JP2011007117A - アイドルストップ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イグニッションキー(IGキー)のオン操作によるエンジン始動後のアイドルストップを、バッテリの充電状態に応じて極力早期に実施できるようにする。
【解決手段】IGキーの操作でエンジン3が停止したときに、制御処理部12aの充電量記憶手段により鉛バッテリ2の充電量を前回残量として記憶し、制御処理部12aの冷却水温度記憶手段により冷却水温度を前回終了時水温として記憶する。さらに、IGキーのオン操作でエンジン3が始動したときに、制御処理部12aの演算手段により、現在の冷却水温度を今回開始時水温として、冷却水温度の前回終了時水温と今回開始時水温との差を演算し、制御処理部12aの許可判断手段により、演算手段が演算した冷却水温度の差および充電量記憶手段に記憶されている前回残量に基づいてアイドルストップを許可するか否かを判断する。
【選択図】図1

Description

この発明は、バッテリの充電エネルギでエンジンを再始動するアイドルストップ車のアイドルストップ制御装置に関し、詳しくは、イグニッションキーのオン操作によるエンジン始動後のアイドルストップの実施の改善に関する。
一般に、アイドルストップ車は、赤信号等でブレーキペダルが踏まれて走行が停止すると、ブレーキペダルが踏み続けられている等の所定のアイドルストップ条件を満足することにより、エンジンを自動停止してアイドルストップ状態になり、つぎに、信号が赤から青に変わる等したときにドライバの解除操作によってエンジンを再始動してアイドルストップ状態を解除する。
そして、エンジンの始動(再始動)は鉛バッテリに代表される車載の二次電池構成のバッテリの蓄積エネルギによりスタータを駆動して行なわれるため、バッテリの充電量が少ない状態でアイドルストップの制御を実行すると、極端な場合、エンジンの再始動が行なえなくなる。この問題は、とくに、比較的小容量の単一のバッテリでアイドルストップを実施している場合に重要である。
そこで、常にバッテリの充電状態を監視し、バッテリの充電率(SOC)が基準値を下回るとアイドルストップを禁止することが提案されている(例えば、特許文献1(段落[0049]−[0050]、図1、図4等参照))。
特開2000−192830号公報
前記特許文献1に記載のように構成した場合にも、ユーザがイグニッション(以下、IGという)をオフしてエンジンが停止した状態からIGキーをオン操作し、最初にエンジンを始動する際は、IGオフからIGオンの間のバッテリの自然放電等による充電量の変化は測定できないため、バッテリの現在の充電量は把握できない。
そこで、ユーザがIGキーをオン操作して最初にエンジンを始動する際は、バッテリの充電電流の減少から、一旦、バッテリが満充電(SOCで100%)の状態になるまでは無条件にアイドルストップを禁止し、バッテリが満充電の状態になってからアイドルストップを許可して実施する必要がある。
しかしながら、ユーザがIGキーをオン操作して最初にエンジンを始動する毎に、一旦、バッテリが満充電(SOCで100%)の状態になるまで待ってアイドルストップを実施するのでは、例えば、買い物等を行なう少しの間だけエンジンを停止し、その後直ちにIGキーをオン操作してエンジンを始動するようなときには、バッテリの充電量は自然放電等によってはほとんど減少せず、アイドルストップを直ちに開始できるにもかかわらず、バッテリが満充電(SOCで100%)の状態になるまで待つ必要があり、アイドルストップを直ちに開始できない問題がある。
本発明は、IGキーのオン操作によるエンジン始動後のアイドルストップの実施を、バッテリの充電状態に応じて極力早期に実施できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のアイドルストップ制御装置は、IGキーのオン操作でエンジンが始動したときに、車載のバッテリの充電状態に基づいてアイドルストップを許可するか否かを判断するアイドルストップ制御装置において、IGキーの操作でエンジンが停止したときの前記バッテリの充電量を前回残量として記憶する充電量記憶手段と、IGキーの操作でエンジンが停止したときの冷却水温度を前回終了時水温として記憶する冷却水温度記憶手段と、IGキーのオン操作でエンジンが始動したときに、現在の冷却水温度を今回開始時水温として、冷却水温度の前記前回終了時水温と前記今回開始時水温との差を演算する演算手段と、IGキーのオン操作でエンジンが始動したときに、前記演算手段が演算した冷却水温度の前記差および、前記充電量記憶手段に記憶されている前記前回残量に基づいてアイドルストップを許可するか否かを判断する許可判断手段とを備えたことを特徴としている(請求項1)。
また、本発明のアイドルストップ制御装置の前記許可判断手段は、冷却水温度の前記差が所定の水温側しきい値未満であり、かつ、前記前回残量が所定の充電量側しきい値を超えていることを、アイドルストップの許可条件として、アイドルストップを許可するか否かを判断することを特徴としている(請求項2)。
さらに、本発明のアイドルストップ制御装置は、IGキーの操作でエンジンが停止してからIGキーのオン操作でエンジンが始動するまでの間のアクセサリー電源オンの時間を判定する判定手段をさらに備え、前記許可判断手段により、前記演算手段が演算した冷却水温度の前記差、前記充電量記憶手段に記憶されている前記前回残量および、前記判定手段が判定した時間に基づいて、アイドルストップを許可するか否かを判断することを特徴
としている(請求項3)。
また、本発明のアイドルストップ制御装置の前記許可判断手段は、前記判定手段が判定した時間が所定の許容時間未満であることをアイドルストップの許可条件に加えて、アイドルストップを許可するか否かを判断することを特徴としている(請求項4)。
請求項1の発明の場合、IGキーのオン操作でエンジンが始動(再始動)したときに、演算手段が演算した冷却水温度の前回終了時水温と今回開始時水温との差から、IGキーの操作による前回のエンジンの停止からIGキーのオン操作での今回のエンジンの始動までの時間の長短を、実際に計時することなく把握できる。また、IGキーの操作による前回のエンジンの停止からIGキーのオン操作での今回のエンジンの始動までの時間が短かければ、記憶手段に記憶されている前回残量からバッテリの現在(今回のエンジンの始動時)の充電量が推定できる。そのため、IGキーのオン操作でエンジンが始動したときに、演算手段が演算した冷却水温度の差および、充電量記憶手段に記憶されている前回残量に基づき、判断手段によりアイドルストップを許可するか否かをバッテリの充電状態に応じて的確に判断することができ、買い物等を行なう少しの間だけエンジンを停止し、その後直ちにIGキーをオン操作してエンジンを始動するようなときには、直ちにアイドルストップを許可して開始できる。
したがって、IGキーの操作による前回のエンジンの停止からIGキーのオン操作による今回のエンジンの始動までの時間を計時することなく、冷却水温度の差を用いる簡単で安価な構成により、IGキーをオン操作してエンジンが始動したときのアイドルストップをバッテリの充電状態に応じて極力早期に実施できる。
また、請求項2の発明の場合、冷却水温度の差が所定の水温側しきい値未満であって、IGキーの操作による前回のエンジンの停止からIGキーのオン操作での今回のエンジンの始動までの時間が短かく、かつ、充電量記憶手段の前回残量が所定の充電量側しきい値を超えていて、バッテリの充電量が十分大きいことを、アイドルストップの許可条件とするため、前記判断手段は、一層正確にアイドルストップを許可するか否かを判断することができる。
さらに、請求項3の発明の場合、判定手段が判定する時間の長短から、エンジンの停止中にアクセサリー電源オン(ACC ON)にしてオーディオ等の車載電気機器を使用したことによるバッテリの消耗時間を推定できる。そして、許可判断手段により、判定手段が判定した時間も加えてアイドルストップを許可するか否かを判断するため、アイドルストップを許可するか否かの判断をより一層正確にできる。
また、請求項4の発明の場合、許可判断手段は、判定手段が判定した時間が所定の許容時間未満であることをアイドルストップの許可条件に加え、より一層具体的な構成により、アイドルストップを許可するか否かの判断を正確にできる。
本発明の一実施形態のブロック図である。 図1の動作説明用のフローチャートである。 図2の一部の詳細な動作説明用のフローチャートである。 本発明の他の実施形態の動作説明用のフローチャートである。 図4の一部の詳細な動作説明用のフローチャートである。
つぎに、本発明をより詳細に説明するため、実施形態について、図1〜図5を参照して詳述する。
(一実施形態)
請求項1、2に対応する一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1はアイドルストップ車1に搭載されたアイドルストップ制御装置のブロック構成を示し、アイドルストップ車1は軽量化、小型化等を図るため、電源として12Vの比較的小容量の1個の鉛バッテリ2を備え、この鉛バッテリ2によりアイドルストップの再始動の電源等も賄う。鉛バッテリ2は本発明の車載のバッテリである。
図1において、3はアイドルストップ車1のエンジン、4はエンジン3のトランスミッション側の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)である。5はエンジン3を始動するスタータであり、鉛バッテリ2から給電される。6はエンジン3の回転力がベルト7を介して伝達されるオルタネータであり、走行中等に発電出力で鉛バッテリ2を充電する。
8はECU(ectronic control unit)構成のVSC(Vehicle Stability Control)制御部であり、周知のABS(アンチロックブレーキシステム)、TCS(トラクションコントロールシステム)、横滑り防止の制御機能を備え、ブレーキ機構のマスタシリンダの液圧センサ9が検出するブレーキ液圧や、舵角センサが検出する舵角、、ヨーレートセンサが検出するヨーレート等に基づき、ブレーキアクチュエータ10a、10b等を制御することにより、急ブレーキをかけたときに生じるタイヤのロックを防止し(ABS)、発進、加速時のタイヤのスリップをコントロールし(TCS)、コーナーリングの際にエンジン3の出力やブレーキの効きを調整する(横滑り防止)。
11はECU構成のアイドルストップ制御部であり、制御処理部12aおよび昇圧給電部12bを内蔵し、本発明のアイドルストップ制御装置を形成する。
そして、アイドルストップ制御部11はCAN(Controller Area Network)等の車内通信のバス13等を介してVSC制御部8等の車内の各種の制御部やセンサ等に接続され、VSC制御部8からバス13を介して得られる液圧センサ9のブレーキ液圧の情報、エンジン3の温度センサ14の冷却水の水温の情報、鉛バッテリ2の電流センサ15の充電電流の情報、車速の情報等を収集する。また、アイドルストップ制御部11には、ユーザ(ドライバ等)のIGキーの操作に基づくIGオン(IG ON)、アクセサリー電源オン(ACC ON)、IGオフ(IG OFF)の情報や、Gセンサ16の傾斜判定情報、エンジンフードスイッチ17の開閉情報、ドライバ席側のドアのカーテシスイッチ18の開閉情報、エコランキャンセルスイッチ19のオンオフ情報等も入力される。なお、ユーザのIGキーの操作には、キーレスエントリーシステムの無線の遠隔操作等も含まれる。
制御処理部12aはアイドルストップおよびヒルスタートアシストの制御機能を有し、後述する本発明の充電量記憶手段、冷却水温度記憶手段、演算手段、許可判断手段を形成する。なお、充電量記憶手段、再始動制御手段は制御処理部12aの不揮発性のバックアップRAM12cが形成する。
そして、アイドルストップ制御は、許可判断手段によりアイドルストップが許可されることを条件として、エコランキャンセルスイッチ19のオン操作でエコラン(経済走行)の運転モードがキャンセル(オフ)されない限りアイドルストップ制御を実行し、液圧センサ9のブレーキ液圧や車速等の情報に基づいて、エンジン3の自動停止、再始動を行なう。また、ヒルスタートアシストの制御は、坂路においてアイドルストップ車1を停止状態に維持する周知のヒルホールド機能と同様のブレーキ制御により、登坂発進時、ドライバがブレーキペダル20からアクセルペダル(図示せず)に足を踏み替えた際に、VSC制御部8のブレーキアクチュエータ10a、10bを介してブレーキ油圧を保持し、アイドルストップ車1がずり下がるのを防止する。なお、ブレーキアクチュエータ10a、10bは、本来はABSのアクチュエータとして設けられているものであり、ヒルスタートアシストの制御に兼用される。
一方、昇圧給電部12bは少なくともエンジン再始動中(クランキング期間中)、鉛バッテリ2の電源電圧を昇圧し、昇圧した電源と鉛バッテリ2の電源をダイオードのオアゲート回路21を介して、VSC制御部8のヒルスタートアシストの制御機能部および、カーナビゲーション装置等のオーディオ装置22aを含む電源電圧の変動の影響を受け易い各車内装置22に給電し、それらの電源電圧を補償する。なお、アイドルストップ制御部11は安全性を考慮して低い電源電圧でも動作するように設定され、エンジン再始動のクランキング期間等にも鉛バッテリ2の電源電圧で動作する。
ところで、エンジン3が停止するIGキーのアクセサリー電源オン(ACC ON)の位置でも使用されるオーディオ装置22a等の電子機器は、エンジン3の停止によってスイッチボックス23の給電スイッチ23aがオフしても、スイッチボックス23のアクセサリー電源スイッチ23bがオンするため、この電源スイッチ23b、ダイオード24を介した鉛バッテリ2からの給電により動作し、鉛バッテリ2の蓄積エネルギを消費する。
つぎに、制御処理部12aの許可判断手段によるアイドルストップの許可について、さらに説明する。
まず、前記した充電量記憶手段、冷却水温度記憶手段、演算手段、許可判断手段について説明する。
充電量記憶手段は、ユーザのIGキーの操作でIGオフとなり、エンジン3が停止したときのバッテリ2の充電量を前回残量Eとして記憶する。なお、バッテリ2の充電量は、制御処理手部12aの充電量監視手段により、電流センサ15の充放電の電流情報に基づき、一旦、満充電になった後のバッテリ2の時々刻々の電流収支による充電量の変化を求めて監視され、エンジン3が停止したときの充電量が前回残量Eとして充電量記憶手段に書き込まれる。充電量監視手段の監視結果の充電量はエンジン3の停止によってクリアリセットされ、充電量監視手段は、ユーザのIGキーのオン操作でエンジン3が始動する毎に新たに充電量の監視を実行する。
冷却水温度記憶手段は、温度センサ14の冷却水の水温の情報に基づき、ユーザのIGキーのオフ操作でエンジン3が停止したときの冷却水温度を前回終了時水温θaとして記憶する。
演算手段は、ユーザのIGキーのオン操作でエンジン3が始動したときに、現在の冷却水温度を今回開始時水温θbとして、冷却水温度の冷却水温度記憶手段に記憶されている前回終了時水温θaと今回開始時水温θbの差Δθを演算する。
許可判断手段は、ユーザのIGキーのオン操作でエンジン3が始動したときに、演算手段が演算した冷却水温度の差Δθおよび、充電量記憶手段に記憶されている前回残量Eに基づいてアイドルストップを許可するか否かを判断する。より具体的に説明すると、「冷却水温度の前記差Δθが所定の水温側しきい値θt未満であって、前回のエンジン停止(走行停止)から今回のエンジン始動までの時間が短かく、鉛バッテリ2の充電量が前回残量Eからほとんど変化しいないと推定される。」の要件1と、「前回残量Eが所定の充電量側しきい値Etを超えていて鉛バッテリ2の充電量が直ちにアイドルストップの制御を開始しても問題のない十分な量である。」の要件2の両方を満すことを、アイドルストップの許可条件として、アイドルストップを許可するか否かを判断する。そして、水温側しきい値θt、充電量側しきい値Etは実験等に基づいて設定され、本実施形態の場合、水温側しきい値θtは10℃、充電量側しきい値Etは充電率(SOC)で97%である。
つぎに、上記構成の充電量記憶手段、冷却水温度記憶手段、演算手段、許可判断手段を備えた制御処理部12aのアイドルストップの許可の処理について説明する。
図2は制御処理部12aのアイドルストップの許可の処理を示し、ユーザのIGキーのオン操作でエンジン3が始動すると、ステップS1からステップS2に移行し、演算手段が前回終了時水温θaと今回開始時水温θbの差Δθを演算する(ステップS2)。このとき、長時間駐車等した状態からのエンジン3の始動であれば、前回終了時水温θaと今回開始時水温θbの差Δθは水温側しきい値θtより十分大きくなる。そのため、前記要件1を満たさず、ステップS3の許可判断の結果はアイドルストップの不許可になる(ステップS3)。この場合、制御処理部12aは、電流センサ15の充放電の電流情報からバッテリ2が満充電に充電されたことを把握してからアイドルストップが許可される。
つぎに、図2のステップS3からステップS4に移行し、買い物等を行なうためにユーザのIGキーの操作によるエンジン3の停止が発生すると、そのときの前記充電量監視手段の充電量が前回残量Eとして充電量記憶手段に記憶される(ステップS5)。また、温度センサ14の冷却水の水温の情報に基づき、そのときの十分に高温の冷却水温度が前回終了時水温θaとして冷却水温度記憶手段に記憶される(ステップS5)。
そして、買い物等を終えてユーザがIGキーのオン操作を行ない、エンジン3を始動すると、再び、図2のステップS1からステップS2に移行し、演算手段は温度センサ14の冷却水の水温の情報に基づき、そのときの冷却水温度を今回開始時水温θbとして検出し、冷却水温度記憶手段に記憶されている前回終了時水温θaと検出した今回開始時水温θbの差Δθを演算する(ステップS2)。このとき、買い物等による短時間の停止後のエンジン3の再始動であれば、冷却水の水温がほとんど下がらず、差Δθは水温側しきい値θtより小さくなり、前記要件1を満足する。
さらに、図2のステップS3により、前記差Δθおよび充電量記憶手段の前回残量Eに基づき、許可判断手段がアイドルストップを許可するか否かを判断する。
図3は図2の許可判断の処理内容を示し、許可判断手段は、まず、前記差Δθが水温側しきい値θtより小さいか否か、すなわち、前記要件1を満足するか否かを判断する(ステップQ1)。このとき、買い物等による短時間の停止後のエンジン3の再始動であれば、冷却水の水温がほとんど下がらず、差Δθは水温側しきい値θtより小さくなり、前記要件1を満足し、図3のステップQ2に移行する。
そして、充電量記憶手段に記憶されている前回残量Eが充電量側しきい値Etを超えているか否か、すなわち、前記要件2を満足するか否かを判断する(ステップQ2)。このとき、前回の走行により鉛バッテリ2が十分充電されていて、買い物等による短時間の停止後のエンジン3の始動であれば、停止中の充電量の劣化(自然放電)もほとんどないため、前記要件2も満足し、図3のステップQ3に移行してアイドルストップを許可する。
したがって、制御処理部12aは、買い物等による短時間の停止後、買い物等を終えてユーザのIGキーのオン操作でエンジン3を始動したときには、従来のように無条件に鉛バッテリ2が満充電の状態になるのを待つことなく、直ちにアイドルストップが許可されてアイドルストップを実施することができる。
なお、要件1、2のいずれかでも満足しないとき、すなわち、エンジン3の始動までにかなりの時間が経過しているか、鉛バッテリ2の充電量が十分ではないときは、図3のステップQ1、Q2からステップQ4に移行してアイドルストップの不許可の判断がされ、制御処理部12aは鉛バッテリ2が満充電の状態になるのを待ってアイドルストップを実施する。
以上のように、本実施形態の場合、ユーザのIGキーの操作による前回のエンジン3の停止からユーザのIGキーのオン操作による今回のエンジン3の始動までの時間を計時することなく、温度センサ14の冷却水の水温の情報に基づき、冷却水温度の差を用いる簡単で安価な構成により、IGキーのオン操作によるエンジン始動後のアイドルストップを、バッテリ2の充電状態に応じて極力早期に実施することができる。
(他の実施形態)
請求項3、4に対応する他の実施形態について、図4、図5を参照して説明する。
本実施形態のアイドルストップ制御装置も図1のブロック構成であるが、本実施形態のアイドルストップ制御装置が一実施形態のアイドルストップ制御装置と異なる点は、第1に、制御処理部12aに本発明の判定手段をさらに備え、この判定手段により、ユーザのIGキーの操作でエンジン3が停止してからユーザのIGキーのオン操作でエンジン3が始動するまでの間のアクセサリー電源オン(ACC ON)の時間Tを判定する点であり、第2に、許可判断手段により、演算手段が演算した冷却水温度の差Δθ、充電量記憶手段に記憶されている前回残量Eおよび、前記判定手段が判定した時間Tに基づいて、アイドルストップを許可するか否かを判断する点である。
すなわち、IGキーの操作でエンジン3が停止してからIGキーのオン操作でエンジン3が始動するまでのエンジン3の停止中に、ユーザがIGキーをアクセサリー電源オン(ACC ON)の位置にセットし、オーディオ装置22aを作動して音楽等を聴いていると、その間に鉛バッテリ2の充電量が充電量記憶手段に記憶された前回残量Eから減少する。このとき、差Δθと前回残量Eとだけで許可判断をすると、ユーザのIGキーのオン操作でエンジン3が始動したときの鉛バッテリ2の充電量が前回残量Eよりかなり減少しても、誤ってアイドルストップを許可するおそれがある。
そこで、本実施形態においては、許可判断手段により、判定手段が判定した時間Tが所定の許容時間のしきい値Tr未満であることをアイドルストップの許可条件に加えて、アイドルストップを許可するか否かを判断する。
図4は本実施形態の場合の図1の制御処理部12aのアイドルストップの許可の処理を示し、図2と異なる点は、ユーザのIGキーの操作によるエンジン3の停止が発生し、そのときの前記充電量監視手段の充電量が前回残量Eとして充電量記憶手段に記憶され、そのときの冷却水温度が前回終了時水温θaとして冷却水温度記憶手段に記憶されると(ステップS5)、IGキーがアクセサリー電源オン(ACC ON)の位置にセットされたか否かを判断し(ステップS6)、IGキーがアクセサリー電源オン(ACC ON)の位置にセットされると、制御処理部12aの計時手段によりIGキーがアクセサリー電源オン(ACC ON)の位置に保たれている時間を計時してオーディオ等の車載電気機器を使用したことによる鉛バッテリ2の消耗時間を推定して自己保持する(ステップS7)。
そして、買い物等を終えてユーザがIGキーのオン操作を行ない、エンジン3を始動すると、図4のステップS1からステップS2に移行し、演算手段は温度センサ14の冷却水の水温の情報に基づき、そのときの冷却水温度を今回開始時水温θbとして検出し、冷却水温度記憶手段に記憶されている前回終了時水温θaと検出した今回開始時水温θbの差Δθを演算する(ステップS2)。
さらに、図4のステップS3により、差Δθ、前回残量Eおよび、前記計時手段に保持されている時間Tに基づき、許可判断手段がアイドルストップを許可するか否かを判断する。
図5は図4の許可判断の処理内容を示し、図5が図3と異なる点は、許可判断手段は、前記要件1を満足するか否かを判断し(ステップQ1)、前記要件2を満足するか否かを判断すると(ステップQ2)、要件1、2を満足することを条件として、ステップQ5に移行する。そして、判定手段により判定した時間Tが設定された許容時間のしきい値Tr、具体的には数十秒、例えば60s未満であるか否かを判断する。すなわち、「エンジン3の停止中にはオーディオ等の車載電気機器の使用時間が殆どない。」の要件3を満足するか否かを判断する(ステップS5)。
そして、許可判断手段は要件1〜3を満すことを、アイドルストップの許可条件として、アイドルストップを許可するか否かを判断し、許可するときはステップQ5からステップQ3に移行し、許可しないときはステップQ5からステップQ2に移行する。
したがって、制御処理部12aは、買い物等による短時間の停止後、買い物等を終えたユーザがIGキーのオン操作でのエンジン3を始動したときには、エンジン3の停止中のオーディオ機器22a等の車載電気機器の使用時間も考慮に入れて一層精度よくアイドルストップを許可するか否かを判断した上で、従来のように無条件に鉛バッテリ2が満充電の状態になるのを待つことなく、直ちにアイドルストップを許可してアイドルストップを実施することができる。
なお、要件1、2、3のいずれか1つでも満足しないときは、図5のステップQ1、Q2、Q5からステップQ4に移行してアイドルストップの不許可の判断がされ、制御処理部12aは鉛バッテリ2が満充電の状態になるのを待ってアイドルストップを実施する。
以上のように、本実施形態の場合、エンジン3の停止中のオーディオ機器22a等の車載電気機器の使用時間も考慮に入れて一層精度よくアイドルストップを許可するか否かを判断した上で、IGキーのオン操作によるエンジン3の始動後のアイドルストップを、バッテリ2の充電状態に応じて極力早期に実施することができる。
そして、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能であり、例えば、水温側しきい値θt、充電量側しきい値Et、許容時間のしきい値Trは、実験等に基づいて適当に設定すればよく、実施形態の一例の値(10℃、97%、60s)と異なっていてもよいのは勿論である。また、本発明の車載のバッテリは鉛バッテリ2以外の種々の二次電池であってよいのも勿論である。
つぎに、前記実施形態においては、ヒルスタートアシストの制御機能も備えたアイドルストップ車1に適用したが、アイドルストップ車1がヒルスタートアシストの制御機能を備えていなくても、本発明を同様に適用することができる。
そして、本発明は、エンジン3のみを駆動源とするアイドルストップ車1だけでなく、エンジン3と燃料電池等を駆動源とするハイブリッド車等のアイドルストップ車にも同様に適用することができる。
1 アイドルストップ車
2 鉛バッテリ
3 エンジン
11 アイドルストップ制御部
12a 制御処理部

Claims (4)

  1. イグニッションキーのオン操作でエンジンが始動したときに、車載のバッテリの充電状態に基づいてアイドルストップを許可するか否かを判断するアイドルストップ制御装置において、
    イグニッションキーの操作でエンジンが停止したときの前記バッテリの充電量を前回残量として記憶する充電量記憶手段と、
    イグニッションキーの操作でエンジンが停止したときの冷却水温度を前回終了時水温として記憶する冷却水温度記憶手段と、
    イグニッションキーのオン操作でエンジンが始動したときに、現在の冷却水温度を今回開始時水温として、冷却水温度の前記前回終了時水温と前記今回開始時水温との差を演算する演算手段と、
    イグニッションキーのオン操作でエンジンが始動したときに、前記演算手段が演算した冷却水温度の前記差および、前記充電量記憶手段に記憶されている前記前回残量に基づいてアイドルストップを許可するか否かを判断する許可判断手段とを備えたことを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  2. 請求項1に記載のアイドルストップ制御装置において、
    前記許可判断手段は、冷却水温度の前記差が所定の水温側しきい値未満であり、かつ、前記前回残量が所定の充電量側しきい値を超えていることを、アイドルストップの許可条件として、アイドルストップを許可するか否かを判断することを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のアイドルストップ制御装置において、
    イグニッションキーの操作でエンジンが停止してからイグニッションキーのオン操作でエンジンが始動するまでの間のアクセサリー電源オンの時間を判定する判定手段をさらに備え、
    前記許可判断手段により、前記演算手段が演算した冷却水温度の前記差、前記充電量記憶手段に記憶されている前記前回残量および、前記判定手段が判定した時間に基づいて、アイドルストップを許可するか否かを判断することを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  4. 請求項3に記載のアイドルストップ制御装置において、
    前記許可判断手段は、前記判定手段が判定した時間が所定の許容時間未満であることをアイドルストップの許可条件に加えて、アイドルストップを許可するか否かを判断することを特徴とするアイドルストップ制御装置。
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