>85kJ/mol/K - 鋼の連続鋳造を行なうに当たって鋳型内の溶鋼表面に添加する酸化物系パウダーにおいて、C分及び揮発成分を除いた酸化物及びフッ化物の合計量に対するCaO、SiO2、Li2Oの合計量が90mass%以上かつその他の酸化物及びフッ化物が各々3mass%以下であり、下記式(2)を満足することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の連続鋳造用パウダー。
6−1.85CaO/SiO2≦Li2O≦11−6CaO/SiO2・・・(2)
ただし、0.5≦CaO/SiO2≦1.2であり、CaO(mass%)、SiO2(mass%)、Li2O(mass%)である。 - 鋼の連続鋳造を行なうに当たって鋳型内の溶鋼表面に添加する酸化物系パウダーにおいて、C分及び揮発成分を除いた酸化物及びフッ化物の合計量に対するCaO、SiO2、Na2O、CaF2の合計量が90mass%以上かつその他の酸化物及びフッ化物が各々3mass%以下であり下記式(3)を満足することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の連続鋳造用パウダー。
15−1.85CaO/SiO2≦Na2O+CaF2≦25−6CaO/SiO2
・・・(3)
ただし、0.5≦CaO/SiO2≦1、0.7≦Na2O/CaF2≦1.2であり、CaO(mass%)、SiO2(mass%)、Na2O(mass%)、CaF2(mass%)である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009157014A JP5246068B2 (ja) | 2009-07-01 | 2009-07-01 | 連続鋳造用パウダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009157014A JP5246068B2 (ja) | 2009-07-01 | 2009-07-01 | 連続鋳造用パウダー |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013025866A Division JP5590167B2 (ja) | 2013-02-13 | 2013-02-13 | 連続鋳造用パウダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011011228A true JP2011011228A (ja) | 2011-01-20 |
JP5246068B2 JP5246068B2 (ja) | 2013-07-24 |
Family
ID=43590601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009157014A Active JP5246068B2 (ja) | 2009-07-01 | 2009-07-01 | 連続鋳造用パウダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5246068B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102814473A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-12-12 | 马鞍山科润冶金材料有限公司 | 一种低粘度的制炼钢模铸用保护渣的制备方法 |
CN102825227A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-12-19 | 马鞍山科润冶金材料有限公司 | 一种高锰耐磨钢用连铸结晶器保护渣 |
CN112792310A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-05-14 | 阳春新钢铁有限责任公司 | 一种高拉速生产低碳低硅拉丝钢的连铸生产工艺 |
JP2023121020A (ja) * | 2022-02-18 | 2023-08-30 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | モールドパウダー |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164194A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-08 | Kawasaki Steel Corp | Powder for continuous casting |
JPH11170007A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Nkk Corp | 薄板用鋼の連続鋳造モールドパウダーの評価方法並びにそのモールドパウダー及びそれを用いた薄板用アルミキルド鋼の連続鋳造方法 |
JPH11291005A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-10-26 | Kawasaki Steel Corp | 鋼の連続鋳造用モールドフラックス |
JP2007216243A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Kobe Steel Ltd | 鋼の連続鋳造用のモールドパウダとそれを用いた鋼の連続鋳造方法 |
-
2009
- 2009-07-01 JP JP2009157014A patent/JP5246068B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164194A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-08 | Kawasaki Steel Corp | Powder for continuous casting |
JPH11170007A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Nkk Corp | 薄板用鋼の連続鋳造モールドパウダーの評価方法並びにそのモールドパウダー及びそれを用いた薄板用アルミキルド鋼の連続鋳造方法 |
JPH11291005A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-10-26 | Kawasaki Steel Corp | 鋼の連続鋳造用モールドフラックス |
JP2007216243A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Kobe Steel Ltd | 鋼の連続鋳造用のモールドパウダとそれを用いた鋼の連続鋳造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102814473A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-12-12 | 马鞍山科润冶金材料有限公司 | 一种低粘度的制炼钢模铸用保护渣的制备方法 |
CN102825227A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-12-19 | 马鞍山科润冶金材料有限公司 | 一种高锰耐磨钢用连铸结晶器保护渣 |
CN112792310A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-05-14 | 阳春新钢铁有限责任公司 | 一种高拉速生产低碳低硅拉丝钢的连铸生产工艺 |
JP2023121020A (ja) * | 2022-02-18 | 2023-08-30 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | モールドパウダー |
JP7339568B2 (ja) | 2022-02-18 | 2023-09-06 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | モールドパウダー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5246068B2 (ja) | 2013-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4903622B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダーおよび連続鋳造方法 | |
BRPI0904814B1 (pt) | método de fabricação de um produto de aço | |
JP4837804B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダー | |
JP5246068B2 (ja) | 連続鋳造用パウダー | |
JP2014189826A (ja) | 表面性状に優れるFe−Ni−Cr系合金とその製造方法 | |
TWI765006B (zh) | 沃斯田鐵系不銹鋼塊的製造方法 | |
JP4486878B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP2016007610A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JP5590167B2 (ja) | 連続鋳造用パウダー | |
JP2017018978A (ja) | Al含有鋼用連続鋳造パウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP4611153B2 (ja) | ボロン含有ステンレス鋼用連続鋳造パウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP2002301551A (ja) | モールドパウダおよび連続鋳造方法 | |
JPH0833962A (ja) | 連続鋳造用モールドパウダー | |
JP4527693B2 (ja) | 高Al鋼スラブの連続鋳造方法 | |
JP2675376B2 (ja) | 鋼の高速連続鋳造法 | |
JP2004098092A (ja) | 過包晶中炭素鋼溶鋼の連続鋳造方法 | |
JP5387497B2 (ja) | 連続鋳造による高合金鋼の製造方法 | |
JP4751283B2 (ja) | 連続鋳造用パウダー及び鋼の連続鋳造方法 | |
JP2019038036A (ja) | 鋼の製造方法および溶鋼を収納した容器への添加用フラックス | |
JP7158614B1 (ja) | 連続鋳造用発熱性モールドパウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP7032600B1 (ja) | Fe-Ni系合金またはNi基合金に用いる連続鋳造用モールドパウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP4598937B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用パウダー | |
JP3570088B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用フラックス | |
JP7009228B2 (ja) | 連続鋳造用モールドフラックス及び連続鋳造方法 | |
JP5378108B2 (ja) | 取鍋精錬用フラックス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110816 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130325 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5246068 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |